JPH0115832B2 - - Google Patents

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JPH0115832B2
JPH0115832B2 JP58132824A JP13282483A JPH0115832B2 JP H0115832 B2 JPH0115832 B2 JP H0115832B2 JP 58132824 A JP58132824 A JP 58132824A JP 13282483 A JP13282483 A JP 13282483A JP H0115832 B2 JPH0115832 B2 JP H0115832B2
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S17/00Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
    • G01S17/02Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
    • G01S17/06Systems determining position data of a target
    • G01S17/08Systems determining position data of a target for measuring distance only
    • G01S17/32Systems determining position data of a target for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated
    • G01S17/36Systems determining position data of a target for measuring distance only using transmission of continuous waves, whether amplitude-, frequency-, or phase-modulated, or unmodulated with phase comparison between the received signal and the contemporaneously transmitted signal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、レーザー光を変調して測定対象物に
照射し、反射光の位相変化かれ測定対象物の変位
を測定する光学的変位測定方法に関する。
近年、レーザーとエレクトロニクスの発展によ
つてレーザー光波変調式測距方法が広く普及し、
特に測量の分野では欠く事の出来ない確立した技
術となつており、被測定物までの距離が数Kmに対
して数mmの誤差で測定可能のレベルに達してい
る。
しかしながら、この様な技術を一般工業分野に
応用しようとした場合には次の様な問題があつ
た。
(1) 測定対象物にコーナーキユーブミラー等の反
射物体を取付ける必要がある。
(2) 測定時間が長くかかるため、移動中の物体の
測定が困難である。
(3) 工業的要求に応える精度の確保が困難であ
る。
本発明はこのような問題点を解決し、測定対象
物に何らの反射物体も取付けず、高精度、高速に
対象物の変位を測定することを可能としたもので
あり、測定距離数cm〜数10mを±1mmの精度で、
しかも100Hz以上の応答速度が得られ、工業分野
に於て極めて有効な変位測定手段を提供するもの
である。
次に本発明の詳細について、一実施例をもつて
説明する。
第1図は本発明の光学的変位測定方法に用いる
装置の全体構成図である。1は発振器で測定用変
調周波数fsと僅かに異なるfL=fs±△fの周波数
の信号を発生する。fsは高周波変調レーザードラ
イバー2に供給され、半導体レーザー等の変調可
能なレーザー3から高周波変調されたレーザー光
を発生させる。なお、レーザー3の代りに発光ダ
イオード(LED)等も使用出来る場合のあるこ
とは言うまでもない。変調レーザー光はレンズ4
で平行ビームにコリメートされた後、測定対象物
5の表面に照射され、乱反射した光の一部は反射
鏡6、干渉フイルタ7、受光レンズ8で集光され
た後アパーチヤー9を通つて光電変換素子10に
入射する。従来の光波変調式距離計の場合は、測
定対象物にコーナーキユーブミラー等の反射体を
取付けるため、反射光は高い効率で受光可能であ
るが、本発明のように測定対象物に何らの反射体
も設置せずに乱反射光のみを受光する場合は、受
光エネルギーが極めて小さく、従つて光電変換素
子の出力信号も微弱であり、信号の充分なS/N
比が取れないために、測定精度や応答速度を犠性
にせざるを得なかつたものである。
そこで本発明に於ては、光電変換素子の出力信
号を高めS/N比を向上させるために、まず光電
変換素子10の後に位相可変の共振回路11を設
ける。
この光電変換素子10と共振回路11のより具
体的な構成例を第2図に示し、作動を説明する。
光電変換素子PDに入射光Sが入射すると電流i
が流れる。高周波変調光の場合は、周波数特性確
保のため光電変換素子に小さな抵抗Ro(例えば50
Ω)を接続するのが常識であつたが、本発明に於
ては、コイルL、コンデンサC3、可変容量ダイ
オードD1で構成される並列共振回路を接続し、
共振回路の電圧を高入カインピーダンスの電界効
果(FET)トランジスタ等で入力する。共振回
路の周波数を入射変調光の周波数に一致させた時
の共振回路のインピーダンスZは、特性インピー
ダンスZoと共振回路のQ値を使つてZ=QZoと
なるが、Zo=200Ω、Q=100程度は簡単に得ら
れるため、Z=2×104=400Roの高いインピー
ダンスが得られる。光電流iによる信号電圧は純
抵抗負荷の場合iRo、共振回路負荷の場合iz=
400iRoとなり、400倍もの信号電圧が得られるこ
とになる。また、抵抗の熱雑音は抵抗値の平方根
に比例するため、信号のS/N比は結局√400=
20倍改善されることになる。
このように光電変換素子の後に共振回路を挿入
することによつて、入射光の検出感度及びS/N
比を著しく改善可能であるが、特性の良い共振回
路ほど共振周波数と信号周波数の僅かな相異によ
つて回路の位相が大きく変化し、入射変調光と検
出信号の間に位相誤差が発生してしまう。これ
は、共振回路をいかに安定に作つたとしても、光
電変換素子やFETトランジスタの静電容量の変
化によつて大きな誤差を生じてしまう。このよう
な問題のために従来は共振回路の使用例は無く、
また使用不能でもあつた。
本発明では、このような問題を解決するため、
共振回路を可変容量ダイオードD1等によつて位
相可変とし、第1図の共振回路11の出力信号を
増幅器12で増幅した後、位相検出部13に入力
する。
一方、発振器1で発生した周波数fLの高周波信
号を可変減衰器17を経た後光電変換素子に印加
する。この場合、fLの信号をレーザーダイオード
やLED等で一度変調光に変換して光電変換素子
に入力してもよいし、直接電気信号のまま入力し
てもよい。より具体的な例としては、第2図の端
子AにfLの信号を印加し発光素子Iで変調光に変
換してフオトダイオードPDに入力してもよく、
また端子A′にfLの電気信号を入力する方法を用い
てもよい。位相検出部13に、例えばダブルバラ
ンスミキサーを使つた場合は、信号の位相差と出
力電圧の関係は第4図のように90゜の所で0とな
るため、例えば可変減衰器17等によつてfLの信
号を90゜シフトさせておけば光電変換素子10、
共振回路11、増幅器12における全体の位相シ
フトが丁度0゜の時に位相検出部13の出力電圧が
0になり都合がよい。
このような状態で、今何らかの原因で共振回路
11の周波数が僅かに変化したとすると、第3図
のように位相は大きく変化する。位相検出部13
の出力がこれに対応して変化するので、ローパス
フイルター15を経た後、位相制御回路16で位
相制御信号を演算し、共振回路11の位相特性を
変化させ、常に位相差が0になるように制御す
る。より具体的な例として、第2図の端子Bの電
圧を変えれば可変容量ダイオードの容量が変化
し、共振周波数及び位相を制御することができ
る。fL及びfSの周波数を近接させておけば、変位
測定用周波数fSに対しても安定した位相特性を確
保したことになる。位相検出部13の入力にはfL
及びfSの双方の信号が同時に入つて来る訳である
が、fSに対しては位相検出部13の出力は△f=
fS−fLの周波数の正弦波信号となるため、ローパ
スフイルター15によつて△fの成分をカツトす
ることができる。このようにして、測定対象物か
らの微弱な反射光を高感度でしかも高い位相精度
で検出できることになる。あとは、基準信号fS
増幅器12の出力信号のうち、fSの成分との間の
位相差を正確に測定してやれば、測定対象物まで
の距離が測定できることになる。増幅器12の出
力は、ダブルバランスミキサー等の位相検出部1
3及びバンドパスフイルター14によつて△f=
fS−fLの周波数に変換される。fSとfLを近接した周
波数におけば△fはfSに較べて非常に低い周波数
となり、位相差測定が容易となる。基準信号fS
発振器1のfS信号を直接使つてもよく、また、レ
ーザー3の出力変調光の一部を取り出し、光電検
出素子で電気信号に変換してもよいが、ダブルバ
ランスミキサー等の位相検出部18及びバンドパ
スフイルター19によつて△fの基準信号に変換
される。周波数△fに変換された基準信号及び反
射光検出信号は、それぞれレベルコンパレーター
23,22により2値信号に変換された後、時間
差測定回路24で2値信号の立上がりの時間差が
測定される。この時間差は測定対象物の基準点か
らの変位に比例するため、適当な変換係数を掛け
ることにより変化量が測定できることになる。時
間差は更に平均化回路25によつて複数回の時間
差測定値を平均化することで測定精度を高めるこ
とも可能である。また、バンドパスフイルター1
4の出力信号の大きさをレベル検出回路20によ
つて検出し、これが一定になるように自動ゲイン
制御回路(AGC)21の出力信号で、高周波変
調レーザードライバー2、光電変換素子10、増
幅器12の一部あるいは全部のゲインを制御すれ
ば、測定対象物表面の反射率が変化したときでも
安定した測定が可能となる。また、この自動ゲイ
ン制御を実施した場合、位相制御用の光電変換素
子に対する周波数fLの注入信号に対する増幅率も
変化するが、自動ゲイン制御回路21の出力信号
で可変減衰器17の減衰率を制御して位相検出部
13の入力に於ける信号fLの大きさをほぼ一定に
保つことも可能である。
このように本発明によれば、測定対象物に何ら
の反射体を取付ける必要も無く、測定対象物から
の反射光を高感度かつ高い位相精度で検出できる
ため、任意物体の変位を高精度、高速に測定する
ことが可能となる。即ち、本発明の光学的変位測
定方法によれば、ガスタンクや高熱炉などの内面
処理状態、腐食の発生、あるいは構築物の壁面や
ベルトコンベヤ上を移動してくる製品の表面変位
(凹凸)の状態を測定検知できる等、工業分野に
おいて極めて応用範囲の広い変位測定技術となる
ものである。
以上説明した本発明の光学的変位測定方法で
は、測定用高周波信号がfS一つだけの周波数のも
のであるが、異なる複数の周波数でレーザー光を
多重変調すると共に、各々の周波数に対応する位
相制御部、周波数変換部、位相差測定部を設けて
測定可能な変位の範囲を増大させることも可能で
ある。
また、測定対象物が比較的近距離において大き
く変位する場合は、受光レンズの焦点位置が変
り、アパーチヤーの位置における反射光の像の大
きさが大きくなり、光電変換素子への入射エネル
ギーが減少する場合があるが、このような場合に
は、第1図に示したアパーチヤー9及び光電変換
素子10を駆動装置によつて移動させ、変位測定
値に基づいて、常にアパーチヤー位置を焦点位置
に保持させることができるように実施すればよ
く、また、アパーチヤー及び光電変換素子の代わ
りに受光レンズを移動させても同等の効果が得ら
れることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するための装置の一
例を示す構成図、第2図は光電変換素子と位相可
変共振回路との組み合わせの具体例を示す部分構
成図、第3図は位相可変共振回路に高周波電流を
流した時の電圧振幅値及び位相の特性図、第4図
は位相検出部にダブルバランスミキサーを使用し
た時の位相差に対する出力電圧の特性図である。 図中、3はレーザー、5は測定対象物、10は
受光部(光電変換素子)、11は共振回路、13,
18は位相検出部、16は位相制御回路、14,
15,19は周波数変換部の構成部材であつて、
14,19はバンドパスフイルター、15はロー
パスフイルター、22,23,24は位相差測定
部の構成部材であつて、22,23はレベルコン
パレーター、24は時間差測定回路である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 高周波変調された測定用レーザー光を測定対
    象物に照射し、測定対象物の乱反射光を受光部で
    電気信号に変換すると共に、該受光部に位相可変
    の共振回路を設け、前記測定用変調レーザー光と
    周波数の異なる別の高周波変調光或いは高周波電
    気信号を受光部に入力し、この入力信号に対する
    受光部の出力信号の位相差を位相検出部で検出す
    ると共に、この位相差が一定になるように共振回
    路の位相を位相制御回路で制御し、測定用変調レ
    ーザー光信号及び対応する受光部出力信号を周波
    数変換部によつて低い周波数に変換した後、位相
    差測定部で位相差を測定し、測定対象物の変位を
    測定することを特徴とする光学的変位測定方法。
JP58132824A 1983-07-22 1983-07-22 光学的変位測定方法 Granted JPS6025471A (ja)

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