JPH08267895A - 孔版印刷用スクリーン体 - Google Patents
孔版印刷用スクリーン体Info
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- JPH08267895A JPH08267895A JP7077773A JP7777395A JPH08267895A JP H08267895 A JPH08267895 A JP H08267895A JP 7077773 A JP7077773 A JP 7077773A JP 7777395 A JP7777395 A JP 7777395A JP H08267895 A JPH08267895 A JP H08267895A
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- stencil
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- screen body
- stencil printing
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41L—APPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
- B41L13/00—Stencilling apparatus for office or other commercial use
- B41L13/04—Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers
- B41L13/06—Stencilling apparatus for office or other commercial use with curved or rotary stencil carriers with a single cylinder carrying the stencil
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N1/00—Printing plates or foils; Materials therefor
- B41N1/24—Stencils; Stencil materials; Carriers therefor
- B41N1/241—Stencils; Stencil materials; Carriers therefor characterised by the adhesive means
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- Printing Plates And Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】孔版印刷用スクリーン体において余剰インキが
孔版原紙の終端部から洩れるのを防止する。 【構成】矩形状の孔版印刷用スクリーン体１は、枠状に
形成された非印刷領域５と、その内方に設けられたイン
キ通過性の印刷領域６を有する。印刷領域６を囲む４辺
に沿って枠状の粘着層７が形成される。孔版印刷用スク
リーン体１は円筒形に成形され、孔版印刷装置の版胴２
として使用される。孔版印刷用スクリーン体１の外周面
に装着された孔版原紙Ｓは粘着層７に保持される。孔版
原紙と反対の面からインキを供給し、孔版原紙に印刷用
紙を押圧して孔版印刷を行う。消費されなかった余剰イ
ンキは、印刷時の圧力によって印刷方向Ａと反対の方向
に送られる。余剰インキが印刷領域６の終端部に達して
も、孔版原紙Ｓと孔版印刷用スクリーン体１は粘着層７
によって密着しているので、インキが孔版印刷用スクリ
ーン体と孔版原紙との間から漏出することはない。
孔版原紙の終端部から洩れるのを防止する。 【構成】矩形状の孔版印刷用スクリーン体１は、枠状に
形成された非印刷領域５と、その内方に設けられたイン
キ通過性の印刷領域６を有する。印刷領域６を囲む４辺
に沿って枠状の粘着層７が形成される。孔版印刷用スク
リーン体１は円筒形に成形され、孔版印刷装置の版胴２
として使用される。孔版印刷用スクリーン体１の外周面
に装着された孔版原紙Ｓは粘着層７に保持される。孔版
原紙と反対の面からインキを供給し、孔版原紙に印刷用
紙を押圧して孔版印刷を行う。消費されなかった余剰イ
ンキは、印刷時の圧力によって印刷方向Ａと反対の方向
に送られる。余剰インキが印刷領域６の終端部に達して
も、孔版原紙Ｓと孔版印刷用スクリーン体１は粘着層７
によって密着しているので、インキが孔版印刷用スクリ
ーン体と孔版原紙との間から漏出することはない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は孔版印刷用スクリーン
体に関し、特にスクリーン体と孔版原紙との間からのイ
ンキ洩れを防止する構造に関する。
体に関し、特にスクリーン体と孔版原紙との間からのイ
ンキ洩れを防止する構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５に示す従来の孔版印刷装置は、一対
の環状の枠体を中心軸線を一致させて連結部材で連結
し、両枠体の周面に孔版印刷用スクリーン体１００を円
筒状に巻装してなる版胴を備えている。版胴は駆動手段
によって矢印Ａで示す所定の方向に回転駆動される。こ
の版胴の周面をなす孔版印刷用スクリーン体１００は、
その中央部がインキ通過性の印刷領域１０１とされ、該
印刷領域１０１の周囲はインキ不通過性の非印刷領域１
０２とされている。版胴の内部には、孔版印刷用スクリ
ーン体１００の内周面に接触してインキ１０３を供給す
るため、スキージ部材としてのインキ供給ローラ１０４
と、インキ供給ローラ１０４にインキ１０３を塗布する
インキ塗布ローラ１０５とが設けられている。孔版印刷
用スクリーン体１００の外周面には孔版原紙Ｓが巻かれ
る。巻かれた孔版原紙Ｓは、孔版原紙スクリーン体１０
０の非印刷領域１０２に跨がって印刷領域１０１を覆
う。巻かれた孔版原紙Ｓの始端部は、連結部材等に設け
られたクランプ手段により固定されているが、孔版印刷
用スクリーン体１０１に対しては固定されていない。版
胴の下方には、版胴の孔版原紙Ｓに印刷用紙を押し付け
るプレスローラ１０６が上下動自在に設けられている。
の環状の枠体を中心軸線を一致させて連結部材で連結
し、両枠体の周面に孔版印刷用スクリーン体１００を円
筒状に巻装してなる版胴を備えている。版胴は駆動手段
によって矢印Ａで示す所定の方向に回転駆動される。こ
の版胴の周面をなす孔版印刷用スクリーン体１００は、
その中央部がインキ通過性の印刷領域１０１とされ、該
印刷領域１０１の周囲はインキ不通過性の非印刷領域１
０２とされている。版胴の内部には、孔版印刷用スクリ
ーン体１００の内周面に接触してインキ１０３を供給す
るため、スキージ部材としてのインキ供給ローラ１０４
と、インキ供給ローラ１０４にインキ１０３を塗布する
インキ塗布ローラ１０５とが設けられている。孔版印刷
用スクリーン体１００の外周面には孔版原紙Ｓが巻かれ
る。巻かれた孔版原紙Ｓは、孔版原紙スクリーン体１０
０の非印刷領域１０２に跨がって印刷領域１０１を覆
う。巻かれた孔版原紙Ｓの始端部は、連結部材等に設け
られたクランプ手段により固定されているが、孔版印刷
用スクリーン体１０１に対しては固定されていない。版
胴の下方には、版胴の孔版原紙Ｓに印刷用紙を押し付け
るプレスローラ１０６が上下動自在に設けられている。
【０００３】回転する版胴とプレスローラ１０６によっ
て印刷用紙を挟持して搬送する。インキ供給ローラ１０
４によって孔版印刷用スクリーン体１００の内周面に供
給されたインキ１０３は、印刷領域１０１から孔版印刷
用スクリーン体１００の外側に送り出され、孔版印刷用
スクリーン体１００の外周に巻かれた孔版原紙Ｓの画像
穿孔部から印刷用紙に転移する。
て印刷用紙を挟持して搬送する。インキ供給ローラ１０
４によって孔版印刷用スクリーン体１００の内周面に供
給されたインキ１０３は、印刷領域１０１から孔版印刷
用スクリーン体１００の外側に送り出され、孔版印刷用
スクリーン体１００の外周に巻かれた孔版原紙Ｓの画像
穿孔部から印刷用紙に転移する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】印刷に消費されなかっ
た余剰のインキ１０３ａは、インキ供給ローラ１０４と
プレスローラ１０６が孔版印刷用スクリーン体１００を
挟んで圧接することにより圧力を受け、回転遅れ方向
（即ち版胴の回転方向Ａと反対方向）へ徐々に送られ
る。この余剰のインキ１０３ａが印刷領域１０１の終端
部に達する過程で、その一部は版胴の内部に戻される
が、図６に示すように印刷領域の終端部において行き場
を失った残りのインキ１０３ａは孔版印刷用スクリーン
体１００の非印刷領域１０２と孔版原紙Ｓの間に徐々に
進入し、やがて孔版原紙Ｓの終端部から版胴の外に洩れ
て印刷用紙をインキで汚損するという問題を発生させて
いた。
た余剰のインキ１０３ａは、インキ供給ローラ１０４と
プレスローラ１０６が孔版印刷用スクリーン体１００を
挟んで圧接することにより圧力を受け、回転遅れ方向
（即ち版胴の回転方向Ａと反対方向）へ徐々に送られ
る。この余剰のインキ１０３ａが印刷領域１０１の終端
部に達する過程で、その一部は版胴の内部に戻される
が、図６に示すように印刷領域の終端部において行き場
を失った残りのインキ１０３ａは孔版印刷用スクリーン
体１００の非印刷領域１０２と孔版原紙Ｓの間に徐々に
進入し、やがて孔版原紙Ｓの終端部から版胴の外に洩れ
て印刷用紙をインキで汚損するという問題を発生させて
いた。
【０００５】本発明は、印刷用紙に転移しなかった余剰
インキが孔版原紙の終端部から洩れることを防止する孔
版印刷用スクリーン体を提供することを目的としてい
る。
インキが孔版原紙の終端部から洩れることを防止する孔
版印刷用スクリーン体を提供することを目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載された孔
版印刷用スクリーン体は、インキ通過性の印刷領域と該
印刷領域の周囲に設けられたインキ不通過性の非印刷領
域とを有し、孔版原紙が装着される側の面において非印
刷領域の少なくとも一部分に孔版原紙に対して粘着性を
有する粘着層が形成されたことを特徴とする。
版印刷用スクリーン体は、インキ通過性の印刷領域と該
印刷領域の周囲に設けられたインキ不通過性の非印刷領
域とを有し、孔版原紙が装着される側の面において非印
刷領域の少なくとも一部分に孔版原紙に対して粘着性を
有する粘着層が形成されたことを特徴とする。
【０００７】請求項２に記載された孔版印刷用スクリー
ン体は、請求項１記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、前記孔版印刷用スクリーン体が、その内周面にイン
キが供給され、外周面に前記孔版原紙が装着されて回転
駆動される円筒状の部材であることを特徴とする。
ン体は、請求項１記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、前記孔版印刷用スクリーン体が、その内周面にイン
キが供給され、外周面に前記孔版原紙が装着されて回転
駆動される円筒状の部材であることを特徴とする。
【０００８】請求項３に記載された孔版印刷用スクリー
ン体は、請求項２記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、前記印刷領域が、前記孔版印刷用スクリーン体の回
転方向に実質的に平行な両側辺と同回転方向の先側にあ
る先端辺と同回転方向の後側にある後端辺とを有してお
り、前記粘着層が、少なくとも前記後端辺に隣接した前
記非印刷領域に前記後端辺に沿って設けられていること
を特徴とする。
ン体は、請求項２記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、前記印刷領域が、前記孔版印刷用スクリーン体の回
転方向に実質的に平行な両側辺と同回転方向の先側にあ
る先端辺と同回転方向の後側にある後端辺とを有してお
り、前記粘着層が、少なくとも前記後端辺に隣接した前
記非印刷領域に前記後端辺に沿って設けられていること
を特徴とする。
【０００９】請求項４に記載された孔版印刷用スクリー
ン体は、請求項３記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、前記粘着層が、前記印刷領域を囲む矩形の枠状に形
成されたことを特徴とする。
ン体は、請求項３記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、前記粘着層が、前記印刷領域を囲む矩形の枠状に形
成されたことを特徴とする。
【００１０】請求項５に記載された孔版印刷用スクリー
ン体は、請求項４記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、前記孔版印刷用スクリーン体の回転方向について前
記印刷領域の後端辺に隣接する前記粘着層の一部分より
も後側に、インキ通過性領域が形成されたことを特徴と
する。
ン体は、請求項４記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、前記孔版印刷用スクリーン体の回転方向について前
記印刷領域の後端辺に隣接する前記粘着層の一部分より
も後側に、インキ通過性領域が形成されたことを特徴と
する。
【００１１】請求項６に記載された孔版印刷用スクリー
ン体は、請求項５記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、前記粘着層が粘着性を有する高分子化合物からなる
ことを特徴とする。
ン体は、請求項５記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、前記粘着層が粘着性を有する高分子化合物からなる
ことを特徴とする。
【００１２】請求項７に記載された孔版印刷用スクリー
ン体は、請求項６記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、中心軸線を一致させて配置された一対の環状の枠体
の周面に巻装されて円筒状となり、その内部には内周面
に接触してインキを供給するスキージ部材が設けられる
ことを特徴とする。
ン体は、請求項６記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、中心軸線を一致させて配置された一対の環状の枠体
の周面に巻装されて円筒状となり、その内部には内周面
に接触してインキを供給するスキージ部材が設けられる
ことを特徴とする。
【００１３】請求項８に記載された孔版印刷用スクリー
ン体は、請求項７記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、前記孔版印刷用スクリーン体が、その外周面に孔版
原紙が装着されるスクリーン部材と、その内周面にスキ
ージ部材が接触するスクリーン部材とを有することを特
徴とする。
ン体は、請求項７記載の孔版印刷用スクリーン体におい
て、前記孔版印刷用スクリーン体が、その外周面に孔版
原紙が装着されるスクリーン部材と、その内周面にスキ
ージ部材が接触するスクリーン部材とを有することを特
徴とする。
【００１４】
【作用】孔版印刷用スクリーン体に孔版原紙を装着する
と、孔版原紙は孔版印刷用スクリーン体の粘着層に密着
して固定される。孔版原紙とは反対の面から孔版印刷用
スクリーン体にインキを供給し、前記孔版原紙に印刷用
紙を押圧して孔版印刷を行う。印刷に消費されなかった
余剰のインキは、印刷時に加えられる圧力によって印刷
方向に徐々に送られる。この余剰のインキが印刷領域の
終端部に達しても、孔版原紙と孔版印刷用スクリーン体
は粘着層によって密着しているので、インキが孔版原紙
からはみ出して孔版印刷用スクリーン体の非印刷領域に
進入することはない。
と、孔版原紙は孔版印刷用スクリーン体の粘着層に密着
して固定される。孔版原紙とは反対の面から孔版印刷用
スクリーン体にインキを供給し、前記孔版原紙に印刷用
紙を押圧して孔版印刷を行う。印刷に消費されなかった
余剰のインキは、印刷時に加えられる圧力によって印刷
方向に徐々に送られる。この余剰のインキが印刷領域の
終端部に達しても、孔版原紙と孔版印刷用スクリーン体
は粘着層によって密着しているので、インキが孔版原紙
からはみ出して孔版印刷用スクリーン体の非印刷領域に
進入することはない。
【００１５】
【実施例】図１〜図４を参照して一実施例の孔版印刷用
スクリーン体１と、この孔版印刷用スクリーン体１を備
えた孔版印刷装置２を説明する。図２に示すように、孔
版印刷用スクリーン体１は、ステンレス等の金属製網体
（例えば５０メッシュ）からなる内側のスクリーン部材
３と、ポリエステル等の合成繊維製網体（例えば３０５
メッシュ）からなる外側のスクリーン部材４とを重ね合
わせて一体化したものである。図１に示すように、孔版
印刷用スクリーン体１は矩形状であり、その外周縁に沿
ってインキ不通過性の非印刷領域５が矩形の枠状となる
ように設けられている。この非印刷領域５は、重ねられ
た両スクリーン部材３，４に熱軟化性樹脂（例えば熱可
塑性ポリウレタン樹脂）を溶かし込み、両スクリーン部
材３，４を目止めして形成する。両スクリーン部材３，
４は、この非印刷領域５において一体に接合され、実質
的に一枚のスクリーン体を構成する。矩形の枠状に形成
された非印刷領域５の内方には、インキ通過性の印刷領
域６が矩形状に残されている。
スクリーン体１と、この孔版印刷用スクリーン体１を備
えた孔版印刷装置２を説明する。図２に示すように、孔
版印刷用スクリーン体１は、ステンレス等の金属製網体
（例えば５０メッシュ）からなる内側のスクリーン部材
３と、ポリエステル等の合成繊維製網体（例えば３０５
メッシュ）からなる外側のスクリーン部材４とを重ね合
わせて一体化したものである。図１に示すように、孔版
印刷用スクリーン体１は矩形状であり、その外周縁に沿
ってインキ不通過性の非印刷領域５が矩形の枠状となる
ように設けられている。この非印刷領域５は、重ねられ
た両スクリーン部材３，４に熱軟化性樹脂（例えば熱可
塑性ポリウレタン樹脂）を溶かし込み、両スクリーン部
材３，４を目止めして形成する。両スクリーン部材３，
４は、この非印刷領域５において一体に接合され、実質
的に一枚のスクリーン体を構成する。矩形の枠状に形成
された非印刷領域５の内方には、インキ通過性の印刷領
域６が矩形状に残されている。
【００１６】本実施例の矩形状の孔版印刷用スクリーン
体１は円筒形に成形され、孔版印刷装置２の版胴の部品
として使用される。孔版印刷用スクリーン体１の矩形の
印刷領域６を区画する４辺は、前記孔版印刷用スクリー
ン体１が版胴を構成した際の回転方向Ａについて、この
回転方向Ａと実質的に平行な両側辺６ａ，６ａと、同回
転方向の先側にある先端辺６ｂと、同回転方向の後側に
ある後端辺６ｃとから成る。
体１は円筒形に成形され、孔版印刷装置２の版胴の部品
として使用される。孔版印刷用スクリーン体１の矩形の
印刷領域６を区画する４辺は、前記孔版印刷用スクリー
ン体１が版胴を構成した際の回転方向Ａについて、この
回転方向Ａと実質的に平行な両側辺６ａ，６ａと、同回
転方向の先側にある先端辺６ｂと、同回転方向の後側に
ある後端辺６ｃとから成る。
【００１７】孔版印刷装置２の版胴を構成するように円
筒状に成形された本実施例の孔版印刷用スクリーン体１
の外周面には、製版された孔版原紙Ｓが装着される。こ
の孔版原紙Ｓが装着される側の面において、孔版原紙Ｓ
に対して粘着性を有する粘着層７が形成されている。本
実施例の粘着層７は前記印刷領域６を囲む４辺６ａ，６
ａ，６ｂ，６ｃに沿って矩形の枠状に形成されている。
本実施例の粘着層７は、シリコーンゴムを印刷領域６の
４辺６ａ，６ａ，６ｂ，６ｃに沿って非印刷領域５上に
約０．１ｍｍの厚さで形成したものであるが、これに限
らず、シリコーン樹脂、ウレタンゴム、ウレタン樹脂等
の粘着性を有する高分子化合物を使用できる。粘着層７
が厚すぎると印刷領域６乃至非印刷領域５との間に段差
ができるため、印刷用紙Ｐを挟んでプレスローラ８で押
圧した場合、孔版印刷用スクリーン体１に装着した孔版
原紙Ｓに皺が生ずる。
筒状に成形された本実施例の孔版印刷用スクリーン体１
の外周面には、製版された孔版原紙Ｓが装着される。こ
の孔版原紙Ｓが装着される側の面において、孔版原紙Ｓ
に対して粘着性を有する粘着層７が形成されている。本
実施例の粘着層７は前記印刷領域６を囲む４辺６ａ，６
ａ，６ｂ，６ｃに沿って矩形の枠状に形成されている。
本実施例の粘着層７は、シリコーンゴムを印刷領域６の
４辺６ａ，６ａ，６ｂ，６ｃに沿って非印刷領域５上に
約０．１ｍｍの厚さで形成したものであるが、これに限
らず、シリコーン樹脂、ウレタンゴム、ウレタン樹脂等
の粘着性を有する高分子化合物を使用できる。粘着層７
が厚すぎると印刷領域６乃至非印刷領域５との間に段差
ができるため、印刷用紙Ｐを挟んでプレスローラ８で押
圧した場合、孔版印刷用スクリーン体１に装着した孔版
原紙Ｓに皺が生ずる。
【００１８】前記孔版印刷用スクリーン体１の非印刷領
域５には、前記印刷領域６の後端辺６ｃに隣接する前記
粘着層７の一部分よりも後側の位置に、前記印刷領域６
の後端辺６ｃと平行に帯状のインキ通過性領域９が形成
されている。インキ通過性領域９は、印刷領域６と同様
の構成であり、重ねられた２枚のスクリーン体３，４が
目止めされていない部分である。孔版印刷用スクリーン
体１の内周面に供給されたインキ１０のうち印刷に消費
されずに残った余剰のインキが異常に多くなり、もしそ
の一部が印刷領域６の後端辺６ｃから粘着層７を越えて
孔版印刷用スクリーン体１の非印刷領域５の外周面と孔
版原紙Ｓとの間に漏れたとしても、そのインキ１０はこ
のインキ通過性領域９から孔版印刷用スクリーン体１の
内周面に戻る。
域５には、前記印刷領域６の後端辺６ｃに隣接する前記
粘着層７の一部分よりも後側の位置に、前記印刷領域６
の後端辺６ｃと平行に帯状のインキ通過性領域９が形成
されている。インキ通過性領域９は、印刷領域６と同様
の構成であり、重ねられた２枚のスクリーン体３，４が
目止めされていない部分である。孔版印刷用スクリーン
体１の内周面に供給されたインキ１０のうち印刷に消費
されずに残った余剰のインキが異常に多くなり、もしそ
の一部が印刷領域６の後端辺６ｃから粘着層７を越えて
孔版印刷用スクリーン体１の非印刷領域５の外周面と孔
版原紙Ｓとの間に漏れたとしても、そのインキ１０はこ
のインキ通過性領域９から孔版印刷用スクリーン体１の
内周面に戻る。
【００１９】図３及び図４に示すように、前記孔版印刷
用スクリーン体１は円筒形に成形され、孔版印刷装置の
版胴２の部品として使用される。この孔版印刷装置２
は、一対の環状の枠体１１，１１を有している。一対の
環状の枠体１１，１１は、中心軸線を一致させた状態に
おいて連結部材１２で連結されている。両枠体１１，１
１の周面には、孔版印刷用スクリーン体１が円筒状に巻
装されており、版胴が構成されている。
用スクリーン体１は円筒形に成形され、孔版印刷装置の
版胴２の部品として使用される。この孔版印刷装置２
は、一対の環状の枠体１１，１１を有している。一対の
環状の枠体１１，１１は、中心軸線を一致させた状態に
おいて連結部材１２で連結されている。両枠体１１，１
１の周面には、孔版印刷用スクリーン体１が円筒状に巻
装されており、版胴が構成されている。
【００２０】孔版印刷用スクリーン体１は、目の細かい
ポリエステル等の合成繊維製網体からなるスクリーン部
材４が外側となる様に巻装される。孔版印刷用スクリー
ン体１の先端部は、環状の枠体１１乃至連結部材１２等
の固定部分に対して固定され、後端部はばね等の弾性部
材を介して弾力的に固定される。
ポリエステル等の合成繊維製網体からなるスクリーン部
材４が外側となる様に巻装される。孔版印刷用スクリー
ン体１の先端部は、環状の枠体１１乃至連結部材１２等
の固定部分に対して固定され、後端部はばね等の弾性部
材を介して弾力的に固定される。
【００２１】孔版印刷用スクリーン体１を構成する２枚
のスクリーン部材３，４は、その印刷領域６においては
接着されていない。しかしながら、上述のように合成繊
維製の外側のスクリーン部材４と金属網製の内側のスク
リーン部材３が円筒状に湾曲され、外側の合成繊維製の
スクリーン部材４が金属網製の内側のスクリーン部材３
の外面に強固に密着するので、印刷時に両スクリーン部
材３，４の間に空間が生じ、ここにインキ１０が滞留す
るといった不都合が生じることはない。
のスクリーン部材３，４は、その印刷領域６においては
接着されていない。しかしながら、上述のように合成繊
維製の外側のスクリーン部材４と金属網製の内側のスク
リーン部材３が円筒状に湾曲され、外側の合成繊維製の
スクリーン部材４が金属網製の内側のスクリーン部材３
の外面に強固に密着するので、印刷時に両スクリーン部
材３，４の間に空間が生じ、ここにインキ１０が滞留す
るといった不都合が生じることはない。
【００２２】版胴は駆動手段によって矢印Ａで示す所定
の方向に回転駆動される。版胴の内部には、孔版印刷用
スクリーン体１の内周面に接触してインキ１０を供給す
るため、スキージ部材としてのインキ供給ローラ１３
と、インキ供給ローラ１３にインキを塗布するインキ塗
布ローラ１４とが設けられている。
の方向に回転駆動される。版胴の内部には、孔版印刷用
スクリーン体１の内周面に接触してインキ１０を供給す
るため、スキージ部材としてのインキ供給ローラ１３
と、インキ供給ローラ１３にインキを塗布するインキ塗
布ローラ１４とが設けられている。
【００２３】孔版印刷用スクリーン体１の外周面には孔
版原紙Ｓが巻かれる。巻かれた孔版原紙Ｓは、孔版印刷
用スクリーン体１の非印刷領域５に跨がって印刷領域６
を覆う。巻かれた孔版原紙Ｓの始端部は、連結部材１２
等に設けられたクランプ手段により固定されるが、孔版
印刷用スクリーン体１に対しては固定されない。
版原紙Ｓが巻かれる。巻かれた孔版原紙Ｓは、孔版印刷
用スクリーン体１の非印刷領域５に跨がって印刷領域６
を覆う。巻かれた孔版原紙Ｓの始端部は、連結部材１２
等に設けられたクランプ手段により固定されるが、孔版
印刷用スクリーン体１に対しては固定されない。
【００２４】版胴の下方には、版胴の孔版原紙Ｓに印刷
用紙Ｐを押し付けるプレスローラ８が上下動自在に設け
られている。プレスローラ８の側方には、印刷用紙Ｐを
搬送する搬送ローラ１５が設けられている。
用紙Ｐを押し付けるプレスローラ８が上下動自在に設け
られている。プレスローラ８の側方には、印刷用紙Ｐを
搬送する搬送ローラ１５が設けられている。
【００２５】次に、以上の構成における作用を説明す
る。版胴に製版済みの孔版原紙Ｓを装着する。即ち、孔
版原紙Ｓの始端部を図示しないクランプ手段で係止し、
該孔版原紙Ｓの穿孔画像部分が孔版印刷用スクリーン体
１の印刷領域６に対応し、さらに孔版原紙Ｓの後端部が
インキ通過性領域９を覆うように、該孔版原紙Ｓを孔版
印刷用スクリーン体１上に巻き付ける。孔版原紙Ｓは孔
版印刷用スクリーン体１の粘着層７に密着して固定され
る。孔版印刷用スクリーン体１の印刷領域６と、これに
相対する孔版原紙Ｓの穿孔画像部分との間には、枠状の
粘着層７によって一つの密閉空間が構成される。
る。版胴に製版済みの孔版原紙Ｓを装着する。即ち、孔
版原紙Ｓの始端部を図示しないクランプ手段で係止し、
該孔版原紙Ｓの穿孔画像部分が孔版印刷用スクリーン体
１の印刷領域６に対応し、さらに孔版原紙Ｓの後端部が
インキ通過性領域９を覆うように、該孔版原紙Ｓを孔版
印刷用スクリーン体１上に巻き付ける。孔版原紙Ｓは孔
版印刷用スクリーン体１の粘着層７に密着して固定され
る。孔版印刷用スクリーン体１の印刷領域６と、これに
相対する孔版原紙Ｓの穿孔画像部分との間には、枠状の
粘着層７によって一つの密閉空間が構成される。
【００２６】図示しない給紙装置から印刷用紙Ｐが搬送
される。さらに印刷用紙Ｐは搬送ローラに搬送され、プ
レスローラ８と、版胴２の孔版印刷用スクリーン体１に
巻かれた孔版原紙Ｓとの間に供給される。版胴２の回転
に伴い、インキ供給ローラ１３は版胴の孔版印刷用スク
リーン体１の内周面にインキ１０を供給する。印刷用紙
Ｐは、上昇したプレスローラ８と版胴２の間に挟まれ、
孔版原紙Ｓの穿孔部から出たインキ１０が印刷用紙Ｐに
転移して孔版印刷が行われる。
される。さらに印刷用紙Ｐは搬送ローラに搬送され、プ
レスローラ８と、版胴２の孔版印刷用スクリーン体１に
巻かれた孔版原紙Ｓとの間に供給される。版胴２の回転
に伴い、インキ供給ローラ１３は版胴の孔版印刷用スク
リーン体１の内周面にインキ１０を供給する。印刷用紙
Ｐは、上昇したプレスローラ８と版胴２の間に挟まれ、
孔版原紙Ｓの穿孔部から出たインキ１０が印刷用紙Ｐに
転移して孔版印刷が行われる。
【００２７】印刷に消費されなかった余剰のインキ１０
は、インキ供給ローラ１３とプレスローラ８が孔版印刷
用スクリーン体１を挟んで圧接することにより圧力を受
け、回転遅れ方向（即ち版胴の回転方向Ａと反対方向）
へ徐々に送られる。この余剰のインキ１０が印刷領域６
の終端部に達しても、孔版原紙Ｓと孔版印刷用スクリー
ン体１は粘着層７によって密着しているので、インキ１
０が孔版原紙Ｓからはみ出して孔版印刷用スクリーン体
１の非印刷領域５に進入することはない。
は、インキ供給ローラ１３とプレスローラ８が孔版印刷
用スクリーン体１を挟んで圧接することにより圧力を受
け、回転遅れ方向（即ち版胴の回転方向Ａと反対方向）
へ徐々に送られる。この余剰のインキ１０が印刷領域６
の終端部に達しても、孔版原紙Ｓと孔版印刷用スクリー
ン体１は粘着層７によって密着しているので、インキ１
０が孔版原紙Ｓからはみ出して孔版印刷用スクリーン体
１の非印刷領域５に進入することはない。
【００２８】印刷領域６の後端辺６ｃに隣接する粘着部
７を越えてインキ１０がはみ出したとしても、インキ１
０が移動する方向の隣部にはインキ通過性領域９が設け
られているので、このインキ１０は孔版原紙Ｓと孔版印
刷用スクリーン体１との間で圧力を受けてインキ通過性
領域９から孔版印刷用スクリーン体１の内部に戻され
る。
７を越えてインキ１０がはみ出したとしても、インキ１
０が移動する方向の隣部にはインキ通過性領域９が設け
られているので、このインキ１０は孔版原紙Ｓと孔版印
刷用スクリーン体１との間で圧力を受けてインキ通過性
領域９から孔版印刷用スクリーン体１の内部に戻され
る。
【００２９】本実施例の粘着層７は前記印刷領域６を囲
む４辺に沿って矩形の枠状に形成されているが、孔版原
紙Ｓを保持する粘着層７は、図５のように先端辺６ｂと
それに連続する両側辺６ａ，６ａの一部及び後端辺６ｃ
とそれに連続する両側辺６ａ，６ａの一部に設けてもよ
く、少なくともインキ１０が移動していく印刷領域６の
後端辺６ｃに沿って設けられていればよい。
む４辺に沿って矩形の枠状に形成されているが、孔版原
紙Ｓを保持する粘着層７は、図５のように先端辺６ｂと
それに連続する両側辺６ａ，６ａの一部及び後端辺６ｃ
とそれに連続する両側辺６ａ，６ａの一部に設けてもよ
く、少なくともインキ１０が移動していく印刷領域６の
後端辺６ｃに沿って設けられていればよい。
【００３０】また本実施例では、粘着層７と非印刷領域
５とが別材料で形成されているが、非印刷領域５を形成
するために両スクリーン部材３，４に溶かし込んだ熱軟
化性樹脂によって非印刷領域５と一体に粘着層７を形成
してもよい。
５とが別材料で形成されているが、非印刷領域５を形成
するために両スクリーン部材３，４に溶かし込んだ熱軟
化性樹脂によって非印刷領域５と一体に粘着層７を形成
してもよい。
【００３１】また、本実施例では、孔版印刷用スクリー
ン体１が外と内の２層のスクリーン部材３，４から構成
されていたが、３層以上でもよいし、１層でもよい。
ン体１が外と内の２層のスクリーン部材３，４から構成
されていたが、３層以上でもよいし、１層でもよい。
【００３２】また、本実施例では、一対の環状の枠体１
１，１１に可撓性の孔版印刷用スクリーン体１を巻き付
けていたが、所定の剛性を有する金属製等の孔版印刷用
スクリーン体１を円筒形状に成形してもよい。
１，１１に可撓性の孔版印刷用スクリーン体１を巻き付
けていたが、所定の剛性を有する金属製等の孔版印刷用
スクリーン体１を円筒形状に成形してもよい。
【００３３】また、本実施例では、所定位置で回転駆動
する版胴の下方に昇降するプレスローラ８を設け、プレ
スローラ８で印刷用紙Ｐを版胴に押し付けて印刷を行っ
ていたが、プレスローラは定位置に設置し、可撓性の孔
版印刷用スクリーン体を有する版胴をプレスローラと所
定の間隔をおいて配置し、版胴の内部に設けた昇降自在
のインキ供給ローラで孔版印刷用スクリーン体を外側に
押し出して膨出させ、孔版印刷用スクリーン体を変形さ
せて孔版原紙Ｓとプレスローラの間に印刷用紙Ｐを挟ん
で孔版印刷を行うようにしてもよい。
する版胴の下方に昇降するプレスローラ８を設け、プレ
スローラ８で印刷用紙Ｐを版胴に押し付けて印刷を行っ
ていたが、プレスローラは定位置に設置し、可撓性の孔
版印刷用スクリーン体を有する版胴をプレスローラと所
定の間隔をおいて配置し、版胴の内部に設けた昇降自在
のインキ供給ローラで孔版印刷用スクリーン体を外側に
押し出して膨出させ、孔版印刷用スクリーン体を変形さ
せて孔版原紙Ｓとプレスローラの間に印刷用紙Ｐを挟ん
で孔版印刷を行うようにしてもよい。
【００３４】
【発明の効果】本発明の孔版印刷用スクリーン体は、非
印刷領域の少なくとも一部分に孔版原紙を保持する粘着
層が形成され、孔版原紙と孔版印刷用スクリーン体が密
着しているので、消費されなかった余剰のそのインキが
孔版印刷用スクリーン体と孔版原紙との間から漏出する
ことがない。従って、版胴の外に漏れたインキで印刷用
紙を汚損するおそれがない。
印刷領域の少なくとも一部分に孔版原紙を保持する粘着
層が形成され、孔版原紙と孔版印刷用スクリーン体が密
着しているので、消費されなかった余剰のそのインキが
孔版印刷用スクリーン体と孔版原紙との間から漏出する
ことがない。従って、版胴の外に漏れたインキで印刷用
紙を汚損するおそれがない。
【図１】一実施例の孔版印刷用スクリーン体の斜視図。
【図２】一実施例の孔版印刷用スクリーン体の部分断面
図。
図。
【図３】一実施例の孔版印刷用スクリーン体を有する孔
版印刷装置の断面図。
版印刷装置の断面図。
【図４】一実施例の孔版印刷用スクリーン体を有する孔
版印刷装置の分解斜視図。
版印刷装置の分解斜視図。
【図５】孔版印刷用スクリーン体の他の構成例を示す斜
視図。
視図。
【図６】従来の孔版印刷用スクリーン体を有する孔版印
刷装置の断面図。
刷装置の断面図。
１ 孔版印刷用スクリーン体 ２ 版胴 ３，４ スクリーン部材 ５ 非印刷領域 ６ 印刷領域 ６ｂ 印刷領域の先端辺 ６ｃ 印刷領域の後端辺 ７ 粘着層 ９ インキ通過性領域 １０ インキ １１ 枠体 １３ スキージ部材としてのインキ供給ローラ
Claims (8)
- 【請求項１】 インキ通過性の印刷領域と該印刷領域の
周囲に設けられたインキ不通過性の非印刷領域とを有
し、孔版原紙が装着される側の面において非印刷領域の
少なくとも一部分に孔版原紙に対して粘着性を有する粘
着層が形成されたことを特徴とする孔版印刷用スクリー
ン体。 - 【請求項２】 前記孔版印刷用スクリーン体が、その内
周面にインキが供給され、外周面に前記孔版原紙が装着
されて回転駆動される円筒状の部材である請求項１記載
の孔版印刷用スクリーン体。 - 【請求項３】 前記印刷領域は、前記孔版印刷用スクリ
ーン体の回転方向に実質的に平行な両側辺と同回転方向
の先側にある先端辺と同回転方向の後側にある後端辺と
を有しており、前記粘着層は、少なくとも前記後端辺に
隣接した前記非印刷領域に前記後端辺に沿って設けられ
ていることを特徴とする請求項２記載の孔版印刷用スク
リーン体。 - 【請求項４】 前記粘着層が、前記印刷領域を囲む矩形
の枠状に形成されたことを特徴とする請求項３記載の孔
版印刷用スクリーン体。 - 【請求項５】 前記孔版印刷用スクリーン体の回転方向
について前記印刷領域の後端辺に隣接する前記粘着層の
一部分よりも後側に、インキ通過性領域が形成されたこ
とを特徴とする請求項４記載の孔版印刷用スクリーン
体。 - 【請求項６】 前記粘着層が粘着性を有する高分子化合
物からなる請求項５記載の孔版印刷用スクリーン体。 - 【請求項７】 中心軸線を一致させて配置された一対の
環状の枠体の周面に巻装されて円筒状となり、その内部
には内周面に接触してインキを供給するスキージ部材が
設けられる請求項６記載の孔版印刷用スクリーン体。 - 【請求項８】 前記孔版印刷用スクリーン体が、その外
周面に孔版原紙が装着されるスクリーン部材と、その内
周面にスキージ部材が接触するスクリーン部材とを有す
る請求項７記載の孔版印刷用スクリーン体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7077773A JPH08267895A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 孔版印刷用スクリーン体 |
| US08/623,183 US5673620A (en) | 1995-04-03 | 1996-03-28 | Stencil printing drum |
| EP96302365A EP0739752B1 (en) | 1995-04-03 | 1996-04-03 | Stencil printing screen body |
| DE69601439T DE69601439T2 (de) | 1995-04-03 | 1996-04-03 | Siebdruckform |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7077773A JPH08267895A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 孔版印刷用スクリーン体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08267895A true JPH08267895A (ja) | 1996-10-15 |
Family
ID=13643282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7077773A Pending JPH08267895A (ja) | 1995-04-03 | 1995-04-03 | 孔版印刷用スクリーン体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5673620A (ja) |
| EP (1) | EP0739752B1 (ja) |
| JP (1) | JPH08267895A (ja) |
| DE (1) | DE69601439T2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5878660A (en) * | 1994-08-08 | 1999-03-09 | Riso Kagaku Corporation | Stencil printing drum with friction reducing means |
| JPH1120290A (ja) * | 1997-07-02 | 1999-01-26 | Riso Kagaku Corp | 孔版印刷用ドラム |
| JP3618617B2 (ja) * | 2000-01-31 | 2005-02-09 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置 |
| DE102008025927A1 (de) * | 2008-05-29 | 2009-12-24 | Zyrus Beteiligungsgesellschaft Mbh & Co. Patente I Kg | Rotationsdruckmaschine |
| JP7093625B2 (ja) | 2016-12-21 | 2022-06-30 | 株式会社Ｎｂｃメッシュテック | スクリーン版 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3216466A1 (de) * | 1982-05-03 | 1983-11-03 | Kissel + Wolf GmbH, 6908 Wiesloch | Schablonenklebmittel |
| US4664031A (en) * | 1985-05-02 | 1987-05-12 | American Stencil, Inc. | Stencil apparatus and method for forming and affixing same |
| JP2927491B2 (ja) * | 1990-03-06 | 1999-07-28 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置 |
| US5251566A (en) * | 1990-08-31 | 1993-10-12 | Ricoh Company, Ltd. | Stencil printer with a cam baissed press roller |
| US5255599A (en) * | 1990-08-31 | 1993-10-26 | Ricoh Company, Ltd. | Stencil and screen assembly for a printer |
| JPH0752516A (ja) * | 1993-08-20 | 1995-02-28 | Riso Kagaku Corp | 印刷ドラム及びその製造方法 |
| JPH07251560A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-10-03 | Riso Kagaku Corp | 輪転式孔版印刷装置 |
-
1995
- 1995-04-03 JP JP7077773A patent/JPH08267895A/ja active Pending
-
1996
- 1996-03-28 US US08/623,183 patent/US5673620A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-04-03 EP EP96302365A patent/EP0739752B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-04-03 DE DE69601439T patent/DE69601439T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69601439T2 (de) | 1999-06-02 |
| US5673620A (en) | 1997-10-07 |
| EP0739752B1 (en) | 1999-01-27 |
| DE69601439D1 (de) | 1999-03-11 |
| EP0739752A1 (en) | 1996-10-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031224 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040601 |