JPH01158861A - リングトリップ回路 - Google Patents

リングトリップ回路

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JPH01158861A
JPH01158861A JP31797987A JP31797987A JPH01158861A JP H01158861 A JPH01158861 A JP H01158861A JP 31797987 A JP31797987 A JP 31797987A JP 31797987 A JP31797987 A JP 31797987A JP H01158861 A JPH01158861 A JP H01158861A
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JP
Japan
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output
circuit
ring
signal
ring trip
Prior art date
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Application number
JP31797987A
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Inventor
Minoru Unzai
雲財 実
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリングトリップ回路に関し、特に呼出信号を加
入者線のチップ線とリング線の、いずれに送出しても機
能するリングトリップ回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のリングトリップ回路は第3図に示すように、ルー
プ検出部を含む給電回路1に、電話加入者5に対し呼出
信号を送出するが、呼出信号を止め給電のみとするかを
切替える機能を持っ呼出信号送出継電器21の接点20
のブレーク側を接続し、呼出信号送出中に加入者が応答
した場合出力信号を出すリングトリップ部3をリング線
側の接点20のメーク側に接続し、給電中に加入者が応
答した場合出力信号を出す給電回路1に含まれるループ
検出部と、リング)・リップ部3との出力を接続して共
通のリングトリップ出力とし、駆動回路4で呼出信号送
出継電器21を駆動している。
この回路の動作は、呼出信号を送出する時間の間のみ呼
出信号送出継電器21を動作させるものであって、リン
グ1〜リップ部3の働きは、呼出信号送出中に電話加入
者が応答したとき、呼出信号に重畳される直流電流を検
出することにある。
次に、電話加入者を呼出す場合の動作について説明する
駆動回路4の入力端子101で呼出信号送出継電器21
の駆動信号を受信すると、駆動回路4の出力で呼出信号
送出継電器21は動作し、電話加入者5に呼出信号を送
出する。呼出信号電源7と電池8とは通常リングトリッ
プ部3を経由してリング線と接続し、信号を送出する。
ここで加入者線端子102をチップ線側、加入者線端子
103をリング線側とする。チップ線とリング線との間
には線間容量6が存在している。第4図にこの場合の呼
出信号送出継電器21の動作と各端子の電位の変化を示
す。第4図(a>は、第3図に示した日本国内において
通常行われているリング線側に呼出信号電源7と電池8
とを接続した場合を示し、第4図(b)は、第3図の回
路に何らの手も加えず、そのまま海外において散見され
るチップ線側に呼出信号電源7と電池8とを接続するシ
ステムに適用した場合を示している。
次に、第4図の波形図を参照して、リング線側に呼出信
号電源7と電池8とを接続した場合とチップ線側に呼出
信号電源7と電池8とを接続した場合の動作の違いにつ
いて説明する。
リング線側に呼出信号電源7と電池8とを接続した場合
の、加入者線端子102(チップ線側)の電圧波形は、
第4図(a)に示すように、呼出信号送出前も送出中も
地気電位であるので変化しない。一方、加入者線端子1
03(リング線側)の電圧波形は、呼出信号送出前は給
電ループ検出部からの電池電位であり、呼出信号送出中
には電池8の電位に呼出信号の交流電圧が重畳されたも
のとなる。この場合、直流電位としては変化がないので
、出力端子104には何らの出力変化も現われない。
−チップ線側に呼出信号電源7と電池8とを接続した場
合の、加入者線端子102(チ・・ノブ線側)の電圧波
形は、第4図(b)に示すように、呼出信号送出前は給
電回路1からの地気電位であり、呼出信号送出中には電
池8の電位に呼出信号の交流電圧が重畳されたものとな
る。一方、加入者線端子103(リング線側)の電圧波
形は、呼出信号送出前は給電回路1からの電池電位であ
り、呼出信号送出中はリングトリップ部を経由した地気
電位となる。このため、呼出信号送出継電器21の動作
・復旧に従って、加入者線端子102および103の端
子の直流電位がそれぞれ呼出信号の送出に伴い逆電位に
変化することになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のリングトリップ回路は、チップ線側に呼
出信号を送出しなければならない場合、呼出信号送出継
電器21の動作・復旧に従って、加入者線端子102お
よび103の端子の直流電位がそれぞれ呼出信号の送出
に伴い逆電位に変化することになる。加入者線端子10
2と103の直流電位が変化しても、本来、加入者が応
答しなければ直流電流は流れないはずである。しかしな
がら実際の加入者線路には、第3図に示しであるように
線間容量6があり、常時若干の電荷が蓄積されているた
め、加入者線端子102と103との端子間の直流電位
がそれぞれ逆電位に変化すると、線間容量6に蓄積され
た電荷の放電と、新たな充電のための直流電流が、ごく
短時間の間、呼出信号送出継電器21の動作時はリング
トリップ部3を、呼出信号送出継電器21の復旧時には
給電回路1に含まれるループ検出部を流れることになる
。その直流電流のため、リングトリップ部3あるいは給
電回路1に含まれるループ検出部は出力端子104に誤
ったリングトリップ出力を出してしまうという問題点が
ある。
本発明の目的は、同一の回路でチップ線側、リング線側
のいずれに呼出信号を送出しても誤動作を起こさないリ
ングトリップ回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のリングトリップ回路は、電話加入者への給電回
路と前記電話加入者との間に呼出信号を送出するための
呼出信号送出継電器の切替接点を挿入し、前記切替接点
のブレーク接点を前記給電回路と接続し、メーク接点を
リングトリップ部と接続し、前記リングトリップ部の出
力と前記給電回路内のループ検出部の出力とを接続して
外部に対する共通のリングトリップ出力とするリングト
リップ回路において、前記リングトリップ出力をゲート
回路に接続し、前記呼出信号送出継電器を駆動する駆動
信号に同期した信号の立上りおよび立下りを受け10m
sないし50msのパルスを作るパルス作成部の出力を
前記ゲート回路のゲーI・パルスとするよう構成されて
いる。
〔実施例〕
次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の実施例の回路図である。
回路の構成は、従来のリングトリップ回路と同様に、ル
ープ検出部を含む給電回路1に電話加入者5に対し呼出
信号を送出するか、呼出信号を止め給電のみとするかを
切替える機能を持つ呼出信号送出継電器21の接点20
のブレーク側を接続し、呼出信号送出中に加入者が応答
した場合出力信号を出すリングトリップ部3をリング線
側の接点20のメーク側に接続し、給電中に加入者が応
答した場合出力信号を出す給電回路1に含まれるループ
検出部と、リングトリップ部3との出力を接続して共通
のリングトリップ出力としておき、新たに、呼出信号送
出継電器21を駆動する駆動信号に同期した信号の立上
りおよび立下りを受け10msないし50msのパルス
を作るパルス作成部30の出力をゲート回路31のゲー
トパルスとし、リングトリップ出力の送出を制御する。
次に、電話加入者5を呼出す場合の動作について説明す
るが、従来の技術で説明したと同様に、リング線側端子
1.06に呼出信号を送出した場合には誤パルスは発生
しないので、チップ線側端子105に呼出信号を送出し
た場合について、第2図を参照して説明する。
駆動回路4の駆動信号の入力端子101の入力に従って
、呼出信号送出継電器21が動作し、同時にパルス作成
部30の出力が第2図に示すように出る。加入者線端子
102(チップ線側)の電圧波形と加入者線端子103
(リング線側)の電圧波形とは、従来の技術で説明した
と同様、呼出信号送出継電器21の動作・復旧に従って
、加入者線端子102および103の端子の直流電位が
それぞれ呼出信号の送出に伴い逆電位に変化する。
このため、線間容量6に蓄積された電荷の放電と、新た
な充電のための直流電流が、短時間の間、リングトリッ
プ部3あるいは給電回路1に含まれるループ検出部を流
れることになる。その直流電流のため、リングトリップ
部3あるいは給電回路1に含まれるループ検出部は誤っ
たリングトリップ出力を出すことになる。しかしながら
、その誤ったリングトリップ出力は、ゲート回路31で
パルス作成部30の10msないし50msの「0」レ
ベルの出力パルスと論理積を取るため、出力端子104
には出力されないようになっている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、呼出信号送出継電器を
駆動する駆動回路の出力の立上りおよび立下りを受け1
0msないし50msのパルスを作るパルス作成部の出
力をゲートパルスとすることにより、同一の回路でチッ
プ線側、リング線側のいずれに呼出信号を送出しても誤
動作を起こさないリングトリップ回路を提供することが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、第2図は本発明の
一実施例の各部の波形図、第3図は従来のリングトリッ
プ回路の回路図、第4図は第3図のリングトリップ回路
の各部の波形図である。 1・・・・・・ループ検出部を含む給電回路、3・・・
・・・リングトリップ部、4・・・・・・駆動回路、5
・・・・・・電話加入者、6・・・・・・線間容量、7
・・・・・・呼出信号電源、8・・・・・・電池、20
・・・・・接点、21・・・・・・呼出信号送出継電器
、30・・・・・・パルス作成部、31・・・・・・ゲ
ート回路、101・・・・・・入力端子、102,10
3・・・・・・加入者線端子、104・・・・・・出力
端子、105チ・ンプ線側端子、106・・・・・・リ
ング線側端子。 代理人 弁理士  内 原  晋

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電話加入者への給電回路と前記電話加入者との間に呼出
    信号を送出するための呼出信号送出継電器の切替接点を
    挿入し、前記切替接点のブレーク接点を前記給電回路と
    接続し、メーク接点をリングトリップ部と接続し、前記
    リングトリップ部の出力と前記給電回路内のループ検出
    部の出力とを接続して外部に対する共通のリングトリッ
    プ出力とするリングトリップ回路において、前記リング
    トリップ出力をゲート回路に接続し、前記呼出信号送出
    継電器を駆動する駆動信号に同期した信号の立上りおよ
    び立下りを受け10msないし50msのパルスを作る
    パルス作成部の出力を前記ゲート回路のゲートパルスと
    することを特徴とするリングトリップ回路。
JP31797987A 1987-12-15 1987-12-15 リングトリップ回路 Pending JPH01158861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31797987A JPH01158861A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 リングトリップ回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP31797987A JPH01158861A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 リングトリップ回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01158861A true JPH01158861A (ja) 1989-06-21

Family

ID=18094129

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31797987A Pending JPH01158861A (ja) 1987-12-15 1987-12-15 リングトリップ回路

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JP (1) JPH01158861A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01290352A (ja) * 1988-05-18 1989-11-22 Fujitsu Ltd 加入者状態監視装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01290352A (ja) * 1988-05-18 1989-11-22 Fujitsu Ltd 加入者状態監視装置

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