JPH01160595A - 誘導加熱式アイロン - Google Patents

誘導加熱式アイロン

Info

Publication number
JPH01160595A
JPH01160595A JP31941787A JP31941787A JPH01160595A JP H01160595 A JPH01160595 A JP H01160595A JP 31941787 A JP31941787 A JP 31941787A JP 31941787 A JP31941787 A JP 31941787A JP H01160595 A JPH01160595 A JP H01160595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
induction heating
induction
heating
induction coil
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31941787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2590991B2 (ja
Inventor
Hideyuki Kominami
秀之 小南
Shinichi Ito
真一 伊藤
Kazuhiko Asada
和彦 麻田
Motonari Hirota
泉生 弘田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31941787A priority Critical patent/JP2590991B2/ja
Publication of JPH01160595A publication Critical patent/JPH01160595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2590991B2 publication Critical patent/JP2590991B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Induction Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は一般家庭にて使用されるアイロンに関するも
のである。
従来の技術 最近、各種電化機器がインテリジェント化され益々「便
利に」・益々「操作性良くコなってきているが、近年、
アイロンについてもマイコンが搭載されるようになって
来ている。しがし、そのマイコンの果している機能とし
ては、「切り忘れ防止機能」といったサブ的なものでし
かながった。
ところでアイロンとして本来求められている機能は、真
に操作性の良いコードレス化である。
そこでその具現化として、数年前より「コードレスアイ
ロン」なるものが市場に現れてきたが、それはいずれも
スタンド部に配置した時のみアイロン本体内のヒータに
通電し、通常のアイロン掛は状態では通電をやめアイロ
ンベースの熱容量にのみ頼る構成になっている商品であ
った。
したがって、これらの「コードレスアイロン」は、長い
時間アイロン掛は作業をしているとすぐにアイロンベー
スが冷えてしまい、スチームの発生もままならないとい
った、真の「コードレス」には程遠いものであり、実用
には「まだまだ」といった感のある商品でしかなかった
そこで、誘導加熱原理を応用してアイロン掛は中にも加
熱を継続し、常にアイロンベースを所定温度以上に保っ
ておこうという、真の「コードレスアイロン」を狙った
提案が色々出されて来るようになっている。例えば、ア
イロン本体をアイロンテーブル上で勝手に移動させても
、常に加熱が継続出来るように誘導コイル部をかなり太
き(構成したものや、多数の誘導コイル部を配置しアイ
ロン本体が、ある誘導コイル上に置かれたことをマグネ
ットスイッチで検出し、その該当する誘導コイルのみを
励磁するといったもの等がある。
しかし、これら提案の最大のポイントは、移動するアイ
ロン本体にいかに効率良くパワーを供給出来るかという
ことと、いかにシンプルに構成するかということで、こ
の点では実用的には各種問題を抱えているものばかりで
あった。
発明が解決しようとする問題点 具体的にその問題点について述べると、このような従来
の構成では、誘導コイル部が大き過ぎるとアイロン本体
でカバーしきれない誘導コイル部分からの放射ノイズが
大きすぎて非常に重要な問題となり、又該当する誘導コ
イルのみを励磁する構成もアイロン本体の位置検出部分
に非常なコストと複雑な構造を必要とする等の問題があ
った。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、簡易な構成
でアイロン本体の位置検出と、的確な誘導コイルの切り
替えを実現することができる誘導加熱式アイロンを提供
することを目的としている。
問題点を解決するための手段 本発明の誘導加熱式アイロンは、上記問題点を解決する
ため、制御回路により、各誘導コイルへ個別に高周波電
力を供給する誘導加熱電源の発振動作を順次行い、それ
に同期してそのときの入力電力を検出して、その該当す
る誘導コイル上にア□  イロン本体が置かれているか
否かを判定し、その誘導コイルへの高周波電力供給を継
続するか否かを判断するようにしたものである。
作用 本発明は上記した構成により簡単な手段で確実にアイロ
ン本体の位置検出が行え、それにより的確な位置の誘導
コイルを励磁でき、コードレスアイロンとして効率の良
いパワー供給を実現するものである。
実施例 第1図および第2図は、本発明の誘導加熱式アイロンの
一実施例を示す側面図および平面図である。図において
、1はアイロンテーブルで、衣類2とアイロン本体3が
上部に置かれ、アイロン掛は作業が出来るようになって
いる。アイロンテーブル1の下部には、昇温用の誘導コ
イル4と、補熱用の誘導コイル5が配置されており、誘
導加熱ユニット6に接続されている。さらに誘導加熱ユ
ニット6内には、昇温用の誘導コイル4に高周波電力を
供給するための昇温用の誘導加熱電源部7と、補熱用の
誘導コイル5に高周波電力を供給するための補熱用の誘
導加熱電源部8と、これら昇温用の誘導加熱電源部7と
補熱用の誘導加熱電源部8を発振させるか否かの制御を
するための制御回路9が組み込まれている。又、これら
昇温用の誘導加熱電源部7と補熱用の誘導加熱電源部8
には、それぞれ個別に高周波発振を制御する発振制御手
段7a、7bが配置されている。
そしてアイロン本体3が昇温用の誘導コイル4又は補熱
用の誘導コイル5の上に配置されたときに、的確に該当
する誘導コイルを励磁するようになっており、操作性の
良いコードレスアイロンを実現している。
第3図は、本発明の一実施例の具体的手段を示すブロッ
ク図である。図において、11は商用電源で、昇温用の
誘導加熱電源部7と補熱用の誘導加熱電源部8へ商用周
波数の電力を供給している。12は複数個の誘導加熱電
源部7.8への入大電力を一括又は個別に検出する入力
検知手段である。13は切り替え手段で、商用電源11
がら昇温用の誘導加熱電源部7、又は補熱側の誘導加熱
電源部8への商用周波数電力供給を切り替えて発振動作
させるものである。14は前記発振動作に同期して発振
状態における該当の誘導加熱電源部への入力電力を検出
しその発振動作を継続するか否かを判断する判断手段で
ある。
上記した制御回路9は、入力検知手段12、切り替え手
段13および判断手段14を有している。
アイロン本体3は第1図にも示したように、昇温用の誘
導コイル4又は補熱側の誘導コイル5上にアイロンテー
ブル1を介して置かれるようになっている。
第4図は、本発明の一実施例の動作を示すタイムチャー
トである。図において、aは昇温用の誘導コイル4の励
磁状況を、bは補熱側の誘導コイル5の励磁状況を、C
は昇温用の誘導加熱電源部7への一発振制御信号を、d
は補熱側の誘導加熱電源部8への発振制御信号を、eは
入力検知信号をそれぞれ時間を横軸にタイムチャートの
形態で表している。
第4図では、アイロン本体3を昇温用の誘導コイル4側
に置いである状態から持ち上げて補熱側の誘導コイル5
側に移動させて置いた時の状況を示している。そして第
3図には、それぞれの信号がどの部分の信号かを示しで
ある。
以下、本発明の一実施例の動作を第3図および第4図を
用いて説明する。まず、アイロン本体3が昇温用の誘導
コイル4の上に置かれている状態を考える。商用電源1
1を投入後、制御回路9は切り替え手段13を動作させ
て、ます昇温用の誘導コイル4を励磁するべく昇温用の
、誘導加熱電源部7を発振させるようになっている。
そしてアイロン本体3が昇温用の誘導コイル4上になけ
れば、切り替え手段13により昇温用の誘導加熱電源部
7と補熱側の誘導加熱電源部8を切り替えようとするが
、今はアイロン本体3が昇温用の誘導コイル4上に置い
であるので、昇温用の誘導加熱電源部7への電力供給は
継続・され、アイロン本体3は昇温用の誘導コイル4に
より加熱されることになる。
この時の各信号の状況を第4図のタイムチャートのアイ
ロン本体(昇温側に配置)の部分に示しており、昇温用
の誘導コイル4は励磁され、補熱側の誘導コイル5は励
磁されておらず、補熱側の誘導加熱電源部8への発振制
御信号は出力されていないことを表している。
そして、入力検知信号eは、アイロン本体3が置かれた
か否かを判定するしきい値(破線で示す)よりも上にあ
り、アイロン本体3が現在励磁している誘導コイル(今
の場合は、昇温用の誘導コイル5)の上にあることを示
している。したがって、昇温用の誘導加熱電源部7への
発振制御信号Cは発振状態を維持している。
さて、この状態から、アイロン掛は作業をすべくアイロ
ン本体3を昇温用の誘導コイル4側から補熱側の誘導コ
イル5側へ移動させた時の状況を次に示しである。まず
、アイロン本体3を昇温用の誘導コイル4上から持ち上
げたとき、第4図のアイロン本体く持ち上げる)の部分
に示したごとく、入力検知信号eのレベルが下がってし
きい値(破線)よりも低くなり、その結果として判断手
段14、切り替え手段13により昇温用の誘導加熱電源
部7への発振制御信号 Cの出力がなくなり、替わりに
補熱側の誘導加熱電源部8への発振制御信号dが出力さ
れ、誘導コイルは昇温用の誘導コイル4から補熱用の誘
導コイル5に切り替えられる。
その後、切り替えが完了した時点で発振して入力検知信
号eの状態をモニターし、そのレベルがしきい値に達し
ていなければ、あらかじめ決められている所定時間経過
後、再度補熱側の誘導加熱電源部8から昇温用の誘導加
熱電源部7に切り替えを行い、その後このような交互の
間欠発振をし続けることになる。
次に、アイロン本体3を持ち上げた状態から補熱用の誘
導コイル5側に置いた状況を、第4図のアイロン本体(
補熱側に配置)の部分に示してぃる。第4図では、昇温
用の誘導コイル4を励磁中に補熱用の誘導コイル5の上
にアイロン本体3を置いた場合であり、補熱用の誘導加
熱電源部8へ切り替え後に再発振をした時、入力検知手
段13からの入力検知信号eのレベルがしきい値を越え
たので、切り替え手段13からの補熱用の誘導加熱電源
部8への発振制御信号dは、そのまま発振状態を継続す
ることになる。そしてこの状態のままで、アイロン本体
3は今度は補熱用の誘導コイル5より誘導加熱されるこ
とになる。
又、発振制御信号c、dの出力後、それぞれの誘導コイ
ルの励磁出力a、bが遅れているのは安定動作のために
高周波発振の起動に遅延を持たせていることを示してい
る。この実施例では誘導コイルが2個の場合のみを示し
たが、誘導コイルはもっと多数個あっても良く、その場
合は順次励磁していく構成にすれば良いだけのことであ
る。
発明の効果 このように本発明の誘導加熱式アイロンによれば、きわ
めて簡単な構成でアイロン本体の的確な位置検出が可能
となり、それに伴ってアイロン掛は作業中にも適切なパ
ワー供給が出来、実用上有効なコードレスアイロンを実
現することになりきわめて有用である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明誘導加熱式アイロンの一実施例を示す側
面図、第2図はその平面図、第3図はその具体的手段を
示すブロック図、第4図はその動作説明用のタイムヂャ
ートである。 1・・・、アイロンテーブル、3・・・アイロン本体、
4・・・昇温用の誘導コイル、5・・・補熱用の誘導コ
イル、6・・・誘導加熱ユニット、7・・・昇温用の誘
導加熱電源部、7a、7b・・・発振制御手段、8・・
・補熱用の誘導加熱電源部、9・・・制御回路、11・
・・商用電源、12・・・入力検知手段、13・・・切
り替え手段、14・・・判断手段。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1多糖 1 図 vZ  国

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アイロン本体を加熱する複数個の誘導コイルと、そ
    の複数個の誘導コイルにそれぞれ個別に対応して高周波
    電力を供給するための複数個の誘導加熱電源部と、その
    複数個の誘導加熱電源部の発振動作を個別に制御する発
    振制御手段と、前記発振制御手段を制御するための制御
    回路とを備え、前記制御回路は、前記複数個の誘導加熱
    電源部の入力電力を検出する入力検知手段と、複数個の
    誘導加熱電源部を順次切り替え発振動作させる切り替え
    手段と、前記発振動作に同期して発振状態における該当
    の誘導加熱電源部への入力電力を検出しその発振動作を
    継続するか否かを判断する判断手段とを有する誘導加熱
    式アイロン。 2 複数個の誘導加熱電源部のうち少なくとも一つは昇
    温用の誘導加熱電源部とし、制御回路による切り替え動
    作は、この昇温用の誘導加熱電源部を優先する特許請求
    の範囲第1項記載の誘導加熱式アイロン。
JP31941787A 1987-12-17 1987-12-17 誘導加熱式アイロン Expired - Lifetime JP2590991B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31941787A JP2590991B2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17 誘導加熱式アイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31941787A JP2590991B2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17 誘導加熱式アイロン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01160595A true JPH01160595A (ja) 1989-06-23
JP2590991B2 JP2590991B2 (ja) 1997-03-19

Family

ID=18109961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31941787A Expired - Lifetime JP2590991B2 (ja) 1987-12-17 1987-12-17 誘導加熱式アイロン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2590991B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2590991B2 (ja) 1997-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01160595A (ja) 誘導加熱式アイロン
JPH06153387A (ja) 論理回路
EP0838546B1 (en) Process for washing with a washing machine, or the like and washing machine for implementing the said process
JPH0376160B2 (ja)
JP2591169B2 (ja) 誘導加熱式アイロン
JP2701319B2 (ja) 誘導加熱式アイロン
JP2643359B2 (ja) 誘導加熱式アイロン
JPH07222891A (ja) 洗濯機
JP2643377B2 (ja) 誘導加熱調理器
JPH084674B2 (ja) 誘導加熱式アイロン
KR20180115498A (ko) 인덕션 렌지의 구동 장치 및 방법
JP2701407B2 (ja) 誘導加熱式アイロン
JPH067614U (ja) 炊飯器
JPH04110000A (ja) コードレスアイロンの温度制御装置
JPH0351092A (ja) 誘導加熱式アイロン
KR0152836B1 (ko) 유도가열조리기의 주파수대역 변환회로
JPH04296486A (ja) 誘導加熱調理器
JP3031122B2 (ja) コードレスアイロン
JP3687035B2 (ja) 炊飯器
JP3055366B2 (ja) コードレスアイロン
JP4013373B2 (ja) 誘導加熱式炊飯器
JPH05129068A (ja) 誘導加熱調理器
JP2000287837A (ja) 炊飯器
JP2000287839A (ja) 炊飯器
JPH0461787A (ja) 誘導加熱によるアイロン

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term