JPH01159488A - ２シリンダ型回転式圧縮機 - Google Patents
２シリンダ型回転式圧縮機Info
- Publication number
- JPH01159488A JPH01159488A JP31931787A JP31931787A JPH01159488A JP H01159488 A JPH01159488 A JP H01159488A JP 31931787 A JP31931787 A JP 31931787A JP 31931787 A JP31931787 A JP 31931787A JP H01159488 A JPH01159488 A JP H01159488A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- rotary compressor
- compressor
- liquid refrigerant
- compression chamber
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- Pending
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- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 20
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 18
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims abstract description 17
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
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- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は２シリンダ型回転式圧縮機に係り、特にシリン
ダを液冷媒で冷却する部分の改良に関する。
ダを液冷媒で冷却する部分の改良に関する。
（ロ）従来の技術
従来疵種の２シリンダ型回転式圧縮機においては実公昭
５６−４８７７号公報等で開示され、第２図に示すよう
□に構成されていた。以下説明すると、（１５）は、底
部にオイルを貯溜した密閉ケース（２）内の上部に電動
機部（３）を下部に圧縮機部（４）を収納した２シリン
ダ型回転式圧縮機である。前記圧縮機部（４）は、密閉
ケース（２）に圧入された上シリンダ（５）と、この上
シリンダの開口を閉塞して上圧縮室（６）を形成する上
軸受（７）及び仕切板（５）と、この仕切板（５）を挟
んで前記上シリンダ（５）の下部に装着された下シリン
ダ（９）と、この下シリンダの開口を閉塞して下圧縮室
（１０）を形成する下軸受（１１）とから構成されてい
る。（１２）は前記仕切板（８）に形成された液冷媒導
入通路である。この通路は、水平方向に穿設された横孔
（１３）と、この横孔に直交して仕切板（８）を貫通す
る縦孔（１４） （１６）とからなり、図示しない外部
冷媒回路から凝縮した液冷媒の一部を夫々の圧縮室（６
Ｘ１０）へ交互に噴射させている。そして、このように
構成された２シリンダ型回転式圧縮機は、液冷媒導入通
路（１２）を仕切板（８）に設けることにより、上圧縮
室（６）と下圧縮室（１０）の双方に液冷媒が噴射でき
るようにして夫々のシリンダ（５） （９）を冷却する
ものである。
５６−４８７７号公報等で開示され、第２図に示すよう
□に構成されていた。以下説明すると、（１５）は、底
部にオイルを貯溜した密閉ケース（２）内の上部に電動
機部（３）を下部に圧縮機部（４）を収納した２シリン
ダ型回転式圧縮機である。前記圧縮機部（４）は、密閉
ケース（２）に圧入された上シリンダ（５）と、この上
シリンダの開口を閉塞して上圧縮室（６）を形成する上
軸受（７）及び仕切板（５）と、この仕切板（５）を挟
んで前記上シリンダ（５）の下部に装着された下シリン
ダ（９）と、この下シリンダの開口を閉塞して下圧縮室
（１０）を形成する下軸受（１１）とから構成されてい
る。（１２）は前記仕切板（８）に形成された液冷媒導
入通路である。この通路は、水平方向に穿設された横孔
（１３）と、この横孔に直交して仕切板（８）を貫通す
る縦孔（１４） （１６）とからなり、図示しない外部
冷媒回路から凝縮した液冷媒の一部を夫々の圧縮室（６
Ｘ１０）へ交互に噴射させている。そして、このように
構成された２シリンダ型回転式圧縮機は、液冷媒導入通
路（１２）を仕切板（８）に設けることにより、上圧縮
室（６）と下圧縮室（１０）の双方に液冷媒が噴射でき
るようにして夫々のシリンダ（５） （９）を冷却する
ものである。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
しかし、此種の２シリンダ型回転式圧縮機においては縦
孔（１４） （１６）を介して圧縮室（６） （１０）
が連通ずる場合があり、これが成績係数を低下させてい
る要因の一つとなっていた。
孔（１４） （１６）を介して圧縮室（６） （１０）
が連通ずる場合があり、これが成績係数を低下させてい
る要因の一つとなっていた。
本発明は前述した従来技術の問題点に鑑みてなされたも
のであり、成績係数の低下を軽減できる２シリンダ型回
転式圧縮機を提供するものである。
のであり、成績係数の低下を軽減できる２シリンダ型回
転式圧縮機を提供するものである。
（ニ） 問題点を解決するための手段
本発明は前述した従来技術の問題点を解決するために、
縦型の２シリンダ型回転式圧縮機において、シリンダ内
へ液冷媒を導くための液冷媒通路を下シリンダのみと連
通ずるように設けたものである。
縦型の２シリンダ型回転式圧縮機において、シリンダ内
へ液冷媒を導くための液冷媒通路を下シリンダのみと連
通ずるように設けたものである。
（ホ）作用
本発明の２シリング型回転式圧縮機においては、上シリ
ンダの圧縮室と下シリンダの圧縮室とが連通ずることが
全くないので、上下の圧縮室の連通によって成績係数の
低下を生じさせることはない。
ンダの圧縮室と下シリンダの圧縮室とが連通ずることが
全くないので、上下の圧縮室の連通によって成績係数の
低下を生じさせることはない。
（へ）実施例
第１図は本発明の一実施例を示す２シリンダ型回転式圧
縮機の縦断面図である。尚、第２図と同一の機能を有す
るもの、または相当部分には同一の図番な付し、詳しい
説明は省略する。
縮機の縦断面図である。尚、第２図と同一の機能を有す
るもの、または相当部分には同一の図番な付し、詳しい
説明は省略する。
（１）は本発明の２シリンダ型回転式圧縮機、（２）は
密閉ケース、（３）は電動機部、（４）は圧縮機部、（
５）は上シリンダ、（６）は上圧縮室、（７）は上軸受
、（８）は仕切板、 （９）は下シリンダ、（１０）
は下圧縮室、（１１）は下軸受、（１２）は冷媒液導入
通路、（１３）は横孔、（１４）は縦孔である。
密閉ケース、（３）は電動機部、（４）は圧縮機部、（
５）は上シリンダ、（６）は上圧縮室、（７）は上軸受
、（８）は仕切板、 （９）は下シリンダ、（１０）
は下圧縮室、（１１）は下軸受、（１２）は冷媒液導入
通路、（１３）は横孔、（１４）は縦孔である。
次に、第２図に示す従来の２シリンダ型回転式圧縮機〔
以下従来の圧縮機と記す〕と、上シリンダのみを液冷媒
で冷却する２シリンダ型回転式圧縮機〔実開昭６１−１
５５６９０号公報参照、以下公開公報記載の圧縮機と記
す〕と、第１図に示す本発明の２シリンダ型回転式圧縮
機〔以下本発明の圧縮機と記す〕とのＥＥＲ（成績係数
〕の測定結果について説明する。
以下従来の圧縮機と記す〕と、上シリンダのみを液冷媒
で冷却する２シリンダ型回転式圧縮機〔実開昭６１−１
５５６９０号公報参照、以下公開公報記載の圧縮機と記
す〕と、第１図に示す本発明の２シリンダ型回転式圧縮
機〔以下本発明の圧縮機と記す〕とのＥＥＲ（成績係数
〕の測定結果について説明する。
ＥＥＲは従来の圧縮機を基準として考える。公開公報記
載の圧縮機のＥＥＲは従来の圧縮機のＥＥＲとほぼ同じ
であった。しかし、本発明の圧縮機のＥＥＲにおいては
、従来の圧縮機のＥＥＲに比べて約２％向上した結果が
得られた。この本発明の圧縮機のＥＥＲ向上の理由とし
て以下のことが考えられる。まず第１に、冷媒導入のた
めの通路によって上、下シリンダの連通知よるＥＥＲの
低下が全くない〔これは公開公報記載の圧縮機について
も同じである〕ことである。次に上シリンダを液冷媒で
冷却するタイプである公開公報記載の圧縮機に比べて、
下シリンダを液冷媒で冷却するタイプである本発明の方
がより効果的に上、下シリンダを冷却できるのではない
かということが考えられる。なぜならば、ＥＥＲの向上
の大きな要因としてはシリンダの効果的な冷却がまず最
初に考えられるからである。そして、前述した２つの相
乗効果によってＥＥＲ２％向上という結果になったと考
えられる。
載の圧縮機のＥＥＲは従来の圧縮機のＥＥＲとほぼ同じ
であった。しかし、本発明の圧縮機のＥＥＲにおいては
、従来の圧縮機のＥＥＲに比べて約２％向上した結果が
得られた。この本発明の圧縮機のＥＥＲ向上の理由とし
て以下のことが考えられる。まず第１に、冷媒導入のた
めの通路によって上、下シリンダの連通知よるＥＥＲの
低下が全くない〔これは公開公報記載の圧縮機について
も同じである〕ことである。次に上シリンダを液冷媒で
冷却するタイプである公開公報記載の圧縮機に比べて、
下シリンダを液冷媒で冷却するタイプである本発明の方
がより効果的に上、下シリンダを冷却できるのではない
かということが考えられる。なぜならば、ＥＥＲの向上
の大きな要因としてはシリンダの効果的な冷却がまず最
初に考えられるからである。そして、前述した２つの相
乗効果によってＥＥＲ２％向上という結果になったと考
えられる。
（ト）発明の効果
本発明の２シリンダ型回転式圧縮機は、上、下のシリン
ダの圧縮室を液冷媒で冷却していた従来のものと比べて
成績係数の低下が小さい。このため、本発明は、従来の
ものより成績係数の向上している２シリンダ型回転式圧
縮機を提供できる。
ダの圧縮室を液冷媒で冷却していた従来のものと比べて
成績係数の低下が小さい。このため、本発明は、従来の
ものより成績係数の向上している２シリンダ型回転式圧
縮機を提供できる。
第１図は本発明の一実施例を示す２シリンダ型回転式圧
縮機の縦断面図、第２図は縦来例を示す２シリンダ型回
転式圧縮機の縦断面図である。 （５）・・・上シリンダ、 （６）・・・上圧縮室、
（９）・・・下シリ′ンダ、 （１０）・・・下
圧縮室、 （１２）・・・液冷媒導入通路、 （１
３）・・・横孔、 （１４）・・・縦孔、（１６）・
・・縦孔。
縮機の縦断面図、第２図は縦来例を示す２シリンダ型回
転式圧縮機の縦断面図である。 （５）・・・上シリンダ、 （６）・・・上圧縮室、
（９）・・・下シリ′ンダ、 （１０）・・・下
圧縮室、 （１２）・・・液冷媒導入通路、 （１
３）・・・横孔、 （１４）・・・縦孔、（１６）・
・・縦孔。
Claims (1)
- （１）上軸受、下軸受、この上、下軸受間に上、下シリ
ンダを有しており、更に、シリンダ内へ液冷媒を導くた
めの液冷媒通路を設けている２シリンダ型回転式圧縮機
において、前記液冷媒通路は下シリンダのみと連通する
機構を有していることを特徴とする２シリンダ型回転式
圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31931787A JPH01159488A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | ２シリンダ型回転式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31931787A JPH01159488A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | ２シリンダ型回転式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01159488A true JPH01159488A (ja) | 1989-06-22 |
Family
ID=18108851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31931787A Pending JPH01159488A (ja) | 1987-12-16 | 1987-12-16 | ２シリンダ型回転式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01159488A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004324652A (ja) * | 2004-08-23 | 2004-11-18 | Daikin Ind Ltd | ロータリ圧縮機 |
-
1987
- 1987-12-16 JP JP31931787A patent/JPH01159488A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004324652A (ja) * | 2004-08-23 | 2004-11-18 | Daikin Ind Ltd | ロータリ圧縮機 |
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