JPH0347254A - 眼科手術装置 - Google Patents

眼科手術装置

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JPH0347254A
JPH0347254A JP1180289A JP18028989A JPH0347254A JP H0347254 A JPH0347254 A JP H0347254A JP 1180289 A JP1180289 A JP 1180289A JP 18028989 A JP18028989 A JP 18028989A JP H0347254 A JPH0347254 A JP H0347254A
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JP
Japan
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pressure
section
suction
atmosphere
storage area
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Pending
Application number
JP1180289A
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English (en)
Inventor
Minemoto Hayafuji
峰基 早藤
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は眼科手術装置に関する。
従来の技術 たとえば硝子体手術では、眼球内のにごった硝子体を外
に吸引して代わりに潅流液を入れる手術を行う。この吸
引の際における過吸引は、吸引してはならないたとえば
網膜の部分なども吸ってしまうことから、あってはなら
ないのである。
発明が解決しようとする課題 そこで、眼球から硝子体等を吸引する通路の途中を閉じ
てしまうことで過吸引を止めようとする試みがあるが、
被吸引物である硝子体を入れる容器内は過陰圧伏態のま
まである。
したがって通路の途中を再び開けば、再び過吸引を生じ
てしまうので、手術の再開ができない。
したがって手術の安全性が図れない。
発明の目的 この発明は過吸引が生じた際に阻止して手術を再開でき
る眼科手術装置を提供する。
発明の要旨 この発明は特許請求の範囲に記載の眼科手術装置を要旨
としている。
課題を解決するための手段 第1図を参照する。
吸引通路8aは、手術部である眼球15内から被吸引物
34を収容部20へと導びく。
大気開放部35は吸引通路8a及び収容部20を大気へ
開放する。
真空源24は収容部20を陰圧にする。
圧力検知部27は収容部20の圧力を検知する。
圧力調整部26は収容部20内の圧力を調整する。
制御部40は圧力検知部27の信号を受けて大気開放部
35と圧力調整部26とを制御する。
この装置では、圧力調整部26の調整にもかかわらず、
圧力検知部27が所定圧力以上となったとき、制御部4
0が大気開放部35を制御して吸引通路8aを大気に開
放させる。
これにより吸引通路8a及び吸引通路8aと通じている
収容部20の吸引圧力を低減させる構成である。
一方、真空源24が故障し、圧力調整部26では調整し
きれなくなったとき、制御部40は大気開放部35を制
御して吸引通路を大気に開放させ、吸引通路8a及び収
容部20の過吸引圧力を低減させる構成である。
作  用 過吸引が続行するのを防いで手術を再開する。
実施例1 第1図はこの発明の眼科手術装置を示している。
眼科手術では、病眼ともいう被検眼13の水晶体aと網
膜すの間にあるゲル状の硝子体14の濁つと部分である
被吸引物34を吸弓して取り除き、その代わりに透明な
液体に置き換える。これにより光が水晶体aを通過して
網膜すに到達できるようにして視力回復を図る。
[眼科手術装置] 眼科手術装置は、この発明の眼科吸引装置1、カッター
駆動ユニット2、光源ユニット3、ライトガイド6、潅
流プラグ7、潅流部9などを有している。
[眼科吸引装置1] カッター5は挿入部5aを有している。この挿入部5a
は、眼球13の強膜15を通して眼球13の内部に差し
込まれている。
挿入部5aの先端部分には吸引口部30が設けられてい
る。カッター5は、吸引口部30に入った被吸引物34
を切除できるようになっている。眼科吸引装置1が作動
すると、この切除した被吸引物34は、挿入部5aの中
および吸引通路8aを経て収容部20に吸引できるよう
になっている。吸引通路8aの途中には吸引停止弁21
が設けられている。
また、吸引通路8aには分岐通路8Cがあり、この途中
にも大気開放部35がある。
収容部20には上記吸引通路8aと通路22と圧力入路
23が接続されている。通路22はニアコンプレッサな
どの真空源24とにつながれている。通路22の途中に
は停止弁25を有している。
圧力入路23は圧力調整部26につながれている。
収容部20には収容部20内の圧力を検出する圧力検出
部27がつながれている。制御部40は圧力検出部27
の検出圧力に基いて圧力調整部26大気開放部35をコ
ントロールして、収容部20内の圧力を所定値にする。
真空源24は真空ポンプのようなもので収容部20と吸
引口部8a内を陰圧にする。
制御部40は圧力調整部26と圧力検出部27の信号に
基いて吸引停止弁21、大気開放部35、警告器41を
作動させる。
[カッター駆動ユニット2] カッター駆動ユニット2は、圧搾空気用チューブ8bが
接続されている。チューブ8bを介して圧搾空気をカッ
ター5に送り、この圧搾空気によりカッター5を作動し
て被吸弓物34を切除するようになっている。
[光源ユニット3] 光源ユニット3は、ライトガイド6に光ファイバーを介
して光を送れるようになっている。ライトガイド6の先
端は眼球13内に挿入されている。そしてライトガイド
6は吸引口部30の付近に光を当てることができるもの
である。
[潅流部9コ 潅流部9には潅流液が入っている。この潅流液は潅流チ
ューブ4aおよび潅流プラグ7を介して眼球13の中に
送れるようになっている。この潅流液は、被吸引物34
を切除および吸引した後に、代わりに眼球13内を満た
し眼圧回復を図るものである。
[操 作] 術者が設定した圧力値になるように、収容部20及び吸
引通路8aが真空源24と圧力調整部26によって所定
の陰圧となる。被吸引物34は吸引口部30と吸引通路
8aを通って収容部20へ導びかれる。
もし、真空源24が故障し、定格を超えるような真空源
となってしまったら、圧力調整部26では調整しきれな
いときが生じてくる。
この時圧力検知部27は圧力を常に見ているので、制御
部40がこれを故障と判断し、大気開放部35を大気と
通じるように作動させる。これにより吸引通路8a及び
収容部20の過陰圧を防ぐあるいは低減することができ
る。また警告器41を作動させる。
圧力調整部26が何らかの故障で、設定圧力に調整不能
となったとき、制御部40は圧力検知部27と圧力調整
部26を比較して、故障と判断する。そして大気開放部
35を大気に通じるように作動させ、吸引通路8a及び
収容部20の過陰圧を防ぐことができる。
警告器41も作動させる。
実施例2 第2図の実施例2では、第1図の実施例の大気開放部3
5を設ける代わりに、次のように構成している。
収容部20の上部は排出路60を介してアキュムレ−タ
ロ1に接続している。この排出路60の途中に連結弁6
3を設けている。アキュムレータ61は圧力調整部26
と真空源24に接続されている。アキュムレータ61は
所定の圧力値に設定されている。この圧力は正圧でも陰
圧でもよい。
真空源24又は圧力調整部26が故障した際には連結弁
63を開き、吸引通路8a及び収容部20と、吸引通路
8a及び収容部20よりも大気に近くに調整されたアキ
ュムレータ21とを連結し、吸引通路8a及び収容部2
0の過陰圧を防ぐ又は低減させることができる。また警
告器41を作動させる。
発明の効果 請求項1の発明によれば、圧力検知部が所定圧力以上を
検知したときに、吸引通路と収容部内の過陰圧を低減で
き、装置の絶対停止をしなくてすみ吸引作業をそのまま
続けることができる。このため手術の安全性を高めるこ
とができる。
請求項2の発明によれば、真空源が故障したときに、吸
引通路と収容部内の過陰圧を低減でき、装置の絶対停止
をしなくてすみ吸引作業をそのまま続けることができる
。このため手術の安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の眼科手術装置の実施例1を示す図、
第2図は実施例2を示す図である。 1・・・・・・・・・眼科手術装置 5・・・・・・・・・カッター 20・・・・・・収容部 21・・・・・・吸引停止弁 22・・・・・・大気開放部 24・・・・・・真空源 26・・・・・・圧力調整部 40・・・・・・制御部 41・・・・・・警告器 45

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.手術部から被吸引物を収容部へ導びく 吸引通路と、 吸引通路及び収容部を大気へ開放する大気 開放部と、 収容部を陰圧にする真空源と、 収容部の圧力を検知する圧力検知部と、 収容部内の圧力を調整する圧力調整部と、 圧力検知部の信号により大気開放部及び圧 力調整部を制御できる制御部と、を有し、 圧力調整部の調整にもかかわらず、圧力検 知部が所定圧力以上を検出したとき、制御部が大気開放
    部を制御して吸引通路を大気に開放させ、吸引通路及び
    収容部の吸引圧力を低減させる構成となる眼科手術装置
  2. 2.手術部から被吸引物を収容部へ導びく 吸引通路と、 吸引通路及び、収容部を大気へ開放する大 気開放部と、 収容部を陰圧にする真空源と、 収容部の圧力を検知する圧力検知器と、 収容部内の圧力を調整する圧力調整部と、 圧力検知器の信号により大気開放部及び圧 力調整部を制御できる制御部と、を有し、 真空源が故障し、圧力調整部では調整しき れなくなったとき、制御部は大気開放部を制御して吸引
    通路を大気に開放させ、吸引通路及び収容部の過吸引圧
    力を低減させる構成となる眼科手術装置。
JP1180289A 1989-07-14 1989-07-14 眼科手術装置 Pending JPH0347254A (ja)

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JP1180289A JPH0347254A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 眼科手術装置

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JP1180289A JPH0347254A (ja) 1989-07-14 1989-07-14 眼科手術装置

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JPH0347254A true JPH0347254A (ja) 1991-02-28

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