JPH01157188A - 映像信号処理装置及びそれを用いた映像機器 - Google Patents

映像信号処理装置及びそれを用いた映像機器

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JPH01157188A
JPH01157188A JP63173563A JP17356388A JPH01157188A JP H01157188 A JPH01157188 A JP H01157188A JP 63173563 A JP63173563 A JP 63173563A JP 17356388 A JP17356388 A JP 17356388A JP H01157188 A JPH01157188 A JP H01157188A
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折井 俊雄
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章 中田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、デジタルRGBデータを、デジタル−アナロ
グ変換装置を用いて、CRT表示装置に表示するための
複合映像信号(例えばNTSC方式)に変換する映像信
号処理装置に関する。
[従来の技術1 従来の映像信号処理装置として、例えば、専用のモニタ
装置へR(赤)、G(緑)、B(青)の各色の振幅値を
表すアナログ信号を出力して所定の画・像をカラー表示
するものがある。
この映像信号処理装置は、ビデオRAMに画像データを
記憶し、このビデオRAMから各画素毎に画像データを
読み出し、この画像データをアドレス信号としてR,G
、Bのカラーデータを記憶したカラーデータRAMをア
ドレスし、このRAMから読み出されたカラーデータを
D/A変換することによりアナログRGB信号を発生す
る。このアナログRGB信号をモニタ装置へ出力するこ
とによってカラーの画像を表示することができる。
NTSC方式に準拠した複合映像信号(コンポジットビ
デオ信号)を出力するときは、カラーデータRAMから
出力されるR、G、Bのカラーデータに基づいて演算し
、その演算結果から輝度信号および二つの色差信号を作
成して、コンポジットビデオ信号を得ていた。
更に、別な例としてデジタルRGBカラーデータをD/
Aコンバータを用いて一旦アナログRGB信号に変換し
て、この3つの信号をアナログ的に加減算して、輝度信
号(Y)、赤色差信号(R−Y)、青色差信号(B−Y
)を発生し、コンポジットビデオ信号を得ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の映像信号処理装置によると、各画素毎に
輝度信号および色差信号を演算によって求めているため
、 装置の大型化、 消費電力の増大、 変換速度が遅い、 等の問題点を有していた。
又、アナログ的な処理を行う場合は、NTSC方式でも
、PAL方式でも、非常に高精度な、アナログ信号であ
るため、高品質な、コンポジット信号を扱うのは、困難
であった。
本発明の目的は、映像信号処理装置に於いて、装置の小
型化、消費電力の低減、変換速度の向上、変換精度の向
上を目的とする。
本発明の他の目的は、従来にはないMOSデジタル集積
回路化に適した変調回路を提供し、高調波成分の少ない
高品質の複合映像信号の発生を可能とすることにある。
本発明の他の目的は、従来にはないMOSデジタル集積
回路化に適したカラーバースト信号発生回路を提供する
ことにより、高品質な複合映像信号の発生を可能とする
ことにある。
本発明の他の目的は、従来にはないMOSデジタル集積
回路化に適したデジタル−アナログ変換器を提供するこ
とにより、キャリアリークや位相ずれが極めて小さい高
品質な複合映像信号の発生を可能とすることにある。
[課題を解決するための手段] かかる本発明の映像信号処理装置は、 第1に、表示画面上の各ドツトの色を指定するカラーコ
ードをRGBカラーデータに変換するカラーパレットと
、変換された前記RGBカラーデータをアナログ値で表
現された輝度信号及び2つの色差信号に変換する変換手
段とを備えた映像信号処理装置に於いて、 前記変換手段は、デジタル値で表現された前記RG、B
カラーデータをデジタル値で表現された前記輝度信号及
び2つの色差信号に変換する変換方式が記憶された記憶
装置と、 前記デジタル値で表現された輝度信号及び2つの色差信
号を前記アナログ値で表現された輝度信号及び2つの色
差信号に変換するデジタル−アナログ変換器とから成る
ことを特徴とする。
第2に、前記記憶装置の各変換出力を同一のクロック信
号に応じて保持する手段を備えることを特徴とする。
第3に、前記デジタル値で表現された2つの色差信号を
、デジタル値で表現された互いに90度位相が異なる2
つの色差信号副搬送波に応じてデジタル的に平衡変調す
る平衡変調回路を備えることを特徴とする。
第4に、前記平衡変調回路は、前記色差信号と前記色差
信号副搬送波を論理積する第1の論理回路と、前記色差
信号と前記色差信号副搬送波の各反転信号を論理積する
第2の論理回路と、前記第1及び第2の論理回路の各出
力を論理和して平衡変調された前記色差信号を出力する
第3の論理回路とを備えることを特徴とする。
第5に、前記デジタル値で表現された色差信号を、デジ
タル値で表現された色差信号副搬送波に応じて平衡変調
する平衡変調回路を備え、該平衡変調回路は、平衡変調
された前記色差信号をデジタルーアナログ変換したアナ
ログ出力が前記色差信号副搬送波の1位相変化点で前記
アナログ出力の中央値となるように平衡変調することを
特徴とする。
第6に、前記平衡変調回路は、前記色差信号の各ビット
の値と前記色差信号副搬送波の値を論理積する複数の第
1の論理回路と、前記色差信号の各ビットの値の反転値
と前記色差信号副搬送波の値の反転値を論理積する複数
の第2の論理回路と、前記色差信号の各ビットに対応す
る前記第1及び第2の論理回路の出力と論理和する複数
の第3の論理回路と、前記第3の論理回路の各出力と前
記色差信号副搬送波の位相変化点に発生するクロック信
号を入力して論理を組む第4の論理回路群とを備え、前
記第4の論理回路群は、前記クロック信号を入力した時
に平衡変調後のデジタル−アナログ変換出力が出力レベ
ルの中央値を示すような値を有した色差信号を出力する
ことを特徴とする。
第7に、デジタル値で表現された前記色差信号をアナロ
グ値に変換する前記デジタル−アナログ変換器は、表示
期間外の期間及び前記色差信号が無信号状態の期間には
前記アナログ値の最大出力レベルと最小出力レベルの平
均値を出力し、表示期間内の前記色差信号が存在する期
間には前記最大出力レベルと最小出力レベルの間の前記
色差信号に対応した前記アナログ値を出力するように構
成されることを特徴とする。
第8に、前記デジタル−アナログ変換器は、前記アナロ
グ値の最大出力レベルを供給する第1の端子と、前記ア
ナログ値の最小出力レベルを供給。
する第2の端子と、前記第1及び第2の端子の間に直列
接続される複数の抵抗と、前記アナログ値の出力端子と
、前記第1の端子、前記第2の端子及び前記抵抗の各接
続点と前記出力端子の間に各々接続され前記色差信号に
応じて選択的に導通するMOSトランジスタを備え、前
記表示期間外の期間及び前記色差信号が無信号状態の期
間には、前記抵抗の接続点のうち前記平均値が出力され
る点と前記出力端子の間に挿入された前記MOSトラン
ジスタが導通することを特徴とする。
第9に、カラーバースト信号発生期間内には、カラーバ
ースト信号副搬送波の周波数に応じてカラーバースト信
号の最大値と最小値を交互に出力し、カラーバースト信
号発生期間外には、前記カラーバースト信号の最大値と
最小値の中間値を出力するカラーバースト信号発生回路
を備えることを特徴とする。
第1・0に、前記カラーバースト信号発生回路は、前記
カラーバースト信号の最大値を供給する第1の端子と、
前記カラーバースト信号の最小値を供給する第2の端子
と、前記第1及び第2の端子の間に直列接続される2つ
の抵抗と、前記第1の端子、前記第2の端子及び前記抵
抗の接続点と前記カラーバースト信号の出力端子との間
に各々接続されるMOSトランジスタとを備えることを
特徴とする。
第11に、前記デジタル−アナログ変換器は、前記輝度
信号のための第1のデジタル−アナログ変換器と、前記
2つの色差信号のための第2及び第3のデジタル−アナ
ログ変換器とから成り、カラーバースト信号を出力する
カラーバースト信号発生回路を更に備え、前記第1、第
2.′第3のデジタル−アナログ変換器及び前記カラー
バースト信号発生回路の各出力端子は、各出力レベルを
個々に調整可能とする抵抗手段を介してバイポーラトラ
ンジスタに共通接続され、前記バイポーラトランジスタ
からは各信号を合成して形成された複合映像信号が出力
されることを特徴とする。
[実 施 例] 以下、本発明の映像信号処理装置を詳細に説明に記憶さ
れており、データや演算結果等は一時的にRAM103
に格納される。104は本発明の映像信号処理装置(ビ
デオカラーエンコーダ)であり、105は映像信号処理
袋M104へ画像デ06に格納されている。映像信号処
理装置104クタ225はアドレスレジスタ224のデ
ータあるいはデータバス222のデータの1つをアドレ
路227にラッチされる。ラッチ回路227のカラーデ
ータはR,G、Hの基本色毎にD/A変換器228.2
29.230によってD/A変換されるか、あるいは信
号変換マトリクスを有するマトリクスROM231で輝
度信号Y、およびR−YおよびB−Yの色差信号に変換
される。232はCPU1よりアドレス信号AO〜A2
、チップセレクト信号O3、書き込み信号WR1読み出
し信号RD、出力制御信号CESEL等を入力してアド
レスレジスタ224、アドレスセレクタ225、カラー
テーブルRAM226、ラッチ回路227、棲→≠4制
御信号発生回路233等を制御する制御部である。制御
信号発生回路233は、発振回路233Aより、例えば
、21.47727MHzの!発振信号を入力して水平
および垂直の同期信号H5YNC1VSYNC、ドツト
クロックCK、色差信号副搬送波等を出力する。両同期
信号HSYNC1VSYNC、ドツトクロックGKはビ
デオデイスプレィコントローラ同期信号を複合して出力
する。これらのアナログか5 −Y、B−Y信号と、輝度信号Yは、D/A変換及びD
 −/ A変換器242は、水平同期信号を含む水平帰
線期間のバックポーチの期間に8〜9サイれる。これら
の輝度信号Y、色差信号R−¥、 B−Y、バースト信
号は所定の位相、所定のタイミングで出力され、合成回
路241Bでコンポジット信号にされる。
第2図(b)は、第2図(a)から本発明の主要部分を
抜粋した図である。デジタルRGBカラーデータは各1
ビツトずつ、計3ビット設けている。すると、3原色の
組合せによって合計8色の色を表現することが可能であ
る。これに対して、デジタルコンポジットビデオデータ
は、Y信号に3ビツト、B−Y信号に3ビツト、R−Y
信号に3ビツトの、計9ビットで構成されている。
第2図(b)において、252.253、および254
で示されるデジタルRGBデータは、231のマトリク
ス変換回路によって258,259.2′60で示され
るデジタルコンポジットビデオデータに変換される。デ
ジタルRGBデータとデジタルコンポジットビデオデー
タとの対応を、下記の表1に示す。
表1 尚、表中の2進数は、本発明の映像信号処理装置内で処
理されるデータである。これに対し、10進数は、2進
数のデータをD/A変換したときのアナログ値を示すも
のである0本発明を理解しやすくするため、アナログ値
を10進数に置き換えて表現している。
デジタルコンポジットビデオデータのうち、258のY
信号はそのままD/A変換されるが、259のR−Y信
号と260のB−Y信号は、238.239のデジタル
平衡変調回路によってデジタル的に平衡変調されてから
D/A変換される。
次に第2図のマトリクスROM231について、具体的
な実施例を第3図に示す。この例においては、デジタル
RGBカラーデータは各3ビツトずつ、計9ビットを設
けている。すると、3原色の組合せによって、合計51
2色の色を表現することが可能である。これに対して、
デジタルコンポジットビデオデータは、Y信号に5ビツ
ト、R−Y信号に5ビツト、B−Y信号に5ビツトの計
15ビットで構成されている。
第3図において、231は512色分のデータが予め記
憶された半導体記憶装置である。表2は512色中の代
表的な50色について前記半導体記憶装置に記憶されて
いるデータである。黒色+7色×7階調をもって代表的
な50色とする。
ここでRGBカラーデータを輝度信号Yに変換する方式
を説明する0周知のように輝度信号Yは(1)式で求ま
る。
Y=0.3R+0.59G+O,IIB・・・・(1) 0≦R≦1.0≦G≦1.0≦B≦1.0≦Y≦1 この(I)式を0≦Y′≦31.0≦R′≦7.0≦G
′≦7.0≦B′≦7の範囲で使用するために、31/
7を乗じて、 Y′=1.33R’ +2.61G′ +0.49B′      ・・・(1)′に変換する
次に、色差信号R−Yは、次の式から求まる。
R−Y=R−(0,3R+0.59G +0.11B) =0. 7R−0,59G−0,IIB・・・・ (2
) 0≦R≦1、0≦G≦1、0≦B≦1、−〇、 7≦R
−Y≦0.7 この(2)式を一15≦R′−Y′=15.0≦R′≦
7.0≦G′≦7.0≦B′≦7の範囲で使用するため
に1510.7X7を乗じて、R’ −Y′=2.14
R′−1,80G′−0,34B’    ・・・(2
)′次に、色差信号B−Yは、次の式から求まる。
B−Y=B−(0,3R+0.59G +0.11B) =−0,3R−0,59G+0.89B・・・・(3) 0≦R51,0≦G≦1.0≦B:Sl、−0,89≦
B−Y≦0.89 この(3)式を一15≦B′−Y’ ≦15.0≦R′
≦7.0≦G′≦7.0≦B′≦7の範囲で使用するた
めに;  1510.89X7を乗じて、B′ −Y′
 =−0,72R′ −1,42G′+2. 14B′
    ・・・・ (3)゛以上の(1)′、(2)′
、(3)′式を基に輝度信号、色差信号の値を求め、四
捨五入した値を以下の表2に示す。
表2 尚、表中に用いられる10進数は、R,G、B→Y、R
−Y、B−Yという変換を理解しやすくするために用い
た数値であり、実際には2進数のデータとして処理され
る。
第4図は、前記のマトリクスROMによって、上記の代
表的な50色のデジタルRGBカラーデータをデジタル
コンポジットビデオデータに変換した、いわゆるベクト
ル表示結果である。すなわち第4図は、横軸にB−Y、
縦軸にR−Yを定義し、表2のB−Yの値、R−Yの値
をプロットしたものである。第4図からは各信号の値の
組合わせにより、多種類の色の表現が可能となることが
わかるであろう。
デジタルRGBカラーデータは、前記の半導体記憶装置
の9本の番地選択信号(アドレス信号)入力端子に加え
られる。前記半導体記憶装置の読み出し動作を行うこと
により、15本の信号出力端子には、 ・輝度信号(Y信号)が5ビツト ・赤色差信号(R−Y信号)が5ビツト・青色差信号(
B−Y信号)が5ビットで分割して出力される。このよ
うな回路構成により、デジタルRGBカラーデータに対
応したデジタルコンポジットビデオデータを得ることが
できる。第3図中、302は、相互のデータ間の時間ず
れを合わせるためのフリップフロップであり、第2図(
a)の制御部232から得られるドツトクロック306
に同期して、1ドツト毎のデータがラッチされる。但し
、データの1ドツトの周期よりも半導体記憶装置の読み
出し時間が充分早ければ、フリップフロップは不要であ
る。
次に、第2図の238.239の平衡変調回路について
の、第1の実施例を示す。
R−Y信号を例にとり、デジタル平衡変調回路の説明を
行う。第5図は3ビツトデジタル平衡変調回路の例であ
る。530は、ROM231から出力された変調前デー
タ入力端子、531は変調クロック入力端子、532は
D/A変換器236に接続される変調後データ出力端子
である6533はインバータ、534はANDゲート、
535はORゲートである。531の変調クロックの論
理が1のとき出力端子532には530より人力された
データと同論理値の信号が出力されるが、変調クロック
の理論がOのとき出力端子には530より入力されたデ
ータと逆論理値の信号が出力される。前記の8色につい
て、変調前のデータと変調後のデータの関係は表3のよ
うになる。第7図に第5図の回路の動作状態を表わす波
形図を示す。第5図の端子531に第7図(a)(c)
のクロックを入力すると、出力端子532には、端子5
30より入力されたデータの正転論理値と反転論理値が
第7図(a)(b)のように出力される。第6図も第5
図の回路の動作状態を表わす図である。第5図の端子5
31に第6図(a)のクロックを入力し、端子530に
第6図(b)のようなデータ(10進数で表現されてい
る6)を入力すると、端子532には第6図(C)のよ
うなデータが出力される。
表  3 尚、上記の表、及び第6図、第7図に於いては、10進
数を用いてデータを表現しているが実際には、データは
2進数として処理される。
変調クロック入力端子531に、色差信号副搬送波(N
TSC方式では3.58MHz、PAL方式では4.4
3Mhz)を入力することにより、平衡変調された色差
信号出力を得ることができる。
色差信号副搬送波周波数の、例えば2倍の周波数のクロ
ック信号を分周することにより、90度位相のずれた2
つの色差信号副搬送波を作成することができる。一方を
R−Y信号の変調クロックに、他方をB−Y信号の変調
クロックに使うことにより、第6図に示す様に、R−Y
信号とB−Y信号の変調出力が得られる。
次に第2図の238,239の平衡変調回路についての
第2の実施例を示す、R−Y信号を例にとりデジタル平
衡変調回路の説明を行う、第8図は、5ビットデジタル
平衡変調回路の例である。
(第8図と全く同じ回路が、B−Y信号用に、5う1組
必要である。)830〜834はROM231から出力
された変調前データ入力端子であり、830が上位ビッ
トで、831〜834まで、重みが順次小さくなり、8
34が最下位のビットとなる。835〜839は、D/
A変換器236に接続される変調後データ出力端子であ
り、835が上位ビットで、836〜839まで、重み
が順次小さくなり、839が最下位のビットとなる。8
40は、色差信号副搬送波が入力される変調クロック入
力端子、841は色差信号副搬送波の位相変化点で発生
する変調ゼロ信号が入力される変調ゼロ入力端子である
。変調クロックの論理が1のとき出力端子には入力信号
と同論理値の信号が出力されるが、変調クロックの論理
が0のとき出力端子には入力信号と逆論理値の信号が出
力される。そして、変調ゼロ入力の論理が1の時は、入
力の状態によらず、835は論理1.836〜839は
論理0を出力する。本発明の平衡変調回路に人力される
変調前の色差信号と、変調クロックとなる色差信号副搬
送波と、色差信号副搬送波の位相変化点で発生する変調
ゼロ信号と、これらの信号に基づいて平衡変調した色差
信号をD/A変換器13でD/A変換した後のアナログ
値との関係を以下の表4に示す。
尚、第8図における出力835〜839は、後で説明す
る第12図のD/A変換器に人力されるものである。8
35は1232へ、836は1233へ、837は12
34へ、838は1235へ、839は123Gへ各々
入力される。又、841の変調ゼロクロツタは第12図
の1231へも入力される。
表4 したがって、変調ゼロ入力の論理が1の時は、D/A変
換器13の出力するアナログ値はゼロとなる。但し、表
ではD/A変換器出力が、−1,5(V)〜1.5 (
V)で振幅した場合の例であり、変調ゼロ入力の論理が
1の時のD/A変換出力は、−鍜的に(D/A変換出力
の最大出カレベルーD/A変換出力の最小出力レベル)
/2、つまり、D/A変換出力の中央値として定義され
る0色差信号副搬送波周波数の例えば6倍の周波6数を
、クロック入力端子255に加え、制御信号発生回路2
33で分周して第9図(a)、第9図(b)、第9図(
d)、第9図(e)のパルスを発生して、第9図(a)
のパルスをR−Y変調クロック信号、第9図(b)のパ
ルスをR−Y変調ゼロ信号、第9図(d)のパルスをB
−Y変調クロック信号、第9図(e)のパルスをB−Y
変調ゼロ信号として平衡変調し、その平衡変調後の色差
信号をD/A変換することにより、第9図(c)のR−
Yアナログ出力と第9図(e)のB−Yアナログ出力を
得ることができる。この様な作用により、正の値、ゼロ
すなわち中央の値、負の値と、3値を出力可能とする平
衡変調回路が実現する。尚、R−Y変調クロックとB−
Y変調クロックは第9図より明らかなように、互いに9
0°位相がずれた色差信号副搬送波である。
次に、第2図の240のバースト回路および242のバ
ーストD/A変換器についての実施例を示す。第10図
はバースト回路及びD/A変換器の回路例を示している
。1032にバースト高レベルを、1034にバースト
低レベルを印加する。抵抗素子1035と1036に同
一の値の抵抗を使用することにより、1035と103
6の中点にはバースト高レベルとバースト低レベルの中
点の電圧が発生する。1030に、バースト信号を発生
する期間のみ論理が0になる信号(第11図(a)に示
した信号)を加え、1o31に。
バースト発生用副搬送波信号(第11図(b)に示した
信号)を加えると、表5の様な動作により、アナログバ
ーストデータ(第11図(C)に示した信号)が得られ
る。
第10図において、1037はインバータ、1038は
NOR,1040,1042,1044はP chan
nel Metal 0xid Sem1conduc
tor FieldEffect Transisto
r (MOS F ET) 、  1041.1043
.1045はN channelM OS F ETで
ある。一対のM’0SFETはトランスミッションゲー
トを構成している。
表5 次に、236.237のD/A変換器の実施例を示す、
第12図に、D/A変換器の回路例を、示している。1
230には表示期間を示すブランキング信号が入力され
る。ブランキング信号が1のときは表示期間外である。
1231には第8図841と同じ変調クロックが人力さ
れる。1232〜1236は前述したように第8図83
5〜839に出力される変調後の色差信号が入力される
。インパーク1243、N0R1242はデコーダを構
成しており、1232〜1236の論理により、N0R
1242の中の1つにOを出力、する。N0R1247
は表示期間外の時と色差信号副搬送波の変化時に0を出
力する。この出力を受けて、N0R1242は全て0を
出力する。従ってこの時は抵抗1244で構成される分
割抵抗の中央に接続された1組のMOSFETがONL
、1238に高レベルと低レベルの中央値が出力される
。一方、N0R1247の出力が1のときは、デコーダ
の出力を入力するN0R1242の1つが1を出力し、
1232〜1236の論理に応じたアナログ出力が12
38に得られる。
すなわち、本発明のD/A変換器は、ブランキング信号
が論理1の場合および変調ゼロ信号が論理1の場合には
、高レベルと低レベルの中央の値を出力する。他の場合
には、1232〜1236の平衡変調後デジタルデータ
の値によって決まるいずれか1組のPチャンネルMOS
FET1245とNチャンネルMOSFET1246が
導通状態となり、該当するレベルが出力される。色差成
分がない場合、(すなわち黒などの無彩色時など)平衡
変調前デジタルデータは10000 (2進)となる、
このデータは平衡変調されて10000(2進)と01
111(2進)のデータとなるが、本発明のD/A変換
器では、いずれも前記ブランキング時と同じ、高レベル
と低レベルの中央の値を出力する。第13図に、アナロ
グ出力波形を示す、第13図より、アナログ出力波形の
位相は、変調ゼロ入力信号の位相で決まっており、デジ
タルデータの振幅には、関係しないことがわかる。また
、平衡変調のスイッチングは必ず変調ゼロ状態で行われ
るので、過渡的に不正なデータが出力されることはない
次に、第2図の241Bの合成回路の回路例を示す。デ
ジタルY信号と平衡変調されたデジタルR−Y信号、デ
ジタルB−Y信号とデジタルカラーバースト信号を、そ
れぞれ独立したD/A変換器で、アナログ信号に変換し
、241Bの合成回路で合成して、複合映像信号を出力
する。
第14図は、第2図の合成回路241Bの実施例を示す
回路図である。前記のアナログ値に変換されたY信号、
R−Y信号、B−Y信号、カラーバースト信号を143
8のバイポーラトランジスタのペースに入力して、14
36の抵抗素子とで合成しており、1435の端子に複
合映像信号が出力される。
第14図のような構成で、Y信号、R−Y信号、B−Y
信号、カラーバースト信号、を合成することで、第14
図では、1436の各抵抗値をおのおの調整することに
より、各信号の、位相、振幅の調整が、独立して行うこ
とができ、CRTデイスプレィ上での、色合い調整や補
正が可能となる。
[発明の効果] 以上、本発明によれば、デジタルRGBカラーデータを
、アナログ信号に変換することなく、直接、デジタルコ
ンポジットビデオデータに変換することが可能になるの
で、安定度が高く、かつ、精度の高い変換が可能となる
。また、従来技術によれば、D/A変換器とアナログ加
減算回路とA/D変換器を必要としていたところを、半
導体記憶装置に置換えたため、装置の小型化、低消費電
力化、高速化を図ることが可能である。
また、半導体記憶装置の記憶内容を変更すれば同−のR
GBカラーデータに対し異った色調のコンポジットビデ
オデータを得ることができるため表示可能な一色ずつに
ついて独立に、さらに、Y信号、R−Y信号、B−Y信
号についても独立に調整することが可能となるという効
果も生じた。
また、本発明の平衡変調回路の第1の実施例によれば、
デジタル回路によって2つの色差信号の平衡変調が行^
るため、MOSデジタル集積回路化しても、振幅、位相
角ともに精度のよい、従来では得られなかった高品質の
複合映像信号を発生する映像信号処理装置を提供するこ
とができる。
また、本発、明の平衡変調回路の第2の実施例によれば
、デジタル的に平衡変調する際に、その変調後データの
D/A変換出力が正の値、中央の値、負の値の3値とな
るように平衡変調を行うために、出力が正弦波に近くな
るので、単なる方形波に比べて高調波成分の少ない、従
来では得られなかった高品質の複合映像信号を発生する
映像信号処理装置を提供することができる。
また、本発明のカラーバースト信号発生回路によれば、
MOSデジタル回路によってカラーバースト信号の高レ
ベル(最大値)と低レベル(最小値)とを交互に発生し
、カラーバースト信号を発生しない時は中間レベルを出
力することにより、振幅特性も位相特性もともに優れた
複合映像信号を発生する映像信号処理装置を提供するこ
とが可能となった。
また、本発明のD/A変換器によれば、ブランキング状
態や色差成分がない時には出力レベルは一定値となるの
でキャリアリークは全く発生しない。また、振幅の大小
差による位相ずれが全く生じないこと、及び過渡的に不
正なデータが出力される現象(グリッチ現象)が全く生
じないことにより、従来にはない、高品質な複合映像信
号を発生することが可能になる。
また、本発明の第14図の合成回路によれば、輝度信号
と2つの色差信号とカラーバースト信号を、おのおの独
立した4つのD/A変換器で、D/A変換し、調整可能
な手段(例えば抵抗器など)で合成して複合映像信号を
得ることにより、高品質な複合映像信号が得られる。ま
た、色合いの調整や補正が可能で、色情報を忠実に再現
することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はカラー画像処理システムを示すブロック図。 第2図(a)、(b)は本発明の映像信号処理装置を示
すブロック図。 第3図は本発明のマトリクスROMを示す図。 第4図は第3図のマトリクスROMによるベクトル表示
結果を示す図。 第5図は本発明の平衡変調回路の第1の実施例を示す図
。 第6図(a)〜(c)は第5図の平衡変調回路の動作状
態を示す波形図。 第7図(a)〜(d)は第5図の平衡変調回路を有する
映像信号処理装置の動作状態を示す波形図。 第8図は本発明の平衡変調回路の第2の実施例を示す図
。 第9図(a)〜(f)は第8図の平衡変調回路の動作状
態を示す波形図。 第1O図は本発明のカラーバースト信号発生回路を示す
図。 第11図(a) 〜(c)は第10図のカラーバースト
信号発生回路の動作状態を示す図。 第12図は本発明のデジタル−アナログ変換器を示す図
。 第13図は第12図のデジタル−アナログ変換器の動作
状態を示す図。 第14図は本発明の合成回路を示す図。 101・・・・・・CPU 102・・・・・・ROM 103・・・・・・RAM 104・・・・・・ビデオカラーエンコーグ105・・
・・・・ビデオデイスプレィコントローラ 106・・・・・・ビデオRAM 107.108・・インターフェース 109・・・・・・テレビ受信機 221.222・・データバス 224・・・・・・アドレスレジスフ 225・・・・・・アドレスセレクタ 226・・・・・・カラーテーブルRAM227・・・
・・・ラッチ回路 228.229.230・・・ D/A変換器 231・・・・・・マトリクスROM 232・・・・・・制御部 233・・・、・・・制御信号発生回路233A・・・
・・発振回路 234・・・・・・同期信号複合回路 235.236.237・・・ D/A変換器 238.239・・平衡変調回路 240・・・・・・バースト信号発生回路241A・・
・・・アナログRGB信号出力回路 241B・・・・・合成回路 242・・・・・・バーストD/A変換器251・・・
・・・同期信号入力端子 252・・・・・・デジタルRカラーデータ入力端子 253・・・・・・デジタルGカラーデータ入力端子 254・・・・・・デジタルBカラーデータ入力端子 255・・・・・・クロック信号入力端子258・・・
・・・デジタルYデータ 259・・・・・・デジタルR−Yデーク260・・・
・・・テジタルB−Yデータ264・・・・・・アナロ
グYデーク 265・・・・・・アナログR−Yデーク266・・・
・・・アナログB−Yデーク267・・・・・・アナロ
グバーストデーク269・・・・・・複合映像信号出力
端子270・・・・・・R−Y平衡変調用色差信号搬送
波信号 271・・・・・・B−Y平衡変調用色差信号搬送波信
号 272・・・・・・バースト信号制御信号273・・・
・・・バースト発生用副搬送波信号 302・・・・・・フリップフロップ 303・・・・・・デジタルRカラーデータ入力端子 304・・・・・・デジタルGカラーデータ入力端子 305・・・・・・デジタルBカラーデータ入力端子 306・・・・・・ドツトクロック入力端子307・・
・・・・デジタルYデータ 308・・・・・・デジタルR−Yデーク309・・・
・・・デジタルB−Yデータ310・・・・・・半導体
記憶装置のアドレス入力端子 311・・・・・・半導体記憶装置のデータ出力端子 530・・・・・・変調前データ入力端子531・・・
・・・変調クロック入力端子532・・・・・・変調後
データ出力端子830.831.832.833.83
4・・変調前データ入力端子 835.836.837.838.839・・変調後デ
ータ出力端子 840・・・・・・変調クロック入力端子841・・・
・・・変調ゼロ信号入力端子1030・・・・・・バー
スト信号制御信号入力端子 1031・・・・・・バースト発生用副搬送波信号入力
端子 1032・・・・・・バースト高レベル入力端子103
3・・・・・・アナログバーストデータ出力端子 1034・・・自・バースト低レベル人力端子1035
.1036・抵抗素子 1037・・・・・・インバータ回路 1038・・・・・・NOR回路 1040・・・・・・PチャンネルMOSFETQ1 1041・・・・・・NチャンネルMO5FET104
2・・・・・・PチャンネルMOSFET1043・・
・・・・NチャンネルMOSFET1044・・・・・
・PチャンネルMO3FET1045・・・・・・Nチ
ャンネルMOSFET1230・・・・・・ブランキン
グ信号入力端子1231・・・・・・変調ゼロ信号入力
端子1232・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入
力端子 (最上位ビット) 1233・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入力端
子 (上位ビット) 1234・・・・・・平衡変調後デジタルデータ入力端
子 (中位ビット) 1235・・・・・・平衡変調後デジタルデーク入力端
子 (下位ビット) 1236・・・・・・平衡変調後デジタルデーク入力端
子 (最下位ビット) 1237・・・・・・アナログ出力高レベル入力端子 1238・・・・・・アナログ出力端子1239・・・
・・・アナログ出力低レベル入力端子 1241・・・・・・5人力NAND回路1242・・
・・・・2人力NOR回路1243・・・・・・インバ
ータ回路 1244・・・・・・抵抗素子 1245・・・・・・PチャンネルMO5FET124
6・・・・・・NチャンネルMO5FET1247・・
・・・・2人力NOR回路1431・・・・・・アナロ
グYデーク入力端子1432・・・・・・アナログR−
Yデータ入力端子 1433・・・・・・アナログB−Yデータ入力端子 1434・・・・・・アナログバーストデータ入力端子 1435・・・・・・複合映像信号出力端子1436・
・・・・・抵抗素子 1437・・・・・・容量素子 1438・・・・・・nPn型バイポーラトランジスタ 以上 出願人 セイコーエプソン株式会社 株式会社ハドソン 代理人 弁理士 上柳雅誉 (他1名)第1図 第2図(1)) 第3図 第4図 第5図 第6図((Z) 第6図(b) 第6図(C) 第7図(α) 第7図(し) 第7図(C’) 第7図(改) 第8図 第9図((1) 第9図(b) 第9図(C) 第9図(d) 第9図(e) 第9図(f) 第10図 第■図 (a) 第11図 (b) 第L1図 (c> 第12図 第13図(d) 、第13図 (e) 第14図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表示画面上の各ドットの色を指定するカラーコー
    ドをRGBカラーデータに変換するカラーパレットと、
    変換された前記RGBカラーデータをアナログ値で表現
    された輝度信号及び2つの色差信号に変換する変換手段
    とを備えた映像信号処理装置に於いて、 前記変換手段は、デジタル値で表現された前記RGBカ
    ラーデータをデジタル値で表現された前記輝度信号及び
    2つの色差信号に変換する変換方式が記憶された記憶装
    置と、 前記デジタル値で表現された輝度信号及び2つの色差信
    号を前記アナログ値で表現された輝度信号及び2つの色
    差信号に変換するデジタル−アナログ変換器とから成る
    ことを特徴とする映像信号処理装置。
  2. (2)前記記憶装置の各変換出力を同一のクロック信号
    に応じて保持する手段を備えることを特徴とする請求項
    1記載の映像信号処理装置。
  3. (3)前記デジタル値で表現された2つの色差信号を、
    デジタル値で表現された互いに90度位相が異なる2つ
    の色差信号副搬送波に応じてデジタル的に平衡変調する
    平衡変調回路を備えることを特徴とする請求項1記載の
    映像信号処理装置。
  4. (4)前記平衡変調回路は、前記色差信号と前記色差信
    号副搬送波を論理積する第1の論理回路と、前記色差信
    号と前記色差信号副搬送波の各反転信号を論理積する第
    2の論理回路と、前記第1及び第2の論理回路の各出力
    を論理和して平衡変調された前記色差信号を出力する第
    3の論理回路とを備えることを特徴とする請求項3記載
    の映像信号処理装置。
  5. (5)前記デジタル値で表現された色差信号を、デジタ
    ル値で表現された色差信号副搬送波に応じて平衡変調す
    る平衡変調回路を備え、該平衡変調回路は、平衡変調さ
    れた前記色差信号をデジタル−アナログ変換したアナロ
    グ出力が前記色差信号副搬送波の位相変化点で前記アナ
    ログ出力の中央値となるように平衡変調することを特徴
    とする請求項1記載の映像信号処理装置。
  6. (6)前記平衡変調回路は、前記色差信号の各ビットの
    値と前記色差信号副搬送波の値を論理積する複数の第1
    の論理回路と、前記色差信号の各ビットの値の反転値と
    前記色差信号副搬送波の値の反転値を論理積する複数の
    第2の論理回路と、前記色差信号の各ビットに対応する
    前記第1及び第2の論理回路の出力と論理和する複数の
    第3の論理回路と、前記第3の論理回路の各出力と前記
    色差信号副搬送波の位相変化点に発生するクロック信号
    を入力して論理を組む第4の論理回路群とを備え、前記
    第4の論理回路群は、前記クロック信号を入力した時に
    平衡変調後のデジタル−アナログ変換出力が出力レベル
    の中央値を示すような値を有した色差信号を出力するこ
    とを特徴とする請求項5記載の映像信号処理装置。
  7. (7)デジタル値で表現された前記色差信号をアナログ
    値に変換する前記デジタル−アナログ変換器は、表示期
    間外の期間及び前記色差信号が無信号状態の期間には前
    記アナログ値の最大出力レベルと最小出力レベルの平均
    値を出力し、表示期間内の前記色差信号が存在する期間
    には前記最大出力レベルと最小出力レベルの間の前記色
    差信号に対応した前記アナログ値を出力するように構成
    されることを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装
    置。
  8. (8)前記デジタル−アナログ変換器は、前記アナログ
    値の最大出力レベルを供給する第1の端子と、前記アナ
    ログ値の最小出力レベルを供給する第2の端子と、前記
    第1及び第2の端子の間に直列接続される複数の抵抗と
    、前記アナログ値の出力端子と、前記第1の端子、前記
    第2の端子及び前記抵抗の各接続点と前記出力端子の間
    に各々接続され前記色差信号に応じて選択的に導通する
    MOSトランジスタを備え、前記表示期間外の期間及び
    前記色差信号が無信号状態の期間には、前記抵抗の接続
    点のうち前記平均値が出力される点と前記出力端子の間
    に挿入された前記MOSトランジスタが導通することを
    特徴とする請求項7記載の映像信号処理装置。
  9. (9)カラーバースト信号発生期間内には、カラーバー
    スト信号副搬送波の周波数に応じてカラーバースト信号
    の最大値と最小値を交互に出力し、カラーバースト信号
    発生期間外には、前記カラーバースト信号の最大値と最
    小値の中間値を出力するカラーバースト信号発生回路を
    備えることを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装
    置。
  10. (10)前記カラーバースト信号発生回路は、前記カラ
    ーバースト信号の最大値を供給する第1の端子と、前記
    カラーバースト信号の最小値を供給する第2の端子と、
    前記第1及び第2の端子の間に直列接続される2つの抵
    抗と、前記第1の端子、前記第2の端子及び前記抵抗の
    接続点と前記カラーバースト信号の出力端子との間に各
    々接続されるMOSトランジスタとを備えることを特徴
    とする請求項9記載の映像信号処理装置。
  11. (11)前記デジタル−アナログ変換器は、前記輝度信
    号のための第1のデジタル−アナログ変換器と、前記2
    つの色差信号のための第2及び第3のデジタル−アナロ
    グ変換器とから成り、カラーバースト信号を出力するカ
    ラーバースト信号発生回路を更に備え、前記第1、第2
    、第3のデジタル−アナログ変換器及び前記カラーバー
    スト信号発生回路の各出力端子は、各出力レベルを個々
    に調整可能とする抵抗手段を介してバイポーラトランジ
    スタに共通接続され、前記バイポーラトランジスタから
    は各信号を合成して形成された複合映像信号が出力され
    ることを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。
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