JPH01160990A - 1−ナフトールフタレインモノホスフエート、その製法、アルカリホスフアターゼの測定法及びアルカリホスフアターゼ検出用診断剤 - Google Patents

1−ナフトールフタレインモノホスフエート、その製法、アルカリホスフアターゼの測定法及びアルカリホスフアターゼ検出用診断剤

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JPH01160990A
JPH01160990A JP63292551A JP29255188A JPH01160990A JP H01160990 A JPH01160990 A JP H01160990A JP 63292551 A JP63292551 A JP 63292551A JP 29255188 A JP29255188 A JP 29255188A JP H01160990 A JPH01160990 A JP H01160990A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔瀝朶上の利用分野〕 本発明は、酵素基質とし1二ステラーゼの影響下でアル
カリ性PH値でアルカリホスファターゼ(E 0.15
.1.3.1. )によつ工時異的に存色陰イオンを住
成する新規の燐酸モノエステル並びにその塩並びにこ、
の燐酸エステルもしくは相応する塩の製法及びアルカリ
ホスファターゼの検出及び光度測定による測距方法及び
試薬に関する。
〔従来の技術〕
アルカリホスファターゼ(AX))は例えば肝蔵、骨、
小腸、腎な、胆汁中に及び僅かに胎盤中に存在する。血
漿中のAP−活性の上昇は特に肝a挟恵及び骨格挾患の
検出の窺めに診断上重要である。高められたAP−5度
は例えばパンエツト病、骨肉腫、黄痕、肝炎及び同様の
病状に2いて認められる。
アルカリホスファターゼはその生理学的な要求値を越え
ると、最近は診断学上の助剤として重要になつ九。すな
わち例えばこの酵素は醇索免疫検定のための指標酵素と
して使用される。
従って臨床化学並びに診断学ではアルカリホスファター
ゼの定量的測定のための簡単に増扱うことができかつ同
時に良好に再現可能な方法が必要である。通例−の目的
には、添加された特異的基質からAPの作用によるm水
分解によって生じる化合物の直接的光度測定又は螢光光
度測定を用いる。アルカリホスファターゼによって遊離
される化合物とは、発色体もしくはメゾメリー安定化さ
れたアルコール、特にフェノール誘導体及びホスフェー
ト基である。通例前者が定性的もしくは定量的に測定さ
れる。
比色測定において島びに螢光測定の際に、空位(試料無
し、すなわちAP魚し)の1行又は後続の実施は、変換
しなかった基質の場合により存在する吸収による干渉を
認識する友めに、推奨される。
p−ニトロフェニルホスフェート、ナフチルホスフェー
ト及びフェノールフタレインジホスフェートもしくは相
応する誘導体のほかに、フエノールフタレインモノ燐酸
もしくはその塩がAP−基質として適当である(米国特
許第3331857号明細書及び米国特許第33518
62号明細書ン。しかしながら遊離のフェノールフタレ
イン量の検出が試料中に存在する他の化合物によって誤
認される限りは、これらの化合物はアルカリホスファタ
ーゼの測定には不満足である。それというのも多数の血
清成分、例えばビリルビンはAP−基質から遊離され九
前記の7エル−トのように約400〜450 nmでの
吸収最高値を有するからである。
従って、今日ではチモールフタレインモノ燐酸もしくは
良好な水浴性の故に相応するナトリウム−及びアンモニ
ウム塩がアルカリホスファターゼの測定の丸めの基質と
してW、tIlに使用される( 0)in、OMm、 
16巻、461〜456)R(1970年) ; 01
in、Ohem、19巻、1135〜1138*(19
73年ン;年間;58−158199号明細書(198
3年)。遊離され九チモールフタレインは吸収−もしく
は放射スペクトルで約595 nmでの最高吸収帯を示
す。しかしながらこれらの物質における欠点は、一方で
は、腸−及び胎盤−APGCシける不十分な感受性、他
方では、反応速度測定ではなくその代シに再緩衝作用段
階(Umpufferungs 5chritt)を含
む終点測定を実施しなければならないといり事情である
0−クレゾールフタレインモノ燐酸は、今日、通例、A
P−基質として使用されるもう1つの7 ! / −/
I/ 7 / L/ベイン導体である。この基質の助け
で、アルカリ性ホスファターゼの連続的1びに不連続的
測定が可能であり、それというのも遊離された。−クレ
ゾールフタレインはチそ一ルフタレインと対照的に酵素
的AP−創定測定適なβ−範囲ですでに吸収するからで
ある。
しかしながら遊離され次。−クレゾールフタレインの分
光棚定は溶血性試料の存在で妨害され、それというのも
。−クレゾールフタレイン隘イオンの吸収最高値は約5
70 nmであるからである。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って本発明の蛛題はアルカリホスファターゼの測定の
念めの新規の基質を得ることであり、これは十分な水溶
性のほかに、酵素の影響下で、可能な限り長い波長の吸
収最高値を特徴としかつ従って光度測定の際に他の試料
成分、例えば特に溶血反応生成物によつ工影響されない
又はほんの僅か影響される加水分解生成物を遊離すると
いう特性を有する。更に新規のAP−基質は十分に安定
でなければならずかつ簡単でかつ経済的に有利な合成に
よシ高い純度で得られなければならない。
〔課題t−解決する九めの手段〕
この課題は、アルカリエステラーゼ、特にアルカリホス
ファターゼの作用下で、長波の吸収性函イオンに変換さ
れる本発明による1−ナフトールフタレインモノホスフ
ェートにより解決される。本発明は、−能代I: 〔式中R1及びHIMは同じ又は異なっていてよく、各
々水素厚子又はハロゲン原子を表わし Ml及びM2は
同じ又は選なっていてよく、各々陽子、アルカリ金属−
、アルカリ土類金属−、アンモニウムー、ジシクロヘキ
シルアンモニウム−、テトラアルキルアンモニウム−又
はアルカノールアンモニウム陽イオンを表わす〕の化合
物及びその互変異性転換生成物に関する。
全ての一能代!の1−ナフトールフタレインモノホスフ
ェートは新規の化合物である。これをフェノール化学か
ら自体公知の方法にょ98造することができる。
殊に、自体公知の方法で、一般式I: 〔式中Mは陽子、アルカリ金属−、アルカリ土類ml/
A−、アンモニウム−、ジシクロヘキシルアンモニウム
−、テトラアルキルアンモニウム−又はアルカノールア
ンモニウム1場イオンを表bf)(7)1−ナフトール
フタレインもしくハソの塩を、−能代I: R5−P −R3(1) 〔式中R3&びR4は同じ又は異なっていてよく、各々
ハロゲン原子、アリール−又はプルキルアリール基1!
−衣わしかりRlsは水素原子又は)srs)fン原子
金表わす〕の燐化合物と、有機塩基の存在下で、無水溶
剤もしくは溶剤混合物中で反応さセかつ場合により臭素
化する。
例えば−能代夏〔式中R1及びR11lは水素原子t″
衣わしかつMl及びM2は前記のものである〕の1−ナ
フトールツクレインモノホスフェートと当量のオキシ塩
化燐とt−セリシン0.96モルの存在で反応させ工よ
い。この際、実際には所望のモノホスフェ−)IC式中
R1及びR8は水素原子を表わす〕が少Uのジホスフェ
ート及び出発物質と共に生じ、これはブタノール/リグ
ロイン−1/1での振出によ!0pH10,3で除去さ
れる。モノホスフェートをジホスフェートから分離する
ことはカラムクロマトグラフィーにより達成された。
更に一般式lのモノホスフェートをクールター (0o
ult・r)による0−クレゾール7タレインモノホス
フエートの合成(米国特許 第3975405号F’Aa4i )と同様にして、−
能代1の1−ナフトールフタレイン及びジベンジルホス
ファイトと四塩化炭素とを1無水テトツヒドロフ2ン中
で有機塩基、例えばトリエチルアミンの存在で反応させ
て、式■: 〔式中R′及びfは各々ベンジル基を衣わす〕のジベン
ジル燐酸エステルにすることによって製造することがで
きる。弐■の化合物はカラムクロマトグラフィーによυ
和製されかつパラジウム/炭素の存在で触媒的に活性化
された水素によシ脱ベンジル化される。更に力2ムクロ
マトグラフイーa製の後に、−能代!〔式中R1及びR
2は水素原子を表わす〕の化合物が得られる。
東にジベンジルホスファイトの代りにジフェニルホスフ
ァイトも使用できる。従って式中R′及びW′がフェニ
ル基を表わす式■の化合物が生成する。フェニル基の離
脱はロジウム/木炭の存在で水素を用いて行なうことが
できる。同様に1−す7トールフタレインをジフェニル
ホスホリルクロリドと反応させかつ保映基t−Rh10
−触媒の存在で水素添加により除去することができる。
いずれの場合も一能代!の化合物が得られる。
更に一般式Iのモノボスフェートの合成の際には、ツヴ
イエルザック(A、Zwierzak )の研究(シン
セーシス(Synthesis) 1976年、305
)によシ、水性媒体中で相転移触媒作用及び引続く触媒
的脱ペンシル化による一能代■のジベンジル燐酸エステ
ルの製造が適切であることが実征された。相転移触媒と
しては例えば四級アン七ニウム塩例えばペンジルトリプ
チルアンモニクムプpミド及びペンシルトリエチルアン
モニウムプロミド、ホスホニウム塩例えばトリフェニル
ホスホニウムクロリド、ポリエチレングリコール及び/
又はクラクンエーテル及びこの除例として拳げた化合物
の混合物を使用することができる。カラムクロマトグラ
フィーによるギ5製後に付随する酢酸の除去は、アンモ
ニア甲の化合物の溶解及びn p −2□−吸Qカラム
(ポリスチロール−ジビニルクロルベンゾール樹脂ン上
への装入により実施し九。水、インゾロパノール及びア
ン七ニア含有の水での溶離後に、はとんど純粋な一般式
Iのモノホスフェートが得られる。酢酸の除去は、メタ
ノール中へのクシクロヘキンルアミンの添加及び次のエ
ーテルでの分別沈殿によっても可能である。
エーテル中での一能代!〔式中H1及び′Pt2は水素
原子t−iわしかつMl及びM2は前記のものである〕
の1−ナフトールフタレインモノホスフェートのJut
化により、−能代■〔式中R1及びR2は水素原子及び
/又は臭素原子を表わす]の相応する2−モツプロム−
及び2.z−ジブロム化合物の混合物が得られる。この
際ホスフェート基じ対してオルト位にある臭tat子に
有する式lのモツプロム置換化合物が有利に生成される
R1% R’の定義にンける1ハロゲン原子”とは、弗
素原子、塩素原子、臭素原子及び沃素思子、殊に塩素原
子及び臭素原子である。
Ml及びM3の定義における1アルカリ金属陽イオン”
とは、リチウム−、ナトリクムー及びカリウムイオンで
あり、この際リチクムー及びナトリウムイオンが有利で
おる。
Ml及びM2の定義における1アルカリ土類金属陽イオ
ン”とは、マグネシウム−、カルシウム−及びバリウム
イオンt−g味し、この際カリウムイオンが有オUであ
る。
Ml及びM2の定義における1テトラブルキルアンモニ
ウム陽イオン”中の1アルキルl!Ii”及び―アルカ
ノールアンモエクム陽イオン1中の1フルカノール基″
は、1〜5個、殊に1又は2個の炭素ぶ子を有する。
R3及びR′の定義における1アルキルアリール基”と
は、1〜3、殊に1〜2個の炭素原子t−有する炭素鎖
及び芳香族基、殊にフェニル基よジなる基であり、この
際ベンジル基が有利である。
本発明のもう1つの目的は、アルカリホスファターゼの
活性を測定するために新規の一般式Iの1−す7トール
フタレインモノホスフエートを使用することをおる。
アルカリホスファターゼのための基質としての1−ナフ
トールフタレインモノホスフェートの使用により、従来
公知でおるのよりもツJらかに鋭敏なAP−試!!II
i系が得られる。この新規の基質を生化学並びに臨床化
学の領域で有利にアルカリホスファターゼの活性の測定
に使用することができる。
新規のモノホスフェート基質は、PH範囲10〜11の
水性媒体中でのその良好な泪解性に基づき、光度6(I
I定によるホスファターゼ試験で高い反応性及び短かい
′M命期″を有する。従り1次の利点が結びつい1いる
: a)検出限界の低下、 b)短かい反応時間及び C)より僅少の試料使用及び従って他の試料成分による
同様により僅少な障′#。
史に新規基質は基質の吸収に比べて遊離された陰イオン
において現われる大きなストークシフトの故に酵素的加
水分解で生じる陰イオンの光度測定により追跡すべき吸
収の増加との極めて僅かな重畳を示すにすぎない。
赤紫色〜青色に変色した陰イオン(λmaX650 n
m )の生成は倉外にも弱アルカリ性条件(例えばp)
18で)下で丁でに行なわれる。それによって、アルカ
リホスファターゼのン占性を光度測定により低い可視ス
ペクトル範囲(650〜670 nm )で連続的御1
定で弱アルカリ性…範囲で、従来時間のかかる非連続的
方法でのみ可能であるような高い検出感度で測定するこ
と及び同時に試料成分、例えばビリルビン及びこの成長
範囲で吸収しない他の浴面反応生成物及び不浴性成分、
例えば混満物による障害を除くことがはじめて可能であ
る。
本発明による1−ナフトールフタレインモノホスフェー
トを極め″C種々の体液(試料)、例えば血液、血清、
血漿、尿、唾液及びその限外法迄液又は組織抽出液中の
AP−i性の測定のための酵素基質として使用すること
ができる。
本発明による基質でのアルカリホスファターゼの測定は
濃度植囲1.0〜20.0 mMで行なうことができる
。本発明による方法の範囲では一般式Iの1−ナフトー
ルフタレインモノホスフェート7.0〜8.0 mMの
娘度を頁別に使用する。
式Iの1−す7トールフタレインモノホス7エートは、
アルカリホスファターゼを指標酵素として使用し、その
活性を免疫学的反応の実施によ!7 、、l′4査しな
ければならない免疫学的測定方法にも適当である、その
よりな酵素札標反応での免疫学的測定方法は当業者に酵
素免疫検定として公矧である。この方法は蛋白質、多糖
類、ホルモン、薬物及び他の低分子物質の測定に10−
5〜1o−12モル/10)範囲で用いられる。
相分離段階の要求に従って均質及び不均質の試験実施の
間で区別する。もう1つの分類は拮抗及び非拮抗試11
4I!A則で行なうことができる。
しかしながら全ての試験原則は酔索−抗m−もしくは酵
素−抗体−複合体で働らく。酵素指檄反応は全ての酵素
免疫検定に共通である。
このような目的に適当な指標酵素はアルカリホスファタ
ーゼである。このような酵素免疫検定におけるアルカリ
ホスファターゼの迎」定は通例、酵素分解されかつ通例
測光的に抑」定される適当なAP−基IRt−添加する
ことによって行なわれる。
従ってAP−試験系の改善は、このような酵素免疫検定
で同様に著しい利点をもたらす:1、 より高い感受性
はこの場合も検出限界を更に低下し、短かい反応時間及
びより僅少な試料使用及びそれに伴なう他の試料成分に
よる僅かな障害を可能にする。
2、 より有利な測定波長は、一定の反応実施の際に不
溶性成分による、例えば混濁による方法の妨害を減少さ
せる。
本発明のも91つの目的は、新規の一般式Iの1−ナフ
トールフタレインモノホスフェート金含有するアルカリ
ホスファターゼの活性測定の九めの診断剤である。
診断剤は1禎又は数lの本発明による一般式Iの基質の
ほかに、アミノアルコールよりナル適当な緩価剤系、例
えばN−メチル−D−グルカミン/ HOI 、ジェタ
ノールアミン/aolb)ジェタノールアミン/ HC
l及び/又は2−アミノ−2−メチル−プロパツール(
11/ HCl及び場合によりAP−測定に必要な一範
囲で駁価剤特性を有する他の物質、襲びに場合によりこ
のような診断剤に通例使用される他の適当な添加Rす、
例えば湿潤剤、安定剤等を含有する。)診断剤は、場合
により所望のβ値に緩衝されfc溶液の形で、凍結乾燥
物として、粉末混合物として、試薬錠剤又は吸収可能な
担体上に吸着さセて又はオープンフィルム(offen
en Film )中に存在してよい。
清液の形の本発明による診断剤は有;ft+に試験に必
要な全試薬を官有する。合剤としては水又は水と水浴性
有機溶剤、例えばメタノール、エタノール、アセトン又
はジメチルホルムアミド、ジオキサン、グリコールとの
混合物がこれに該当する。保存性の理由から、試験に必
要な試薬t−実際の検査の際にはじめ工混合される2種
又はそれ以上の浴液に分けることが有利でありうる。
各々約5〜20mg、殊に約101n9の総Mkの凍結
乾燥物の形の診断剤の製造のために、試験の九めに必要
な全試薬のほかに、慣用の骨格構成要素、例えばポリビ
ニルぎロリドン、及び場合により他の填料、例えばフン
ニット、ソルビット又はキシリットを含有する溶液を乾
燥させる。
粉末混合物又は試薬錠剤の形の診断剤は、試験の成分に
當用のガレヌス添加剤を加え71)つ顆粒化することに
よって製造することができる。
このlの添加剤は例えは炭水化物、例えは単一、少−ス
は多糖類、又は糖アルコール、例えばブンニット、ソル
ビット又はキシリット、又は他の可溶不活性化合物、例
えばポリエチレングリコール又はポリビニルピロリドン
である。粉末混合物又は試薬錠剤は一般に最終m:it
約60〜200■、殊に50〜80■を示す。
試験テープの形の診断剤の製造のtめに、吸収性の担体
、殊に濾紙、セルロース又は合成繊維フリースを、やや
揮発性の溶剤、例えば水、メタノール、エタノール又は
アセトン中の試験テープの製造に通例使用される必要な
試薬の溶液で浸漬させる。これは1回の浸漬段階で行な
うことができる。しかしながら浸漬を数段階で実施する
ことが屓々有利であり、この際診断剤の成分の一部分を
各々含有する溶液を使用する。
すなわち例えば最初の段階で緩衝液及び他の水溶性添加
剤を含有する水浴液で、かつ次いであ2段階で本発明に
よるアルカリホスファターゼ−基質t−5〜20ζリモ
ル/ l C)5度で、殊に7〜8iリモル/lの濃度
で含有する溶液で浸漬させてよい。
更に試験テープの形の診断剤の製造のために、薄膜構成
要素及び顔料のほかに基質、緩衝液及び診断剤のために
慣用の他の添加剤が含有されているオープンフィルムを
用いることができる。
この際−能代lのす7トールフタレインモノホス7エー
トは2〜20ミリモルの濃度範囲で、殊に7.5〜11
.3 ミ17モルの濃度で使用される。
完成した試験紙及び試験フィルムをそのものとして使用
し又は自体公知の方法で支持箔に付着させ又は殊に西ド
イツ国特許(DPI−Pa、)第2118455号明細
書によるプラスチック及び編目の細かい網状物の間で接
合させかつ検査すべき体液(例えば血液、血漿、血清)
と結合させることができる。
次の例は、本発明による化合物の合成の九めに行ないう
る数多くの変法のいくつか並びに例えばアルカリホスフ
ァターゼの活性の測定のためのfr規の1−ナフトール
フタレインモノホスフェートの使用を示す。しかしなが
らそれらは本発明目的の限定を示すものではない。
次の化学式で示されるWs質及び中間体の製造を、後の
実施例で詳説する: (1) R6−PO3H2; R7−R8−H;   
MG 4985(2J R’ = PO3H2; R7
−Br 、 R8−HMG 577.3(3) R6−
PO3H2; R’/ −R8−II Br ;   
MG 656.2(41R’ =H;   R7”Br
 、 R8−HMG 497.4(51R’ = H;
   R= R= Br ;   MG 576.3〔
実施例〕 例  1 1−ナフトールフタレインモノホス7エー) tl)オ
キシ塩化燐法 1−ナフ)−hフpvイン6.279 (0,015モ
ル)を無水テトラヒドロフラン25−及び無水ぜリジン
1−(0,014モル)の混合物中に入れ、攪拌下でオ
キシ塩化燐1,5 、t (0,015七ル)t−加え
、かつ1時間還流加熱する。次いで反応混合物に2N塩
酸100mj’(iH加えかつ15分間70℃に加熱し
、この際暗色の油状物が析出する。これを分離しかつ2
N塩酸各50Reと共に2回再び10分間70℃に加熱
し、分離し、水150tj中に滴加しかつ濃苛性ソーダ
溶液の添加によシpl(10,3に調整する。゛深緑溶
液をn−ブタノール/リグロイン−1/1(125,z
)で1回、n−ブタノール/リグロイン−1/3(10
0屑l)で1回及びリグロイン100dで1回振出する
。次いで水相を娘塩酸でpH7,3にR4!しかつ酢酸
エステル各100dで6回抽出する。水相を回転蒸発器
で濃縮乾固し、この際褐色の非晶質のモノホスフェート
2gが得られる。粗生成物を珪酸ゲル−60−カラム(
高さaO−、φ4.5−)でクロロホルム/メタノール
/メチルエチルケトン/酢酸/水−75/35/251
5/9を用いて分離する。
帯褐色の非晶JA1−す7トール7タレインモノホスフ
エート1.[l 5.9が得られる。収i::i論値の
14.1%、―点226 ’Cs Rf−前記の展開剤
中0.43 、(MG 498.5 )。
例  2 1−ナフトール7メレイン七ノホス7エート(1)ジベ
ンジルホスファイト法 1−ナフトールフタレイン83.6.9 (0,2モル
)を熱水テトラヒドロフラン840d中に清かし、定温
で無水テトラクロルメタン40mJ(0,4モル)を添
加し、久いて20分間以内にジベンジルホスファイト3
9.6y(0,18モルノ及び熱水トリエチルアミン8
2.8 stl (0,6モルノを滴加し、この原温度
は41℃に上昇する。協温で17時間技押し、この際ト
リエチルアンモニワムクロリドが引出する。この不浴性
物質をひだ付ぎ濾紙を介して分^^し刀為つ濾液1c回
転蒸発器で級縮する。残分(娼色油状物159g)をク
ロロホルム/′メメノール−9/1(400−)中に溶
かし、かつ珪酸ゲル−60−カラム(高さ120=−1
φ7.5−=−)で精製する。当該のフラクションの濃
縮の際にやや不純化された暗色油状物72.4 lIが
得られ、これ全珪酸ゲルー60−カラム(高さ120偽
、φ7.5偽)に新たに装入し、M、開削クロロホルム
/メタノール−29/1に用いることによってD〇−単
一性で得られる。
このように精製されたジベンジルエステル38.2 g
非晶質赤色泡状物(Rf−0,4;展開剤クロロホルム
/メタノール−29/1)t″、メタノール/ジオキサ
ン−1/1(500耐)の混合物中で酸化パラジウム1
gの添加下に4.5時間5大気圧(Atm、)及び25
℃で水素添加する。触媒の吸引濾通後に黄色清*に回転
蒸発器で濃縮乾固する。橙色非晶質住成物26.7Iが
得られる。これを珪酸ゲル−60−カラム(Qさ120
鳴、φ7 、5 C’a % & IA 剤/ロロホル
ム/メタノール/メチルエチルケトン/酢ば/水−75
/35/2515/9)で精製する。
粗住成物、FiA橙色粉末19.69をエーテル600
dと(ξし、生じた結晶を吸引濾通し、エーテルで洗浄
しかつ五酸化二燐及び水酸化カリウム上、50℃で48
時間重全一定になるまで乾燥する。
1−ナフトールフタレインモノホスフェート17.3g
が得られる。収率:理論値の17.4%、融点〉250
°C0 付着性酢酸の除去のために、住成物を儂アンモニア35
0 ml中に溶かし、!(P−20−吸収樹脂(ポリス
チロール−ジビニルクロルベンゾ樹脂)20gを加入混
合しかつ回転蒸発器で濃縮する。残分をII’−2[]
−カラム1ノ上に加え、次いで水5A、10%インプロ
パツール7.5ノ及び最後に10%アン七ニア含有の水
で溶離させる。アンモニア性水溶液を真空中で濃&、’
iしかつ残分t−正量一定にまで乾燥させる。純I+ 
ft 1−ナフトール7タレインモノホスフエー)10
.5&が得られる。収率:理E+’+ii値の10.7
%、融点〉250°C%Rf−0,48(最開削イソゾ
ロパノール/酢酸−n−ブチル/水−50/30/20
)、Rf−0,22(展開剤クロロホルム/メタノール
/メチルエチルケトン/酢酸エステル/水−75/35
/2515/9)。
例  3 1−ナフトールフタレインモノホスフェート(1)ジベ
ンジルホスファイト−相転移触媒反応攪拌機、温度計及
び滴下ロートを備えた500紅6頚フラスコ中で無水ク
ロロホルム100反りエチルアミン2.611J (0
,02モル)t−加え、IF#f間室温で攪拌し、次い
で1−ナフトールフタレイン(90係() C) 20
.8 g(0,05モル)及びテトラゾチルアンモニウ
ムプロミド6.269 (0,01モル)?を麻加しか
つ水100IILe中の炭酸カリウム55.3 & (
0,4モル)の溶液を25〜30℃で10分間撹拌下に
滴加する。更に1時間後攪拌しt後に、有機相を分離し
、1N苛性ソーダ溶液各150ffiZで6回及び水苔
150In&で6回抽出し、懺酸ナトリウムを通して乾
燥させかつ回転蒸発器で濃縮させる。褐色油状物19.
1.9が得られる。Rf−0,4(展開剤クロロホルム
/メタノール−29/1、DC−珪酸rルー60−メル
ク(Merck )。
この物質上メタノール/ジオキサン−1/1(30Qi
t)中に溶かしかつpa/C10%1.5gの添加によ
り水素添加する。2時間後に水素吸収は終了する。触媒
の吸引濾過後、反応溶液t−濃縮させる。赤色樹脂15
.4.!i’が得られる。これを珪rIRrルー60−
カラム(高、さ105傭、φ5.5σ)でクロロホルム
/メタノール/メチルエチルケトン/氷酢rJR/水−
75/35/2515/9t−用いて精製する。DC−
純粋な溶離分を濃縮させる。橙赤色樹脂7.5 、!i
i+が得られる。エーテル100九の添加及び研磨によ
り、吸引濾過、エーテルでの洗浄及び室温での24時間
乾燥後に、僅かに橙色の非晶質粉末6.4Iが得られる
。収率:理論値の25.6%、融点〉250°0.Rf
−0,48(展開剤イングロパノール/酢酸−n−ブチ
ル/水−50/30/20、DCHP TLC−既製グ
レート:珪酸?’に60F254cメにり))、Rf−
0,32(展開剤クロロホルム/メタノール/メチルエ
チルクトン/氷酢酸/水−75755/2515/9)
例1〜3により製造した生成物t−APを用いて硼酸塩
緩衝液(p)110.3)の存在で1−ナフト−#7り
′イン(λmaw、 = 65 Q nm 、 i −
a30300 l/mol cm )に変えることがで
きる。
例  4 2−モノブロム−1−す7トールフタレイン七ノホスフ
エート(2) ジエチルエーテル50酎中の1−ナフトールフタレイン
モノホス7エー) 2 & (0,004モル)のS滴
液に、エーテル10m1中の臭素0.4InIO,00
8モル)全0℃で攪拌下で10分間滴加する。0〜5℃
で1時間後攪拌し、油状の反応生成物からエーテル金傾
瀉除去しかつ残分t−IJグロイン301116と攪拌
する。吸引濾過及び分子at介して乾燥後ベージュ色の
2−モツプロム−1−ナフトールフタレインモノホスフ
ェート2gが得られる。収率:理調値の86.6%、融
点〉160°C(分解)、Rf−0,32(展開剤クロ
ロホルム/メタノール/メチルエチルケトン/水−75
/35/25/9、DC珪#1デルプレート60−メル
ク)、(M O577,4)。
例  5 2、’2’−シフロムー11−フトール7タレイン前記
例の記載のように実施しかつモル比1−す7トール7タ
レインモノホスフエート/臭素−1:3に便用する。公
知のモツプロム化合物のほかに所望の2.2′−シブロ
ム−1−ナフトールフタレインモノホスフェートが得ら
れる。
分Sは珪酸グル60−カラム(高さ68儂、φ35cr
ft、展開剤イングロパノール/酢酸n−ブチル/水−
50/30/20)で行なう。ベージュ色の結晶、2.
2’−ジブロム−1−ナフトールフタレインモノホスフ
ェート0.619が得られる。収率:理論値の26%、
融点〉240℃(分解)、Rr −0,25(展開剤ク
ロロホルム/メタノール/メチルエチルケトン/水−7
5/35/25/9、DC珪酸グル60−メルク)、(
M () 656.2 )。
例4及び5によシ製造した化合物2−モツプロム−&ヒ
2 、 ’2’−シー/”ロム−1−ナフトール7タレ
インモノホスフエートをメタノール性溶液中で硼酸塩緩
衝液及び/又はアミノアルコール(−10,5)の存在
でアルカリ性ホスファターゼで分解することができ、こ
の際2−モツプロム−1−ナフトールフタレイン(λm
ax、 −655nm 、 a −253004/Mo
1cm )及び2,7−ジブロム−1−ナフトールフタ
レイン(2m1lX。
−670nm * e −27800J/Mo1cm 
)が生ずる。
例  6 2−モツプロム−及び2.2′−ジブロム−1−す7ト
ールフタレイン(4)及び(5)撹拌機及び温度計金偏
えた250酩6頚フラスコ中でジエチルエーテル100
txJ中に1−ナフトールフタレイン4.189(0,
01モル)を溶かしかつエーテル80InL中の臭素2
.4g(0,77勘、0.015モル)の溶液を0℃で
攪拌下に211e間かかつて滴加する。−夜放置後に真
空中で濃縮しかつモノ−及びジブロム化合物はぼ同割合
の混合物5.5gが得られる。珪酸rル60−メルクで
のカラムクロマトグラフィーによる分離は、ドルオール
/酢酸エステル−15/1又はイソゾロパノール/酢酸
n−ブチル/水−50/30/20で行なう。ベージュ
色の結晶性ジブロム化合物2.6 、? (収率:理論
値の45%、融点〉245°0(分解)、Rf−0,5
(展開剤ドルオール/酢酸エステル−5/1)λmax
 −67(l nm )及びベージュ色の粉末状のモツ
プロム化合物1.6.9(収率:理論値の60%、融点
〉240°C(分解)、Rf−0,32(展開剤ドルオ
ール/酢酸エステル−5/1)、λwax −655n
m )が得られる。
例  7 キュペット中の吸光度測光によるアルカリホス緩衝溶液
:N−メチル−D−グルカミン1モル/1pJ−に出値
(IN塩酸で調整) 10.2試薬溶液1: 前記の緩衝溶液中に1−す7トールフタレインモノホス
7エートーナトリウム塩7.5ミリモル/l’(溶かす
。絹値全検査する(25°C)。
前記の緩衝溶液中に2−ブロム−1−す7トールフタレ
インモノホスフエートーナトリウム塩7.5 ミ!jモ
ル/lkmかす。−値上検査する(25℃)。
試薬溶液3: 前記の緩衝液中に2,2′−ジブロム−1−ナフトール
フタレインモノホスフェート−ナトリウム塩7.5ミリ
モル/17il−溶かす。出値を検査する(25°C)
基’1!1度及び−値は各々使用される基質に最適でな
ければならない。従って個々の試薬m液における基’J
1度もしくは出値について完全に意図さ扛た異なる値が
生じうる。完成した試薬溶液は室lで8時間及び67℃
で1.5時間安定である。
酵素溶液 子ウシの腸からの市販のアルカリホスファターゼを前記
の緩衝溶液中に溶かす。この溶液の活性は約30000
/廐である(製造者データに関して)。
試料溶液 試料(例えば遠心分離し次血液、血漿、血清)を必要な
場合には緩衝液で布釈する。
b〕 測定の実施 測定にそのつど挙げられ九波長で測光的に行なわれる。
試薬3【1cfn−キュベツト中で378Cで相応して
希釈され九試料溶液50μを又は酵素溶液50μtと混
合する。単位時間当りの吸光変化(687分)及び選択
され几希釈度から酵素溶液もしくは試料の活性全公知方
法で算出する。
キュベツト中の生じる活性50U/4について687分
約2201nEが実測される。
例  8 試験片の反射測光法によるアルカリホスファタ浸液1: N−メチル−D−グルカミン  2モル/1Mg、ct
、                    1ミリモ
ル/1ZnCt2               15
マイクロモル/11−ナフトールフタレインモ ノホスフェート           7.5ミリモル
/を一値(IN塩酸で調整する)   1[1,2(2
5℃)浸液2: N−メチル−D−グルカミン  2モル/1Mgct2
                  1ミリモル/1
ZnC6215マイクロモル/1 2−ブロムー1−す7トール フタレインモノホスフェート   7.5ミリそル/を
一値(IN塩酸で調整する)   10.2(25°C
)浸液6; N−メチル−D−グルカミン  2モル/1Mgct2
                  1ミリモル/1
ZnCt2               15マイク
ロモル/lエート                 
 7.5ミ+、7モル/を一値(IN塩酸で調整する)
   10.2(25°C)吸収性の担体(紙、フリー
ス、グラスチック織物)を公知方法で浸液で浸漬する。
こうして得られる吸収性の試薬担体を公知方法で(西ド
イツ国特許(DB−PS)第2436598号明細盲)
反射測光器(例えばリフロトロン(Reflotron
))と結合してAP−活性の測定全可能にするプラスチ
ック片上に固定する。
b)吸収性の試薬薄膜金有する試験片の製造緩衝溶液−
N−メチル−D−グルカミン2モル/を 一値         11.8 緩衝溶液tポリビニルアルコール(モウイオ−# (M
owiol ) 26/ 88 )の10 % (v/
v)水溶液と1:1の比で混合する。引続きpH値を1
N塩酸で10.5に調整する。
薄膜被覆コンパウンド1 薄膜被α混合物500.li’Kffl土(セラトン(
Celaton)MW25)100&及び1−す7トー
ルフタレインモノホスフエー)3Ftal下で装入する
薄膜抜機コンパウンド2 薄膜被α混合物500gに畦土(セラトンMw25)1
00.!i’及び2−ブロム−1−す7トールフタレイ
ンモノホスフエート3.59 kNW下で装入する。
薄膜被覆コンパウンド3 薄膜被α混合物500gに珪±(セラトンMW25)1
00.9及び2,2′−ジブロム−1−ナフトールフタ
レインモノホスフェート4&−に攪拌下で装入する。
気泡のない個々の被覆コンパウンドをプラスチック箔上
に例えばドクターを用いて湿潤厚200〜500um、
殊に300 umで塗布する。
引続きI環空気乾燥箱中で1′2時間60°Cで乾燥さ
せる。
そうして得られる試薬薄膜担体全公知方法(西ドイツ国
特許(DE−PS)第3130749号明細薔)で、a
)におけるようにAP−活性の測定を可能にするプラス
チックテープ上に固定する。
C)測定の実施 a)及びb)によV製造した試験片を適当な反射測光器
、例えはりフロトロンで測定することができる。この際
反応を公知の方法で試料及び紙−もしくは薄膜試薬担体
の間の接触により出発させる。試料中のAP−活性はそ
のつど挙げられる波長における減退の時間的変化から測
定される:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1及びR^2は同じ又は異なつていてよく、
    各々水素原子又はハロゲン原子を表わし、M^1及びM
    ^2は同じ又は異なつていてよく、各各陽子、アルカリ
    金属−、アルカリ土類金属−、アンモニウム−、ジシク
    ロヘキシルアンモニウム−、テトラアルキルアンモニウ
    ム−又はアルカノールアンモニウム陽イオンを表わす〕
    の1−ナフトールフタレインモノホスフェート及びその
    互変異性転換生成物。 2、一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中R^1及びR^2は同じ又は異なつていてよく、
    各々水素原子又はハロゲン原子を表わし、M^1及びM
    ^2は同じ又は異なつていてよく、各各陽子、アルカリ
    金属−、アルカリ土類金属−、アンモニウム−、ジシク
    ロヘキシルアンモニウム−、テトラアルキルアンモニウ
    ム−又はアルカノールアンモニウム陽イオンを表わす〕
    の1−ナフトールフタレインモノホスフェートを製造す
    るため、一般式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中Mは陽子、アルカリ金属−、アルカリ土類金属−
    、アンモニウム−、ジシクロヘキシルアンモニウム−、
    テトラアルキルアンモニウム−又はアルカノールアンモ
    ニウム陽イオンを表わす〕の化合物を、一般式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中R^3及びR^4は同じ又は異なつていてよく、
    各々ハロゲン原子、アリール−又はアルキルアリール基
    を表わしかつR^5は水素原子又はハロゲン原子を表わ
    す〕の燐化合物と、有機塩基の存在で、無水溶剤もしく
    は溶剤混合物中で反応させ、かつ場合により臭素化する
    ことを特徴とする、1−ナフトールフタレインモノホス
    フェートの製法。 3、1−ナフトールフタレインを一般式IIIの燐化合物
    と有機塩基の存在で無水溶剤中で反応させかつ場合によ
    り臭素化することを特徴とする請求項2記載の方法。 4、付加的に相転移触媒を添加することを特徴とする請
    求項2又は3に記載の方法。 5、請求項1記載の1−ナフトールフタレインモノホス
    フェートを使用する、アルカリ性ホスファターゼの活性
    の測定法。 6、発色体基質として請求項1記載の1−ナフトールフ
    タレインモノホスフェートを使用することを特徴とする
    、1種又はそれ以上の発色体基質、適当な緩衝物質並び
    に場合により他の慣用の助剤を含有する、アルカリホス
    ファターゼ検出用診断剤。
JP63292551A 1987-11-20 1988-11-21 1−ナフトールフタレインモノホスフエート、その製法、アルカリホスフアターゼの測定法及びアルカリホスフアターゼ検出用診断剤 Granted JPH01160990A (ja)

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DE3739284.0 1987-11-20

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