JPS592364Y2 - 温水混合弁 - Google Patents

温水混合弁

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Publication number
JPS592364Y2
JPS592364Y2 JP14864778U JP14864778U JPS592364Y2 JP S592364 Y2 JPS592364 Y2 JP S592364Y2 JP 14864778 U JP14864778 U JP 14864778U JP 14864778 U JP14864778 U JP 14864778U JP S592364 Y2 JPS592364 Y2 JP S592364Y2
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JP
Japan
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temperature
water
hot water
temperature water
low
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Expired
Application number
JP14864778U
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JPS5564569U (ja
Inventor
宗 小田
真 西川
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は住宅用給湯暖房設備における高温水と低温水と
を混合して適温の温水を得る温水混合弁に関するもので
ある。
背景技術 住宅用給湯暖房設備として第3図に示すように、加熱手
段19を有する蓄熱槽20内に給湯用熱交換器21を設
け、水道管22をこの熱交換器21に接続して水を熱交
換器21にて加熱すると共に、この高温水と水道管22
からの低温水とを温水混合弁Aで混合して適温の温水に
なし、この適温に調節された温水を出湯口23から取り
出すようにしたものが知られている。
そして上記温水混合弁Aとしては従来より第1図に示す
ような構造のものが用いられている。
すなわち弁部体4に高温水流通路9と低温水流通路13
とを設けてそれぞれを熱交換器21と水道管22に接続
し、弁部体4内の湯混合室3に高温水流入口2と低温水
流入口1とで高温水流通路9と低温水流通路13とを連
通させ、そして混合温水用感熱器6を湯混合室3内に配
してこの混合温水用感熱器6によって低温水流入口1と
高温水流入口2とを同時に弁板10で開閉調整するよう
にしたものである。
このものにあって、湯混合室3で混合される混合温水の
水温が高くなると混合温水用感熱器6のロッド11で弁
板10を押して低温水流入口1の開口を広げると共に高
温水流入口2の開口を小さくして混合温水の水温を下げ
、また混合室1内の混合温水の水温が低下するとロッド
11が混合温水用感熱器6内に引込んでバネ12にて弁
板10が押されて低温水流入口1の開口を小さくすると
共に高温水流入口2の開口を広げて混合温水の水温を上
げるものである。
しかし、高温水を消費するに伴って蓄熱槽の熱交換能力
が低下し、高温水の水温が低下することになるが、この
従来のものにあっては高温水の水温低下に伴って湯混合
室3内の水温が低下して混合温水用感熱器6の作用によ
り高温水流入口2の開口はさらに広まり、ますます高温
水の消費量が増加することになる。
すると水道管22から熱交換器21に入る水は短時間で
熱交換器21を通過することになって十分な熱交換を受
けることができず、急速に高温水の水温が低下して最終
的には高温水自体の水温が所定の混合温水水温以下とな
り、一定温度の混合温水を得られなくなる結果となるも
のであった。
考案の目的 本考案は上記の点に鑑みてなされたものであって、高温
水流入口から湯混合室に流入する高温水の流量を高温水
の水温の低ドに伴なつ′ごパυろ、くなるよう調整で゛
き、熱交換器におけイ、熱2換を十分に行なわ−【tて
高温水の水溜1が一’:”、 l−) 1.’lf氏十
′する5二とξ・防止12、t、って混合?j、=水の
7づζ” f’−t、ii+、7’、、、+ぐ大、)<
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rンL Z)ことか゛できと1、住宅用給温11’tJ
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’LSlj’:’tルl ト’:=’ li IJ−i
’−J jH”t’ :i :i、 (T+マチ−、:
、 ル。
考案・・″)開テjミ 考案の構成 しかし、て本考案(、:1系る氾水混含弁は、低温水流
入口1ど高温水?を人[12と、二の両流穴Lll、2
にそれそ力、連通ずる湯温1合室3とを弁躯体4内に形
成(71、混み温〕1(の水温上昇に伴なって低温水流
入1]1の低温水流入量調整弁5を押開く混合温水用感
熱器6全湯温合室3内に配設し、高温水の水温低Fに汁
って高温水流入口2の高温水流入量調整弁7を閉じる高
温水用感熱器8を高温水流通路9内に配設して戊ろこ、
とを特徴とするものであり、高温水流;出路9内に配置
した高温水用感熱器8で゛湯温令室3に供給される高温
水の温度を感知し7て、高温水の水温か゛低ド1−る際
には高)黒水流入1121′7)開口l・高温水流入量
調整弁7で・小さくヒこ湯温合♀3−\の高論水σ)流
量を少なくシ1、蓄熱槽23の熱交換器21にお(゛)
ろ水Cり熱交換が−)−・分:、将〒なわれる。
トう(二17で1畠溢水t1′2″同く温低下を1;ナ
テ止するようにし1、もって高温水と低温水とυ′)混
合温水の水温が大きく低ド1−ることな・(所定の水温
を;維持で゛きるようにし7zこt、ので゛ある。
実施例 1’J、下本考案よ−・牢施例により詳述する。
第2図中13は低温lJ(流通路、9は高温水流通路で
゛それぞt′r低温水流通口1、ヒ高温水流通[112
によ−)て弁躯体4内の湯温令室3に連通し、ている。
6,8はそれぞれ混合流水用感熱器?、 M、温水用感
熱器で、それぞILj、7ツクスを内封して温度上昇に
伴うワツクノ、の膨張て゛ロッドIIZ”)内部よりの
突出寸法が長てなるワックス勺−モニレメン′1・にて
形成しである。
5にを低流水流量調整弁で、パイ214にて低温水流入
1」1に押圧さ11−5ており、混合温水用感熱器6の
リッド11先端に固設されている。
7は細孔15を有する高温水用流量調整弁で、バネ16
にて高温水流k[12に押圧されており、高温水用感熱
器8の口゛ソド17す)先端に固設されている。
18は混合温水供給口で゛ある。
しかして、上記のように形成した本考案の弁Aは、第3
図のように蓄熱槽2oと出湯[」23との間に取付けて
使用に供される。
作用 次にト、配弁の作用を説明する。
混合温水給湯にあ/;ニリ熱交換器21より高温水流通
路9に高温水が供給されると、高温水用流Xカ1−調整
弁7の細孔15より高温IJ(が湯温令室3側へ流れる
ので給湯初期に迅速に高温水は高温水用感熱器8に接触
L、高温水用感熱器8が作動してロッド17により品温
水流@調整用弁7が押され高温水流入[12が開[−1
′t−ろ。
こCf)よ−)にして高温水が湯温令室3に流れで混合
温水用感熱器6に作用し、混合〜温水用感熱器6を作動
せしめてロッド11にて低温水流量調整弁5を押動し、
て低温水流to1を開「」させ低温水流入口1より水道
管22の低温水を湯温令室3に供給する。
このようにして高温水ど低温水とが湯温令室3で混合さ
れ、また混合温水の水温に応じて混合温水用感熱器6が
作動しζ低温水流量調整弁5による低温水流人口1の開
1」を調整して混合温水の水温を調整し、出湯[j23
へ供給される湯温を一定に保−′2)。
−・方、高温水グツ消費に伴なって蓄熱槽20の熱交換
能力が低下し熱交換器21より高温べ流通路9に供給さ
れる高温水の水温は低下する。
こ0ように高温水の水温が低下すると高温水用感熱器B
内にロッド17が−引っ込にで、バネ16により高温水
流量調整弁7が押されて高温水流出[二12の開「1が
小さくなり、高温水の流量は減少するっこのように高温
水の水温の低下に伴って湯温令室3に供給、される高温
水流量が減少し、水道水の熱交換器21\の通過速度を
遅くして熱交換効率を高め、高温水の水温低下を防ぎ、
出湯口23.4.すf共給さ石る混合温水の湯温低下を
防止する3!、 v)−で゛ある。
このとき低温水しり流量もまた混合温水用感熱器6の作
用により減少し、て混合温水の温度は所定温度を維持さ
れる。
尚、上記実施例では温介;晶水田感熱器6や高温水用感
熱器8をワックスサーヒエレノ〉!−7c′形成シー、
たが、ベローズ等の感温素子で゛形成してもよい。
考案の効果 上述のように本考案によれば、高温水流通路内に配設し
た高温水用感熱器と高温水流入量調整弁との働きで゛、
高温水流入口から湯温令室内へ流入する高温水の流量を
高温水の水温に応じて調整することかでき、高温水の水
温の低下に伴なって流量を少なくさせることにより熱交
換器における熱交換効率を高め、高温水の水温が低下し
て高温水と低温水との混合温水の水温が低下してしまう
ことなく所定の水温に維持することができるものである
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の断面図、第2図は本考案−実施例の断
面図、第3図は同」二の弁の使用例を示す概略構成図で
ある。 1は低温水流入口、2は高温水流入口、3は湯温令室、
4は弁部体、5は低温水流入量調整弁、6は混合温水用
感熱器、7は高温水流入量調整弁、8は高温水用感熱器
、9は高温水流通路である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 低温水流入口と高温水流入口とこの両流入口にそれぞれ
    連通する湯混合室とを弁部体内に形成し、混合温水の水
    温上昇に伴なって低温水流入口の低温水流入量調節弁を
    押開く混合温水用感熱器を湯混合室内に配設し、高温水
    の水温低下に伴って高温水流入口の高温水流入量調整弁
    を閉じる高温水用感熱器を高温水流通路内に配設して成
    る温水混合弁。
JP14864778U 1978-10-28 1978-10-28 温水混合弁 Expired JPS592364Y2 (ja)

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JP14864778U JPS592364Y2 (ja) 1978-10-28 1978-10-28 温水混合弁

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JPS5564569U JPS5564569U (ja) 1980-05-02
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JPS6231814Y2 (ja) * 1980-09-27 1987-08-14
JPH0823772B2 (ja) * 1985-02-19 1996-03-06 松下電器産業株式会社 湯水混合装置
JPH0441293Y2 (ja) * 1985-03-06 1992-09-29
JPH0441292Y2 (ja) * 1985-03-06 1992-09-29

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