JPH01153875A - 流体コック装置 - Google Patents

流体コック装置

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Publication number
JPH01153875A
JPH01153875A JP31068187A JP31068187A JPH01153875A JP H01153875 A JPH01153875 A JP H01153875A JP 31068187 A JP31068187 A JP 31068187A JP 31068187 A JP31068187 A JP 31068187A JP H01153875 A JPH01153875 A JP H01153875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
passage
cock
fuel
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31068187A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Uomori
魚森 康治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP31068187A priority Critical patent/JPH01153875A/ja
Publication of JPH01153875A publication Critical patent/JPH01153875A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は流体の通路を開閉するための流体コック装置に
関する。
〈従来の技術〉 従来から、例えば自動二輪車のエンジンの燃料タンクと
気化器との間を連結する燃料通路の連通を断続するため
に燃料コック装置が用いられている。
この種のコック装置としては、流体の入口通路と出口通
路とを各々別個に穿設すると共にこれら通路の開口を同
一平面上に開設してなるコックボディと、この面との対
向面に両通路間を連通し得る円弧状をなす連絡通路を凹
設してなるレバードラムとを組合わせ、このレバードラ
ムを回動させることにより連絡通路の位置を移動させ前
記入口通路と出口通路との間の連通、非連通を選択する
ようにしたものが知られている。
しかるに、このようなコック装置にあっては、コックボ
ディとレバードラムとの間の液密性を確保するため、ゴ
ム材料からなるバッキングが両部材の間に介装されてい
るが、これら両部材とバッキングとの間の摺動抵抗が比
較的大きいため、レバードラムの回動操作に多大な力を
必要とし、しかも節度感がないため、使用性に劣るとい
う問題があった。
そこで、実公昭45−46号公報にはコックボディの円
形底面に燃料の入口主通路、副通路及び燃料出口通路の
開口を設け、この通路開口を閉塞し得る球体状の弁体を
支承するレバードラムをコックボディに回動自在に支持
し、このレバードラムを回動させ、通路開口の1つを選
択的に閉塞することにより、燃料通路の連通及び非連通
を選択する構造が開示されている。しかしながら、この
構造にあっても、燃料コック装置のレバーの操作力の軽
減化と、良好な節度感とを両立させることが困難である
〈発明が解決しようとする問題点〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、レバーの操作力が軽減されると共に節度感良好であ
って、レバーの位置決めが容易な流体コック装置を提供
することにある。
〈問題点を解決するための手段〉 このような目的は本発明によれば、コックボディ内部に
開設された弁座と共働する球体状の弁体と、前記弁体を
突出方向にばね付勢しつつ支承する弁体支承体とを有し
、前記弁体が前記弁座を閉塞する位置及び閉塞しない位
置の両位置を選択し得るように、前記弁体支承体が前記
コックボディに可動支持された流体コック装置であって
、前記弁座の内径に対する前記弁体の直径の比が1.1
5乃至1.70でおることを特徴とする流体コック装置
を提供することにより達成される。
〈作用〉 このようにすれば、レバー操作時の抵抗が軽減するため
、レバーを回動操作する力が軽減され、しかも球体状弁
体が弁座を閉塞する際に好適な節度感が得られる。
〈実施例〉 以下、本発明の好適実施例を添付の図面について詳しく
説明する。
自動二輪車の燃料タンクと気化器との間を連結する燃料
通路に設けられた燃料コック装置の構成を示す第1図〜
第3図に示すように、この燃料コック装置1は亜鉛系合
金であって良いコックボディ2と、コックボディ2内に
回動可能に受容された支承体3と、支承体3に転勤自在
に受容された球体状の弁体4と、支承体3を回動させる
ためのレバ一部材5とを有し、レバ一部材5を回動操作
することにより、コックボディ2に形成された後記する
主燃料入口通路14とリザーブ燃料入口通路としての内
部通路11と燃料出口通路27との間の連通及び非連通
を切換えるようになっている。
概ね有底筒状のコックボディ2内の空室6は、その開口
端面2aにシール部材49を介して鋼板を加工してなる
蓋板8を螺着することにより密閉される。また、コック
ボディ2の上方には燃料タンク底壁に取付けるための取
付孔7aを有するフランジ7が設けられている。フラン
ジ7の上部端面には、長円形の凹部9が設けられ、この
凹部9にはコックボディ2に内股された内部通路10及
び11の上流側通路開口12及び13が設けられている
。また、凹部9には網状のストレーナ16がシール部材
19を介して嵌入されており、内部通路10の通路開口
12に主燃料入口通路14を形成するパイプ15が嵌入
されている。ここで、燃料タンク内に於けるパイプ15
の上端即ち主燃料入口通路14の上流側開口は、燃料タ
ンク底面よりも所定の高さだけ高い位置に設けられてい
る。
そのため、タンク内燃料の液面がこの開口よりも低い位
置になると燃料は主燃料入口通路14からは空室6内に
供給されず、ストレーナ16からリザーブ燃料入口通路
としての内部通路11を介してのみ供給されるようにな
る。また第2図に示すように、シール部材19を介して
燃料タンクの底壁20に対して燃料コック装置1を螺着
することにより、ストレーナ16が固定されると共にシ
ール部材19が燃料コック装置1と底壁20との間を好
適にシールする。
第3図に良く示すように、コックボディ2の空室6に於
ける上側端面の中央部には、主燃料入口通路14の下流
端が開口している。空室6内の底壁24上の第3図に於
ける右側には内部通路11の下流側通路開口22が開設
され、左側には弁体4を受容し得る凹部29が設けられ
ている。また、底壁24上の中央下部には燃料出口部材
26内に郭成された燃料出口通路27の上流側通路開口
28が開設されている。これら通路開口22.28及び
凹部29は、底壁24の同一円周上に設けられ、その中
心の位置には軸受孔31が穿設されている。また第2図
に示すように、両通路開口22及び28には合成ゴム等
からなる弁座としての環状シール部材33及び34が各
々嵌込まれている。
空室6内に受容される支承体3は回動軸35と有底筒状
部36とを有している。回動軸35は、軸受孔31に軸
支された第1の部分35aと、蓋板8の中央部に設けら
れた環状突部49の軸受としての内孔49aにシール部
材50を介して軸支された第2の部分35bと、第2の
部分35bの遊端に突設された外部駆動軸としての四角
形断面部44とを有している。第1の部分35aと第2
の部分35bとの間には、蓋板8の内面にワッシャ51
を介して摺接するフランジ42と、空室6内の流路抵抗
を低減するための切除部43と、該切除部にi渡された
補強用軸線方向リブ41とが設けられている。
回動軸35に付設された有底筒状部36の内部の支承孔
37には、例えばステンレス材からなる球体状弁体4が
、圧縮コイルばね40を介して受容され、弁体4が底壁
24に向けて付勢されている。ここで、有底筒状部36
の外側面には流路抵抗低減用の切除部36aが切設され
、弁体4及び圧縮コイルばね40の一部が有底筒状部3
6の側面から露出している。
四角形断面44にはレバ一部材5が嵌着され、ねじ52
によりワッシャを介して固定されている。
この状態でレバ一部材5を回動させると回動軸35を中
心として支承体3が回動し、弁体4が底壁24上を転勤
すると共に凹部29に係合し、或いは環状シール部材3
3.34と共働し通路開口22.28を閉塞するように
なる。
ここで、凹部29及び環状シール部材33.34の内径
に対する弁体4の直径の比が1.15〜1.70となっ
ている。そのため、レバ一部材5を回動操作中に弁体4
が凹部29及び両通路開口22.28に係合するときに
好適な節度感が得られるため、レバ一部材5を回動する
際の位置決めが容易となっていると共にこれら凹部及び
両通路開口から弁体4を乗上げる際にも大きな力を必要
とせずレバー操作が容易になっている。
次に本実施例の作動要領を説明する。主燃料入口通路1
4は常に空室6に連通している。第3図は燃料出口通路
27が遮断された状態を示しており、第2図に併せて示
すように弁体4が通路開口28を閉塞している。ここで
、レバ一部材5を駆動し、通路開口22が閉塞される位
置に弁体4を転勤させると、リザーブ燃料入口通路とし
ての内部通路11は遮断され、主燃料入口通路14のみ
が空室6を介して燃料出口通路27に連通され、図示さ
れない気化器に燃料が供給されるようになる。
次に、燃料タンク内の液面が通路14の上流側開口より
も低くなり、燃料が通路14がら空室6内に供給されな
くなった場合、レバ一部材5を回動し、弁体4を凹部2
9に係合させる。すると内部通路11も空室6を介して
燃料出口通路27に連通され、この通路を介して気化器
にリザーブ燃料が供給されるようになる。このとき、レ
バ一部材5を回動操作中に弁体4が両通路開口22.2
8を閉塞するとき及び凹部29に係合するときに好適な
節度感が得られるため、レバ一部材5を回動する際の位
置決めが容易となっている。
〈発明の効果〉 このように、本発明によれば、コックボディ内にて球体
状弁体と共働する弁座の内径に対する弁体の直径を所定
範囲とするのみで流体通路の連通及び非連通を選択する
レバー操作の抵抗を軽減し得ると共に適正なレバー位置
で好適な節度感が得られ操作性が改善されるためその効
果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された燃料コック装置の構成を示
す分解斜視図である。 第2図は第1図に示された燃料コック装置の側断面図で
ある。 第3図は第2図を■−■線から見た矢視図である。 1・・・燃料コック装@ 2・・・コックボディ3・・
・支承体     4・・・弁体8・・・蓋板    
  22・・・通路開口28・・・通路開口   31
・・・軸受孔33.34・・・環状シール部材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 コックボディ内部に開設された弁座と共働する球体状の
    弁体と、前記弁体を突出方向にばね付勢しつつ支承する
    弁体支承体とを有し、前記弁体が前記弁座を閉塞する位
    置及び閉塞しない位置の両位置を選択し得るように、前
    記弁体支承体が前記コックボディに可動支持された流体
    コック装置であって、 前記弁座の内径に対する前記弁体の直径の比が1.15
    乃至1.70であることを特徴とする流体コック装置。
JP31068187A 1987-12-08 1987-12-08 流体コック装置 Pending JPH01153875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31068187A JPH01153875A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 流体コック装置

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JP31068187A JPH01153875A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 流体コック装置

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Publication Number Publication Date
JPH01153875A true JPH01153875A (ja) 1989-06-16

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ID=18008171

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31068187A Pending JPH01153875A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 流体コック装置

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JP (1) JPH01153875A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011078844A (ja) * 2011-01-25 2011-04-21 Toshiba Home Technology Corp 炊飯器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011078844A (ja) * 2011-01-25 2011-04-21 Toshiba Home Technology Corp 炊飯器

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