JPH01156371A - カラーフイルター保護膜用ワニス - Google Patents

カラーフイルター保護膜用ワニス

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JPH01156371A
JPH01156371A JP31557587A JP31557587A JPH01156371A JP H01156371 A JPH01156371 A JP H01156371A JP 31557587 A JP31557587 A JP 31557587A JP 31557587 A JP31557587 A JP 31557587A JP H01156371 A JPH01156371 A JP H01156371A
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formula
formulas
tables
mathematical
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JP31557587A
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English (en)
Inventor
Koichi Kunimune
国宗 弘一
Ryuji Kobayashi
竜二 小林
Suketoshi Maeda
前田 祐利
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラー液晶の表示装置あるいは撮像素子にに使
われるカラーフィルターの保護膜用ワニスに関する1゜ (従来の技術〕 従来カラーフィルターの形成制料としては、ゼラチン、
グルーなどの天然高分子又はアクリル樹脂等の合成高分
子からなる感光性組成物が用いられている。このような
感光性組成物をガラス又は固体撮像素子等の基板上にス
ピンコード等ノ方法で塗布する。次いでストライプ状又
はモザイク状のパターンを介して紫外線露光、現像する
ことにより無色の透明ノくターンを基板上に形成する。
この無色の透明ノくターン全染料等を含有する染色溶液
に浸漬して染色する。次にカラーフィルターの段差を平
滑にすること及び後工程での薬品処理や加熱からカラー
フィルターを保護する目的で印刷あるいはスピンコード
法等によシカラーフィルター表旧上に保護膜が塗布され
る。この様な保護膜としては現在アクリル系樹脂又はウ
レタン系樹脂が用いられている。
(発明が解決しようとする問題点〕 前記アクリル系樹脂又はウレタン系樹脂は耐熱性が小さ
いこと及び耐薬品性が劣ること等により成膜後の加工工
程で制約を受ける。一方ポリイミド樹脂は耐熱性は勿論
、耐薬品性に於いてもアルカリ性薬品を除けばアクリル
樹脂又はウレタン系樹脂に比較して優れており、その他
に耐久性に於いても一般的に優れている( Encyc
lopedia of Polymer  5cien
ce  andTechnologyVol、 6 、
 p778〜781(Interscience Pa
blishers 1972 ) ) OLかるに通常
のポリイミド樹脂は可視光線の一部を吸収すること、及
びそのワニスが通常N−メチル−2−ピロリドン、N、
N−ジメチルアセトアミドあるいはN、N−ジメチルホ
ルムアミド等の溶媒を使用する関係から塗布時にカラー
フィルター中の染料を抽出する等の欠点を有するため使
用することが出来なかつ友。i九可視光線の吸収を減少
させるためその原料である二酸無水物及び/またはジア
ミンを脂肪族化合物にすると耐熱性が低下することはそ
の化学構造からみて明らかである。さらに一般にポリイ
ミド樹脂はガラス等のシリコン化合物に対して接着性は
劣るものである。
このように従来の技術には種々の問題点があり、それら
改良した材料の開発が要望されていた。
本発明の目的は塗布した場合にカラーフィルな膜を与え
る、全芳香族のポリイミド前駆体を含有するカラーフィ
ルター保護膜用ワニスを提供するととKある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は前記の問題点を解決すべく鋭意研究を行な
った結果、本発明に到達した。
すなわち本発明は、下記の式(1)で表わされるテトラ
カルボン酸二無水物Aモル、式(2)で表わされる97
478モル、式(3)で表わされるアミンシリコン化合
物Cモルを式(4)の関係全存在せしめ、式(5)で表
わされる化合物、シクロペンタノン又はシクロヘキサノ
ン全主成分とした溶媒中で反応を行ない、前記溶媒を追
加し、除き又は追加も除去もしないことにより得られる
カラーフィルター保護膜用ワニスを要旨とする。
N昭館0博謔SO2傾O博謄皿、・・(2)NHt−R
”−8iR”g−kXk・・・(3)R’−(0−C2
H4hOR’      ・・・(5)m 〔式(1)〜(4)に於いてR1はてモco%扛又は炙
ヂsot*江を表わし、R2は−(CH,¥、−(CH
,駆動、(CH2檜O(欽または(ガであシ(ただし、
ここにSは1〜4の整数を表わす。)、R3は独立に炭
素数1〜6のアルキル基、フェニル基または炭素数7〜
12個のアルキル置換フェニル基を表わし、Xは独立に
アルコキシ基、アセトキシ基またはハロゲンを表わし、
nは0又は1を表わし、kは1≦に≦3の値をとる。ま
た式(5)に於いて、mは1.2又は3であって、m=
1のときR4は炭素数4〜6のアルキル基でかつR5は
水素原子であシ、m−2のときR4及びR5がともにメ
チル基であるかもしくはR4が炭素数1〜4のアルキル
基でかつRが水素原子であり、m=3のときR4はメチ
ル基でかつR5は水素原子である。〕。
3、3’、 4.4’−ベンゾフェノンテトラカルボン
酸二無水物、2.2’、 3.3’−ベンゾフェノンテ
トラカルボン酸二無水物、2.3.3’、 4’−ベン
ゾフェノンテトラカルボン酸二無水物、ビス(314y
カルボキシフェニル)−スルホンニ無水物、ビス(2,
3−ジカルボキシフェニル)−スルホンニ無水物、2.
3.3’、 4’−テトラカルボキシフェニルースルホ
ンニ無水物等を挙げることができる。
式(2)で表わされるジアミンの具体例としては次の化
合物を挙げることができる。
4.4′−ジアミノジフェニルスルホン、3゜3′−ジ
アミノジフェニルスルホン、3.4′−ジアミノジフェ
ニルスルホン、ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フ
ェニル〕スルホン、ビス(4−(3−アミノフェノキシ
)フェニル〕スルホン、ビス(3−(4−アミノフェノ
キシ)フェニル〕スルホン、(4−(4−アミノフェノ
キシ)フェニル)(3−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕スルホン、(4−(3−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕(3−<4−アミノフェノキシ)フェニル〕スル
ホン、(4−(4−アミノフェノキシ)フェニル)(3
−(3−アミノフェノキシ)フェニル〕スルホン、(4
−(3−アミノンエノキシ)フェニル〕(3−(3−ア
ミノフェノキシ)フェニル)スルホン。
次に式(3)で表わされるアミノシリコン化合物として
は次の化合物を挙げることができる。
NH2+ CH2肯5t(OCHs)3、NL+ CH
t +T−8i (OC2H5)s、NHt(−CH,
汁5i(CHsXOCH3)t、NH2+ CH2+r
Si(CH3XOCtHs)t、NHt(”CHt−+
TSi(C2Hs)(On−CsHy)t、NHt +
 cut云5t(OCHs)いNHt+ CHt分5t
(OCtHs)s、NH3(−CH2升5t(CH,X
0CtHs)t、NHt<l>5t(OCL)s、 NHt−Q−st (OCtH* >s、NHt−Q−
8i(CH3)(OCH3)7、NHt−Q−si<c
Hs)<oc、Hs)t、NHt−o+CH29zSi
 (OCH3)3、次に式(5)で表わされる溶媒とし
ては次の化合物を挙げることができる。
C4HO−OC2H40H,C3HII OCtlL−
OK−C6H11−0−C2H40H−CHs+OC2
に4升OCHs、CHs+ OC2L+TOH−CzH
a÷OC2H4ガOH。
C3H7+OC2H4+TOH、C4H9+OCtH+
廿OI(。
CHaモOCtH<hつHo これ以外の溶媒としてはシクロペンタノン及びシクロヘ
キサノンを挙げることができる。
上記溶媒のls又は2種以上全使用でき、また上記溶媒
を50重量%以上含有する他の溶媒との混合溶媒として
も用いることができる。またイミド化反応全促進するた
めの促進剤として必要によりフェノに対して10重量%
以下のピリジン、インキノリンあるいはイミダゾール類
等の三級アミン、さらに無水酢酸等の酸無水物=10− 等の1種または数種を添加する等の公知の方法を採用す
ることができる。
次に反応方法について説明する。式(1)で示されるテ
トラカルボン酸二無水物Aモルと式(2)で示されるジ
アミン8モル及び式(3)で示されるアミンシリコン化
合物Cモルとを上記溶媒中で反応させる。このと@A、
B及びCはそれらの間に式(4)の関係が存在するよう
に定める。この範囲をはずれると得られるポリマーの分
子量が低下する場合があり好ましくない。さらに下記式
(6)及び式(7)の成立する範囲内の場合、基板に対
する接着性が向上しより好ましい。
反応溶媒はこれと添加した原料との合計量基準で40重
重量以上使用するのがよい。これ以下では攪拌操作が困
難である場合がある。
反応は0°C以上60°C以下で行うのがよい。
反応時間は0.2〜20時間反応せしめるのがよい。
反応原料の反応系への添加順序に関しては、テトラカル
ボン酸二無水物とジアミン及びアミンシリコン化合物と
の全部を同時に反応溶媒に加えて反応せしめてもよく、
前二者をあらかじめ反応せしめた後、その反応生成物に
アミンシリコン化合物を反応せしめることもできる。ア
ミンシリコン化合物の添加を最後にした場合にはより高
分子量のポリマーが得られやすい。
反応は比較的速やかに進行し、均一で透明な反応液が生
成する。
本発明のフェノを塗布対称に塗布し焼成することによシ
ボリアミドカルボン酸は脱水環化し、イミド結合を形成
すると同時に分子末端の加水分解性基であるXば加水分
解後縮合反応により高分子量化し強靭な塗膜全形成する
。ポリアミド酸末端に存在する酸無水物は生成する水又
は大気中の水分に由来する水と反応しカルボン酸になる
と考えられる。このようにして生成したカルボン酸及び
ポリマー中のSlが前記式(6)及び式(7)で規定さ
れる範囲に存在するとき特にけい素化合物、金属、その
他無機化合物及び皮膜間の接着等多種類の基材との接着
性に優れるポリアミド酸が得られる。
次に本発明で得られるフェノの使用方法について説明す
る。あらかじめガラス又は固体撮像素子管の基板上にゼ
ラチン、グルーなどの天然高分子又はアクリル樹脂等の
感光性組成物をスピンコード等の方法で塗布し、パター
ン化され、染色されることにより形成されたカラーフィ
ルター上に本発明のフェノを印刷あるいはスピンコード
等の方法により塗布し100〜250℃の温度で0.5
〜数時間焼成することにより膜を形成させる。このよう
にしてカラーフィルター上に透明でかつ強靭な皮膜が形
成される。
本発明のフェノから得られた膜はカラービデオカメラ、
液晶カラーTV等に用いられるカラーフィルターの保護
膜として特に好適である。
(実施例、比較例、及び使用試験〕 −和− 以下に、実施例、比較例及び使用試験によって本発明を
更に具体的に説明するが、本発明はこの実施例によって
限定されるものではないことは勿論である。
実施例1 攪拌装置、滴下ロート、温度計、コンデンサー及び窒素
置換装置を付した11のフラスコ内を窒素ガスにより置
換した後、脱水精製した500yのジエチレングリコー
ルモノメチルエーテル及び32.84f(0,132モ
ル)の3゜3′−ジアミノジフェニルスルホン(以下3
,3′−DDSと略称する。)を投入し、この溶液を3
0〜35°Cに保ちつつ48.70f(0,151モル
)の3.3’、 4.4’−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物(以下BTDAと略称する。)を滴下ロート
から30分間で添加し、この温度で5時間反応を行なっ
た。その後6.69F(0,0302モル)の3−アミ
ノプロピルトリエトキシシランを添加しさらに2時間反
応を行ガうことにより淡黄色透明な本発明のフェノが得
られた。この溶液の回転粘度は160センチポアズであ
った。ここで回転粘度とはE型粘度計(株式会社東京計
器製VISCONICEMD (商標))ヲ使用して温
度25°Cで測定した粘度である(以下同じ)。
実施例2 実施例1と同様の装置及び方法で6.849(0,03
21モル)のp−アミンフェニルトリメトキシシラン(
以下APMSと略称する。)及び42.15g(0,1
70モル)の3.3’−DDSe500Fのジエチレン
グリコールモノメチルエーテル中に投入した後、これに
60.77fI(0,189モル)のBTDAを添加し
25〜30°Cで4時間反応を行なった。この溶液に攪
拌下2 mlのインキノリンをイミド化促進剤と添加し
本発明のワニスを得た。この溶液の回転粘度は202セ
ンチポアズであった。
実施例3 実施例1と同様の装置及び方法で7B、42f(0,2
05モル)のビス(3,4−ジカルボキシフェニル)−
スルホンニ無水物(以下DSDAト略称する。)i50
0Fのシクロペンタノン中に投入した後、これに46.
68F((1188モル)の4.4’−ジアミノジフェ
ニルスルホン及び4.(Jl fl (0,0257モ
ル)の3−アミノプロピルメチルジェトキシシランを添
加し、30〜35°Cで10時間反応を行ない淡黄色透
明で回転粘度が310センチポアズである本発明のワニ
スを得た。
実施例4 実施例1と同様の装置及び方法で41.93g(0,1
69モル)の3.3’−DDSを50ofのジエチレン
グリコールジメチルエーテル中に投入した後、これに6
0.4617(0,169モル)のDSDAを添加し、
20〜25℃で15時間反応を行なうことにより淡黄色
透明で回転粘度420センチポアズの本発明のワニスを
得た。
実施例5 実施例1と同様の装置及び方法で39.011(0,0
902モル)のビス(4−(4−アミンフェノキシ)フ
ェニル〕スルホンに500 f+7)メチルカルピトー
ル中に投入した後、これに32.29g(0,100モ
ル)のBTDAを添加し、20〜25℃で8時間反応を
行なった後、8.429 (0,0160モル)(7)
APMS’を添加し、この温度でさらに2時間反応2行
なうことにより淡黄色透明で回転粘度620センチポア
ズの本発明のワニスを得た。
実施例6 実施例1と同様の装置及び方法で31.93F(0,1
29モル)の3.3’−DDS及び16.46f(0,
0773モル)のAPMSを50ofの2−ブトキシェ
タノール中に添加した後、これに61.38y(0,1
71モル)のDSDAを添加し15〜20°Cで15時
間反応を行なうことにより淡黄色透明で回転粘度190
センチポアズの本発明のワニスを得た。
比較例1 実施例1と同様の装置及び方法で26.59f(0,1
33モル)の4,4−ジアミノジフエニ=17− kx−fル’t500fのN−メチル−2−ピロリドン
中に投入した後、とれに28.971(0,133モル
)のどロメリット酸二無水物を投入し20〜25°Cで
10時間反応を行なうことによシ淡黄色透明で回転粘度
320センチポアズのワニスを得た。
比較例2 比較例1に於いてN−メチル−2−ビロリトンノ代すニ
シエチレンクリコール七ノエチルエーテルを使用して同
様に反応を行なったが反応液は白濁したままで均一な液
は得られなかった。
参考のために実施例1〜6及び比較例1〜2で使用した
原料の量A、B、C(モル)及び−摺− 使用試験1 次のような染料抽出性試験を行なった。
ガラス板上にアクリル系カラーフィルター材(チッソ■
製CFP−7215NB)の約1μの膜を形成せしめ赤
色の染料(日本化薬製21P)で染色したカラーフィル
ター上に実施例及び比較例で合成したワニスをスピンコ
ードにより塗布し、200℃で1時間加熱することによ
りカラーフィルター上に厚さ約1μの保護膜を形成せし
めた。この膜を観察し染料が保護膜に移行するかどうか
を調べた。その結果を第2表に示す。
使用試験2 次のような光透過性試験を行なった。
石英ガラス板上に実施例及び比較例で合成し7’iC7
ニスをスピンコードによシ塗布し、200℃で1時間加
熱することにより厚さ約1μの膜を形成せしめた。この
膜を高滓ディジタルダブルビーム分光光度計UV−21
OAにより波長400〜700nmで光透過性を調べた
。このうちポリイミド膜に対する透過性が最も劣る40
0μの透過率を第2表に示す。
使用試験3 次のような接着性試験を行なった。
ガラス板上に実施例及び比較例で合成したワニスをスピ
ンコードによシ塗布し、200℃で1時間加熱すること
により厚さ約1μの膜を形成せしめた。この塗膜に切目
全入れて一辺2fiの正方形の小片に細分し、その表面
にセロノ・ンテープをはり付けて直ちにはがした。その
ときセロハンテープとともにはがされた塗膜小片の数を
第2表に示す。
−カ − 第2表 *1 o印 染料の抽出はなく膜は透明性を維持した。
X印 染料を抽出し膜は赤色に着色した。
〔発明の効果〕
本発明のワニスは式(5)の化合物又はシクロペンタノ
ン、シクロヘキサノン等を主成分とした溶媒を使用する
ことからカラーフィルター中の染料を抽出することはな
い。また本発明のワニー η − スから得られたカラーフィルター保護膜は可視領域であ
る400〜700nmの波長の光に対して実用上十分の
光透鍋性を有し、全芳香族のポリイミドを基本骨格とし
、架橋したシロキサン結合を有するため、硬く強靭であ
り、耐熱、耐薬品性に優れ、さらに式(6)及び式(7
)の範囲内での原料混合比から得られた膜はカラーフィ
ルターに対しては勿論、特にシリコンウェハーやガラス
板等の基板に対して優れた接着性を示す。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記の式(1)で表わされるテトラカルボン酸二
    無水物Aモル、式(2)で表わされるジアミンBモル、
    式(3)で表わされるアミノシリコン化合物Cモルを式
    (4)の関係を存在せしめ、式(5)で表わされる化合
    物、シクロペンタノン又はシクロヘキサノンを主成分と
    した溶媒中で反応を行ない、前記溶媒を追加し、除き又
    は追加も除去もしないことにより得られるカラーフィル
    ター保護膜用ワニス。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1) ▲数式、化学式、表等があります▼・・(2) NH_2−R^2−SiR^3_3_−_kX_k・・
    ・(3) 1.8≦(2B+C)/2A≦2.2・・・(4) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(5) 〔式(1)〜(4)に於いてR^1は▲数式、化学式、
    表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります
    ▼を表わし、R^2は▲数式、化学式、表等があります
    ▼、 ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼または▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ であり(ただし、ここにsは1〜4の整数を表わす。)
    、R^3は独立に炭素数1〜6のアルキル基、フェニル
    基または炭素数7〜12個のアルキル置換フェニル基を
    表わし、Xは独立にアルコキシ基、アセトキシ基または
    ハロゲンを表わし、nは0又は1を表わし、kは1≦k
    ≦3の値をとる。また式(5)に於いて、mは1、2又
    は3でり、m=1のとき、R^4は炭素数4〜6のアル
    キル基でかつR^5は水素原子であり、m=2のときR
    ^4及びR^5がともにメチル基であるかもしくはR^
    4が炭素数1〜4のアルキル基でかつR^5が水素原子
    であり、m=3のときR^4はメチル基でかつR^5は
    水素原子である。〕。 (2)前記反応を式(6)及び式(7)の成立する範囲
    内で行なうことを特徴とする第(1)項記載の保護膜用
    ワニス。 1≦C/A−B≦1.8・・・(6) 0.1≦C/B+C・・・(7)
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