JPH01157132A - デジタル直列バス・リンク、内臓プログラマ及び自動診断機能を備えたコンピュータ・ベースの複数標準、現場変更可能、複数領域/複数サービス、遠隔制御可能且つ遠隔プログラム可能な移動式二方向無線装置 - Google Patents

デジタル直列バス・リンク、内臓プログラマ及び自動診断機能を備えたコンピュータ・ベースの複数標準、現場変更可能、複数領域/複数サービス、遠隔制御可能且つ遠隔プログラム可能な移動式二方向無線装置

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JPH01157132A
JPH01157132A JP63074284A JP7428488A JPH01157132A JP H01157132 A JPH01157132 A JP H01157132A JP 63074284 A JP63074284 A JP 63074284A JP 7428488 A JP7428488 A JP 7428488A JP H01157132 A JPH01157132 A JP H01157132A
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control
control unit
digital
software
mobile radio
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JP63074284A
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Kaspar Kasparian
カスパー カスパリアン
John D Ide
ジョン ディ イデ
Thomas A Brown
トーマス エィ ブラウン
Aaron S Rogers
アーロン エス ロジャース
John P Fussell
ジョン ピィ フッセル
Ming C Hsu
ミン・チュアン スー
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Teletec Corp
Original Assignee
Teletec Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transceivers (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 2明の分」 本発明は移動式二方向無線システムもしくは設備に関す
る。本発明はこのような設備に対し新規で改良されたシ
ステムを提供しようとするものである。本発明によって
達成される利点としては、多数の国際規格に適合する設
備の能力、種々な形態に現場で変更が可能であること、
中央司令局による回路網の高度の階層制御が可能である
こと、広″い面積または多数の領域に亙り動作が可能で
あること、複数のサービスを行う能力を有すること、回
路網の拡張及び変更を要求する動作要件に対し顕著に高
い融通性を有すること、使用者に対し多(の利用機能を
提供し得ること及び多数の有用な周辺装置の付加か可能
であることが挙げられる。
更に、本発明のシステムは、移動無線設備の遠隔ティク
オーバ(制御を引取ること)、移動トランシーバの遠隔
プログラミングを可能にし、英数文字表示を用いて自動
診断を行い、遠隔診断を行い、設備間におけるプログラ
ムのクローニング(複製)を行い、周波数の選択可能な
群別化を行い、多重モードの動作を可能にし、手動並び
に操作モードにおいて多重優先レベルを与え、総てのチ
ャンネル群に対して共通な1つの最高優先チャンネル指
定を与え、選択呼を可能にし、緊急ステータス(状況)
を含むメツセージの送受信を可能にし、非常にコンパク
トな制御装置を提供し、1つの制御ユニットにより多、
数の帯域で複数のトランシーバを制御する能力を与え、
二重のアクセス機密安全性で萌部パネル(フロント・パ
ネル)でのプログラミングを可能にする等の利点を提供
するものである。
更久失肛二炎艶 本発明のシステムは、「広域」陸上移動二方向無線分野
に長くから存在する需要を満たすために開発されたもの
である。「広域」トランシーバと比較して、「狭域」無
線設備は、通常、局地的な小規模の回路網成るいは一部
市だけの回路網に対して用いられるように設計されてい
るつ従って、「狭域」無線設備は、公共保安機関のよう
な使用音によって使用されている「広域」無線設備と比
較してその能力はそれほど洗練されていない。
従来の「広域」陸上移動無線設備は、高性能、高能力、
付加的な利用手段並びに成る程度の融通性を特徴として
い墨。これら無線設備は、通常、中央司令局による良好
な制御を可能にし動作要件における成る種の変更を許容
するように設計されている。このような特徴は、事業所
及び公共保安機関のような大きい組織での厳格に訓練さ
れた使用者にとっては重要である。このような使用者の
木来菊な性質もしくは任務からして、無線設捕は、多数
に亙る範喘の使用者成るいはサービスの関与を可能にし
ながら、多数の無線通達領域を含め広い領域に亙って動
作することができねばならない。
成る種のシステムおいては、このような領域及びサービ
スは、マイクロ波中枢システム、遠隔レピータ(中継装
置)及び種々な無線または電話リンクのような各種大規
模回路網を介して相互接続されている。また、特殊な任
務に携わる使用者はしばしば、「戦略的−1動作(低電
力での自動車間通信動作)、選択呼、ステータス(状況
)報告、二重通信動作、中央司令局から移動システムへ
のメツセージの通達能力、自動識別、秘話(機密保持)
、データ伝送、メツセージの確認、メツセージのリセッ
ト、遠隔場所にあ°るリピー、夕にアクセスするための
信号音システム、広帯域動作、長距離周波数送受信、電
話パッチ能力、優先!ノベルでの走査、採決(ボーヂン
グ)及び他の機能を要求する。
従来、広域多重サービス二方向無線回路網は、一般に、
特定の限定された地域要件に対して設計された小型のシ
ステムから出発して開発されている。しかしながら、こ
のような要件は、総て同じではなく、小型のシステムを
最終的には広域(州にまたがる、成るいは国全体にまた
がり多数のサービスを有する)回路網に一体化するため
には、非常に融通性があり高度の設備が要求されること
が多い。それぞれが構成要素であるローカル・システム
及び使用者の特異性を有している多数の回路網を一体化
しなければならないことを考えれば、問題は更に錯綜す
る。このように、1つの特定の大規模回路網及び組織に
対して設計されている従来の二方向陸上移動無線システ
ムは、それぞれ異なった仕方で開発されており、組織の
必要関心事が異なっている他の大規模回路網の要件を満
たすには充分に適してはいない。更に加、え、て、組織
を将来成長もしくは拡張した場合、それに伴って生ずる
要件を満たさなければならない融通性、更には、動作上
の要件において将来起こりうる未確定の変動に対処する
ための融通性を考慮すれば、「広域」無線システム設計
者に課せられろ要件の複雑性はR著である。
従来、大規模回路網の設計者は、しばしば、二方向無線
回路網を設計する上において利用可能な装置もしくは設
備に制限があることを考慮しなければならなかった。現
存の装置が組織の特別の要件を満たすことができない場
合には、使用者は、注文設計による装置を、仕様書を出
して発注せざるを得なかった。この結果、要求される特
殊な設計が原因で遅滞が生じ、装置に要する費用が嵩む
ことがしばしばあった。また仕様が曖昧で注文前側の設
計であるために、陸上移動トランシーバは、往々にして
、特別な設計自体における「当初の、」問題に当面する
ことがあった。
他方、上記のような注文に応じなければならない供給者
側にとっては、特別な設計により他の問題が生じている
。例えば、注文に応するために、特別に開発用モデルを
種々作らなければならない場合がしばしばある。また、
製造過程も、円滑な流れ作業ではなく、寧ろ「バッチ処
理」成るいは「半端な作業の集まり」の類となる傾向が
ある。この結果、製品の荷出しは不規則になり、それに
伴い納品も不規則になる。
また、無線設備供給者が如何に注文に応じようとしても
、特殊な要件を満たすための設計及び製作上の作業は、
種々、試みを変えたり変更したりするなど広汎に亙るた
め、費用並びに引き渡しの遅れは耐え難いものになる。
また、国際的な視野に立てば、考慮しなければならない
国際規格が多数存在する。即ち、FCC/EIA標章規
格に加えて、二方向陸上移動無線設備に適用される国際
標準規格は外にも多数存在する。
単純な表現を借りれば、国が異なれば、それに応じて標
章規格も「英国式」成るいは「フランス式」のように異
なると考えて良い。即ち、多くの国は、英国式規格成る
いはフランス式規格に近いかまたはそれに類似している
標檗規格を採゛用している。
しかしながら、他の規格も存在することはもとより、」
;述の3つの基本的規格から僅かに異なる規格も多数存
在する。多くの発展国家は、既にそれぞれの特定の規格
を確立している。しかしながら、発″展途上国において
は、上述の3つの基本的規格のうちの1つを採用してい
る国威るいは地域もあれば、その修正°規格を採用した
り成るいはそれ自身の規格を開発している開成るいは地
域もあり、更には、規格が決定されていない地域も有る
。このため、未決定の地域における将来の方向を予測し
設備の特殊化に拘束されるのを欲しない国際標準規格に
携わる技術者には、多くの間層か当面することになる。
ハードウェアの面では、米国市場には、低RF出力及び
高RF出力設備に対する需要が有り、現在では、「広域
」要件に適した高出力設備の需要が高くなる傾向にある
。即ち、ヨーロッパにおいては15乃至25ワツトが極
めて一般的であるが、米国における厳しい環境下での使
用者が要求するRF比出力典型的に100ワツトにも達
し得る。
更に別の間層として、「広域」設備がダツシュボード取
付は形態或いはトランク内取付は形態で購入できるか否
かという間層がある。それから派生する問題として、将
来の形態上の要件或いは将来の車輌の制約条件に対する
設備の適合可能性が考えられる。
」−述のような規格上の相異は、「広域」二方向無線設
備の米国の製造業者或いは国際的製造業者に対して開運
を提している。
上から明ら“かなように、全く新規な試みが既に長くか
ら要求されている。このような新しい試みを実現するた
めには非常に強力で汎用性のあるマイクロプロセッサ、
記憶装置及びディジタル技術−に加えて、設備の形態の
現場変更可能性を許容する新規な設庇の出現を待たねば
ならない。これを達成したのが本発明のシステムであり
、事情通の使用か並びに大規模回路網に対して極めて大
きな融通性を与えるばかりではなく、多くの新規な利用
設備及び能力を提供する。加えるに、本発明のシステム
によれば、設備は、現在、世界的に用いられている技術
規格に基づく総てのパラメータを考慮して動作すること
が可能になる。
発明の概要 従来のシステム及び二方向無線設備の不利点及び″限界
は、本発明により軽減される。即ち、本発明によれば、
複数標準規格動作、種々な形態への現場変更可能性、複
数領域/複数サービス動作、高い融通性、広汎なソフト
ウェア、遠隔ティクオーバー及び遠隔プログラミング能
力、大組織に対する階層的動作、総ての用途に対する1
つの8?遍型の制御ケーブル、多くの周辺通信装置の使
用の可能性並びに使用者及び中央指令局に対する広汎な
利用手段或いは機能を有する移動二方向無線設備に対す
る新規なシステムが提案される。
本発明の他の様相によれば、移動式二方向無線装置の3
つの主たる要素、即ち1)制御ユニット、2)トランシ
ーバ・ユニット及び3)制御ユニットとトランシーバ・
ユニット間のディジタル直列インターフェース/リンク
°・システムの斉々に対して開発された特殊な設計によ
り上述したものの他、数多の新機軸及び利点が達成され
る。
す明の制貴三ニットはマイクロプロセッサをベースとす
るも、のであり、制御ボタン式の多目的で極めてコンパ
クトなシステムである。このユニットはまた、表示器及
び他のインジケータを備えた英数文字表示部を有してい
る。またこのユニットは、データ用のR8232Cイン
ターフェース・ポート並びに他の特殊な多目的コネクタ
を備えている。更に、設備相互間でプログラムのクロー
ニング(mlりを可能にする手段が設けられている。
このユニットは、米国及びヨーロッパ及び日本製のダツ
シュボードに取り付けられるように設計されている。し
かしながら、他の個所、例えば車輌のダツシュボードの
下部に取り付けることもできる。本制御ユニットは、ト
ランシーバ・ユニットと差込み連結されて一体の移動無
線装置となるように設計されている。別法として、通常
、車輌のトランク内に取り付けられる同じ帯域または異
なった帯域の1つまたは2つ以上のトランシーバ・ユニ
ットの拡張制御を行うように設計されている。
制御ユニットは、米国、日本及びヨーロッパ製の車輌の
ダツシュボードに対して現場取付は適用性を有する。更
に、制御ユニットは、r (1) CC0NTR0LS
YSTE PORMICROPROCESSORAND
 5OFTYARE EN−BA−11CP、D CO
MMUNICATIONS EQUIPMENT及び(
2)Bl−DIRECTIONAL DIGITAL 
5ERIAI、 INTERPACE SYSTEMP
ORCOMMUIIICATINCDICITAL 5
IGNALS INCLUDINCDICITIZBD
 AUDIOBE’n1EEN MICROPROCE
SSOR−BASEDCONTROI、 AND TR
ANSCEIYERUNITS OF TTO−WAY
RADIOCOMMUNICATIONS EQUIP
MENTJと題する米国特許願明細書に詳述されている
利用手段及び能力を有している。
トランシーバ・ユニットは、複周波数帯域幅動作用に設
計されており、独立の送/受シンセサイザを備えている
。このトランシーバ・ユニットは、低RF出力から高R
F出力構成に現場変更可能である。
また、このトランシーバ・ユニットは、単重通信動作か
ら二重通信動作に現場変更可能なように設計されている
。)・ランシーバ・ユニットは、トランク内取付は形態
からダツシュボード取付は形態へまたはその逆に現場変
更可能である。制御ユニットと同様に、トランシーバ・
ユニットはマイクロプロセッサをベースとするものであ
って、制御ユニットと協調して動作する。トランシーバ
・ユニットにも、R8232Cインターフェース・ポー
トが設けられている。トランシーバ・ユニッ、トの取付
は装置により、制御及び電力コネクタの自動結合が可能
にされている。
直列インターフェースlリンク−2!−ステムは、制御
ユニットとトランシーバ・ユニットとの間で「ブリッジ
」としての働きをなす。インターフェース部分は、一部
は制御ユニットに、一部はトランシーバ・ユニットに設
けられ、リンクは、それを介して制御ユニット及びトラ
ンシーバ・ユニットが交信する実際の媒体(または制御
ケーブル)である。インターフェースは、TDM/ P
CM方式(時分割多重/パルス符号変調)を用いたディ
ジタル直列バス・システムからなる。このインターフェ
ース・システムは、rBIDIREcTIONAI、 
DIGITAL 5ERIALINTERPACE S
YSTEM FORCOMMUNICATING DI
GITALSIGNAl、S  INCLUDING 
 DIGITIZED  AUDIORETYEENM
ICROPROCESSOR−HASED C0NTR
0L AND rR′kNscE+vpRUNITS 
OF TTO−TAY RADIOCOMMUNICA
TIONS EQUIP−MENTJと麗する別の米国
特許願明細書に記述されて゛おり、この明細書の開示内
容は本明細書において参考のために援用する。
インターフェース・システムにより提供される路(パス
)は二方向性であって、チャンネルに群別化された8デ
ィジタル信号及びディジタル化オーディオ信号を伝送す
る。これにより、制御ユニットとトランシーバ・ユニッ
ト間における1つのコンパクトな普遍的制御ケーブルを
、あらゆる用途に使用することができ、それにより多数
の導体並びに往々にして特定の要件に満たすべく注文製
造された複数ピン・コネクタを各端部に有している嵩張
った制御ケーブルの使用が不要になる。このインターフ
ェース・システムはまた制御ユニットとトランシーバ・
ユニットとの間で非放射性の二方向のコンパクトなオプ
チカル・ファイバ製の制御ケーブルの使用をも可能にす
る。
本発明の特殊で有利なシステムの設計は、広域二方向無
線技術分野での多年に亙る経験、米国及び外国における
厳しい使用者の需要もしくは要求の認識、形態が現場変
更可能なような設備の設計、最新のマイクロプロセッサ
並びにディジタル技術の適用、融通性を確保するために
注文ハードウェアの代わりとしてソフトウェアの使用並
びにシステムの設計上の幾つかの技術及び試みの独特な
組合わせの産物である。
本発明によるシステムは、二方向陸上移動回路網の使用
者及び設計者に対して多くの新規で強力な道具を提供す
る。
本発明の目的、改良点、特徴、能力、詳細及び利点は、
添付図面を参照しての以下の詳細な説明から明らかとな
るであろう。
実施例の説明 第1(a)図を参照するに、この図には、従来の典型的
な車輌用トランク取付は二方向無線装置が示しである。
この無線装置の制御部は、乗客用区画室内に設置され、
他方、トランシーバ部はトランク内に設置されている。
これら2つの装置は複線制御ケーブルにより接続されて
いる。制御部及びトランシーバ部における変更を齋す使
用者の多くの要求を考慮して、通常は、顧客の要求に沿
うケーブルが必要とされる。
第1(b)図には、アナログ・オーディオ、ディジタル
・データ及び制御路を含む設備の制御部と無線周波数部
との間に個別の物理的リンクが用いられ然もマイクロプ
ロセッサが利用されている最近の従来例による無線設備
が示しである。
第2図は、本発明の二方向無線システムの簡略ブロック
・ダイヤグラムであり、本発明による二方向無線装置は
、制御ユニット、トランシーバ・ユニット、これら2つ
のユニット間における通信媒体として用いられる直列イ
ンターフェース・システムとから構成される。直列イン
ターフェース・システムの1つのサブシステムとして制
御ユニットがあり、他のサブユニットとしてトランシー
バ・ユニットがある。これら2つのユニット間の実際の
物理的リンクもしくは結合媒体は、2JQ制御ケーブル
または2導体オプチカル・ファイバ製の接続リンクとす
ることができる。
第3図は、本腿明の二方向無線システムの更に拡大した
ブロック・ダイヤグラムを示す。図示のように、制御ユ
ニット及びトランシーバ・ユニットは双方共にマイクロ
プロセッサ・ベースで構成されている。また、無線設備
は、ソフトウェア・ベースで実現されておって、広汎な
能力及び融通性・が与えられている。従来の非常に多く
の適用例におけるような、顧客が要求するハードウェア
及び回路並びに制御ケーブル(及びそのコネクタ)の変
更はプログラミングにより達成することができる。直列
インターフェース・システムは、リンク媒体(制御ケー
ブル)の変更を必要とすることなく上記のような総ての
変更を可能にするシステムである。
直列インターフェース・システムは、ディジタル化され
たオーディオ信号を含め総てのディジタル信号を並直列
変換し、該ディジタル信号をチャンネル群に組織化する
作業を行い、そしてチャンネル群は直列形式でフレーム
の形態で伝送される。
プロセスは両方向性である。即ち、トランシーバに達し
た直列化されている信号は元の要素信号に復調され、逆
方向における樋ての通信も実質的に同じ仕方で達成され
る。
パッケージ化されているディジタル直列インターフェー
ス、マ、イク口プロセッサ、広汎なソフトウェア、新規
な制御方式、特殊なトランシーバ並びにパッケージの融
通性のある機械的/電気的設計は総て、本発明の新規な
二方向無線システムの多くの特徴、能力及び融通性に貢
献している。
第4図は、tJ3図に類似の本発明のシステムのブロッ
ク・ダイヤグラムであるが、しかしながら、この第4図
は、主としてディジタル直列インターフェースに関する
好適な実施態様を示す図である。
この実施例におけるインターフェースにおいては3つの
チャンネル群、即ちオーディオ・チャンネル、ステータ
ス・チャンネル及びコマンド(指令)が用いられている
。これら情報は、マンチェスタバコードを用いてフレー
ムに伝送される。尚、このディジタル直列インターフェ
ースの詳細は、rBfdirecLional Dig
ital 5erial InterfaceSyst
em For’Communicating Digi
tal’Signa15 ln−aluding Di
gitized Audi’o Between Mi
croproccssor−Based’Contro
l And Transceiver Urfits 
OrTwo−Way Radio−Coauaunic
ation Eq’uipmentJと題する米国特許
願に開示されている。尚この米国特許願の開示内容は参
考のために本明細書において援用する。
第6図は、制御ユニットとトランシーバ・ユニットとの
間に通信路を与えるディジタル直列インターフェース・
システムの好適な実施例における各サブシステムでの並
直列変換及び直並列変換もしくは復調プロセスを図解す
る図、である。既に述べたように、直列インターフェー
ス・システムの1つのサブシステムは制御ユニットであ
り、他のサブシステムはトランシーバ・ユニットである
。各サブシステムは並直列変換及び直並列変換機能を有
し、制御ユニットとトランシーバ・ユニット間における
二方向通信を可能にしている。本質的に、ディジタル化
されたオーディオ信号を含めディジタル信号はコマンド
(指令)、ステータス(状況)及びディジタル化された
オーディオ・チャンネルに組織化され、そこでこれらチ
ャンネルはマンチェスタバコードを用いて直列形式でフ
レーム形態で伝送され、その場合、各フレームは上述の
チャンネルのうちの2つのチャンネルを含む。
無線設備のこの部分は、rBidirectional
 Digit−al 5erial Interfac
e 5ysteai For Communicati
ngDigital Signals Includi
ng Digitized Audi。
Between Microprocessor−Ba
sed Control AndTransceive
r Units Of Two−Way Radio 
Co+uauni−cations Equipmen
LJと題する米国特許願に詳細に記述されており、この
米国特許願の開示内容も参考のためにここに援用する。
第7図は、本発明の無線システムの上述のインターフェ
ース部分で用いられるフレーム・フォーマットを示す図
である。尚、このフレーム・フォーマットも上述の米国
特許願明細書に詳細に示されている。
第8図及び第9図は、本発明のシステムの重要な能力の
1つを図解する図である。このシステムの制御ユニット
部は、同じまたは異なった帯域(バンド)で多数トラン
シーバ・ユニットを制御することができる。同様に、1
つのトランシーバ・ユニットは多数の制御ユニットによ
り制御することが可能である。既に述べた第1の形態に
おいてハ、トランシーバ・ユニット毎に!つの制御ユニ
・ットを設けねばならなかった従来方式とは対照的に、
使用者は唯一の制御点で連絡することが可能となるとい
う利点が得られる。従って、従来技術においては、YI
IP高帯域を包摂するために1つまたは2つ以上のトラ
ンシーバ・ユニットが要求されまたUHF帯域をカバー
するために1つまたは2つ以上のトランシーバ・ユニッ
トが要求された場合に、これら各トランシーバ・ユニッ
トは乗客室内に17の制御ユニットを設けることを必要
としていた。このため、特に高速運転状態中は、制御に
繁雑な手順が要求されるため全く実用的ではなく、使用
者が制御を行いたい場合には、これら制御ユニットの各
ユニットを設定し使用しなければならないが、これは実
n−h困難である。これに対して本発明のシステムでは
、同じまたは異なった帯域で多数のトランシーバを適宜
に制御するために必要とされるのは、乗客室内の単一の
制御ユニットの使用だけである。更に、本発明のシステ
ムでは、慣用のVHP高帯・域をカバーするのに唯一の
トランシーバ・ユニットしか要求されずまた慣用のりI
IP帯域をカバーするのに唯一のトランシーバ・ユニッ
トしか要求されない。
本発明の第2の関連の利点は、1つのトランシーバ・ユ
ニットに対して多数の制御点を使用することを可能にす
る能力である。即ち、本発明の無線システムもしくは設
備によれば、トランク内に取付けられたトランシーバ・
ユニットを、前部客室領域酸るいは後部客室領域から制
御することができる。同じことが、トラック等のような
大型の車輌に対しても当て嵌まる。
これを達成するのに用いられる技術は、先に述べた無線
設備システムの主構成ブロックの特殊な属性を利用する
ことで実現される。直列ディジタル・インターフェース
によれば、ディジタル直列インターフェースに関連の既
述の米国特許願に詳細に記述されている1°ト一クン通
過方式」と称することができる方法が実施可能である。
本質的に、この技術は、大規模LAN(ローカル領域ネ
ットワーク)における要件を実現するのに用いられてい
る方式に類似している。この場合、用いられるシステ゛
ムは、小規模rLANJのためのものであり、第9図に
は、「トークン通過」方式を達成するために直列インタ
ーフェース・システムで使用することが可能な!つのフ
レームのフォーマットが示しである。
第10(’a)図及び第10(b)図は、本発明の制御
ユニットとトランシーバ・ユニット間におけるメツセー
ジの別の例を図解する図である。第10(a)図に示し
た例は、指令(コマンド)メツセージであって、診断、
(選択呼及び他の目的に用いられる)逐次信号音及び異
なった階層優先準位でチャンネルを指定ずろことに関連
する群優先メツセージに関するものである。第10(b
)図には、診断に関係のあるステータス(状態)メツセ
ージの例が示しである。上から下に向かって見て、第1
のステータス語(状態語)は、5ITE故障に関係のあ
るCTCSS故障(特定の中継装置にアクセスするため
に本発明の無線設備システムでp1用可能な可聴サブ信
号音)に関する要素を含んでいる。続いてその下に示さ
れているRX故障は、受信器の故障に関するものであり
、RX SYN故障は受信器のシンセサイザ故障に関す
るものであり、Px故障は送信器の故障に関するもので
あり、ANT故障はアンテナ系及び伝送線路(もしくは
「フィダー」)における故障に関するものであり、AD
D故障は、オーディオ系における故障に関するものであ
り二そしてSEQ故障は(選択呼及び他の目的に用いら
れる)逐次信号音系における故障に関するものである。
上から下に見て次の語もしくはワードにはYP故障が示
されている。この故障は、設備の秘話系統における故障
に関するものである。次に、DTMP故障は、(電話割
込み動作及び他の要求に対して用いられる)設備のタッ
チ音系統における故障に関するものであり、PSK故障
は、設備に対する遠隔指令のような特殊な用途で用いら
れる設備の周波数遷移(シフト)キーイング部に対する
故障に関するものであり、RAM故障は「ランダム・ア
クセス・メモリ」系における故障に関するものであり、
そしてROM故障は、設備の「読出し専用メモリ系」に
おける故障に関するものである。第2の健全ステータス
(状態)メツセージの3つの空いた要素は、特殊な要求
に対して使用社に用意されたものであり、将来起こり得
る使用者の要求のために保存されている。
第11(a)図には、本発明の新規な無線設備システム
の制御ユニット及びトランシーバ・ユニットからのメツ
セージの更に別の例が示しである。第11 (b)図に
は、更に、トランシーバから制御ユニットへのメツセー
ジの別の例が示しである。即ち、この図には、3つの主
たる部分の1つとして本発明のディジタル直列インター
フェース・システムが果たす重要な役割もしくは機能が
示しである。
(尚、他の2つの主たる部分は、制御部とトランシーバ
部である)。
メツセージの形式について以下に説明する。
指令(コマンド)、コマンド・チャンネル/ワード・メ
ツセージの種類: 好適な実施例においては、コマンド・チャンネル/ワー
ド・メ、ツセージは、可変数の8ビツト・コマンド・チ
ャンネル/ワードのシーケンスからなる。伝送されるワ
ードのうちの最初のワードは、ヘッダーワードの初めの
rsOIljである。第2のワードは、2シンボルHE
X(,8ビツト、即ち2つの4ビツト16進法文字[a
la Apple 2−6502フイクロプロセツサ表
記])で通常与えられる演算コード(OPCODE)で
あり、それに、特定0PCODRに基づく被転送データ
を含む予め定められた数の8ビツト・ワードが続く。最
後に、コマンド・メツセージの終に検査合計ワードが伝
送される。
コマンド・メツセージの例は第10(a)図に示しであ
る。
ステータス・ワードの種類: 本発明の1つの好適な実施例においては、2種類のステ
ータス・ワード(状態語)が用いられる。
即ち、第1のRFU−CUステータス・ワードと第2の
CU−RFUステータス・ワードである。これらの種類
のステータス・ワードの各々に対するフォーマットは第
11<a)図及び第11 (b)図に示しである。
第12図には、機能モジュールの1−健全ステータス(
状態)」メツセージの起源が略示してあり、左上から時
計方向に見て、既述の第10(b)図に示した診断に関
係のあるメツセージ要素が示しである。
更にこの図には、本発明の無線設備の主要機能モジュー
ルに起源を有する故障信号が示しである。
物理形態的には、機能モジュールは、これらモジュール
間における殆どの相互接続を行うrmボード」に差し込
まれて固定される回路板である。設備の制御パネルに表
示される診断情報で、使用脅威るいは技術者はどのモジ
ュールに欠陥が有るかを判定することができる。欠陥の
あるモジュールはそこで取り外して、適当な交換用モジ
ュールを差し込み、このようにして容易に修繕を行うこ
とができる。
第13図には、本発明の自動診断システムのブロック・
ダイヤグラムが示しである・。尚、この自動診断システ
ムは、本発明の無線設備の総合システムを構成する1つ
のサブシステムである。
好適な実施例による本発明の無線設備においては、無線
設備並びにその主要な周辺装置における故障を周期的に
検出するための自動診断[健全性−1チエツクが行われ
る。自動診断チエツクでは、定期的に、故障状態に関し
12個の機能モジュールが検査される。これらの故障も
しくは欠陥は、表として後節に示しである。また、2つ
の他のモジュール(電源)は、他の12の機能モジュー
ルよりも高い優先度で故障状態を表す信号を発生する。
先ず、12の機能モジュールに対する自動診断チエツク
について説明する。各機能モジュール(第12図°に示
す)は、モジュールの機能不全時に故障信号を発生する
第13図に示しであるように、これらディジタル論理故
障信号は、トランシーバ・ユニット(9)内に設けられ
ているマイクロプロセッサにより周期的に監視される。
トランシーバ・ユニット(9)内のマイクロプロセッサ
は周期的に、ディジタル論理故障信号のステータス會青
報(状!3情報)を、ディジタル直列インターフェース
・バス(11)を介して、制御ユニット(2)内に設け
られているマイクロプロセッサに送出する。ディジタル
論理故障信号のステータス(状B)は制御ユニット(2
)内のマイクロプロセッサにより検査され、確実な故障
状態が存在する場合には予めプログラムされている何等
かの作用(アクション)が取られる。
自動診断故障 12  アンテナ故障 13  CTC8Sモジュール故障 l4  受信部故障 I5  送信部故障 16  受信部のシンセサイザ故障 】7 送信部のシンセサイザ故障 18  逐次データ・モジュール故障 19  オーディオ・モジュール故障 20  双対信号音多重周波数(DTMF)モジュール
故障21  周波数遷移(シフト)キーイング(FSK
)モジュール故障 22  音声秘話(vp)モジュール故障23  送信
変調器故障 24  制御ユニッ′ト電源故障(高優先度)25トラ
ンシーバ・ユニットの電源故障(高優先度)26  ア
ンテナ・モジュール 27  CTCSSモジュール 28  受信モジュール 29  送信モジュール 30  受信部シンセサイザ・モジュール31  送信
部シンセサイザ・モジュール32  逐次データ・モジ
ュール 33  オーディオ・モジュール 34  DTMFモジュール 35  PSKモジュール 36  YPモジュール 37  送信変調モジュール 制御ユニット(2)に設けられているマイクロプロセッ
サがとることができる作用は、検出された故障を、メモ
リ(5)内に記憶して検出された故障を制御パネル標示
部(4)に表示し、トランシーバ・ユニット(9)に設
けられているマイクロプロセッサに報告し、次の無線送
信中に故障メツセージを送るかまたはトランシーバ・ユ
ニット(9)内に設け″られているマイクロプロセッサ
に対して、自動的に、予めプログラムされている周期的
間隔で故障メツセージを伝送することである。
これらの作用は、制御ユニット内に配設されている無線
設備の予めプログラムされたソフトウェア(6)に特定
することができよう。このような伝送においては、典型
的に、受信無線装置により解読することができる一連の
信号音が伝送されて何等かの種類の警報機構(3)が付
活される。
他の2つのモジュールは、制御ユニットの電源(7)と
、トランシーバ・ユニットの電源(1G)であり、これ
らモジュールの故障状態信号を発生することができる。
例えば、電源電圧が、成る期間中許容範囲外となるよう
な状態が存在する場合には、電源は、マイクロプロセッ
サに対して電源の損失が切迫していることの警報を与え
る。、そこで、マイクロプロセッサは、ユニットの現在
のステータス(状況)を記憶し電源を遮断するための緊
急の動作を行わなければならない。電源並びにマイクロ
プロセッサは双方共に、このような状況に対して同じ仕
方で応動する。
トランシーバ・ユニットが遮断した場合には、制御ユニ
ットは、ディジタル直列インターフェース・パス(11
)を介して焼目か通信を試みる。当該トランシーバ・ユ
ニットから応答がない場合には、制御ユニットは遮断す
る。
第14図には、本発明のシステムの3つの主要な要素の
1つである本発明のマイクロプロセッサ・ベースの制御
ユニットの特徴及び能力の組合せが示しである。(本発
明のシステムは非常に「スマート」であるので、本発明
のシステムを開発したノースカロライナ州うレイ(Ra
leigb)所在のテレチック・コーポレーション(T
eleLec Corporation)によりrlQ
 100OJと命名されている。)図面の内容はそれ事
態自明であるが、本発、明の移動車両用二方向無線シス
テムのこの部分の多くの有利な特徴を明らかにする上に
おいて、付加的な説明が理解を一層容易にするであろう
と考える。最初の部分で述べた事項は、本発明のこの重
要な部分の完全無欠な第14図の記述に含まれている。
制御ユニットは移動二方向無線システムの「頭脳」であ
る。多くの点において、制御ユニットが制御するトラン
シーバ・ユニットは、制御ユニットに対する謂わゆる「
スレイブ」ユニットである。
rlQ 1000・Jは強力なマイクロプロセッサを有
し膨大な量のソフトウェアを有している。即ち、このr
lQ 100OJは、(人間の脳の自律神経中枢に類似
している)「ハウスキーピング機能」ルーチンを実行し
、膨大な量のパラメータを「分析し」、外部スプリアス
信号及び所望信号の受信に応答し、オペレータの複雑な
指令を実行することができる。
本発明の制御ユニットはコンパクトであり、米国、日本
及びヨーロッパ製の自動車両のダツシュボードの下側ま
たはダツシュボード内戚るいは他の場所に装着されるよ
う゛に設計されている。また、この制御ユニットは、米
国及び外国における現在の総ての取付は要件を満たすよ
うに現場での適応化を可能にずろ特殊な装備を有してい
る。実際、この制御ユニッ゛トは、世界中で使用可能な
ように設計されており、世界の種々な地域で製作されて
いる車両間において互換性を有するという利点を享受し
ている。rlo 1000.1制御ユニツトはまた、一
体化された移動無線設備が要求される場合、常にトラン
シーバ・ユニットと差込み接続することが可能なように
設計されている。この融通性は、車両から車両に無線設
備を移設し時々刻々と変化する車両の捕獲並びに稼働現
場での種々な設置要件に適応化することが可能であると
いう1つの特殊な利点となっている。
制御ユニットは、同じまたは異なった周波数帯域におい
て1つまたは2つ以上のトランク内取付はトランシーバ
・ユニットを制御するように構成されている。このこと
は、vnp及びUT(P (または他の周波数及び特殊
帯域)が用いられている大規模回路網もしくはネットワ
ークにおける無線設備使用者に対して極めて有利である
。この利点は、現場でも達成することができる。ここで
、多数の制御ユニットが設けられた場合車輌の内部が混
雑して美観が損なわれまた運転中にこのような多数の無
線制御ユニットを車輌搭乗者が取り扱うのが如dに困難
であるかは想像に難くない。また多数の無線設備は通常
多数の嵩張った制御ケーブルを必要とする。このような
複雑性は、rlQ 100OJ制仰ユニツトでは顕著に
軽減される。このような場合において必要とされること
は、単一の制御ユニットを設置するだけでよく、この単
一の制御ユニットでトランク内の複数のトランシーバ・
ユニットを制御することができるのである。制御部がこ
のように設計されていることによりrlQ 100OJ
のインターフェース系は、2本または4本の導体或いは
オプチカル・ファイバからなる非常に細い制御ケーブル
が使用可能なように設計されている。この能力に由る大
きな利点は容易に想像することができる。
制御ユニットはまた、非常に重要な並列制御能力を具備
するように設計されている。特定のシステムにおいては
、iつのトランシーバ・ユニットを制御するのに複数の
制御ユニットを使用することも可能である。その場合、
付加的に設けられる制御ユニットは、同じ車輌内に配設
することもできるしまた他の車輌に拡張して配設したり
或いは指令ステーションに対するオプチカル・ファイバ
・リンクを介して拡張することさへ可能である。この適
応性も現場で達成可能である。
制御ユニットには、左側運転車輌及び右側運転車輌に適
するように両側に接続部を備えたワイヤ接続または赤外
線連結マイロホンのためのコネクタが設けられる。他の
コネクタとして、外部プログラミング用コネクタ、プロ
グラム・クローニング(複製用)コネクタ、R8232
C型インターフェース用コネクタ、一体構造形態への現
場変換用コネクタ、(接続が容易なモジュラ−式プラグ
を備えた)2/4線制御ケーブル用コネクタ、オプチカ
ル・ファイバ制御ケーブル用コネクタ、スピーカー用コ
ネクタ、電源用コネクタ及び緊急事態報告フット・スイ
ッチ用コネクタが設けられる。
制御ユニットの前部パネルは、制御用ブツシュ・ボタン
並びに昼間及び夜間観察を最適化するための特殊フィル
タを備えた陰画コントラストのLCD表示部からなる。
I、CD及び蛍光表示装置は、低光量条件下では優れた
可視性を与えるが、強い太陽光線下では映像が「見えな
くなる。1傾向がある。他方、LCD表示器は、良好な
光条件下では非常に優れた画゛像を表示できるが、しか
しながら、背光装置を備えた場°合でも、低光量条件下
では読取りに難がある。これに対して、本発明の表示器
は、上記のような2つの条件下でも卓越した可視性を保
証する。エレクトロルミネセンス・パネルは表示すべき
文字を通して光を発生するが、文字の背部に特殊な透明
で然ら半反射性のフィルタを設けることにより周囲光が
反射されて文字が良好に浮かび上がる。また必要に応じ
、自動光センナで発光系を付活したり、更に該自動光セ
ンサに無効制御部を設けることができる。
制御ユニットのブツシュ・ボタンが照明され、また自動
制御部及び無効部も設けられる。ブツシュ・ボタンは、
操作行程が短くなるように設計されておって、接触動作
の感触信号及び可聴信号を発生する。また、これらブツ
シュ・ボタンは、−・貫性があり操作が便利なプロトコ
ルを与えるように色調和を以て人間工学的に含入りに配
列されている。また、重要なボタンの応答特性はプログ
ラム可能である。
rlQ 100OJ制御ユニツトの制御系における新規
な制御方式で、使用者に対し、非常にコンパクトな形態
で、非常に多数の利用可能性及び能力が与えられる。こ
の新規な制御システムは、rcor+LrolSyst
ems For Microprocessor An
d 5oftvare、En−hancad Comm
unications RquipIenLJと題する
米国特許願明細書に詳細に記述してあり、この明細書の
開示内容は本明細書において参考のために援用する。
制御ユニットは、4つの(拡張可能な)離散的な動作モ
ードを提供するように設計されている。即ち、手動モー
ド(手動チャンネル選択)と、優先手動モード(信号を
優先チャンネルで受信した場合に優先チャンネルを考慮
しての手動チャンネル選択)、走査モード(信号に対し
周波数群を走査する)及び優先走査モード(走査中優先
チャンネルに対し切換えを行う)である。特殊な要件に
対しては採゛択もしくは採決(vot ing)モード
及び他のモードを付加することができる。    。
制御ユニットの特定のチャンネル基礎構造はプログラム
可能である。標準基礎構造は使用者に対し、16までの
周波数群(拡張可能)が利用可能であるように設計され
ている。各群は32個までのチャンネルを保有する(チ
ャンネルの数は拡張可能であり、特殊な用途に対しては
別の組織化が可能である)。群は周波数領域或いは代替
周波数帯域を表すのに用いられる。各群におけるチャン
ネルは、種々なサービス或いは使用者に対して割り当て
ることができる。群は、主たる使用者群を表すのに用い
ることもでき、他方、各群内のチャンネルで、当該グル
ープ内の下位サービスを表すことができる。例えば、公
共保安組織のための複領域/複サービス回路網において
は、各群は1つの領域を表し、他方、チャンネルで、当
該領域における法規制、相互援助、麻酔薬等々のような
種々な公共安全サービスを表すことができる。群の使用
法の別の仮想例においては、1つの群を「腔型1とし、
他方の群を「海軍」等々とすることができる、この例の
場合、所与の群内で、チャンネルは、歩兵、医療具等々
のような海軍もしくは下位サービスに割り当てることが
できる。大きい全国的な組織により使用される移動無線
システムのためのこのような構造組織化されたシステム
を設けることによる種々な利点は容易に認識することが
できる。
制御ユニットは、各群内において三階層レベル(拡張可
能)の優先を与える。これら優先レベ、ルは、各群内で
任意のチャンネル、に対しプログラムしてであって、純
手動モードで動作している場合でも移動式無線設備にア
クセスすることを可能にする最高優先チャンネルが設け
られる。この複階層優先レベル及び最高優先チャンネル
は、複領域/複サービスまたは複主群/複下位群能力の
ような他の能力と組み合わされた場合に、回路網に非常
に強力な能力を与える。この方式は、完全な調和を保有
しつ\領域内戚いは群内での独立した階層的動作を可能
にする。
1つまたは複数の群における総てのチャンネルは「採択
」が行われるようにプログラムしておくことができる。
制御ユニットは、新規な動的採択(voting)プロ
トコル、優先が与えられた反復的走査採択(略してR8
VPと称する)を利用することができる。基本的には、
チャンネルは最初極めて高い速度で走査される。予め定
められた許容し得る基準に適合する第1のチャシネルは
捕捉される。しかしながら、このプロセスは、強い信号
属性が優先レベルとなる点を除き、優先チャンネルに対
する走査に類似の仕方で続けられる。強い信号が探知さ
れ、ると直ちに、この新しい周波数で通信が行われる。
この能力により、縁領域に存在する車輌が常に最良の信
号を受信できることが保証される。
採択モードにおいても、最高優先機能を働かせることが
できる。
制御ユニットの表示部は、領域、群またはサービスのア
ルファベット表示が可能なように或いはまた数字または
数字とアルファベット文字との組み合わせの表示が可能
なように設計されている。
例えば、シャーロッテ(charlotte)領域及び
法施行機関に対しては、アルファベットでrCLT L
EAJを表示したり或いは文字と数字との組み合わせを
示すことができる。
rlQ 100OJ制御ユニツトは前部パネル・プログ
ラミングを可能にする。しかしながらプログラミングに
対するアクセスを制御するために、二重安全システムが
設けられている。1つの安全システムはアクセス・コー
ド(持帰)をダイヤリングすることを要求する。第2の
安全システムは顧客用の電子モジュールの挿入または存
在を要求する。これら2つの要求が満足された場合に、
プログラミングを利用して顧客は設備を特定の方式に適
応化することが可能となる。更に、!っの制御ユニット
のプログラムを1つまたは2つ以上の他゛の制御ユニッ
トでクローニング(複製)する′ごとができるように設
計されている。また電話設備或いは電波を介しての遠隔
プログラミングも可能である。電話回線を用いて地球レ
ベルで遠隔的にプログラミングを可能にするような非常
に大きな融通性を許容゛する上記のような4つの組み合
わされたプログラミング能力の利点は容易に理解される
であろう(尚、クローニングもしくは複製に関する詳細
は、ディジタル直列インターフェース・システムに関し
前に掲げた米国特許願明細書に開示しである)。
本発明の新規な制御ユニットは使用者に対し自動診断機
能を与える。この自動診断方式は、使用者に対して、無
線設備がサービスを必要としていることを指示するばか
りではなく技術者に対し解決すべき特殊な問題を指示す
る。故障は、要求に応じて表示されそれにより、関連の
特定のモジュールに加えて故障の主たる領域が迅速に識
別される。このようにして、熟練していない技術者でも
、簡単に、無線設備の関連の主要部分を取り換えてサー
ビスを回復することができ、他方熱線した技術者は、差
込み式モジュールに生じている問題を判定して該モジュ
ールを交換することができる。
診断は、100万回7日の割合で自動的に実行される。
制御ユニットには、過渡的な故障晴報を記憶し、故障情
報を中央局に自動的に伝送したり或いは中央局に対して
、診断に関連する情報を要求する能力を付与することが
でき、それ、により使用者の関与或いは車輌内に使用者
が存在することの必要性が省かれる。無線設備が「生命
線(ライフ・ライン)」であったり或いはサービス設備
が殆ど存在しない世界の多くの部分を考えれば、上記の
ような能力が極めて有用であることは直ちに理解される
であろう。国内に配設される無線設備は、要求されてい
る修理の種類を判定するために他の国に所在する工場に
よって診断することができる。
制御ユニットは、中央局との通信に加えて公共電話回線
網に使用者がアクセスすることを可能にする電話設備を
備えている。この設備はそれ自体でも非常に有益である
。しかしながら、rlQ 100OJはまた使用者が電
話リンクを介し並びに無線回線網を介して広範囲の通信
/データ装置を使用することを可能にするR8232C
コード及び他の手段を備えている。これらの装置もしく
は手段にはプリンタ、移動式データ端末、テレックス設
備、低速走査テレビジョン、ファクシミリ等々が含まれ
る。
rlQ l0QOJ制御ユニツトが遠隔アクセス方式で
そのプログラム及び制御を提供するという新規で特殊な
有力な能力を説明せずには、該r IQ 1000」制
御ユニットの傑出した能力の説明は未完となるであろう
。このような派生能力は非常に重要である。例えば、敵
性団体により車輌が占有された場合、中央司令局は遠隔
的に、無線設備の全記憶デ−タを「落とす(消去する)
」ことができる。このような能力は従来提案されていな
い。無線設備のプログラムに対する遠隔アクセスはまた
、中央司令局をして、−時的状況或いは変わりつ\ある
機動上の要件に対する特殊なプログラムを与えることが
できる。例えば、大統領が2時間「何処かのj街を訪問
するとした場合、本発明の新規な無線設備を用いて総て
の関連の使用者は、この重要な期間中に、調和スケジュ
ーリングの目的で、−時的べ一スで特殊な周波数、信号
音等々を発生することができる。これらの使用者には、
地方警察、ハイウェイ・パトロール、相互扶助機関、特
設部隊等々が含まれる。大統領が立ち去ったら直ちにプ
ログラムを変更して総ての使用者は通常のパラメータに
切り換える。この能力を支える原理は、1−Digit
al 5erial Interface SysLe
mJに関連の既述の米国特許願明細台に詳述しである。
本質的に、受信部の遠隔命令デコーダは、逐次信号音、
FSK(または他の)符号化命令信号を受信する。デコ
ーダは、これら信号を、司令もしくはコマンドまたはプ
ログラミング信号に類似の信号に変換し、変換された信
号はディジタル直列インターフ三−ス・システムにより
コマンド或いはプログラミング信号として認識される。
本発明の新規な無線設備は、ディジタル制御プロトコル
並びに内蔵プログラミング・プロトコルを備えているの
で、復号された信号は、命令にも依存するが、制御また
はプログラミングの遠隔ティクオーバー(引取り)を行
うことが了きる。このように、無線設備の完全遠隔プロ
グラミングが可能であるばかりではなく未発明の無線設
備は、その制御を引き取る(ティクオーバー)ための手
段を有する。このような強力な能力は少なくとも指摘す
るに値する特徴である。′例えば、中央司令局は、スケ
ルチ機能か働いていない場合でも車輌を呼び出し、スケ
ルチ機能を働かせて車輌を捕捉することができる。車輌
内にオペレータが存在しない場合には、中央司令局は制
御ユニットの公共アドレス能力を付活し、それを利用し
てオペレータを当該車輌に呼び付けることかで・きる。
別の例として、特殊な警察機動中、中央司令局が1つま
たは複数の車輌の制御を引き受けて、車輌が新しい回路
網パラメータの環境内で動作することができるように、
群、チャンネル、中U、器アクセス信号音、スケルチ機
能の設定値を変えることができる。従って、警察は、フ
リップ・チャート等を用いて特定の回路網データを参照
する必要なく本来の任務に集中することができる。
゛ このことは、例えば、90マイル/時での追跡中の
ような危機的な状況中に特に重要である。
制御ユニットの膨大なソフトウェアにより多くの予め定
められたプロトコルが実行される。オペレータは、走査
での選択呼び中送信チャンネルの設定のような事柄に気
を使わなくても済む。と言うのは、マイクロプロセッサ
/ソフトウェアがこのような機能を自動的に高速且つ正
確に行うからである。
この制御ユニットの他の新規で特殊な属性は枚挙に暇が
ない程多数に昇る。例えば、無線設備による多重遠隔測
定信号伝送の監視並びに制御ユニットに接続された外部
装置の無線設備による動作の監視等が含まれる。
第15図は、制御ユニットの好適な面部パネルの配置も
しくはレイアウトを図解する図である。本発明によれば
、非常にコンパクトな形態で多数の能力を具備した新規
な制御システムが提供される。
この制御システムの属性、制御ボタンの数多の異なった
使用方法、合理的な設計、新規な特徴及び利点は、rc
ontrol Systems For Microp
rocessorAnd Software Enha
nced Coml1unications Equi
p−santJと題する米国特許願明細書に記述しであ
る。
基本的な動作プロトコルは次の通りである。
第15図を参照するに、MOD(モード)ボタンは動作
モードを選択する。MODボタンを順次押すことにより
、動作モードは、手動モードから優先手動モードへ、更
には走査モードへそして次には優先走査モードへ切り換
わり更にそこから手動モードに戻ってlサイクルとなる
これらのモードについては既に説明した。従って、MO
Dボタンは、本質的に、36(1度(全円)の回転角を
有する複数位置回転ノブの動作を模擬したものである、
 MODボタンは、表示部における関連の表示器と色調
和組合わせされている。M表示は手動動作モードを確認
する。針の表示で優先手動モードが確認される。Sだけ
の表示で無線設備が走査モードにあることが確認される
。同様に、PSの表示は、優先走査動作モードを表す。
Sl(セットもしくは設定)ボタンは、使用者に対し多
くの他の機能及び能力を与える。(不所望な能力及び機
能はプログラミングにより禁止することができる)。S
ETを押しそれに続いてFOIIまたはAUXを押すと
、電話設備並びに補助信号段(!I(入り呼の外部表示
を与えるのに用いられる)が付活される。電話設備が付
活されると、左側の機能キーバッドを用いて電話番号を
ダイヤルすることができる。
SETを押しそれに続いて(同じキーバッド上の)PI
IR及び1,2または3を押すと、設定すべき機能とし
てPfRが選択され、これにより、低、中または高のR
P(無線)出力電力設定がそれぞれ行われる。
TXで示しである3つの垂直バーからなる表示器でこれ
らの設定が確認される。
SETボタンを押し、それに続いてSQを押すと、スケ
ルチ機能が選択される。このスケルチ機能は、所要のレ
ベルを単にダイヤル入力することにより32のディジタ
ル段階(拡張成るいは縮小可能)内の任意の段階の設定
することができる。例えば、SET+ SQ+21のボ
タンを押すことによりスケルチはレベル21に設定され
る。
同様にして、SETボタンを押し、それに続いてGRP
、 CoDE%MSG%Ctl、SEL、 pH11機
能及びそれに続く番号を選択ずことにより、チャンネル
群番号、コード番号、メッセイジ番号、チャンネル番号
、選択呼アドレス及び機密保護(秘話)暗号化レベルの
設定がそれぞれ行われる。、l’AJ及びrLOcK 
(固定)」表示器は、補助及び秘話機能の[オン、1設
定を確認する。主英数文字表示器は、他の設定量を確認
し、これら設定量は連続的に表示される群及びチャンネ
ル情報1ミ切換えられる前に約5秒間表示された状態に
留どまる。
SETに続いてTAを押し、それに続いて(同じ機能キ
ーバッド上にある)「l」を選択すると、受信オーディ
オは公共アドレス・システムに切り換えられる。また、
Slに続いてTA及び「2」を選択すと、増幅マイクロ
ホン・オーディオ系は公共アドレス拡声器に切り換えら
れる。拡声器記号表示部は、公共アドレス・システムの
PA2(マイクロホン・オーディオ)設定を指示し、他
方、拡声器+RX表示部は、受信オーディオが公共アド
レス・システムにより発生されろことを表示する。
SETを押しそれに続いてSIT及びそれに続いて成る
数を押すと、固定ステーシロンの設置位置番号(CTC
8S信号音に対応する)が選択される。この場合にも、
群及びチャンネル情報の表示に切り換える前に表示で上
記の設定が確認される。群番号は、rGJを先頭にして
2桁の数値で表示すこ、とができよう。別法として、領
域成るいは他のチャンネル群名はアルファベット文字で
表示することができよう。チャンネル番号は、[CJを
先頭とする2桁の数値で表した′り成るいはアルファベ
ット文字の組合せで表すことができよう。5EW(送出
)ボタンは、設定されている無線設備の自動識別(ID
番号)及びそれに続く該無線設備のステータス(メッセ
イジ番号)を送出せしめる。
CAM(取り消し)ボタンを押しそれに続いて機能ボタ
ンを押すと、付活されている機能が取り消される。
ボリューム及びスケルチ増/減ボタンは、3つの機能を
設定するのに用い゛られ、それぞれ32のディジタル段
階(拡張または縮小可能)が設けられている。ボタンの
応答はプログラム可能である。
設定中、レベルのディジタル表示確認を与えることに加
えて、これら各設定に対する棒グラフで、現在の基準に
対する相対的アナログ設定表示が与えられる。
チャンネル増/減ボタンで所要のチャンネルの選択が可
能であり、付活されろ都度勾配応答(最初は緩慢に次い
で加速して)で動作する。
ボリューム増/減、チャンネル及びスケルチ・ボタンを
同時に押すと、これら機能の現在の設定に対する時間遅
延が与えられる。他の機能ボタンの任意のものを押すと
、設定を変更することなく関連の現在設定が適時表示さ
れる。
給電ボタンに隣接して設けられている光センサは、制御
ボタン及び表示部の照明系を付活する。
ボタンの組合せで、自動照明を手動で無効にすることが
できる。
rPOfER(給電)」ボタンは、「オンJ/rオフ」
機能を行う。その応答は、不慮゛の動程を阻止するよう
に時間制御される。
「T I、0GOJの右側及び左側にある正方形領域は
、赤色Zこ点灯して「伝送Jを表示し、そして点滅黄色
光で[チャンネ“ル塞がり」状態を指示する。
プログラミング中、各種ボタンは池の仕方で、[見えな
いj他の無線パラメータ並びに動作周波数及び優先レベ
ルのようなチャンネル属性を′設定するのに用いられる
。使用されるプロトコルは非常に膨大であり本明細書で
説明しきれない。表示部はプログラミングを促進し助勢
するのに用いられる。
診断データを表示したり中央指令局からのメツセージを
表示するのに表示部を利用するのが有利である。
制御ユニットの直列ディジタル・インターフェース・シ
ステム(バス)が第17図の一部分として示されており
、以下この図面を参照し幾つかの付加的な細部事項に関
し説明する。尚、図示の要素は、制御ユニット並びにト
ランシーバ・ユニット内に設置されているものであるこ
とを述べておく。直列インターフェース・バスは、TD
M/TCM(時分割多重化/パルス符号変調)システム
を備えており、それにより、ディジタル化されたオーデ
ィオをも含めディジタル信号が直列化(並直列変換)さ
れる。
ディジタル信号は、チャンネルに群別化され、これらチ
ャンネルの組合せがフレームの形態でトランシーバ・ユ
ニットに伝送される。直列バスは二重バスであり、ディ
ジタル信号は、両方向に流れることができる。インター
フェース・システムの詳細は、その特殊な能力と共に、
rBidirecLionalDigital 5er
ial Interface System For 
Communi−cating Digital Si
ganals Including Digitize
dAudio  Between  Micropro
cessor−Based  ControlAnd 
Transceivers  Units Or Tw
o−Tay  Radio Com−ff1unica
tions Equitment Jと題する米国特許
願明郁古に開示されている。この直列インターフェース
・システムによって実行される最も有力で有利なサービ
スは、物理的連結媒体「リンク」を、無線データ成るい
は無線設備の形態が如何に複雑であれ成るいは異なるも
のであっても、固定二線(または四線)制御ケーブル成
るいは僅か2本(または4不)のオプチカルファイバ・
ストランドを有するケーブルに減少できる点に見られる
。このことは、大量生産ではアナログ信号を搬送する慣
用の複線制御ケーブルの融通性が制限され、他方注文製
造による特殊ケーブルは高価であり製造に時間を要し、
問題が生じ易いばかりではなく、特殊な保守が必要とさ
れることから鑑みても、を意味な利点である。
他の重要な利点は、オプチカルファイバ制御ケーブルが
使用可能であると言う利点である。このケーブルは細く
、非腐食性であり、漏話問題がなく、車輌の電子装置に
対し電磁干渉有することなく、しかも点火や他の雑音に
対し鈍感であるdこれらの性質、特に車輌の電子装置に
対する無干渉性は益々重要な特徴となってきている。現
在の車輌では、敏感な電子装置が益々多く利用される傾
向にあり、これら電子装置は、干渉により、車輌の安全
性及び性能に対し由々しい問題を発生し勝ちである。(
高価な車輌の空調施設さえ、二、方向無線設備が作動さ
れる都度、温度が高くても冷却モードから加熱モードに
切換わってしまうことが知られている)。
ディジタル直列インターフェース・システムは、1−述
の米国特許願明細古に記述されている多くの新゛しい利
点を提供する。このような1つの利点として、直列バス
によって発生されるディジタル流をソフトウェア及びマ
イクロプロセッサにより異なった仕方(例えば異なった
アルゴリズムを用いて)容易に操作して、音声情報及び
データの暗号化を行うことができる点にある。
第16図は、本発明の装置の3つの重要な要素のうちの
1つであるテレチック(teletec) )ランシー
バ・ユニットの特徴及び能力の組合わせを図解する図で
ある。その制御ユニットと同様に、このトランシーバ・
ユニットは、対の一方をなすディジタル直列インターフ
ェース・バスを備えている。
これにより、2つのユニット間で完全な通信が可能とな
る。
トランシーバ・ユニットはまた、マイクロプロセッサ並
びに制御ユニットによる制御のための十分な装備を有し
ている。第16図から明らかなようニ、トランシーバ・
ユニットは、制御ユニットの強力なソフトウェア及び能
力を十分に利用している。
基本的なトランシーバ・ユニットは、最新式のyapま
たはUIIP受信器及び30ワツトのYHFまたはUH
F送信器から構成される。表面取付は技術並びにプラグ
差込みモジュール式設計がトランシーバ・ユニット全体
に互って用いられており諜れにより、コンパクトな形感
で然も保守が容易な多くの能力の実現を可能にしている
トランシーバ・ユニットは、512のチャンネルを提供
することができ、そして1024またはそれ以上のプロ
グラム可能なチャンネルにまで拡張することが可能であ
る。VIP及びUHF装置は双方共に、先に述べたもの
と同じ形式の制御ユニットにより制御することができる
。別法として、単一の制御ユニットを用いて、複数帯域
で複数のトランシーバ・ユニットを制御することも可能
である。
トランシーバ・ユニットは、音声、多種類のデータ用に
設計されており、R3232Cインターフェース・ポー
トが設けられている。
送信器及び受信器には、高速ロック(固定)式の独立の
シンセサイザが装備されている。このシンセサイザは、
広帯域設計と相俟って、慣用のV I P帯域の全26
MHz領域並びに慣用のU)IP帯域の全30 MHz
領域の任意の周波数を個別に送受信するように動作チャ
ンネルをプログラミングすることを可能にする。特殊な
状況下における更に広帯域の要件に適合させるために切
換可能な帯域幅とすることもできる。
トランシーバ・ユニットは、非常に高速な走査及び送信
立上り時間を有し、それにより、部分的損失或いは分断
を伴うことなく、メツセージの先頭バーストを直ちに捕
捉しディジタル・データの伝送を行うことができる。
トランシーバ・ユニットは主たる総ての国際規格に適合
するように設計されており、従って真の意味で、複数標
準適合設計(MULTISTAIARD)である。これ
は、総ての主要な規格の最悪要件に対する性能パラメー
タの細心の設計により達成された。
この設計は、特殊な試験、特殊な回路の、具備並びに特
殊な遮蔽の装備を必要とした。この複数標準設計は、使
用者並びにシステムのコンサルタントに対し多くの利点
を提供する。しかしながら、世界の多くの領域において
は、どのような規格が適当であるか或いはどのような規
格が採用されるかに関しては未だ決定されていない。本
発明の新規なトランシーバ・ユニットはこの問題を6克
服している。即ち、全世界に亙り輸出して任意の設計に
自由に組み入れることが可能である。
ノースカロライナ州うレイ(Raleigh)所在のテ
レチック・コーポレーション社は、この新規なトランシ
ーバをrosni(オムニ)」と命名した。この0nn
iなる2称は、辞書を検索すれば明らかなように、「総
て、あらゆる場所」を意味する。実際、このromni
Jはこの普遍性のあるトランシーバ・ユニットを記述す
るのに相応しい。
0sni トランシーバ・ユニットは、複数標準要件に
適合し、且つ現場での異なった要件に適応可能にするよ
うに設計された幾つかの特殊で且つ有利な現場変換変更
能力を特徴としている。このような変換は、従来、現存
のトランシーバの現場での変更″により達成することは
非常に困難であるか或いは不可能であった。
利用可能な1つの現場変換もしくは変更は、低出力構成
(30ワツト)から高出力構成(100ワツト)への変
更である。更に、各出力構成には、RF比出力びにプロ
グラム可能で使用者により選択可能なレベルに対する調
節機能が設けられている。自動結合取付はトレーは、オ
プチカル・ファイバ制御ケーブルによる連結(リンク接
続)を達成するようにトランシーバを変換することを可
能にする内部回路を具備している。
トランシーバ・ユニットの利用可能な別の現場変換は、
単信構成から二重通信構成への変換能力である。これは
、本質的に、単に、トランシーバ・ユニットのカバーを
特殊なカバーで交換するだけで、低出力構成から高出力
構成への変換と同じ仕方で達成される。この場合、上記
特殊カバーは、送信及び受信信号を単一のアンテナに対
し結合するのに用いられる二重通信装置を備えている。
トランシーバ・ユニットの内部設計には、特殊な信号装
置ど、各種データ・モデム、通話暗号化モジュール、各
種エンコーダ/デコーダ等々を付加するための広汎な手
段を備えており、これにより、この独特なトランシーバ
の普遍性が更に高揚される。このような装置の付加は、
直列インターフェース・システム、融通性のある制御シ
ステム並びにソフトウェアの融通性に起因し、制御ケー
ブルや制御ユニットの変更を必要としない。またこれら
装置のためのスペースは、用いられる表面取付は技術で
極めて高いコンパクト性が達成されるため利用可能であ
る。
トランシーバ・ユニットは、組立てが容易で慣用の試験
或いはコンピュータ・ベースの試験が可能なように設計
されている。総てのモジュールは、モジュール間の接続
を行°うマスタ・コネクタ盤に差し込まれる。このトラ
ンシーバ・ユニットは、自動診断が行われるように設計
されており、自動診断結果は、制御ユニットを介して表
示することかでさ、記憶し、自動的に中央司令局に伝送
したり或いは中央司令局からの要求により伝送すること
゛ができる。
トランシーバ・ユニットは堅牢であり、衝撃振動及び環
境条件に関する幾つかの旧LeA準規格に適合するよう
に設計されている。総ての回路は、堅牢なアルミニウム
製のシャシ内に収容され、塵や気象条件に対し特殊な密
封手段が講ぜられている。
トランシーバ・ユニットは、極めて高い融通性を有する
ように設計されているばかりではなく、その総ての能力
を遂行すると共にトランシーバ・ユニット自体を保護す
る能力をも有する。例えば、送信器は、電圧、電流及び
温度制御で三重に保護されている。通常の限界を越える
高温度環境条件下においては、保護装置は自動的に、R
P出力を安全レベルにまで減少して「熱暴走」を阻止す
る。車輌が運動・し、空気循環が改善されると、保護装
置は自動的に出力を高レベルに高める。この出力の増加
は最大出力に達するまで続けられる。
トランシーバ・ユニットは、要求がをれば常に電話機能
を利用可能にする。これにより、オペレータは、中央司
令局に対するアクセス並びに回路網内の他の車輌に対す
るアクセスに加えて世界規模の電話回路網にアクセスす
ることができる。更に、電話回線を介して動作可能な多
種類の通信装置を有利に利用することができる。この能
力は、更に、既述のように完全二重通信動作に変換する
ことにより高揚することができるnDTMFモジュール
は、本質的に、制御ユニットの制御パネル上に設けられ
ているキーバッドと関連してこの能力を管理する。中央
司令局においては、手動または自動通信路で、公共電話
回路網に接続が行われる。
移動無線設備の直列インターフェース・システムの一部
分は、制御ユニットにおける直列インターフェース・シ
ステムの相手方としてトランシーバ・ユニットに組み込
まれる。両者は本質的に類似している。
第17図は、先に述べた3つの基本的要素の組合わせで
ある本発明の総体的二方向移動無線設備の機能設計、特
徴及び能力を図解する図である。総合システムのこれら
の属性の多くに関しては、構成要素である基本要素に関
する説明と関連して既に述べた。従って、既に述べた事
項に関しては簡略な説明に留どめ、残りの部分に関し更
に説明する。以下の表は、理解を容易にするために範q
化したものである。
先ず制御ユニットから出発して、属性には次のものが含
まれる(但しそれに制限されることばない): *新規で独特で且つ有利な組合わせを有する英数文字表
示、表示器及びブツシュ・ボタン制御部。
*チャンネル、チャンネル群、動作モード、サービス情
報、設定されている機能、中央司令局からの英数文字メ
ツセージ並びに機能の設定の完全な表示。
*4つの異なった動作モード;手動、優先手動、走査及
び優先走査。
*多段階でのスケルチ及びボリュームのディジタル設定
。設定量の付加的なアナログ式棒グラフ表示。
*多段階でのRF出力の設定手段。
*内蔵手段による前部パネルでのプログラミングの可能
性。
*診断データの表示を伴う自動診断システム。
零制御ユニット間におけるプログラム・クローニング(
複製)能力 *同じまたは異なった帯域で1つの制御部ニットにより
複数のトランシーバを制御する能力*総ての機能のプロ
グラム可能な禁止/イ・ネーブル(許可)。プログラム
可能なキ一応答。
*赤外線連結マイクロホン/コン)・ローラを用いての
動作可能性、この能力によれば、車輌の周りの短路#1
通信において、余分な携帯用トランシーバ、該トランシ
ーバのための付加的な動作周波数並びに移動中継器に対
する必要性が排除される。
*無線システムを介して動作するテレックス端末の使用
並びに全世界ベースで他のテレックスにアクセスするこ
とを可能にする電話回線パッチ能力。
゛*オーディオにより連結された移動データ端末に対す
る同上の能力。
*キーボード及びプリンタに対する同上の能力本文書及
び図面の世界ベースでの伝送及び受信のためのファクシ
ミリ・プリンタに対する同上の能力。
零指紋持帰化層及び他の装置を含め電話回路網を介して
他の周辺装置に対する同上の能力*DS(ディジタル通
話機密安全システム)。制御及びトランシーバ・ユニッ
トにおける、或いはそれらユニット間におけるディジタ
ル信号の流れをソフトウェア/マイクロプロセッサ/そ
の他の手段による装置で実現される暗号化/複合化。
零更に他の能力を可能にするための外部制御装置を収容
し得る能力。
*無線通信路または電話回路網を介して制御することが
できる周辺装置を収容する能力。
*遠隔測定信号を含め、外部サービス情報からの外部デ
ータを許容する能力。
*データ、特殊用途及び周辺装置のためのR3232C
インターフェース・ポート。
システムの変換可能属性は次のものが含まれる(但し制
限されるものではない): *米国、日本及びヨーロッパ系の車輌のダツシュボード
開口内に設置するための制御ユニットの現場変更可能接
点。
*複数のトランシーバ・ユニットを#御するた、めの現
場適応可能性。
*トランク内取付は形態からダツシュボード取付は形態
への現場変更可能性。また逆も可である。従って、本シ
ステムによれば、無線設備を、車輌の変動成るいは取付
は配列要件を満たすように容易に適応化することができ
る。
*低RP出力形態から高出力形態への現場変換可能性。
この特徴によれば、変動する要件に適合する能力が実現
される。また、ライセンス契約下での製造において、こ
のシステムのこの属性により、製造業者は種々な国際標
準要件に適合するように現場変更用ピットを顧客に対し
て用意することができる。逆の変換もしくは変更も可能
である。
*単信モード動作から二重通信動作への現場変換可能性
。低・−高変換の場合と同様、このためには、単に、通
常のカバーを、現場変更を行うためのカバーと交換する
だけでよい。これにより、動作要件が将来において変わ
るようなことがあっても外観が見苦しくなることは阻止
される。尚、逆の変換も可能である。
*二重回路網アクセスに対する現場変換可能性:前述の
項目における単重通信から二重通信動作への変換を含め
通常の電話動作に電話パッチ動作を付加したもの。
*多数のra列」制御ユニットによる動作への現場変更
可能性。1つの制御ユニットに制御を還元するだめの逆
の変換可能性もある。
システムのディジタル直列インターフェース部分は、r
Bidircctional Digital 5er
ial Intcrfac。
For Communicatir+g DigiLa
l Signals IncludingDigiti
zed Audio Between旧croproc
egsor−BasgdControl  ^nd  
Transceiver  Units Or Two
−WayRadio (’、oe+municatio
ns EquipmentJとヱする米国特許願明細書
に詳細に記述されている。
特殊用途に対する装備には、限定はされないが次の事項
が含まれる。
*無線設備の遠隔プログラミング成るいはティクオーバ
を可能にする遠隔命令デコーダを収容することが可能で
あること。
本電話設備のためのエンコーダ(符合化器)成るいはデ
コーダまたはエンコーダ/デコーダの付加を可能にする
ための手段。
*特殊データに関連の用途に対するデータ・モデムを収
容する能力。
*無線設備の遠隔診断を行うためのデータ・エンコーダ
/指令デジーダを収容する能力。
水制御ユニットに接続される外部装置のためのエンコー
ダを収容する能力。
*多くの特殊要件を含め国際選択呼システム及び各種信
号装置を収容する能力。
本多重の階層レベルの音声/データ機密性を保゛ 証す
るために他者により製造された暗号/復号装置を収容す
る能力。
本生チャンネル基礎構造設計属性には次の事項が含まれ
る(但しそれに限定されるものではない): *16群のチャンネル(拡張または縮小可)。
*各群毎32チャンネル(拡張成るいは縮小可)。
*各群毎に3レベルの優先度(拡張または縮小可)。
本総てのチャンネル及びチャンネル群に対する共通の最
高優先代替チャンネル。
他の特徴及び能力には次の事項が含まれる。
(但しそれに制限されるものではない):*システム設
計により要求されるプログラム可能な選択呼。
*発呼者の自動識別。また、自動識別情報の伝送時にお
けるステータスの自動伝送。
*中央司令局による質問に対する応答として自動トラン
スボング能力。
本トランシーバ装置の自動診断。
*フット・スイッチによる高優先度アラームによる自動
識別。これは、緊急状態中の期間に亙り自動的にマイク
ロホンを生かしておくのに用いることができる。
*車両内または中央司令局における仲間に対し緊急事警
戒るいは支援の必要性を信号で警告することができる携
帯用「生命線」小を送信器で動作する能力。この能力は
、手動または、(落下を表す)レベル検知スイッチ成る
いは銃が取り出されたことを表示する金属センサにより
付活することができる。
*無線成るいは電話リンクを介してのトランシーバの遠
隔ディスエーブル(使用禁止)、制御の遠隔ティクオー
バ(代替)、遠隔プログラミング及び遠隔診断のための
装備。
*車輌無線オペレータの音声の増幅成るいは受信された
伝送情報の増幅を可能にする内蔵公共アドレス・システ
ム。基本的には、このシステムは、車輌の外部に対し増
幅されたオーディオ信号を発生丈るように設計されてい
る。
′*゛入り呼の外部信号装置(例えばホーン)を使用す
る内蔵信号設備。
*データ適用及びデータ装置のためのR3232Cイン
ターフェース・ポート。
第18図及び第19図は、制御ユニット及びトランシー
バ・ユニットの詳細なブロック・ダイヤラムを示す。こ
の極めて技術レベルの高いシステムのブロックの相互関
係に関する理解を単純化するために、ブロックには、直
接ブロック名を付すと共に流れの矢印を加えて、システ
ム全体、構成要素ブロック、ブロック相互関係並びにフ
ロー構成を直接読み取ることができるようになっている
。尚、第18図、第19図、第20図の説明は、機能的
説明で始め、それに続いてブロック名が付しであるブロ
ックの説明をす゛ることにする。
本発明による新規な移動無線設備もしくはシステムは、
2つの主たる動作要素、即ち制御ユニット(CU)及び
トランシーバ・ユニット(RPU)に11される。これ
ら、2つのユニット間における総てのイン−フェース及
び通信は、完全二重直列データ・リンクに制限される。
このリンクは、結合されたユニ1トにおけるハード・ワ
イヤからなるが、遠隔RFU(トランシーバ・ユニット
)の場合にはオプチカル・ファイバ・ケーブルとするこ
とができる。
CU及びRFUは独立の電源を備えており、これら電源
は、前部パネル電源スィッチから直接制御される。これ
により、膜スイツチ技術で実現し得る信頼性の高い低電
流定格スイッチの使用が可能になる。
システム制御は、中央処理装置(Crtl)に対する前
部パネルもしくはフロントやパネルからの入力(キーボ
ード)及び命令により実行される。CPUは、総てのキ
ー入力を確認するためにLCDを用いた可視手段並びに
音響発生器を用いた音響手段により使用者に応答する。
CPUはまた、メモリ・モジュールと交信して、予めプ
ログラムされているシステム命令を検索する。これら命
令は、移動設備使用者或いは外部データ・ポートを介し
て保守設備から入力することができよう。
サブシステムに対する総ての命令並びにサブシステムか
らの応答は、直列インターフェースの両端でバッファ及
びマルチプレクサにより処理される。制御データ及び機
能に加えて、受信器からの変調器に対するマイクロホン
・オーディオ信号及び拡声器オーディオ信号も、このデ
ータ・リンクを介して送出され、それによりオーディオ
拡声器の設置が単純化される。オーディオ増幅器は、マ
イクロホン回路と共にCU内に設けられている。と言う
のは、CUは常に使用者の合理的な近接領域内に存在す
るからである。これにより、変成器で結合されたオーデ
ィオ出力段は不要となり、オーディオ系は簡潔化される
。データ・リンクを介して伝送すべくオーディオ信号を
ディジタル形態に変換するために、オンチップ・フィル
タを有するC0DECが利用される。。
データ・リンクのRFU端には総てのRF及びアナログ
受信機能が設けられている。RFUの心臓部は2PPM
精度の高速ロック(固定)周波数シンセサイザである。
シンセサイザの迅速な性能は、優先走査モードの動作に
おいて中断しないオーディオ信号を可能にする適応性ル
ープ動的制御により達成される。総ての敏感な回路に対
し必要な静的/電磁的遮蔽を設は且つ特に電圧制御発振
器(VCO)及びループ・フィルタの領域における設計
細部に対する厳格な仕様によりスペクトル純度が維持さ
れる。
シンセサイザは、完全な位相ロックが確立されるまで伝
送が行われないことを確保するように30ワツトの電力
増幅器(PA)及び制御機能に対しRF励起を与える。
PAのオン切換中太電流過渡を阻止するためにPA内に
は立上り時間制御部も設けられる。
PAは、出力レベル制御並びにアンテナの不整合条件下
での出力装置の保護の目的で帰還ループを備えている。
この帰還ループはまた、使用者が3つの異なうん出力レ
ベルを選択したり或いは該レベルの遠隔選択を可能にす
るためにCPu入力を受ける。送信器及び高調波フィル
タの設計の細部仕様に注意を払うことにより、出力スプ
リアス及び高調波成分は、信頼性のある通信を保証する
レベルに保持された。PAにおける変調間歪み源に注意
を払うことにより、28dBより良好な性能レベルが得
4れた。RP増幅器及び二重平衡ミキサを具備する固定
同調予備選択器もしくはプリセレクタを使用することに
より、変形単一変換受信方式と結合した場合に卓越した
性能が得られる。選択度は、12゜5KHz用途に利用
可能な適当な帯域幅を有する市販のフィルタ要素を注意
深く用いることにより達成される。これらフィルタはま
た、各種データ・フォ−マットの処理及び完全なハンド
シエイキング能力を可能にするために群遅延歪みが小さ
くなるように選択した。
受信器の出力は、有効な信号だけを妨害なく受信するよ
うに各種スケルチ回路で処理される。標準のノイズ・ス
ケルチに加え、−・般に知られているスケルチ及び信号
方法を適宜に採用することができる能力により、この受
信器は本来的に普遍性である。スケルチ方式に加えて、
各種データ方式をも選択することができ、比較ソフトウ
ェア制御機能を有する差込みもしくはプラグ・イン・フ
ォーマットで設け・られる。スケルチ回路及びデータ回
路モジュールの出力は適当に処理するべくCUに送られ
る。データまたは音声の伝送に当たっては、変調器はC
PU制御に応答してマイクロホン・オーディオ信号か或
いは信号音フォーマットを受ける。
この変調器は、位相または周波数変調方法と完全な両立
性を有する。ここで用いられている技術によれば、過度
変調並びに望ましくない隣接チャンネル信号の放出は完
全に阻止される。
第18図は本発明の制御ユニットのブロック・ダイヤグ
ラムである。
制御ユニットは、本発明の無線設備システムの「−半」
を構成する。従ってトランシーバRFユニットに接続さ
れた制御ユニットで完全な移動無線設備もしくはシステ
ムとなる。
機能的には、制御ユニットは、使用者に対して、各種使
用者インターフェースを介しRF)ランシーバ・ユニッ
トの総ての能力を利用可能にする。使用者は、制御ユニ
ットの前部に設けられている複鍵キーボードによりRP
Uを制御する。制御ユニットは、注文製造液晶デイスプ
レィ及び可聴信号音発生器を介して使用者にフィードバ
ック情報を与える。また、スピーカー、マイクロホン及
び補助機能制御部が制御ユニットに設けられている。
この制御ユニットは、2つの部分からなるグイキャスト
・アルミニウム製ハウジング内に収容されている。この
ハウジングは機械的完結性を与える。電磁干渉/無線周
波数干渉(EMI/RFI)制御及び環境保護もこのハ
ウジングにより確保される。
射出成形プラスチック製フロント・パネルは、アルミニ
ウム製ハウジングの前部に取り付けられて、それにより
、制御ユニット組立体が完結する。フロント・パネルは
シリコン・ゴム製のキーホードを備えている。このキー
ボード及びフロント・パネルは、長寿命で、余滴に対し
抵抗ををし、然も迅速な交換が可能であるという利点を
提する。
制御ユニットは、5つの種たる機能ブロックからなる。
即ち、使用者インターフェース・ブロックと中央処理装
置とメモリとオーディオ/電源とTDM/ PCM/(
ス・コントローラである。
使用者インターフェース・ブロックは4つのサブ機能ブ
ロックからなる。即ち、表示ブロックとキーボードとビ
ーパと周辺光センサである。キーボードは、キーの作動
を検出するためにキーボード制御バスを用いて中央処理
装置CPυにより常に走査される。また、キーボードに
は、伝送及び塞がりインジケータが配設されている。こ
れらインジケータは、中央処理装置に起源を有する信号
線rPX LEDオン」及びrBSY I、EDイオン
ニより制御される。表示部は、表示駆動制御バスを介し
てCPUにより制御される。「ビーパ」と称する信号音
発生器は、信号線「ビーパ・オン」を介してCPUによ
り制御される。周辺光センサは、周辺光が成る閾値より
以下になった場合にキーボード及び表示部照明をオンに
切り換える。また、キーボード及び表示部の照明はキー
ボードを介して手動でオフに切り換えることができる。
キーボード及び表示部照明を制御するための制御線は「
照明オン(LIG)ITEオン)」で示されている。
インターフェース装置は、ディジタル化されたオーディ
オ信号及びディジタル信号を直列化するCDI/ PC
Iシステムを備えている。これら信号は、オ′−ディオ
・コマンド(指令)及びステータス(状況)チャンネル
に組織化され、該チャンネルは2つのチャンネルからな
るフレームの形態でトランシーバ・ユニットに伝送され
る。インターフェース・システムは信号がトランシーバ
・ユニットから制御ユニットに伝送される場合には逆方
向に動作する。この動作の詳細は、r Bidirec
tionalDigital  5erial  In
terface 5ysLelll For Coma
+uni−cating  Digital  Sig
nals  Including  Digitize
d八udso  Bへtween   Micropr
ocessor−Based  Control^nd
  Transceiver  Units  Or 
 Two−ray  Radi。
Communi−cations  Equipmen
tJと題する米国特許願明細書に開示されている。
ff119図は、トランシーバ・ユニットのブロック・
ダイヤグラムである。このトランシーバ・ユニットは、
また、無線周波数ユニットもしくはRFUとも称される
RFUは制御ユニットの制御及びプログラム機能とは対
照的に本発明の総合無線システムの多忙な端である。該
RPυは、3つの個別の、但し合理的に離散さ・れた回
路及びハードウェア領域からなる。
即ち、送信関連回路と、受信関連回路と、制御通信/ハ
ウスキーピング機能部とである。
送信動作モード中、旧C(マイクロホン)オーディオ信
号は、注文直列ディジタル・バス・リンクを介してRF
U I’CMモデムに送られる。このリンクは、専用の
ワイヤ、オプチカル・ファイバ成るいは赤外線で実現す
るこができる。この受信データ・リンクは制御機能並び
にオーディオ情報を有しているので、PCMモデムはこ
の情報を分類してオーディオ信号はC0DECに、そし
て制御データはCPUに送る。
オーディオ・データはアナログ形態に変換されてクロッ
ク標本化信号並びに分離に起因する歪みを除去するため
にろ波される。ろ波されたオーディオ信号はそこで直接
適当な秘話モジュール成るいはオーディオ・モジュール
のオーディオ源選択回路に印加される。
この高度で汎用性のある通信システムにおいては多数の
アナログ変調源が存在し得るので、CPUからの制御デ
ータに応答してオーディオ・モジュJルのスイッチング
回路により特定のアナログ変調源もしくはソースが付活
され選択される。これらソース(源)には、中継用途の
ための直接MIC受信オーディオ、外部オーディオ、補
助オーディオ並びにD丁肝、CTCSS%種々な形態の
逐次データ、秘話及び注文PSKモデムのような種々な
オプシヨン・モジュールが含まれる。総ての入力は、較
正されてオーディオ・モジュールで個々のポテンショメ
ータを用いて調節可能である。外部補助入力のような直
接変調器入力は振幅制限されて整形され、それにより、
要求される変調特性に適する信号のコンディシタニング
(調整)が行われる。ソースに依存し、信号が特定の変
調回路に印加される前に、予備増幅、振幅制限、ブリエ
ンファシス、ろ波及°び出力緩衝が行わ゛れる。ill
は、実際上、周波数シンセサイザの一部分であって、送
信器励振前に、Tx、周波数シンセサイザ入力で10の
乗数で周波数乗算を行うと共に変調を行う。スプリアス
信号を発生ずることができる回路を、変調器のVCO出
力の高スペクトル純度を保存するために別個のプレスケ
ーラ(1’c)ボードに移役した。TXシンセサイザは
、制@/データ・バスを介して、CI’tiからの制御
に応答する低周波数位相ロック(同定)ループである。
このシンセサイザは、所望の送信周波数の10分の、1
の出力周波数を発生してシンセサイザPTC信号により
、変調器並びにプレスケーラ(PS)が受信モード中電
力を消費しないようにする。
位相検出器信号、ロック検出器信号及び他の故障状態信
号は、シンセサイザを介して、実時間健全ステータス情
報としてCPUに伝送される。
+ 711dmのレベルの変調されたRF倍信号そこで
、4段増幅PCボードに印加され、後者は公称30ワツ
トのRF比出力発生する。この送信器には、直接、ろ波
されたJ3.IYDCが印加されて、CPUからのTX
1’TT(ブレストーク)に応答し可能化(イネーブル
)される。このPTT信号は、同軸ケーブル・リンクを
介してTR(送信)スイッチに供給され、TXアンテナ
路を使用可能(イネーブル)にする。該球スイッチ・ア
ッセンブリはまた、方向性結合器を備えており、この結
合器は、種々な付加及びソース(源)状態を検知して、
CPUに出力制御及び故障ステータス情報を供給する。
TRスイッチ後に、信号はろ波されて総てのスプリアス
な高調波成分が除去され、すっきりとした形で変調され
た信号がアンテナに供給されて伝送される。
受信モードに゛おいては、TX T’TTが存在しない
ために、受信ブリセレクタ(重置選択器)はアンテす・
フィルタを介してアンテナに接続される。
5lll PTTが存在しないために、TXシンセサイ
ザはオフに切り換えられ通常の受信動作が可能になる。
ループバック試験成るいは完全二重通信動作のような成
る種の選択されたモードにおいては、送信及び受信機能
は双方共に同時に行うことができる。
この場合には、TRスイッヂの代わりに送受切換器が用
いられる。アンテナ・フィルタは、その低域通過伝達関
数により、受信器を映像及び他のスプリアスな入力から
保護する上の一助をなす。
ブリセレクタは、遮蔽された鋳造アッセンブリの形態に
ある2つの別個のPCボードからなる。これら2つのボ
ードは、高域通過フィルタ及びRPj増幅器並びに低域
通過フィルタを備えており、受信信号はミキサに印加さ
れる萌にこれらフィルタ及び増幅器を通される。この組
合された通過帯域により、所要帯域における信号の減衰
は最小限度に抑えられ、スプリアス入力性能要件に順応
するように充分な除波が行われる。
ろ波され増幅された信号は次いで直接ミキサ入力ポート
に印加され、シンセサイザからの局部発信器入力を乗じ
られIF(中間周波数)に変換される。
幾段かの増幅並びにそれに続いての第2のIPへの変換
後に、受信信号は弁別器に印加されて受信オーディオも
しくはデータが抽出されて処理される。
受信IFモジュールからのオーディオ出力は、Revオ
ーディオ・ソース選択モジュール並びに設置されている
場合には秘話モジュール成るいは中継機能が望まれる場
合にはTXオーディオ・ソース選択モジュールに送られ
る。
受信オーディオ信号に加えて、IPモジュールは、CP
Uからの入力データに応答してスケルチ比較器レベルを
設定し、有効な信号が検出されたことをCI’Uに報知
するための出力5NSQ信号を発生する。
更に、走査モード中のスケルチ機能及び信号品質を昂揚
するために、第2のIFの緩衝出力がオーディオ・モジ
ュールの搬送波等級回路に送られる。
この回路においては、コーヒレントなIPの存在を指示
して走査ルーチンを遮断するために位相ロック・ループ
が用いられている。
最終演算出力は、CPHに対し受信信号の強さを表すD
CSSI信号である。この信号は移動裁決方式で用いら
れて、最良の信号状態を得るための複数周波数の探索を
可能にする。受信IFオーディオまたはそのvP復号信
号は次いで、PCMに印加されて、ディジタル化される
と共に同期化されて、それにより、PCMモデムを介し
制御ユニットに転送され該制御ユニットで更に処理する
ことができる。
受信及び送信機能の支援及び制御はCrtl及び関連の
回路によって遂行される。RFユニットの機能管理する
ためのプログラム命令は、CPIJカードに搭載されて
いるEr’ROM内に格納されている。この命令集合の
限度内で、CPUは、PCMリンク及びPCMモデムを
介して制御ユニットに送られた該制御ユニットからの制
御データに応答する。完全な制御及びステータス情報は
、リンクにより搬送されて、走査、送信、受信、試験、
故障分析、選択的信号制御その他総ての必要な機能を遂
行する。
この活動を支援するために、CPUはPCMモデムを管
理して、専用の制御/データ・バスを介し、RFユニッ
ト内に常駐しているモジュールに通信を行う。このバス
は、総てのモジュールに対して何をすべきか又どの時点
で行うべきかの指令を与え、例えば、CTC8Sモジュ
ールにより送出されえるべき信号音の決定、vPを付活
すべきか否か、送信器がオンにする場合に受信シンセサ
イザはどの周波数に同調すべきか、スケルチ比較器が認
識すべきレベルはどのレベルにずべきか等々の決定を行
う。
制御/データ・バスの一部分として、総ての選択的なモ
ジュールは、専用のイネーブル線を用いてアドレシング
可能であり、CI)Uに対して、これら任意選択的モジ
ュールが実際に設置されているか否かを検証する情報を
与える。
゛複雑なモジュール間通信及び制御回路網には、連続し
て重要なシステム・パラメータを測定している一連の健
全もしくは性能モニタが設けられている。例えば、アン
テナのような周辺装置の故障をも含め、故障成るいは問
題に遭遇した場合にはこの状態はCPUに報らされると
共に制御ユニット及びオペレータに通報されて問題があ
ることを気付かせる。この健全ステータス監視の一部分
として、CPUに対し包括的電圧調整/電力供給リンク
が設けられ、過渡現象成るいは電力障害が検出され、C
PU活動の予測可能で制御可能な初期設定並びに中断が
行われる。更に、過渡現象並びに逆電圧から保護するた
めに、電源は、このような状態に対する保護回路を備え
ている。
総ての要求される機能に加えて、RPユニットは、選択
(オプショナル)I10能力のホストを備えている。外
部TX ON<PTT、 AUX、 MUTE等ノヨう
な離散的な機能で、RFユニットを、極めて多様な複雑
なシステム設計に組み入れることができる。任意選択的
RS232C型インターフェース・リンクが、プログラ
ミング、制御及びプリンタ、コンピュータ等のような設
備との交信に利用可能である。トランシーバ・ユニット
の適用融通性は、システム設計者の創造能力及び工夫の
才によってのみ制約されるに過ぎない。
再び第18図を参照して、ブロック毎の説明を行う。尚
数字は図面中の参照数字に対応する。”*1o〇−表示
器(デイスプレィ): 表示器は、無線設備の動作ステ
ータス(状況)に関して使用者に対し可視フィードバッ
ク情報を与える。
この表示器もしくはデイスプレィは、陰画像の捩れネマ
チック液晶の160セグメントからなるパイプレックス
背光液晶デイスプレィである。この種のデイスプレィは
、クリスタロイド(Crystaloid)所在のHa
IIlin社並びに他の!、CD製造業者により製造さ
れている市販のものである。背光は、ボール・エンジニ
アリング・コーポレーション(Ba1l Engine
eringCorporation)その他の業者から
入手可能なルミネセンス・デバイスにより与えられる。
* 101−キーボー−ドー: このキーボードにより
、使用者は、無線設備の動作ステータスもしくは状態を
制御することができる。このキーボードは印刷回路板に
組み合わさ°れた市販の導電性シリコン・ゴム・キーバ
ッドからなる。
キーバッドは射出成形キーキャップを備えている射出成
形された装飾縁内に包入されている。電気的には、2つ
のマトリックスに分割された26個のキー位置からなる
。マトリックスNo、1は3×8マトリツクスである。
マトリックスN002は状況IXIマトリックス(行列
)である。キーボードはI、EDにより背光照明される
。シリコン・ゴム・キーバッドは、5hinitsuS
EECO1Conductive Rubber Te
ch−nologY他の業者から入手可能である。また
射出成形プラスチックはJECO,Durilith他
の業者から入手可能である。更にLEDは、5teLt
nerElcctronics及びLumex Cor
poration社から供給されたものである。
*102−ビーパ: このビーパは、警報報知器として
使用者にオーディオ・フィードバック情報を与えたり存
効/無効キー衝程を確認するのに用いられる。このビー
パはピエゾ電気原理に基づく音響トランスジューサであ
って75dBの可聴信号音を発生する。ビーパは、4K
TIzのHCMO3論理矩形波発生器によりバイアスさ
れている。この音響トランスジューサは、Floyd 
Be11社製のものである。
*103−周辺光センサ: この周辺光センサは、適当
な照明状態が存在する場合に、キーボードの背光照明を
自動的にオン/オフ切換するのに用いられる。このセン
サは基本的には、周辺光が存在しない場合には閉ざされ
、そして周辺光が存在する場合には開かれるスイッチで
ある。このセンサは、Centronics社他の業猾
により製造されている。。
*囮y且り次ユ江L◎J−:こ の変換器(logdacsログダックと称する)によれ
ば、拡声器のボリューム・レベルを中央処理装置により
ディジタル的に制御することが可能となる。このログブ
ックは、対数尺に従ってディジタル−アナログ変換を行
う集積回路デバイスである。部品としては、アナログ・
デバイスその他が含まれる。
*】05−オーディオ・ミューティング回路: このオ
ーディオ・ミューチング回路は、拡声器用増幅器から受
信オーディオ信号を除去する働きをなす。このオーディ
オ・ミエーチング回路は、拡声器用増幅器をイネーブル
/ディスエーブルするバイポーラ・トランジスタ・スイ
ッチからなる。即ちトランジスタ及び離散的な回路要素
だけから構成される。
*106−オーディオ増幅4二 二のオーディオ増幅器
は、拡声器を駆動するのに必要な電力を供給する。この
増幅器は、集積回路と幾7かの離散的な回路素子から構
成されている。集積回路は・5anyo他の業者により
製作されているものである。
*凹ディジタル入/串−カポート: この人/出力ポー
トにより、マイクロプロセッサは、物理的インターフェ
ース(接続)点を与えることにより多数の外部機能ユニ
ットと対話もしくは相互作用することができる。機能ユ
ニットは、共通のアドレス/データ・バスによって制御
することができる。この人/出力ポートは、l1arr
is Sem1conductor、 Intel他の
業者により製造されている集積回路である。
*108−メモリ: このメモリは、プログラム・コー
ドを記憶するための消去可能でプログラム可能な読出し
専用メモリ(EFROM)と、使用者定義属性を記憶す
るための電気的に消去可能でプロ”グラム可能な読出し
専用メモリ(EIEPROM)と、マイクロプロセッサ
による作業のためのスクラッチパッドとして使用される
ランダム・アクセス・メモリ(RAM)からなる。具体
的には、このメモリは、64にのEI’ROMと、8に
のRAMと、24にのEl’:I’RO讐とから手π成
されている。
RAMは5−MOSにより構成されている。またlEP
ROM゛ はllitachi社製のものであり、EE
PROMはGenara’l Instruments
社製である。
*■辷2f!ノAり血り:コレは、オーディオ・エンコ
ーダ/デコーダであって、オーディオ信号を、直列リン
クを介して伝送するためのディジタル・フォーマットに
変換するのに用いられる。この回路は、アナログ−ディ
ジタル変換器と、データを、Mu−則255アルゴリズ
ムに従って変換するディジタル−アナログ変換器とから
構成されている集積回路である。
この集積回路は、Harris Sem1conduc
tor他の業者により製造されている。
* l10−PCM透ヱに: このパルス・コード変調
/復調器は、ディジタル・フォーマットで直列リンクを
介し音声及びデータ情報を送受信するのに用いられる。
このPCMモデムは、IcMO8論理デバイスと、ディ
ジタル入/出力ポートと、マンチェスタ・エンコーダ集
積回路とから構成されている。HCMO3論理は、Mo
torola社及びSignetics社により製造さ
れている。
また、ディジタル入/出力ポートはIntel社及びH
arris Corporations社により製造さ
れているものである。更に、マンチェスタ・エンコーダ
集積回路は、l1arris Sem1conduct
or Corporation社により製造されている
* 111−CPti:  この中央処理装置は、無線
設備全体に対するマスク・コントローラとしての働きを
なす。このCPUは、総ての無線設備の機能モジュール
の動作もしくは活動を制御する。
このCPUは、Intel Corporation社
製の集積回路である。この集積回路は、 Motoro
la社及びSignetics社から供給されるHCM
OSデバイスを用いて実現される。
* 112−Y、REG P/S:  この電源回路は
、制御ユニット内の総ての回路に電力を供給する。また
、この装置は、電源回路の故障を監視すると共に、無線
設備の起動及び停止プロセスを管理する。この回路は、
主として、電圧調整器集積回路と、IICMO8監視論
理回路から構成される。双方共にMotorola社か
ら入手可能である。
*制御パネル二 二の制御パネルは無線設備に対する使
用者のインターフェースとしての働きをなす。このパネ
ルは、表示部とキーボードとビーパと周辺光センサとか
ら構成されている。これら構成要素の機能により、使用
者は、総ての無線設備の能力を確認するべくアクセスす
ることができる。
*ディジタル直列インターフェース・バス:このディジ
タル直列インターフェース・バスは、直列リンクを介し
てトランシーバ・ユニットにコマンド(指令)及びマイ
クロホン・オーディオ信号を伝送する。また、この直列
バスは、トランシーバ・ユニットからステータス情報及
び受信オーディオ情報を受ける。この直列インターフェ
ース・バスは、コブツク(Codec)及びPCMモデ
ムから構成されている。
*兜夾吸3讃」し この中央処理装置は無線設備のため
の・マスク・コントローラとしての働きをなす。このC
1’Uはキーバッドを介しての使用者からのコマンドも
しくは指令或いはソフトウェアからの指令に応答して、
直列インターフェース・バスを介し直列インターフェー
ス・バスを介しトランシーバ・ユニットの動作を制御す
る。このCPUは、入/出力ブロックと、メモリと、C
PUブロックとから構成されている。
*オーディオ回路: オーディオ回路は、外部拡声器の
ボリューム(音量)レベルを制御する。
この回路は、既述のログダック(logdac一対数D
/A変換器)と、ミューチング回路とオーディオ増幅器
とから構成されている。
再び第19図を参照し、ブロック毎に説明する。
尚数字は図面上の参照数字に対応する。
*?μヒ3デック(Codec) :  これは、オー
ディオ・エンコーダ/デコーダであって、オーディオ信
号を、直列リンクを介して伝送するためのディジタル・
フォーマットに変換するのに用いられる。この回路は、
アナログ−ディジタル変換器と、データを、Mu−則2
55アルゴリズムに従って変換するディジタル−アナロ
グ変換器とから構成されている集積回路である。
この集積回路は、Harris Sem1conduc
tor他の業者により製造されている。
* 201−PCMモデム: このパルス・コード変調
/復調器は、ディジタル・フォーマットで直列リンクを
介し音声及びデータ情報を送受信するのに用いられる。
このPCMモデムは、HCMO8論理デバイスと、ディ
ジタル入/出力ポート、マンチエスフ・エンコーダ集積
回路とから構成されている。1Ici!O3論理は、M
otorola社及びSignetics社により製造
されている。また、ディジタル入/出力ポートは In
tel社及び11arris Corporation
s社により製造されているらのであ・る。更に、マンチ
エスフ・エン2一ダ集積回路は、Harris Sem
1conductor Cor−poration社に
より製造されている。
* 202−CPU:  この中央処理装置は、トラン
シーバ・ユニットのためのスレイブ・コントローラとし
ての働きをなす。CPUは、制御ユニット内のマスク・
コントローラからのコマンド(指令)を受けて、トラン
シーバの機能モジュールを制御する。このCPUは、I
ntel Corpora−t ion社製の集積回路
であって、Motorola及びSignet ics
社から入手可能なlICMOSデバイスにより支援され
る。
* 203−V、R設3−塁j[蹟、: この電源回路
は、トランシーバ・ユニット内の総ての回路に電力を供
給する。また、この装置は、電源回路の故障を監視する
と共に、無線設備の起動及び停止プロセスを管理する。
この回路は、主として、電圧調整器集積回路と、ncu
os監視論理回路から構成される。双方共にMotor
ola社から入手可能である。
*…−ライン・フィルタ/iQmm@i:  このライ
ン・フィルタ/過渡監視回路は、トランシーバ・ユニッ
トの電圧調整回路を、過渡サージやモーフ発生雑音から
保護する。この回路は、Motorola社製の離散回
路素子から構成される。
゛*L!−辷ジ!/コ旦)とポー:」−二  この人/
出力ポートによりマイクロプロセッサは、物理的インタ
ーフェース点を与えることにより多数の外部機能ユニッ
トと対話もしくは相互作用することができる。機能ユニ
ットは、共通のアドレス/データ・バスによって制御す
ることができる。この人/出力ポートは、l1arri
s Sel!liconducLor、 Intel他
の業者により製造されている集積回路である。該入/出
力ポートは、Rockvel 1 、AMD社他から入
手可能な差込みデータ・モデム並びに本質的に「データ
・モデム」機能を含むFSX及びDTMPのような他の
モジュールを収容するように設計されている。
これらに関しては追って詳細に説明する。
*ディジタル直列インターフェース・バス:このディジ
タル直列インターフェース・バスは、直列リンクを介し
て制御ユニットからコマンド及びマイクロホン・オーデ
ィオ信号を受ける。ま・た、この直列バスはステータス
情報及び受信オーディオ情報を制御ユニットに伝送する
。この直列インターフェース・バスはコブツク(Cod
ec)及びPCMモデムから構成されている。
*更迭処理装置: この中央処理装置は、トランシーバ
・ユニットのためのスレイブ・コントローラとしての働
きをなし、制御ユニットに設けられているマスク・コン
トローラからのコマンド(指令)を受け、トランシーバ
・ユニット内の機能モジュールの動作を制御する。
このCPUは、入/出力ブロックと中央処理ユニットと
から構成されている。
* 206−FSX−t−ジx−ル:  :ノFSX!
ジュールは、入力ディジタル・フォーマットを、1Mス
ペクトルの制約された伝送帯域幅と両立し得るアナログ
信号に変換する形式の市販品として容易に入手し可能な
集積回路デバイスから構成された注文設計によるモジュ
ールである。このPSKモジュールはまた、入力アナロ
グ・データを受信してそれを出力ディジタル・フォーマ
ットに変換することができる。このモジュールの主たる
通信上の機能は、両立性のある外部ディジタル製品がO
MN+システムにより提供されるRFリンクを介して通
信を行うことを可能にすることにある。特定の変換フォ
ーマットは、要素に依存して可変である。
*釘ロニ渇−次データ・モジーエ邑ユニをm: この逐
次データ・モジュールは、ZVEI、DZVEI等々の
ような定義された利用可能なフォーマット毎に信号符号
化及び復号能力を有する。与えられる機能は、CPU(
202)の直接的制御下で、基底−10のフォーマット
で5ビツトまたは7ビツトの逐次メツセージに制限され
る。このモジュールは、信号音発生及び復号に対して市
販品として入手可能なSSI集積回路を用いる。この集
積回路は、MX−CoI!1社のような業者から入手可
能であり、当該技術分野で周知のものである。
* 208−DTMPモジュール: このDTMr’モ
ジュールは、Motorola Texas In5t
r’unelts社等のような業者から入手可能な既製
の集積回路を用いた工業標準インターフェース・モジュ
ールである。その目的は、CI’U(202)内の常駐
マイクロプロセッサが、Be1l成るいはCCITT信
号フォーマットの何れのフォーマットでも信号音を発生
し標準電話回路網と無線交信することができるように二
重信号音符号化能力を与えことにある。
* 209−CTCSSモジュール: このCTCSS
モジュールも、市販品として人手可能な集積回路から構
成されるものであって、スケルチ制御及び信号識別のた
めのサブオーディオ信号音を符号化したり復号するため
のものである。伝送及び受信用の信号音選択は、国際標
準フォーマット及び仕様毎に、cps(202)により
決定される。MX−Cow社から入手可能なSSI集積
回路が信号音発生及び復号の目的で使用される。
このデバイスは従来技術に基づき、例えば、ディジタル
・フィルタ、比較器、アナログ・スイッチ等々から構成
される。更に、データ・バッファ及びCMO8型の論理
ゲートのような幾つかの周辺デバイスが用いられる。こ
れら周辺デバイスも殆どの集積回路製造業者から入手可
能である。
*υ」二重j(Ω1蜜−医遣l旦えミニを−: この秘
話モジ°ニールでは、アナログ・オーディオ情報を、割
り当てられたスペクトルの制約条件と両立し得るアナロ
グまたはディジタル・フォ−マットに変換するためのも
のであって、Racal及びFerritronics
社のような業者から市販品として入手可能な装置である
。その目的は、控え目の費用で使用者に対し通信の秘密
性を保証することにある。オーディオ帯域におけるオー
ディオ信号の周波数反転、時分割多重化、真のディジタ
ル符号化及び復号成るいはそれらの混成のような技術を
含め種々な方法を用いることができるよう。この能力は
、可変時間反転アルゴリズム制御暗号化として最も良く
定義することができる使用者別秘話方法で保管゛するこ
とができよう。
* 212・TXオーディオ源(ソーリセレク乞: こ
のブロックは、容易に入手可能なCuO2並びに主たる
集積回路製造業者から入手可能な補足回路との組合せか
らなり、1つの出力信号セレクタもしくはマルチプレク
サに対する多重入力デバイスとしての機能を果たす。即
ち、その機能は、伝送の目的で変調器(214)に選択
された信号を印加することにある。尚、信号の選択は、
動作モードに応答してCPU(202)の制御化で行わ
れる。
本213−前置増幅器/制限器及びプリエンファシス/
フィルタ二 二のモジュールでは、演算増幅器及びCM
OSゲート等のような市販品として入手可能な一般の集
積回路が利用され、伝送仕様により要求される信号調整
(コンディショニング)を行う。この回路は、高及び低
通過帯域能動フィルタ、制限器、緩衝増幅器及びアナロ
グ・ゲートから構成される。
*214−変羽l: この変調器は、伝送される搬送周
波数の位相及び瞬時周波数を電気的に偏移する回路機能
を果たす。この変調器は、乗算器、アナログ増幅器、フ
リップ・フロップ等のような公知の回路デバイスから構
成されておって、送信器(21?)に対して適用される
狭帯域負変調スペクトルを発生する。更に、この変調器
は、分周器、位相検出器、電圧制御発振器、及びアナロ
グ集積回路から構成される慣用の位相ロック(固定)ル
ープを備えておって、送信シンセサイザ(215)の入
力周波数から周波数乗算により送信器(217)の高周
波数を発生する。この位相ロック・ループの一部分はプ
レスケーラ(218)から構成されている。総ての回路
デバイスは、MotorolaSigneticss 
National Semlconductor社等の
ような製造業者から容易に入手可能である。
* 215−a(Rシンセサイザ二  このモジエール
においては、Motorola社のような製造業者から
入手可能な既製の集積回路から構成されて、送信される
周波数の10分の1であるIIF帯域の制御出力周波数
を発生する。この出力周波数は、変調器(214)と関
連して説明した目的で該変調器のための励起周波数とし
て使用される。この周波数は、データ・パスを介してC
PU(202)によって選択されて位相ロック・ループ
手段により発生される。シンセサイザは、ディジタル分
周器、電化ポンプ型のディジタル位相検出器、アナログ
集積回路ループ・フィルタ及び電圧可変発振器のような
公知の回路から構成、される。
*U多じJしシー−1! −4?−1’ 4)’−: 
 このモジュールは、周波数計数器、位相検出器、発振
器等のような公知の用途で用いられている市販品として
人手可能なディジタル及びアナログ集積回路から構成さ
れる。このシンセサイザは更に、受信及び送信シンセサ
イザ(215及び216)双方により使用されるマスク
基準発振器として既製の高安定丁CxOを備えている。
受信シンセサイザは更に、制御データ・パスを介して(
cpu202)の制御化にある。このシンセサイザの出
力は、受信IFモジュール(219)に印加されて局部
発振器で利用される。
*2】7−送信器: この送信器では、Motorol
a社外から人手可能な広帯域増幅器用のRP電力トラン
ジスタが用いられておって、送信周波数シンセサイザ(
2]5)からの低レベル入力に対し電力利得を与える。
更に、電力レベル制御のための演算増幅器及び保護回路
のような通例の集積回路が用いられている。高レベルの
RF比出力そこで、TRスイッチ(221)及びアンテ
ナ・フィルタ(22)からなるアンテナ接合器に印加さ
れる。
*2】8−ブリスケーラ二 このプリスケーラは、変調
器(214)から受信した入力に対し広帯域信号増幅行
い、該信号を位相検出器に印加する。位相検出器出力は
ろ波されてvCO制御機能の目的で変調器(214)に
戻される。この位相検出器に対する他の入力は、VCO
に起源を発するものであって、除数40により分割され
て、それにより変調器(214)の出力に対する適正な
比例が与えられる。用いられる集積回路は、讐otor
ola社製の6のであり、ECL論理型のものである。
*u上憬M TF! y 、ニーせ二 このモジュール
は、受信入力信号の混合、利得、ろ波及び変調を行い、
拡声器に対するベースバンドの出力、データ成るいは他
のオーディオ信号を発生ずる。更に、このモジュールは
、スケルチ、走査及び裁決機能に対し信号レベルの測定
及び信号品質の判定機能を果たす。このモジュールは、
MA=Coms社から入手可能な二重平衡ダイオード・
リング・ミキサ並びにPTI、5oko1社等から入手
可能な注文結晶フィルタに加えてRCAs Motor
ola及びSignetics社から入手可能な能動集
積回路を備えている。
*スμヒ」改亀旌班旦豆−: こ、のブロックは、搬送
波認識機能を行う。即ち、受信雑音からコーヒレントな
信号を抽出して、実際にコーヒレントな信号が存在する
か否かを判定する。□このことは、ON旧トランシーバ
によって実行される複雑なスケルチ、走査及び裁決機能
に対して要求される。この回路においては、EXAR社
から入手可能な位相ロック・ループ及びMotorol
a社から人手可能なアナログ乗算器を備えておって、信
号の抽出及び信号の有効性の判定を行う。
*211−アンテナ・スイッチ: このアンテナ・スイ
ッチは、Microwave As5ociaLes社
等から入手可能な固体のPINダイオードを備えており
、l/4波長スイツチ形聾で実現される。
その目的は、アンテナを、受信ブリセレクタ(223及
び224)かまたは送信器(217)に結合することに
ある。
*222−アンテナ・フィルタ: このアンテナ・フィ
ルタは、四局帯域通過フィルタ構造でコンデンサ及びイ
ンダクタンスを利用した受動電子デバイスである。この
回路の目的は、帯域外放射、一般には送信周波数の高調
波成分の環境内への放射を阻止し、且つ帯域外受信エネ
ルギ並びに望ましくない起源の信号が受信ブリセレクタ
(223及び224)に入るのを阻止することにある。
本?、ぢヒゑ、健ヱ丈曳少、久−外銭監1浄−23−、
表、乞:この回路は、ブリセレクタ(223及び224
)の−部分としての低域通過機能ブロックとして動作す
るようにコンデンサとインダクタンスとから構成される
受動回路である。
*224−受信ブリセレクタ高域通過フィルタ2二の回
路は、Motorola社その他の製造業者から容易に
入手可能な高域通過フィルタ及び1つのトランジスタの
形態にある受動素子から構成されており、その目的は、
不所望な周波数を除波し、受信感度を高めるために成る
利得を与えることにある。増幅器は、通例のエミッタ型
のものである。
複雑な機能 *4棟3ノ1まよ: 送信及び受信機能に要求される種
々な周波数を発生するために、トランシーバ・ユニット
が、完全二重通信動作を可能にするための2つの独立し
た周波数シンセサイザを備えている。これらシンセサイ
ザもしくは合成回路は、受信シンセサイザ(216)プ
リスケーラ(218)とから構成されている。これらモ
ジュールは、受信ミキサ励振(局部発振器)の機能、送
信器励振機能、送信信号の角度変調を行う。総ての周波
数選択は制御/データ・バス及び5l)I PTTのよ
うな幾つかの離散的機能を介してCI’U(202)か
らの入力データに応答する。
*担:  送信機能は、信号選択、増幅及び変調器(2
14)の出力の調整(コンディシロニング)を行う幾つ
かのモジュールから構成される。
即ち、送信オーディオ源(ソース)セレクタ(212)
、送信器(217)、TRスイッチ(221)及びアン
テナ・フィルタ(222)から構成されている。
これらブロックは、OM旧トランシーバの最終アンテナ
出力を与えるように相互接続されている。
* fe f5− :  到来の信号を受信し復調する
ために、受信IF (21・9)、受信ブリセレクタ低
域フィルタ(223)、受信ブリセレクタ高域フィルタ
(224)及び搬送波検出回路(220)は協調して動
作する。これら回路は、入力RFエネルギを受信し、そ
れを低い中間周波数に変換し、閾値ろ波及び信号認歳を
行うと共に、情報またはオーディオ信号の復調を行う。
オーディオ信号またはデータは次いで、信号モジュール
の1つまたは増幅のために制御ヘッド内に設けられてい
る拡声器用増幅器に送られる。
*側号%−江註:  )ランシーバ・ユニットに設ける
ことができる信号発生及び暗号化には種々な形式が可能
である。スケルチ成るいは信号制御、音声暗号化及びデ
ータ変換機能が行われる。これらモジュールには、FS
Xモ −ジュール(206)、逐次データ・モジュール
(20?)、DTMFモジュール(208)、2丁C8
Sモジュール(209)、秘話モジュール(210)が
含まれる。
これらモジュールは総て、DTMFモジュール(208
)を除き、符号化及び復号機能を果たし、CI’U(2
02)から制御/データ・バスを介して命令をう受け、
そしてデータを同」二のバスを介してCI’U(202
)に戻す機能を果たす。オーディオ暗号化の場合には、
入力はPCMリンクを介してマイクロホンから与えられ
るか成るいは、中継器もしくはレピータのための受信1
Fモジユール(21B)から直接与えられる。
第20図は、本発明の無線設備もしくはシステムの電子
系統の詳細なブロック・ダイヤグラムであり、既に個別
的に述べ十分に説明した第18図と第19図を合成した
図に対応する。第20図は、主たる構成要素の詳細なブ
ロック・ダイヤグラムを1つの完全な俯轍図で示すもの
である。
第21図は、制御ユニットとトランシーバ・ユニットと
の間におけるオプチカル・ファイバ連結媒体を備えた本
発明のシステムの基本ブロック・ダイヤグラムを示す図
である。制御ユニットのインターフェースに設けられて
いるエンコーダ(符号化器)はディジタル信号を光信号
に変換する。該光信号は、トランシーバ・ユニットのイ
ンターフェースに設けられているデコーダ(復号器)に
より元のディジタル信号に変換し戻される。トランシー
バ・ユニットから制御ユニットに到るオプチカル・ファ
イバ路を経て交信されている信号に対しても、トランシ
ーバ・ユニットに設けられているエンコーダ並びに制御
ユニットに設けられている対応のデコーダによって同じ
プロセスが実行される。リンク連結に使用されるオプチ
カル・ファイバ及び他の要素は、米国及び海外の多くの
電子機器及びオプチカル・ファイバ供給業者から容易に
入手可能である。例えば、電子要素としてはMotor
ola社から入手可能である。ファイバはプラスチック
或いは他の適当な種類のものとすることができる。
例えば、100ミクロンのプラスチック製のオプチカル
・ファイバを使用することができ、これは、米国のBe
1den及びAlpha社から入手可能である。このタ
イプの連結リンクの使用を可能にするディジタル直列イ
ンターフェースは、r BidirectionalD
igital 5erial Interface S
ystem For Com6Iuni−cating
 Digital Signals Includin
g DigiLize+IAudio Between
 Microprocessors−Rased Co
ntrol^nd Transceiver l1ni
ts Or Two−Way Radio Con−m
’i+n’1caLjons I、quipn+ent
Jと題する米国特許願明細書に詳細に記述されている。
第22図及び第23図並びに追加実施例1乃至4は、本
発明の新規な移動無線設備のソフトウェアの種々な面も
・しくは様相を記述するのに用いられる。
以下の説明では、ソフトウェアを用いての1つの試みに
ついて述べる。他の試みも可能であり、これらも本発明
の範囲に包摂される。このような他の試みとしては、他
のプログラム言語及びプログラム方式がある。このよう
な他のプログラム言語及びプログラム方式は、特に、最
新のマイクロプロセッサの生来的な普遍性もしくは融通
性並びに本発明のシステムの総合的属性、例えば直列イ
ンターフェースにより可能である。ここに提供する情報
は、当業者が、本発明のシステムを用いて有利に実施す
ることができる所望の変更、演鐸、順列もしくは組合わ
せを用いて完全なソフトウェアを開発するのに利用する
ことができよう。
ここで明瞭に・しておかなければならないのは、本明細
書で言うところの「ソフトウェア」は、使用者によって
実行されるプログラミングではなく、マイクロプロセッ
サのプログラミング用ソフトウェアである。従って、先
の図面で制御ユニット部分に示されている[ソフトウェ
ア、jは実際には、−膜内特性、総合的基礎組織及び使
用者に無線設備が渡る前に該無線設備に典型的に付与、
される−膜内能力を定義するマイクロプロセッサ・プロ
グラムと、それに加えて、予め定められた基本組織内で
、特定の用途、例えばチャンネル名称対周波数、種々な
機能のイネーブル及びディスエーブルのような特定の用
途に望まれる特定の特性を付与する使用者による(また
は使用者のための)プログラミングとを組み合わせたも
のである。既に述べたように、基本組織もしくは基礎構
造自体は、特定の要件に対して変更することができ、そ
れにより非常に強力な普遍性もしくは融通性が与えられ
る。
(ここで述べる「常駐」マイクロプロセッサ・プログラ
ミングとは反対の意味における)使用者が変更可能なプ
ログラミングは、マイクロプロセッサの1常駐」ソフト
ウェアに特性を定義し指定することができる能力と考え
ることができよう。従って、使用者が用いることができ
るプログラミング・プロンプチング、プログラミング・
プロトコル等々は総て定義されて、使用者が入手する前
にユニット内に常駐しているソフトウェアもしくはプロ
グラミングの設計の一部である。
トランシーバ・ユニット内のソフトウェアという場合の
ソフトウェアは使用者プログラミングを提供することを
意味するものではなく、(また意味するように意図され
ていない)。寧ろ、トランシーバ・ユニット内に常駐し
ているマイクロプロセッサのプログラミングである。本
発明のシステムのディジタル直列インターフェース部分
は、制御ユニット及びl・ランシーバ・ユニットにおけ
るマイクロプロセッサ/ソフトウェア間における二方向
通信を可能にする。また、使用者によるプログラミング
の変更並びにマイクロプロセッサの基礎組織の変更をも
許容する。
第22図及び第23図並びに追加実施例1乃至7と関連
して本発明のソフトウェアの様相に関する記述は次の事
項を含な。
1)プログラム展開プロセス、展開プロセスで用いられ
る道具及びコンピュータ並びにソフトウェアのアーキテ
クチャの高レベル論述を包摂する全体的システム概観。
2)ソフトウェアが作業する仕方兼びに主モジュールを
支援するサブモジュールの詳細に関するシステム・ブロ
ック・ダイヤグラム(第22図及び第23図参照)及び
説明。
3)制御及びトランシーバ・ユニットの前部パネル制御
システムのためのソフトウェア設計の各種モジュールを
識別し記述するのに用いられる実際のヘッダーである。
ソフトウェア・モジュール・ヘッダー(追加実施例1及
び2参照)。
4)制御及びトランシーバ・ユニットの前部パネル制御
システムを支援するのに用いられる主たるモジュールの
実際のアッセンブリ言語リストであるソフトウェア・コ
ード例(追加実施例3参照)。
5)制御及びトランシーバ・ユニットのディジタル直列
インターフェース・リンクのソフトウェア設計の各種モ
ジュールを識別し記述するのに用いられる実際のヘッダ
ーであるソフトウェア・モジュール・ヘッダー(追加実
施例4及び5参照)。
6)制御及びトランシーバ・ユニットのディジタル直列
インターフェース・リンクを支援するのに用いられる主
モジュールの実際のアッセンブリ営語りストであるソフ
トウェア・コード例(追加実施例6参照)。
7)本発明のシステム全体の実際のヘッダー及び実際の
アッセンブリ言語であるソフトウェア・モジュール・ヘ
ッダー及びソフトウェア・コード例。
全体的ソフトウェア・システムの概観: 移動無線設備
もしくはシステムには2つの相関連したコンピュータ・
プログラムが存在する。1つのプログラムは制御ユニッ
トのためのものであり1つはトランシーバ・ユニットの
ためのものである。これら2つのプログラムは、それら
の異なった機能を実行するために類似のアーキテクチャ
を利用している。2つのプログラムは、ソフトウェアが
制御する二方向PCM通信リンクを介して互いに交信す
る。制御ユニット・プログラムは基本的に、LCD表示
部、前部パネル・キーボード及び無線システム・データ
・ベースの管理を取り扱う。トランシーバ・ユニットは
基本的に、制御ユニット・プログラムから送られてくる
指令情報に基づいてトランシーバ・ユニット内の各種ハ
ードウェア・モジュールの制御を取り扱う。
この設計で採用した好ましい試みは、複雑性を減少し、
ソフトウェアの変更及び試験を容易にするために、状態
駆動ソフトウェアを使用した。基本的な考え方は、シス
テムにおける変動におけるメモリ内のシステム状態表を
更新する割込み機能を持たせることである。状態変動フ
ラグを用いて、特定の状態本数が変わったことを示す。
状態変動フラグを監視し、状態変動もしくは変化が要求
する作用を遂行する関連のモジュールを作動する巡回実
行モジュールが設けられる。状態駆動モジュールと巡回
実行モジュールの組合わせにより、マルチタスク・ソフ
トウェア・システムの直裁的実行が可能となる。無線設
備の総ての基本的機能はこのよにして取り扱われる。そ
れには、制御ユニットの更新並びにトランシーバ・モジ
ュール更新機能が含まれる。
ソフトウェア展開プロセス: 採用したソフトウェア展
開プロセスは「トップダウン法もしくは設計−1であっ
た。このプロセスは、−船釣要件から或いはトップ・レ
ベルから特定の実行に向かい下方向にコードを展開する
のに用いられる標準のソフトウェア技術である。このソ
フトウェア展開プロセスには幾つかの主要な相が含まれ
る。
第1の相は、要件定義相である。この相においては、ソ
フトウェアに対する総ての要件を同定し文書化する。第
2の相は、設計相である。この設計相の第1のステップ
は、ソフトウェア要件を検査し、該要件を満たすのに必
要とされる基本的システム・アーキテクチャを定義する
ことである。
基本的アーキテクチャが定義された後の次のステップは
、基本的アーキテクチャに示されているソフトウェア−
モジュールの高レベル設計を完了することである。次の
ステップは、各モジュールに対しプログラム展開言語(
1’DL)或いは擬似コードを完成することである。P
DLが完成したならば、各モジュールに対するソース・
コードを書き込み、各モジュールをアッセンブルする。
多数のモジュールをコード化しアッセンブルしたならば
、個々のモジュールを連結し合わせて1つの大きなプロ
グラムを形成する。モジュールを連結し合わせたならば
、そこでデバッグ相が行われる。コードのデバッグには
2つの方法を用いた。1つの方法においては、コードを
実行するのに展開環境内でソフトウェア・シミュレータ
を使用した。このプロセスでは、プログラマによる分析
が可能なように制御された状況下でプログラムの各命令
の実行がシミユレート(模擬)される。第2のデバッグ
方法では、エミュレータの制御下で目標システムを使用
した。2つのデバッグ方法において、全体的プログラム
の流れに沿いコードの基本的動作を検証した。
展開の最後の相は試験である。この相においてぼ、プロ
グラムとハードウェアの正しい対話に関し検証した。こ
れは、目標システムにオシロスコープ、論理分析器及び
RF信号発生器を用いて、第1展開段で定義された要件
の各々を検証することにより達成された。
翌島ユえ丞−延策罠涙i−:  MS−DOSコンパヂ
ブル・マイクロコンピユーラダを、クロス・アッセンブ
ラ、エディタ、シミュレータ及びエミュレータを働かせ
るために展開環境として使用した。用いたプログラミン
グ言語は、Intel 8051アッセンブリMinで
あった。下記のテキスト・エディタをソース・コード展
開に使用した。即ち、rWordstar1’rofe
ssiona1. IBM Profess+1ona
l Bditor 11゜UnderYare Inc
、 Br1er Eidting Facility及
びCustom Software Systems 
PC/VIJであった。プログラム展開に使用したアッ
センブラ及びリンカは、[旧croLec Re5ea
rch Pragon ASM51 Cross As
scm−bler and LinkarJであった。
用いたソフトウェア・シミュレータばrAvocet 
AVSIM 8051Jであった。
また、コードをデバッグするのに用いた回路内エミュレ
ータ(IcE)は、rMetalink MetalC
R−324であった。
L工ΣりL1肚−みカ敷= ソフトウェアがどのように
働くか、また主モジュールをどのサブモジュールが支援
するかに関する詳細はシステム・ブロック・ダイヤグラ
ム及びそれに関する説明゛から明らかであろう。
制御ユニット・プログラム: 制御ユニット・プログラ
ムは第22図に示されており、同図から明らかなように
幾つかのサブプログラムに分割されている。この分割は
機能性に基づいて行われ、割込みレベルを用いることに
よりプログラムで達成されている。制御ユニット割込み
構成は、実行モジュール(CEXEC)が非割込みレベ
ルとなるようにしである。他のサブプログラムには専用
の割込みを割り当てている。これらサブプログラムの各
々は実行レベルを中断することができる。PCM通信割
込み(CINTZERO)を除いてどの割込みルーチン
も他の割込みルーチンを中断することができない。
PCI通信割込みは、他の総てのレベルのプログラムに
抛1り込むことができる。
再び第22図を参照するに、制御ユニット実行モジュー
ル(CEXEC)は制御ユニット・プログラムにおける
主制御ルーチンである。構造的には、このモジュールは
巡回様式である。このことは、このルーチンが一旦回避
されると、停電が生ずるまで無限ループで続行すること
を意味する。ループでの実行中、このルーチンは、何等
かの作用(アクション)が必要かどうかを判定するため
に幾つかの状態変動フラグを常時チエツクする。成るフ
ラグが、システムに変動が生じたことを示した場合には
、実行ルーチンは適当な作用ルーチンを実行する。下記
のサブモジュールが、制御ユニット実行ルーチンを支援
する。
CALl’llA     CANNUNCCIIE^
I、THCBEEPERCVUI)DAT)!  CE
EROMPG  CPCOMTX   CPCOMRX
CMODP、    CCUPDATE  CEXST
ATP、  C3UPDATECCTC8STX  C
CTCSSRX  CPOVERCP)IONECI’
CMRES パワーアップ初期設定モジュール(CPloRUP)は
、    □システムに対するパワーアップ・リセット
毎に一度実行されて、制御ユニットを動作可能状態にす
るのに要求される殆どの作用を遂行する。これには、診
断、入/出力ポートの初期設定、システム状態表の初期
設定、タイマの初期設定及び割込みの開始が含まれる。
初期設定が完了すると、プログラム制御は制御ユニット
実行ルーチンに移される。下記のサブモジュールがパワ
ーアップ初期設定機能を支援する。
CEXTRAMT  CROMTST   5SYSR
P、S   C1,CDINITCINTRAMT  
CCHI)+81)  CMI’:S DISPCM通
信割込み(CINTZERO)ルーチンは、トランシー
バ・ユニットに対するデータの送受信を取り扱う。この
ルーチンにおいては、最初に、割込み源(送信または受
信)を決定しなければならない。割込み源が決定された
ならば、データを予め用意されているバッファから送信
するか成るいはデータを受信して制御ユニット・プログ
ラムにより後に使用される復号バッファに格納する。デ
ータは、ヘッダの始め、演算コード、メツセージ、検査
合計及びデータを含む特殊メツセージ・フォーマットで
送受信される。データ送信が開始されると、総てのバイ
トが伝送されるまで、250μ秒毎に1バイ)・のデー
タが伝送される。このI”CM通信割込みルーチンは先
のサブモジュールにより支援される。
5INTZEROCTX CMD  ’ CRX CM
D無線機能割込み(CRADIO)は、実時間応答を要
求する無線機能を監視するのに用いられる実時間タイマ
割込みである。このタイマ割込みは、250μ秒毎に発
生されて4つの演算状態に分割される。
各状態は異なった機能を取り扱い、そして状態は、各機
能が1m秒毎に処理されるように切り換えられる。この
割込みレベルにより取り扱われる熱線機能は、マイクロ
ホンのブツシュトーク・デバウンシング、マイ、クロホ
ン・フック・スイッチ・デバウンシング、オーディオ及
び拡声器制御、伝送光制御、塞り光、補助機能並びにブ
ツシュトーク・タイムアウトである。これら無線機能の
ステータスは、PCI単一ビット・ステータス信号によ
りトランシーバ・ユニットに通信され、また、トランシ
ーバ・ユニットから通信される。
R3−232通信割込み(CP2321NT)ルーチン
は、マイクロプロセッサ搭載USARTを介してのデー
タの送受信を取り扱う。このルーチンにおいては最初に
、割込みのソース(送信または受信)を決定しなければ
ならない。ソース(源)が決定されt;ならば、データ
を予め用意されているバッファから伝送するかiたは制
御ユニット・プログラムによって後に使用される別のバ
ッファに受信し格納する。このデータは、USARTの
適用に特定のメツセージ・フォーマットで送受信される
。USARTは、無線システムのデータ・°ベースをプ
ログラムしたり、無線システムを遠隔制御したり、成る
いは外部周辺設備を接続するのに使用することができる
キーボード及び電力割込みモジュール(CKRYINT
)は、割込みのソースの決定並びに適切なハンドラへの
ディスパッチを取り扱う。可能な割込みソースは、電源
ボタン作動、電源モニタ付活または全部パネル・キーボ
ード作動である。電力割込みが生起すると、CKEYI
NTはシステムの停電を要求する。1F、XECモジュ
ールは停電要求を取り扱う。前部パネル・キーが作動さ
れると、CK):YINTはキータイマを起動しキータ
イマ割込みを可能にする。
キータイマ割込み(CKIEYTIME)ルーチンでは
、前部パネル・キーボード支援ルーチン総てのデバウン
シング及びディスパッチが取り扱われる。これらのルー
チンは、OMNIトランシーバ無線システムに対する一
次制御系を形成する。通常のシステム動作中は1.キー
シーケンスが開始されるまでキータイマ割込みはない。
キーシーケンスの最初のキーが起動されてCKEYIN
Tがプログラム制御をCKEYTIMEモジュールに引
き渡すと、そこでキータイマ割込みが規則的なベースで
開始してキーシーケンスを取り扱う。キータイマ・モジ
ュール及びサブモジュールは、成るシーケンス内の各キ
ーが有限状態であるように状態駆動様式で各キーシーケ
ンスを取り扱う。キータイマ割込みがキーシーケンス・
プログラムに生起する都度、制御は現在の状態を取り扱
うためにサブモジュールに分与される。このプロセスは
、キーシーケンスが完了するまで続く。キータイマ割込
みルーチンは下記のサブモジュールにより支援される。
CKr:YTIME  CKEYSCAN   tJE
YcllEK   CKEYCODP。
C0THRR3C3FQ          CF夏N
ALC3ET I’WRC3ET MES   C3E
T    C3lTI−C8Q VAL   C3EL
ECTl・ランシーバ・ユニット・プログラムが第23
図に示しである。このプログラムは、図示のように幾つ
かのサブプログラムに分割されている。分割は機能性に
基づいて行われ、割込みレベルを用いることによりプロ
グラムで達成される。トランシ−バ・ユニット割込み構
造は、実行モジュール(Rr:XEC)が非削込みレベ
ルとなるようになっている。他のサブプログラムには専
用の割込みが割り当てられている。これらサブプログラ
ムの各々は、実行レベルに割込みことができる。11C
M通信割込み(Pl?CMlliT)を除き、どの割込
みルーチンも他の、 割込みルーチンを中断することは
できない。PCI通信割込みは、総ての他のレベルのプ
ログラムに割込むことができる。
トランシーバ・ユニットの実行モジュール(RIEXE
C)が、トランシーバ・ユニット・プログラムにおける
主制御ルーチンである。構造的には、このモジコールは
巡回もしくは環状様式である。このことは、このルーチ
ンの実行が一旦開始されると、このルーチンは停電が生
ずるまで無端ループで続行されることを意味する。ルー
プでの実行中ルーチンは常に、作用もしくはアクション
が要求されるか否かを決定するために、幾つかの状態変
化フラグをチエツクする。成るフラグが、システムに変
化が生起したことを指示した場合には、実行ルーチンは
関連の作用ルーチンを実行する。下記のサブモジュール
がトランシーバ・ユニット実行ルーチンを支援する。
REXECRRXSYN   RTXSYN   RC
TC8SRXRCTC8STX  RPOfP、RRA
UD ACT  RUNMUTEパワーアップ初期設定
モジュール(RI’YRUP)は、システムに対するパ
ワーアップ・リセット毎に一度実行されて、トランシー
バ・ユニットを動作可能な状態にするのに要求される作
用の殆どを遂行する。この作用には、診断、入/出力ポ
ートの初期設定、システム状態表の初期設定、タイマの
初期設定、割込みの開始が含まれる。初期設定が完了す
ると、プログラム制御はトランシーバ・ユニッ!・実行
ルーチンに引き渡される。下記のサブモジュールがパワ
ーアップ初期設定機能を支援する。
RPWRUP       R1)ITRAMT   
  REXTRAMT     RROMTEST無線
機能割込み(RRADIO)は、実時間応答を要求する
無線機能を監視するために用いられる実時間タイマ割込
みである。このタイマ割込みはIs秒毎に一度発生する
。この割込みレベルによって取り扱われる無線機能には
、オーディオ及び拡声器制御、PTT機能1.塞り機能
、ブツシュトーク・タイムアウトがある。これら無線機
能のステータスは、PCM単・−ビット・ステータス信
号により制御ユニットに通信されたり該制御ユニットか
ら通信される。
停電割込み(RI’YRDl+)ルーチンは、電力モニ
タ割込みが作用状態になった場合にトランシーバ・ユニ
ットの制御停電開始を取り扱う。電力監視割込みが生ず
ると、RPY]?DNはシステムの停電を要求する。R
XECモジュールは停電作用要求を取り扱う。
PCM通信割込み(RPCMINT)ルーチンでは、制
御ユニットに対するデータの送信及び受信が取り扱われ
る。このルーチンでは最初に割込みのソース(送信また
は受信)を決定しなければならない。ソースが決定され
ると、データは予め設けら−れているバッファから伝送
されるか成るいは受信されて、トランシーバ・ユニット
・プログラムにより後に使用される別のバッファに格納
される。データは、ヘッダの始まり、演算コード、メツ
セージ検査合計及びデータを含む特定のメツセージ・フ
ォーマットで送受信される。・データ伝送が開始される
と、総てのバイトが伝送されるまで、1バイトのデータ
が250μ秒°毎に伝送される。下記のサブモジュール
がPCM通信割込みルーチンを支援する。
RPCMINT RTX CMD RRX CMD ソフトウェア・コード例: ソフトウェア・コードの例
は、前部パネル制御システムを支持するのに用いられる
主たるモジュールの実際のアブセンブリ言語リストであ
る。含まれるモジュールのリストを掲げると下記の通り
である。
CKEYTIME    CKEYSCAN    C
KEYCIIEK    CHEYCODECOTII
ER8C3EQ      CFI)IAL     
CKEYIliTC8ET PWRC3ET MES 
   C3ET      C3lTECSQ YAL
    C3ELECT追加実施例1には、本発明の新
規な無線システムで゛使用することができるソフトウェ
ア・モジュール・ヘッダ・フォーマットが示しである。
ソフトウェア・モジュール争ヘッダは、ソフトウェア設
計の各モジュールを識別し記述するのに用いられる実際
、のヘッダである。当業者には、これらヘッダを用いて
、本発明の無線システムに対し、特定の所要の動作特性
、各種属性及び能力を付与すり°σに要求される特定の
プログラム構造を展開することができよう。
追加実施例2a乃至2gには、第22図、第23図及び
追加実施例1と関連して述べた試みを用いて本発明の制
御ユニットのソフトウェアのための実際のモジュール・
ヘッダ標本を示している。ヘッダは、制御パネル、割込
み機能RS232割込み、制御ユニットPCM割込み及
びパワーアップに関連するものである。ヘッダの全範囲
は、本発明のシステムを用いる所与の無線設備に付与す
ることが要求される実際の動作特性、属性及び能力に依
存する。追加実施例1のフォーマット並びに追加実施例
2のモジュール・ヘッダの実際の標本は、第22図及び
第23図と関連して既に述べたプログラム系における全
特定要件を満たすべく当業者が類似のモジュールを展開
することを可能にするために呈示したもにである。
同様に、追加実施例3a乃至3cは、トランシーバ・ユ
nツトに関連するプログラム・モジュール・ヘッダの標
本を例示している。ヘッダは、実行モジュール、停電割
込み、パワーアップ初期設定、無線機能割込み及びPC
M割込みを含む。
追加実施例4a乃至4gは、第22図及び第23図で説
明した全ソフトウェア基礎構造/方法における追加実施
例1のフォーマット毎に追加実施例2及び3に示すよう
なヘッダに基づく実際のプログラム・コードを示してい
る。
追加実施例5a乃至5uは、本発明のディジタル直列イ
ンターフェース部分のための標本ソフトウェア・モジュ
ール・ヘッダを示す。
追加実施例6a乃至6uは、追加実施例5のモジュール
・ヘッダから派生される標本プログラム・コードを示し
ている。
追加実施例7は、本発明の無線システムに関連するモジ
ュール・ヘッダから派生された標本プログラム・コード
並びにモジュール・へ°ラダの包括的編集を示す。
亀: モジュール・ヘッダで用いられるプログラム記述
言語(PDL)は、実際のフローチャートを構成する疑
似コードであり、当業者はこの実際のフローチャートか
ら任意の言語で実際の関連のあるプログラム・コードを
導出することができよう。
追加実施例8a乃至81は、本発明の新規な無線設備の
他の機械的及び回路に関する詳細の実際例において用い
られる種々な方式を図解する図面である。
本発明のシステムは、その設計目的からして本来的に極
めてW遍的である。このシステムは、固定の局、vnp
、 UHF及び多くの形態、変更、拡張、基本設計パラ
メータの減少を可能にする。従って、上に述べた設計及
び構成は本発明の本質である原理及び思想の適用の単な
る一例に過ぎない。当業者には、本発明の精神及び範囲
から逸脱することなく他の構成、配列及び変更を想到す
ることができよう。例えば、本発明の、拡張可能で且つ
高度のチャンネル・プログラミング可能性、高連走査−
ロツク能力、ソフトウェアで制御可能なチャンネル基礎
構造及び属性、ディジタル直列インターフi−ス等を利
用して、本発明と同じ基本的要素により、最新の高レベ
ルの周波数ホッピング暗号/復号能力を実現することが
できよう。
【図面の簡単な説明】
第1(a)図、は、別個の制御ユニットと、典型例にお
いて永久めに「トランク内に取り付けられる」ように構
成された別個のトランシーバ・ユニットと、両ユニット
を接続する複導体ケーブルであって、注文要件に適合す
るように導体数を変えることができるケーブル等を備え
た最近における従来の無線装置を示す図、第1(b)図
は、個別のアナログ・オーディオ、ディジタル・データ
及び制御路を有する制御ユニットとトランシーバ・ユニ
ット間の複導体接続を備えた最近の従来の無線システム
を示すブロック・ダイヤグラA 、第2図は、マイクロ
プロセッサ・ベースの制御ユニットとマイクロプロセッ
サ・ベースのトランシーバ−ユニットとの間における通
信媒体として必要とされる2つだけの物理的通信路と共
に本発明の無線システムを略示する簡略ブロック・ダイ
ヤグラム、第1図は、制御ユニットとトランシーバ・ユ
ニットとの間における通信路を提供する本発明のディジ
タル直列インターフェース部分を備え、しかも該通信路
が、注文要件によって変更する必要のない2つの連結媒
体だけしか必要としない本発明による無線システムのさ
拡張概略ブロック・ダイヤグラム、第4図は、直列化さ
れたデータが、コマンド(rfI令)、ステータス及び
オーディオ・チャンネルに組織化され、これらがTDM
に適した直列形態に集合化されて、1−マンヂエスタu
、1フォーマット同期二方向(完全二重通信)モードで
伝送される本発明の直列インターフェース部分の好適な
実施例を示す拡張ブロック・ダイヤグラム、第5図は、
現場変更を可能にする本発明の無線設備の電気機械的設
計上の属性を示す図、第6図は、本発明の制御ユニット
及びトランシーバ・ユニットにおいて行われる並直列変
換及び直並列変換を図解する図、第7図は、本発明の直
列インターフェース・システムで用いられるフレームの
フォーマットを示す図、第8図は、本発明の多重制御及
びトランシーバ・ユ二りトの相互接続を示す図、第9図
は、多重ユニット相互接続に対するトークン通過に用い
られるフレーム・フォーマットを示す図、第10(a)
図は、制御ユニットとトランシーバ・ユニット間におけ
るメツセージの例を示す図、第10(b)図は、111
1mユニットのトランシーバ・ユニット間における診断
に関連のメツセージのような他のメツセージ例を示す図
、第11図は、制御ユニットとトランシーバ・ユニット
間におけるステータス・メツセージの形態にあるメツセ
ージ例を示す図、m12図は、自動診断ルーチンで用い
られる機能モジュール故障信号を示す図、第13図は、
第12図に続く本発明の自動診断システムを図解するフ
ローチャー1・を示す図、第14図は、本発明の制御ユ
ニットの特徴及び能力の組合せを示す図、第15図は、
制御ユニットの能力及び機能にアクセスするための制御
パネルを示す図、第16図は、トランシーバ・ユニット
の特徴及び能力もしくは機能の組合せを示す図、第17
図は、本発明のシステム全体の機能設計を図解する図、
第18図は、本発明の制御ユニットの詳細なブロック・
ダイヤグラムを示す図、第19図は、本発明のトランシ
ーバ・ユニットの詳細なブロック・ダイヤグラムを示す
図、第20図は、本発明の制御ユニット、ディジタル直
列インターフェース及びトランシーバ・ユニットから構
成されるシステムの詳細なブロック・ダイヤグラムを示
す図、第21図は、オプチカル・ファイバ連結媒体を用
いる無線システムを示す図、第22図は、本発明の制御
ユニットに関係のあるコンピュータ・プログラム(ソフ
トウェア)のダイヤグラム、そして第23図は、本発明
のトランシーバ・ユニットに関係のあるコンピュータ・
プログラム(ソフトウェア)のダイヤグラムである。 2・・・制御ユニット 3・・・警報機構 4・・・制御パネル表示部 5・・・メモリ 6・・・ソフトウェア 7・・・電源 9・・・トランシーバ−ユニット !”O・・・電源 11・・・直列インターフェース・バス100・・・表
示器 101・・・キーボード 102・・・ビーパ 103・・・周辺光センナ 104・・・対数デイタル・アナログ変換器105・・
・オーディオ・ミューティング回路106・・・オーデ
ィオ増幅器 107・・・デイタル入出力ポート 108・・・メモリ 109・・・オーディオ・エンコーダ/デコーダ110
、201・・・PCMモデム 111.202−−−Crtl 112.203・・・電源回路 204・・・ライン・フィルタ 210・・・秘話(11!密安全)モジュール21+・
・・入/出力ポート 2】2・・・オーディオ源セレクタ 214・・・変調器 215・・・送信シンセサイザ 216・・・受信シンセサイザ 217・・・送信器 218・・・プリスケーラ 220・・・搬送波検出回路 221・・−アンテナ・スイッチ 222・・−アンテナ・フィルタ 223・・・低域フィルタ 224・・・高域フィルタ 図面の浄書(内容に変更なし) 復線接読をnするKり促木凰縁茨胤 第7図 インターフェース系で用いられるフレーム・フォーマッ
ト第8図 多重ユニット相互!f−続 畠一息1,1 Ct              s、−第17図(2
) 1  ′(上側):英数文字表示器・音声表示器(下側
):照明を備えた制御ブツシュボタン2  チャンネル
、群、モード、サービス、機能、メツセージ、設定の表
示 3  手動モード、優先手動モード、走査モード及び優
先走査モード 、 4  (上側):デジタル・スケルチ及びボリューム設
定、 (下側):デジタル及びアナログ設定指示5  無線周
波数出力レベル制御 6  前部パネル・プログラミング用設備7  自動診
断表示 8  プログラム・クローニング(複製)能力9  同
一または異なった帯域での複数のトランシーバの制御が
可能 10   総での機能をプログラムにより禁止可能11
   マイクロホンのための赤外線又はワイヤ連結12
   電話回線接続テレブクス端末13   オーディ
オ連結移動データ・ユニット第1γ図(3) !4  電話回線連結キーボード/プリンタ15   
電話回線連結ファクシミリ装置1614話回線連結二方
向テレビジタン■7   指紋符号化器及び他の特殊オ
ーディオ/データ符号化器 18(上側): DS”・デジタル秘話システム(下側
):暗号化/暗号解読ソフトウェア19   外部制御
装置 20   遠隔制御される外部装置 21   外部デジタル源または遠隔測定データ信号2
2   データ、特殊装置及び周辺装置のためのRS2
32Cポ”−ト 23トランク内取付からダツシュボード取付の現場変更 24   低出力から高出力への現場変更25   単
重通信から二重通信へ現場変更可能26   拡声器 27 100ワツト電力増幅器 28   または二重通信ユニット 29   制御ユニット 第17図(4) 30(上側)ニオブチカル・ファイバ制御ケーブル(下
側)二または2八ワイヤケーブルへ31   全Mトラ
ンシーバ・ユニット32   電話割込み/呼出しのた
めの現場変更が可能33   米国、日本及びヨーロッ
パ1両に対する現場−適応可能 34   多重制御ユニットでの制御に現場適応可能3
5   多重トランシーバ・ユニットの制御または並列
制御への現場適応可能 36   移動式二方向無線システムの機能設計の図解
37   遠隔プログラミング/テークオーバ(代替)
のための遠隔命令デコーダ(解読器) 38   電話設備のための符号化器、デコーダまたは
符号化器とデコーダの組合せ 39   データ処理用のデータ・モデム40   遠
隔診断のための診断用データ符号化器41   制御ユ
ニットに接続されている外部装置のための符号化器 42   特殊選択呼システム

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多目的二方向無線装置において、 a)マイクロプロセッサ及びディジタル化されたオーデ
    ィオ信号を含めディジタル化された信号を並直列変換及
    び直並列変換する手段を有する制御ユニットと、 b)機能モジュール、マイクロプロセッサ、無線機能モ
    ジュール及びディジタル化されたオーディオ信号を含め
    信号を並直列変換及び直並列変換するための手段を有す
    るトランシーバ・ユニットと、 c)少なくとも1つのマイクロプロセッサに動作接続さ
    れて前記無線装置に融通性及び諸能力を付与するプログ
    ラマブルなソフトウェアと、 d)前記制御ユニット及び前記トランシーバ・ユニット
    間でディジタル化されたオーディオ信号を含むディジタ
    ル信号に対し二方向通信を可能にする連結媒体とを含む
    多目的二方向無線装置。 2、制御ユニットに配設された制御パネルを含む特許請
    求の範囲第1項記載の多目的二方向無線装置。 3、制御パネルが複数個の指令及びモード・スイッチ、
    機能スイッチ及び表示部を備えている特許請求の範囲第
    1項記載の多目的二方向無線装置。 4、制御ユニットのマイクロプロセッサ及びトランシー
    バ・ユニットのマイクロプロセッサがディジタル・メモ
    リを備えている特許請求の範囲第1項記載の多目的二方
    向無線装置。 5、制御ユニットに配設された中央処理装置を備えてい
    る特許請求の範囲第2項記載の多目的二方向無線装置。 6、トランシーバ・ユニットに配設された第2の中央処
    理装置を備えている特許請求の範囲第5項記載の多目的
    二方向無線装置。 7、制御ユニットのマイクロプロセッサ及び制御パネル
    に接続された入/出力ポートを備え、該入/出力ポート
    は前記制御パネルと、ディジタル情報を交換する働きを
    なす特許請求の範囲第6項記載の多目的二方向無線装置
    。 8、連結媒体が1つまたは複数のオプチカル・ファイバ
    から構成されている特許請求の範囲第1項または第7項
    記載の多目的二方向無線装置。 9、連結媒体に、該連結媒体を介して直列伝送するため
    のディジタル・フレームを形成するための並直列変換回
    路が接続され、該並直列変換回路は、少なくとも1つデ
    ィジタル・データ入力及びディジタル・オーディオ・ワ
    ード入力を有すると共に前記連結媒体からディジタル・
    フレームを受信して前記ディジタル・データ入力及び前
    記ディジタル化されたオーディオ・ワード入力を分離す
    るための直並列変換回路と接続されている特許請求の範
    囲第1項または第8項記載の多目的二方向無線装置。 10、前記並直列変換回路及び前記直並列変換回路がオ
    ーディオ・ワードをアナログ・オーディオ・ワードに変
    換及び再変換するための手段を備えている特許請求の範
    囲第9項記載の多目的二方向無線装置。 11、ソフトウェアがマイクロプロセッサと協働して、
    連結媒体を介しディジタル・フレームで送受信されるメ
    ッセージを創成する特許請求の範囲第1項または第2項
    記載の多目的二方向無線装置。 12、マスクROMのような電子的にプログラム可能な
    読出し専用メモリ・デバイスを更に備えている特許請求
    の範囲第1項または第2項記載の多目的二方向無線装置
    。 13、EEPROMまたは非揮発性スタティックRAM
    のような電子的にプログラム可能なメモリ・デバイスを
    備えている特許請求の範囲第1項または第12項記載の
    多目的二方向無線装置。 14、トランシーバ・ユニットに配設された任意選択機
    能モジュールを更に備えている特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の多目的二方向無線装置。 15、任意選択機能モジュールがソフトウェアにより制
    御される特許請求の範囲第14項記載の多目的二方向無
    線装置。 16、任意選択機能モジュールが、周波数シフト・キー
    イング・モジュールと、逐次データ・モジュールと、双
    対信号音多重周波数モジュールと、連続信号音符号化ス
    ケルチ・システム・モジュールと、データ・モデム・モ
    ジュールと、秘話モジュールとからなる群から選択され
    た1つまたは2つ以上のモジュールを含む特許請求の範
    囲第15項記載の多目的二方向無線装置。 17、二方向移動式無線システムにおいて、 a)ディジタル・メモリを備えた中央処理装置を有する
    制御ユニットと、 b)機能モジュール並びにディジタル・メモリを有する
    中央処理装置を備えた無線周波数ユニットと、 c)少なくとも1つの中央処理装置と協働するプログラ
    マブルなソフトウェアと、 d)一端にインターフェース/並直列変換回路を有し他
    端にインターフェース/直並列変換回路を備えた接続用
    連結媒体とを含み、前記並直列変換回路は少なくとも1
    つのディジタル・データ入力とディジタル・オーディオ
    ・ワード入力とを有し、前記直並列変換回路は、ディジ
    タル・フレームを受信して前記ディジタル・データ入力
    及び前記ディジタル化されたオーディオを分離し、そし
    てこのプロセスで、一端ではアナログ信号をディジタル
    信号に変換すると共に、他端ではディジタル信号をアナ
    ログ信号に再変換することを特徴とする二方向移動式無
    線システム。 18、制御ユニット及びトランシーバ・ユニットが双方
    共にそれぞれ少なくとも1つのマイクロプロセッサ及び
    ソフトウェアでコンピュータ化されておって、ディジタ
    ル・データ情報及びディジタル化されたオーディオ信号
    を搬送するために前記制御ユニット及びトランシーバ・
    ユニットを連結するための対称形インターフェースを有
    している特許請求の範囲第17項の二方向移動式無線シ
    ステム。 19、インターフェース/並直列変換回路及びインター
    フェース/直並列変換回路を接続し、時分割多重化/パ
    ルス符号変調プロセスを実行する二方向ディジタル直列
    バス・システムを備えている特許請求の範囲第18項記
    載の二方向移動式無線システム。 20、ディジタル直列バス・システムが、少なくとも1
    つの制御ユニットと少なくとも1つのトランシーバ・ユ
    ニットとの間の相互通信を許容する手段を構成している
    特許請求の範囲第19項記載の二方向移動式無線システ
    ム。 21、主要な国際標準及び規格に適合させるために機能
    モジュール、モジュール式電気機械的設計及びマイクロ
    プロセッサと協働するソフトウェアの使用により複数標
    準適合能力を設けた特許請求の範囲第17項記載の二方
    向移動式無線システム。 22、ソフトウェアが、制御ユニットとトランシーバ・
    ユニットとの間における対話を行わせるためのシステム
    /基礎構造の枢要な部分を構成している特許請求の範囲
    第19項記載の二方向移動式無線システム。 23、ソフトウェアがシステム/基礎構造の枢要な部分
    を構成し、該部分を高揚若しくは制御し、そしてチャン
    ネル属性、チャンネル組織、チャンネル優先、多重動作
    モード、指令、機能、機能設定範囲及び手段、機能制御
    プロトコル、機能及び制御プロトコルの全体的調和、走
    査、走査関連プロトコル、各種信号音及び信号音シーケ
    ンスの発生及び認識、自動識別、メッセージ送出、メッ
    セージ受信、トランスポンダ機能、自動応答、採決、内
    蔵プログラミング、プログラミング・プロトコル、プロ
    グラム・クローニング(複製)、遠隔プログラミング、
    遠隔テイクオーバー、遠隔診断、内蔵診断、禁止、「イ
    ネーブル」、暗号化/復号のためのディジタル・オーデ
    ィオ/データの操作、表示、表示される情報、アルファ
    ベット及び/または数値表示、「ハウスキーピング機能
    」、マイクロプロセッサ間の対話、制御ユニットとトラ
    ンシーバ・ユニットとの間の対話、多重トランシーバ制
    御、対話、周辺デバイスの協調及び制御、エンコーダ及
    びデコーダとの対話並びにエンコーダ及びデコーダの制
    御、受信信号に対する応動及び応答並びに、ソフトウェ
    ア及び/またはソフトウェア制御により達成される特性
    、能力、手段及び属性の制御からなる群から選択された
    1つまたは2つ以上の能力を備えている特許請求の範囲
    第22項記載の二方向移動式無線システム。 24、ソフトウェア適合化、ソフトウェア修飾、ソフト
    ウェアの拡張、ソフトウェア指令、ソフトウェア・アル
    ゴリズムの変更、ソフトウェアの制限、ソフトウェアの
    再構成及びその他のソフトウェア変更により回路網及び
    システムの変更、拡張、変動する動作要件、特殊要件、
    特殊プロトコル、使用者指定優先に適合するように融通
    性を与える特許請求の範囲第22項記載の二方向移動式
    無線システム。 25、ソフトウェアが、チャンネル及び作用属性の省略
    基礎構造となっている特許請求の範囲第22項記載の二
    方向移動式無線システム。 26、無線周波数ユニットにおける中央処理装置が、無
    線システムにおける自動診断を行う特許請求の範囲第1
    7項記載の二方向移動式無線システム。 27、制御ユニットが、周辺装置と通信するためにRS
    232Cインターフェース・ポートを備えている特許請
    求の範囲第17項記載の二方向移動式無線システム。 28、連結媒体が、制御ユニットとトランシーバ・ユニ
    ットとの間における2線または4線通信媒体である特許
    請求の範囲第17項記載の二方向移動式無線システム。 29、2線または4線通信媒体が、オプチカル・ファイ
    バ制御ケーブルである特許請求の範囲第28項記載の二
    方向移動式無線システム。 30、ソフトウェアにより制御される任意選択機能モジ
    ュールを備えている特許請求の範囲第17項記載の二方
    向移動式無線システム。 31、中央処理装置が、フット・スイッチの作動時或い
    は携帯用「生命線」送信器からの警報信号の受信時に司
    令局に対し高優先度の信号を送信する手段を構成してい
    る特許請求の範囲第17項記載の二方向移動式無線シス
    テム。 32、プログラマブルなソフトウェアと、マイクロプロ
    セッサ・ベースの制御ユニットと、ディジタル直列イン
    ターフェースと、マイクロプロセッサ・ベースのトラン
    シーバ・ユニットとを含み、前記インターフェースが両
    方向においてディジタル・データ及びディジタル化され
    たオーディオ信号を搬送することを特徴とする二方向移
    動式無線システム。 33、制御ユニットに配設されている制御パネルを備え
    ている特許請求の範囲第32項記載の二方向移動式無線
    システム。 34、マイクロプロセッサ・ベースの制御ユニット、制
    御パネル及びプログラマブルなソフトウェアが、設定量
    の擬似アナログ及びディジタル表示確認を伴って離散的
    なディジタル段階でボリューム及びスケルチを増/減設
    定する手段を構成している特許請求の範囲第33項記載
    の二方向移動式無線システム。 35、マイクロプロセッサ・ベースの制御ユニット、制
    御パネル及びプログラマブルなソフトウェアが、手動、
    優先手動、走査、優先走査及び表示モード手段を含む採
    決モードからなる動作モードを提供する特許請求の範囲
    第33項記載の二方向移動式無線システム。 36、マイクロプロセッサ・ベースの制御ユニット、制
    御パネル及びプログラマブルなソフトウェアが、RF出
    力レベル、スケルチ段階/レベル、チャンネル群、マイ
    クロホン・オーディオ信号のための公共アドレス機能、
    受信オーディオ信号のための公共アドレス機能、入力呼
    の報知のような補助装置の制御、選択された暗号用符号
    、外部装置の動作コード、個人識別用コード、ディジタ
    ル・ステータス・メッセージ、他の移動式或いは固定局
    の選択呼、単一レベルまたは多重レベルの秘話/暗号化
    システム、SITE(CTCSS)または他の信号音、
    電話設備及び他の特殊な要求のための手段を制御するた
    めの手段を構成している特許請求の範囲第33項記載の
    二方向移動式無線システム。 37、マイクロプロセッサ・ベースの制御ユニット、制
    御パネル・プロトコル及びプログラマブルなソフトウェ
    アが相俟って送信エンハンスメント機能を行う特許請求
    の範囲第33項記載の二方向移動式無線システム。 38、送信エンハンスメント機能が制御プロトコルによ
    り制限されず、採用されている信号方式によってのみ制
    限される特許請求の範囲第37項記載の二方向移動式無
    線システム。 39、プログラマブルなソフトウェア、マイクロプロセ
    ッサ・ベースの制御ユニット、ディジタル直列インター
    フェース/リンク及びマイクロプロセッサ・ベースのト
    ランシーバ・ユニットが、ルーチン「ハウスキーピング
    」機能、前記トランシーバ・ユニットからの信号に対す
    る応答、他の内部信号に対する応答、使用者が発生した
    指令に対する応答、遠隔テイクオーバー指令プロトコル
    に対する応答、無線システムの遠隔プログラミングに対
    する応答、連続診断ルーチンの遂行、故障に対する応答
    、外部プログラミングに対する順応、前部パネル・プロ
    グラミング・ルーチンに対する順応、採決、走査、優先
    チャンネル認識、英数文字表示制御、同じボタンの異な
    った使用の認識、CTCSS信号音の発生、暗号化/復
    号化、総てのプログラミングされているチャンネルに対
    し共通の最高優先代替チャンネルを与えること、プログ
    ラミング中使用者に対しインターフェース援助を与える
    こと、緊急信号に対する応答、動作モード制御、設定の
    確認、各種機能のタイミング、選択呼、各種自動ルーチ
    ン、禁止機能或いはルーチン、周辺装置の制御/監視、
    制御応答、表示報知器の制御、他のインジケータの制御
    、保守、チャンネル属性の更新及び監視、基礎構造の更
    新及び監視、電話機能の監視、中央指令局からのメッセ
    ージの保守、プログラム・アクセスに対する監視、自動
    トランスポンダの作動及び必要に応じてのメモリ消去か
    らなる群から選択された1つまたは複数の機能を行う特
    許請求の範囲第33項記載の二方向移動式無線システム
    。 40、ディジタル直列インターフェース/リンクが回路
    網形成を行う特許請求の範囲第33項記載の二方向移動
    式無線システム。 41、回路網構成により、同一または異なった周波数帯
    域において複数のトランシーバ・ユニットの制御を行う
    特許請求の範囲第40項記載の二方向移動式無線システ
    ム。 42、変換もしくは変更の目的でモジュール形式の電気
    機械的設計を採用した特許請求の範囲第32項記載の二
    方向移動式無線システム。 43、モジュール式電気機械的設計として、無線システ
    ムを単信動作から二重通信動作に変換したりまたその逆
    に変換するための手段を備えているカバーが設けられる
    特許請求の範囲第42項記載の二方向移動式無線システ
    ム。 44、モジュール形式の電気機械的設計として、無線シ
    ステムを1つの出力から他の出力に変換するための手段
    を有するカバーを備えている特許請求の範囲第42項ま
    たは第43項記載の二方向移動式無線システム。 45、モジュール形式の電気機械的設計として、無線シ
    ステムを一体化されたユニットから拡張された制御構成
    に変換するための接続手段を備えている特許請求の範囲
    第42項または第44項記載の二方向移動式無線システ
    ム。 46、第2のマイクロプロセッサ・ベースの制御ユニッ
    トと、該第2のマイクロプロセッサ・ベースの制御ユニ
    ットに配設されて付加的制御機能を果たす第2の制御パ
    ネルとを更に備えている特許請求の範囲第33項記載の
    二方向移動式無線システム。 47、遠隔プログラミングを行うための遠隔命令デコー
    ダを備えている特許請求の範囲第32項記載の二方向移
    動式無線システム。 48、遠隔プログラミング手段が、無線システムの遠隔
    プログラム変更手段である特許請求の範囲第47項記載
    の二方向移動式無線システム。 49、遠隔プログラミング手段が、無線システムのプロ
    グラマブルなソフトウェアを消去するための手段である
    特許請求の範囲第47項記載の二方向移動式無線システ
    ム。 50、遠隔命令エンコーダを備えている特許請求の範囲
    第47項記載の二方向移動式無線システム。 51、遠隔命令エンコーダ及び遠隔命令デコーダが、無
    線システムの遠隔診断及び質問を行うための手段を備え
    ている特許請求の範囲第50項記載の二方向移動式無線
    システム。 52、遠隔命令デコーダが、通常オペレータによって制
    御されている無線制御機能を代行するための手段を備え
    ている特許請求の範囲第47項記載の二方向移動式無線
    システム。 53、プログラマブルなソフトウェア、マイクロプロセ
    ッサ・ベースの制御ユニット、ディジタル直列インター
    フェース/リンク及びマイクロプロセッサ・ベースのト
    ランシーバの組合わせが予め設定された属性と比較され
    る受信信号の走査を行い、基準属性に適合する信号の受
    信時に、該信号を許容可能な信号と判定して走査機能を
    停止し前記信号を所望の情報に処理することを可能にし
    、続いて、最後に受け取った信号よりも良好な信号の優
    先要件で他の予め定められたチャンネルの走査を続行し
    、二方向通信中このプロセスを続け、最高優先度の予め
    定められたチャンネルで、走査中選択された総ての他の
    チャンネルを無効にして該最高優先度のチャンネルを受
    容可能と見做す採決を行う特許請求の範囲第32項記載
    の二方向移動式無線システム。
JP63074284A 1987-03-27 1988-03-28 デジタル直列バス・リンク、内臓プログラマ及び自動診断機能を備えたコンピュータ・ベースの複数標準、現場変更可能、複数領域/複数サービス、遠隔制御可能且つ遠隔プログラム可能な移動式二方向無線装置 Pending JPH01157132A (ja)

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