JPH01159145A - 直線摺動テーブルユニット - Google Patents
直線摺動テーブルユニットInfo
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- JPH01159145A JPH01159145A JP24811287A JP24811287A JPH01159145A JP H01159145 A JPH01159145 A JP H01159145A JP 24811287 A JP24811287 A JP 24811287A JP 24811287 A JP24811287 A JP 24811287A JP H01159145 A JPH01159145 A JP H01159145A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/26—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
- B23Q1/40—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members using ball, roller or wheel arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は工作機械のテーブルサドル、マシニングセンタ
および搬送装置等の藁内部に使用する直線摺動テーブル
ユニットに関する。
および搬送装置等の藁内部に使用する直線摺動テーブル
ユニットに関する。
(従来の技術)
従来のこの種の直線摺動テーブルユニットとしては、た
とえば第26図に示すようなものがある。
とえば第26図に示すようなものがある。
すなわち、200は固定ベッドであり、この固定ベッド
200に一対の直線摺動用ベアリング本体フ)100を
介して移動テーブル201が移動自在に取付は支持され
ている。そしてベアリングユニット100は、第27図
に示すように、長尺の軌道台101の一例に長手方向に
延びる突堤101aを突設し、その突堤101aの両側
部に長手方向に延びる2条のボール転走面102,10
2を形成している。そして軌道台101に沿って長手方
向に摺動するベアリング本体103の側面には、該軌道
台101の突堤101aに対応して長手方向に延びる凹
溝103aを形成している。この凹溝103aの両側部
には、軌道台101の突堤1otaのボール転走面10
2,102にそれぞれ対面する2条のボール転゛走面1
04,104を形成し、相対面するボール転走面102
,102;104.104間に多数のボール105,1
05・・・を介在させてこれらボール105,105・
・・の転動によりベアリング本体103を軌道台101
に対して軽快に摺動させるようにしていた。またボール
105,105・・・を循環させるため、中実のベアリ
ング本体103に、前記相対面するボール転走面102
,102,104,104によりそれぞれ形成される2
条の負荷ボール用転走路106.106に連続する2条
の無負荷ボール用転走孔107,107が形成されてい
る。これらの互に対応する負荷ボール用転走路106,
106と無負荷ボール用転走孔107,107とによっ
て2条の無端のボール循環通路が構成される。そして負
荷ボール用転走路106.106内のボール105.1
05・・・は、長手方向に沿って長孔108.108を
穿設された保持器109によって負荷ボール用転走路1
06,106内での転走を案内されるとともに脱落を防
止されている。
200に一対の直線摺動用ベアリング本体フ)100を
介して移動テーブル201が移動自在に取付は支持され
ている。そしてベアリングユニット100は、第27図
に示すように、長尺の軌道台101の一例に長手方向に
延びる突堤101aを突設し、その突堤101aの両側
部に長手方向に延びる2条のボール転走面102,10
2を形成している。そして軌道台101に沿って長手方
向に摺動するベアリング本体103の側面には、該軌道
台101の突堤101aに対応して長手方向に延びる凹
溝103aを形成している。この凹溝103aの両側部
には、軌道台101の突堤1otaのボール転走面10
2,102にそれぞれ対面する2条のボール転゛走面1
04,104を形成し、相対面するボール転走面102
,102;104.104間に多数のボール105,1
05・・・を介在させてこれらボール105,105・
・・の転動によりベアリング本体103を軌道台101
に対して軽快に摺動させるようにしていた。またボール
105,105・・・を循環させるため、中実のベアリ
ング本体103に、前記相対面するボール転走面102
,102,104,104によりそれぞれ形成される2
条の負荷ボール用転走路106.106に連続する2条
の無負荷ボール用転走孔107,107が形成されてい
る。これらの互に対応する負荷ボール用転走路106,
106と無負荷ボール用転走孔107,107とによっ
て2条の無端のボール循環通路が構成される。そして負
荷ボール用転走路106.106内のボール105.1
05・・・は、長手方向に沿って長孔108.108を
穿設された保持器109によって負荷ボール用転走路1
06,106内での転走を案内されるとともに脱落を防
止されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、このような直線摺動テーブルユニットにあって
は、中実のベアリング本体103に無負荷ボール用転走
孔107,107をドリル等により長手方向に穿設して
いたので、ベアリング本体103が長尺のものになると
、ドリルの撓み等により正確な穿孔が困難となる。また
ベアリング本体103の両端面から穿孔して中間部で貫
通させる場合には、中間部に段差が生じ易(、このよう
な段差を解消するためには、再び大きめの孔を開けたり
−マ仕上げを行なう等の修正作業が必要となり、従って
穿孔作業に多大の時間や労力を要しコストアップの要因
となっていた。
は、中実のベアリング本体103に無負荷ボール用転走
孔107,107をドリル等により長手方向に穿設して
いたので、ベアリング本体103が長尺のものになると
、ドリルの撓み等により正確な穿孔が困難となる。また
ベアリング本体103の両端面から穿孔して中間部で貫
通させる場合には、中間部に段差が生じ易(、このよう
な段差を解消するためには、再び大きめの孔を開けたり
−マ仕上げを行なう等の修正作業が必要となり、従って
穿孔作業に多大の時間や労力を要しコストアップの要因
となっていた。
またこのようにベアリング本体103の長さが制約され
るので、負荷ボール用転走路106゜106の長さも必
然的に制約を受け、従って該負荷ボール用転走路106
.106の長さを増大させてベアリングの定格荷重を一
定限度以上に大きくするようなことは非常に困難であっ
た。そのため、移動テーブル201の耐負荷能力が制約
されてしまうという問題があった。
るので、負荷ボール用転走路106゜106の長さも必
然的に制約を受け、従って該負荷ボール用転走路106
.106の長さを増大させてベアリングの定格荷重を一
定限度以上に大きくするようなことは非常に困難であっ
た。そのため、移動テーブル201の耐負荷能力が制約
されてしまうという問題があった。
さらにベアリングの定格荷重を変えるためベアリング本
体103例のボール転走面104.104の長さを変更
すると、それに伴って保持器109の長さを変えなけれ
ばならないが1、この場合、保持器109の長孔108
.108の長さやその長孔108,108の両端に突設
されるボール掬い上げ用の舌片(図示せず)の位置も変
えなければならない、このため、ベアリングの定格荷重
に合わせて、適当な長さの長孔、や舌片を有する保持器
109を個別に製作しなければならず、これもコストア
ップにつながっていた。
体103例のボール転走面104.104の長さを変更
すると、それに伴って保持器109の長さを変えなけれ
ばならないが1、この場合、保持器109の長孔108
.108の長さやその長孔108,108の両端に突設
されるボール掬い上げ用の舌片(図示せず)の位置も変
えなければならない、このため、ベアリングの定格荷重
に合わせて、適当な長さの長孔、や舌片を有する保持器
109を個別に製作しなければならず、これもコストア
ップにつながっていた。
さらにまた、ベアリング本体103の凹部103’aに
ボール転走面104,104が形成されていたので、該
ボール転走面104,104と、ベアリング本体103
に穿設したボルト孔110との間の間隔dが狭くなる。
ボール転走面104,104が形成されていたので、該
ボール転走面104,104と、ベアリング本体103
に穿設したボルト孔110との間の間隔dが狭くなる。
この結果、耐摩耗性を増すために高周波焼入れ等により
ボール転走面104゜104を焼入れ硬化させる場合に
、ボール転走面104.104と゛ボルト孔110との
間の肉薄の部分が高温に加熱されて熔゛けてしまうとい
うような不具合がある。このようにボルト孔110とボ
ール転走面104,104間の間隔dをそれ程狭められ
ないため、ベアリング本体103延いてはベアリングユ
ニット全体の小型化、軽量化には大きな制約があり、勢
いテーブルユニット全体の小型、軽量化が図れないとい
う問題があった。
ボール転走面104゜104を焼入れ硬化させる場合に
、ボール転走面104.104と゛ボルト孔110との
間の肉薄の部分が高温に加熱されて熔゛けてしまうとい
うような不具合がある。このようにボルト孔110とボ
ール転走面104,104間の間隔dをそれ程狭められ
ないため、ベアリング本体103延いてはベアリングユ
ニット全体の小型化、軽量化には大きな制約があり、勢
いテーブルユニット全体の小型、軽量化が図れないとい
う問題があった。
その上、軌道台101のボール転走面102゜102は
上方に向けて突堤101aに形成されていたので、該ボ
ール転走面102,102には空気中の塵埃等が付着し
てベアリング本体103の軌道台101に対する円滑な
摺動を妨げ易いとい不具合もあった。
上方に向けて突堤101aに形成されていたので、該ボ
ール転走面102,102には空気中の塵埃等が付着し
てベアリング本体103の軌道台101に対する円滑な
摺動を妨げ易いとい不具合もあった。
本発明は、上記した従来技術の問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、面倒で時間
のかがる無負荷転動体用転走孔の穿孔作業を不要にして
作業能率を向上させてコストダウンを図り、且つベアリ
ング本体の長さ、すなわちそこに形成される無負荷転動
体用転走面の長さを自由に拡大することによりベアリン
グ全体の負荷能力を任意に増大し得るようにして耐負荷
能力を高めることができ、しかも小型、軽量化を図り得
、また簡単な構造で転動体を保持できると共に、塵埃の
付着を防止でき、さらに予圧調整可能の直線摺動テーブ
ルユニットを提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、面倒で時間
のかがる無負荷転動体用転走孔の穿孔作業を不要にして
作業能率を向上させてコストダウンを図り、且つベアリ
ング本体の長さ、すなわちそこに形成される無負荷転動
体用転走面の長さを自由に拡大することによりベアリン
グ全体の負荷能力を任意に増大し得るようにして耐負荷
能力を高めることができ、しかも小型、軽量化を図り得
、また簡単な構造で転動体を保持できると共に、塵埃の
付着を防止でき、さらに予圧調整可能の直線摺動テーブ
ルユニットを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明にあっては、固定ベ
ッド上に左右′一対に軌道台を互いに平行に配設すると
共に上記軌道台を跨ぐように下方に向って開いた断面コ
字形の移動テーブルを設け、該移動テーブルの左右スカ
ート部に上記左右の軌道台と略水平方向から対向する一
対のベアリング本体を取付け、各ベアリング本体と軌道
台との間に転動体を転動自在に介在させた直線摺動テー
ブルユニットにおいて、 前記各ベアリング本体の外側面を切欠いて無負荷転動体
用転走溝を長手方向に形成する共に、その無負荷転動体
用転走溝を°カバーにより覆って前記ベアリング本体と
前記軌道台間を転走する転動体を循環させるための無負
荷転動体用転走路を形成し、さらに前記軌道台の外側面
に長手方向に沿って形成した凹溝の両側部に、長手方向
に延びる第1負荷転動体用転走面を該凹溝の中心線に対
して斜めに傾斜させて形成し、一方、前記ベアリング本
体の前記凹溝に対向する側面に、該凹溝の第1負荷転動
体用転走面に対面する傾斜した第2負荷転動体用転走−
面を形成し、前記第1、第2負荷転動体用転走面間に前
記転動体を介在させ、また前記ベアリング本体と前記軌
道台間に、そこを転走する転動体を案内するとともにそ
の脱落を防止する案内面を備えた保持器を設け、 さらに前記可動テーブルのスカート部の一方に水平方向
に貫通するねじ孔を穿設し、該ねじ孔にスカート部外方
からねじ部材を締め込んで一方のベアリング本体を軌道
台側に押圧せしめると共に、ベアリング本体からねじ部
材に加わる反力により移動テーブルを介して他方のベア
リング本体を軌道台側に押圧して負荷転動′体の予圧を
調整する予圧調整機構を設けたことを特徴とする。
ッド上に左右′一対に軌道台を互いに平行に配設すると
共に上記軌道台を跨ぐように下方に向って開いた断面コ
字形の移動テーブルを設け、該移動テーブルの左右スカ
ート部に上記左右の軌道台と略水平方向から対向する一
対のベアリング本体を取付け、各ベアリング本体と軌道
台との間に転動体を転動自在に介在させた直線摺動テー
ブルユニットにおいて、 前記各ベアリング本体の外側面を切欠いて無負荷転動体
用転走溝を長手方向に形成する共に、その無負荷転動体
用転走溝を°カバーにより覆って前記ベアリング本体と
前記軌道台間を転走する転動体を循環させるための無負
荷転動体用転走路を形成し、さらに前記軌道台の外側面
に長手方向に沿って形成した凹溝の両側部に、長手方向
に延びる第1負荷転動体用転走面を該凹溝の中心線に対
して斜めに傾斜させて形成し、一方、前記ベアリング本
体の前記凹溝に対向する側面に、該凹溝の第1負荷転動
体用転走面に対面する傾斜した第2負荷転動体用転走−
面を形成し、前記第1、第2負荷転動体用転走面間に前
記転動体を介在させ、また前記ベアリング本体と前記軌
道台間に、そこを転走する転動体を案内するとともにそ
の脱落を防止する案内面を備えた保持器を設け、 さらに前記可動テーブルのスカート部の一方に水平方向
に貫通するねじ孔を穿設し、該ねじ孔にスカート部外方
からねじ部材を締め込んで一方のベアリング本体を軌道
台側に押圧せしめると共に、ベアリング本体からねじ部
材に加わる反力により移動テーブルを介して他方のベア
リング本体を軌道台側に押圧して負荷転動′体の予圧を
調整する予圧調整機構を設けたことを特徴とする。
(作 用)
而して、ベアリング本体に形成される無負荷転動体用転
走溝は、ベアリング本体を切欠くだけで形成されるので
、ベアリング本体の長さを長くしても正確に形成するこ
とができる。一方移動テーブルに加わる荷重は、ベアリ
ング本体と軌道台間を転動する転動体によって負荷され
るが、また、軌道台およびベアリング本体に設けた第1
、第2負荷転動体用転走面を傾斜させて形成したので、
上下、左右方向よりベアリングユニットに加わる四方向
の荷重を分担して受は持つことができる。
走溝は、ベアリング本体を切欠くだけで形成されるので
、ベアリング本体の長さを長くしても正確に形成するこ
とができる。一方移動テーブルに加わる荷重は、ベアリ
ング本体と軌道台間を転動する転動体によって負荷され
るが、また、軌道台およびベアリング本体に設けた第1
、第2負荷転動体用転走面を傾斜させて形成したので、
上下、左右方向よりベアリングユニットに加わる四方向
の荷重を分担して受は持つことができる。
さらに、転動体の第1、第2負荷転動体用転走面を軌道
台に形成した凹溝内に形成しているので、各負荷転動体
用転走面に外部からダストが侵入し難い、またベアリン
グ本体の長さを長くとれるので、ベアリング本体と軌道
台間に多数の転動体を介在させることができ、テーブル
の耐負荷能力が向上する。さらに予圧調整機構によって
負荷転動体に予圧が付与され、支持゛閘性が向上する。
台に形成した凹溝内に形成しているので、各負荷転動体
用転走面に外部からダストが侵入し難い、またベアリン
グ本体の長さを長くとれるので、ベアリング本体と軌道
台間に多数の転動体を介在させることができ、テーブル
の耐負荷能力が向上する。さらに予圧調整機構によって
負荷転動体に予圧が付与され、支持゛閘性が向上する。
またベアリング本体を切欠いた分だけベアリング本体は
軽くなり、テーブルユニット全体が小型、軽量化される
。
軽くなり、テーブルユニット全体が小型、軽量化される
。
さらに保持器の製作にあうでは、案内面を予め形成した
単一材をベアリング本体の負荷転動体用転走面の長さに
応じて切断することにより簡単に製作できる。
単一材をベアリング本体の負荷転動体用転走面の長さに
応じて切断することにより簡単に製作できる。
(実施例)
以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第1
図および第2図には本発明の一実施例に係る直線摺動テ
ーブルユニットが示されている。
図および第2図には本発明の一実施例に係る直線摺動テ
ーブルユニットが示されている。
このテーブルユニットUは、概略固定ベッド40と、固
定ベッド40に対して直線摺動ベアリングユニット1.
・・・を介して相対的に直線移動自在に組付けられる移
動テーブル43とから構成されている。
定ベッド40に対して直線摺動ベアリングユニット1.
・・・を介して相対的に直線移動自在に組付けられる移
動テーブル43とから構成されている。
上記固定ベッド40の上面には2条の位置決め突起41
.41が長手方向に互に平行に突設され、また固定ベッ
ド40上には、2条の軌道台2.2が、負荷ボール用転
走面5゛、5の形成された側面と反対側の側面2b、2
bを前記位置決め突起41゜41の外側面に当接させた
状態でボルト42.42・・・により固定きれている。
.41が長手方向に互に平行に突設され、また固定ベッ
ド40上には、2条の軌道台2.2が、負荷ボール用転
走面5゛、5の形成された側面と反対側の側面2b、2
bを前記位置決め突起41゜41の外側面に当接させた
状態でボルト42.42・・・により固定きれている。
他方、固定ベッド40の上方に配置される移動テーブル
43の下面には、その両側部に下方に突設されたスカー
ト部43a。
43の下面には、その両側部に下方に突設されたスカー
ト部43a。
43aの内面側に、4個のベアリングユニット1が軌道
台2.2の長手方向に沿って適当な間隔を存して各軌道
台につき2個づつポル)44.44・・・によって固着
されている。
台2.2の長手方向に沿って適当な間隔を存して各軌道
台につき2個づつポル)44.44・・・によって固着
されている。
上記ベアリングユニットlは、長尺の軌道台2と転動体
としての多数の鋼球よりなる転動体としてのボール3,
3・・・を介してその軌道台2に沿って長手方向に摺動
するベアリング本体4とからなっている。軌道台2の一
側面には長手方向に沿って横断面略台形状の凹溝2aが
穿設され、その凹溝2aの両側部にはボール3.3・・
・と略等しい曲率半径を有する第1負荷転動体用転走面
としての2条の第1負荷ボール用転走面5.5が形成さ
れている。これら第1負荷ボール用転走面5.5は、そ
の表面全域に亘って高量°波焼入れ等の表面硬化処理が
施されているとともに、第5図に示すように、凹溝2a
の中心線0に対して斜め下方および斜め上方にそれぞれ
傾斜されている。
としての多数の鋼球よりなる転動体としてのボール3,
3・・・を介してその軌道台2に沿って長手方向に摺動
するベアリング本体4とからなっている。軌道台2の一
側面には長手方向に沿って横断面略台形状の凹溝2aが
穿設され、その凹溝2aの両側部にはボール3.3・・
・と略等しい曲率半径を有する第1負荷転動体用転走面
としての2条の第1負荷ボール用転走面5.5が形成さ
れている。これら第1負荷ボール用転走面5.5は、そ
の表面全域に亘って高量°波焼入れ等の表面硬化処理が
施されているとともに、第5図に示すように、凹溝2a
の中心線0に対して斜め下方および斜め上方にそれぞれ
傾斜されている。
そしてベアリング本体4の負荷ボール用転走面5.5は
対応する軌道台2の負荷ボール用転走面8.8に対向し
て配置される。その際、各ベアリング本体4の負荷ボー
ル用転走面8,8は対応する軌道台2の負荷ボール用転
走面5.5に対向して配置される。第1図から明らかな
ように、軌道台2の取付用のボルト42の直径は該軌道
台2の取付孔19の小径部19aの直径よりも小さく、
それらの間に多少の間隙が形成されるようになっている
。またベアリング本体4の取付用のボルト44の直径も
、移動テーブル43に穿設された取付孔45の小径部4
5aの直径よりも小さく、それらの間に多少の間隙が形
成されるようになっている。移動テーブル43の一方の
スカート部43aには、各ベアリング本体4と対応する
軌道台2との間に介在される負荷ボール3a、3a・・
・の予圧を調節するための予圧調整機構としての予圧調
節ボルト46.46・・・が長手方向に適当な間隔を存
して螺着されており、これら予圧調節ボルト46゜46
・・・を緊締、弛緩することによって、移動テーブル4
3の取付穴45の小径部45aとそこに挿通されるボル
ト44との間の間隙の範囲内でベアリング本体4を移動
テーブル43に対して内方あるいは外方へ移動させて該
ベアリング本体4と軌道台43との間の負荷ボール3a
、3a・・・に加えられる予圧を適宜調節することがで
きる。
対応する軌道台2の負荷ボール用転走面8.8に対向し
て配置される。その際、各ベアリング本体4の負荷ボー
ル用転走面8,8は対応する軌道台2の負荷ボール用転
走面5.5に対向して配置される。第1図から明らかな
ように、軌道台2の取付用のボルト42の直径は該軌道
台2の取付孔19の小径部19aの直径よりも小さく、
それらの間に多少の間隙が形成されるようになっている
。またベアリング本体4の取付用のボルト44の直径も
、移動テーブル43に穿設された取付孔45の小径部4
5aの直径よりも小さく、それらの間に多少の間隙が形
成されるようになっている。移動テーブル43の一方の
スカート部43aには、各ベアリング本体4と対応する
軌道台2との間に介在される負荷ボール3a、3a・・
・の予圧を調節するための予圧調整機構としての予圧調
節ボルト46.46・・・が長手方向に適当な間隔を存
して螺着されており、これら予圧調節ボルト46゜46
・・・を緊締、弛緩することによって、移動テーブル4
3の取付穴45の小径部45aとそこに挿通されるボル
ト44との間の間隙の範囲内でベアリング本体4を移動
テーブル43に対して内方あるいは外方へ移動させて該
ベアリング本体4と軌道台43との間の負荷ボール3a
、3a・・・に加えられる予圧を適宜調節することがで
きる。
すなわち、前記子馬調節ボルト46.・・・のねし孔4
6a、・・・は一方のスカート部43aに水平方向に貫
通形成されていて、このねじ孔46aに螺着された予圧
調節ボルト46を締め込んでいくと、一方のベアリング
本体4が軌道台2に押圧せしめられる。そしてベアリン
グ本体4から予圧調節ボルト46に加わる反力によって
移動テーブル43を介して他方のベアリング本体4が軌
道台2側に押圧されて負荷ボール3a、・・・の予圧が
調整される。
6a、・・・は一方のスカート部43aに水平方向に貫
通形成されていて、このねじ孔46aに螺着された予圧
調節ボルト46を締め込んでいくと、一方のベアリング
本体4が軌道台2に押圧せしめられる。そしてベアリン
グ本体4から予圧調節ボルト46に加わる反力によって
移動テーブル43を介して他方のベアリング本体4が軌
道台2側に押圧されて負荷ボール3a、・・・の予圧が
調整される。
尚、第1図および第2図において、47は予圧調節ボル
ト46の緩み止め用のロックナツトである。
ト46の緩み止め用のロックナツトである。
上記ベアリングユニットlについて、さらに詳述すると
、ベアリング本体4は、第3図乃至第8図に示すように
、略直方体状のベアリングブロック6と、そのベアリン
グブロック6の両端面に被着されるエンドプレート7と
から主として構成されている。
、ベアリング本体4は、第3図乃至第8図に示すように
、略直方体状のベアリングブロック6と、そのベアリン
グブロック6の両端面に被着されるエンドプレート7と
から主として構成されている。
ベアリングブロック6は、第9図乃至第11図に示すよ
うに、横断面が略矩形状を呈し、それの軌道台2に対向
する側面には、ボール3,3・・・と略等しい曲率半径
を有する第2負荷転動体用転走面としての2条の横断面
円弧状の第2負荷ボール用転走面8.8が長手方向に沿
って互に平行に形成され、これら第2負荷ボール用転走
面8,8は、高周波焼入れ等の表面硬化処理が施される
とともに、第9図から明らかなように、斜め上方および
斜め下方にそれぞれ指向されて、前記軌道台2に形成さ
れた斜め下方および斜め上方に指向する第1負荷ボール
用転走面5.5とそれぞれta働して負荷転動体用転走
路としての2条の負荷ボール用転走路9.9(第5図参
照)を構成している。而してボール3,3・・・と第1
、第2負荷ボール用転走面5,5i8,8との接触角(
ボールと第1、第2負荷ボール用転走面との接点を結ぶ
vAtt + と荷重の作用力線’!+’3 とのなす
角α、β)は約45度に設定される。この場合、作用力
線l!は凹溝2aの中心線0に等しく、また作用力線!
3は該中心線0に垂直な線である。
うに、横断面が略矩形状を呈し、それの軌道台2に対向
する側面には、ボール3,3・・・と略等しい曲率半径
を有する第2負荷転動体用転走面としての2条の横断面
円弧状の第2負荷ボール用転走面8.8が長手方向に沿
って互に平行に形成され、これら第2負荷ボール用転走
面8,8は、高周波焼入れ等の表面硬化処理が施される
とともに、第9図から明らかなように、斜め上方および
斜め下方にそれぞれ指向されて、前記軌道台2に形成さ
れた斜め下方および斜め上方に指向する第1負荷ボール
用転走面5.5とそれぞれta働して負荷転動体用転走
路としての2条の負荷ボール用転走路9.9(第5図参
照)を構成している。而してボール3,3・・・と第1
、第2負荷ボール用転走面5,5i8,8との接触角(
ボールと第1、第2負荷ボール用転走面との接点を結ぶ
vAtt + と荷重の作用力線’!+’3 とのなす
角α、β)は約45度に設定される。この場合、作用力
線l!は凹溝2aの中心線0に等しく、また作用力線!
3は該中心線0に垂直な線である。
また、第5図乃至第8図に示すように、ベアリングブロ
ック6の第2負荷ボール用転走面8,8間に形成されて
長手方向に延びる突部10には、該負荷ボール用転走面
8,8にそれぞれ接続する横断面円弧状のボール案内面
11a、ttaを備えた保持器11(第14図および第
15図参照)が長手方向に沿って設けられ、該保持器1
1のボール案内面11a、11aと第2負荷ボール用転
走面8,8の側縁部とが協働して該第2負荷ボール用転
走面8,8′に配置されるボール3.3の脱落を防止す
るようになって°いる。
ック6の第2負荷ボール用転走面8,8間に形成されて
長手方向に延びる突部10には、該負荷ボール用転走面
8,8にそれぞれ接続する横断面円弧状のボール案内面
11a、ttaを備えた保持器11(第14図および第
15図参照)が長手方向に沿って設けられ、該保持器1
1のボール案内面11a、11aと第2負荷ボール用転
走面8,8の側縁部とが協働して該第2負荷ボール用転
走面8,8′に配置されるボール3.3の脱落を防止す
るようになって°いる。
一方、ベアリングブロック6の反対側面には、第9図乃
至第10図に示すように、上、下角部を切欠いて2条の
横断面矩形状の無負荷ボール用転走溝15,15が長手
方向に沿って形成され、これら無負荷ボール用転走溝1
5.15には、第5図乃至第8図に示すように、横断面
が略し字状を呈するとともに内面側にボール案内面15
a 、 16aを備えたカバー16.16(第12図お
よび第13図参照)が長手方向に沿って被着され、これ
らカバー16.16のボール案内面16a、16aとベ
アリングブロック6の無負荷ボール用転走溝15゜15
とによって2条の無負ボール体用転走路17゜17が構
成される。
至第10図に示すように、上、下角部を切欠いて2条の
横断面矩形状の無負荷ボール用転走溝15,15が長手
方向に沿って形成され、これら無負荷ボール用転走溝1
5.15には、第5図乃至第8図に示すように、横断面
が略し字状を呈するとともに内面側にボール案内面15
a 、 16aを備えたカバー16.16(第12図お
よび第13図参照)が長手方向に沿って被着され、これ
らカバー16.16のボール案内面16a、16aとベ
アリングブロック6の無負荷ボール用転走溝15゜15
とによって2条の無負ボール体用転走路17゜17が構
成される。
尚、図中、18.18はボルト等によりベアリング本体
4を移動テーブル等に取付けるためベアリングブロック
6に穿設された取付孔、および19゜19・・・は軌道
台2を固定ベッド等に取付けるため該軌道台2に長手方
向に間隔を存して穿設された取付孔である。
4を移動テーブル等に取付けるためベアリングブロック
6に穿設された取付孔、および19゜19・・・は軌道
台2を固定ベッド等に取付けるため該軌道台2に長手方
向に間隔を存して穿設された取付孔である。
ベアリングブロック6の゛両端面に被着される各エンド
プレート7は、第6図から明らかなように、エンドプレ
ート本体7aと、そのエンドプレート本体7aの内側に
嵌合される内部材7bとからなり、エンドプレート本体
7aは、第16図乃至第21図に示されるように、ベア
リングブロック6と同様の略矩形状横断面を呈し、内面
側に、前記内部材7bの嵌合用の、平面形状が半円形の
嵌合溝21(第20図参照)を有し、その嵌合溝21の
外周部には平面形状が略半環状を呈するとともに円弧状
断面の2条の連通溝22,22(第16図および第20
図参照)が形成され、これら連通溝22.22の両端は
前記負荷ボール用転走路9゜9と無負荷ボール用転走路
17.17とにそれぞ、れ接続されるようになっている
。またエンドプレート本体7aの内面の上、下角部には
、第16図および第18図乃至第20図から明らかなよ
うに、連通溝22,22の無負荷ボール用転走路17゜
17に接続する側の端部22a、22aにおいて前記カ
バー16.16と同様のL字状断面の2つの係止溝23
,23が穿設°され、エンドプレート本体7aをベアリ
ングブロック6の両端面に被着した際に、各カバー16
の両端部が各エンドプレート本体7a、7aの対応する
L字状の係止溝23゜23に嵌合して係止されるように
なっている。連通溝22,22の負荷ボール用転走路9
.9に接続する側の端部22b、22bには、該負荷ボ
ール用転走路9,9を転動してきたボール3.3・・・
を掬い上げて連通溝22,22へ導くための舌片24.
24が設けられている。さらに、エンドプレート本体7
aの内面側において、連通溝22゜22の前記舌片24
.24を有する側の端部22b。
プレート7は、第6図から明らかなように、エンドプレ
ート本体7aと、そのエンドプレート本体7aの内側に
嵌合される内部材7bとからなり、エンドプレート本体
7aは、第16図乃至第21図に示されるように、ベア
リングブロック6と同様の略矩形状横断面を呈し、内面
側に、前記内部材7bの嵌合用の、平面形状が半円形の
嵌合溝21(第20図参照)を有し、その嵌合溝21の
外周部には平面形状が略半環状を呈するとともに円弧状
断面の2条の連通溝22,22(第16図および第20
図参照)が形成され、これら連通溝22.22の両端は
前記負荷ボール用転走路9゜9と無負荷ボール用転走路
17.17とにそれぞ、れ接続されるようになっている
。またエンドプレート本体7aの内面の上、下角部には
、第16図および第18図乃至第20図から明らかなよ
うに、連通溝22,22の無負荷ボール用転走路17゜
17に接続する側の端部22a、22aにおいて前記カ
バー16.16と同様のL字状断面の2つの係止溝23
,23が穿設°され、エンドプレート本体7aをベアリ
ングブロック6の両端面に被着した際に、各カバー16
の両端部が各エンドプレート本体7a、7aの対応する
L字状の係止溝23゜23に嵌合して係止されるように
なっている。連通溝22,22の負荷ボール用転走路9
.9に接続する側の端部22b、22bには、該負荷ボ
ール用転走路9,9を転動してきたボール3.3・・・
を掬い上げて連通溝22,22へ導くための舌片24.
24が設けられている。さらに、エンドプレート本体7
aの内面側において、連通溝22゜22の前記舌片24
.24を有する側の端部22b。
22b間の突設部25には保持器11と同様の断面形状
の保持器係止溝25aが形成され、エンドプレート本体
7aをベアリングブロック6の両端面に被着した際に、
保持器11の両端部が保持器係止溝23.23に嵌合さ
れて係止されるようになっている。
の保持器係止溝25aが形成され、エンドプレート本体
7aをベアリングブロック6の両端面に被着した際に、
保持器11の両端部が保持器係止溝23.23に嵌合さ
れて係止されるようになっている。
26はエンドプレート本体7aをベアリングブロック6
へ取付けるためのボルト孔である。
へ取付けるためのボルト孔である。
第22図乃至第25図に゛示すように、エンドプレート
本体7a内面の嵌合溝21に嵌合される内部材7bは、
略半円形の平面形状(第24図参照)を有し、全体とし
て該嵌合溝21と同じ外形状を呈しており、その外周面
には、嵌合溝21外周の連通溝22,22に対応して平
面形状が半環状で且つ円弧状断面の2条の連通溝30,
30が形成され、内部材7bがエンドプレート本体7a
の嵌合溝21に嵌合されたとき、互に対応する連通溝2
2.22;30,30同志により2つの半環状の連絡通
路31.31がそれぞれ形成されるようになっており、
エンドプレート7.7をベアリングブロック6の両端面
にボルト32.32により取付けた際に、第6図から明
らかなように、前記連絡通路31.31によって互に対
応する負荷ボール用転走路9.9と無負荷ボール用転走
路17゜17とがそれぞれ連絡されて2条の無端のボー
ル循環通路が構成される。
本体7a内面の嵌合溝21に嵌合される内部材7bは、
略半円形の平面形状(第24図参照)を有し、全体とし
て該嵌合溝21と同じ外形状を呈しており、その外周面
には、嵌合溝21外周の連通溝22,22に対応して平
面形状が半環状で且つ円弧状断面の2条の連通溝30,
30が形成され、内部材7bがエンドプレート本体7a
の嵌合溝21に嵌合されたとき、互に対応する連通溝2
2.22;30,30同志により2つの半環状の連絡通
路31.31がそれぞれ形成されるようになっており、
エンドプレート7.7をベアリングブロック6の両端面
にボルト32.32により取付けた際に、第6図から明
らかなように、前記連絡通路31.31によって互に対
応する負荷ボール用転走路9.9と無負荷ボール用転走
路17゜17とがそれぞれ連絡されて2条の無端のボー
ル循環通路が構成される。
また、内部材7bの平坦な内面33には、上下に間隔を
置いて一対の位置決め突起34.34が突設され、これ
ら位置決め゛突起34.34は、エンドプレート7のベ
アリングブロック6への被着時に、該ベアリングブロッ
ク6の両端面に形成した位置決め穴5a、5aに嵌合さ
れて両者の位置決めを行なうものである。
置いて一対の位置決め突起34.34が突設され、これ
ら位置決め゛突起34.34は、エンドプレート7のベ
アリングブロック6への被着時に、該ベアリングブロッ
ク6の両端面に形成した位置決め穴5a、5aに嵌合さ
れて両者の位置決めを行なうものである。
前記軌道台2とベアリング本体4間に介在せしめられて
循環移動するボール3,3・・・は、第5図および第6
図に示すように、軌道台2およびベアリング本体4間に
形成される負荷ボール用転走路9内を転動して負荷され
る負荷ボール3a、3a、 ・・・と、ベアリングブロ
ック6の無負荷ボール用転走溝15,15およびカバー
16.16により形成される無負荷ボール用転走路17
.17内を転動する無負荷ボール3b、3b・・・を含
んでいる。
循環移動するボール3,3・・・は、第5図および第6
図に示すように、軌道台2およびベアリング本体4間に
形成される負荷ボール用転走路9内を転動して負荷され
る負荷ボール3a、3a、 ・・・と、ベアリングブロ
ック6の無負荷ボール用転走溝15,15およびカバー
16.16により形成される無負荷ボール用転走路17
.17内を転動する無負荷ボール3b、3b・・・を含
んでいる。
なお負荷ボール3a、3a・・・と無負荷ボール3b。
3b・・・の相違は、同一のボールが負荷領域を転動し
ているか、または無負荷領域を転動しているかの差違を
示しているに過ぎない。
ているか、または無負荷領域を転動しているかの差違を
示しているに過ぎない。
次に上記構成の直線摺動テーブルユニットの作動につい
て説明する。まず移動テーブル43を固定ベッド40に
対して移動°させると、移動テーブル43と一緒に各ベ
アリング本体4が前進し、各軌道台2の負荷ボール用転
走面5.5と各ベアリング本体4の負荷ボール用転走面
8,8とによって挟持された状態にある負荷ボール3a
、3a・・・は、第6図乃至第8図に示すように、保持
器11のボール案内面11a、llaによって案内され
ながら転走し、一方のエンドプレート7に形成した舌片
24,24により該エンドプレート7内の半環状の連絡
通路31.31に導かれて無負荷ボール36.36・・
・になる、第6図に示すように、連絡通路31.31内
を転走する無負荷ポール3b。
て説明する。まず移動テーブル43を固定ベッド40に
対して移動°させると、移動テーブル43と一緒に各ベ
アリング本体4が前進し、各軌道台2の負荷ボール用転
走面5.5と各ベアリング本体4の負荷ボール用転走面
8,8とによって挟持された状態にある負荷ボール3a
、3a・・・は、第6図乃至第8図に示すように、保持
器11のボール案内面11a、llaによって案内され
ながら転走し、一方のエンドプレート7に形成した舌片
24,24により該エンドプレート7内の半環状の連絡
通路31.31に導かれて無負荷ボール36.36・・
・になる、第6図に示すように、連絡通路31.31内
を転走する無負荷ポール3b。
3b・・・はそこからベアリング本体4の無負荷ボール
用転走路17.17および反対側のエンドプレート7内
の半環状の連絡通路31.31を通って再び負荷ボール
用転走路9に戻って負荷ボール3a。
用転走路17.17および反対側のエンドプレート7内
の半環状の連絡通路31.31を通って再び負荷ボール
用転走路9に戻って負荷ボール3a。
3a・・・となり、以後同一の動作でもって整列循環を
繰り返すものである。
繰り返すものである。
ここで移動テーブル43に加わる荷重は、ベアリング本
体4と軌道台2間の各負荷ボール用転走面5;8間に介
在する負荷゛ボール3・・・によって受け持たれる。一
方負荷ボール3.・・・が介在するベアリング本体4の
負荷ボール用転走面8の長さは無負荷ボール用転走路9
の長さに依存するが、無負荷ボール用転走路9はベアリ
ングブロック6を切欠くことにより形成しているので、
ベアリングブロック6の長さが長い場合でも正確に精度
良く加工することができる。したがってベアリングブロ
ック6に形成する負荷ボール用転走面8.8の長さを長
くすることができ、負荷ボール3.・・・を多数配列す
ることによってテーブルユニットの負荷能力を高めるこ
とができる。
体4と軌道台2間の各負荷ボール用転走面5;8間に介
在する負荷゛ボール3・・・によって受け持たれる。一
方負荷ボール3.・・・が介在するベアリング本体4の
負荷ボール用転走面8の長さは無負荷ボール用転走路9
の長さに依存するが、無負荷ボール用転走路9はベアリ
ングブロック6を切欠くことにより形成しているので、
ベアリングブロック6の長さが長い場合でも正確に精度
良く加工することができる。したがってベアリングブロ
ック6に形成する負荷ボール用転走面8.8の長さを長
くすることができ、負荷ボール3.・・・を多数配列す
ることによってテーブルユニットの負荷能力を高めるこ
とができる。
また上記実施例によれば、従来のもののように、ベアリ
ングブロックの一側面に長手方向に沿って穿設した凹溝
の両側部に負荷ボール用転走面を形成せずに、ベアリン
グブロック6の一側面に直接負荷ボール用転走面8,8
を形成したので、該ベアリングブロック6の断面形状を
比較的小さくしても負荷ボール用転走面8,8と、その
ベアリングブロック6に穿設した取付孔18との間の間
隔りすなわち肉厚を比較的大゛き(とることができ、従
って該負荷ボール用転走面8,8に高周波焼入れ等の表
面硬化処理を施す場合に、負荷ボール用転走面8.8が
高温に加熱されて溶けてしまうような不都合はないので
、ベアリングユニットを小型にでき、ベアリングユニッ
ト1を取付ける移動テーブル43の小型、軽量化を図る
ことができる。
ングブロックの一側面に長手方向に沿って穿設した凹溝
の両側部に負荷ボール用転走面を形成せずに、ベアリン
グブロック6の一側面に直接負荷ボール用転走面8,8
を形成したので、該ベアリングブロック6の断面形状を
比較的小さくしても負荷ボール用転走面8,8と、その
ベアリングブロック6に穿設した取付孔18との間の間
隔りすなわち肉厚を比較的大゛き(とることができ、従
って該負荷ボール用転走面8,8に高周波焼入れ等の表
面硬化処理を施す場合に、負荷ボール用転走面8.8が
高温に加熱されて溶けてしまうような不都合はないので
、ベアリングユニットを小型にでき、ベアリングユニッ
ト1を取付ける移動テーブル43の小型、軽量化を図る
ことができる。
さらに、軌道台2側の負荷ボール用転走面5,5は、該
軌道台2の側面に穿設した凹溝2a内に形成したので、
該負荷ボール用転走面5,5に外部からダスト等が浸入
して付着し難(、そこを通るボール3a、3a・・・の
円滑な転動により常にベアリング本体4の軽快な移動を
保証しうるちのである。また、比較的長尺の軌道台2が
捩れ等の変形を起こしてその矯正が必要な場合でも、複
雑な形状の特殊な治具を用いることなく、軌道台2の凹
4I2 aを形成した側面以外の平坦な外周面に、通常
の矯正用治具の平坦面を当接させて加圧力を加えること
等により比較的簡単且つ能率的に矯正作業を行いうるち
のである。さらにまた、負荷ボール3a、3a・・・と
負荷ボー゛ル用転走面5.5;8゜8との接触角α、β
を約45度にしたので、左右および上下方向よりベアリ
ングユニットlに加わる荷重を等しく受けることができ
るものである。
軌道台2の側面に穿設した凹溝2a内に形成したので、
該負荷ボール用転走面5,5に外部からダスト等が浸入
して付着し難(、そこを通るボール3a、3a・・・の
円滑な転動により常にベアリング本体4の軽快な移動を
保証しうるちのである。また、比較的長尺の軌道台2が
捩れ等の変形を起こしてその矯正が必要な場合でも、複
雑な形状の特殊な治具を用いることなく、軌道台2の凹
4I2 aを形成した側面以外の平坦な外周面に、通常
の矯正用治具の平坦面を当接させて加圧力を加えること
等により比較的簡単且つ能率的に矯正作業を行いうるち
のである。さらにまた、負荷ボール3a、3a・・・と
負荷ボー゛ル用転走面5.5;8゜8との接触角α、β
を約45度にしたので、左右および上下方向よりベアリ
ングユニットlに加わる荷重を等しく受けることができ
るものである。
また、本実施例によれば、保持器11には転動体として
のボール3.・・・の転走を案内するとともにその脱落
を防止する案内面11a、11aを形成するだけでよく
、従来のようにベアリング本体4の負荷ボール用転走面
8,8の長さに応じた長孔を保持器11に個別に形成す
る必要はなく、案内面11aを予め形成した単一材料か
ら負荷転動体用転走面の長さに応じて切断することによ
り保持器11を各種の荷重用途に合せて簡単容易に製作
できるので一層のコストダウンを図ることができる。
のボール3.・・・の転走を案内するとともにその脱落
を防止する案内面11a、11aを形成するだけでよく
、従来のようにベアリング本体4の負荷ボール用転走面
8,8の長さに応じた長孔を保持器11に個別に形成す
る必要はなく、案内面11aを予め形成した単一材料か
ら負荷転動体用転走面の長さに応じて切断することによ
り保持器11を各種の荷重用途に合せて簡単容易に製作
できるので一層のコストダウンを図ることができる。
尚、本実施例においては、ベアリングユニット1の転動
体としてボール3を用いたものについて説明したが、ボ
ール3.・・・に限らずローラを用いてもよいことはも
ちろんである。
体としてボール3を用いたものについて説明したが、ボ
ール3.・・・に限らずローラを用いてもよいことはも
ちろんである。
(発明の効果)
本発明は以上の構成およ゛び作用から成るもので、ベア
リング本体にその長手方向に沿って無負荷転動体用転走
溝を形成するとともにその無負荷転動体用転走溝を覆う
ようにカバーを設けて無負荷転動体用転走路を形成した
ので、従来のように中実のベアリング本体内に長手方向
に全長に亘って無負荷転動体用転走孔を穿設する場合に
較べて、面倒で多くの加工処理工程を要して時間のかか
る穿孔作業が不要になり、従って作業能率を著しく向上
させてコストダウンを図ることができ、またベアリング
本体の全長に亘うて穿孔加工を施す場合のようにベアリ
ング本体の長さに制約を受けないので、ベアリング本体
に形成される負荷転動体用転走面の長さを自由に拡大し
てベアリングの負荷能力を任意に増大させることができ
、従って負荷能力の高い直線摺動テーブルユニットを実
現することができ、テーブルユニットの汎用性を高める
ことができるという効果が得られる。
リング本体にその長手方向に沿って無負荷転動体用転走
溝を形成するとともにその無負荷転動体用転走溝を覆う
ようにカバーを設けて無負荷転動体用転走路を形成した
ので、従来のように中実のベアリング本体内に長手方向
に全長に亘って無負荷転動体用転走孔を穿設する場合に
較べて、面倒で多くの加工処理工程を要して時間のかか
る穿孔作業が不要になり、従って作業能率を著しく向上
させてコストダウンを図ることができ、またベアリング
本体の全長に亘うて穿孔加工を施す場合のようにベアリ
ング本体の長さに制約を受けないので、ベアリング本体
に形成される負荷転動体用転走面の長さを自由に拡大し
てベアリングの負荷能力を任意に増大させることができ
、従って負荷能力の高い直線摺動テーブルユニットを実
現することができ、テーブルユニットの汎用性を高める
ことができるという効果が得られる。
さらに本発明にあっては予圧調整機構を設けてあり、支
持剛性が′高く、負荷転動体用転走面の長さを拡大する
ことによる効′果と相俟ってより一層の耐負荷性能の向
上を図ることができる。
持剛性が′高く、負荷転動体用転走面の長さを拡大する
ことによる効′果と相俟ってより一層の耐負荷性能の向
上を図ることができる。
また無負荷ポール転走通路をベアリング本体に切欠き形
成した無負荷ポール転走溝をカバーで覆って構成したの
で、従来の無負荷ポール通路を穿孔加工する場合よりも
ベアリング本体の幅を小さくすることができる。したが
ってテーブルユニット全体の小型、軽量化を図ることが
できる。
成した無負荷ポール転走溝をカバーで覆って構成したの
で、従来の無負荷ポール通路を穿孔加工する場合よりも
ベアリング本体の幅を小さくすることができる。したが
ってテーブルユニット全体の小型、軽量化を図ることが
できる。
さらにまた、保持器には転動体の転走を案内するととも
にその脱落を防止する案内面を形成するだけでよく、従
来のようにベアリング本体の負荷転動体用転走面の長さ
に応じた長孔を保持器に個別に形成する必要はなり、案
内面を予め形成した華−材料から負荷転動体用転走面の
長さに応じて切断することにより保持器を各種の荷重用
途に合せて簡単容易に製作できるので一層のコストダウ
ンを図ることができる。
にその脱落を防止する案内面を形成するだけでよく、従
来のようにベアリング本体の負荷転動体用転走面の長さ
に応じた長孔を保持器に個別に形成する必要はなり、案
内面を予め形成した華−材料から負荷転動体用転走面の
長さに応じて切断することにより保持器を各種の荷重用
途に合せて簡単容易に製作できるので一層のコストダウ
ンを図ることができる。
第1図および第2図は本発明の一実施例に係る直線摺動
テーブルユニットを示しており、第1図は第2図のT−
1線断面図、第2図は直線摺動テーブルユニットの平面
図、第3図乃至第25図は第1図の装置のベアリングユ
ニ、トを示すもので、第3回は軌道台の一部を破断した
ベアリングユニットの側面図、第4図はその正面図、第
5図は第3図m−m線断面図、第6図は第5図TV−r
V線断面図、第7図はベアリング本体の平面図、第8図
はベアリング本体の底面図、第9図はベアリングブロッ
クの正面図、第10図はベアリングブロックの平面図、
第11図はベアリングブロックの側面図、第12図はカ
バーの正面図、第13図はカバーの側面図、第14図は
保持器の正面図、第15図は保持器の側面図、第16図
はエンドプレート本体の正面図、第17図はエンドプレ
ート本体の右側面図、第18図はエンドプレート本体の
背面図、第19図はエンドプレート本体の左側面図、第
20図は第16図xvm−xvnr線断面図、第21図
はエンドプレート本体の平面図、第22図はエンドプレ
ートの内部材の側面図、第23図は内部材の正面図、第
24図は第23図XX■−XXU線断面図、第25図は
内部材の°背面図、第26図は従来の直線摺動テーブル
ユニットの縦断面図、第27図は第26図の装置のベア
リングユニットの縦断面図である。 符 号 の 説 明 40・・・固定ベッド 43・・・移動テーブルト・
・ベアリングユニット 2.2・・・軌道台 2a・・・凹溝3・・・転動
体(ポール) 4・・・ベアリング本体 5.5・・・第1負荷転動体用転走面 6・・・ベアリングブロック 7.7・・・エンドプレート 8.8・・・第2負荷転動体用転走面 9.9・・・負荷転動体用転走路 11・・・保持器 11a、11a・・・案内面
15.15・・・無負荷転動体用転走溝16.16・・
・カバー 17・・・無負荷転動体用転走路 α、β・・・接触角 U・・・テーブルユニ7)第
9図 第10図 第11図 第16図 第17図。 第18図 第19図 第20@ 第21図 第22図 第23図 第24図 第25図 第27図 第26図 ・
テーブルユニットを示しており、第1図は第2図のT−
1線断面図、第2図は直線摺動テーブルユニットの平面
図、第3図乃至第25図は第1図の装置のベアリングユ
ニ、トを示すもので、第3回は軌道台の一部を破断した
ベアリングユニットの側面図、第4図はその正面図、第
5図は第3図m−m線断面図、第6図は第5図TV−r
V線断面図、第7図はベアリング本体の平面図、第8図
はベアリング本体の底面図、第9図はベアリングブロッ
クの正面図、第10図はベアリングブロックの平面図、
第11図はベアリングブロックの側面図、第12図はカ
バーの正面図、第13図はカバーの側面図、第14図は
保持器の正面図、第15図は保持器の側面図、第16図
はエンドプレート本体の正面図、第17図はエンドプレ
ート本体の右側面図、第18図はエンドプレート本体の
背面図、第19図はエンドプレート本体の左側面図、第
20図は第16図xvm−xvnr線断面図、第21図
はエンドプレート本体の平面図、第22図はエンドプレ
ートの内部材の側面図、第23図は内部材の正面図、第
24図は第23図XX■−XXU線断面図、第25図は
内部材の°背面図、第26図は従来の直線摺動テーブル
ユニットの縦断面図、第27図は第26図の装置のベア
リングユニットの縦断面図である。 符 号 の 説 明 40・・・固定ベッド 43・・・移動テーブルト・
・ベアリングユニット 2.2・・・軌道台 2a・・・凹溝3・・・転動
体(ポール) 4・・・ベアリング本体 5.5・・・第1負荷転動体用転走面 6・・・ベアリングブロック 7.7・・・エンドプレート 8.8・・・第2負荷転動体用転走面 9.9・・・負荷転動体用転走路 11・・・保持器 11a、11a・・・案内面
15.15・・・無負荷転動体用転走溝16.16・・
・カバー 17・・・無負荷転動体用転走路 α、β・・・接触角 U・・・テーブルユニ7)第
9図 第10図 第11図 第16図 第17図。 第18図 第19図 第20@ 第21図 第22図 第23図 第24図 第25図 第27図 第26図 ・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 固定ベッド上に左右一対に軌道台を互いに平行に配設す
ると共に上記軌道台を跨ぐように下方に向って開いた断
面コ字形の移動テーブルを設け、該移動テーブルの左右
スカート部に上記左右の軌道台と略水平方向から対向す
る一対のベアリング本体を取付け、各ベアリング本体と
軌道台との間に転動体を転動自在に介在させた直線摺動
テーブルユニットにおいて、 前記各ベアリング本体の外側面を切欠いて無負荷転動体
用転走溝を長手方向に形成する共に、その無負荷転動体
用転走溝をカバーにより覆って前記ベアリング本体と前
記軌道台間を転走する転動体を循環させるための無負荷
転動体用転走路を形成し、さらに前記軌道台の外側面に
長手方向に沿って形成した凹溝の両側部に、長手方向に
延びる第1負荷転動体用転走面を該凹溝の中心線に対し
て斜めに傾斜させて形成し、一方、前記ベアリング本体
の前記凹溝に対向する側面に、該凹溝の第1負荷転動体
用転走面に対面する傾斜した第2負荷転動体用転走面を
形成し、前記第1、第2負荷転動体用転走面間に前記転
動体を介在させ、また前記ベアリング本体と前記軌道台
間に、そこを転走する転動体を案内するとともにその脱
落を防止する案内面を備えた保持器を設け、 さらに前記可動テーブルのスカート部の一方に水平方向
に貫通するねじ孔を穿設し、該ねじ孔にスカート部外方
からねじ部材を締め込んで一方のベアリング本体を軌道
台側に押圧せしめると共に、ベアリング本体からねじ部
材に加わる反力により移動テーブルを介して他方のベア
リング本体を軌道台側に押圧して負荷転動体の予圧を調
整する予圧調整機構を設けたことを特徴とする直線摺動
テーブルユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62248112A JPH08337B2 (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 直線摺動テーブルユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62248112A JPH08337B2 (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 直線摺動テーブルユニット |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59051091A Division JPS60196428A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | ベアリングユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01159145A true JPH01159145A (ja) | 1989-06-22 |
JPH08337B2 JPH08337B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=17173409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62248112A Expired - Lifetime JPH08337B2 (ja) | 1987-10-02 | 1987-10-02 | 直線摺動テーブルユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08337B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170676A (ja) * | 2007-02-14 | 2007-07-05 | Nsk Ltd | 直動装置 |
WO2018016005A1 (ja) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | 富士機械製造株式会社 | スライド走行装置および同装置を搭載した工作機械 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727631A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-15 | Hiihaisuto Seikou Kk | Ball slide way |
JPS57130017U (ja) * | 1981-02-09 | 1982-08-13 | ||
JPS5894945A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-06 | Nippon Tokushu Bearing Kk | ロ−ラ−ガイド装置 |
-
1987
- 1987-10-02 JP JP62248112A patent/JPH08337B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727631A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-15 | Hiihaisuto Seikou Kk | Ball slide way |
JPS57130017U (ja) * | 1981-02-09 | 1982-08-13 | ||
JPS5894945A (ja) * | 1981-11-27 | 1983-06-06 | Nippon Tokushu Bearing Kk | ロ−ラ−ガイド装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007170676A (ja) * | 2007-02-14 | 2007-07-05 | Nsk Ltd | 直動装置 |
WO2018016005A1 (ja) * | 2016-07-19 | 2018-01-25 | 富士機械製造株式会社 | スライド走行装置および同装置を搭載した工作機械 |
JPWO2018016005A1 (ja) * | 2016-07-19 | 2019-05-09 | 株式会社Fuji | スライド走行装置および同装置を搭載した工作機械 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08337B2 (ja) | 1996-01-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |