JPH01162043A - 直通電話転送装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は公衆網に接続されている直通電話機に対する呼
を、構内交換機に転送接続する直通電話転送装置に関す
る。

〔従来の技術〕

従来、構内交換機を用いている事務所等では、第４図に
示すように公衆ｔＩ４１からの着信呼に対して中継台５
を設け、−旦着信呼を受付後、構内交換機４に収容され
ている被呼電話機６に転送接続している。しかし、この
方法は、夜間等の中継台５の扱者が退社後は使えないた
め、その時間帯には公衆網１から直接着信を可能とする
、単独の直通電話機２を設けることが行われている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した従来の直通電話機は、構内交換機とは電話回線
が接続されていないため、その直通電話機に着信した呼
を近くに居る者が受付け、しかる後、本来の着信通話者
を呼出し、呼出された者はその直通電話機の設置場所ま
で出向かなければ通話ができないという問題点がある。

本発明の目的は、直通電話機には何らの手も加えず、公
衆網からの着信呼を構内交換機内の任意の電話機に転送
接続することが可能な直通電話転送装置を提供すること
にある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の直通電話転送装置は、構内交換機の電話機端子
と接続して発呼し終話するためのフックスイッチと、電
話番号を入力し送出するダイヤル部と、接続した被呼電
話機の応答と終話とを検出する検出回路と、通話中と前
記オンフッタを表示する表示ランプと、公衆網に接続さ
れている直通電話機の送受器を置くと送話器と受話器に
それぞれマイクとスピーカが位置する台座と、前記マイ
クとスピーカを構内交換機の加入者線に接続するための
電話機回路とを備えて構成されている。

ｒ実施例〕 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。

第１図は本発明の一実施例を構内交換機に適用したブロ
ック図である。

構内交換機４は、夜間になると公衆網からの着信呼を受
付けず、直接直通電話機２にのみ着信呼を受付ける。直
通電話機２に着信すると、その付近に居る者が応答し、
被呼者あるいは被呼電話機番号を知り、直通電話転送装
置３から構内交換機４に対して該当の被呼電話機６に接
続するよう発呼する。被呼者が応答すれば直通電話機２
の送受器を直通電話転送装置３の台座に乗せ、公衆網の
発呼者は被呼者と通話することができる。着信呼を扱っ
た者は、直通電話転送装置３の表示ランプで通話中と終
話を知ることができ、終話を知ると、直通電話機２の送
受器を直通電話転送装置３の台座から直通電話機２に戻
し、直通電話転送装置３を復旧させる。

次に、第２図（ａ＞は本発明の一実施例の平面図、第２
図（ｂ）は本発明の一実施例の使用状態の平面図である
。

直通電話転送装置３には、直通電話機２の送受器２Ａを
乗せる台座７と、台座７にはマイク８とスピーカ９と、
構内交換機への発呼と終話のためのフックスイッチ１０
と、ダイヤル番号を入力するためのダイヤル１１と、通
話中および終話を表示する表示ランプ１２とが含まれて
いる。使用状態では、第２図（ｂ）に示すように台座７
の上に送受器２Ａが乗っている。

次に、本発明の一実施例の動作を第３図のブロック図を
参照して説明する。

直通電話機２の付近に居る者が応答し、構内交換ｆｉ４
に収容されている被呼電話機６のいずれであるかを知り
、直通電話転送装置３から構内交換機４に対してフック
スイッチ１０を押して発呼する。次に、該当の被呼電話
機６に接続するよう電話番号をダイヤル部１３のダイヤ
ル１１から入力する。入力された電話番号を、ダイヤル
部１３に陰まれる信号送出部１４でダイヤル信号とし、
切替え部１５で通話線を引込み送出する。被呼者が応答
すれば、電話機回路１６に接続されている検出回路１７
が応答を検出し、表示ランプ１２を点灯させる。転送扱
者は、表示ランプ１２の点灯により被呼者の応答を知り
、直通電話機２の送受器２Ａを直通電話転送装置３の台
座７に乗せる。これにより、公衆網の発呼者と構内交換
機の被呼者とは通話することができる。電話機回路１６
は、発呼者の音声をマイク８から受は被呼者に送出し、
被呼者の音声を受はスピーカ９から発呼者に送出するハ
イブリッドコイルの機能と、構内交換機４からの応答信
号と終話信号とを検出回路１７に伝達する機能とを持つ
。通話が完了し、被呼者が送受器をおろせば、検出回路
１７は終話したことを検出し、表示ランプ１２を点滅さ
せ転送扱者に知らせる。転送扱者は、終話を知ると、直
通電話機２の送受器２Ａを直通電話転送装置３の台座７
から直通電話機２に戻し、フックスイッチ１０を元に戻
し、直通電話転送装置３を復旧させる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明は、公衆網からの着信呼を
構内交換機内の任意の電話機に転送接続することを可能
とすることにより、直通電話機への着信呼に対してもそ
の設置場所まで赴かず、身近にある電話機で発呼者と通
話でき、通話中も手元にある資料等を自由に参照できる
という効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を構内交換機に適用したブロ
ック図、第２図（ａ）は本発明の一実施例の平面図、第
２図（ｂ）は本発明の一実施例の使用状態の平面図、第
３図は本発明の一実施例のプロ・ツク図、第４図は従来
の直通電話機を使用した構内交換機のブロック図である
。 １・・・・・・公衆網、２・・・・・・直通電話機、２
Ａ・・・・・・送受器、３・・・・・・直通電話転送装
置、４・・・・・・構内交換機、６・・・・・・被呼電
話機、７・・・・・・台座、８・・・・・・マイク、９
・・・・・・スピーカ、１０・・・・・・フックスイッ
チ、１２・・・・・・表示ランプ、１３・・・・・・ダ
イヤル部、１６・・・・・・電話機回路、１７・・・・
・・検出回路。 代理人　弁理士　　内　原　　晋 第１目 第４凹 第２図（２） 第２図（υ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 構内交換機の電話機端子と接続して発呼し終話するため
   のフックスイッチと、電話番号を入力し送出するダイヤ
   ル部と、接続した被呼電話機の応答と終話とを検出する
   検出回路と、通話中と前記オンフックを表示する表示ラ
   ンプと、公衆網に接続されている直通電話機の送受器を
   置くと送話器と受話器にそれぞれマイクとスピーカが位
   置する台座と、前記マイクとスピーカを構内交換機の加
   入者線に接続するための電話機回路とを備えることを特
   徴とする直通電話転送装置。