JPH0116071Y2 - - Google Patents

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JPH0116071Y2
JPH0116071Y2 JP1984027471U JP2747184U JPH0116071Y2 JP H0116071 Y2 JPH0116071 Y2 JP H0116071Y2 JP 1984027471 U JP1984027471 U JP 1984027471U JP 2747184 U JP2747184 U JP 2747184U JP H0116071 Y2 JPH0116071 Y2 JP H0116071Y2
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JP
Japan
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circuit
time
alarm
output
timer
Prior art date
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JP1984027471U
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JPS60141589U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、運転手の仮眠用に適する目覚ましタ
イマ装置に関するものである。 貨物の長距離運送の場合、運転手は夜も車輛の
運転を行うことになる。このため、運転の際中に
眠気におそわれ事故を起すことがないように、一
時運転を止めて仮眠を取ることが一般に行われ
る。このとき、眠過したりすることがないよう
に、第1図に示すように運行記録計の時計に、一
般の目覚まし時計と同様の目覚まし機能を組み込
んだものが使用されていた。この運行記録計に組
み込んだ目覚ましタイマ装置は、セツトした時刻
に例えばブザー音によつて仮眠時間が過ぎたこと
を警報することができるだけで、その機能は一般
の目覚まし時計と何ら変わるところがなかつた。 従来このような目覚ましタイマ装置を用いて目
覚めた運転手は、直ちに運転を再開することはな
く、目覚めてから適当な時間経つてから運転する
ようにしている。これは、目覚めた直後の運転神
経や判断能力が極めてにぶくなつていて、比較的
機敏さを要求される車輛の運転に適さない状態に
あるためである。 ところが、この目覚め後の一定の休憩時間を知
らせてくれるものが従来なかつたため、時間を忘
れて必要以上の休憩をとつたり、或いは必要な休
憩時間をとらずに運転を再開したりすることがあ
つた。必要な休憩をとらなかつた場合は勿論であ
るが、必要以上の休憩をとつた場合にも、時間の
遅れをとり戻そうとしてその後無理な運転を行わ
ないとも限らないので、いずれの場合にも安全運
転上好ましくない。 本考案は上述した現状に鑑みてなされたもの
で、目覚め後の休憩時間の終了を報知して運転を
再開してもよいことを知らせる機能を付加するこ
とにより、運転手に安全運転の注意を促すことが
できるようになつた目覚ましタイマ装置を提供す
ることを目的としている。 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第2図は、本考案による目覚ましタイマ装置を
組込んだ運行記録計を示し、図中1は記録計本体
であり、これは速度計1aと時計1bとを有す
る。2はタイマ動作表示用インジケータ、3はタ
イマ時間設定ツマミであり、これらと共に目覚ま
しタイマ装置を構成する第3図に破線で囲んだ電
気回路が本体1内に組み込まれている。 第3図において、10は上記設定ツマミ3によ
つて切換えられるタイマ設定スイツチである。該
スイツチ10はタイマが働いていない通常の状態
でOFFの位置にあり、この位置から0.5H,1H又
は2Hに切換えることによつて30分、1時間、2
時間のタイマ時間設定が行われる。 今、設定スイツチ10を図示のOFF状態から
0.5Hに切換えると、オア回路OR1の1方の入力
とアンド回路AND4の一方の入力にVCCが加え
られる。オア回路OR1にVCCすなわちHレベル
が与えられると、その出力がHレベルとなり、こ
のHレベルはオア回路OR2及びアンド回路AND
1の一方の入力とリセツト発生回路12の入力に
加えられる。オア回路OR2の入力がHレベルと
なると、その出力がHレベルとなり、これに応じ
てドライバ回路14が動作表示用インジケータ2
を駆動して点灯させる。このインジケータ2の点
灯によりタイマが動作状態にあることが表示され
る。 上述のようにリセツト発生回路12の入力がH
レベルとなることにより、その出力にリセツト信
号が発生される。このリセツト信号はオア回路
OR3を介して15分設定カウンタ16に印加され
ると共に、タイマ用カウンタ18に直接印加され
て両カウンタがリセツトされる。従つて、以後15
分設定カウンタ16は、発振回路20の出力を分
周する分周回路22の出力パルスを計数し、15分に
相当するパルス数を計数する毎に1つのパルスを
発生する。この15分設定カウンタ16の出力に発
生されるパルスは、フリツプフロツプFFのセツ
ト入力に印加されると共に、アンド回路AND1
を介してタイマ用カウンタ18に印加される。 タイマ用カウンタ18はアンド回路AND1を
介して印加されるパルスを計数し、2つのパルス
を計数すると出力aが、4つのパルスを計数する
と出力bが、8つのパルスを計数すると出力cが
それぞれHレベルとなる。この出力のHレベルは
カウンタ18がリセツトされなければ次のパルス
が印加されるまで、すなわち15分間保持される。
一方、フリツプフロツプFFはこのときセツト状
態にあるので、上述のようにセツト入力にパルス
が印加されてもその出力状態が変化せず、L状態
に保たれたままである。 上述のように設定スイツチ10によつて設定し
た時間0.5Hが経過してタイマ用カウンタ18の
出力aがHレベルになると、一方の入力がHレベ
ルになつているアンド回路AND4の他方の入力
がHレベルとなつてアンド回路AND4の出力が
Hレベルとなり、かつオア回路OR4の出力もH
レベルとなるため、ブザー駆動回路24が働いて
ブザー26を鳴動させる。なお、ブザー26は第
2図に示されていないが本体1の適当な位置に組
み込まれうる。 ブザー26が鳴動することにより、仮眠中の運
転者が起こされ、仮眠時間が経過したことが知ら
される。目覚めたところで運転者が設定スイツチ
10をOFFの位置に切換えると、リセツト回路
28の入力にVCCが与えられ、これに応じてリセ
ツト回路28はリセツト信号を発生してこれをフ
リツプフロツプ回路FFのリセツト入力に印加す
ると共に、オア回路OR3を介して15分設定カウ
ンタ16のリセツト入力に印加する。このことに
より、フリツプフロツプFFの出力がLからHレ
ベルになると共に、15分設定カウンタ16がリセ
ツトされる。上記フリツプフロツプFFの出力は
アンド回路AND5の一方の入力に印加されてい
るので、アンド回路AND5の他方の入力に印加
されている分周回路22からの約2Hzのパルスが
該アンド回路AND5を通過する。アンド回路
AND5を通過したパルスはオア回路OR2を介し
てドライバ14に印加され、これに応じてドライ
バ14は動作表示インジケータ2を2Hzの周波数
で点滅して仮眠後の運転手に警告を与える。 上記15分設定カウンタ16のリセツト後、カウ
ンタ16が15分間分周回路22からのパルスを計
数すると、その出力がLからHレベルとなり、こ
れに応じてフリツプフロツプFFがセツトされ、
その出力がHからLレベルになるため、分周回路
22からの2Hzのパルスはアンド回路AND5を
通過できなくなり、従つて動作表示インジケータ
2の点滅動作が停止し、仮眠後の運転手への警告
が終了する。 なお、上記説明では0.5H(30分)に設定した場
合について述べたが、1H(1時間)或いは2H(2
時間)に設定した場合についても同様に動作す
る。 また、設定スイツチ10、ブザー駆動回路2
4、ドライバ14を除く他の部分をマイクロプロ
セツサにより構成しても第3図の回路と同様のこ
とを行うことができ、この場合のマイクロプロセ
ツサの動作を第4図に示すフローチヤートによつ
て説明する。 まず、装置の電源スイツチのオンによりスター
トし、ステツプS1でマイクロプロセツサ内の
RAMをクリアするなどの初期化を行う。次のス
テツプS2において、設定スイツチによる設定時
間がRAMにセツトされたか否かの判定を行い、
時間設定されていれば、続くステツプS3におい
てカウンタをクリアする。そしてステツプS4で
カウンタのカウントアツプを行い、次のステツプ
S5でRAMの内容とカウンタの計数が一致したか
否かを判定する。このステツプS5における判定
がYESとなるまで上記ステツプS4,S5を繰返し
実行し、ステツプS5の判定がYESとなつたとこ
ろで続くステツプS6に進む。 ステツプS6では、ブザー鳴動出力をオンし、
その後ステツプS7でブザーのストツプ操作が行
われたか否かを判定する。このブザーストツプ操
作が行われない限り、ステツプS6,S7が繰返さ
れ、ブザー鳴動出力がオンのままとなり、ブザー
は鳴動し続ける。ブザーストツプ操作が行われ、
ステツプS7の判定がYESとなると、ステツプS8
でブザー鳴動出力をオフとし、続くステツプS9
でRAMをクリアする。そしてステツプS10に進
み、ここでインジケータ点滅出力がオンされてイ
ンジケータが点滅動作される。その後、このイン
ジケータの点滅動作の開始からの経過時間が所定
時間となつたか否かの判定がステツプS11で行わ
れ、該ステツプS11の判定がYESとなるまでステ
ツプS10,S11が繰返され、インジケータが点滅
され続ける。 ステツプS11の判定がYESとなると、ステツプ
S12において、インジケータ点滅出力をオフに
し、ステツプS2に戻り、次のタイマ設定が行わ
れる迄でこの判定ステツプが繰返される。 なお、上記設定スイツチとして10ポジシヨン・
リアルコードのデイツプスイツチを用いれば、下
表に示すような時間設定も可能となる。
【表】 また、上述の実施例では、仮眠後の警告時間を
一定にしているが、この警告時間の長短を調整す
ることができるようにすることも可能である。た
だし、短縮方向への調整は安全上所定の一定時間
以下にならないようにすることが好ましい。 以上説明したように本考案によれば、目覚まし
警報の停止に応動して所定時間の間警告を発生し
続けるようにしているため、目覚め後の休憩時間
の終了を知ることができ、眠ぼけた状態で運転の
再開を行うことを防止することができ、安全運転
上極めて優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の一例を示す正面図、第2図
は本考案による装置の一実施例を示す正面図、第
3図は第2図の装置に内蔵する電気回路の回路
図、及び第4図は他の実施例におけるフローチヤ
ート図である。 2……タイマ動作表示インジケータ、3……タ
イマ時間設定ツマミ、10……タイマ設定スイツ
チ、26……ブザー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 予め設定した時刻に目覚まし警報を発すると共
    に、該警報の発生を手動操作により停止するよう
    になした目覚ましタイマ装置において、前記手動
    による警報発生停止操作に応動して警告を所定時
    間の間発生する警告発生手段を備えることを特徴
    とする目覚ましタイマ装置。
JP2747184U 1984-02-29 1984-02-29 目覚ましタイマ装置 Granted JPS60141589U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2747184U JPS60141589U (ja) 1984-02-29 1984-02-29 目覚ましタイマ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2747184U JPS60141589U (ja) 1984-02-29 1984-02-29 目覚ましタイマ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60141589U JPS60141589U (ja) 1985-09-19
JPH0116071Y2 true JPH0116071Y2 (ja) 1989-05-12

Family

ID=30524456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2747184U Granted JPS60141589U (ja) 1984-02-29 1984-02-29 目覚ましタイマ装置

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JP (1) JPS60141589U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59116574A (ja) * 1982-12-24 1984-07-05 Seikosha Co Ltd アラ−ム時計

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59116574A (ja) * 1982-12-24 1984-07-05 Seikosha Co Ltd アラ−ム時計

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JPS60141589U (ja) 1985-09-19

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