JPH01157954A - 3―シアノ―4―フエニル―ピロール - Google Patents

3―シアノ―4―フエニル―ピロール

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JPH01157954A
JPH01157954A JP63277592A JP27759288A JPH01157954A JP H01157954 A JPH01157954 A JP H01157954A JP 63277592 A JP63277592 A JP 63277592A JP 27759288 A JP27759288 A JP 27759288A JP H01157954 A JPH01157954 A JP H01157954A
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    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/34Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な3−シアノ−4−フェニル−ピロール、
その製造方法、その有害生物防除剤(pe−stici
de)としての使用及び新規な中間体に関するものであ
る。
L63−シアノ−4−フェニル−ピロール例えば化合物
3−シアノ−4−(2,3−ジクロロフェニル)−ビロ
ールが殺菌・殺カビ活性(fungici−dal a
ctivity)を持つことが開示されている(例えば
ヨーロッパ特許第236,272号参照)。
しかしながら、これら従来公知の化合物の活性はすべて
の施用分野において、殊に低施用割合及び濃度で完全に
満足できるものではない。
一般式(I) 式中、Rはハロゲン、アルキノ呟アルコキシ、アルキル
チオ、ハロゲノアルキノ呟ハロゲンアルコキシまたはハ
ロゲノアルキルチオを表わす、 の新規な3−シアノ−4−フェニル−ピロールが見い出
された。
更に一般式(I) 一式中、Rはハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキ
ルチオ、ハロゲノアルキル、ノ\ロゲノアルコキシまた
はハロゲノアルキルチオを表わす、 の新規な3−シアノ−4−フェニル−ピロールが式(n
) 式中、Rは上記の意味を有する、 の置換されたフルオロシンナモニトリルを塩基の存在下
及び適当ならば希釈剤の存在下で式(III)R’  
SO2CH2−NC(I[+)式中、R1はアルキルま
たは随時置換されていてもよいアリールを表わす、 のスルホニルメチルイソシアナイドと反応させる場合に
得られることが見い出された。
最後に、一般式(I)の新規な3−シアノ−4−フェニ
ル−ピロールが有害生物(pes t )に対する良好
な作用を持つことが見い出された。
驚くべきことに、本発明による一般式(I)の3−シア
ノ−4−7エニルーピロールは例エバ類似した作用のタ
イプの化学的に類似の化合物である3−シアノ−4−フ
ェニル−ピロール例えば3−シアノ−4−(2,3−ジ
クロロフェニル)−ピロールよりかなり良好な殺菌・殺
カビ活性を示す。
式(I)は本発明による3−シアノ−4−7エニルーピ
ロールの一般的定義を与える。好適な式(I)の化合物
はRがフッ素、塩素、臭素、ヨウ素、各々の場合に直鎖
状もしくは分枝鎖状の各々炭素原子1〜4個を有する、
アルキル、アルコキシまたはアルキルチオ、或いは各々
の場合に直鎖状もしくは分枝鎖状の各々炭素原子1〜4
個及び同一もしくは相異なるハロゲン原子1〜9個を有
スルハロ゛ゲノアルキル、ハロゲノアルコキシまたはハ
ロゲノアルキルチオを表わすものである。
殊に好適な式(I)の化合物はRがフッ素、塩素、臭素
、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、
トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシまたはトリ
フルオロメチルチオを表わすものである。
極めて殊に好適な式(I)の化合物はRがフッ素、塩素
、メチル、トリフルオロメチルまたはトリフルオロメト
キシを表わすものである。
製造実施例に挙げられる化合物に加えて、次の一般式(
I)の3−シアノ−4−フェニル−ピロールを個々に挙
げ得る: 例えば出発物質として3−クロロ−2−フルオロシンナ
モニトリルを用い、そして塩基として水素化ナトリウム
を用いる場合、本発明による方法の反応の径路は次式に
より表わし得る:式(II)は本発明による方法を行う
際に出発物質として必要とされる置換されたフルオロシ
ンナモニトリルに対する一般的定義を与える。この式(
I[)において、Rは好ましくはこの置換基に対して好
適なものとして本発明による式(I)の物質の記載に関
連して既に挙げられたものの基を表わす。
式(n)の置換されたフルオロシンナモニトリルは新規
である。しかしながら、これらのものは公知の方法(例
えばドイツ国特許出願第2,927.480号参照)と
同様に例えば a)式(IV) 式中、Rは上記の意味を有する、 のフルオロアニリンを最初に第一工程でジアゾ化に対し
て通常の条件下で、例えば亜硝酸ナトリウム及び塩酸の
存在下、適当な金属塩触媒例えば塩化銅(n)または酸
化銅(I[)の存在下、並びに適当ならば適当な希釈剤
例えばアセトンまたは水の存在下にて−20乃至50°
C間の温度でアクリロニトリル反応させ〔「ミアワイン
・アリーレーション(Meerwein arylat
ion) J  ;これに関してはオーガニック・リア
クションズ(Q rgan 1cReactions)
 11Sl 89 (I960)  ;オーガニック・
リアクションズ又k、225 (I976)またはC,
7エリ(Ferri)  r有機合成の反応(Reac
tions of Organic 5ynthesi
s)J 319頁、チーメ・ベルラグ・シュワッツガル
ト(Thi−eme Verlag S tuLtga
rt) l 978も参照1、次に第二工程でかくて得
られる式(V) 式中、Rは上記の意味を有する、 の置換されたα−クロロ−β−7エニループロピオニト
リルを常法において0乃至50°C間の温度で適当なら
ば希釈剤例えばテトラヒドロ7ランの存在下にて塩基例
えばトリエチルアミンまたはジアザビシクロウンデセン
を用いて脱水ハロゲン化するか(製造実施例も参照)、
或いはまたb)式(Vl) 式中、Rは上記の意味を有する、 のフルオロベンズアルデヒド及び式(■)NC−CH,
−C○OI4   (■)のシアノ酢酸を常法において
50乃至120℃間の温度で塩基例えばピペリジンまた
はピリジンの存在下及び適当ならば適当な希釈剤の例え
ばピリジンの存在下にて同時に脱カルボキシル化しなか
ら縮合反応させる[例えば「オーガニック(Org−a
nicum) J 、5711572頁;第15版、V
EBドイチェル・ベルラグ・デル・ビラセンシャツテン
・ベルリン(Deutscher Verlag de
r Wis−senschafLen Berlin)
 l 981 、及び製造実施例参照]場合に得られる
式(IV)のフルオロアニリンのあるものは公知である
[例えばジャーナル・オプ・オーガニック・ケミストリ
ー(J 、 Org、 Chem、) 39.1758
−1761 (I974); J、med、Chem、
12.195〜196(I969)または米国特許第3
゜900.519号参照]か、または公知の方法と同様
に得ることができる。
式(IVa) の新規な化合物は例えばXが酸素または硫黄を表わすも
のである。
これらのものは本分野に属さない本出願の別の特許出願
の目的物質である(I978年11月9日付け、ドイツ
国特許出願第P3,737,985号参照)。
好適な式(IVa)の化合物は2−フルオロ−5−アミ
ノ−フルオロメチルチオ−ベンゼン、2−7)L、オロ
ー4−アミノーフルオロメトキシ−ベンゼン、3−アミ
ノ−4−フルオロトリフルオロメトキシ−ベンゼン、2
−アミノ−4−フルオロ−トリフルオロメトキシ−ベン
ゼン及び2−アミノ−5−フルオロ−トリフルオロメト
キシ−ベンゼンである。
式(IVa) 式中、Xは酸素または硫黄を表わす、 の化合物の製造に対する一般に適応し得る方法は式(■
) ト 式中、Xは式(IV a )に対して与えられる意味を
有する、 の化合物をニトロ化し、そしてかくて得られるニトロ化
合物を還元することを特徴とする特末法に用いる含フツ
素トリフルオロメトキシ−及びトリフルオロメチルチオ
ベンゼンは公知である(ジャーナル・オブ・オーガニッ
ク・ケミスト′リー29.1.1964)。
ニトロ化は通常のニトロ化剤例えば硝酸及び硫酸の混合
物を用いて行い得る。この方法において、温度は0〜8
0℃、好ましくは20〜50℃の範囲であり得る。ニト
ロ化剤は出発化合物1モル当り例えば0.8〜1.5モ
ルのニトロ化剤が反応混合物中に生じる量で使用し得る
。好ましくは、出発化合物1モル当り1〜1.1モルの
ニトロ化剤が生じる量を選ぶ。適当ならば、ニトロ化は
不活性有機溶媒の存在下で行う。適当な溶媒は例えばジ
クロロメタンである。
統いての還元は化学的に、即ち例えば還元作用を有する
金属または金属塩を用いて行い得る。適当な金属及び金
属塩には例えば鉄、亜鉛、スズ、塩化スズ(I[)及び
塩化チタン(I[[)がある。かかる還元剤は好ましく
は化学量論的に必要とされる量で用いる。かかる還元に
おいて、ニトロ化合物はこれらのものがニトロ化工程で
得られるか、またはその後に単離される状態で使用し得
る。また、還元は水素を用いて接触的に行うことができ
、その際に例えば金属を含むか、または金属からなる触
媒を用いることができる。適当な金属には例えば元素の
周期表の第■亜族の金属、殊にパラジウム、白金及びニ
ッケルがある。金属は元素状または化合物の状態、及び
また殊に活性状態、例えばラネー金属の状態で存在する
か、または担体的買上での金属または金属化合物として
用いることができる。ラネー・ニッケル、炭素担持パラ
ジウム及び酸化アルミニウムが好ましい。
接触還元は好ましくは溶媒の存在下で行う。適当な溶媒
には例えばアルコール及びエーテル例えばメタノール、
エタノール及びテトラヒドロフランがある。接触還元は
例えば製造実施例に示される温度及び1〜100バール
の範囲の水素圧力で行い得る。過剰な水素は一般に臨界
的ではない。
好ましくは、酸を含まぬニトロ化合物を接触還元に用い
る。必要に応じて、後者からは従って例えば水で洗浄す
るか、または塩基で中和して酸を除去すべきであり得る
例えば、化学的還元または接触水素化後の反応混合物の
処理はすべての固体成分を最初に炉別し、そして炉液を
適当ならば水で洗浄後に蒸留するように行い得る。反応
生成物として異性体混合物が得られる場合、混合物は精
密蒸留により分離し得る。
またアミノ基に対して0−またはp−位置にフッ素を有
する式(■a)の化合物は式(II)式中、Xは酸素ま
たは硫黄を表わし、記号Y及びZの少なくとも1つは塩
素を表わし、そして他のものは水素を表わす、 の化合物を極性の非プロトン性溶媒例えばテトラメチレ
ンスルホンの存在下でフッ素化剤例え(f 7 y化カ
リウムと反応させることにより製造することができ、反
応に際して存在するすべての塩素はフッ素で置換され、
そして続いてニトロ基をアミノ基に転化する還元が行わ
れる。
式(ff)の化合物は公知である[ホーベン・ウニイル
(Houben Wey、l) 、有機化学の方法(M
eth−oden der organischen 
Chemie) E 4.633頁以下参照]。
テトラメチレンスルホンは溶媒として作用し、そして好
ましくは少なくとも容易に撹拌し得る反応混合物が存在
するような量で用いる。反応は多量のテトラメチレンス
ルホンにより妨害されない。
テトラメチレンスルホン中でのフッ化カリウムとの反応
に適する温度は例えば160〜230°Cの範囲である
。180〜210°Cの温度が好ましい。反応は好まし
くはできる限り水を含まぬ環境中で行う。これは例えば
最後の成分として式(Il、)の化合物を注意して乾燥
した状態で用い、そして前に加えた他の成分から少量の
テトラメチレンスルホンを存在するいずれかの水と一緒
に蒸留して除去することにより達成し得る。
反応が完了した場合、反応混合物中に存在する固体及び
適当ならば全部または一部のテトラメチレンスルホンを
除去し得る。
アミノ基を生成させる続いてのニトロ基の還元及び次に
存在する反応混合物の処理はこれらの化合物の製造方法
に一般的に適用し得る通りに上記により行い得る。
また、X−酸素である式(IVa)の化合物は式(X) の化合物を7ツ化水素の存在下で四塩化炭素と反応させ
ることにより製造することができ、その際の反応により
OH基はCF、O基に転化される。
式(X)の化合物は公知である(フランス国特許第2.
446.805号参照)。
例えば、式(X)の反応性化合物1モル当り1〜10モ
ルの四塩化炭素及び5〜30モルの7ツ化水素を用いる
ことができる。同様に、比較的大過剰量の四塩化炭素及
びフッ化水素は一般に本工程を妨害しない。適当な反応
温度は100〜150°Cの範囲である。この工程は好
ましくはある圧力以上のみで例えば生じる塩化水素ガス
が放出される圧力下で行う。例えば、これは18〜60
バールの圧力であり得る。適当ならば、圧力は追加とし
て不活性ガス例えば窒素1〜20バールを用いて上昇さ
せ得る。反応中に十分撹拌することが有利である。
反応混合物の処理は例えば反応混合物を室温に冷却し、
過剰のフッ化水素及び過剰の四塩化炭素を例えば80°
Cまでの温度で留去し、残渣を氷水中に注ぎ、混合物を
水酸化ナトリウムでアルカリ性にし、有機相をジクロロ
メタンで抽出し、そしてこのものを乾燥後に精密蒸留す
ることにより行い得る。
更に式(IVb) の新規な化合物はトリフルオロメチル基が1−位置にあ
り、そしてアミノ基がa)2−位置にあり、且つフッ素
原子が6−位置にあるか、またはアミノ基がb)3−位
置にあり、且つフッ素原子が2=位置にあるものである
これらのものは本分野の部分ではない本出願者の出願の
目的物である(I987年11月9日付け、ドイツ国特
許出願第P3,737.986号参照)。
トリフルオロメチル基が1−位置にあり、そしてアミノ
基がa)2−位置にあり、且つフッ素原子が6−位置に
あるか、またはアミノ基がb)3−位置にあり、且つフ
ッ素原子が2−位置にある含フツ素トリフルオロメチル
アミノベンゼンの好適な製造方法は対応する含フツ素ト
リフルオロメチルベンゼンをニトロ化反応に付し、そし
て生じる含フツ素トリフルオロメチルニトロベンゼンを
還元することを特徴とする。
フッ素は含むがアミノ基は含まない本発明の方法に用い
るトリフルオロメチルベンゼンは公知である。ニトロ化
、続いての還元及び処理は式(■a)の化合物の製造に
おいて示された条件下で行う。
更に特に、トリフルオロメチル基がl−位置にあり、モ
してアミノ基がa′)2−位置にあり、且つフッ素原子
が6−位置にあるか、またはアミノ基がb′)4−位置
にあり、且つ7ツ素原子が2−位置にある含フツ素トリ
フルオロメチルアミノベンゼンの製造方法は対応する含
フッ素2−及び/または4−ハロゲノトリフルオロメチ
ルベンゼンを昇圧下及び有機溶媒の存在下でアンモニア
と反応させることを特徴とする。
この方法で用いる2−及び/または4−ハロゲノトリフ
ルオロメチルベンゼンは公知である。
アンモニアは液またはガス状として、例えば物質(ガス
または液体)または水溶液として加えることができる。
例えばNl2基により置換される2−及び/または4−
位置にあるハロゲン原子1モル当り1〜10モルのアン
モニアを用いることができる。この量は好ましくは3〜
8モルである。
この反応に適する温度は80〜160℃の範囲、好まし
くは100〜130℃の範囲である。反応は閉鎖容器中
の反応温度で見られるアンモニアの固有圧力下で行うこ
とができ、その際に圧力は例えば10〜20バールの範
囲内であり得る。また高圧例えば100バールまでの圧
力を用いることができる。
この反応に使用し得る溶媒は不活性または実質的に不活
性の広範囲のタイプの溶媒である。適当な溶媒には例え
ばアルコール、エーテル、スルホン及び芳香族炭化水素
がある。
所望の反応生成物(複数)は例えば反応後に最初に冷却
し、圧力を放出し、次に溶媒を除去し、続いて好ましく
は減圧下で蒸留を行うことにより存在する反応混合物か
ら得ることができる。
変法b)の式(I[)の新規な出発生成物の製造に対す
る先駆体として更に必要とされる式(VI)のフルオロ
ベンズアルデヒドの殆んどは公知であり(例えばChe
m、Abstr、100;209.388に一時開昭5
8/222,045号参照)、かくて、Chem、 A
 bstr、において登録No。
90.381−08−1を有する5−フルオロ−2−ト
リフルオロメチルベンズアルデヒド、No。
90.390−49−1を有する3−クロロ−5−フル
オロベンズアルデヒド及びNo、96.515−79−
6を有する3−クロロ−6−フルオロベンズアルデヒド
などが挙げられる。式(■)のシアノ酢酸は同様に一般
的に公知の有機化学の化合物である。
式(III)は本発明による方法を行う際に出発物質と
して更に必要とされるスルホニルメチルイソシアナイド
に対する一般的定義を与える。この式(III)におい
て R1は好ましくはメチルまたは随時−置換されてい
てもよいフェニル例えば4−メチルフェニル、4−クロ
ロフェニルもしくはフェニルを表わす。
式(I[[)のスルホニルメチルイソシアナイドは公知
であるC例えばシンセシス(S ynthesis) 
11麗5,400−402;オーガニック・シンセシズ
(Org、 S yntheses) 5ユ、102−
106(I977)iジャーナル・オブ・オーガニック
・ケミストリーl1.1153〜1159 (I977
);テトラヘドロン・レターズ(T etrahedr
onLett、) 1972.2367〜2368参照
]。
本発明による方法を行う際に適する希釈剤は不活性有機
溶媒である。これらのものには殊に脂肪族、環式脂肪族
または芳香族の、随時ハロゲン化されていてもよい炭化
水素例えばベンジン、ベンゼン、トルエン、キシレン、
クロロベンゼン、石油エーテル、ヘキサン、シクロヘキ
サン、ジクロロメタン、クロロホルム及び四塩化炭素、
エーテル、例えばジエチルエーテノ呟ジオキサン、テト
ラヒドロフランまたはエチレングリコールジメチルもし
くはジエチルエーテノ呟アミド例えばジメチルホルムア
ミド、ジメチルアセトアミド、N−メチルホルムアニリ
ド、N−メチルピロリドンまたはへキサメチルリン酸ト
リアミド、或いはスルホキシド例えばジメチルスルホキ
シドが含まれる。
適当ならばまた、本発明による方法は適当ならば相間移
動触媒の存在下にて2相系例えば水/トルエンまたは水
/ジクロロメタン中で行い得る。
挙げ得るかかる触媒の例には次のものがある:ヨウ化テ
トラブチルアンモニウム、臭化テトラブチルアンモニウ
ム、臭化トリブチル−メチルホスホニウム、トリメチル
−塩化C1s/ Cls−アルキルアンモニウム、ジベ
ンジルジメチルアンモニウムメチル硫酸、ジメチル−塩
化Crt/ C14−アルキル−ベンジルアンモニウム
、水酸化テトラブチルアンモニウム、15−クラウン−
5,18−クラウン−6、塩化トリエチルベンジルアン
モニウム及び塩化トリメチルベンジルアンモニウム。
本発明による方法は好ましくは適当な塩基の存在下で行
う。通常に使用し得るすべての無機及び有機塩基がその
ままで適する。好ましくは、アルカリ金属の水素化物、
水酸化物、アミド、アルコラード、炭酸塩または炭酸水
素塩例えば水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、水酸
化ナトリウム、ナトリウムメチラート、ナトリウムエチ
ラート、カリウムL−ブチラード、炭酸ナトリウムまた
は炭酸水素ナトリウム、及びまた第三級アミン例えばト
リエチルアミン、N、N−ジメチルアニリン、ピリジン
、N、N−ジメチルアミノピリジン、ジアザビシクロオ
クタン(DABCO) 、ジアザビシクロノネン(D 
B N)またはジアザビシクロウンデセン(D B U
)を用いる。
本発明による方法を行う場合、反応温度は比較的広い範
囲内で変え得る。一般に、末法は−30乃至120°C
間の温度、好ましくは−20乃至50°C間の温度で行
う。
本発明による方法を行う際に、式(II)の置換された
フルオロシンナモニトリル1モル当り1.0〜2.0モ
ル、好ましくは1.0〜1.5モルの式(I[I)のス
ルホニルメチルイソシアナイド及び1、O〜2.0モル
、好ましくは1.0〜1.5モルの塩基を一般に用いる
。この方法において、保護ガス雰囲気、例えばアルゴン
の存在下で反応を行うことが有利であり得る。反応を行
い、反応生成物を処理し、そして−船釣に通常の方法に
より単離する。
本発明による製造方法を用いる本発明による活性物質の
製造の他に、更に本発明による活性物質の製造に対する
種々の製造方法が考え得る。
かくてまた例えば、本発明による式(I)の活性物質は
α−シアノケイ皮酸エステルを塩基の存在下及び銅(I
)塩の存在下でp−トルエンスルホニルメチルイソシア
ナイドと反応させるか(J6−1030−571または
J6−1200−984参照)、またはa−置換された
シンナモニトリルを水素化ナトリウムの存在下でイソシ
アノ酢酸エステルと環化反応させ、生じるピロール−2
−カルボン酸エステルを塩基で加水分解し、そして反応
生成物を次に熱的に脱カルボキシル化するか(特開昭5
9/212.468号参照)、フェナシルアミン誘導体
を適当に置換されたアクリロニトリル誘導体と反応させ
るか(ヨーロッパ特許第174.910号参照)、3−
1−リフルオロメチル−4−7エニルーピロールを昇温
及び昇圧下でアンモニアと反応させるか(ヨーロッパ特
許第182.738号参照)、3−シアノ−4−フェニ
ル−△2−ビロリンを銅(II)塩または鉄(III)
塩の存在下で酸化するか(ヨーロッパ特許第183.2
17号参照)、またはα−シアノアクリル酸誘導体を塩
基の存在下でイソシアノ酢酸エステルと反応させ、そし
て生じる△2−ビロリンー2−カルボン酸誘導体を第二
工程で塩基の存在下及び金属塩触媒の存在下で酸化的に
脱カルボキシル化する(I987年6月2日付け、ドイ
ツ国特許出願第P3,718,375号参照)場合に得
られる。
本発明による活性化合物は有害生物に対して強い作用を
示し、そして望ましくない有害な生物を防除する際に実
際に使用し得る。本活性化合物は植物保護剤、殊に殺菌
・殺カビ剤(fungicide)として用いる際に適
している。
植物保護の殺菌・殺カビ剤はプラスモジオ7才口ミセテ
ス(P lasmodiophoromycetes)
 、卵菌類(Oomycetes) 、チトリジオミセ
テス(Chytrid−iomycetes)、接合菌
類(Z ygomycetes)、嚢子菌類(A sc
omycetes)、担子菌類(B asidomyc
etes)、及び不完全菌類(D euteromyc
etes)を防除する際に用いられる。
上記の主な見出に含まれる菌・カビ病のある原因生物を
非限定例として下に挙げる:ピチウム(p 7thiu
m)種例えば苗立枯病(P ythium  ulti
−mum) ;フィトフトラ(P hytophtho
ra)種例えば疫病(Phytophthora 1n
festans);プソイドベロノスポラ(P 5eu
doperonospora)種例えばべと病(P 5
eud−operonospora  humuliま
たはP 5eudoperonosporacuben
se) ;プラスモパラ(P lasmopara)種
例えばべと病(P lasmopara vitico
la);ペロノスポラ(Pe−ronospora)種
例えばべと病(Peronospora  pisiま
たはP 、 brassicae);xリシフェ(E 
rysiphe)種例えばうどんこ病(E rysip
he graminis);スフエロテ力(S pha
erotheca)種例えばうどんこ病(Sp−hae
roth、eca fuliginea);ポドスフエ
ラ(P odosph−aera)種例えばうどんこ病
(P odosphaera 1eucot−rich
a);ベンチュリア(V 61turia)種例えば黒
星病(Venturia  1naequalis);
ピレノフォラ(P yreno−phora)種例えば
網斑病(P yrenophora  teresまた
はP 、 graminea) ; (分生胞子器状:
 D rechs 1era。
同義:Helminthosporium);コクリオ
ボルス(Coc−h 11obo 1us)種例えば斑
点病(Cochliobolus 5ati−vusX
分生胞子状: D rechs 1ara、同義: H
elminth−osporium) ;ウロマイセス
(U romyces)種例えばさび病(Uromyc
es  appendiculatus);プシニア(
P ucc in ia)種例えば赤さび病(Pucc
inia recon−dita);ティレティア(T
 1lletia)種例えば網なまぐさ黒穂病(T 1
lletia caries);ウスティラボ(Ust
ilago)種例えば裸黒穂病(U stilago 
 nudaまたはU stilago  avenae
) ;ペリキュラリア(P ellicularia)
種例えば紋枯病(P elliculariasasa
kii);ピリキュラリア(P yricularia
)種例えばいもち病(Pyricularia  or
yzae);フーザリウム(F usar ium)種
例えばフーザリウム・クルモルム(F usarium
  culmorum);ポツリティス(B otry
−tis)種例えば灰色かび病(Botrytis  
cinerea);セプトリア(S eptoria)
種例えばふ枯病(Septor ianodorum)
 ;レプトスフェリア(L eptosphaer i
a)種例エバレプトスフェリア・ノドルム(L ept
ospha−eria  nodorum);セルコス
ポラ(Cercospora)種例えばセルコスポラ・
カネセンス(Cercosporacanescens
) ;アルテルナリア(A Hernaria)種例え
ば黒斑病(A Iternaria  brassic
ae)及びブソイドセルコスポレラ(P 5eudoc
ercospore l la)種例えばプソイドセル
コスポレラ・へルポトリコイデス(Pseudocer
cosporella  herpotrichoid
es)。
植物の病気を防除する際に必要な濃度で、本活性化合物
の植物による良好な許容性があるために、植物の地上部
分、生長増殖茎及び種子、並びに土壌の処理が可能であ
る。
本発明による活性化合物は果物及び植物生長における病
気を防除する際、例えば豆の灰色かび病(B otry
tis cinerea)またはイネの病気例えばイネ
のいもち病の病原細菌(P yriculeria o
ryzae)に対して殊に有利に用いることができる。
本活性化合物はその特定の物理的及び/または化学的特
性に依存して普通の組成物例えば、溶液、乳液、懸濁剤
、粉剤、包沫剤、塗布剤、顆粒、エアロゾル、種子用の
重合物質中の極く細かいカプセルおよびコーティング組
成物、並びにULV組成物に変えることができる。
これらの組成物は公知の方法において、例えば活性化合
物を伸展剤、即ち液体溶媒及び/または固体の担体と随
時表面活性剤、即ち乳化剤及び/または分散剤及び/ま
たは発泡剤と混合して製造される。また伸展剤として水
を用いる場合、例えば補助溶媒として有機溶媒を用いる
こともできる。
液体溶媒として、主に、芳香族炭化水素例えばキシレン
、トルエンもしくはアルキルナフタレン塩素化された芳
香族もしくは塩素化された脂肪族炭化水素例えばクロロ
ベンゼン、クロロエチレンもしくは塩化メチレン、脂肪
族炭化水素例えばシクロヘキサン、またはパラフィン例
えば鉱油留分、鉱油及び植物油、アルコール例えばブタ
ノールもしくはグリコール並びにそのエーテル及びエス
テル、ケトン例えばアセトン、メチルエチルケトン、メ
チルイソブチルケトンもしくはシクロヘキサノン、強い
有極性溶媒例えばジメチルホルムアミド及びジメチルス
ルホキシド並びに水が適している;液化した気体の伸展
剤または担体とは、常温及び常圧では気体である液体を
意味し、例えばハロゲン化された炭化水素並びにブタン
、プロパン、窒素及び二酸化炭素の如きエアロゾル噴射
基剤である;固体の担体として、粉砕した天然鉱物、例
えばカオリン、クレイ、タルク、チョーク、石英、アク
パルジャイト、モントモリロナイト、またはケイソウ土
並びに粉砕した合成鉱物例えば高度に分散性ケイ酸、ア
ルミナ及びシリケートが適している;粒剤に対する固体
の担体として、粉砕し且つ分別した天然岩、例えば方解
石、大理石、軽石、海泡石及び白雲石並びに無機及び有
機のひきわり合成顆粒及び有機物質の顆粒例えばおがく
ず、やしから、トウモロコシ穂軸及びタバコ茎が適して
いる:乳化剤及び/または発泡剤として例えば非イオン
性及び陰イオン性乳化剤例えばポリオキシエチレン−脂
肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪族アルコールエ
ーテル例えばアルキルアリールポリグリコールエーテル
、アルキルスルホネート、アルキルスルフェート、アリ
ールスルホネート並びにアルブミン加水分解生成物が適
している;分散剤として、例えばリグニンスルファイト
廃液及びメチルセルロースが適シている。
接着剤例えばカルボキシメチルセルロース並びに粉状、
粒状またはラテックス状の天然及び合成重合体例えばア
ラビアゴム、ポリビニルアルコール及びポリビニルアセ
テート並びに天然リン脂質、例えばセファリン及びレシ
チン、及び合成リン脂質を組成物に用いることができる
。他の添加物は鉱油及び植物油であることができる。
着色剤例えば無機顔料、例えば酸化鉄、酸化チタン及び
プルシアンブルー並びに有機染料例えばアリザリン染料
、アゾ染料及び金属フタロシアニン染料、並びに微量の
栄養剤例えば鉄、マンガン、ホウ素、銅、コバルト、モ
リブデン及び亜鉛の塩を用いることができる。
調製物は一般に活性化合物0.1乃至95重量%間、好
ましくは0.5乃至90重量%間を含有する。
本発明による活性化合物は他の公知の活性化合物、例え
ば殺菌・殺カビ剤、殺虫剤、殺ダニ剤(acarici
de)及び除草剤との混合物として、並びに肥料及び生
長調節剤との混合物として調製物中に存在することがで
きる。
本活性化合物はそのままで、その調製物の形態或いは該
調製物から更に希釈して調製した使用形態、例えば調製
清液剤、懸濁剤、水和剤、塗布剤、可溶性粉剤、粉剤及
び粒剤の形態で使用することができる。これらのものは
普通の方法において、例えば液剤散布、スプレー、アト
マイジング、粒剤散布、粉剤散布、7オーミング(fo
aming)、はけ塗り等によって施用される。更に、
超低容量法に従って活性化合物を施用するか、或いは活
性化合物の調製物または活性化合物自体を土壌中に注入
することができる。また植物の種子を処理することもで
きる。
植物の部分を処理する場合、施用形態における活性化合
物濃度は実質的な範囲内で変えることができる。一般に
濃度はl乃至o、oooi重量%、好ましくは0.5乃
至0.001重量%間である。
種子を処理する際には、一般に種子IKg当り0.00
1〜509 、好tL<は0.01〜10gの活性化合
物を必要とする。
土壌を処理する際には、一般に作用場所に0゜0000
1〜0.1重量%、好ましくは0.001〜0.02重
量%の活性化合物濃度を必要とする。
製造実施例 実施例 I N テトラヒドロ7ラン/ジメチルスルホキシド(5:1)
からなる混合物2OmQ中の3−(2−フルオロ−3−
クロロフェニル)−アクリロニトリル6.0g (0,
0331モル)及びp−1−ルエンスルホニルメチルイ
ソシアナイド7.89  (0゜0431モル)の溶液
を滴下し、そして撹拌しながら−10〜−20°Cの温
度及びアルゴン保護ガス雰囲気下にてテトラヒドロフラ
ン17.5mff中の水素化ナトリウム(鉱油中80%
)1.4g(0,0464モル)に加えた。添加が完了
した場合、灰地混合物を室温に加熱し、水を加え、混合
物を酢酸エチルで数回抽出し、−緒にした酢酸エチル相
を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして真空
中で濃縮した。残渣をシリカゲル上でのクロマトグラフ
ィー(移動相ニジクロヘキサン/酢酸エチル5:1)に
より精製した。
融点180〜181’Oの3−シアノ−4−(2−フル
オロ−3−10ロフエニル)−ビロール3’、3g (
理論値の45%)が得られた。
対応する方法及び製造に対する一般的な指示に従って、
次の一般式(I)の3−シアノ−4−フェニル−ピロー
ルが得られた: F、にS 実施例ll−1 ピペリジン2.5mQ及びシアノ酢酸22.99  (
0,27モル)をピリジン170m+2中の2−フルオ
ロ−3−クロロベンズアルデヒド40゜1g (0,2
5モル)の溶液に加え、そして混合物を還流下で14時
間加熱した。処理のために、混合物を真空中で濃縮し、
残渣を酢酸エチル中に取り入れ、続いて1N塩酸、亜硫
酸水素ナトリウム水溶液並びに水で洗浄し、硫酸ナトリ
ウム上で乾燥し、そして真空中で濃縮した。残った油は
シリカゲル上でのクロマトグラフィー(移動相ニジクロ
ヘキサン/酢厳エチル5:1)により精製でき lこ。
融点90〜92°Cの3−(2−フルオロ−3−クロロ
フェニル)−アクリロニトリルL6.9g(理論値の3
7%)が得られた。
実施例If−2 テトラヒドロフラン150m12中のジアザビシクロウ
ンデセン18.29  (0,12モル)を滴下し、室
温で撹拌しながらテトラヒドロ7ラン100mQ中の2
−クロロ−3−(4−フルオロ−2−メチルフェニル)
−プロピオニトリル217g (0,11モル)に加え
、添加が完了した場合に混合物を室温で15時間撹拌し
、濾過し、炉液を真空中で蒸発させ、残渣を酢酸エチル
中に取り入れ、続いてIN塩酸及び水で洗浄し、硫酸ナ
トリウム上で乾燥し、そして溶媒を真空中で除去し l
こ。
融点86〜87°Cの3−(4−フルオロ−2−メチル
フェニル)−アクリロニトリル34.69(理論値の9
6%)が得られた。
対応する方法及び製造に対する一般的な指示に従って、
次の一般式(n)のフルオロシンナモニトリルが得られ
た: 実施例IV−1 フッ化カリウム20gをテトラメチレンスルホンloO
mQ中に懸濁させ、そして溶媒約20mQを15ミリバ
ールで留去した。次に3−トリフルオロメチルメルカプ
ト−4−クロロ−ニトロベンゼン30gを加え、そして
混合物を湿気を除去して190°Cで6時間撹拌した。
混合物が25°Cに冷却した場合、このものを水300
m12中に注ぎ、そしてトルエンで数回抽出した。トル
エン相を水で2回洗浄し、次に乾燥し、そして蒸留した
。18ミリバールで115〜120°Cの沸点で、2−
フルオロ−5−ニトロ−トリフルオロメチルチオベンゼ
ン20gが留去した。
a)で製造したニトロ化合物20gをジオキサン10m
(2,水150m12、鉄粉末179及び塩化アンモニ
ウム2gと一緒に撹拌装置中に導入し、次に混合物を5
時間還流した。溶液を冷却し、濾過し、そして濾過残渣
をジクロロメタンで数回洗浄した。生成物をジクロロメ
タンを用いて水相かも抽出し、−緒にした有機相を乾燥
し、そして溶媒を除去した。生成物の精密蒸留により1
6ミリバールで融点112〜114°Cの2−フルオロ
−5−アミノ−トリフルオロメチルチオ−ベンゼン14
gが生じた。
実施例IV−2 2−フルオロ−4−ヒドロキシ−アニリン1009、無
水フッ化水素500mQ及びテトラクロロメタン500
mQをフッ素化装置中に導入し、そして窒素3バールを
送入した。次に混合物を40゜rpmで撹拌しなから1
20°Cで7時間加熱し、そして生じt;塩化水素を連
続的に38バールで放出した。反応が完了した場合、混
合物を20°Cに冷却し、圧力を放出し、そして過剰の
フッ化水素を四塩化炭素と一緒に80°Cまでで留去し
た。冷却後、残渣を氷水500m12中に注ぎ、そして
冷却しなら水酸化ナトリウム溶液でアルカリ性にした。
次に有機相をジクロロメタンで抽出し、乾燥し、そして
真空中で精密蒸留しI;。20ミリバールで68〜69
℃の沸点で3−フルオロ−4−アミノ−トリフルオロメ
トキシ−ベンゼン53gが留出した。
実施例IV−3 4−トリフルオロメトキシ−フルオロベンゼン90gを
撹拌装置中に導入し、そして混合した酸(硝酸33重量
%、硫酸67重量%)105gを10〜15℃で滴下し
ながら加えた。混合物を20°Cで更に2時間撹拌し、
次に氷上に注いだ。有機相をジクロロメタンを用いて分
別し、溶液を乾燥し、そして蒸留した。3−ニトロ−4
−フルオロ−トリフルオロメトキシ−ベンゼン43重量
%及び2−ニトロ−4−フルオロ−トリフルオロメトキ
シ−ベンゼン54重量%からなる1 12gの量の混合
物を15ミリバールで90〜94°Cの沸点範囲で留出
した。
メタノール450rrl中のa)で得られたニトロ化合
物112gをラネー・ニッケル12gと一緒に水素化装
置中に導入し、そして水素化を30バールの水素を用い
て25〜45°Cで行った。冷却し、そして圧力を放出
した後、混合物を濾過し、次に炉液を精密蒸留した。1
4ミリバールで58〜60°Cの沸点範囲で2−アミノ
−4−フルオロ−トリフルオロメトキシ−ベンゼンが留
去し、そして64〜65℃及び15ミリバールで中間カ
ットした後に3−アミノ−4−フルオロ−トリフルオロ
メトキシ−ベンゼン289が留出した。
実施例IV−4 F 3−トリフルオロメトキシ−フルオロベンゼン83gを
実施例IV−3と同様にニトロ化酸100りを用いて1
5°Cでニトロ化した。反応混合物は同様に処理し、モ
して3−フルオロ−4−アミノ−トリフルオロメトキシ
−ベンゼン78重量%及び3−フルオロ−6−二トロー
トリフルオロメトキシーベンゼン20重量%からなって
いた。全収量は999であった。
メタノール350mQ中で、a)で製造したニトロ化合
物99gを水素化装置中で、モしてラネー・ニッケル1
0gの存在下で25〜45°C及び30〜50バールの
水素を用いて水素化した。
水素の取込みが完了した場合、混合物を冷却し、圧力を
放出し、反応混合物の固体成分を炉別し、次に溶媒を蒸
留により除去した。10ミリバールで53〜54°Cの
沸点範囲において、残渣の精密蒸留により3−フルオロ
−6−アミラードリフルオロメトキシ−ベンゼン5gが
生じ、そして10ミリバールで56〜57°Cの沸点範
囲において、及び中間カット後に3−フルオロ−4−ア
ミノ−トリフルオロメトキシ−ベンゼン389が生じた
実施例IV−5 テトラヒドロ7ラン300m0.中の2.6−シフルオ
ロペンゾトリフルオライド100gをステンレス・スチ
ール製オートクレーブ中に導入し、そして液体アンモニ
ア30m12を送入した。混合物を段階的に125℃に
加熱し、そしてこの温度で更に5時間撹拌した。混合物
を20°Cに冷却し、圧力を放出し、そして溶液を減圧
下で蒸留した。
8ミリバールで49〜50°Cの沸点で2−アミノ−6
−フルオローペンゾトリフルオライF469が留出した
実施例IV−6 2−フルオロ−5−クロロ−ペンシトリフルオライド1
00gを撹拌装置中に導入し、そしてニドo化酸(硝酸
33重量%及び硫酸67重量%)120gを40°Cで
滴下しながら加えた。混合物を40〜45°Cで更に1
時間撹拌し、次に冷却し、そして氷上に注いだ。有機相
をジクロロメタンで抽出し、乾燥し、そして蒸留した。
18ミリバールで92〜94°Cの沸点で、2−フルオ
ロ−5=クロロ−3−ニトローベンゾトリフルオライト
9、 1.3重量%を含むニトロ化合物112gが留出
し Iこ。
a)で得られたニトロ化合物111gを水素化装置中の
テトラヒドロフラン500m12中に導入し、そしてト
リエチルアミン509及びラネー・ニッケル15gを順
次加えた。装置に水素を吹き込み、そして反応混合物を
30〜80バールの水素圧力にて25〜120°Cで水
素化した。水素の取込みが完了した場合、混合物を冷却
・し、そして圧力を放出した。反応混合物を濾過し、濾
過残渣をテトラヒドロフランで洗浄し、炉液を一緒にし
、そして殆んどのテトラヒドロフランを大気圧下にてカ
ラム上で留去した。残渣を水200m12と共に撹拌し
、次に有機相を分別し、乾燥し、そして減圧下で精密蒸
留した。16ミリバールで70〜72°Cの沸点で2−
フルオロ−3−アミノ−ベンシトリフルオライド52g
が留出した。
実施例V−1 25%塩酸40m(2及びアクリロニトリル28゜8m
+2  (0,37モル)をアセトン40m(l中の4
−フルオロ−2−メチルアニリン15g (0゜12モ
ル)に加え、次に水17mQ、中の亜硝酸ナトリウム8
.7y  (0,13モル)を滴下し、そして撹拌しな
から0〜10℃で1時間にわたって加え、混合物を0〜
10℃で更に1時間撹拌し、次にある部分の酸化銅(n
)粉末を加え、その際に窒素ガスが激しく発生した。ガ
スの発生が完了した場合、混合物を室温で更に15分間
撹拌し、次にジクロロメタンを加え、混合物を水で洗浄
し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空中で濃縮し、そし
て油状残渣をシリカゲル上でのクロマトグラフィー(移
動相ニジクロヘキサン/酢酸エチルl:1)により精製
した。
2−クロロ−3−(4−フルオロ−2〜メチルフエニル
)−フロビオニトリル44 、2g  (理論値の89
.3%)が油として得られた。
’H−NMR本(CDC1,/TMS): δ=3.3
(2H);6.9(2H) ;4.5(I H) ;7
.2(IH) ;2.4(3H)pma 対応する方法で、実施例V−2が得られた:’H−NM
R車(CDC1,/TMS):δ=2.3(3H);3
.35(2H);4.5(LH);7.0(2H);7
.15(IH)ppm。
*)’H−NMRスペクトルは内標準としてテトラメチ
ルシラン(TMS)を用いて重クロロホルム(CDCI
、)中で記録した。データは化学シフトをδ値としてp
pmで表わす。
ス里り 次の使用例において、下記の化合物を比較物質として用
いた。
3−シアノ−4−(2,3−ジクロロフェニル)−ピロ
ール (ヨーロッパ特許第174.910号及び同第236.
272号参照)。
実施例A 灰色かび病試験(豆)/保護 溶 媒:アセトン4.7重量部 乳化剤:アルキルアリールポリグリコールエーテル0.
3重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、この濃
厚物を水で希釈して所望の濃度にし tこ。
保護活性を試験するために、若い植物に活性化合物の調
製物をしたたり落る程度にぬれるまで噴霧した。噴霧コ
ーティングが乾燥した後、灰色かび病(Botryti
s cinerea)でおおわれた寒天の2個の9片を
各葉の上に置いた。接種した植物を20°Cで暗くした
湿った室に置いた。接種して3日後、葉の上の感染した
スポットの大きさを評価した。
この試験において、従来技術のものと比較して、例えば
製造実施例5の化合物は明らかにすぐれI;活性を有し
ていた。その結果を第A表に示す。
第A表 灰色かび病試験(豆)/保護 活性化合物 実施例B レプトスフェリア・ノドルム 溶 媒ニジメチルホルムアミド100重量部乳化剤:ア
ルキルアリールポリグリコールエーテル0.25重量部 活性化合物の適当な調製物を製造するために、活性化合
物1重量部を上記量の溶媒及び乳化剤と混合し、この濃
厚物を水で希釈して所望の濃度にした。
保護活性を試験するために、若い植物に活性化金物の調
製物をしたたり落る程度にぬれるまで噴霧した。噴霧コ
ーティングが乾燥した後、植物にレプトスフェリア・ノ
ドルム(L eptosphaer ianodoru
m)の胞子懸濁液を噴霧した。植物を2゜°C及び相対
湿度100°Cで培養室に48時間保持し /こ 。
植物を温度約15°C及び相対湿度約80%の温床に置
いた。
評価を接種して10日後に行った。
この試験において、従来技術のものと比較して、例えば
製造実施例1による化合物により明らかに優れた活性が
示された。その結果を第8表に示す。
第  B  表 レプトスフェリア・ノドルム試験(小麦)/保護(公知
) 本発明による: 実施例C 紅色雪腐病(F usarium n1vale)試験
(ライ麦)7種子処理 活性化合物を乾式塗抹として用いた。このものは特定の
活性化合物を粉砕した鉱物で伸展し、種子の表面に均一
な散布を確実にする細かく粉砕された混合物にした。
塗抹を施用するために、感染した種子を塗床剤と共に封
じたガラス容器中で3分間振盪した。
ライ麦100粒づつの2バツチを標準土壌中にjcmの
深さにまき、1日当り15時間光線にさらされた種子箱
中で、約10’O及び相対湿度95%の温床中にて栽培
した。
種をまいて約3週間後、植物を紅色雪腐病の徴候に対し
て評価した。
この試験において、当該分野において公知のものと比較
して、例えば製造実施例1による化合物は明らかにすぐ
れた活性を示した。その結果を第0表に示す。
第0表 紅色雪腐病試験(ライ麦)7種子処理 未処理                    0盆
却: 箸且嚢続き 紅色雪腐病試験(ライ麦)7種子処理 本発明による: 本発明による主なる特徴及び態様は以下のとおりである
1、一般式(I) 式中、Rはハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキル
チオ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシまたはハ
ロゲノアルキルチオを表わす、 の3−シアノ−4−7エニルーピロール。
2、式(I)において、Rがフッ素、塩素、臭素、ヨウ
素、各々の場合に直鎖状もしくは分枝鎖状の各々炭素原
子1〜4個を有する、アルキル、アルコキシまたはアル
キルチオ、或いは各々の場合に直鎖状もしくは分枝鎖状
の各々炭素原子1〜4個及び同一もしくは相異なるハロ
ゲン原子1〜9個を有スるハロゲノアルキル、ハロゲノ
アルコキシまたはハロゲノアルキルチオを表わす、上記
lに記載の3−シアノ−4−7エニルービロール。
3、式(I)において、Rがフッ素、塩素、臭素、メチ
ル、エチル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、トリフ
ルオロメチル、トリフルオロメトキシまたはトリフルオ
ロメチルチオを表わす、上記lに記載の3−シアノ−4
−フェニル−ピロール。
4、弐(I)において、Rがフッ素、塩素、メチル、ト
リフルオロメチルまたはトリフルオロメトキシを表す、
上記lに記載の3−シアノ−4−フェニル−ピロール。
5、一般式(I) 式中、Rはハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキル
チオ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシまたはハ
ロゲノアルキルチオを表わす、 の3−シアノ−4−フェニル−ピロールを製造する際に
、式(n) 式中、Rは上記の意味を有する、 の置換されたフルオロシンナモニトリルを塩基の存在下
及び適当ならば希釈剤の存在下で式(I[[)%式%(
) 式中 R1はアルキルまたは随時置換されていてもよい
アリールを表わす、 のスルホニルメチルイソシアナイドと反応させることを
特徴とする、式(I)の3−シアノ−4−フェニル−ピ
ロールの製造方法。
6、少なくとも1つの上記l及び5に記載の式(I)の
3−シアノ−4−フェニル−ピロールを含有することを
特徴とする、有害生物防除剤。
7、有害生物を防除する際の、上記l及び5に記載の式
(■)の3−シアノ−4−フェニル−ピロールの使用。
8、上記l及び5に記載の式(I)の3−シアノ−4−
7エニルービロールを有害生物及び/またはその環境上
に作用させることを特徴とする、有害生物の防除方法。
9、上記l及び5に記載の式(I)の3−シアノ−4−
フェニル−ピロールを増量剤及び/または表面活性剤と
混合することを特徴とする、有害生物防除剤の製造方法
10、一般式(II) 式中、Rはハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキル
チオ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシまたはハ
ロゲノアルキルチオを表わす、 の置換されたフルオロシンナモニトリル。
1m一般式(I[) 式中、Rはハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキル
チオ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシまたはハ
ロゲノアルキルチオを表わす、 の置換されたフルオロシンナモニトリルを製造する際に
、 a)式(IV) 式中、Rは上記の意味を有する、 のフルオロアニリンを最初に第一工程でジアゾ化に通常
の条件下で、そして適当な金属塩触媒の存布下及び適当
ならば適当な希釈剤の存在下にて−20乃至50°C間
の温度でアクリロニトリルと反応させ、次に第二工程で
かくて得られる式(V)式中、Rは上記の意味を有する
、 ノ置換すれたα−クロロ−β−7エニループロピオニト
リルを適当ならば希釈剤の存在下にて0乃至50°C間
の温度で塩基を用いて脱水ハロゲン化するか、または b)式(VT) 式中、Rは上記の意味を有する、 のフルオロベンズアルデヒド及び式(■)NC−CH2
−COOH(■) のシアノ酢酸を50乃至120°C間の温度で塩基の存
在下及び適当ならば適当な希釈剤の存在下にて同時に脱
カルボキシル化しなから縮合反応させることを特徴とす
る、一般式(n)のフルオロシンナモニトリルの製造方
法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、Rはハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキル
    チオ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシまたはハ
    ロゲノアルキルチオを表わす、 の3−シアノ−4−フェニル−ピロール。 2、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、Rはハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキル
    チオ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシまたはハ
    ロゲノアルキルチオを表わす、 の3−シアノ−4−フェニル−ピロールを製造する際に
    、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、Rは上記の意味を有する、 の置換されたフルオロシンナモニトリルを塩基の存在下
    及び適当ならば希釈剤の存在下で式(III)R^1−S
    O_2−CH_2−NC(III) 式中、R^1はアルキルまたは随時置換されていてもよ
    いアリールを表わす、 のスルホニルメチルイソリアナイトと反応させることを
    特徴とする、式( I )の3−シアノ−4−フェニル−
    ピロールの製造方法。 3、少なくとも1つの特許請求の範囲第1及び2項記載
    の式( I )の3−シアノ−4−フェニル−ピロールを
    含有することを特徴とする、有害生物防除剤。 4、特許請求の範囲第1及び2項記載の式( I )の3
    −シアノ−4−フェニル−ピロールを有害生物及び/ま
    たはその環境上に作用させることを特徴とする、有害生
    物の防除方法。 5、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、Rはハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキル
    チオ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシまたはハ
    ロゲノアルキルチオを表わす、 の置換されたフルオロシンナモニトリル。 6、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 式中、Rはハロゲン、アルキル、アルコキシ、アルキル
    チオ、ハロゲノアルキル、ハロゲノアルコキシまたはハ
    ロゲノアルキルチオを表わす、 の置換されたフルオロシンナモニトリルを製造する際に
    、 a)式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) 式中、Rは上記の意味を有する、 のフルオロアニリンを最初に第一工程でジアゾ化に通常
    の条件下で、そして適当な金属塩触媒の存在下及び適当
    ならば適当な希釈剤の存在下にて−20乃至50℃間の
    温度でアクリロニトリルと反応させ、次に第二工程でか
    くて得られる式(V)▲数式、化学式、表等があります
    ▼(V) 式中、Rは上記の意味を有する、 の置換されたα−クロロ−β−フェニル−プロピオニト
    リルを適当ならば希釈剤の存在下にて0乃至50℃間の
    温度で塩基を用いて脱水ハロゲン化するか、または b)式(VI) ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) 式中、Rは上記の意味を有する、 のフルオロベンズアルデヒド及び式(VII) NC−CH_2−COOH(VII) のシアノ酢酸を50乃至120℃間の温度で塩基の存在
    下及び適当ならば適当な希釈剤の存在下にて同時に脱カ
    ルボキシル化しながら縮合反応させることを特徴とする
    、一般式(II)のフルオロシンナモニトリルの製造方法
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