JPH0116281Y2 - - Google Patents

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JPH0116281Y2
JPH0116281Y2 JP1981146407U JP14640781U JPH0116281Y2 JP H0116281 Y2 JPH0116281 Y2 JP H0116281Y2 JP 1981146407 U JP1981146407 U JP 1981146407U JP 14640781 U JP14640781 U JP 14640781U JP H0116281 Y2 JPH0116281 Y2 JP H0116281Y2
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JP
Japan
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battery
battery case
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battery holder
holder
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JP1981146407U
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JPS5850597U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電気メガホンにおける電池ホルダの
取付構造に関する。
(従来の技術) 一般に、電気メガホンとしては、スピーカ部と
アンプ部とからなり、該アンプ部が電池ケース部
を有し、該電池ケース部の嵌挿孔に、複数個の電
池が装填される電池ホルダが着脱可能に嵌挿され
たものは知られている。
(考案が解決しようとする課題) そのような電池ケース部は、金型を用いて成形
されることから、金型に必要な抜き勾配のために
その内径が奥部から入口部に向つて変化して次第
に大きくなつているが、それに嵌挿される電池ホ
ルダの外径は略一定である。そのために、電池ホ
ルダと電池ケース部との間に該電池ケース部の奥
部から入口部にかけて徐々に大きくなる〓間が生
じる。特に電気メガホンは頻繁に持ち運ばれるの
で、運搬中に電池ホルダがガタ付くという問題が
ある。
ところで、例えば実公昭38−6035号公報におい
て、電池の外径より内径をやや大きくし、内側に
電池の周面に接する複数の突部を設けてなる電池
ケースが提案されており、その電池ケースを電気
メガホンの電池ホルダとに用いることが考えられ
るが、上記突部が内向きに形成されているので、
電池のガタ付きを防止することはできるとして
も、電池ケースのガタ付きを防止することはでき
ない。
本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、電
池ケース部に対する電池ホルダのいわゆるガタ付
き防止することができる電気メガホンにおける電
池ホルダの取付構造を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するための手段) 本考案は、スピーカ部とアンプ部とからなり、
該アンプ部が電池ケース部を有し、該電池ケース
部には、入口部の径が奥部の径よりも大きい嵌挿
孔が形成され、該電池ケース部の嵌挿孔に、該嵌
挿孔の奥部の径に外径が略等しく複数個の電池が
充填される電池ホルダが着脱可能に可能に嵌挿さ
れる電気メガホン前提とするもので、上記目的を
達成するために、電池ケース部の嵌挿孔の入口部
に対応する電池ホルダの外周壁の部位に、突起を
外向きに一体的に設け、該突起の先端を、電池ケ
ース部の内壁面に弾性的に当接せしめていること
を特徴とする。
(作用) 電池ホルダの外径は電池ケース部(嵌挿孔)の
奥部の径に略等しく、電池ケース部の入口部では
電池ホルダとの間に比較的大きな間〓が形成され
ているとしても、電池ホルダの外周壁の突起が電
池ケース部の入口部の内周壁に弾性的に当接する
ので、電池ケース部の入口部において、電池ホル
ダとの間に金型の抜き勾配により形成される上記
比較的大きな間〓は、前記突起によつて補償され
て、電池ホルダが電池ケース部に対してガタ付く
ことはない。
(実施例) 以下、本考案を実施例を図面に沿つて詳細に説
明する。
電気メガホン全体を示す第1図において、1は
大出力(30W)の電気メガホンで、単一の乾電池
10個を電源とし、ラツパ状のスピーカ部2と、ア
ンプ部3とからなつている。
上記アンプ部3は、別体の電池ケース部4とア
ンプケース部5とからなり、上側にアンプケース
部5が、下側に電池ケース部4がそれぞれ位置し
ている。
上記電池ケース部4は、後部に開閉蓋6が開閉
可能に枢着され、下部に脚7が立設されている。
一方、アンプケース部5は、上面部に放熱部8
(放熱板)、操作盤部9、ワイヤレスアンテナ1
0、マイクハンガー11などが、また、後部に端
子盤部12がそれぞれ配設されている。
上記操作盤部9には、前側より、信号音スイツ
チ、バツテリメータ、スイツチ付きボリユーム等
がそれぞれ取付けられる一方、端子盤部12に
は、左側より、予備入力端子13、マイク入力端
子14、外部電源端子15が順に配設されてい
る。16はマイク、17は肩掛けベルトである。
上記電池ケース部4の嵌挿孔4aには、合成樹
脂製の電池ホルダ18が着脱可能に嵌挿されるよ
うになつており、該電池ホルダ18は、一端が開
口され他端が閉塞された複数の円筒状の電池収納
部18a(図面では5つ)が円弧状に連設されて
いる。19は電池、20は該電池19の接点を形
成するスプリングである。
また、上記電池ホルダ18は、上記電池収納部
18aの開口側でかつ各電池収納部18aの間に
鍔部18bが設けられる一方、閉塞端に電池19
の端子が露出する中心孔18cが設けられてい
る。この鍔部18bにより、電池ホルダ18の機
械的強度が高められるとともに、電池ケース部4
より上記電池ホルダ18の引出しは、鍔部18a
に指先をかけることにより、容易に行えるように
なつている。
また、電池ホルダ18の外周壁18eには、電
池ケース部4の嵌挿孔4aの入口部に対応する適
当箇所に突起18dが外向きに一体に成形され
(図面では6つ)、電池ホルダ18が電池ケース部
4の嵌挿孔4aに嵌挿された状態で電池ケース部
4の内周壁4bに突起18dの先端が弾性的に接
触するようになつている。これにより、金型の勾
配によつて生ずる間〓s、つまり金型の抜き勾配
に基づく電池ケース部4の奥部(内径d)と入口
部(内径D)との内径差(D>d)のより生ずる
電池ケース部4と電池ホルダ18との間の間〓s
が補償される。
すなわち、電池ホルダ18の外径が電池ケース
部4の奥部の径dにほぼ等しいので、電池ケース
部4の奥部では電池ホルダ18の電池収納部18
aとの間にほとんど間〓を生じないが、入口部に
向かうに連れて、上記内径差により電池ホルダ1
8と電池ケース部4との間の間〓sは徐々に大き
くなる。しかしながら、この間〓sが最も大きく
なる電池ケース部4の入口部の内周壁に、電池ホ
ルダ18の外周壁18eに外向きに設けた突起1
8dが当接し、電池ホルダ18が突起18dを介
して電池ケース部4に弾性的に支持されることに
なるので、電池ケース部4に対する電池ホルダ1
8のいわゆるガタ付きがなくなり、そのガタ付き
に起因する機械的損傷をも防止される。
それとともに、電池ホルダ18そのものは合成
樹脂製で、ある程度弾性を示すので、電池ケース
部4と電池ホルダ18との間の寸法誤差が吸収さ
れる。
(考案の効果) 本考案は、上記のように、電池ケース部の嵌挿
孔の入口部に対応する電池ホルダの外周壁の部位
に突起を設け、該突起の先端と電池ケース部の嵌
挿孔の入口部とが接触するようにしたから、金型
の抜き勾配によつて生ずる電池ケース部の奥部と
入口部との内径差による電池ホルダのガタ付きや
それに起因する機械的損傷を防止するとともに、
前記突起が弾性的に接触しているため、電池ケー
ス部と電池ホルダとの間における寸法誤差を吸収
することもできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
電気メガホン全体の斜視図、第2図は第1図の電
気ケース部の開閉蓋を開き、電池ホルダを取出し
た状態の斜視図、第3図は電池ケース部と電池ホ
ルダとの関係を示す断面図である。 1……電気メガホン、2……スピーカ部、3…
…アンプ部、4……電池ケース部、4a……嵌挿
孔、4b……内周壁、5……アンプケース部、1
8……電池ホルダ、18a……電池収納部、18
b……鍔部、18c……中心孔、18d……突
起、18e……外周壁、19……電池。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 スピーカ部2とアンプ部3とからなり、該アン
    プ部3が電池ケース部4を有し、該電池ケース部
    4には、入口部の径が奥部の径よりも大きい嵌挿
    孔4aが形成され、該電池ケース部4の嵌挿孔4
    aに、該嵌挿孔4aの奥部の径に外径が略等しく
    複数個の電池19が充填される電池ホルダ18が
    着脱可能に可能に嵌挿される電気メガホン1にお
    いて、 前記電池ケース部4の嵌挿孔4aの入口部に対
    応する前記電池ホルダ18の外周壁18eの部位
    に突起18dが外向きに一体的に設けられ、 該突起18dの先端が、前記電池ケース部4の
    嵌挿孔4aの内周壁4bに弾性的に当接せしめら
    れていることを特徴とする電気メガホンにおける
    電池ホルダの取付構造。
JP14640781U 1981-09-30 1981-09-30 電気メガホンにおける電池ホルダの取付構造 Granted JPS5850597U (ja)

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JP14640781U JPS5850597U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 電気メガホンにおける電池ホルダの取付構造

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JP14640781U JPS5850597U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 電気メガホンにおける電池ホルダの取付構造

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Publication Number Publication Date
JPS5850597U JPS5850597U (ja) 1983-04-05
JPH0116281Y2 true JPH0116281Y2 (ja) 1989-05-15

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ID=29939314

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JP14640781U Granted JPS5850597U (ja) 1981-09-30 1981-09-30 電気メガホンにおける電池ホルダの取付構造

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JPS5850597U (ja) 1983-04-05

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