JPH01153186A - スチームアイロン - Google Patents

スチームアイロン

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JPH01153186A
JPH01153186A JP31451987A JP31451987A JPH01153186A JP H01153186 A JPH01153186 A JP H01153186A JP 31451987 A JP31451987 A JP 31451987A JP 31451987 A JP31451987 A JP 31451987A JP H01153186 A JPH01153186 A JP H01153186A
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JP
Japan
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water
nozzle
water passage
steam
vaporization chamber
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JP31451987A
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JPH0790096B2 (ja
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Seiichi Nakada
中田 清一
Takahisa Tsuji
隆久 辻
Toyohiko Yagi
豊彦 八木
Masao Shimizu
清水 政雄
Yoshinori Kataoka
義則 片岡
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般家庭で使用するスチームアイロンの水タン
クから気化室への給水を制御する弁装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来、この種の装置は、第3図に示すようにヒーターを
有したベース1o1と該ベース101に設けられた気化
室102と、ベース101の上方に設けた着脱自在の水
タンク103と該水タンク103の下面に設けた水通路
104と該水通路104の入口に設けた弁体105と水
通路104出口に設けたノズル106よりなる弁装置と
、前記弁体106を制御してベース101の温度が抵い
時は閉とし、任意の温度になった時に開にする熱応動部
材と、前記ノズル106を手動で開閉する開閉桿108
より構成されていた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造においては次のような問題があ
った。
その第1は、水通路104の出口に流量を絞るノズル1
06が設けてあり入口が広く構成しであるが、水通路1
04内にある空気が入口からなかなか置換せずそのまま
水圧でノズル106側へ押され、ノズル106の穴径は
約CL 5m+と小さいためそこでノズル106を詰ま
らせてしまい、水が気化室102に滴下せずスチーム使
用時にスチームが発生しないという問題があった。加え
て、長時間アイロンを通電状態で放置すると、水通路1
04内の温度が上昇し水が沸騰して気泡が発生し、その
気泡がノズル106を詰まらせ同様にスチームが発生し
ないという問題があった。
その第2は、水通路104の長さは入口に熱応動部材1
07に対応する弁体106からノズル106までと長く
、弁体105が開いてから気化室102に水が到達する
までに時間がかが9大変使用勝手の悪いものであった。
その第3は、水タンク103は着脱自在としであるため
ベース101に設けた熱応動部材107との接合が不安
定になり、弁体106の開閉に誤動作が発生する確立が
高く、スチームが発生しないという問題があった。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する本発明の技術的手段は、水通路を
タンクと気化室の間に設けるとともに、上記水通路の上
流側に設けたノズルと水通路の出口との間に、熱応動部
により動作する弁を配置したものである。
作   用 この技術的手段の作用は次のようになる。すなわち、熱
応動部材と水通路出口の間にノズルを配することで、ノ
ズル略直下まで気化室を構成することができ水通路を最
短に構成することができるため、水通路を通って気化室
に至る迄の時間が短かくなり、スチーム噴出の応答性を
向上させることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
第1図〜第6図において、20はアイロン本体でヒータ
21を有するベース22と、このベース22の温度を検
知するサーミスタ等の温度検知手段23と、上記ベース
22に設けられた気化室24と、この気化室24に水路
26を介して供給する水を貯えるタンク26と、このタ
ンク26内の水を前記気化室24へ供給、遮断する開閉
装置27と、この開閉装置27を手動操作するスチーム
釦28と、上記水路26をベース22の温度によって開
閉する熱応動の弁装置29と、前記気化室24で発生し
たスチームをベース22のかけ面より噴出するスチーム
穴30と、前記ヒータ21および温度検知手段23と電
気的に接続される複数の給電端子31とを有している。
32はスタンドで、前記アイロン本体20を載置する載
置部33と、アイロン本体20をこの載置部33に載置
した時に前記給電端子31と電気的に接続される電極3
4と、アイロン本体2oが載置部33に載置されている
時、前記温度検知手段23の出力信号を受けて前記ベー
ス22の温度を制御するマイクロコンピュータを含む複
数の電子部品により構成した温度制御手段36を有して
いる。36はベース22に設けた凹部37内に配置した
反転式バイメタル等の熱応動部材で、その上方には一端
に弁装置29の弁軸38を固定した可動板39を設ける
とともに、その一部に前記熱応動部材36に向って折曲
部40を形成し、熱応動部材36が反転したときに上方
へ押上げられるもので、下方に押しつけられた他端を支
点として弁軸38を上昇させる。上記可動板39はスプ
リング41により常に熱応動部材36側に付勢され、こ
れにより弁軸38も下方に付勢され一体に設けた錐形部
42の下部に配した弁ノ(ッキン43で水路26を閉じ
ることができ、常閉の弁装置29をベース22に形成す
ることができる。44はタンク26の底部に設けた熱応
動部材3eと水路の気化室24側出口の間に配したノズ
ルで、前記錐形部の直上に配してありタンク26内の水
を制限して気化室24へ供給することができ、開閉装置
27により使用者がベース22温度とは無関係に開閉す
ることができる。
゛上記構成において、アイロン本体2oをスタンド32
から取り外してスチームを利用してアイロンがけをする
場合について説明する。
温度制御手段36によりヒーター21への通電を制御し
てベース22を任意の温度に加熱を開始する。次にスチ
ーム釦28の抑圧を解除し、開閉装置27を上昇させ、
ノズル44の開口を解放する。
ヒータ21への通電初期のようにベース22の温度が熱
応動部材36の設定温度以下の時は熱応動部材36は第
1図の実線で示す状態にあり、弁装置29は水路25を
閉塞している。従って、水路25内には水が流入せず、
ノズル44が開放されても気化室24内へ供給されるこ
とはない。
そして、ヒータ21によりベース22が加熱され熱応動
部材36の設定温度、すなわち水を気化する為に適正な
温度に達した時、熱応動部材36は第2図の鎖線のよう
に反転し、可動板39を介して弁軸38を上昇させ、弁
装置29により水路26を解放する。この状態において
タンク26内の水はノズル44を通り、水路25から気
化室24へ供給される。そして気化室24内で発生した
スチームはスチーム穴3oから排出される。この時、水
路は最短となるように構成してあり、また、水の流量を
制御するノズル44は水路26の上流側にあるため、水
路内に万一空気や気泡が存在しても水通路の下流端より
すみやかに排出されるとともに、ノズル44直下の弁軸
38の錐形部42に沿って水が水路26へと流れて気化
室24に水が供給されるため、すぐにスチームが発生し
、スチームがなかなか出ないというようなことはない。
また、弁軸38の動作は熱応動部材36の動きが可動板
39により拡大されて伝達されるため、余裕をもって弁
パツキン43で水路を開閉することが可能であるととも
に、弁装置29はベース22に配しであるため、安定し
た開閉状態を維持することができる。
次にアイロンを使用し続けると、スチームを発生させる
時に気化熱が奪われベース22の温度は徐々に区下して
いき、熱応動部材36がスチームを発生しない設定温度
以下になれば反転して元の状態に戻り、弁軸38が下が
って弁パツキン43により水路を閉じ、気化室24への
水の供給がとまり、余熱で気化室24内の水を乾燥し、
ベース22からの水洩れの発生を防ぐことができる。な
お、ノズル直下に弁体を配するとともに、弁体の形状の
錐形とすることで、ノズルからの滴下した水をスムーズ
に水通路に導くことができ同様に気化室への水の流れを
早くでき、使用勝手の向上が図れる。また、弁装置をベ
ース側に設置するとともに、熱応動部材の動きを拡大す
る片持ちの拡大機構を設けることで弁体の動きに充分余
裕をとることができ、弁体の動きが安定し、スチームを
安定して噴出させることができる。そして、本実施例で
はコードレススチームアイロンについて記載したが、一
般のスチームアイロンに用いることができることは云う
までもない。
発明の効果 以上のように、水タンクと気化室をつなぐ水通路の上流
側にノズルを配し、該ノズルと水通路出口の間に水通路
を開閉する弁体を設けたことにより、開弁時気化室へ速
やかに水が供給されてスチームが発生し、レスポンスの
よい使い勝手に優れたスチームアイロンが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すコードレスアイロンの断
面図、第2図は同弁装置の拡大断面図、第3図は従来例
の弁装置の要部断面図である。 20・・・・・・アイロン本体、22・・・・・・ベー
ス、24・・・・・・気化室、26・・・・・・水路、
29・・・・・・弁装置、32・・・・・・スタンド、
36・・・・・・熱応動部材、38・・・・・・弁軸、
39・・・・・・可動板、42・・・・・・錐形部、4
3・・・・・・弁パツキン、44・・・・・・ノズル。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒーターによって加熱されるベースと、このベー
    スに設けられた気化室と、上記ベース上方に配置した水
    タンクと、前記水タンクと気化室の間に水通路を設ける
    とともに、水通路の上流側に水の供給を制御するノズル
    を配し、このノズルと気化室の間に弁体を配して、ベー
    スに設置した熱応動部材により弁体の動作を制御するス
    チームアイロン。
  2. (2)熱応動部材と水通路の出口を結ぶ略直線上に弁体
    を配した特許請求の範囲第1項に記載のスチームアイロ
    ン。
  3. (3)熱応動部材と弁体が可動板を介して連係され、こ
    の可動板はその一端で回動自在に保持するとともに、他
    端に弁体が保持され、さらに略中央を熱応動部材と連係
    させた特許請求の範囲第1項に記載のスチームアイロン
  4. (4)弁体をノズルの略直下に配するとともに、その形
    状を錐形とした特許請求の範囲第1項に記載のスチーム
    アイロン。
JP62314519A 1987-12-11 1987-12-11 スチームアイロン Expired - Fee Related JPH0790096B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61112800U (ja) * 1984-12-26 1986-07-16

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61112800U (ja) * 1984-12-26 1986-07-16

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