JP3818163B2 - 電動圧縮機 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮機、モータ及びモータの駆動用電気回路が一体となった電動圧縮機に関するもので、蒸気圧縮式冷凍機の電動圧縮機に用いて有効である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
圧縮機、モータ及びモータの駆動用電気回路が一体となった電動圧縮機として、出願人は、略円筒状に形成されたモータハウジングの外筒面側に駆動用電気回路を収納するケーシングを一体化した発明(特願2000−370073号)を既に出願している。
【0003】
しかし、上記出願では、図9に示すように、略立法体(六面体)状のケーシング41の底面部がモータハウジング31の外筒面31a側に接するように駆動用電気回路40、すなわちケーシング41とモータハウジング31との一体化しているので、外筒面31aと接する仮想の接平面Sと外筒面との間に形成される部位(図9の斜線で示された部位)Dsが駄肉(デットスペース)となってしまい、部位Dsを有効活用することができない。したがって、電動圧縮機の大型化及び重量増を招いてしまう。
【0004】
また、駄肉部分、つまり部位Dsでは、モータハウジングの肉厚が厚くなってしまうので、モータハウジング内を流れる冷媒により駆動用電気回路を冷却する際に十分な冷却能力を得ることができないおそれが高い。
【0005】
このため、駆動用電気回路を構成する電気部品の放熱能力を増大させるべく、電気部品を大型化してその表面積を増大させる、又は耐熱温度の高い電気部品を使用する等の耐熱処置を行う必要があるので、駆動用電気回路の大型化や製造原価上昇を招いてしまう。
【0006】
本発明は、上記点に鑑み、少なくとも、電動圧縮機の大型化及び重量増を抑制することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、冷媒を吸入圧縮する圧縮機構(20)、圧縮機構(20)を駆動する電動式のモータ(30)、及びモータ(30)を駆動する電気回路(40)が一体となった電動圧縮機であって、電気回路(40)は、略円筒状に形成されたモータ(30)のハウジング(31)の外筒面(31a)側に一体化されており、さらに、電気回路(40)を構成する電気部品の一部(42)は、外筒面(31a)と接する仮想の接平面(S)と外筒面(31a)との間に形成される部位(32)に設置されていることを特徴とする。
【0008】
これにより、「従来の技術及び発明が解決しようとする課題」の欄で述べた駄肉(デットスペース)を有効活用することができるので、電動圧縮機の大型化及び重量増を抑制することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明では、冷媒を吸入圧縮する圧縮機構(20)、圧縮機構(20)を駆動する電動式のモータ(30)、及びモータ(30)を駆動する電気回路(40)が一体となった電動圧縮機であって、電気回路(40)は、略円筒状に形成されたモータ(30)のハウジング(31)の外筒面(31a)側に一体化されており、さらに、電気回路(40)を構成する電気部品の一部(42)は、外筒面(31a)と接する仮想の接平面(S)と外筒面(31a)との間に形成される部位に設けられた収納空間(32)内に設置されていることを特徴とする。
【0010】
これにより、「従来の技術及び発明が解決しようとする課題」の欄で述べた駄肉(デットスペース)を有効活用することができるので、電動圧縮機の大型化及び重量増を抑制することができる。
【0011】
請求項3に記載の発明では、冷媒を吸入圧縮する圧縮機構(20)、圧縮機構(20)を駆動する電動式のモータ(30)、及びモータ(30)を駆動する電気回路(40)が一体となった電動圧縮機であって、電気回路(40)は、略円筒状に形成されたモータ(30)のハウジング(31)の外筒面(31a)側に一体化されており、さらに、電気回路(40)を構成する電気部品の一部(42)は、外筒面(31a)と接する仮想の接平面(S)と外筒面(31a)との間に形成される空間(32)において、外筒面(31a)に固定されていることを特徴とする。
【0012】
これにより、「従来の技術及び発明が解決しようとする課題」の欄で述べた駄肉(デットスペース)を有効活用することができるので、電動圧縮機の大型化及び重量増を抑制することができる。
【0013】
なお、請求項4に記載の発明のごとく、前記一部の電気部品(42)以外の電気部品を収納するケーシング(41)のうち仮想の接平面(S)側に、外筒面(31a)側とケーシング(41)内とを連通させる穴部(41b)を設け、例えば前記一部の電気部品(42)をケーシング(41)に固定してもよい。
【0014】
請求項5に記載の発明では、電気部品の一部(42)は、ハウジング(31)の軸方向から見て、略対称の位置に対向配置されていることを特徴とする。
【0015】
これにより、例えば電気部品(42)が接続されるブスバーやプリント配線等の配線板をハウジング(31)に近づける、又は配線板をハウジング(31)に固定することができる。
【0016】
したがって、大電流が流れる電気部品(42)が接続された配線板を確実に冷却することができるので、配線板内の配線導体の薄幅化及び薄肉化を図ることができ、配線板の小型化を図ることができる。
【0017】
請求項6に記載の発明では、ハウジング(31)には、冷媒の流入ポート(34)が設けられており、さらに、圧縮機構(20)は、ハウジング(31)内から冷媒を吸引することを特徴とする。
【0018】
これにより、駄肉部分が消滅し、ハウジング(31)の肉厚を薄くすることができたことと相まって、ハウジング(31)内を流れる冷媒により電気部品(42)を確実に冷却することができる。
【0019】
したがって、電気部品(42)の放熱能力を増大させるべく、電気部品(42)を大型化する必要がなく、かつ、耐熱温度の高い電気部品(42)を使用する必要がないので、電気回路(40)の小型化及び製造原価低減を図りつつ、電気回路(40)の信頼性及び耐久性を向上させることができる。
【0020】
なお、一部の電気部品(42)の種類は、請求項7に記載の発明のごとく、IGBT、MOS−FET及びコンデンサのうち少なくとも1つとしてもよい。
【0021】
因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
【0022】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)
本実施形態は、蒸気圧縮式冷凍機を用いた車両用空調装置の電動圧縮機に本発明を適用したものであって、図1は本実施形態に係る電動圧縮機10の斜視図であり、図2は電動圧縮機10の側面図(一部断面図)であり、図3は図2のA−A断面図であり、図4は後述する電気回路40を収納するケーシング41を取り外した状態を示す分解斜視図である。
【0023】
電動圧縮機10は、図1に示すように、冷媒を吸入圧縮するスクロール式の圧縮機構20、圧縮機構20を駆動するDCブラシレス式のモータ30、及びモータ30を駆動するインバータ回路等からなるモータ駆動用の電気回路40等から構成されたもので、圧縮機構20とモータ30とは、同軸上、かつ、直列に並んで一体化されている。
【0024】
また、電気回路40を収納するケーシング41は、モータ30が収納された略円筒状のモータハウジング31の外筒面31a側にボルトにて組み付けられて、圧縮機構20及びモータ30に一体化されている。なお、本実施形態では、モータハウジング31及びケーシング41等の容器は、全てアルミニウム合金製である。
【0025】
そして、電動圧縮機10は、電気回路40がモータ30を挟んで走行用のエンジンと反対側に位置するように走行用エンジンのクランクケースにボルトにて組み付け固定されている。なお、この例では、電動圧縮機10をクランクケースに組み付けたが、電動モータを駆動源とする電気自動車やハイブリッド自動車では、車両ボディに組み付けてもよい。
【0026】
また、図3に示すように、外筒面31aと接する仮想の接平面Sと外筒面31aとの間に形成される部位には、図3、4に示すように、電気回路40を構成する電気部品の一部を収納する収納空間としての溝部32が、モータハウジング31の軸方向から見て、略対称の位置に形成されている。
【0027】
なお、本実施形態では、電気回路40を構成する電気部品のうち、例えばIGBT、MOS−FET及びアルミ電解コンデンサ等の比較的発熱量の大きい電気部品42を溝部32に収納している。このため、比較的発熱量の大きい電気部品42は、図3に示すように、モータハウジング31の軸方向から見て、略対称の位置に対向配置された状態となる。
【0028】
また、ケーシング41は、仮想の接平面Sを挟んでモータハウジング31と反対側に位置して、仮想の接平面Sと平行な座面33(図1参照)に固定されているとともに、ケーシング41のうち仮想の接平面S側、つまり座面33と接触する底プレート41aには、外筒面31a側、つまり溝部32とケーシング41内とを連通させる穴部41bが形成されている。
【0029】
そして、電気部品42は、図2、3に示すように、ブラケット42aを介してケーシング41に吊り下げられるように底プレート41aに固定、又は底プレート41aと一体に形成された取付部41dに固定されており、ケーシング41をモータハウジング31に固定するに当たっては、電気部品42を溝部32に挿入するように底プレート41aを座面33上に配置し、その後、底プレート41aをボルトやビスにて固定する。なお、底プレート41aと座面33との間には、シール手段としてガスケットが配置されている。
【0030】
また、底プレート41aを座面33に固定した後は、溝部32に高い熱伝導率を有する絶縁性ゲルを充填して溝部32に収納された電気部品42を熱伝導良好に保持するとともに、パッキンやガスケット等のシール手段を介してケーシング41にケーシングカバー41cを装着する。
【0031】
因みに、本実施形態では、溝部32に収納する電気部品42がコンデンサの場合には、その表面に高い熱伝導率を有する絶縁性被覆膜を施して電気部品42(コンデンサ)をブラケット42aに固定し、溝部32に収納する電気部品42がIGBT、MOS−FET等のパワー素子の場合には、パワー素子が接着されたヒートシンクをビスにて取付部42dに固定し、さらに、高い熱伝導率を有する絶縁性ゲルを溝部32に充填している。
【0032】
なお、モータハウジング31の軸方向端部のうち圧縮機構20と反対側には、図2に示すように、冷媒の流入ポート34が設けられており、圧縮機構20はモータハウジング31内から冷媒を吸引して吐出ポート35から圧縮された冷媒を吐出する。
【0033】
次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0034】
電気部品42を外筒面31aと接する仮想の接平面Sと外筒面31aとの間に形成され溝部32に収納しているので、「従来の技術及び発明が解決しようとする課題」の欄で述べた駄肉(デットスペース)を有効活用することができる。したがって、電動圧縮機10の大型化及び重量増を抑制することができる。
【0035】
また、駄肉部分が消滅し、モータハウジング31の肉厚を薄くすることができたので、モータハウジング31内を流れる吸入冷媒により電気部品42を確実に冷却することができる。
【0036】
したがって、電気部品42の放熱能力を増大させるべく、電気部品42を大型化する必要がなく、かつ、耐熱温度の高い電気部品42を使用する必要がないので、電気回路40の小型化及び製造原価低減を図りつつ、電気回路40の信頼性及び耐久性を向上させることができる。
【0037】
また、発熱量の大きいパワー素子等の電気部品42を対向配置したので、この電気部品42が接続されるブスバーやプリント配線等の配線板をモータハウジング31に近づける、又は配線板をモータハウジング31に絶縁性薄膜を介して固定することができる。したがって、大電流が流れる電気部品42が接続された配線板を確実に冷却することができるので、配線板内の配線導体の薄幅化及び薄肉化を図ることができ、配線板の小型化を図ることができる。
【0038】
(第2実施形態)
第1実施形態では、電気部品42はケーシング41に固定されていたが、本実施形態は、図5〜7に示すように、外筒面31aと接する仮想の接平面Sと外筒面31aとの間に形成される空間32、すなわち第1実施形態で言う溝部32に電気部品42を収納するとともに、電気部品42をモータハウジング31の外筒面31aに固定したものである。なお、外筒面31aのうち電気部品42が固定される部位には、電気部品42の座りを安定化させるために、平面部が形成されている。
【0039】
そして、本実施形態においても、電気部品42の周囲に高い熱伝導率を有する絶縁性ゲルを充填して放熱性を良好に保ちながら、小型・量産化を図っている。
【0040】
因みに、図5は本実施形態に係る電動圧縮機10の分解斜視図であり、底プレート41aは配線板を兼ねており、ケーシングカバー41cは、パッキン41dを介して配線板41aと共にモータハウジング31にビスやボルトにて固定される。
【0041】
図6は図5のA矢視図であり、図7は図3と同じ断面に相当する断面図であり、図7の左側の電気部品42はアルミ電解コンデンサであるため、第1実施形態と同様に、その表面に高い熱伝導率を有する絶縁性被覆膜を施して外筒面31aに固定され、図7の左側の電気部品42はパワー素子であるため、パワー素子が接着されたヒートシンクを介して外筒面31aに固定されている。
【0042】
以上に述べたように、本実施形態によれば、電気部品42をモータハウジング31の外筒面31aに固定しているので、電気部品42の熱をより確実に吸入冷媒に伝えることができ、電気部品42を確実に冷却することができる。
【0043】
また、本実施形態では、配線板41aもモータハウジング31に固定しているので、大電流が流れる電気部品42が接続された配線板を確実に冷却することができ、確実に配線板41aの小型化を図ることができる。
【0044】
なお、図8は本実施形態の変形例であり、図8では紙面両側の空間32に電気部品42としてパワー素子を配置している。
【0045】
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、本発明を車両用空調装置に適用したが、本発明の適用はこれに限定されるものではなく、冷蔵庫等のその他の冷凍機等にも適用することができる。
【0046】
また、上述の実施形態では、スクロール式の圧縮機構20採用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ロータリ式やローリングピストン等のその他形式の圧縮機構であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る電動圧縮機の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る電動圧縮機の側面図(一部断面図)である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る電動圧縮機の分解斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態に係る電動圧縮機の分解斜視図である。
【図6】図5のA矢視図である。
【図7】図2のA−A断面に相当する断面における変形例を示す断面図である。
【図8】本発明の第2実施形態に係る電動圧縮機の変形例を示す断面図である。
【図9】従来の技術の問題点を説明するための説明図である。
【符号の説明】
30…モータ、31…モータハウジング、31a…外筒面、32…溝部、
40…電気回路、41…ケーシング、
42…電気部品(IGBT、MOS−FET及びアルミ電解コンデンサ等)。
Claims (7)
- 冷媒を吸入圧縮する圧縮機構(20)、前記圧縮機構(20)を駆動する電動式のモータ(30)、及び前記モータ(30)を駆動する電気回路(40)が一体となった電動圧縮機であって、
前記電気回路(40)は、略円筒状に形成された前記モータ(30)のハウジング(31)の外筒面(31a)側に一体化されており、
さらに、前記電気回路(40)を構成する電気部品の一部(42)は、前記外筒面(31a)と接する仮想の接平面(S)と前記外筒面(31a)との間に形成される部位(32)に設置されていることを特徴とする電動圧縮機。 - 冷媒を吸入圧縮する圧縮機構(20)、前記圧縮機構(20)を駆動する電動式のモータ(30)、及び前記モータ(30)を駆動する電気回路(40)が一体となった電動圧縮機であって、
前記電気回路(40)は、略円筒状に形成された前記モータ(30)のハウジング(31)の外筒面(31a)側に一体化されており、
さらに、前記電気回路(40)を構成する電気部品の一部(42)は、前記外筒面(31a)と接する仮想の接平面(S)と前記外筒面(31a)との間に形成される部位に設けられた収納空間(32)内に設置されていることを特徴とする電動圧縮機。 - 冷媒を吸入圧縮する圧縮機構(20)、前記圧縮機構(20)を駆動する電動式のモータ(30)、及び前記モータ(30)を駆動する電気回路(40)が一体となった電動圧縮機であって、
前記電気回路(40)は、略円筒状に形成された前記モータ(30)のハウジング(31)の外筒面(31a)側に一体化されており、
さらに、前記電気回路(40)を構成する電気部品の一部(42)は、前記外筒面(31a)と接する仮想の接平面(S)と前記外筒面(31a)との間に形成される空間(32)において、前記外筒面(31a)に固定されていることを特徴とする電動圧縮機。 - 前記仮想の接平面(S)を挟んで前記ハウジング(31)と反対側には、前記一部の電気部品(42)以外の電気部品を収納するケーシング(41)が設けられており、
前記ケーシング(41)のうち前記仮想の接平面(S)側には、前記外筒面(31a)側と前記ケーシング(41)内とを連通させる穴部(41b)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の電動圧縮機。 - 前記電気部品の一部(42)は、前記ハウジング(31)の軸方向から見て、略対称の位置に対向配置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の電動圧縮機。
- 前記ハウジング(31)には、冷媒の流入ポート(34)が設けられており、
さらに、前記圧縮機構(20)は、前記ハウジング(31)内から冷媒を吸引することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の電動圧縮機。 - 前記一部の電気部品(42)の種類は、IGBT、MOS−FET及びコンデンサのうち少なくとも1つであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の電動圧縮機。
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