JPH04170952A - 眼科手術用装置 - Google Patents

眼科手術用装置

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JPH04170952A
JPH04170952A JP2297091A JP29709190A JPH04170952A JP H04170952 A JPH04170952 A JP H04170952A JP 2297091 A JP2297091 A JP 2297091A JP 29709190 A JP29709190 A JP 29709190A JP H04170952 A JPH04170952 A JP H04170952A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
suction
cutter
pressure
surgical
Prior art date
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Pending
Application number
JP2297091A
Other languages
English (en)
Inventor
Masami Yamamoto
山本 雅美
Satoru Niimura
悟 新村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Topcon Corp filed Critical Topcon Corp
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Publication of JPH04170952A publication Critical patent/JPH04170952A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は眼科手術の際に用いる眼科手術用装置に関す
る。
従来の技術 眼の硝子体手術や白内障手術等では、眼球内の内容物を
外に吸引する。
たとえば硝子体手術においては、にごった硝子体に照明
用の光を当てて、にごった硝子体をカッターで切除する
。そして吸引部により切除した部分を眼球の外に吸引す
る。この切除した部分の代わりに、眼圧を回復するため
に潅流液を眼内に補充する。
この硝子体手術に際しては、照明用の光量、カッターの
往復動の速度、吸引圧力から成る組合せ設定値を術者が
設定して行うのである。
しかし手術中に手術の条件が変わると、術者がこれらの
設定値をそれぞれ変更する必要がある。
電源をオンすると初期の組合せ設定値を自動的に設定で
きる装置もあるが、手術の条件が変ったときに手術中に
はこれら組合せ設定値を簡単に一度には変更できない。
発明が解決しようとする課題 このように、手術中に複数の組合せ設定値を術者が1つ
1つ変更することは非常に煩しい。また手術に集中でき
ない。
発明の目的 この発明は、複数の設定値を手術の条件に合せて簡単に
かつ確実に変更できる眼科手術用装置を提供することを
目的とする。
発明の要旨 この発明は特許請求の範囲に記載の眼科手術用装置を要
旨としている。
課題を解決するための手段 第1図を参照する。
吸引穴部30は、眼球13の被吸引物34を入れるため
のものである。吸引通路8aには吸引穴部30に入った
被吸引物34が吸引される。吸引部20は眼球13から
被吸引物34を吸引するための吸引源である。
カッター部5は、吸引穴部3の近傍て刃16を往復動さ
せ、吸引穴部30に入った被吸引物34を切除する。圧
力調整部26は吸引部20の吸引圧力を調整する。
カッター制御部2はカッター部5の刃16の往復動を調
整する。操作部40は圧力調整部26とカッター制御部
2を独立して制御指示を行う。
操作部40は記憶41とモードスイッチ43に関連して
いる。
記憶部41は圧力調整部26及びカッター制御部2への
指示を記憶する。モードスイッチ43は、記憶された圧
力調整部26とカッター制御部2への指示を、記憶部4
1から呼び出して圧力調整部26とカッター制御部2に
指示を行う。
作  用 モードスイッチ43の操作により記憶部41から手術条
件に合った組合せ設定値を呼び出す。この組合せ設定値
は、少くとも(カッターの速度、吸引圧)である。
実施例1 第1図は眼科手術用装置を示している。
硝子体手術では、眼球13の水晶体aと網膜すの間にあ
るゲル状の硝子体14の濁ッた部分である被吸引物34
を吸引して取り除き、その代わりに透明な液体に置き換
える。これにより光が水晶体aを通過して網膜すに到達
できるようにして視力回復を図る。
[眼科手術用装置] 眼科手術用装置は、カッター制御部2、光源部3、カッ
ター5、ライトガイド6、潅流プラグ7、潅流部9、収
容部20、圧力調整部26、操作部40、記憶部41、
モードスイッチ43、フットスイッチ44などを有して
いる。
[カッター5] カッター5はパイプ状の挿入部5aを有している。この
挿入部5aは、眼球13の強膜15を通して眼球13の
内部に差し込まれている。  ゛ 挿入部5aの先端部分には吸引穴部30が設けられてい
る。カッター5は、吸引穴部30に入った被吸引物34
を第2図の刃16の矢印方向への移動により切除できる
ようになっている。収容部20内が除圧になると、この
切除した被吸引物34は、挿入部5aの中および吸引通
路8aを経て吸引部20の中に吸引できるようになって
いる。吸引通路8aの途中には吸引停止弁21が設けら
れている。
[吸引部20] 吸引部20には吸引通路8aと入路22と通路23が接
続されている。
[圧力調整部26] 通路23は圧力調整部26につながれている。
吸引部20には吸引部20内の圧力を検出する圧力検出
器27かつながれている。圧力検出器27の検出圧力に
基いて圧力調整部26をコントロールして、吸引部20
内の圧力を所定の除圧にする。圧力調整部26は真空ポ
ンプのようなものて吸引部20と吸引通路8a内を除圧
に保つ。
吸引部20の下部には排出口30を有している。この排
出口30には排出弁31を有している。
[カッター制御部2] カッター制御部2には、チューブ8bが接続されている
。チューブ8bを介して圧搾空気をカッター5に送り、
カッター5の刃16を所定速度で往復動させる。この圧
搾空気によりカッター5の刃16を作動して吸引穴部3
0に入った被吸引物34を切除するようになっている。
[光源部3] 光源部3は、ライトガイド6に光ファイバーを介して光
を送れるようになっている。ライトガイド6の先端は眼
球13内に挿入されている。そしてライトガイド6は吸
引穴部30の付近に光を当てることができるものである
[潅流部9] 潅流部9には潅流液が入っている。この潅流液は潅流チ
ューブ4aおよび潅流プラグ7を介して眼球13の中に
送れるようになっている。この潅流液は、被吸引物34
を切除および吸引した後に、代わりに眼球13内を満た
し眼圧回復を図るものである。
[操作部40] 操作部40は、カッター制御部2、圧力調整部26およ
び好ましくは光源部3をそれぞれ独立して制御して指示
できる。
操作部40は、表示パネル50を有する。
表示パネル50はカッター速度表示部51、吸引圧表示
部52、光量表示部53を有する。
これら3つの表示部に表示されている設定値は、3組の
変更ボタン54,55.56によりそれぞれ手動で変え
ることができる。
[記憶部41] 記憶部41は、操作部40て設定された組合せ設定値群
(カッター速度、吸引圧、光量)をいくつも記憶させる
ことができる。
たとえば変更ボタン54.55.56を操作して第4図
のように第1組合せ設定値群(カッター速度: 600
 cuts/+nin 、吸引圧200mmHg、光量
90%)、第5図のように第2組合せ設定値群(カッタ
ー速度=400Cuts/min 、吸引圧400mm
l(g、光量100%)、・・・などと順次記憶してゆ
く。
[モードスイッチ43とフットスイッチ44]モードス
イツチ43は、異なる組合せ設定値群を記憶部41から
操作部40に与えるのである。たとえば表示パネル50
には第4図のように最初に第1設定値群が表示されてお
り、第1図のモードスイッチを1回押すと、表示パネル
50には第5図に示すように第2設定値群か変って表示
され、操作部40に信号を与えてカッター制御部2、光
源部3、圧力調整部26の作動を行えるようになってい
る。
このモードスイッチ43は、フットスイッチとして構成
してもかまわない。
[操 作] 第3図のフロー手ヤードを参照する。
術者は、硝子体手術においてまず第1図の操作部40の
表示パネル50を見る。この表示パネル50におけるカ
ッター速度、吸引圧および光量の各設定値が希望のもの
である場合にはモードスイッチ43を押すことはない。
第1図において、表示パネル50の各設定値が希望の値
たとえば第4図に示す第1組合せ設定値群である場合に
は、そのまま術者は第1図のモードスイッチ43を押す
。このモードスイッチを操作することに応じて操作部4
0が光源部3と、カッター制御部2と、圧力調整部26
に指示する。カッター制御部2は、600 cuts/
 minで作動される。また圧力調整部26は吸引圧が
200mmHHになるように作動される。さらに光源部
3は光量が最大値の90%になる。
この第1組合せ設定値群のままで手術が終了することも
ある。
あるいは手術中に術者がモードスイッチ43を切り換え
ることにより第4図に示すような第2組合せ設定値群に
することがある。
つまりカッター速度は400 cuts/ minてあ
り、吸引圧は400mmHgであり、さらに光量は10
0%になっている。これはモードスイッチ43を操作す
ることにより、記憶部41からこれら第2組合せ設定値
群が操作部に呼び戻されたためである。
術者はフットスイッチ44を押してこれらの第2組合せ
設定値群に基いて、カッター制御部2、圧力調整部26
および光源部3を制御して手術を行なう。
なおこの手術の際に、圧力調整部26により吸引が開始
されると、吸引停止弁21はオフとなり吸引部20およ
び吸引通路8aは除圧になる。これにより被吸引物34
は吸引穴部30、吸引通路8aを通って吸引部20へ導
かれる。圧力検出器27は吸引部20内の圧力を常に監
視し、圧力調整部26へフィードバックしている。吸引
中は排出弁31はオン状態、すなわち閉じている。
手術が終了すると、吸引停止弁21が閉じる。一方排出
弁31がオフ状態すなわち開き、吸引部20の中にある
被吸引物34は、吸引部20より強い吸引圧により、吸
引部20から外部に排出される。
ところでこの実施例では、第1設定値群と第2設定値群
を例に説明したが、これにだけに限らず、使用頻度の高
い設定値群を希望するだけあらかじめ記憶部に記憶させ
ることができる。この記憶操作においては、操作パネル
50の各変更ボタン54,55.56を操作することに
より、それぞれその都度設定して記憶部41に第3設定
値群、第4設定値群・・・・・・等として記憶させるの
である。
またフットスイッチ44の踏み込み量により、吸引圧を
0から吸引圧表示部52の表示している値まで例えば第
1図においては200mmHgまで可変することができ
るのである。
しかし、フットスイッチ44をオンオフスイッチとして
用い、フットスイッチ44を踏み込めば単に踏み込み量
に関わらず、吸引圧表示部52に表示されている吸引圧
200mmHHの吸引圧で圧力調整部26を作動させる
ようにしてもよい。
また第1図においては圧力調整部26、カッター調整部
2および光源部3を操作部40により制御するようにし
ている。しかし圧力調整部26およびカッター制御部2
のみを操作部40で制御するようにしてもよい。この場
合は表示パネルにはカッター速度と吸引圧のみが表示さ
れる。
さらに第1図において、操作部40はに力調整部26、
カッター制御部2、光源部3および潅流部9を制御する
ようにしてもよい。
この場合、表示パル50には潅流量又は潅流ボトルの高
さを表示する表示部を設けることになる。
発明の効果 この発明によれば、モードスイッチを操作することによ
って予め入力しである使用頻度の高い設定値群の各値を
個々に変えるのでなく、即座に一度に変更することがで
きる。このため、手術中に術者が各種設定値ごとに変更
しなくてもすみ、設定の煩しさを解消して、手術に集中
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の眼科手術用装置を示す図、第2図は
カッターの挿入部の拡大図、第3図は操作を示す流れ図
、第4図と第5図は設定値群の例を示す図である。 2・・・・・・・・・カッター制御部 3・・・・・・・・・光源部 5・・・・・・・・・カッター 20・・・・・・吸引部 26・・・・・・圧力調整部 30・・・・・・吸引穴部 34・・・・・・被吸引物 40・・・・・・操作部 41・・・・・・記憶部 43・・・・・・モードスイッチ 44・・・・・・フットスイッチ 50・・・・・・表示パネル 代 理 人  弁理士  田辺 徹 a

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  被検眼から被吸引物(34)を入れる吸引穴部(30
    )と、 該吸引穴部(30)から入った被吸引物(34)を吸引
    する吸引通路(8a)と、 被検眼から被吸引物(34)を吸引するための吸引源を
    形成する吸引部(20)と、 吸引穴部(30)の近傍で刃部を往復動させ、被吸引物
    (34)を切除するカッター部(5)と、 該吸引部(20)の吸引圧力を調整する圧力調整部(2
    6)と、 カッター部(5)の刃部の往復動を調整するカッター制
    御部(2)と、 圧力調整部(26)とカッター制御部(2)に対して独
    立に制御指示を行う操作部(40)とからなる眼科手術
    用装置において、 操作部(40)には、 圧力調整部(26)及びカッター制御部(21)への指
    示を記憶する記憶部(41)と、記憶部(41)に記憶
    された圧力調整部(26)とカッター制御部(2)への
    指示を記憶部(41)から呼び出して圧力調整部(26
    )とカッター制御部(2)へ指示を行うモードスイッチ
    (43)とが関連していることを特徴とする眼科手術用
    装置。
JP2297091A 1990-11-05 1990-11-05 眼科手術用装置 Pending JPH04170952A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11104164A (ja) * 1997-09-30 1999-04-20 Nidek Co Ltd 眼科手術装置
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