JPH01160160A - データ通信制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、データ通信制御方式、より詳細には、公衆電
話回線網におけるプッシュボタン式電話器を用いたデー
タ通信制御方式に関する。

従来皮帆 公衆電話回線を利用して、プッシュボタン式電話器から
ホストコンピュータシステムに対してのデータ通信は、
従来、ある定められた少数のコードデータ若しくは数値
情報のみしかデータとして送信出来ず、任意の組み合ね
せの英数字及びカタカナなどのデータ転送は不可能であ
った。

目　　　　　的 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
特に、ホストコンピュータシステムに対して遠隔地より
公衆電話回線網に接続されているプッシュボタン式電話
器により電話器上の１２キーの組み合わせにより任意の
データを容易に送信することができ、また、入力された
データ確認をホストコンピュータシステム内でデータ解
析を行い、電話器より送信されたデータを音声合成によ
りデータの音声変換を行い、電話器に対し送信を行って
データ入力の確認を容易に行えるようにすることを目的
としてなされたものである。

構　　　成 本発明は、上記目的を達成するために、公衆電話回線網
に接続する手段を有し、プッシュボタン式電話器より送
信されるダイヤリング信号をコード識別する手段を有す
るデータ通信システムにおいて、プッシュボタン式電話
器に配置されているＯ〜９．　傘、＃の１２キーより２
つのキーの組み合わせによる英数字、カタカナのコード
体系を作成し、作成されたコード体系によりホストコン
ピュータに任意のデータの転送を行うこと、或いは。

前記ホストコンピュータに対して送信されてきた情報を
コード識別する手段を有し、コード識別により識別され
たコードを音声合成処理により音声データに変換を行い
、該音声データを接続されている電話器に対して出力を
行い、電話器からの入力データの確認を行うことを特徴
としたものである・以下、本発明の実施例に基いて説明
する。

第１図は、本発明の実施に使用するホストコンピュータ
システムのブロック図で、図中、１０はホストコンピュ
ータシステム、２０は公衆電話回線網で、該ホストコン
ピュータシステム１０は、通信制御部１１、ダイヤリン
グ信号変換部１２、コード識別部１３、データ入力部１
４．音声変換部１５より成っている。通信制御部１１は
公衆回線２０との通信を行う部分であり、外部公衆回線
とのリンク処理及びダイヤリング信号の受信、音声デー
タの外部回線への送信処理を行う。またダイヤリング信
号変換部１２は、通信制御部１１から入力されるダイヤ
リング信号を計算機内部の処理コードにデジタル変換を
行う。コード識別部１３は、ダイヤリング信号変換部１
２により内部コードに変換されたデータを表１に示すデ
ータコード体系表より２バイトデータを内部処理データ
コードの１バイトに変換を行う。データ入力部１４は、
コード識別部１３より入力されたデータを登録及び各処
理を行う部分であり、音声変換部１５は、コード識別部
１３より入力されたデータを該当する音声データに音声
合成を行う部分である。

次に、実際のデータフローについて説明する。

いま、外部電話器よりホストコンピュータシステム１０
に対し接続要求のダイヤリングを行うと、通信−制御部
１１によってダイヤリングを検知し。

接続処理を行い、接続処理完了によりデータ転送が可能
な状態になる。例えば“工”の１文字のみの転送の場合
、電話器上のキーをデータコード表により、ｋｅｙの“
３”とｋｅｙの４１１　″を押下すると、この押下によ
りダイヤリング信号が回線を経由して通信制御部１１に
行き、そこからダイヤリング信号変換部１２に入力され
る。ここで１１３　Ｎと１１１　ＩＰのダイヤリング信
号をデジタル信号に変換を行い、“３”と“１″の２バ
イトの内部処理コードを作成する。この２バイトのデー
タコードをコード識別部１３によりデータコード体系表
により内部処理コードの″工″の１バイトのデータコー
ドを作成する。そして、この１′二″のデータをデータ
入力部１４に受は渡し、それと同時に、音声変換部１５
に対してもデータを受は渡す。データ入力部１４では、
入力されたデータを内部記憶にデータ登録を行い、音声
変換部１５では、入力された″工″のデータを音声デー
タの″工″に音声合成を行う変換を行い、変換された音
声データを通信制御部１１に受は渡す０通信制御部１１
は、渡された音声データを通信回線２０を通して外部電
話器に送信を行う０以上が１文字のデータ送信時のフロ
ーであり、複数文字の場合は、上記フローを繰り返す。

効　　　果 以上の説明から明らかなように、本発明によると、遠隔
地から公衆電話回線網に接続された汎用のプッシュボタ
ン式電話器から任意、かつ、まだ多くの各種データを確
実にそして容易にホストコンピュータシステムに対して
データ転送が可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施に使用するホストコンピュータ
システムのブロック図である。 １０・・・ホストコンピュータシステム、１１・・・通
信制御部、１２・・・ダイヤリング信号変換部、１３・
・・コード識別部、１４・・・データ入力部、１５・・
・音声変換部、２０・・・公衆電話回線網。 第１図 ｎ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、公衆電話回線網に接続する手段を有し、プッシ
   ュボタン式電話器より送信されるダイヤリング信号をコ
   ード識別する手段を有するデータ通信システムにおいて
   、プッシュボタン式電話器に配置されている０〜９、＊
   、＃の１２キーより２つのキーの組み合わせによる英数
   字、カタカナのコード体系を作成し、作成されたコード
   体系によりホストコンピュータに任意のデータの転送を
   行うことを特徴とするデータ通信制御方式。
2. （２）、前記ホストコンピュータに対して送信されてき
   た情報をコード識別する手段を有し、コード識別により
   識別されたコードを音声合成処理により音声データに変
   換を行い、該音声データを接続されている電話器に対し
   て出力を行い、電話器からの入力データの確認を行うこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項に記載のデー
   タ通信制御方式。