JP2591632B2 - 真空吸引装置 - Google Patents

真空吸引装置

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は硝子体や白内障などの眼科手術に用いるの
に最適な吸引装置に関するものである。
従来の技術 手術用の吸引装置は、大小2つのボトルを有し、その
間をパイプで結んでいる。このパイプの途中から分岐し
た別のパイプが外科手術装置に接続されており、これら
のパイプ中を通る被吸引物の流量をコントロールするバ
ルブを有している。
また、別の眼科手術用の吸引装置は、ボトル1個を有
し、真空を供給するための導管と、容器内の圧力を大気
中に放出するための導管を備えている。そしてそれぞれ
の導管には、バルブが付いており、各々のバルブを制御
して、ボトル内が予め決められた圧力になるように調節
するようになっている。
発明が解決しようとする課題 ところが、前者の吸引装置では、小さいボトルに溜っ
た被吸引物を大きいボトルに移しかえる間は、被吸引物
の吸引を中断させる必要がある。すなわち手術を頻繁に
中断させなければならない。
また、後者の吸引装置では、ボトルが1個であるため
吸引できる予め決められた圧力になるまでの時間が、ボ
トル内の被吸引物の溜り具合でまちまちとなる。たとえ
ばボトルが大きくかつ空のとき、吸引するために要する
時間が長くなりすぎるのである。
この発明は被吸引物の吸引を中断させることがなく、
言換えれば手術を中断させることがなく、一定の短時間
で予め決められた吸引のための圧力にすることができる
吸引装置を提供することを目的としている。
課題を解決するための手段 この発明の要旨は次のとおりである。すなわち、 真空によって被吸引物を吸引する吸引装置において、 被吸引物を収容するための第1収容部と、 この第1収容部と同様に被吸引物を収容するための第
2収容部と、 この第1及び第2収容部より容積が大きく、被吸引物
を収容するための第3収容部と、 被吸引物を取り込むための吸引口部と、 この吸引口部から被吸引物を第1収容部まで導く第1
通路と、 第1収容部内の圧力を調整する圧力調整部と、 第1通路とは別であって第1収容部と第2収容部とを
接続する第2通路と、 第2通路にあって第2通路の開閉を行う第1バルブ
と、 第1通路とは別であって第1収容部内の被吸引物を第
2収容部まで導く第3通路と、 第3通路にあって第3通路内の被吸引物の通過を開閉
する第2バルブと、 第2通路と第3通路とは別であって第2収容部内の被
吸引物を第3収容部まで導く第4通路と、 第4通路にあって第4通路内の被吸引物の通過を開閉
する第3バルブと、 を有することを特徴とする真空吸引装置。
実施例 第2図を参照する。吸引装置1は真空により被吸引物
34を吸引する。
第1収容部100は、被吸引物34を収容する。
第2収容部101は、第1収容部100と同様に被吸引物34
を収容するためのものである。
第3収容部102は、第1及び第2収容部100,101より容
積が大きく、被吸引物34を収容する。
吸引口部30は、被吸引物34を取り込む。
第1通路8は、吸引口部30から被吸引物34を第1収容
部100まで導く。
圧力調整部70は、第1収容部100内の圧力を調整す
る。
第2通路88は、第1通路8とは別であって、第1収容
部100内の空気を第2収容部101内まで導く。
第1バルブ200は、第2通路88にあって、第1収容部1
00内の空気を第2通路88を通して第2収容部101へ導く
第1状態と、第2収容部101内の空気を第2通路88を通
して大気へ導く第2状態とを選択する。
第3通路188は、第1通路8とは別であって第1収容
部100内の被吸引物34を第2収容部101まで導く。第2バ
ルブ210は、第3通路188にあって第3通路188内の被吸
引物34の通路を開閉する。
第4通路288は、第2通路88、第3通路188とは別であ
って、第2収容部101内の被吸引物34を第3収容部102ま
で導く。
第3バルブ220は、第4通路288にあって、第4通路28
8内の被吸引物34の通過を開閉する。
上記圧力調整部70によって第1収容部100内を減圧
し、また第1バルブ200を上記第1状態にして、第1収
容部100内の空気を第2通路88を介して第2収容部101内
に入れる。第2収容部101内を第1収容部100内の圧力と
同じにし、被吸引物34を第1通路8を介して吸引口部30
から第1収容部100に導く。さらに第2バルブ210を制御
して第3通路188を介して第2収容部101へ導く。さらに
第1バルブ200を上記第2状態にして第2収容部101内を
第3収容部102の圧力と同じにして、第3バルブ220を制
御して第4通路288を介して第3収容部102へ導くように
構成されている。
小容量の第1と第2収容部100,101だけを吸引に必要
な所定圧力にする。
第1から第2収容部へ被吸引物34を移すときも、第2
から第3収容部へ被吸引物34を移すときも吸引作業を続
けることができる。
実施例 1 第1図は、この発明の吸引装置の好ましい実施例の一
つを示している。吸引装置1は、1例として硝子体手術
装置に設けられている。
硝子体手術では、例えば水晶体aと網膜bの間にある
ゲル状の硝子体14の濁った部分(以下被吸引物34とい
う)を吸引して取り除き、それを透明な液体に置き換え
る。これにより光が水晶体aを通過して網膜bに到達で
きるようにして視力回復を図る。
硝子体手術装置は、吸引装置1、カッター駆動ユニッ
ト2、光源ユニット3および潅流ボトル4、吸引機能付
きカッター5、ライトガイド6、潅流プラグ7を有して
いる。
前記カッター5は、挿入部5aを有している。この挿入
部5aは、眼球13の強膜15を通して眼球13の内部に差し込
まれている。挿入部5aの先端部分には吸引口部30が設け
られている。カッター5は、吸引口部30に入った被吸引
物34を切除できるようになっている。この切除した被吸
引物34は、挿入部5aの中および第1通路8を経て吸引装
置1側に吸引できるようになっている。
カッター駆動ユニット2には、圧搾空気用チューブ9
が接続されている。チューブ9を介して圧搾空気をカッ
ター5に送り、この圧搾空気によりカッター5を作動し
て被吸引物34を切除するようになっている。光源ユニッ
ト3は、ライトガイド6に光ファイバー11を介して光を
送れるようになっている。ライトガイド6の先端は眼球
13内に挿入されている。そしてライトガイド6は吸引口
部30の付近に光を当てることができるものである。
潅流ボトル4には潅流液が収容されている。この潅流
液は潅流チューブ12および潅流プラグ7を介して眼球13
の中に送れるようになっている。この潅流液は、被吸引
物34を切除および吸引した後に、代わりに眼球13内を満
たし眼圧回復を図るものである。
[吸引装置1] 次に吸引装置1を第2図により詳細に説明する。
吸引装置1は、眼球13内の被吸引物34を陰圧により吸
引する装置である。
[収容部100〜102] 吸引装置1は、ボトル状の第1〜第3収容部100〜102
を有する。各収容部100〜102は被吸引物34を収容するも
のである。第1と第2収容部100,101の容積はほぼ同じ
であるが、第3収容部102はこれらより容積が大きい。
カッター5の吸引口部30は第1通路8に通じていて、
第1通路8は、第1収容部100の上ぶたを通り内部に達
している。
第2通路88は、第1収容部100の上ぶたから第2収容
部101の上ぶたを通りその内部に達している。第2通路8
8の途中には第1バルブ200がある。
この第1バルブ200は、第3図に示す第1状態と第4
図に示す第2状態に選択できるものである。
第1状態では第1収容部100と第2収容部101がつなが
る。第2状態では第2収容部101は大気とつながる。
第2図にもどると、第1収容部100の底ぶたから第3
通路188が出て第2収容部101の上ぶたを通り第2収容部
101内に達している。第3通路188の途中に第2バルブ21
0がある。第2収容部101の底ぶたから第4通路288が出
て第3収容部102の上ぶたを通り第3収容部102内に達し
ている。第4通路288の途中に第3バルブ220がある。
第1収容部100には液面検出計のような第1収容状態
検出器112と第2収容状態検出器113がある。これらは、
被吸引物34の液面がAあるいはBの位置にきたときにそ
れぞれ検知できるようになっている。
第2収容部101には第3と第4収容状態検出部122,123
があり、これらは被吸引物34の液面がCあるいはDにき
たときにそれぞれ検知できるようになっている。
第3収容部102には第5収容状態検出部133があり、こ
れは被吸引物34の液面がEにきた時検知できるようにな
っている。
[圧力調整部70] 圧力調整部70は、真空ポンプ130,パイプ120、バルブ1
21、圧力センサ111およびふた106を有している。
第1収容部100には圧力センサ111があり、内部の圧力
を測定する。真空ポンプ130はパイプ120を介して第1収
容部100内を減圧するためのものである。
第1収容部100には穴100bが設けられている。この穴1
00bにはふた106が押し付けられている。ふた106はテコ1
04aの一端に取付けられている。テコ104aの他端は、シ
ャフト104cに取付けられている。またソレノイド104は
固定部104dに取付けられている。ソレノイド104のシャ
フト104cはバネ105により固定部104e方向に引っぱられ
ている。
[制御系] 第5図を参照する。バルブ121,圧力センサ111、第
2、第3バルブ210,220、第1バルブ200およびソレノイ
ド104は制御部150に電気的に接続されている。制御部15
0は操作部160に接続されている。制御部150は、圧力セ
ンサ111以外のもののコントロールを行なえるようにな
っている。また圧力センサ111からの検出圧力を制御部1
50に送れるようにもなっている。制御部150にはインタ
ーフェイス170が接続されている。インターフェイス170
には前記第1〜第5収容状態検出器112,113,122、123,1
33がつながっている。
真空ポンプ130はポンプ駆動部140を介して制御部150
から指令を受ける。
[硝子体手術] 第2図を参照する。
真空ポンプ130をONにすると、第1バルブ121が閉じふ
た106が開となる。吸引をはじめるという合図が第5図
の操作部160のフットスイッチ等で送られると、バルブ1
21が開、ふた106が閉、第1バルブ200が第1状態、第2
バルブ210が閉、第3バルブ220が閉となる。これによ
り、第1収容部100内が減圧され同時に第2収容部101も
同じ圧力で減圧される。眼球13内の被吸引物34が第1通
路8を介して吸引口部30から第1収容部100に導かれ
る。
吸引中、第1収容部100の圧力が所定圧力になったと
圧力センサ111が検知した場合は、バルブ121とふた106
を閉じる。
また、所定圧力よりも高くなったと圧力センサ111が
検知すると、バルブ121を開けふた106を閉じる。所定圧
力よりも低くなったと圧力センサ111が検知すると、バ
ルブ121を閉じふた106を開ける。
このように圧力センサ111は第1収容部100内の圧力モ
ニターとして作用する。
吸引が進み、第1収容部100の被吸引物34がレベルA
に達したことを第1収容状態検出器112が検知すると、
第2バルブ210が開き、第1収容部100内の被吸引物34
は、第3通路188を通り第2収容部101へ自重でおちる。
そして第1収容部100の被吸引物34がレベルBに達し
たことを第2収容状態検出器113が検知すると、第2バ
ルブ210は閉じる。第2収容部101の被吸引物34がレベル
Cに達すると、第1バルブ200が第2状態になり第2収
容部101内を大気に開放する。
さらに第3バルブ220が開き、第2収容部101内の被吸
引物34は第4通路288を通り第3収容部102へ自重でおち
る。この時第1収容部100は減圧されたままなので、眼
球13内の被吸引物34は第1通路8を介して吸引口部30よ
り第1収容部100へ導かれている。つまり、被吸引物34
を移す作業と関係なく連続的に吸引できる。
ところで、第1収容部100内の被吸引物34が第2収容
部101におちている時、第1収容部100内の被吸引物34が
レベルBになる前に第2収容部101内の被吸引物34がレ
ベルCにきた時は、第2バルブ210を閉じて、同時に、
第1バルブ200を第2状態にする。これにより第2収容
部101を大気に開放し、第3バルブ220をあけて、第2収
容部101内の被吸引物34を第4通路288を介して第3収容
部102へ自重でおとす。
そして、第2収容部101内の被吸引物34がレベルDに
きた時は、第3バルブ220を閉じ同時に第1バルブ200を
第1状態にして第1と第2収容部100,101を同じ圧力に
する。
このような手順をくりかえし、フットスイッチ等でオ
フにすると、吸引はおわる。
なお、もっと吸引を続けて第3収容部102内の被吸引
物34がレベルEまできた時は吸引を強制的に止めてその
旨を第5図の操作部160に表示して警告する。
なお、第2収容部101の被吸引物34が第3収容部102へ
おちている時に、第1収容部100がAレベルに達するこ
とのないように第4通路288の大きさをあらかじめ考慮
しておく。
実施例2 第6図を参照する。
第2図の実施例1と異なるのは、実施例1のふた106
とその付属部分の代わりにバルブ400を設けたことであ
る。このバルブ400はパイプ120の途中に設けられてお
り、第1収容部100内を大気に開放するためのものであ
る。
バルブ400は圧力調整部170の一部である。その他の部
分は実施例1と同様なので説明を省略する。
ところでこの発明は上述の実施例に限定されない。た
とえば、各収容部は円筒形でも他の形のものでもよい。
第3収容部はフレキシブルな容器であってもよい。また
例えばバケツのように上ぶたがないものをおくだけで第
4通路からそれにたれ流すようなものでもよい。
圧力調整部は真空ポンプ及び圧縮ポンプを用いて圧力
を調整するものであってもよい。真空ポンプのかわりに
圧縮空気から真空をつくり出す装置を使ってもよい。
収容状態検出器は接触型のものに限らず非接触型セン
サを使ってもよい。また流量計を使ってもよい。
上限下限の収容状態検出器のかわりに被吸引物が相当
量おちるまでの時間をはかっておくタイマーであっても
よい。
収容状態検出器133のかわりに第3バルブ220が何回開
いたかの回数をかぞえて、規定の回数になったら相当量
収容されたというものであってもよい。また、第3収容
部が相当大きければ収容状態検出器133はつけなくても
よい。第2通路88の第2収容部101側の端は、第3通路1
88上の第2バルブ210と第2収容部101の間につながって
いてもよい。第2バルブ210、第3バルブ220は風船等で
もよい。
収容状態検出器122,123の代わりに時間で管理するよ
うにしてもよい。
発明の効果 小容量の第1と第2収容部だけを吸引に必要な所定圧
力に設定すればよいので、大容量の収容部を吸引するの
に比べてその時間が一定の短時間で行える。
また、第1収容部から第2収容部へ被吸引物を移す時
も、移すのとは関係なく第1収容部内に吸引することが
できる。また第2収容部から第3収容部に被吸引物を移
す時も、移すのとは関係なく第1収容部内に吸引するこ
とができる。すなわち、眼科手術などで手術操作を中断
することなく安全に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の好適な実施例による吸引装置を備え
た硝子体手術装置を示す図、第2図はこの発明の実施例
1を示す図、第3図と第4図は第1バルブの動作説明
図、第5図は制御系を示す図、第6図は実施例2の図で
ある。 8……第1通路 30……吸引口部 70……圧力調整部 88……第2通路 100……第1収容部 101……第2収容部 102……第3収容部 188……第3通路 200……第1バルブ 288……第4通路 210……第2バルブ 220……第3バルブ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空によって被吸引物を吸引する吸引装置
    において、 被吸引物を収容するための第1収容部と、 この第1収容部と同様に被吸引物を収容するための第2
    収容部と、 この第1及び第2収容部より容積が大きく、被吸引物を
    収容するための第3収容部と、 被吸引物を取り込むための吸引口部と、 この吸引口部から被吸引物を第1収容部まで導く第1通
    路と、 第1収容部内の圧力を調整する圧力調整部と、 第1通路とは別であって第1収容部と第2収容部とを接
    続する第2通路と、 第2通路にあって第2通路の開閉を行う第1バルブと、 第1通路とは別であって第1収容部内の被吸引物を第2
    収容部まで導く第3通路と、 第3通路にあって第3通路内の被吸引物の通過を開閉す
    る第2バルブと、 第2通路と第3通路とは別であって第2収容部内の被吸
    引物を第3収容部まで導く第4通路と、 第4通路にあって第4通路内の被吸引物の通過を開閉す
    る第3バルブと、 を有することを特徴とする真空吸引装置。
  2. 【請求項2】上記第1バルブは、第1収容部と第2収容
    部とを接続する第1状態と、第2収容部を大気と接続す
    る第2状態とを選択するように構成され、 上記圧力調整部によって第1収容部内を減圧し、また第
    1バルブを上記第1状態にして第1収容部と第2通路を
    介して第2収容部とを接続し、第2収容部内を第1収容
    部内の圧力と同じにし、被吸引物を第1通路を介して吸
    引口部から第1収容部に導き、 さらに第2バルブを制御して第3通路に介して第2収容
    部へ導き、 さらに第1バルブを上記第2状態にして第2収容部内を
    第3収容部の圧力と同じにして第3バルブを制御して第
    4通路を介して第3収容部に導くように構成したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の真空吸引装
    置。
  3. 【請求項3】上記第1収容部は、第1収容部に被吸引物
    が相当量収容されたことを検出する第1収容状態検出部
    と第1収容部から被吸引物が相当量減じたことを検出す
    る第2収容状態検出部とを有し、第1収容状態検出部が
    第1収容部に被吸引物が相当量収容されたことを検出し
    たときに、上記第2バルブを開き、第1収容部内の被吸
    引物を上記第3通路を介して上記第2収容部に導き、第
    2収容状態検出部が第1収容部から被吸引物が相当量減
    じたことを検出した時に第2バルブを閉じるように構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の真空吸引装置。
  4. 【請求項4】上記第1収容部は第1収容部内の圧力を検
    知する圧力検出器を有し、圧力検出器によって第1収容
    部の圧力が所定圧力より高くなったことを検出した場合
    には上記圧力調整部の供給圧力を低くして第1収容部内
    圧を下げ、所定圧力より低くなったことを検出した場合
    には圧力調整部の供給圧力を高くして第1収容部に供給
    し、第1収容部内の圧力を略一定に保つように構成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項に記載の真空吸引装置。
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