JPH0538960U - 電気機器の筐体 - Google Patents

電気機器の筐体

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JPH0538960U
JPH0538960U JP8877391U JP8877391U JPH0538960U JP H0538960 U JPH0538960 U JP H0538960U JP 8877391 U JP8877391 U JP 8877391U JP 8877391 U JP8877391 U JP 8877391U JP H0538960 U JPH0538960 U JP H0538960U
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JP
Japan
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battery lid
stand
battery
housing
roof
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JP8877391U
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JP2521294Y2 (ja
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啓美 福井
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02E60/12

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  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を削減すると共に、電池蓋の紛失を
防ぎ、尚且つ、幼児等でも安全に使用できる様にする。 【構成】 機器本体9と、該機器本体底面の電池出し入
れ用開口7を施蓋する電池蓋兼スタンド20とからな
り、該電池蓋兼スタンドは、屋根型形状の脚部21、2
2と、底板部23とを備え、前記屋根型形状脚部の内部
に、前記機器本体の係合部と係合する弾性係合手段26
を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気機器例えば音響機器の筐体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気機器例えばポ−タブルタイプの音響機器等では、一般に機器本体を 安定に設置するためのスタンドと電池蓋とは、別々に設けられているものが殆ど である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この為、従来の電気機器では部品点数が多くなる欠点があった。又、電池蓋は 一般に小さいものであるから、紛失し易いという問題もあった。更に電池蓋を着 脱する為の弾性係合手段が外部に露出しているものであれば、特に幼児が使用す る際に安全性の点で問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題に鑑み、機器本体と、該機器本体の底面の電池出し入れ用 開口を施蓋する電池蓋兼スタンドとからなり、該電池蓋兼スタンドは、屋根型形 状の脚部と、底板部とを備え、前記屋根型形状脚部の内部に、前記機器本体の係 合部と係合する弾性係合手段を設けたことを特徴とする。
【0005】
【作用】
本考案によれば、電池蓋とスタンドとが兼用されているので、部品点数が少な くて済む。又、電池蓋の形状が大きくなるので、紛失しにくくなる。更に、電池 蓋の脚部の内部に弾性係合手段を設けたので、この弾性係合手段が外部に突出す ることは無い。
【0006】
【実施例】 本考案に係る電気機器、例えば子供用のカセットテ−ププレ−ヤに用いた本考 案の一実施例を図1、図2に従い説明する。
【0007】 図1は全体構成を示す斜視図、図2は要部を示す図である。
【0008】 各図に於て、1は半円筒状の後面筐体部で、該後面筐体部には、スピ−カ、カ セットメカニズム、音声信号処理用のプリント回路基板(いずれも図示せず)等 が取り付けられている。2はスピ−カ放音孔、3はカセットメカニズムの操作子 に取り付けられるカセット操作釦、4は後面筐体部1の底面部5に形成した電池 収納部で、該電池収納部の下側は電池6を出し入れする為、開口7になっている 。8は前記後面筐体部1の前面側に取り付けられて、円筒状の機器本体9を構成 する半円筒状の前面筐体部である。10は該前面筐体部8に設けた係合用爪片で 、この爪片10は電池収納部4の前面側壁面11に形成した透孔12に挿通され 、壁面11に係合している。13は前面筐体部8に回動自在に設けられたカセッ ト蓋、14、15は前面筐体部8、カセット蓋13にそれぞれ設けたスピ−カの 音抜き孔である。16は前面筐体8に設けた係止用突起、17は後面筐体に設け た係合用突起で、この係合用突起17は後述する電池蓋兼スタンドとの係合部を 構成している。18は電池収納部4の後面側壁面19に設けた透孔である。
【0009】 20は後面筐体部1の電池収納部4の開口7を施蓋する電池蓋兼スタンドで、 該電池蓋兼スタンドは、屋根型形状の脚部21、22と、盆状の底板部23とが 一体に形成されている。24は前面側の2つの脚部21の内側屋根部25にそれ ぞれ形成した係止孔、26は後面側の2つの脚部22の屋根部27の中央部から 脚部22の内側に向けてそれぞれ形成した弾性係合手段としての弾性係合部材で 、ヒンジ部28、橈み部29、ロック用爪部30、及び手掛り部31を備えてい る。32は鍵状係合爪で、底板部23の後端部に複数個設けられている。33、 34、35、36は金型抜き用の開口である。
【0010】 37は、筐体部1、8の左右両側面にそれぞれ取り付けられる半球面状の飾り パネルである。
【0011】 上記の様に、後面筐体部1、前面筐体部8、及び電池蓋兼スタンド20で構成 された筐体に於て、図2(イ)の実線で示す様に、電池蓋兼スタンド20は、各 係止孔24に前面筐体部8の係止用突起16がそれぞれ係止され、弾性係合部材 26のロック用爪部30が係合用突起17にそれぞれ係合し、更に鍵状係合爪3 2が後面筐体1の透孔18に係合して、筐体部1、8に固定されている。
【0012】 電池6の交換等で、電池蓋兼スタンド20を筐体部1、8から取り外す場合は 、電池蓋兼スタンド20の2つの開口34からそれぞれ手指を入れ、図2(イ) の破線で示す様に2つの弾性係合部材26を同時に橈ませる。この時ロック用爪 部30が係合用突起17から外れるので、電池蓋兼スタンド20を前面側へスラ イドさせれば、鍵状係合爪32は透孔18から外れ、係止用突起16は係止孔2 4から外れるので、電池蓋兼スタンド20を筐体部1、8から取り外すことが出 来る。電池蓋兼スタンド20を筐体部1、8に取り付ける場合は、上記とは逆に 、前面側から後面側へ電池蓋兼スタンド20をスライドさせて、係止孔24に係 止用突起16を係止させると共に、鍵状係合爪32を透孔18に係合させ、更に 弾性係合部材26のロック用爪部30を後面筐体部1の係合用突起17に係合さ せればよい。
【0013】 この様にして、電池蓋兼スタンド20を筐体部1、8に着脱自在に取り付ける ことが出来る。
【0014】 尚、図1に於て、38は後面筐体部1の左右両側面に設けた鍵穴状透孔で、長 幅孔39と短幅孔40とが連通している。41は各先端部が直角に折り曲げられ たスピーカ取り付け用の棒状金具である。この金具41の一端部を筐体部1の一 側面の透孔38の長幅孔39に挿入し、金具41の中央部をスピ−カのフレ−ム に当て、金具41の他端部を筐体部1の他側面の透孔38の長幅孔39に挿入し 、金具41の各先端部を金具41の弾性を利用して短幅孔40にもたらすことに より、スピ−カを後面筐体1の内面に固定している。
【0015】 以上の様に、上記の実施例では、弾性係合部材26は電池蓋兼スタンド20の 脚部22の内部に設けられており、外部に突出していないので、幼児等が使用し ても安全であり、デザイン的にも優れている。又、弾性係合部材26は左右離れ た位置に2ケ所ある為、手指が小さくひ弱な幼児には、簡単に電池蓋兼スタンド 20を開けられないので、幼児がかってに電池を交換したり、電池を取り出して いたずらしたりするのを防ぐことが出来る。
【0016】
【考案の効果】
本考案によれば、電池蓋とスタンドとが兼用されているので、部品点数が少な くて済む。又、電池蓋の形状が大きくなるので、紛失しにくくなる。更に、電池 蓋の脚部の内部に弾性係合手段を設けたので、この弾性係合手段が外部に突出す ることは無く、幼児が使用しても安全であり、デザイン上の効果も優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】本考案の要部を示す図で、(イ)はA−A断面
図、(ロ)は電池蓋兼スタンドの要部斜視図である。
【符号の説明】
1 後面筐体部 7 電池出し入れ用開口 8 前面筐体部 9 機器本体 17 係合用突起 20 電池蓋兼スタンド 21、22 脚部 23 底板部 26 弾性係合部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体と、該機器本体の底面の電池出
    し入れ用開口を施蓋する電池蓋兼スタンドとからなり、
    該電池蓋兼スタンドは、屋根型形状の脚部と、底板部と
    を備え、前記屋根型形状脚部の内部に、前記機器本体の
    係合部と係合する弾性係合手段を設けたことを特徴とす
    る電気機器の筐体。
JP8877391U 1991-10-29 1991-10-29 電気機器の筐体 Expired - Lifetime JP2521294Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8877391U JP2521294Y2 (ja) 1991-10-29 1991-10-29 電気機器の筐体

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JPH0538960U true JPH0538960U (ja) 1993-05-25
JP2521294Y2 JP2521294Y2 (ja) 1996-12-25

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ID=13952176

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006123591A1 (ja) * 2005-05-15 2006-11-23 Sony Computer Entertainment Inc. 電子機器
JP2007097425A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Daiwa Seiko Inc 魚釣用バッテリ装置

Cited By (3)

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Publication number Publication date
JP2521294Y2 (ja) 1996-12-25

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