JPH01160553A - 真空を用いた吸引装置 - Google Patents

真空を用いた吸引装置

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JPH01160553A
JPH01160553A JP62318628A JP31862887A JPH01160553A JP H01160553 A JPH01160553 A JP H01160553A JP 62318628 A JP62318628 A JP 62318628A JP 31862887 A JP31862887 A JP 31862887A JP H01160553 A JPH01160553 A JP H01160553A
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JP
Japan
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pressure
cylinder
suction
section
aspirated
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JP62318628A
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Yoshihiro Takahashi
高橋 良浩
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〜 の1 この発明は硝子体や白内障などの眼科手術に用いるのに
最適な真空を用いた吸引装置に関するものである。
L1立炎五 手術用の吸引装置の一例としては、大小2つのボトルを
有し、その間をパイプで結んでいる。このパイプの途中
から分岐した別のパイプが外科手術装置に接続されてお
り、これらのパイプ中を通る被吸引物の流量をコントロ
ールするバルブを有している。
また他の眼科手術用の吸引装置としては、ボトル1個を
有し、真空を供給するための導管と、容器内の圧力を大
気中に放出するための導管を備えている。そしてそれぞ
れの導管には、バルブが付いており、各々のバルブを制
御して、ボトル内が予め決められた圧力になるように調
節するようになっている。
が ′しようとする口 ところが、前者では、小さいボトルに溜った被吸引物を
大きいボトルに移しかえる間は、被吸引物の吸引を中断
させる必要がある。すなわち手術を頻繁に中断させなけ
ればならない。
また、後者の吸引装置では、ボトル1個であるため吸引
できる予め決められた圧力になるまでの時間が、ボルト
内の被吸引物の溜り具合でまちまちとなる。たとえばボ
トルが大きくかつ空のとき、吸引するために要する時間
が長くなりすぎるのである。
■! この発明は被吸引物の吸引を中断させることがなく、言
換えれば手術を中断させることがなく、一定の短時間で
予め決められた吸引のための圧力にすることができる吸
引装置を提供することを目的としている。
免1へ11 この発明は特許請求の範囲第1項を要旨としている。
、  °するための 第2図の吸引装置1は真空によって被吸引物34を吸引
するものである。
収容部100は被吸引物34を収容するために容積を可
変自在となっている。
吸引口部30は被吸引物34を取り込むためにある。
第1通路8は、この吸引口部30から被吸引物34を収
容部100の内部まで導くものである。
圧力調整部70は収容部100内の圧力を調整する。
このような吸引装置1では、圧力調整部70により収容
部100内の略一定の容積101を減圧し被吸引物34
を第1通路8を介して吸引口部30から上記収容部10
0内に導き、常に略一定の容積101を保つように構成
されている。
1−皿 第2図の略一定の空間容積Sの部分を所定圧力に設定す
ると、被吸引物34を吸引できる。略一定の空間容積S
の部分の圧力設定は1、一定の短時間で確実にできる。
1九1上 第1図はこの発明の吸引装置の好ましい実施例を示して
いる。この発明の吸引装置1は、1例として硝子体手術
装置に設けられている。
硝子体手術では、例えば水晶体aと網膜すの間にあるゲ
ル状の硝子体14の濁った部分(以下被吸引物34とい
う)を吸引して取り除ぎ、それを透明な液体に置き換え
る。これにより光が水晶体aを通過して網膜すに到達で
きるようにして視力回復を図る。
硝子体手術装置は、吸引装@1、カッター駆動ユニット
2、光源ユニット3および潅流ボトル4、吸引機能付き
カッター5、ライトガイド6、潅流プラグ7を有してい
る。
前記カッター5は、挿入部5aを有している。この挿入
部5aは、眼球13の強膜15を通して眼球13の内部
に差し込まれている。
挿入部5aの先端部分には吸引口部30が設けられてい
る。カッター5は、吸引口部30に入った被吸引物34
を切除できるようになっている。この切除した被吸引物
34は、挿入部5aの中および第1通路8を経て吸引装
置1側に吸引できるようになっている。
カッター駆動ユニット2には、圧搾空気用チューブ9が
接続されている。チューブ9を介して圧搾空気をカッタ
ー5に送り、この圧搾空気によりカッター5を作動して
被吸引物34を切除するようになっている。光源ユニッ
ト3は、ライトガイド6に光ファイバー11を介して光
を送れるようになっている。ライトガイド6の先端は眼
球13内に挿入されている。そしてライトガイド6は吸
引口部30の付近に光を当てることができるものである
潅流ボトル4には潅流液が収容されている。
この潅流液は潅流チューブ12および潅流プラグ7を介
して眼球13の中に送れるようになっている。この潅流
液は、被吸引物34を切除および吸引した後に、代わり
に眼球13内を満たし眼圧回復を図るものである。
[吸引装置1] 次に吸引装置1を第2図により詳細に説明する。
吸引装置1は、眼球13内の被吸引物34を陽圧により
吸引する装置である。吸引装画1は、収容部としてのシ
リンダ100を有している。シリンダ100は、一定容
積部101と可変容積部102とを有する。これらの容
積部101.102は被吸引物34を収容する。一定容
積部101の容量は、可変容積部102の最大容積より
も小さいものとなっている。
シリンダ100内の容積を可変にするために、可変容積
部102内にピストン210がある。ピストン210に
はピストンロッド211があり、ピストン210は駆動
装置としてのモータ212により動かす。
一定容積部101は、第1通路8を介してカッター5の
吸引口部30と通じている。−定容積部101には第1
収容状態検出器112があり、被吸引物34の液面がレ
ベルAまできたときに、検知できるようになっている。
一定容積部101には、第2収容状態検出器113があ
り、被吸引物34の液面がレベルBまできたときに検知
できるようになっている。
[圧力調整部70] 圧力調整部70は、圧力センサ111.真空ポンプ13
0.パイプ120.バルブ121、及びふた106を有
している。
圧力センサ111はシリンダ100の上部に設けられて
おり、シリンダ100内の圧力を検知できる。
真空ポンプ130はシリンダ100内を減圧をするため
のものであり、パイプ120を介してシリンダ100に
つながれている。パイプ120の途中にはバルブ121
がある。
シリンダ100には穴104bが設けられている。この
穴104bにはふた106が押し付けられている。ふた
106はテコ104aの一端に取付けられている。テコ
104aの他端はシャフト104cに取付【プられてい
る。またソレノイド104は固定部104dに取付けら
れている。ソレノイド104のシャフト104Cはバネ
105により固定部104e方向に引っばられている。
[制御系] 第3図を参照づる。前記圧力センサ111゜バルブ12
1.ソレノイド104およびモータ212は制御部15
0に電気的に接続されている。制御部150は操作部1
60に接続されている。制御部150は、バルブ121
゜モータ212およびソレノイド104のコントロール
を行なえるようになっている。また圧力センサ111か
らの検出圧力を得られるようになっている。制御部15
0にはインターフェイス170が接続されている。イン
ターフェイス170には前記第1と第2収容状態検出器
112.113が接続されている。
制御部150はこれら第2収容状態検出器からの検出情
報を得られるようになっている。
制御部150はポンプ駆動部140を介して真空ポンプ
130に接続されている。真空ポンプ130には前記パ
イプ120が直接接続されている。これにより制御部1
50の指令により真空ポンプ130を駆動できるように
なっている。
[硝子体手術] 次に上述した硝子体手術装置を用いた硝子体手術を第2
図により説明する。
真空ポンプ130をオンにすると、バルブ121が閉で
、ふた106が開となる。被吸引物34の吸引をはじめ
るという合図が第3図の操作部160のフットスイッチ
等で送られると、バルブ121が開、ふた106が閉と
なり、シリンダ100内の一定容積部101が減圧され
る。その時可変容積部102は、容積Oとなるようにピ
ストン210が上限ストッパ100aまできている。
眼球13内の被吸引物34が、第1通路8を介して吸引
口部30から一定容積部101に導かれる。
吸引中シリンダ100内の圧力が所定圧力になったと圧
力センサ111が検知した場合は、バルブ121とふた
106を閉じる。また所定圧力よりも高くなったと圧力
センサ111が検知すると、ふた106を閉じバルブ1
21を開ける。また所定圧力よりも低くなったと圧力セ
ンサ111が検知すると、バルブ121を閉じふた10
6を開ける。
このように圧力センサ111はシリンダ100の圧力モ
ニター用として作用する。
吸引が進み一定容積部101内の被吸引物34がレベル
Aに達したことを、第1収容状態検出器112が検知す
ると、モータ212を作動させる。これによりピストン
210を上限ストッパ100aから下方に動かして、シ
リンダ100の可変容積部102の容積を増やす。
これにより、一定容積部101内の被吸引物34を可変
容積部102内に導く。その時、眼球13内の被吸引物
34は、吸引命令が出されている場合には第1通路8を
介して吸引口部30よりシリンダ100の一定容積部1
01内に導かれている。
シリンダの一定容積部101内の被吸引物34がレベル
Bに達したことを第2収容状態検出器113が検知する
と、モータ212が止まり同時にピストン210も止ま
る。これにより、一定容積部101から可変容積部10
2への被吸引物34の移動を止めるのである。
ここで、フットスイッチ等がオフになると吸引がおわる
。さらに吸引を続けて、上述の動作をくりかえしてピス
トン210がシリンダ100の下限ストッパー100b
に当たると、吸引を強制的にとめてその旨を第3図の操
作部160に伝える。
割i九り 第4図を参照する。
第2図の実施例1と異なるのは、実施例1のふた106
とその付属部分の代わりにバルブ400を設けたことで
ある。このバルブ400はバイブ120の途中に設けら
れており、一定容積部101内を大気に開放するための
ものである。
バルブ400は圧力調整部170の一部である。その他
の部分は実施例1と同様なので説明を省略する。
ところでこの発明は上述の実施例に限定されない。
第5図で示すように収容部1000は、−定容積部11
01と、ジャバラからなる可変容積部1200により構
成してもよい。
また別の例として、ピストンを動かす駆動部はモータで
なく圧縮空気等を用いてもよい。
圧力調整部は真空ポンプ及び圧縮ポンプを用いて圧力を
調整するものであってもよい。
真空ポンプの代わりに圧縮空気から真空をつくり出す装
置を使ってもよい。
収容状態検出器は接触型のものに限らず非接触型のセン
サを使ってもよい。また流量計を使ってもよい。
第6図のように、シリンダ1500は、−定容積部16
00と可変容積部1700の径が違っていてもよい。
第7図のようにボトル状の一定容積部2600と、ピス
トン2100のついた可変容積部2700とその間を、
チューブ2200でつないだ構造のものであってもよい
ピストンロッドに代えてワイヤーのようなフレキシブル
なものであってもよい。
ピストンを動かして可変容積部にする代わりにピストン
を固定してシリンダを動かして可変容積部としてもよい
第2図においてふた106を開閉する手段としてソレノ
イド104のかわりにモーター等を用いてもよい。
11へ丸l 収容部の一定容積部だけを吸引に必要な所定圧力に設定
すればよいので、大容量の収容部を吸引するのに比べて
その時間が一定の短時間で行える。また、収容部の一定
容積部から可変容積部へ被吸引物を移す時も、この移す
作業とは関係なく一定容積部内へ吸引することができる
。すなわち眼科手術などで手術操作を中断することなく
安全に行える優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る吸引装置を備えた硝子体手術装
置、第2図はこの発明の吸引装置の実施例1を示す図、
第3図は制御系の図、第4図は実施例2を示す図、第5
図〜第7図は他の実施例を示す図である。 1・・・吸引装置 8・・・第1通路 30・・・吸引口部 34・・・被吸引物 70・・・圧力調整部 100・・・シリンダ(収容部) 101・・・一定容積部 102・・・可変容積部 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.真空によって被吸引物を吸引する吸引装置において
    、被吸引物を収容するための容積を可変自在な収容部と
    、被吸引物を取り込むための吸引口部と、この吸引口部
    から被吸引物を収容部の内部まで導く第1通路と、収容
    部内の圧力を調整する圧力調整部と、を有し、圧力調整
    部により収容部内の略一定の容積を減圧して被吸引物を
    吸引口部から第1通路を介して上記収容部内に導き、常
    に収容部内に略一定の容積を保つように構成したことを
    特徴とする被吸引物用吸引装置。
  2. 2.上記収容部はシリンダであり、このシリンダはピス
    トンを有し、シリンダ内の略一定の容積内に被吸引物が
    相当量収容されたことを検出する第1収容状態検出部と
    、シリンダ内の略一定の容積内から被吸引物が相当量減
    じたことを検出する第2収容状態検出部と、を有し、第
    1収容状態検出部がシリンダ内の略一定の容積内に被吸
    引物が相当量収容されたことを検出した時に、上記ピス
    トンを動かしシリンダ内の容積を増やし、第2収容状態
    検出部がシリンダ内の略一定の容積内から被吸引物が相
    当量減じたことを検出した時にピストンの動きを止める
    ように構成されている特許請求の範囲第1項記載の真空
    を用いた吸引装置。
  3. 3.上記収容部はシリンダであり、シリンダ内の圧力を
    検出する圧力検出器を有し、圧力検出器によってシリン
    ダ内の圧力が所定圧力より高くなったことを検出した時
    には、上記圧力調整部の供給圧力を低くしてシリンダ内
    圧を下げ、所定圧力より低くなったことを検出した時に
    は、圧力調整部の供給圧力を高くしてシリンダ内に供給
    し、シリンダ内の圧力を略一定に保つように構成されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の真空を用いた吸引装置
  4. 4.上記収容部はシリンダであり、このシリンダはピス
    トンを有し、シリンダ内の略一定の容積内に被吸引物が
    相当量収容されたことを検出する第1収容状態検出部と
    、シリンダ内の略一定の容積内から被吸引物が相当量減
    じたことを検出する第2収容状態検出部と、を有し、第
    1収容状態検出部がシリンダ内の略一定の容積内に被吸
    引物が相当量収容されたことを検出した時に、上記ピス
    トンを動かしシリンダ内の容積を増やし、第2収容状態
    検出部がシリンダ内の略一定の容積内から被吸引物が相
    当量減じたことを検出した時にピストンの動きを止める
    ように構成され、上記収容部はジャバラ状の容積可変部
    を有する特許請求の範囲第1項に記載の真空を用いた吸
    引装置。
  5. 5.上記収容部はシリンダであり、シリンダ内の圧力を
    検出する圧力検出器を有し、圧力検出器によってシリン
    ダ内の圧力が所定圧力より高くなったことを検出した時
    には、上記圧力調整部の供給圧力を低くしてシリンダ内
    圧を下げ、所定圧力より低くなったことを検出した時に
    は、圧力調整部の供給圧力を高くしてシリンダ内に供給
    し、シリンダ内の圧力を略一定に保つように構成されて
    いる特許請求の範囲第4項記載の真空を用いた吸引装置
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