JPH01162127A - 衝撃試験機 - Google Patents

衝撃試験機

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JPH01162127A
JPH01162127A JP32110787A JP32110787A JPH01162127A JP H01162127 A JPH01162127 A JP H01162127A JP 32110787 A JP32110787 A JP 32110787A JP 32110787 A JP32110787 A JP 32110787A JP H01162127 A JPH01162127 A JP H01162127A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP32110787A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyasu Uchiyama
英康 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、 産業上の利用分野 本発明は、重錘を落下させて画心(替芯)に衝突させる
ことにより、重錘の落下エネルギを前記画心を介して試
験片に伝えて前記試験片に衝撃(打撃)を与えるように
した衝撃試験機に関する。
b、 従来の技術 上述の衝撃試験機は、いわゆるデュポン式衝撃試験機と
一般に称されるものであり、自動車車体の塗装による塗
膜の密着性や合成樹脂の硬度を比較測定するために広く
用いられている。
従来のこの種の衝撃試験機にあっては、試験片が弾性材
から成る場合、この試験片に衝撃が与えられると画心は
その弾撥力(反力)によって重錘と一緒に跳ね上げられ
て試験片から浮いた状態となるため、その後に画心は重
錘と共に落下して再び試験片に衝撃を付与することとな
る。このように、画心によって試験片が2以上の回数に
わたって打撃(いわゆる2度打ち)されてしまうと、試
験片に正確な衝撃力を付与することができなくなり、試
験結果の信鯨性が大幅に低下される。
従ってこのような不都合を回避するためには2度打ちを
防止する必要があるが、従来では2度打ち防止機構を備
えた衝撃試験機は何ら提案されていないのが実状である
。このため従来では、2度打ち防止のために、衝撃付与
直後に画心及び重錘が浮いた瞬間に作業者が試験片を画
心の下方箇所から手早(引き抜くようにしていた。
C0発明が解決しようとする問題点 上述の如き従来の衝撃試験機では、衝撃試験作業に際し
、重錘を落下させる作業を行なう者と、試験片を引き抜
く作業をする者との計2人の作業者が必要であり、作業
性の点で問題がある。
また、衝撃試験機による破壊の形態が延性破壊である場
合には、上述のような試験片引き抜き方法では試験片の
衝撃によって形成された穴が引き抜きの妨げとなり、試
験片を引き抜くことができないといった問題点がある。
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって
、その目的は、試験片の2度打ちを確実に防止すること
ができる機能を有し、しかも1人のみの作業者にて作業
可能な衝撃試験機を提供することにある。
d、 問題点を解決するための手段 上述の問題点を解決するために、本発明では、重錘を落
下させて画心に衝突させることにより、前記重錘の落下
エネルギを前記画心を介して試験片に伝えて前記試験片
に衝撃を与えるようにした衝撃試験機において、前記画
心の重錘光は面に圧電素子を配設すると共に、前記重錘
の落下時に前記圧電素子から得られる信号に基づき作動
して前記画心又は重錘を保持する保持機構を設けるよう
にしている。
以下、本発明の一実施例に付き図面を参照して説明する
第1図はデュポン式の衝撃試験機lを示すものであって
、同図において、2は水平状に配置された基台、3はこ
の基台2の上面中央部に垂直状に立役配置されかつ互い
に平行状に配設された一対の案内ビーム4a、 4bを
有する重錘案内塔、5は前記基台2の中央貫通孔6内に
上下動自在に遊嵌された画心(撃心)、7は試験片8の
受は台、9は重錘である。
第2図に示す如く、上述の重錘9の両側部には断面半円
状の凹部10a、 10bが形成されており、これらの
四部10a、 10b内に前記一対の案内ビーム4a。
4bがそれぞれ相対的に摺動可能に嵌合され、凹部10
a、 10bと案内ビーム4a、 4bとの間の案内作
用にて重錘9が上下方向に案内移動されるように構成さ
れている。一方、受は台7上には試験片8が載置され、
垂直状に立てられた画心5の球状の下端5aが自重によ
りこの試験片8の上面に当接されるようになっている。
また、第3図(a)、(b)に示すように、前記画心5
の頭部5bの上面すなわち重錘光は面5cには、その中
央箇所に圧電素子(圧電センサ)12が組み込まれてお
り、圧電素子12の上面12aは画心5の上面5cより
も僅かに上方に突出されている。なお、圧電素子12と
しては、大きな衝撃に充分に耐え得るような材質、例え
ばセラミック製の材料から成るものが用いられている。
さらに、本実施例の衝撃試験機1は、圧電素子12から
の出力信号に基いて作動する画心保持機構14a、 1
4bを具備している0画心保持機構14a、 14bは
、第1図に示すように、圧電素子12の出力信号を増幅
する増幅器15a、 15bと、増幅器15a、 15
bの出力信号に基いて励磁されるソレノイド16a、 
16bと、このソレノイド16a、 16bにて吸引移
動されるプランジャ17a、 17bと、基台2の上面
であって中央貫通孔6の両側部に固設された一対の滑り
台18a。
18bと、これら滑り台18a、 18b上に摺動自在
に載置されかつ圧縮コイルばね19a、 19bにて画
心5の側に向けてそれぞれ常時附勢されている画心保持
棒20a、 20bとから構成されている。上述の画心
保持棒20a、 20bの下面には係合溝21a、 2
1bがそれぞれ形成されており、通常時は、圧縮コイル
ばね19a。
19bの附勢力に抗して第1図において矢印A’ 、B
’方向にそれぞれ移動された位置(非作動位置)にある
画心保持棒20a、 20bの各係合溝21a、 21
b内に前記プランジャ17a、 17bの一端が係合さ
れている。
そのため、画心保持棒20a、20bはプランジャ17
a。
17bと係合溝21a、 21bとの間のストツバ作用
にて第1図に示す如き非作動位置に保持されている。
また、第4図に明示するように画心5を挟んで互いに対
向する画心保持棒20a、 20bの一端面には摩擦係
数の大きな材料、例えばブレーキパッド用材料(主にア
スベストと銅等)から成るバ、フド22a。
22bが接着固定されている。さらに、重錘案内塔3の
下部には、画心保持棒20a、 20bが内部に入り込
み得る開口23a、 23bが形成されている。
次に、このような構成の衝撃試験機1の機能について説
明する。
まず、衝撃試験を行なうに際しては、画心5を上方に少
し持ち上げて受は台7上に試験すべき試験片8を載置し
た後に、画心5の持ち上げを解除する。これに伴い、画
心5は自重によって下方へ移動し、画心5の球状の下端
5bが試験片8に当接してこの試験片8に対して垂直状
に立った状態に保持される。しかる後、作業者が図外の
重錘固定ハンドルを操作することにより重錘9を所定の
高さ位置から落下させ、画心5の頭部5bに衝突させる
。これにより、重錘5の落下エネルギが画心5を介して
試験片8に伝わり、試験片8のうち画心5の下端5aと
の当接箇所に大きな衝撃が与えられる。
一方、画心5の頭部5bに重錘9が衝突するのに伴い、
圧電素子12がこの際の衝突力によって大きな圧力を受
けるため、この圧電素子12からはその衝突力の大きさ
に応じた電圧信号が出力される。
そして、この電圧信号が増幅基15a、 15bにて増
幅されてソレノイド16a、 16bにそれぞれ供給さ
れるため、ソレノイド16a、 16bは励磁状態とな
ってプランジャ17a、 17bが第1図において下方
へ吸引される。その結果、画心保持棒20a、 20b
の係合溝21a。
21bからプランジ中17a、 17bの一端が引き抜
かれて保合解除されるので、画心保持棒20a、 20
bは圧縮コイルばね19a、 19bの附勢力にて画心
5の頭部5bに向けて滑り台18a、 18b上を矢印
A、B方向にそれぞれ移動される。これにより、画心保
持棒20a 。
20bが開口23a、 23bを通って重錘案内塔3内
に挿入され、第4図に示す如く、前記頭部5bがパッド
22a、 22bにて挾持される。
ところで、重錘9が画心5に落下した直後には試験片8
の弾撥力によって画心5及び重錘9が一緒に上方に跳ね
上げられるが、前記画心保持棒20a 。
20bのパッド22a、 22bによる前記頭部5bの
挟持はこの跳ね上がった位置にて行なわれ、その位置に
保持される。そのため、画心5及び重錘9の自重による
落下が阻止され、画心5による試験片8のいわゆる2度
打ちが確実に防止されることとなる。
従って、本実施例によれば、重錘9の落下直後に試験片
8を受は台7上から引き抜く必要がないため、その引き
抜きを行なう作業者がいなくて済み、1人の作業者のみ
にて衝撃試験作業を行なうことが可能となる。
以上、本発明の一実施例に付き述べたが、本発明は既述
の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術的思
想に基いて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、既述の実施例では、画心5の保持を画心保持棒
20a、 20bのパッド22a、 22bによる挾持
にて行なうようにしたが、第5図に示すように画心保持
棒20a、 20bを画心5の頭部5bの下部箇所に挿
入することにより画心5を保持して画心5の落下を防止
するようにしてもよい。なおこの場合には、パッド22
a、 22bを設ける必要はなくなる。
また、画心保持棒20a、 20bを附勢する手段とし
ては圧縮コイルばね19a、 19bに限らず、空気ば
ねやゴム等の如き弾性材から成る附勢手段を用いること
も可能である。さらに、画心保持機構14a、 14b
も第1図に示す構成に限定されず、第1回目の衝撃付与
後に直ちに画心5を保持し得るようなものであればどの
ような構成のものであってもよい。
さらに、既述の実施例では、2度打ち防止のために画心
5を保持するようにしたが、既述と同様の構成により、
試験片8への衝撃付与直後に重錘9を保持するようにす
ることが可能であり、この場合にも既述と同様の作用効
果を得ることができる。
e、 発明の効果 以上の如く本発明は、画心(替芯)の重錘受は面に圧電
素子を配設し、重錘の落下時にこの圧電素子から得られ
る信号に基づいて、重錘の落下による試験片への衝撃付
与直後に画心を保持するように構成したものであるから
、重錘の落下後に再び画心が試験片に落下して衝撃を与
えるようないわゆる2度打ちを確実に防止することがで
き、従って正確な衝撃試験を行なうことができる。しか
も、画心の保持が自動的に行なわれて2度打ちが防止さ
れるので、重錘の落下直後ひいては試験片への衝撃付直
後にこの試験片を画心に対応する位置から引き抜く作業
を行なう作業者を必要とせず、重錘を落下させる作業を
行なう作業者1人のみで本発明に係る衝撃試験機の操作
を行なうことができ、作業能率の点で有利となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
デュポン式の衝撃試験機の構成を概略的に示す一部切欠
き正面図、第2図は第1図におけるト」線断面図、第3
図(alは画心の正面図、第3図(blは画心の平面図
、第4図は一対の画心保持棒にて画心の頭部を挟持して
いる状態を示す要部拡大正面図、第5図は一対の画心保
持棒の先端を画心の頭部の下部箇所に挿入することによ
り画心を保持している状態を示す要部拡大正面図である
。 l・・・衝撃試験機、   3・・・重錘案内塔、5・
・・画心(w1芯)、  5b・・・頭部、5c・・・
重錘受は面、   7・・・受は台、8・・・試験片、
     9・・・重錘、12・・・圧電素子(圧電1
センサ)、14a、 14b・・・画心保持機構、16
a、 16b・・・ソレノイド、17a、 1?b・・
・プランジャ、19a、 19b・・・圧縮コイルばね
、20a、 20b・・・画心保持棒、21a、 21
b・・・係合溝、22a、  22b・中・バンド。 特許出願人  鈴木自動車工業株式会社(ほか2名) 第2図 第3図 (a)(b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 重錘を落下させて画心に衝突させることにより、前記重
    錘の落下エネルギを前記画心を介して試験片に伝えて前
    記試験片に衝撃を与えるようにした衝撃試験機において
    、前記画心の重錘受け面に圧電素子を配設すると共に、
    前記重錘の落下時に前記圧電素子から得られる信号に基
    づき作動して前記画心又は重錘を保持する保持機構を設
    けたことを特徴とする衝撃試験機。
JP32110787A 1987-12-18 1987-12-18 衝撃試験機 Pending JPH01162127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32110787A JPH01162127A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 衝撃試験機

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JP32110787A JPH01162127A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 衝撃試験機

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JPH01162127A true JPH01162127A (ja) 1989-06-26

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ID=18128899

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JP32110787A Pending JPH01162127A (ja) 1987-12-18 1987-12-18 衝撃試験機

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JP (1) JPH01162127A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006337335A (ja) * 2005-06-06 2006-12-14 Canon Inc 識別装置
JP2009042099A (ja) * 2007-08-09 2009-02-26 Jtekt Corp 衝撃試験装置
JP2019100786A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 株式会社Ihi ポンチング装置及びポンチング方法

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