JPH01163341A - 天井板 - Google Patents

天井板

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Publication number
JPH01163341A
JPH01163341A JP62322340A JP32234087A JPH01163341A JP H01163341 A JPH01163341 A JP H01163341A JP 62322340 A JP62322340 A JP 62322340A JP 32234087 A JP32234087 A JP 32234087A JP H01163341 A JPH01163341 A JP H01163341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
convex
substrate
ceiling
members
convex member
Prior art date
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Pending
Application number
JP62322340A
Other languages
English (en)
Inventor
Takesato Matsukawa
松川 竹里
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP62322340A priority Critical patent/JPH01163341A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、天井板に関する。
〔背景技術〕
建屋の天井部分に張り渡される天井板の中には、表面に
おいて平面部分と同平面部分から突出する凸状部分とを
備えたものがある。前記天井板は、その施工後に前記凸
状部分が室内側に突出するようになり、それゆえ、天井
面に豪華さと重厚さが出る。
ところで、前記タイプの天井板は、従来、基板と凸状部
分とが一体成形されてなっていたので、たとえば、その
材料が天井板として優れた点の多いロックウール材であ
る場合、突出容積を余り大きくとると、精度化が図れな
いという欠点があった。さらに、前記天井板は、基板と
凸状部分との組み合わせがその製造工場において既に決
まってしまうので、1つの天井面上での凸状部分の配列
パターン等も画一化されてくるだけでなく、凸状部分が
天井板に一体であるため、施工後に必要に応じて凸状部
分の配列パターン等を変更するにも天井板全体を取り替
えなければならなかった。また、天井板に凸状部分が一
体成形されていると、これらを運搬するにも天井板相互
の間が空き過ぎて、積載効率が悪くなっていた。
〔発明の目的〕
前記事情に鑑みて、この発明は、ロックウールのような
材料であっても大きな凹凸模様の天井面を精度良く得る
ことができ、がっ、凸状部分の配列パターンや凸状部分
の異種組み合わせ等が容易に得られるようにし、しかも
、施工後においても凸状部分の交換が可能になるととも
に、運搬が積載効率良く多量に行えるようにした天井板
を提供することを目的とする。
〔発明の開示〕
前記目的を達成するため、この発明は、表面において平
面部分と同平面部分から突出する凸状部分とを備えた天
井板において、前記平面部分を表現する部材が平板状の
基板として形成されているとともに、前記凸状部分を表
現する部材が、前記基板とは別体の凸状部材として形成
されていて、同凸状部材が前記基板に一体的に組み合わ
されるようになっていることを特徴とする天井板を要旨
とする。
以下に、この発明を、その実施例をあられした図面を参
照しつつ詳しく説明する。
第1図ないし第3図は、この発明にかかる天井板の一実
施例をあられしている。この天井板は、これらの図にみ
るように、平面部分を表現する基板1と凸状部分を表現
する凸状部材20からなっている。前記基板1は正方形
をした平坦な板で形成されていて、その対角線上の2個
所には四角形をした嵌装口(穴)2,2が開口している
。この基板1の材料は、ロックウール材が一般に用いら
れるが、ここで特定される性質のものではない。
前記凸状部材20は、底壁21を有する下部22と、そ
れより少し径の大きい上部23とを段差状に備え、かつ
、上部の開口24の外周縁部にフランジ25を備えてな
る四角な段状の筒体とされている。前記基板1は、格子
状に配列された天井骨組材15・・・(第8図参照)で
形成される四角な各空間内にその外周縁部が乗り掛かる
ようにして組み込まれるようになっている。凸状部材2
o、20は、この基板1の嵌装口2.2に上方から嵌め
込まれて、基板1への取付部たるフランジ25が基板1
裏面の嵌装口2の周縁に係止するようにして組み込まれ
る。同凸状部材20の上部23の一部と下部22とは基
板1がら下へ向けて突出するようになっている。前記基
板1と各凸状部材2゜とは、取付具や接着手段により取
付けられるようにしてもよいが、これらの図においては
、凸状部材20.20が単に嵌装(圧入も含む)された
ままとなっている。
第4図は、基板3が、四角形をした4つの嵌装口2・・
・を開口したものとされ、これらの嵌装口2・・・に、
四角形の筒体とされた凸状部材2o・・・が嵌装される
ように構成された実施例をあられしている。前記4個の
凸状部材2o・・・を基板3に嵌装してなる天井板の組
み込まれている様子は、第5図および第6図に示されて
いる。これらの図にみるように、基板4が、四角形をし
た3つの嵌装口2・・・を開口したものとされ、これら
の嵌装口2・・・に、凸状部材20・・・が嵌装される
ように構成されていてもよい。前記嵌装口の個数および
配置は前記実施例に限定されない。
第7図は、三角形の嵌装口5を2つ開口した基板7と、
各嵌装口5に嵌まり合う三角形の筒体をした凸状部材2
7の組み合わせにかかる実施例をあられしている。この
凸状部材27の先端部は、三角筒状であったり、下向き
に丸みをもっていたり、あるいは、先鋭状であったりす
る。第8図は、4個所に嵌装口5・・・が配置された実
施例をあられしているが、これら嵌装口および凸状部材
の3個数や配置は前記実施例に限定されない。
第9図は、丸形をした嵌装口8を2つ開口した基板9と
、各嵌装口8に嵌まり合う丸筒状の凸状部材28の組み
合わせにかかる実施例をあられしている。この場合も、
第10図にみるように、4個所に嵌装口8・・・が配置
されたりするので、前記と同様に個数や配置等について
は限定されるものではない。
第11図は、凸状部材についての他の実施例をあられし
ている。この凸状部材29は、上壁30を備えた上部3
1と、下部32とを一体に備えていて、その下端を開口
部33とするとともに、上部31と下部32との高さ間
外周部にフランジ34を突出してなっている。この凸状
部材29は、開口部33が下に向くようにして下部32
が基板11の嵌装口12内に嵌まり込むとともに、前記
フランジ34が基板11上に係止して配備されている。
第12図および第13図にみる実施例は、基板13が嵌
装口のない平坦な坂のままとされ、この基板13に、表
面形状が四角錐をした筒状の凸状部材35を多数個隣接
状に配列してなるものをあられしている。各凸状部材3
5は基板13に接着により取付けられている。各凸状部
材35の底壁(室内側)となる部分には通孔36が形成
されていて、これらの通孔36・・・が、室内からの音
を各凸状部材35内に取り入れるとともに、凸状部材3
5・・・間に形成される間隔内にも室内からの音が入り
込んで反射するようになっている。これにより、効果的
な吸音がなされる。
前記実施例では、大きさの同じ凸状部材35・・・が配
列されていたが、第14図にみるように、前記凸状部材
35・・・の他に、それよりも小さく形成された相似形
状の凸状部材37・・・を組み合わせて構成することも
できる。これにより、多様な吸音効果が得られるように
なる。
前記凸状部材は、第15図にみるように、フィン形状を
した凸状部材36であったり、第16図にみるように、
1つの突隆形をしていて、通孔39・・・および溝40
をその表面に配置してなる凸状部材41であっても、前
記同様の吸音効果を発揮する。
第17図および第18図にみるように、表面が四角錐状
をした凸状部材42・・・の多数個を第12図の実施例
とは逆向きにして基板13上に接着して、開口部43が
室内側に向いて開くように取付けてもよい。
前記天井板は、平坦な基板からその一側に突出する凸状
部材を備えたもので、天井部分に張り渡されると、前記
凸状部材が室内側に突出するようになって、天井面に豪
華さと重厚さが出る。
ところで、この発明にかかる天井板は、前記のように、
平面部分を表現する部材が平板状の基板として形成され
ているとともに、前記凸状部分を表現する部材が、前記
基板とは別体の凸状部材として形成されていて、同凸状
部材が前記基板に一体的に組み合わされるようになって
いるので、たとえば、その材料としてロックウール材を
選んだとしても、凸状部材を基板とは全く別個に成形す
ることができて、同凸状部材の突出容積を充分大きくし
かも精度良く得ることができる。これにより、天井面で
の豪華さと重厚さを一層顕著に出すことができる。さら
に、従来の一体型天井板は、基板と凸状部分との組み合
わせがその製造工場において既に決まってしまうが、こ
の発明にかかる天井板は、基板と凸状部材とが別体に形
成されて組み合わされるタイプであるので、現場施工時
の対応のし方次第で、多様な配列パターンの天井面を得
ることができる。すなわち、第5図にみるように、1枚
の基板に異なる個数の凸状部材を配列して組み合わせて
構成したり、あるいは第1図のものと第7図のものの組
み合わせ等、異なる凸状部材同志を組み合わせたりする
ことが、顧客の要求に即応して現場施工できる。しかも
、凸状部材を基板に若脱自在にしておくこともできるの
で、この場合には、施工後に必要に応じて凸状部材の配
列パターン等を変更することができ、天井板全体を取り
替えるといった無駄がなくなる。また、基板と凸状部材
が別体とされているので、これらを運搬するにも基板は
基板同志、凸状部材20・・・は第19図にみるように
スクッキング状態にしてというように、個別的でしかも
それぞれをまとめて積載することができ、これにより、
積載効率が良くなって多量の資材を効率的に両送するこ
とができる。
なお、前記凸状部材は透明樹脂で形成して、その上方に
配置される照明器具からの光が室内側に注がれるように
構成してもよい。
〔発明の効果〕
この発明にかかる天井板は以上のように構成されている
ので、ロックウールのような材料であっても大きな凹凸
模様の天井面を精度良く得ることができ、かつ、凸状部
材の配列パターンや凸状部材の異種組み合わせ等が現場
において容易に得られるようになり、しかも、施工後に
おいても凸状部材の交換が可能になるとともに、運搬が
積載効率良く多量に行えるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる天井板の一実施例をあられし
た分解斜視図、第2図はその組立後のものを室内側とな
る方向からみた斜視図、第3図は第2図のn−n線断面
図、第4図は凸状部材の個数を多くした天井板をあられ
した分解斜視図、第5図は天井面の配列パターンの一例
を室内側からみてあられした底面図、第6図はそのVI
−VI線断面図、第7図ないし第10図は嵌装口および
凸状部材の形状や個数を変えて構成した各種天井板の例
をあられした分解斜視図、第11図は凸状部材の他の態
様をあられした断面図、第12図は接着により凸状部材
が取付けられるようにした実施例をあられす断面図、第
13図はその接着後の斜視図、第14図は大小の凸状部
材が接着により取付けられた実施例をあられす斜視図、
第15図ないし第17図は吸音型凸状部材の他の実施例
をあられした斜視図、第18図は第17図の断面図、第
19図は凸状部材をスタッキング状態にして積載できる
様子をあられした斜視図である。 1.3,4,6,7,9,10,11.13・・・基板
  20,27,28,29,35,37゜38.41
.4’2・・・凸状部材 代理人 弁理士  松 本 武 彦 \ 第19図           13

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表面において平面部分と同平面部分から突出する
    凸状部分とを備えた天井板において、前記平面部分を表
    現する部材が平板状の基板として形成されているととも
    に、前記凸状部分を表現する部材が、前記基板とは別体
    の凸状部材として形成されていて、同凸状部材が前記基
    板に一体的に組み合わされるようになっていることを特
    徴とする天井板。
  2. (2)凸状部材の基板への取付部にフランジが形成され
    ているとともに、基板には前記凸状部材が挿入される穴
    が形成されていて、同穴に挿入された凸状部材のフラン
    ジ部が基板裏面の穴周縁で係止されるようになっている
    特許請求の範囲第1項記載の天井板。
JP62322340A 1987-12-18 1987-12-18 天井板 Pending JPH01163341A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62322340A JPH01163341A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 天井板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62322340A JPH01163341A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 天井板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01163341A true JPH01163341A (ja) 1989-06-27

Family

ID=18142553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62322340A Pending JPH01163341A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 天井板

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JP (1) JPH01163341A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006135193A1 (en) * 2005-06-15 2006-12-21 Kwon Hee Kim Ceiling panel system

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