JPH01156153A - 車両用電子コントロールユニット - Google Patents

車両用電子コントロールユニット

Info

Publication number
JPH01156153A
JPH01156153A JP31226887A JP31226887A JPH01156153A JP H01156153 A JPH01156153 A JP H01156153A JP 31226887 A JP31226887 A JP 31226887A JP 31226887 A JP31226887 A JP 31226887A JP H01156153 A JPH01156153 A JP H01156153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
self
signal
key
control unit
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP31226887A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0549496B2 (ja
Inventor
Kazumasa Kurihara
栗原 万昌
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Diesel Kiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Diesel Kiki Co Ltd filed Critical Diesel Kiki Co Ltd
Priority to JP31226887A priority Critical patent/JPH01156153A/ja
Publication of JPH01156153A publication Critical patent/JPH01156153A/ja
Publication of JPH0549496B2 publication Critical patent/JPH0549496B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2600/00Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
    • B60G2600/08Failure or malfunction detecting means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2800/00Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
    • B60G2800/80Detection or control after a system or component failure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2800/00Indexing codes relating to the type of movement or to the condition of the vehicle and to the end result to be achieved by the control action
    • B60G2800/80Detection or control after a system or component failure
    • B60G2800/802Diagnostics

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両用電子コントロールユニットに関し、特に
、キースイッチからのキーオン信号に基づいて自己通電
手段をオン制御してキースイッチのオフ時に通電を自己
保持する機能を備えた車両用電子コントロールユニット
に関する。
[従来技術の説明] 本発明に関連する従来技術のひとつとして、実開昭61
−54927号公報に記載の機械式自動変速機の制御装
置がある。これは、キースイッチのオフ、車速およびエ
ンジン回転数が零である場合に、クラッチの接続制御を
行ない、その後にリレーをオフして制御装置への電源供
給を断つように構成したものである。
しかしながら、このような従来技術では、キースイッチ
のオフが自己通電終了のひとつの要件となっているので
、キースイッチ回路の異常などで、キースイッチの閉成
時に与えられるキーオン信号が入力され続けた場合に、
制御装置への電源供給が継続し、八ツテリあがり等の弊
害を生ずるという問題があった。
し発明の目的」 本発明は上記観点に基づいてなされたもので、その目的
は、バッテリあがり等の弊害を防止することのできる車
両用電子コントロールユニットを提供することにある。
[目的を達成するための手段] 本発明においては、キースイッチのオンに基づいて自己
通電手段をオン状態とし、前記キースイッチのオフ時に
通電を自己保持する機能を備えた車両用電子コントロー
ルユニットにおいて、車両が停止した状態で且つ前記車
両用電子コントロールユニットによって制御される外部
装置に制御信号が出力されていないアイドル状態を前記
キースイッチのオフと無関係に自己通電終了状態として
検出する手段と、前記自己通電終了状態が所定時間継続
することで前記自己通゛1[手段をオフ制御する手段と
を有する車両用電子コントロールユニットによって、上
記目的を達成する。
すなわち、自己通電終了状態がキースイッチのオフと無
関係に検出されるので、キースイッチ回路の異常などで
、キースイッチの開成時に与えられるキーオン信号が入
力され続けても、自己通電終了状態が所定時間!!続す
ることで、自己通電手段がオフ制御され、八ツテリあが
り等の弊害が防止される。
「発明の実施例」 第1図は本発明の一実施例を示す構成図である。
図において、1はマイナス側がグラウンドされたバッテ
リで、このバッテリ1のプラス側に並列にキースイッチ
KSのオン位差スイー2チ2.電源スイッチ3およびス
タータスイッチ4と自己通電リレー5とがもうけられて
いる。オン位置スイッチ2は、バクテリlと電子コント
ロールユニット6のキーオン信号入力端子aとのnMに
挿入されており、その閉成で、電子コントロールユニッ
ト6のキーオン信号入力端子aにHレベルのキーオン信
号を与えるようになっている。オン位置スイッチ2は、
キースイッチKSがオン位置およびスタータ位置に操作
されている場合に、閉成状態となる。電源スィッチ3は
、バッテリ1と電子コントロールユニット6の電源端子
すとの間に挿入されており、その閉成で電子コントロー
ルユニット6に電源が供給されるようになっている。電
源スィッチ3は、キースイッチKSがアクセサリ位置。
オン位置およびスタータ位置に操作されている場合に、
閉成状態となる。スタータスイッチ4は、バッテリ1と
電子コントロールユニット6のスタータ信号入力端子C
との間に挿入されており、その閉成で、図示しないスタ
ータが駆動されると共に電子コントロールユニット6の
スタータ信号入力端子CにHレベルのスタータ信号を与
えるようになっている。スタータスイッチ4は、キース
イッチKSがスタータ位置に操作されている場合に、閉
成状態となる。自己通電リレー5は、その励磁コイル5
aがバッテリ1と電子コントロールユニット6の自己通
電制御端子dとの間に挿入され、その常開接点5bが電
源スィッチ3をバイパスするかたちで/ヘラテリlと電
子コントロールユニット6の電源端子すとの間に挿入さ
れている。
電子コントロールユニット6において、7はAND回路
で、一方の入力端子がインへ−夕8な介してキーオン信
号入力端子aに接続され、他方の入力端子がスタータ信
号入力端子Cに接続されており、その出力が第1切換回
路9およびカウンタlOに与えられている。第1切換回
路9は、AND回路7の出力を切換制御信号として、A
ND回路7の出力がHレベルの間クロックをカウンタ1
0に与える。カウンタ10は、AND回路7のLレベル
出力でリセット状態となり。
AND回路7の出力がHレベルになることでリセット状
態が解除されて第1切換回路9を介して与えられるクロ
ックをカウントし、そのカウント値を故障検出回路11
に与える。故障検出回路11は、カウンタ10のカウン
ト値が所定値に達することで第2切換回路12にHレベ
ル出力を与え、カウント値が所定値に達しない状態では
Lレベル出力を与える。第2切換回路12は、一方の選
択接点12aがキーオン信号入力端子aに接続され、他
方の選択接点12bがオン位置スイッチ2と無関係にH
レベル状態に保持されている。、第2切換回路12は、
故障検出回路11の出力を切換制御信号として、故障検
出回路11のLレベル出力で一方の選択接点12aを選
択してキーオン信号をリレー制御回路13に与え、故障
検出回路11のHレベル出力で他方の選択接点12bを
選択してHレベル信号をリレー制御回路13に与える。
リレー制御回路13は、第2切換回路12によって選択
された信号と共に、NAND回路14の出力およびクロ
ックを入力する。NAND回路14は、回転数零検出回
路15の出力と、車速零検出回路16の出力と、クラッ
チオン検出回路17の出力と、変速機駆動部18の変速
機制御表示信号と、クラッチ駆動部19のクラッチ制御
表示信号と、インバータ20を介したスタータ信号とを
入力する。回転数零検出回路15は、エンジンの回転数
を検出する回転数センサ21からのエンジン回転数信号
を入力し、エンジン回転数が零のときにHレベルの回転
数零信号を与え、エンジン回転数が零でない状態ではL
レベル出力を与える。車速零検出回路1Bは、車両の速
度を検出する車速センサ22からの車速信号を入力し、
車速が零のときにHレベルの車速零信号を与え、車速が
零でない状態ではLレベル出力を与える。クラッチオン
検出回路17は、後述の摩擦クラッチ27の位置を検出
するクラッチセンサ23からのクラッチ位置信号を入力
し、摩擦クラッチ27が完全に接続されているときにH
レベルのクラッチオン信号を与え、完全に接続されてい
ない状態ではLレベル出力を与える。変速機駆動部18
は、変速機制御信号に応じて変速機アクチュエータ24
を駆動して歯車変速機25を操作するもので、変速機ア
クチュエータ24を駆動していない場合すなわち変速機
アクチュエータ24に駆動信号を出力していない場合に
Hレベルの変速機制御表示信号を与え、駆動中であれば
Lレベルの変速機制御表示信号を与える。クラッチ駆動
部19は、クラッチ制御信号に応じてクラッチアクチュ
エータ26を駆動して摩擦クラッチ27を操作するもの
で、クラッチアクチュエータ26を駆動していない場合
すなわちクラッチアクチュエータ26に駆動信号を出力
していない場合にHレベルのクラッチ制御表示信号を与
え、駆動中であればLレベルのクラッチ制御表示信号を
与える。
NAND回路14は、エンジン回転数が零であること、
車速が零であること、摩擦クラッチ27が完全に接続さ
れていること、歯車変速機25および摩擦クラッチ27
が駆動中でないことおよびスタータ信号が与えられてい
ないことの全てを満足する自己通電終了状態が成立する
ことでLレベル出力を与え、それ以外ではHレベル出力
を与える。NAND回路14がLレベル出力を与える自
己通電終了状態では、電子コントロールユニット6が変
速機アクチュエータ24.クラッチアクチュエータ26
等の外部装置に制御信号を出力していないアイドル状態
で、しかも、車両およびエンジンが停止した状態にある
。リレー制御回路13は、第2切換回路12からHレベ
ルの信号が与えられることで自己通電制御端子dをグラ
ウンドレベルとし、NAND回路14の出力がHレベル
からLレベルに反転した後、NAND回路14のLレベ
ル出力状態が所定時間継続した場合に自己通電制御端子
dをハイインピーダンス状態にする機能を有している。
以上のごとき構成で、キースイッチKSから与えられる
キーオン信号が正常であるとすると、オン位置スイッチ
2が閉成されることで、これに連動する電源スィッチ3
も閉成されて、電子コントロールユニット6に電源が印
加されると共に、HL、 ヘ)Iy t7) キー :
tン信号が電子コントロールユニット6に与えられ、こ
の状態でスタータスイッチ4の閉成によってHレベルの
スタータ信号が電子コントロールユニット6に与えられ
ることとなる。
そのためAND回路7の出力はLレベル一定で、第1切
換回路9およびカウンタloは動作せず、従って、故障
検出回路11は第2切換回路12にLレベル出力を与え
る。第2切換回路12は一方の選択接点12aを選択し
、キーオン信号がリレー制御回路13に与えられ、自己
通電リレー5が励磁される。これにより、常開接点5b
が閉じて、電源スィッチ3を通る通電回路と常開接点5
bを通る通電回路とが形成される。NAND回路14は
、電源の印加で摩擦クラッチ27のオフ制御等が行なわ
れるためリレー制御回路13にHレベル出力を与え、ス
タータスイッチ4が閉成されることでスタータ信号が与
えられると共にエンジンが回転して車両が動作状態にな
るためHレベル出力を維持する。車両が停止している状
態でエンジンを切るためにオン位置スイッチ2が開かれ
ると、これと同時に、電源スィッチ3が開かれると共に
電子コントロールユニット6にキーオン信号が与えられ
なくなる。電子コントロールユニット6へは常開接点5
bを介して電源が供給される。エンジン回転数が零であ
ること、車速が零であること、摩擦クラッチ27が完全
に接続されていること、歯車変速機25および摩擦クラ
ッチ27が駆動中でないこと、および、スタータ信号が
与えられていないことの全てを満足する自己通電終了状
態となることで、NAND回路14の出力がLレベルと
なる。リレー制御回路13は、NAND回路14のLレ
ベル出力状態が所定時間継続した場合に、自己通電制御
端子dをハイインピーダンス状態にする。これにより、
自己通電リレー5の励磁が解除され、常開接点5bが開
いて電子コントロールユニット6への電源供給が断たれ
る。
キースイッチKSの異常などでキーオン信号が入力され
続けた場合には、オン位置スイッチ2の開成でキーオン
信号が与えられている場合でもスタータ信号が与えられ
ていなければ、エンジン回転数が零であること、車速が
零であること、摩擦クラッチ27が完全に接続されてい
ること、および、歯車変速機25および摩擦クラッチ2
7が駆動中でないことが満足されることで、自己通電終
了状態が成立し、NAND@路14の出力がLレベルど
なる。そして、この状態が所定時間継続することでリレ
ー制御回路13が自己通電制御端子dをハイインピーダ
ンス状態にするので、自己通電リレー5の励磁が解除さ
れ、電子コントロールユニット6への通電が断たれる。
断線等によりキースイッチKSから与えられるキーオン
信号に異常が発生して、オン位置スイッチ2が閉成され
ても電子コントロールユニット6にキーオン信号が与え
られない場合には、この状態下でスタータスイッチ4の
閉成によってスタータ信号が電子コントロールユニット
6に与えられることとなる。そのためAND回路7の出
力がHレベルとなり、第1切換回路9が閉成すると同時
にカウンタ10のリセット状態が解除されて、カウント
値が故障検出回路11に与えられる。故障検出回路11
はカウンタ10のカウント値が所定値に達することで第
2切換回路12にHレベル出力を与える。これにより、
第2切換回路12が他方の選択接点12bを選択し、H
レベル信号がリレー制御回路13に与えられる。その他
の動作については前述した通りである。
第2図は本発明の別の実施例を示す構成図、第3図(A
)および第3図CB)は第2図の構成の制御フローチャ
ートで、電子コントロールユニット30に内蔵されたマ
イクロコンピュータ31によって自己通電リレー5を制
御する場合を示しており、第1図と同符号のものは同一
物を表わしている。なお、第3図(A)の端子w、x、
y、zは第3図CB)の同一符号の端子に接続される。
以下、第3図(A)および第3図CB)を併用して第2
図の構成の動作を説明する。
キースイッチKSから与えられるキーオン信号が正常で
あるとすると、電源スィッチ3の閉成で電子コントロー
ルユニッ)30に電源が印加され、初期化を経てステッ
プ40のキーオン信号の有第判別に入り、ステップ40
から端子Wを経てステップ4工に入る。ステップ41,
42゜43.44.45.46で、エンジン回転数が零
か、車速が零か、摩擦クラッチ27が接続状態すなわち
クラッチオンか、歯車変速機25を制御している最中か
、摩擦クラッチ27を制御している最中か、および、ス
タータ信号の有無が判断される。エンジン回転数の零判
断、車速の零判断およびクラッチオンの判断は、夫々、
回転数センサ21からのエンジン回転数信号、車速セン
サ22からの車速信号およびクラッチセンサ23からの
クラッチ位置信号に基づいて行なわれ、歯車変速機25
および摩擦クラッチ27を制御している最中か否かの判
断は、夫々、変速機アクチュエータ24およびクラッチ
アクチュエータ26に駆動信号を出力しているか否かに
基づいて行なわれる。
エンジン回転数および車速が零で、摩擦クラッチ27が
完全に接続されており、歯車変速@25および摩擦クラ
ッチ27が制御されておらず、スタータ信号が与えられ
ていない自己通電終了状態が満足されていれば、ステッ
プ41〜46を通過してステップ47に入ることになる
。しかし、電源が印加されることで摩擦クラッチ27の
オフ制御等が行なわれ、また、スタータスイッチ4が閉
成されることでスタータ信号が与えられると共にエンジ
ンが回転するので、ステップ41〜46のいずれかから
ステップ48に入ることとなり、ステップ48の内部タ
イマのリセットおよび次のステップ49のフラグF2の
「0」処理を行なうこととなる。その後、端子yを経て
ステップ50に入り、自己通電制御端子dをグラウンド
レベルにする。これにより、自己通電リレー5が励磁さ
れ、常開接点5bを通る通電回路が形成される。ステッ
プ50の後はステップ51のキーオン信号の有無判別に
入り、キーオン信号が有ることでステップ52の通常制
御を経てステップ40に戻る。キーオン信号が正常でオ
ン位置スイッチ2の閉成によりキーオン信号が与えられ
ている間、上述の動作が繰り返される。車両が停止して
いる状態でエンジンを切るためにオン位置スイッチ2が
開かれると、これと同時に、電源スィッチ3が開かれる
と共に電子コントロールユニット30にキーオン信号が
与えられなくなる。電子コントロールユニット30へは
常開接点5bを介して電源が供給される。キーオン信号
が与えられなくなると、ステップ40からステップ53
の故障フラグFFの判別に入る。故障フラグFFは初期
化の際にrOJにセットされているので、ステップ53
からステップ54のスタータ信号の有無判別に入る。オ
ン位置スイッチ2が開かれた状態ではスタータ信号が与
えられることはないので、ステップ54からステップ5
5の内部タイマのリセットおよび次のステップ56のフ
ラグF1の「O」処理を経てステップ51に入る。オン
位置スイッチ2が開かれているのでステップ51からス
テップ57のフラグF1の判別に進み、次いでステップ
58のキーオフ時の制御終了判断に入る。ステップ58
のキーオフ時の制御終了判断では、オン位置スイッチ2
が開かれてキーオン信号が与えられなくなった後に摩擦
クラッチ27のオフ制御および歯車変速機25のニュー
トラル制御等のキーオフ時の所定の制御が終了したか否
かを判断し、終了していなければステップ52を経てス
テップ40に戻り、終了していれば端子2を経てステッ
プ59に入る。キーオフ時の所定の制御が終了してステ
ップ59に入ることにより、自己通電制御端子dをハイ
インピーダンス状態にする。これにより、自己通電リレ
ー5の励磁が解除され、常開接点5bが開いて電子コン
トロールユニット30への電源供給が断たれる。
断線等によりキーオン信号に異常が発生して、オン位置
スイッチ2が閉成されても電子コントロールユニット3
0にHレベルのキーオン信号が与えられない場合には、
初期化を経てステップ40からステップ53を通ってス
テップ54に入る。
スタータ信号が与えられていなければ、ステップ54か
らステップ55→ステツプ56→ステツプ51→ステツ
プ57→ステツプ58→ステツプ52を経てステップ4
0に戻る。スタータ信号が与えられることで、ステップ
54からステップ60に入り、フラグF1の判別を行な
う。フラグF1は初期化の際に「0」にセットされてい
るので、ステップ60からステップ61に入って内部タ
イマをスタートし、次のステップ62でフラグF1の「
1」処理を行なった後、ステップ63のタイムアツプ判
断に入る。スタータ信号が与えられている状態で所定時
間t1が経過していなければ、ステップ63からステッ
プ51→ステツプ57→ステツプ52を経てステップ4
0に戻る。
所定時間t1が経過することでステップ63からステッ
プ64に入り、故障フラグFFのrlJ処理を行ない、
その後ステップ50に入って自己通電制御端子dをグラ
ウンドレベルにする。これにより、前述したように常開
接点5bを通る通電回路が形成される。ステップ50の
後は、ステップ51→ステツプ57→ステツプ52を経
てステップ40に戻り、ステップ53の故障フラグFF
の判別に入る。ステップ64でフラグFFのrlJ処理
が行なわれたので、ステップ53から端子Wを経てステ
ップ41に入り、ステップ41〜46のエンジン回転数
および車速の零判断、クラッチオンの判断、歯車変速機
25および摩擦クラッチ27を制御している最中か否か
の判断およびスタータ信号の有無判断を行なう。エンジ
ン回転数および車速が零で、摩擦クラッチ27が完全に
接続されており、歯車変速機25および摩擦クラッチ2
7が制御されておらず、スタータ信号が与えられていな
い自己通電終了状態が満足されなければ、ステップが4
1〜46のいずれかからステップ48に入り、ステップ
48.49の処理の後、端子yを経てステップ50に戻
る。自己通電終了状態が満足されない間、上述の動作を
繰り返す。
車両が停止した状態でエンジンを切るためにオン位置ス
イッチ2が開かれ、自己通電終了状態が満足されるよう
になると、ステップ41〜46を通ってステップ47の
フラグF2の判断に入る。この場合フラグF2が「0」
の状態でステップ47に入ってくるので、ステップ47
からステップ65に入って内部タイマをスタートし、次
のステップ66でフラグF2のrlJ処理を行なった後
、ステップ67のタイムアツプ判断に入る。自己通電読
了状態が満足されている状態で所定時間t2が経過して
いなければ、ステップ67から端子Xを経てステップ5
1に戻る。所定時間t2が経過することでステップ67
からステップ59に入り、自己通電制御端子dをハイイ
ノビーダンス状態にする。これにより、電子コントロー
ルユニット30への電源供給が断たれる。
キースイッチKSの異常などでキーオン信号が入力され
続けた場合には、ステップ40から端子Wを経てステッ
プ41に入り、ステップ41〜46の自己通電終了状態
が満足されることで、ステップ47に入る。オン位置ス
イッチ2の閉成でキーオン信号が与えられている場合で
もスタータ信号が与えられていなければ、エンジン回転
数が零であること、車速が零であること、摩擦クラッチ
27が完全に接続されていること、および、歯車変速4
1i125および摩擦クラッチ27が駆動中でないこと
が満足されることで、自己通電終了状態が成立する。そ
して、上述したように、自己通電終了状態が所定時間t
2にわたって継続することでステップ59に入り、自己
通電リレー5がオフされる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、車両が停止した状
態で且つ外部装置に制御信号が出力されていないアイド
ル状態をキースイッチのオフと無関係に自己通電終了状
態として検出し、この状態が所定時間継続することで自
己通電手段を解除するように構成したので、キースイッ
チ回路の異常などで、キースイッチの閉成時に与えられ
るキーオン信号が入力され続けても、自己通電終了状態
が所定時間継続することで自己通電手段がオフ制御され
、バッテリあがり等の弊害防止を図ることができるなど
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は本発
明の別の実施例を示す構成図、第3図(A)および第3
図(B)は第2図の構成の制御フローチャートである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キースイッチのオンに基づいて自己通電手段をオ
    ン状態とし、前記キースイッチのオフ時に通電を自己保
    持する機能を備えた車両用電子コントロールユニットに
    おいて、車両が停止した状態で且つ前記車両用電子コン
    トロールユニットによって制御される外部装置に制御信
    号が出力されていないアイドル状態を前記キースイッチ
    のオフと無関係に自己通電終了状態として検出する手段
    と、前記自己通電終了状態が所定時間継続することで前
    記自己通電手段をオフ制御する手段とを有することを特
    徴とする車両用電子コントロールユニット。
  2. (2)前記自己通電終了状態を検出する手段が、車速お
    よびエンジン回転数が零で、クラッチが接続されており
    、クラッチおよび変速機が制御されておらず、且つ、ス
    タータが駆動されていないときに、前記自己通電終了状
    態を検出する特許請求の範囲第1項に記載の車両用電子
    コントロールユニット。
JP31226887A 1987-12-11 1987-12-11 車両用電子コントロールユニット Granted JPH01156153A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31226887A JPH01156153A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 車両用電子コントロールユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31226887A JPH01156153A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 車両用電子コントロールユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01156153A true JPH01156153A (ja) 1989-06-19
JPH0549496B2 JPH0549496B2 (ja) 1993-07-26

Family

ID=18027199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31226887A Granted JPH01156153A (ja) 1987-12-11 1987-12-11 車両用電子コントロールユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01156153A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0512300U (ja) * 1991-07-31 1993-02-19 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 出力制御回路

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59156363U (ja) * 1983-04-06 1984-10-20 株式会社 彦間製作所 バツテリ−の放電防止回路
JPS62122827A (ja) * 1985-11-22 1987-06-04 Isuzu Motors Ltd 電子制御装置における電源制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59156363U (ja) * 1983-04-06 1984-10-20 株式会社 彦間製作所 バツテリ−の放電防止回路
JPS62122827A (ja) * 1985-11-22 1987-06-04 Isuzu Motors Ltd 電子制御装置における電源制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0512300U (ja) * 1991-07-31 1993-02-19 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 出力制御回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0549496B2 (ja) 1993-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4108265B2 (ja) 車両用クラッチの接続状態判定装置およびこれを用いた変速制御装置
JPH10184505A (ja) 内燃機関を始動するための始動装置
JPH01156153A (ja) 車両用電子コントロールユニット
US20020008494A1 (en) Self-starting motor control device and method for engine
JPH06106965A (ja) 自動車用エアコンディショナの制御装置
JPH082447Y2 (ja) 作業車の運転制御装置
JPH0518745B2 (ja)
JPH01262226A (ja) 電気モータ駆動の定速走行制御装置
US4641935A (en) Camera
JP2715073B2 (ja) 織機の駆動制御装置
JP3024535B2 (ja) スライドドア用給電システム
EP0779639A1 (fr) Programmateur de lave-linge
JPH03213730A (ja) 自動車用クラッチの発進制御装置
JPH0715766Y2 (ja) 自動車用空気調和装置のコンプレツサ制御装置
JP2932585B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JPH06264778A (ja) 電子式スロットル駆動装置
JP2785408B2 (ja) マグネットクラッチの故障検出装置
JP2765107B2 (ja) 機関用始動装置
KR0166191B1 (ko) 엔진기동 시퀀스 공용회로
JPS57101580A (en) Motor brake device
KR100365211B1 (ko) 자동차의 시동 제어를 통한 스타트 모터 소손 방지 방법
JPH04345535A (ja) パワーテークオフギアの制御装置
JP2949990B2 (ja) 電子式スロットル駆動装置
JP2737345B2 (ja) 信号切換装置
JPS5823347Y2 (ja) 脱水洗濯機の制御装置