JPH01159156A - 5軸制御式nc工作機械のツール姿勢自動計算装置 - Google Patents

5軸制御式nc工作機械のツール姿勢自動計算装置

Info

Publication number
JPH01159156A
JPH01159156A JP31328787A JP31328787A JPH01159156A JP H01159156 A JPH01159156 A JP H01159156A JP 31328787 A JP31328787 A JP 31328787A JP 31328787 A JP31328787 A JP 31328787A JP H01159156 A JPH01159156 A JP H01159156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
point
data
axis
workpiece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31328787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2572615B2 (ja
Inventor
Yoshihiro Tsukiji
築地 義弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP62313287A priority Critical patent/JP2572615B2/ja
Publication of JPH01159156A publication Critical patent/JPH01159156A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2572615B2 publication Critical patent/JP2572615B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Numerical Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、5軸制御式NC工作機械において、金型等
の複雑な形状の加工物を加工する際のNCプログラム作
成方法に関する。
(従来の技術) ・一般に、金型等は、3軸制御のNC工作機械にボール
エンドミル等のツールを取付けて加工されることが多い
が、3軸制御機の場合、ツールの位置は数値制御装[(
以下NC装置という)によって移動制御されるが、ツー
ルの姿勢(向き)は制御されず、常に一定方向に向いて
いる。
ボールエンドミルは金型加工゛にはなくてはならないツ
ールであって、第9図に示すように、ツール1を軸心回
りに回転させながら、ツール1または加工物2を送り方
向F・(または−F)に移動して加工を行なうものであ
る。このボールエンドミル1による加工において、その
先端中心C点の切削速度はツール回転速度の大小に関係
なくゼロであり、ツール1を矢印Fに示す送り方向に送
ると、この中心点C付近では切削作用が行なわれないの
に送りのみがかかるので、異常な応力が発生し、発熱お
よびツール破損の原因となり易い。
このために、ツール形状、材質等の改良が行なわれたり
、あるいは送り方向を加工物の等高松の方向に限定する
謂ゆる等高線方式加工等の工夫が行なわれているが、い
ずれにせよ前記先端中心点Cに異常応力が発生するのを
避けることはできず、この事がボールエンドミ少材質の
超硬化および高送り(高能率)加工の障害になっている
というのが現状である。
このことを解決するための1つの方法は、ボールエンド
ミルの姿勢制御であり、一部の金型加工やインペラ翼面
加工等に実用されている。すなわち、第10図に示す如
く、ツール1の軸心を送り方向Fに角度αだけ傾斜させ
る姿勢制御を行なうことにより、先端中心点Cを切削作
用から解放し、これによりツール破損のない、正常かつ
高能率の加工を可能にしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような加工を行なうためには、医械に5軸側′a機
能が要求されるが、この5軸側aNC工作機械のプログ
ラムには、加工物の形状データ(ツール位置データ)(
X、V、Z)の他に、ツールの姿勢データ(θ、γ)が
必要であり、(0;仰角、γ:方位角)、これを細分化
された加工物の各ポイント毎にいちいち指定しなくては
いけないという煩雑さが大きな欠点となっている。
すなわち、5軸側mt機におけるNCプログラム作成手
順は第11図に示すようになっている。
まず、加工物を走査し、適当な加工ポイントに細分化す
る。そして、これら細分化された加工ポイント毎に以下
のデータを順次作成する。
・ステップト・・加工物形状データ(ツール位置データ
)(x、y、z>を計算指定 する(人間による手作業) ・ステップ2・・・ツールの姿勢データ(θ、γ)を計
算指定する(人間による手作 業) ・ステップ3・・・計算したデータ(x、y、z、o。
γ)を用いて機械座標系(X、Y。
Z、A、B)を求める(自動) ・ステップ4・・・計算したデータ(x、y、z、)お
よびデータ(X、Y、Z、A。
B)から送り速度データ(F)を 計算指定する(人間による手作業) ・ステップ5・・・データ(X、Y、Z、A、B、F)
で機械を運転し、加工を行なう。
以上が5軸制御機におけるプログラム作成手順であるが
、3軸制rattyの場合は、姿勢データ(θ。
γ)を必要としないので、ステラ120手順が不要であ
り、またツール位置データ(x、y、z)が機械座標系
データ(X、Y、Z)に一致するので、ステップ3の手
順のみならずステップ4の手順も不要になる。なぜなら
ば、NC機械では、プログラムによって送り速度Fを一
度指定すると、その後に指定される機械の移動距離(例
えば送り軸移動量)の間は全てその指定速度で動くよう
になっているが、3軸機械の場合はプログラムでの軸移
動指定量と、ツールと加工物の相対移動距離(変位)と
が等しいので、送り速度を一度指定しておいて、各加工
ポイント毎に軸移動距離を次に指定するようにすれば、
所望形状がその送り速度によって加工されるからである
すなわち、3軸機械の場合には、ステップ1の手順から
直接ステップ5の手順に行くことができるわけであるが
、5軸機械の場合はステップ2゜3および4の手順が不
可欠であり、これが5軸■械の欠点となっている。
これらの手順のうち、ステップ3の手順はその計算論理
が比較的簡単であるので、すでに自動計算技術が確立さ
れているが、ステップ2およびステップ4の作業は計算
論理が複雑であることも手伝って各加工物毎に人間の手
計算で処理せざるを得ないのが現状であり、5軸制御機
の1つの欠点となっている。
この発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、加
工物形状データ(x、y、z)を用いた所定の計算論理
に従ってツール姿勢データ(θ。
γ)を自動的に計算することができる5軸制御式NC工
作機械のプログラム作成方法を提供しようとするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段および作用]この発明で
は、加工物上のツール移動軌跡を複数の異なるポイント
によって複数の区間に細分化し、これら複数のポイント
の三次元座標(x、y。
2)を求めた後、各ポイントにおけるツールの方位角γ
および仰角Oを先に求めた当該ポイントおよび当該ポイ
ントの次のポイントの三次元座標データに基づく所定の
論理にしたがってそれぞれ自動的に計算するようにする
すなわち本発明では、例えば当該ポイントのツール方位
角をγ 、同仰角をθ。とすると、これら(θ 、γ。
)を当該ポイントの三次元座標デ−タ(x  、yo、
z  )および次のポイントのnn 三次元座標データ(Xn+1.yo+1.z  )のn
+1 みによって自動計算することにより、従来の手計算によ
る手間をなくすようにする。
例えば、(θ、γ)を決定する際には次のような決定論
理を用いるようにする。
・方位角γについては、各ポイントにおいてツールの軸
心のx−y平面への射影がツール軌跡のX−y平面への
射影に一致するように、別言すれば加工物を上から見る
とき、ツール軸心とツール軌跡が一致するように、ツー
ルの方位角γを決定するようにする。
・仰角θについては、各ポイントにおいてツールの軸心
がツール送り方向に垂直な方向に対してツール送り方向
側に適宜の角度、例えば15°の傾きをもつように設定
することにより、ツールの先端中心を切削面から少し離
してやるようにする。
〔実施例〕
以下、この発明を添付図面に示す実施例にしたがって詳
細に説明する。
第2図は5軸側W機NC工作機械において、ツール1と
加工物2との相対的位置関係を示すものであり、ツール
1は軸心を中心に回転しながら送り方向Fに移動され、
これにより加工物2が所定の形状に加工される。加工物
2の形状データ、ツール位置データ(x、y、z)とは
加工物2を走査して細分した各ポイントの三次元座標を
示すものである。
また、ツール1の姿勢データ(θ、γ)は、ツール1の
仰角θと方位角γで定義される。そして、この発明が問
題にしている事柄は、「各ポイントをツール1が通過す
るとき、ツール1は各ポイントにおいてどんな向き(θ
、γ)を向いているか」という事であり、本方法では、
プログラマが加工物形状データ(x、y、z)を入力す
れば、所定の論理にしたがって自動的に(θ、γ)が計
算されるようにすることにより、従来の手作業による姿
勢データ(θ、γ)の指定を廃止する。
以下、本発明によるNCプログラム作成手順を第1図に
示す各工程毎に順を追って説明する。
(1)  ステップト・・加工物形状データ(ツール位
置データ)(x、y、z)の計算 第3図に示すように機械テーブル3上の加工物2を走査
し、ツール1の移動軌跡Gを複数のポイントP  、P
  、・・・・・・P 、Pn+1・・・・・・2M1
2     n (P :出発点、PN:終点)に細分化する。この各ポ
イントP1〜PNの位置データP1 (xl。
Vl 、 Zl )、 P2  (X2 、 V2 、
 Z2 )−”・P  (x  、y、、z  )−−
−・−P  (xN、yN。
nn          n        N2N)
についての計算は従来どおり人間による手作業によって
行なう。
(2)  ステップ2・・・(X、V、’;l)を入力
計算した各ポイント毎のツール位置データ(x  、y
  、z  )、・・・・・・(xo、y、。
z )、(x  #yo+1.2n+1)、・・・・・
・n          n+1 (x 、y 、zN)を計算機に入力する。このN 計算機としては5軸制御機に付属のCNC装置でもよい
が、計ロロの問題からは外の別置計算機としたほうがよ
い。
(3)  ステップ3・・・姿勢データ(θ、γ)の自
動計算 このステップ3においては、上記入力されたツール位置
データ(X、V、Z)に基づき姿勢データ(θ、γ)を
上記計算機によって自動的に計算する。このステップ3
での処理が本案の要部である。
(八) 方位角決定論理 まず方位角γについては、各ポイントにおいてツール1
の軸心のx−y平面への射影がツール軌跡Gのx−y平
面への射影に一致するように、別言すれば加工物を上か
ら見るとき、ツール軸心とツール軌跡が一致するように
、ツールの方位角γを決定するようにする。
(B)  仰角決定論理 また仰角θについては、各ポイントにおいてツール1の
軸心がツール送り方向Fに垂直な方向に対してツール送
り方向F側に適宜の角度、例えば15°の傾きをもつよ
うに設定することにより、ツールの先端中心を切削面か
ら少し離してやるようにする。
第4図は上記論理によって決定したツール1の姿勢をポ
イントP、P、P、ヤ1について示n−I     n すものであり、Gはツール1の予定軌跡を、Fはポイン
トP −Pn+1間でのツール送り方向を表わしでいる
。第4図の右上図は加工物を上から見た図であり、上記
決定論理(A)にしたがいツール軸心とツール軌跡Gが
一致するようになっている。
この図において、 ΔX=X   −X nn÷10 Δyn”yn+1−yn であり、さらに三角形P。QaPo+1を考えると、線
分P。Pn+1のx−y平面への射影(PP)  は、 n   n+1   XV となる。
そして、この射影(PnPo+1”)xyとy軸とのな
す角をE とすると、 E =sin−1(Δx15=了”+(Ay 了n  
    n    n     。 )・・・ (1)
ただし ΔX ≧0のとぎ  0≦Eo≦180゜Δx
  <Oのとき −180’ <E、<Oとなる。
ff14図の左下図は、縦軸に2軸をとり、横軸を上記
射影(PoPn+1)x、に平行な方向にとったもので
あり、上記決定論理(B)にしたがい、ツール軸心がツ
ール送り方向Fに垂直な方向から159fjA斜するよ
うになっている。この図には、ポイントP 、Pn+1
間のツールの実際の移動距離 P。Pn+1 わされており、三角形Pn Qb Pn+1を考えると
、−2軸に対するツール移動方向Fの角度り。は次のよ
、うになる。
ただし Ay ≦0のとき  0≦Dn≦90゜Ay 
 >Qのとき  90” <D。く180゜そして、ポ
イントP についての方位角γ。、仰角θ はこのよう
にして求めたE、D、を用n い、下式のように決定する。
O≦D ≦105°のときには θ =(D  +75°)−90’″冨[)  −15
’″n ・・・ (3) γ 。 −E n                 
             ・・・    く 4 )
(γ とE。 同一方向) 105°≦Do≦180°のときには θ = (270°−Dn)−75゜ =195°−り。      ・・・ (5)・・・ 
 (6) γ =En+180゜ (γ とE。 逆方向) すなわち、計算機においては、各ポイントにおケルツー
 ル位置データP1  (Xl 、 ’+’1− Zl
 )−・・・・・・P (xo、yo、zo)・・・・
・・PM(XN。
yN−Z N )が入力されると、これら入力データを
用い前記(1)〜(6)式にしたがって各ポイントにお
ける姿勢データ(θ 、γ1)、(θ2゜γ )・・・
・・・(θ 、ア )・・・・・・(θ 、γ )を2
      nn      NN 自動計算する。具体的には、当該ポイントP。の姿勢デ
ータθ 、γ を求めるには、当該ポインn トの位置データ(xo、yo、zo)と次ポイントの位
置データ(xo+1.yo+1.zo+1)を前記(1
)(2)式に代入することによりDn、E、を求め、そ
の計算結果に応じて前記(3)〜(6)式にしたがって
θ 、γ を決定する。
n かかる自動計算方式によれば、常にツールが先に述べた
論理(^)(B)にしたがって刻々にその姿勢を変えな
がら、所定のツール軌跡をたどって加工が進行するわけ
であるが、ツール先端中心は常に加工から解放されてお
り、異常な応力やツール破損が発生することはない。ま
た、ツール姿勢(θ。
γ)を決定する際には前記(1)〜(6)式に示される
ように、ステップ1で求めた加工物形状データ(x、y
、z)のみを用いており、これ以外のデータを必要とは
しない。
(4)  ステラ14・−113械座m (X、Y、Z
、A。
B)の自動計算 以上で、ツール1の位置および姿勢データ(X。
y、z、θ、γ)が求められたので、計算機は次にこれ
らデータ(x、y、z、θ、γ)を用いてぼ械座標点(
X、Y、Z、A、8)を自動計算する。この自動計算に
ついては従来より行なわれており、またその計算方法は
(θ、γ)の定義の仕方、使用する5軸制WJn械の軸
配置構造、寸法により少しずつ異なる。
ここでは、−例として特開昭61−79508号公報に
基づく変換方法を第5図〜第8図にしたがって示す。
この場合はスイベル式の機械テーブル3を用いることに
する。
■ 加工物座標値(x、y、z、0.γ)から工具座標
系(1,M、C,θ、γ)への変換。
加工物座標値(x、y、z)は直接には機械座標(X、
Y、Z)へ変換しにくいので、第5図に示すように(x
、y)については方位角(γ)だけ回転した新しい座標
系の値(1,M)に変換し、Z軸方向も原点をO′から
スイベル中心Oにしたけ移動して新しいCの値を求める
1=xsinγ−ycosy    ・・  (7)M
=xcos r+ysin r    −(8)−C=
L−Z         ・・・ (9)すなわち、加
工物座標系データ(x、y、z。
θ、γ)が与えられたら上記(7) (8)(9)式に
基づく変換を行ない、以後の処理ではこの新しい工具座
標系(1,M、C,θ、γ)を用いるようにする。この
変換は機械座標系への変換を容易にするだけのものであ
り、必ずしも必要でない。
■ 工具座標系(1,M、C,θ、γ)から機械座標(
X、Y、Z、A、B)への変換 前記特開昭61−79508M公報には、加工物の−y
軸を■械の+2軸方向に一致させて加工物を機械テーブ
ルに取付けた場合、方位角θの方向から仰角γにてツー
ルを加工物に接触させるための機械座標A、Bの変位は
次のとおりであることが示されている。
A=cos   (1−2Sinθ)   ・  (1
0)また、このときツールの位置を(h、J 、M。
N)の位置に一致させるための、機械座標X、Y。
Zの変位は次のとおりであることも同公報に示されてい
る(第6図参照)。
X=X’ +MC0Sβ−N sinβ−(12)y=
y′+Msinβ−N CO8β  ・  (13)Z
=j              ・・・ (14)但
し X’=h   s+n     −s+n    ・(
15)y′=−h (1−5in θ)      ・
(16)これら(12)〜(17)式はX、Y、Zをり
、J 、M。
Nを用いて表わしているので、次にこれらX、Y。
2を工具Fi標値1.M、Cで表わすようにする。
すなわち、第7図、第8図から次式が成立する。
j = (1+Ctan O) cosθ   ・(1
9)これら(18) (19)式を(12)〜(14)
式に代入し整理すると、次のようになる。ただし、この
式変換においては、 次のようになることも用りる。
・・・ (20) ・・・ (21) z=1cosθ+Cs1nθ            
 −(22)以上のように、(20)、 (21)、 
(22)式によれば機械塵−標系X、Y、Zが工具座標
系1.M、Cで表わすことができた。
よって、工具座標系(1,M、C,θ、γ)が与えられ
たら、(1G)、 (11)、 (2G)、 (21)
、 (22)式によって機械座標系(X、Y、Z、A、
B)に自動変換することができる。
加工物座標系(x、y、z、θ、γ)から機械座標系(
X、Y、Z、A、B) へ(7)変換式(10)。
(11)、 (20)、 (21)、 (22)を列記
すると以下のようになる。
A=cos−1(1−2sin(7)      −(
10)(5)  ステップ5・・・送り速度Fの計算こ
の場合送り速度Fは従来通り人間による手計算で求めて
N(Jl誠に入力する。
(6)  ステップ6・・・5軸制御加工入力されt=
データ(X、Y、Z、A、B、F)にしたがって機械を
動かし、加工物を加工する。
以上が、本実施例によるNCプログラム作成入力手順で
あるが、本発明は上記実施例に適宜の変更を加え得るも
のであり、例えば(X、V、Z’)から(θ、γ)を求
める際、加工物形状が特異な場合には機械主軸またはツ
ールホルダーが加工物と干渉しないように(X、V、Z
)からツール姿勢(θ、γ)を決定するようにしてもよ
い。
また、ツール姿勢を決定する際、ツール軸心が機械テー
ブルに常に垂直面内にあるようにとか、あるいはツール
軸心が加工面の法線を含むように傾斜させるようにして
もよい。さらに、ステップ3の手順では各区間毎に計算
を行なうようにしたが、加工内容に応じて必要な区間で
のみこの計算を行なうようにしてもよい。
(発明の効果〕 以上説明したようにこの発明によれば、成る論理にした
がって加工物形状データ(x、y、z)のみからツール
姿勢データ(θ、γ)を自動計算できるようにしたので
、姿勢データ(θ、γ)を計算する手間がなくなり、N
Cプログラム作成手順が簡略され、ひいては多くの加工
物を効率良く加工することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す工程図、第2図は5
軸制御機械における加工物とツールの位置関係を示す図
、第3図および第4図は本発明によるツール姿勢決定原
理を説明するための図、第5図乃至第8図は加工物座標
から機械座標への変換の一例を説明するための図、第9
図および第10図はボールエンドミルを用いた一般的な
加工を説明するための概略図、第11図は従来のNCプ
ログラム作成入力手順を示す工程図である。 1・・・ツール、2・・・加工物、3・・・機械テーブ
ル、θ・・・仰角、γ・・・方位角。 第1図 第2図 第3図 n 第4図 第7図 第8図 [i:コl :=トイ乍フ!( ロ:自勧化 第11図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加工物上のツール移動軌跡を複数の異なるポイントによ
    って複数の区間に細分化し、これら複数のポイントの三
    次元座標を求めた後、各ポイントにおけるツールの方位
    角および仰角を先に求めた当該ポイントおよび当該ポイ
    ントの次のポイントの三次元座標データに基づく所定の
    論理にしたがってそれぞれ自動的に計算するようにした
    5軸制御式NC工作機械のプログラム作成方法。
JP62313287A 1987-12-11 1987-12-11 5軸制御式nc工作機械のツール姿勢自動計算装置 Expired - Lifetime JP2572615B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62313287A JP2572615B2 (ja) 1987-12-11 1987-12-11 5軸制御式nc工作機械のツール姿勢自動計算装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62313287A JP2572615B2 (ja) 1987-12-11 1987-12-11 5軸制御式nc工作機械のツール姿勢自動計算装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01159156A true JPH01159156A (ja) 1989-06-22
JP2572615B2 JP2572615B2 (ja) 1997-01-16

Family

ID=18039397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62313287A Expired - Lifetime JP2572615B2 (ja) 1987-12-11 1987-12-11 5軸制御式nc工作機械のツール姿勢自動計算装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2572615B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01205955A (ja) * 1988-02-13 1989-08-18 Shin Nippon Koki Kk 数値制御工作機械

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622105A (en) * 1979-08-01 1981-03-02 Hitachi Ltd Control device for numerical control machine tool
JPS60262214A (ja) * 1984-06-06 1985-12-25 Nippei Toyama Corp 加工中心経路の補正方法
JPS6198407A (ja) * 1984-10-19 1986-05-16 Fanuc Ltd ロボツト制御軸の位置デ−タ生成方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622105A (en) * 1979-08-01 1981-03-02 Hitachi Ltd Control device for numerical control machine tool
JPS60262214A (ja) * 1984-06-06 1985-12-25 Nippei Toyama Corp 加工中心経路の補正方法
JPS6198407A (ja) * 1984-10-19 1986-05-16 Fanuc Ltd ロボツト制御軸の位置デ−タ生成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01205955A (ja) * 1988-02-13 1989-08-18 Shin Nippon Koki Kk 数値制御工作機械

Also Published As

Publication number Publication date
JP2572615B2 (ja) 1997-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS62208104A (ja) 数値制御装置
JPS5850414A (ja) ジヤパツクス株式会社
KR100502457B1 (ko) 3차원 레이저 가공기
KR0180953B1 (ko) 수치제어 공작기계의 주축법선방향 제어방법 및 장치
JPH0480784B2 (ja)
JPH06332524A (ja) 数値制御装置における速度制御方法
JP4503326B2 (ja) 工具経路データ生成装置及びこれを備えた制御装置
JP4531297B2 (ja) 6軸制御ncプログラム生成方法及び生成装置、並びに6軸制御ncプログラム生成プログラム及びこのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP3173808B2 (ja) 工具姿勢制御データ生成装置
JP3116129B2 (ja) 加工方法
JPH01159156A (ja) 5軸制御式nc工作機械のツール姿勢自動計算装置
JP2006231463A (ja) 曲面研磨装置及び曲面研磨方法
JP3085340B2 (ja) 機械加工方法および装置
Sato et al. Improvement of simultaneous 5-axis controlled machining accuracy by CL-data modification
JP3085339B2 (ja) 機械加工方法
JP2845711B2 (ja) キャラクタラインを有するワークの加工方法
JP2750739B2 (ja) 産業用ロボットの制御装置
JP2845710B2 (ja) 機械加工方法
JPH07261815A (ja) Nc加工用工具加工経路作成方法およびその装置
JPH1190773A (ja) スクロール板の加工方法及び加工装置
JPH10175085A (ja) 3次元レーザー加工機における倣い軸制御方法と装置
JPH04152011A (ja) スムースプロフィル加工システム
JPH08187643A (ja) 回転切削工具を用いた切削加工方法
Asakawa et al. Automation of chamfering by an industrial robot; for the case of machined hole on a cylindrical workpiece
JPH06262484A (ja) 数値制御工作機械の送り制御装置