JPH0115390Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0115390Y2
JPH0115390Y2 JP12564283U JP12564283U JPH0115390Y2 JP H0115390 Y2 JPH0115390 Y2 JP H0115390Y2 JP 12564283 U JP12564283 U JP 12564283U JP 12564283 U JP12564283 U JP 12564283U JP H0115390 Y2 JPH0115390 Y2 JP H0115390Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
treatment
pine
treatment elements
pair
treatment element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12564283U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6032929U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12564283U priority Critical patent/JPS6032929U/ja
Publication of JPS6032929U publication Critical patent/JPS6032929U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0115390Y2 publication Critical patent/JPH0115390Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Massaging Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は対向する一対の施療子を備えて両施療
子の接近離反動作でマツサージを行なうマツサー
ジ器に関するものである。
[背景技術] 人によつてなされるマツサージにおいては強く
押し込んだり強くはさみ込んだりした状態をしば
し保ち、ついでこれら圧力を取り除くという手順
でなされる。このような動作を駆動される施療子
によつてマツサージを行なわせるマツサージ器に
おいて実現するために、たとえば実開昭57−
87740号公報では人体に強く圧力を加えている状
態で施療子の動きを一旦止めることが提案され、
またこの停止時間を可変とすることが提案されて
いる。しかしながらこのものにおいては施療子で
患部を強くはさんだ状態がしばし持続することに
なるために、人や患部によつては、あるいは患部
の状態によつては痛みを感じて快適なマツサージ
とはならないことがあつた。
[考案の目的] 本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは人によつてなされる
マツサージに近い施療動作を得られる上に、痛み
を感じさせるほど強い圧力を患部に加えてしまう
ことがないマツサージ器を提供するにある。
[考案の開示] しかして本考案は一対の対向する施療子を備え
て両施療子の接近離反動作でマツサージを行なう
マツサージ器において、少なくとも一方の施療子
を他方の施療子に向けて付勢するばね部材を設け
るとともに、両施療子の接近を検出する検出手段
と、施療子に接近離反動作を行なわせる駆動部材
と上記検出手段出力に基づいて駆動動作の一時停
止を実行させる制御手段と、一時停止時間を可変
とする可変手段とを設けたことに特徴を有して、
一時停止する施療子の接近状態における患部の圧
迫がばね部材による圧力でなされることから患部
に加えられる圧力が常にばね圧以下となるように
したものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述す
る。第1図乃至第4図は本考案一実施例を示すも
のであつて、一端が把持部10とされた棒状のハ
ウジング1の他端部から一対のアーム3が突出し
ていて各アーム3の先端部に互いに対向する施療
子2が夫々取り付けられている。両アーム3は共
にモータ11の出力によつて揺動駆動されるもの
で、この駆動機構について説明すると、駆動部材
5としてのモータ11の減速出力で駆動される偏
心軸に取着されたスライダ12が軸16で支持さ
れている可動板13に形成されている長孔14に
係合しており、スライダ12の公転動作で可動板
13が揺動を行なうようにされている。そしてこ
の可動板13に一方のアーム3の基端が軸17で
取り付けられており、更に第4図から明らかなよ
うに一端を可動板13に、他端をアーム3に予め
初期荷重を加えた状態で係止させたねじりコイル
型のばね7によつてこのアーム3が他方のアーム
3に向けて付勢されている。他方のアーム3は軸
18で支持されたもので、可動板13の端縁に形
成されているギアと噛み合うギア部19を有して
いる。このものにおいて可動板13を揺動させる
と、両アーム3が互いに逆方向に同調して揺動
し、各アーム3先端の施療子2同士を接近離反さ
せる。また両施療子2が最も接近した状態となる
時に可動板13によつて駆動されてオンとなるス
イツチswが可動板13近傍に配置されている。
上記検出手段6としてのスイツチswは施療子
2の駆動を互いの接近時に一時停止させるための
ものであつて、第3図に示す回路図に基づいてこ
の点を説明すると、図中Dは整流回路、SWは電
源スイツチであり、モータ11と電源との間には
トランジスタTrで制御されるリレーSRの常閉接
点srが挿入されている。トランジスタTrは前記
スイツチsw出力を入力信号とする1シヨツトバ
イブレータSBの出力で動作する。電源スイツチ
SWをオンとすれば上述のように両アーム3が共
に揺動駆動され、互いに接近した時の一対の施療
子2が患部をはさむようにして圧力を患部に加え
るものである。そしてこの接近時に可動板13で
スイツチswがオンされるとスイツチsw出力が2
つのノアゲートNR1,NR2で構成された1シヨ
ツトバイブレータSBに入つてトランジスタTrを
オンとし、リレーSRを動作させるために常閉接
点srを開く。従つてモータ11は停止し、両施療
子2は互いに接近した状態で止まる。そしてこの
時にはノアゲートNR1出力が低いために可変抵
抗VR、抵抗Rを通じてコンデンサーC1に充電さ
れ、この充電電圧がノアゲートNR2におけるス
レツシホルド電圧を越えるとトランジスタTrは
オフとなつてリレーSRも復帰し、モータ11を
再び作動させる。上記充電時間が施療子2の一時
停止時間となつているわけである。そしてこの時
間は可変抵抗VRによつて任意に変更することが
できるものである。
このように施療子2が最接近した状態でしばし
動きを停止し、この間両施療子2によつてはさま
れる患部は施療子2から圧力が加えられるが、こ
こにおける圧力は前述のように一方のアーム3が
ばね7を介して可動板13に取り付けられて他方
のアーム3側に付勢されていることから、患部に
加える圧力が大きくなるとばね7がたわむため
に、ばね7のばね圧以上の圧力が患部に加えられ
ることがなく、患部に痛みを感じさせてしまうこ
とはない。
第5図に他の例を示す。ここにおける一対の施
療子2は、回転駆動される回転軸4に互いに逆方
向に傾斜して取り付けられた輪状のものであつ
て、両施療子2はたとえばスプライン結合のよう
な構造によつて、回転軸4に対して軸方向に摺動
自在とされており、また互いに接近する方向にば
ね7によつて夫々付勢されている。21はストツ
パーである。両施療子2は回転軸4と共に回転す
るが、この時、両施療子2が回転軸4に対して傾
斜していることから回転につれて人体8との接触
部における間隔を広げたり狭くしたりする。つま
り実際には両施療子2が接近離反動作を行なうわ
けではないが、この施療子2によつて圧力が加え
られる人体にしてみれば一対の施療子2が接近離
反を繰り返すことになるわけである。そして両施
療子2における最も間隔が狭い部分が人体に接触
する時に、回転軸4の回転角を通じてこれを検出
する検出手段6がモータのような駆動部材5を一
旦停止させ、人体に圧力を加えている状態をしば
し持続させる。またこの圧力が強すぎる場合には
両施療子2がばね7を圧縮しつつ互いに離れる方
向に移動し、人体に加える圧力を調整する。尚、
回路については前記実施例と殆ど変わることがな
いので説明は省略する。
[考案の効果] 以上のように本考案においては一対の施療子が
接近した状態で一時停止するために、人によつて
なされるマツサージにきわめて類似した効果の高
いマツサージを得ることができるものであり、ま
た一時停止時間を変更することができるために人
によつて、あるいは患部に合わせて好ましいマツ
サージを選択することができるものであり、更に
は施療子が接近した状態で停止するとはいえ、こ
の時に患部に加えられる圧力はばねに依存したも
のであるために、きわめて強い圧力を患部に加え
てしまつて痛みを感じさせるようなことがなく、
快適なマツサージを行なうものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案一実施例の斜視図、
第3図は同上の回路図、第4図は同上の部分斜視
図、第5図は他の実施例の正面図であつて、2は
施療子、3はアーム、4は回転軸、5は駆動部
材、6は検出手段、7はばねを示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一対の対向する施療子を備えて両施療子の接
    近離反動作でマツサージを行なうマツサージ器
    において、少なくとも一方の施療子を他方の施
    療子に向けて付勢するばね部材を設けるととも
    に、両施療子の接近を検出する検出手段と、施
    療子に接近離反動作を行なわせる駆動部材に上
    記検出手段出力に基づいて駆動動作の一時停止
    を実行させる制御手段と、一時停止時間を可変
    とする可変手段とを設けて成るマツサージ器。 (2) 施療子は一対の揺動駆動されるアーム先端に
    取り付けられて接近離反動作がなされるもので
    ある実用新案登録請求の範囲第1項記載のマツ
    サージ器。 (3) 回転駆動される回転軸に互いに逆方向に傾斜
    して取り付けられた一対の輪状部材で各施療子
    が構成されている実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のマツサージ器。
JP12564283U 1983-08-13 1983-08-13 マツサ−ジ器 Granted JPS6032929U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12564283U JPS6032929U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 マツサ−ジ器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12564283U JPS6032929U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 マツサ−ジ器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6032929U JPS6032929U (ja) 1985-03-06
JPH0115390Y2 true JPH0115390Y2 (ja) 1989-05-09

Family

ID=30285970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12564283U Granted JPS6032929U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 マツサ−ジ器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6032929U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3177447U (ja) * 2012-05-23 2012-08-02 翔天電子實業有限公司 按摩器用導電構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3177447U (ja) * 2012-05-23 2012-08-02 翔天電子實業有限公司 按摩器用導電構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6032929U (ja) 1985-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4501782B2 (ja) マッサージ機
AU743702C (en) Massage device
JPH0115390Y2 (ja)
CN210096333U (zh) 穴位按摩机芯及穴位按摩眼罩
WO1995034268A1 (fr) Dispositif de massage
JPH0741056B2 (ja) マツサ−ジ機
JPS6023579Y2 (ja) 電動式弁装置
JPS623150Y2 (ja)
JP2001104419A (ja) マッサージ機
JPH0640541U (ja) モータ駆動弁
JPS6132682Y2 (ja)
JPS6334630U (ja)
JPH0151261B2 (ja)
JPH0319873Y2 (ja)
JP2651771B2 (ja) モータ式駆動装置
JP2000202793A (ja) 関節装置、機械装置及びそれらの駆動方法並びにロボット装置
JPH0148771B2 (ja)
JPH03109241U (ja)
JPH0355624U (ja)
JPS6118457B2 (ja)
JP2712672B2 (ja) 超音波モータ駆動流路開閉弁
JPS61168353A (ja) 頭皮マツサ−ジ機
JPS6144025B2 (ja)
JPH119637A (ja) マッサージ機
JPH09140759A (ja) 自動マッサージ装置