JPH01154758A - 印刷機の紙粉除去装置 - Google Patents
印刷機の紙粉除去装置Info
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- JPH01154758A JPH01154758A JP31218787A JP31218787A JPH01154758A JP H01154758 A JPH01154758 A JP H01154758A JP 31218787 A JP31218787 A JP 31218787A JP 31218787 A JP31218787 A JP 31218787A JP H01154758 A JPH01154758 A JP H01154758A
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Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、枚葉印刷機、輪転印刷機、オフ輪印刷機等に
適用される印刷機の紙粉除去装置に関するものである。
適用される印刷機の紙粉除去装置に関するものである。
・
（従来の技術）
前記印刷機におけろ紙粉除去の従来例は、静電気による
除去（特開昭５６−１２２０５２号公報）、静電気と風
力の併用による除去（特開昭５９−２２７４５５号）、
および粘着ローラによる除去等の各種装置が開発されて
提案されており、印刷に用いられる用紙上の紙粉は、コ
ート紙では塗工層成分であるクレイあるいは繊維質物質
、および裏刷りする際のパウダー、新聞紙では、紙形成
物である繊維質物質などからなり、印刷する前に、用紙
の前記紙粉を静電気、風力の併用あるいは粘着ロー２に
よりて予め除去している。
除去（特開昭５６−１２２０５２号公報）、静電気と風
力の併用による除去（特開昭５９−２２７４５５号）、
および粘着ローラによる除去等の各種装置が開発されて
提案されており、印刷に用いられる用紙上の紙粉は、コ
ート紙では塗工層成分であるクレイあるいは繊維質物質
、および裏刷りする際のパウダー、新聞紙では、紙形成
物である繊維質物質などからなり、印刷する前に、用紙
の前記紙粉を静電気、風力の併用あるいは粘着ロー２に
よりて予め除去している。
（発明が解決しようとする問題点）
従来の前記紙粉除去装置は、静電力、あるいは風力の併
用によりて用紙の紙面に接触しないでその紙粉を除去す
るため、紙粉の除去性能にバラツキが生じるのを避ける
ことができず、また粘着ローラ自体による紙粉除去は、
その除去性能、持続性などに問題があり、印刷精度低下
の一因になっている。
用によりて用紙の紙面に接触しないでその紙粉を除去す
るため、紙粉の除去性能にバラツキが生じるのを避ける
ことができず、また粘着ローラ自体による紙粉除去は、
その除去性能、持続性などに問題があり、印刷精度低下
の一因になっている。
（問題点の解決手段）
本発明は、前記のような問題点に対処するために開発さ
れた印刷機の紙粉除去装置でありて、印刷紙の印刷ユニ
ットにおける印刷直前の紙移送胴に、用紙と接面して紙
粉を粘着し除去する粘着シートをカバリング材として着
脱可能に装着した構成とし、印刷ユニットにおける印刷
直前の紙移送胴にカッζリング材として装着した粘着シ
ートによって、印刷直前において用紙紙粉への接触によ
る直接の粘着除去を可能とし、紙粉除去性能、信頼性を
向上して印刷精就を向上させている。
れた印刷機の紙粉除去装置でありて、印刷紙の印刷ユニ
ットにおける印刷直前の紙移送胴に、用紙と接面して紙
粉を粘着し除去する粘着シートをカバリング材として着
脱可能に装着した構成とし、印刷ユニットにおける印刷
直前の紙移送胴にカッζリング材として装着した粘着シ
ートによって、印刷直前において用紙紙粉への接触によ
る直接の粘着除去を可能とし、紙粉除去性能、信頼性を
向上して印刷精就を向上させている。
（作用）
印刷ユニットにおける印刷直前の紙移送側にカバリング
材として装着された粘着シートによって、同粘着シート
が紙面と接触し紙粉が確実に粘着して除去され、紙粉が
除去された用紙は、新たな塵埃などの付着がなく直後の
印刷ユニットで印刷されて優れた印刷鞘度が得られる。
材として装着された粘着シートによって、同粘着シート
が紙面と接触し紙粉が確実に粘着して除去され、紙粉が
除去された用紙は、新たな塵埃などの付着がなく直後の
印刷ユニットで印刷されて優れた印刷鞘度が得られる。
粘着シートへの紙粉付着が進行すると、粘着シートの着
脱による取替えあるいは同紙粉の排除によって紙粉除去
の信頼性が得られる。
脱による取替えあるいは同紙粉の排除によって紙粉除去
の信頼性が得られる。
（実Ｊ１例）
第１図に本発明の第１実施例を示し、図中（１）は枚葉
印刷機の給紙部、（２）は中間胴、（３）は圧胴、（４
）は版胴、（５）はブランケット胴であって、枚葉印刷
機の印刷ユニットにおける印刷直前の中間胴（紙移送側
）（２）に、用紙（ａ）（枚葉紙）の紙面と接面して紙
粉を粘着し除去する粘着シー） （１０）をカバリング
材として着脱可能に装着した印刷機（枚葉印刷機）の紙
粉除去装置になっている。
印刷機の給紙部、（２）は中間胴、（３）は圧胴、（４
）は版胴、（５）はブランケット胴であって、枚葉印刷
機の印刷ユニットにおける印刷直前の中間胴（紙移送側
）（２）に、用紙（ａ）（枚葉紙）の紙面と接面して紙
粉を粘着し除去する粘着シー） （１０）をカバリング
材として着脱可能に装着した印刷機（枚葉印刷機）の紙
粉除去装置になっている。
前記粘着シートの粘着剤としては、塩化ビニール樹脂系
、ゴム系、アクリル系、シリコン系、ポリビニルアルセ
ルエーテル等が有効であって、粘着力としては０．０２
〜１ ｋｇ／ｃ１ｎ−１の範囲が好ましく、該粘着シー
トを備えたカバリング材として、中間胴（２）の周面上
に適宜手段で着脱可能に装着される。
、ゴム系、アクリル系、シリコン系、ポリビニルアルセ
ルエーテル等が有効であって、粘着力としては０．０２
〜１ ｋｇ／ｃ１ｎ−１の範囲が好ましく、該粘着シー
トを備えたカバリング材として、中間胴（２）の周面上
に適宜手段で着脱可能に装着される。
給紙部（１）から供給される用紙（ａ）は、中間胴（２
）上に装着されたカバリング材の粘着シー） （１０）
と圧胴（３）間のニップ部で挾持されて搬送され、粘着
シー ） （１０）に用紙（、）の印刷面側が所定のニ
ップ圧で順次に接触、接面されて、用紙（、）の紙面上
の紙粉が粘着シー） （１０）の粘着層に粘着して転着
される。
）上に装着されたカバリング材の粘着シー） （１０）
と圧胴（３）間のニップ部で挾持されて搬送され、粘着
シー ） （１０）に用紙（、）の印刷面側が所定のニ
ップ圧で順次に接触、接面されて、用紙（、）の紙面上
の紙粉が粘着シー） （１０）の粘着層に粘着して転着
される。
粘着シー） （１０）がカバリング材として装着されて
いる中間胴（２）の圧胴（３）に対するニップ圧は、キ
スタッチから十分の数閣の値までとられ、紙面層の剥離
を防止し付着力の小さい紙粉を除くために、粘着シート
の硬度を小さくし粘着力の太きいものを用いて、紙面へ
の接触はキスタッチが望ましい。
いる中間胴（２）の圧胴（３）に対するニップ圧は、キ
スタッチから十分の数閣の値までとられ、紙面層の剥離
を防止し付着力の小さい紙粉を除くために、粘着シート
の硬度を小さくし粘着力の太きいものを用いて、紙面へ
の接触はキスタッチが望ましい。
粘着シー） （１０）上に転着した紙粉が堆積し紙粉付
着能が減少すると、水洗などによる清掃、粘着ローラ、
粘着テープ等との接触による堆積紙粉除去などによって
再生される。中間胴（２）上の粘着シー）（１０）で紙
粉が除去された印刷紙（ａつは、圧胴（３）で搬送され
版胴（４）から転写されているインキがブランケット胴
（５）と圧胴（３）間で転写印刷される。
着能が減少すると、水洗などによる清掃、粘着ローラ、
粘着テープ等との接触による堆積紙粉除去などによって
再生される。中間胴（２）上の粘着シー）（１０）で紙
粉が除去された印刷紙（ａつは、圧胴（３）で搬送され
版胴（４）から転写されているインキがブランケット胴
（５）と圧胴（３）間で転写印刷される。
この際に生ずるブランケット胴（５）上の紙粉パイリン
グ現象は減少し、紙粉に起因する印刷障害が効果的に減
少される。
グ現象は減少し、紙粉に起因する印刷障害が効果的に減
少される。
第２図に本発明の第２実施例を示しており、輪転機に適
用した実施例であって、輪転機における第１段目の印刷
ユニットにおける１対のブランケット胴（１５）（１５
）の一方あるいは両方に粘着シート（１０）をカバリン
グ材として着脱可能に装着した構成になっており、該ブ
ランケット胴は印刷直前の紙移送側としての機能を有し
、ブランケット胴上の粘着シー） （１０）によりて印
刷紙（ａｌ）の−面からあるいは両面から紙粉を同様に
粘着して除去する。
用した実施例であって、輪転機における第１段目の印刷
ユニットにおける１対のブランケット胴（１５）（１５
）の一方あるいは両方に粘着シート（１０）をカバリン
グ材として着脱可能に装着した構成になっており、該ブ
ランケット胴は印刷直前の紙移送側としての機能を有し
、ブランケット胴上の粘着シー） （１０）によりて印
刷紙（ａｌ）の−面からあるいは両面から紙粉を同様に
粘着して除去する。
該実施例では第１段目の印刷ユニットは紙粉除去のみに
適用されて印刷は行われない。印刷圧は、キスタッチか
ら０．２＋＋ｎまでの値にとられ紙面上の紙粉を除去し
、紙面表層部は剥離されない粘着力が必要とされる。
適用されて印刷は行われない。印刷圧は、キスタッチか
ら０．２＋＋ｎまでの値にとられ紙面上の紙粉を除去し
、紙面表層部は剥離されない粘着力が必要とされる。
硬度４０度のＰＶＣからなる粘着シートの砥面表層部剥
離についての実施例を表１に示し、（表１） 粘着シー）（ＰｖＣ，硬度４０度）速度６ ｍ／ ｓ○
：紙面表層部の剥離なし Δ：紙面表層部の一部剥離を生ずる場合あり×：紙面表
層部の剥離を生ずる 上表のような結果が得られる。
離についての実施例を表１に示し、（表１） 粘着シー）（ＰｖＣ，硬度４０度）速度６ ｍ／ ｓ○
：紙面表層部の剥離なし Δ：紙面表層部の一部剥離を生ずる場合あり×：紙面表
層部の剥離を生ずる 上表のような結果が得られる。
第３図に本発明の第３実施例を示しており、オフ輪印刷
機の印刷ユニットにおける印刷直前のガイドローラ（３
０Ｘ３０） （紙移送側）に粘着シー）（ＩＩをカバリ
ング材として着脱可能に装着した構成になっており、該
実施例においても前記実施例と同様な作用効果が得られ
、また、粘着シートの再生は第１実施例と同様に行われ
る。
機の印刷ユニットにおける印刷直前のガイドローラ（３
０Ｘ３０） （紙移送側）に粘着シー）（ＩＩをカバリ
ング材として着脱可能に装着した構成になっており、該
実施例においても前記実施例と同様な作用効果が得られ
、また、粘着シートの再生は第１実施例と同様に行われ
る。
（発明の効果）
本発明は、前述のような構成になっており、印刷ユニッ
トにおける印刷直前の紙移送周胴にカバリング材として
装着した粘着シートによって、印刷直前で紙面上への接
触により紙面全体から直接の粘着除去を可能とし、紙粉
除去性能、信頼性を向上して印刷精度が著しく向上され
ている。
トにおける印刷直前の紙移送周胴にカバリング材として
装着した粘着シートによって、印刷直前で紙面上への接
触により紙面全体から直接の粘着除去を可能とし、紙粉
除去性能、信頼性を向上して印刷精度が著しく向上され
ている。
また、枚葉印刷機では中間胴、輪転機ではブランケット
胴、さらにはオフ輪印刷機ではガイドローラ等に、粘着
シートをカバリング材として装着することにより、広範
囲に適用できる汎用性を有している。
胴、さらにはオフ輪印刷機ではガイドローラ等に、粘着
シートをカバリング材として装着することにより、広範
囲に適用できる汎用性を有している。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を力り
しうるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を力り
しうるものである。
第１図は本発明の第１実施例を示す側視機構図、第２図
は第２実施例を示す側視機構図、第３図は第３実施例を
示す側視機構図である。 ！ｌ ＊ １１ ：印刷紙 ２．１５，３０：紙移送側（中間胴、ブランケット胴、
ガイドローラ） １０：粘着シート
は第２実施例を示す側視機構図、第３図は第３実施例を
示す側視機構図である。 ！ｌ ＊ １１ ：印刷紙 ２．１５，３０：紙移送側（中間胴、ブランケット胴、
ガイドローラ） １０：粘着シート
Claims (1)
- 印刷紙の印刷ユニットにおける印刷直前の紙移送胴に、
用紙と接面して紙粉を粘着し除去する粘着シートをカバ
リンク材として着脱可能に装着したことを特徴とする印
刷機の紙粉除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31218787A JPH01154758A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 印刷機の紙粉除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31218787A JPH01154758A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 印刷機の紙粉除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01154758A true JPH01154758A (ja) | 1989-06-16 |
Family
ID=18026265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31218787A Pending JPH01154758A (ja) | 1987-12-11 | 1987-12-11 | 印刷機の紙粉除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01154758A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012111110A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Kinyosha Co Ltd | 印刷用除塵ブランケット |
| JP2013202809A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Dainippon Printing Co Ltd | オフセット印刷方法及び装置 |
-
1987
- 1987-12-11 JP JP31218787A patent/JPH01154758A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012111110A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Kinyosha Co Ltd | 印刷用除塵ブランケット |
| JP2013202809A (ja) * | 2012-03-27 | 2013-10-07 | Dainippon Printing Co Ltd | オフセット印刷方法及び装置 |
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