JPH01156266A

JPH01156266A - 巻出装置

Info

Publication number: JPH01156266A
Application number: JP63278538A
Authority: JP
Inventors: Haakan Lesse; ホーカン　レッセ
Original assignee: Profor AB
Current assignee: Profor AB
Priority date: 1987-11-03
Filing date: 1988-11-02
Publication date: 1989-06-19
Anticipated expiration: 2012-05-14
Also published as: CA1322359C; JP2610320B2; SE8704283L; SE8704283D0; US4905927A; EP0315029A1; AU2459288A; DE3869552D1; ATE74103T1; SE463667B; SU1623564A3; ES2031209T3; EP0315029B1; AU614099B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】イ、技術分野本発明は、ロール台と、材料ウェブによって作用するよ
うにされた操縦アームを備えるブレーキ装置とを含むウ
ェブ状材料のための巻出装置に関する。

口、従来技術例えば、梱包材料ウェブ、梱包材料ストリップ又は何か
他の柔軟で長い材料のようなウェブ状材料をロールから
巻出す場合に、このロールは、ひどい牽引応力又は急激
に引く力がこの材料に生じないような方法で回転するこ
とが非常に重要である。かなりの大きさ及び重量の大き
な材料ロールの場合、電気又は油圧型のブレーキが使わ
れ、それは巻出抵抗が全時間中適当なレベルに保たれる
ように制御される。例えば材料ストリップのための、小
さく、比較的軽いロールには、コスト上の理由から比較
的単純な装置、例えばロールに接触した摩擦ブレーキを
使うことが通例で、そのブレーキは、この材料ストリッ
プの牽引応力が減少するときブレーキ力が増ずように出
て行く材料ストリップによって作用するようにされたレ
バーをもしかすると備えるかもしれない。そのような装
置は、包装材料で作られた管を個々の包装容器に変換す
る型式の包装機械で所謂線に接合したプラスチックのス
トリップを巻出すのに使われる。この装置は、ロールの
周縁に当たるゴムのブレーキ器具を含み、それは、小さ
なロールで比較的均一な巻出速度の場合、必要なブレー
キ力を与えるが、重いロールで巻出速度が変動するとき
は満足に機能することができない。この設■１は、その
上、このブレーキ器具のゴム面の摩耗が比較的高く、そ
れが一つにはもつれを起すかもしれず、他にはこのブレ
ーキ器具の頻繁な交換を必要とするという欠点を有する
。

ハ６発明の目的と達成手段本発明の目的は、前述の欠点がなく、技術的に複雑且つ
高価でない設Ｍのブレーキを備えた巻出装置を提供する
ことにある。

本発明の他の目的は、巻出速度が変動する場合にも、は
っきりした摩耗がなく均一で一定のプレ一キカを供給し
、且つ材料ストリップに最少の力及び応力しか加えない
ブレーキ装置を含む巻出装置を提供することにある。

本発明の弛の目的は、比較的大きく且つ重いロールの場
合にも、材料ウェブの牽引力が停止したとき迅速且つ有
効なブレーキ力を供給する巻出装置を提供することにあ
る。

これらやその他の目的は、本発明によれば、ロール台と
材料ウェブによって作用するようにされた操縦アームを
備えるブレーキ装置とを含むウェブ状材料のための巻出
装置に、この操縦アームが回転可能ブレーキ器具を有し
、その器具がこのアームの操縦によって、この材料の巻
出し中回転可能であるブレーキドラムに対して押しつけ
られうるという特徴が与えられているということで達成
されている。

本発明によるこの装置の好ましい実施例は、更に、請求
項２から１０までから明らかな特徴が与えられている。

二、効果本発明による巻出装置は、単純且つ比較的安価な設計に
もかかわらず、材料ストリップの牽引力によ（適合した
効果的ブレーキ力を供給し、それが薄く且つもろい種類
のストリップでさえも大きなロールから破損又は伸ばす
ことの危険が何もなしに巻出すことを可能にする。この
装置は、包装材料ウェブから包装容器を可変速度で連続
的に製造する際に縦に接合した薄くプラスチック材料の
ストリップを消費する型の包装機械に使用するのに特に
適する。この装置の摩耗は非常に低く、従ってこの装置
は一般に保守を殆んど必要としない。

ホ、実施例と作用さて、本発明による装置の好ましい実施例を、添付の模
式図を特別に参照してより詳しく説明するが、これらの
図面は本発明の理解に不可欠な詳細のみを示す。

第１図に示す、本発明による巻出装置の好ましい実施例
は、スウェーデン特許出願８２０２３０２−９に記載さ
れている種類の梱包機械と関連して使うように特別に設
馴されている。この装置は、この梱包機械の適当な場所
に固定されている台１を含む。この台１は、この台１か
ら横に突出しその上にストリップ状材料ウェブ５の材料
ロール４が置かれる軸３を含むロール台２を備える。こ
の軸３も、好ましくは材料ロール４と台１の間に位置す
る、外部円筒面を備えたブレーキドラム６を有する。こ
の材料ロール４は、図示しない手段によって剛性の方法
で軸３に付けられ、一方この軸は、台１で自由に回転で
きるように支持されている。

この台１は、材料ウェブ５用のブレーキ装置７も支持し
ている。このブレーキ装置７は、台１から直角に突出す
る軸から成る支持点９に旋回可能につるされた操縦アー
ム８を含む。この操縦アーム８用の支持点９は、軸３か
らいくらか離れ、且つそれどほぼ同じ高さに位置する。

この支持点９から、この操縦アームは、はぼ垂直な第１
アーム８′が下方に延び、このアームの下端に第２アー
ム８″が結合されている。この操縦アーム８の第２アー
ム８″は、第１アーム８′からほぼ水平に延び且つその
自由端に材料ウェブ５用の一つ以上の案内ブー９１０を
支持する。これらの案内プーリ１ｏの上に、台１から横
に突出する短い軸上を自由に回転できるように支持され
た、多数の更なる案内プーリ１１がある。材料ウェブは
、ロール４から案内プーリ１０と１１の上を交互に、更
に梱包機械まで進み、その機械については以下に更に詳
しく説明する。

操縦アーム８のほぼ水平な第２アーム８″は、その第１
アーム８′に結合された端に一つ以上のほぼ垂直なら旋
ばね１２を有し、それらのばねは、上端に自由に回転で
きるように支持されたローラの形をしたブレーキ器具１
３を有し、その作用面は柔軟な材料で作られ、好ましく
は横に並べた多数のＯリング１４から成る。それでこの
ら旋ばね１２は、操縦アーム８の第１アーム８′に沿い
且つ支持点９とブレーキドラムの軸３の間を大部分平行
に延びる。ここでこのら旋ばね１２は、ブレーキ器具１
３がブレーキドラムの軸３のいくらか上に位置するよう
な長さであり、それでこのプレ一キ器具１３と操縦アー
ム８でのばね１２の取付点は、この操縦アーム８の支持
点９とブレーキドラム６の回転軸３を結ぶ仮想線の反対
側に位置する。このブレーキ器具１３の、ブレーキドラ
ム６に関して反対側に受け面１５が設けられ、それは操
縦アーム８の第１アーム８′上に、更に詳しくは該アー
ム部品８′の−Ｆ端に位置する。このブレーキ器具１３
が、第１図に示す、その不作用位置にあるとぎ、このブ
レーキ器具とブレーキドラム６の面の間の距離とブレー
キ器具１３と受【プ面１５の間の距離は、はぼ同じ大き
さであるが、それぞれの距離はこの装置の作動状態の関
数として変動し、それを以下に詳細に説明する。

これまで説明した部品に加えて、本発明による装置は、
調整可能止めねじを備えた、台１から突出するひざの形
をした止め装置１６も含み、それに対してブレーキ器具
１３がよりかかることができる。この台１の反対又は後
側に、この装置は引張ばね１７も備えてもよく、そのば
ねは台１の上部の取付点から操縦アーム８へ延び、そこ
でこのばね１７の下端が第１アーム８′の下端から突出
する取付具１９に結合される。

本発明による巻出装置を、例えば縦に接合したストリッ
プと共に既知の種類の梱包機械を提供するために使うと
き、この装置は、縦に接合したストリップ又は材料ウェ
ブ５をロール台２から案内プーリ１１及び１０を経て巻
出すことができるような方法でこの梱包機械に結合され
る。この巻出しは、一般にかなり変動する速度で行われ
、従って材料ウェブ５は、この工程で大きな又は小さな
牽引応力を受け、即ちそれが大きな又は小さな程度で伸
ばされ又はゆるめられ、それが案内プーリ１０を介して
操縦アーム８の位置に影響する。

材料ウェブ５がほぼ一定の速度で巻出されるとき、材料
ロール４は、これに適応し且つ低巻出抵抗で均一な速度
で回転するだろう。操縦アーム８の重量及びレバー長さ
は、材料ウェブ５が案内プーリ１０及び１１の上を交互
に進むとき、操縦アーム８をほぼ水平に維持できるよう
にされ、それはブレーキ器具１３がブレーキドラム６の
外面から並びに操縦アーム８の第１アーム８′上の受け
面１５からある距離の自由な位置にあることを意味する
。ここで、このブレーキ器具１３はブレーキ機能がなく
、ブレーキドラム６は、軸３上に置かれた材料ロール４
と共に、この材料ウェブ５がロールを巻出る速度で自由
に回転できる。

この材料ウェブの巻出し速度がわずかに減するとき、こ
の材料ウェブ４は、その慣性のため、少し速く回転しす
ぎていくらか過剰な材料ウェブ５が巻出され、それはこ
のウェブがゆるんで操縦アームがその重さでその支持点
９周りに下方（Ｍ針方向）に旋回し、それで案内プーリ
１０と案内プーリ１１の間の垂直距離が増加する。第３
図に示すように、これはら旋ばね１２がブレーキ器具１
３を旋回してブレーキドラム６の外面に接触することを
意味し、それによってこのブレーキ装置は回転を始め、
一方間時に０リング１４を変形し、それは軽いロール抵
抗が得られて軸３が制動され、材料ロールの回転速度が
減することを意味する。

この［Ｉ−ル抵抗の大きさは、ウェブ張力の関数であり
、このウェブ張力が更に減するとき、ら旋ばね１２はブ
レーキ器具１３をより大きな力でブレーキドラム６に対
して押しつけ、それでＯリング１４の変形、従ってロー
ル抵抗が増加する。

この梱包機械が停止するか又は材料つ１ブ５の消費が何
か他の理由で突然止まるか大きく減じたとき、操縦アー
ム８は更に時計方向に、第４図に示す位置まで急速に旋
回し、そこでブレーキ器具１３はブレーキドラム６と第
１アーム８′の上端の間をら旋ばね１２によって下方に
引かれ、それでそれはブレーキドラム６の外面に対して
だけでなく操縦アーム８３Ｆの受け面１５に対しても接
触する。このブレーキ器具１３の回転は更に制動され、
それで強いブレーキ効果がブレーキドラム６上に得られ
る。このブレーキドラム６の最近部と受け面１５の間の
距離はブレーキ器具１３の直径より小さいので、実際上
受＆プ面１５を適当な傾斜及び形状にすることによって
、ブレーキ器具１３を受け面１５とブレーキドラム６の
外面との間に完全にくさびでしつかり締めることが可能
で、それによってこのブレーキドラムの締付をもたらし
、それでこの材料ロールは全く回転できなくなる。

これは、材料ロール４が通常反時削方向に回転し、それ
でブレーキ器具１３と接触するとそれをくさび締め位置
の方へ下方に動かそうとするという事実によって更に促
進される。このようにして、機械が突然停止した場合に
余分な材料ウェブの巻出し及びこの材料ウェブ５への損
傷を効果的に防止する。

機械が再び始動し、材料ウェブ５が消費されるとき、こ
の材料ウェブの牽引張力は、案内プーリ１ｏが上方に上
げられ、且つ操縦アーム８が再び反時計方向に揺動する
まで増加し、それによって□このブレーキ器具１３は受
Ｉｊ面との係合位置から上げられ且つ通常の作動位置へ
戻り、その通常作動位置はブレーキドラム６に対する軽
い接触（第３図）と第１図に示す自由位置の間を変動す
る。

もし、材料ウェブ５の速度が突然増加すると、これは、
・ウェブ張力が案内プーリ１ｏを第５図に示す上方位置
へ上げることを意味する。これが起きると、ブレーキ器
具１３は停止装置１６と接触するようになり、それがら
旋ばね１２を介して操縦アーム８が更に反時計方向に旋
回するのに対する抵抗を次第に増し、それでこの操縦ア
ーム８の旋回は、このアームがその機械的停止位置に達
する前に徐々に制動され、その結果この材料ウェブの急
激な引き又は制御されない牽引応力が避けられる。この
材料ロール４の回転速度が増すとき、このウェブ張力は
次第に減じ、それによって操縦アーム８が再び時計方向
に通常作動位置へ旋回する。

本発明による装置を特別に薄く且つもろい種類の材料ウ
ェブに関連して使用するとき、又は比較的大きく且つ重
い材料ロール４を使用するとき、この装置は、操縦アー
ムに作用してそれを中央位置から時計方向に動かそうと
する引張ばね１７の助番ノによって、より効果的で且つ
ウェブ張力の突然の減少により速く反応するようにする
ことができる。この引張ばね１７は、引張装置１８と取
付具１９の間に、通常の作動状Ｍ（第１図、第２図）で
それがこのアームの支持点９の前でほぼ真直であるよう
に、固定される。ウェブ張力が突然域じた場合、操縦ア
ーム８は時計方向に旋回し、このばね１７の中心は支持
点９の左へ移動し、このアーム８のブレーキ又は締付位
置（第４図）の方向への旋回運動を増加する。大きなロ
ールもこのようにして効果的に制動され、それでウェブ
へのどのような応力も更に減することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による巻出装置を、平明にするために
、ある部品を１点鎖線で輪郭だけを示して、側面から図
示する。第２図は、第１図による装置の背面図である。第３図、第４図及び第５図は、第１図に相当するが、こ
の装置が作動中にとることができる異なる位置でのこの
装置を示す。２・・・ロール台　　　　　３・・・軸５・・・材料ウ
ェブ　　　　６・・・ブレーキドラム７・・・ブレーキ
装置　　　８・・・操縦アーム８′・・・第１アーム　
　　８″・・・第２アーム９・・・支持点　　　　　　
１２・・・ら旋ばね１３・・・ブレーキ器具　　１４・
・・Ｏリング１５・・・受け面

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ロール台（２）と、材料ウェブ（５）によつて作
用するようにされた操縦アーム（８）を備えるブレーキ
装置（７）とを含むウェブ状材料のための巻出装置に於
いて、この操縦アーム（８）が回転可能ブレーキ器具（
１３）を有し、その器具がこのアーム（８）の操縦によ
つて、この材料（５）の巻出し中回転可能であるブレー
キドラム（６）に対して押しつけられうることを特徴と
する装置。
（２）請求項１記載の装置に於いて、それがブレーキド
ラム（６）からある距離に位置する受け面（１５）を含
み、このブレーキドラム（６）からの距離がブレーキ器
具（１３）の直径より小さいことを特徴とする装置。
（３）請求項２記載の装置に於いて、ブレーキ器具（１
３）がアーム（８）によつて三つの位置、即ちブレーキ
ドラム（６）から離れた位置、このブレーキドラム（６
）と接触した位置、及びこのブレーキドラム（６）と同
様受け面（１５）とも接触する位置、の間を動きうるこ
とを特徴とする装置。
（４）請求項１から３のいずれか一つの項に記載の装置
に於いて、ブレーキ器具（１３）が操縦アーム（８）に
よつて柔軟に支持されることを特徴とする装置。
（５）請求項４記載の装置に於いて、アーム（８）の支
持点（９）並びにブレーキ器具（１３）が、材料ウェブ
（５）によつて作用するようにされたアーム（８）の端
に関してブレーキドラム（６）の反対側にあることを特
徴とする装置。
（６）請求項５記載の装置に於いて、このアームがある
角度をなし、且つこの支持点（９）からほぼ下方に延び
る第１アーム（８′）及びそれからある角度で延びる第
２アーム（８″）及びアーム（８）の支持点とブレーキ
ドラム（６）の回転軸（３）の間を第１アーム（８′）
に沿つて延び、ブレーキ器具（１３）を支持するら旋ば
ね（１２）を含むことを特徴とする装置。
（７）請求項６記載の装置に於いて、ブレーキ器具（１
３）及び操縦アーム（８）へのこのばね（１２）の取付
点が、アーム（８）の支持点（９）とブレーキドラム（
６）の軸を結ぶ線の両側にあることを特徴とする装置。
（８）請求項２から７のいずれか一つの項に記載の装置
に於いて、受け面（１５）が、材料ウェブ（５）と接触
するレバー（８）の部分（８″）に対してこのレバー（
８）の支持点（９）の反対側にこの操縦アーム（８′）
上に位置することを特徴とする装置。
（９）請求項１から８のいずれか一つの項に記載の装置
に於いて、ブレーキ器具（１３）の作用面が柔軟な材料
で作られていることを特徴とする装置。
（１０）請求項９記載の装置に於いて、ブレーキ器具（
１３）がＯリング（１４）を備えるローラで構成される
ことを特徴とする装置。