JPH01151604A - ロアーリング方式によるアーチリングの架設方法 - Google Patents

ロアーリング方式によるアーチリングの架設方法

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JPH01151604A
JPH01151604A JP30776087A JP30776087A JPH01151604A JP H01151604 A JPH01151604 A JP H01151604A JP 30776087 A JP30776087 A JP 30776087A JP 30776087 A JP30776087 A JP 30776087A JP H01151604 A JPH01151604 A JP H01151604A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、アーチ橋のアーチリングをロアーリング方
式により架設する方法に関するものである。
〔従来技術〕
従来、アーチ橋のアーチリングを架設する場合は、まず
第18図ないし第20図に示すように、アーチリング架
設予定位置の端部においてアーチアバツト1を築造する
と共に、そのアーチアバツト1の後方に橋脚16.橋台
14およびアンカーブロック15を築造し、前記橋脚1
6と橋台14とにわたって補剛桁16を架設固定する。
次に前後方向に延長する溝形断面のガイドレール17を
前記補剛桁16に固定すると共に、ガイドレール17に
おける両側の溝側板に多数の透孔18をガイドレール長
手方向に間隔をおいて設け、鋼管に補剛リブを固定して
構成した補強鋼管からなる水平アーム19の後部を、前
記ガイドレール17内に配置し、前記水平アーム19の
後方においてガイドレール17内に2台の押し引き用液
圧ジャッキ20を配置し、各液圧ジャッキ20の前端部
を前部受梁21に対しピンにより連結すると共に、各液
圧ソヤッ=?20の後端部を後部受梁22に対しビンに
より連結し、かつ水平アーム19の後端部を前部受梁2
1に対しビンにより連結し、前部受梁21および後部受
梁22の左右両側にねじ孔23.24を設け、後部受梁
22とガイドレール17とを前記透孔18に挿通してね
じ孔24に螺合したがルト25により連結して、半アー
チ押し引き装置26を構成する。また前記アーチアバツ
ト1に回転支承27における下部沓を固定する。
次にクライミング型枠28を使用して、回転支承27に
おける上部沓の上に半アーチ7を下方から上方に向かっ
てほぼ鉛直状態で施工して行き、橋面よりも僅かに高い
位置まで半アーチ7を施工したのち、前記半アーチ押し
引き装置26における水平アーム19の前端部を半アー
チ7に対しピン29により連結し、次に押し引き用液圧
ジャッキ20の短縮による前部受梁21および水平アー
ム19の後退移動と、ボルトにより前部受梁21をガイ
ドレール17に固定したのち後部受梁22およびガイド
レール17の連結を解いて押し引き用液圧ジャッキ20
を伸長させる操作とを反復して行なって、半アーチ7を
後方に牽引し、その半アーチ7を後方に傾斜させる。
次に再びクライミング型枠28を上方に1−次移設して
、半アーチ構成部分を継き゛足し施工することにより、
半アーチ7を完成する。
次に押し引き用液圧ジャッキ20の伸長による前部受梁
21および水平アーム19の前進移動と、ボルトにより
前部受梁21をガイドレール17に固定したのち後部受
梁22およびガイドレール17の連結を解いて押し引き
用液圧ジャッキ20を短縮させる操作とを反復して行な
って、半アーチ7をその自重により前方に傾斜回動する
位置まで前方に押圧回動し、半アーチ7を前方に傾斜さ
せる。
次に半アーチ7の先端側部分とアンカーブロック15と
の間にロアーリングケーブル8を張設シたのち、半アー
チ7から水平アーム19を取外し、次いでロアーリング
ケーブル8を徐々に弛緩しながら、半アーチ7を所定の
アーチリング架設位置まで下降し、次に各半アーチ7の
先端部間にアーチクラウン部分を施工する方法が知られ
ている(例えば昭和61年12月1日1株式会社建設図
書発行「橋梁と基礎」第20巻第12号(第17〜20
頁参照)。
前記従来のアーチリング架設方法の場合は、アーチアバ
ツト1の沈下や回転が生じても、アーチクラウン部分を
閉合するまでは、半アーチに不靜定断面力が生じること
はなく、かつアーチアバツト1の沈下や回転を適当な装
置によって修正することができ、さらに架設途中に半ア
ーチ7に対し片持梁方式架設時のような大きな曲げ力が
発生しない等の利点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前記従来のアーチリング架設方法の場合は、複
雑な構造の半アーチ押し引き装置26を使用する必要が
あり、かつ風力や地震力に対して半アーチ押し引き装置
26が緩衝性を持たないので、半アーチ押し引き装置2
6の剛性を大きくする必要があり、そのため設備費が高
くなり、さらに半アーチ押し引き装置26による半アー
チ押し引き回動作業が煩雑で作業能率が悪いという問題
がある。
〔発明の目的、構成〕
この発明は、前述の問題を有利に解決し、アーチ橋にお
けるアーチリングを、簡単で安価な設備を使用して安い
架設費でかつ短工期で架設できるロアーリング方式によ
るアーチリングの架設方法を提供することを目的とする
ものであって、この発明の要旨とするところは、アーチ
リング架設予定位置の両端においてアーチアバツト1お
よび橋台2を築造すると共に、その橋台2の後方に位置
スルアンカーブロック6を設置し、前記アーチアバツト
1に回転支承4の下部前5を固定したのち、その回転支
承4における上部前6の上部に、下方から上方に向かっ
て延長する半アーチ7を施工し、次に半アーチ7の頂部
に一端部を連結したロアーリンl”I−フル8の他端側
部分を、前記半アーチ7の後方のアンカーブロック6に
設けたケーブルクランプ付きのローリング用液圧ジャッ
キ9により支持し、かつ前記半アーチ7に一端部を連結
した引寄せケーブル10の他端側部分を、ケーブルクラ
ンプ付きの引寄せ用液圧ジャッキ11により支持し、前
記引寄せ用液圧ジャッキ11により引寄せケーブル10
を緊張し、かつロアーリング用液圧、/ヤッキ9からロ
アーリングケーブル8を除徐に繰り出し、半アーチ7の
ロアーリングを行ない、両側の半アーチ7を所定のアー
チ架設位置までロアーリングしたのち、両側の半アーチ
7の先端部間にアーチクラウン部分12を施工すること
を特徴とするロアーリング方式によるアーチリングの架
設方法にある。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
この発明を実施してアーチリングを架設する場合は、ま
ず第1図および第2図に示すように、アーチリング架設
予定位置の両端において、半アーチを施工する前に、ア
ーチアバツト1および橋台2とその橋台2の後方に位置
するアンカーブロック6とを所定の位置に築造し、かつ
そのアンカーブロック6を地盤に対し多数のロックアン
カー30により強固に繋止し、さらにアーチアバツト1
の所定位置に、回転支承における下部前を固定するため
のアンカーゲルト31の下部を埋込んでおく。
次に横軸32により回転自在に連結された下部前5と上
部前6とからなる回転支承4における下部前5を前記ア
ンカーゲルト61およびナツト33によりアーチア・ぐ
ット1に同定し、かつ回転支承4における上部前6の上
部に半アーチをほぼ鉛直状態で施工できるように、上部
沓乙の上面を水平に近い状態にし、かつ上部前6と下部
前5とにわたって固定用ビン64を挿通して、上部前6
の回転を防止する。
次にクライミング型枠′55を使用して、回転支承4に
おける上部沓乙の上部に、コンクリート造の半アーチ7
を下方から上方に向かって後方に僅かに傾斜させた状態
で施工していく。この場合、両側の半アーチを同時に施
工してもよく、あるいは両側の半アーチの施工時期をず
らしてもよい。
半アーチ7を施工していく場合、その半アーチ7を約4
mのブロックに分割し、下方から上方に向かってクライ
ミング型枠35を順次移動しながらコンクリートを打設
し、半アーチの施工が橋面レベルを越えたとき、施工途
中の半アーチ7における橋台2の上部前面に対向する位
置に、H形鋼からなる支承部材66をボルトにより着脱
自在に固定し、かつ前記支承部材56と橋台2の上部前
面との間にターンバックル屋のねじ式ジヤツキろ7を介
在させ、施工途中の半アーチ7に谷側から橋台側に向か
って作用する風荷重、地震荷重、半アーチ自重等による
水平反力を、前記橋台2の上部により前記ねじ式ジヤツ
キ67および支承部材36を介して支承する。
また反対方向の水平反力に対しては、第3図に示すよう
に、施工途中の半アーチの頂部に埋設したラッ/Z形の
鋼製ケース38に、ワイヤローブからなる1本の控えケ
ーブル69の一端部を挿通して定着具40により定着し
、かつ前記アンカーブロック乙に着脱自在に設置したケ
ーブルクランプ41付きの控えケーブル用ジャッキ42
における前記ケーブルクランプ41により控えケーブル
69の他端側をクランプし、さらに控えケーブル用ジャ
ッキ42により控えケーブル39を緊張し、その控えケ
ーブル39により反対方向の水平反力を支承する。
次に再びクライミング型枠35を順次上昇移設して半ア
ーチを継き゛足し施工し、アーチクラウン部分を除いた
所定長さの半アーチ7を完成したのち、第4図ないし第
9図に示すように、半アーチ7の中間部に埋設したラッ
・ぐ形の鋼製ケ−743に、ワイヤロープからなる1本
の引寄せケーブル10の一端部を挿通して定着具44に
より定着し、かつケーブルクランプ45を有するシリン
ダ46とケーブルクランプ47を有するピストン杆48
とからなる引寄せ用液圧ジャッキ11を対岸のアンカー
ブロック3に設置し、前記引寄せケーブル10の他端側
部分をケーブルクランプ45により把持すると共にケー
ブルクランプ47を開放した状態で引寄せ用液圧ジャッ
キ11を伸長する動作と、前記引寄せケーブル10の他
端側部分をケーブルクランプ47に、より把持すると共
にケーブルクランプ45を開放した状態で引寄せ用液圧
ジャッキ11を短縮する動作とを反復して行なうことに
より、引寄せケーブル10を緊張して、前記支承部材3
6およびねじ式ジャッキ67を撤去するために、引寄せ
ケーブル10に所定の張力を与え。
次いで前記支承部材36およびねじ式ジャッキ37を撤
去する。
次に第10図ないし第16図に示すように、半アーチ7
の先端部(頂部)の左右両側に埋設したラッ・ぐ形の鋼
製ケース49に、それぞれワイヤロープからなるロアー
リングケーブル〔吊下げケーブル〕8の一端部を挿通し
て定着具50により定着し、かつアンカーブロック6に
埋設したラッ・セ型の@裏ケース57にロアーリングケ
ーブル8の他端側を挿通し、ケーブルクランプ45を有
するシリンダ46とケーブルクランプ47を有するピス
トン杆48とからなるロアーリング用液圧ジャッキ9を
半アーチの後方のアンカーブロック6に設置し、前記ロ
アーリングケーブル8の他端側部分をケーブルクランプ
45により把持すると共にケーブルクランプ47を開放
した状態でロアーリング用液圧ジャッキ9を伸長する動
作と、前記引寄せケーブル10の他端側部分をケーブル
クランプ47により把持すると共にケーブルクランプ4
5を開放した状態でロアーリング用液圧ジヤツキ9を短
縮する動作とを反復して行なうことにより、各ロアーリ
ングケーブル8を緊張し、次に控えケーブル59を弛緩
して撤去し、かつ回転支承4から固定用ピン34を抜き
取り、ロアーリング(下降)作業準備を完了する。
ロアーリング作業を行なう場合は、まず引寄せケーブル
10を緊張して、その引寄せケーブル10に所定の張力
を与えたのち、2本のロアーリングケーブル8をロアー
リング用液圧ジャッキ9から徐々に繰り出して第14図
に示すように、半アーチ7をロアーリングしていく。な
おロアーリングケーブル8の繰り出しに際しては、半ア
ーチ7に対し引寄せケーブル側から風力や地震力が作用
しテモ、ロアーリングケーブル8の張力がゼロにならな
い程度に張力を残しておく。
前述のような引寄せケーブル10の緊張とロアーリング
ケーブル8の繰り出しとを小刻みに多数回反復して行な
って、半アーチ7をロアーリングして行き、次いで半ア
ーチ7が、谷側からの風力や地震力の作用によって吊下
げケーブル側に反転することがなく、かつ半アーチ7の
自重によって自然に下降回動する状態になったとき、引
寄せケーブル10を弛緩して撤去しく第15図参照)、
再びロアーリング用液圧ジャッキ9からロアーリングケ
ーブル8を徐々に繰り出して、半アーチ7をその自重に
より所定のアーチリング架設位置まで下降回動させる。
他方の半アーチ7をも前述の手段により所定のアーチリ
ング架設位置まで下降回動させて、第16図に示す状態
とし、最後に両側の半アーチ7の先端部にわたって吊支
保工により支持される溝形の型枠51を配置し、その型
枠内にコンクリートを打設してアーチクラウン部分12
を施工する。
次にアーチクラウン部分12のコンクリートが硬化した
のち、前記ロアーリングケーブル8を弛緩して撤去し、
かつ第17図に示すように、アーチリング560基端部
とアーチ4アバツト1との間に固定用コンクリート54
を打設してアーチリングの架設施工を終了する。アーチ
リング53を架設したのち、そのアーチリング56の上
に支保工を組立てて、支柱55および上床板56を施工
し、アーチ橋を完成する。
この発明を実施する場合、半アーチ7のロアーリングの
進行に伴って、ロアーリングケーブル8に作用する張力
が次第に大きくなり、これに伴って半アーチ7の断面力
は、曲げが卓越している状態から軸力が卓越する状態に
移行するので、半アーチを張出し方式により架設する場
合に生じるような大きな曲げ力が半アーチに作用するこ
とはない。したがって、半アーチをロアーリングすると
きの補強のために半アーチに補強鉄筋を埋設する必要は
ない。
また半アーチは、その自重により自然に下降回動するま
では、半アーチ7の両側からケーブルにより支持されて
い、るので、風力や地震力が半アーチに突然作用しても
、半アーチに大きな断面力が発生することはない。
1:+ 7−IJソングーブル8の水平面に対する傾斜
角は、ロアーリングの開始時と終了時とでは犬きぐ変化
し、また半アーチ7に対する引寄せケーブル10の角度
もロアーリング中に比較的大きく変化するが、ロアーリ
ングケーブル8を半アーチ7に埋設したラッA状のケー
ス49に挿通すると共に、アンカーブロック6に埋設し
たラッ・ぞ状のケース57に挿通し、かつ引寄せケーブ
ル10を半アーチ7に埋設したラッノぐ状のケース38
 、45に挿通しているので、前記ロアーリングケーブ
ル8および引寄せケーブル10がコンクリートの隅角部
に接触してせん断により切断するのを防止できる。
なお、クライミング型枠65は公知であるのでその詳細
説明を省略する。
〔発明の効果〕
この発明によれば、アーチアバツト1に固定された回転
支承4における上部沓乙の上部に、下方から上方に向か
って延長する半アーチ7を施工し、次に半アーチ7の頂
部に一端部、を連結したロアーリングケーブル8の他端
側部分を、前記半アーチ7の後方のアンカーブロック乙
に設けたケーブルクラング付きのロアーリング用液圧ジ
ャッキ9により支持し、かつ前記半アーチ7に一端部全
連結した引寄せケーブル10の他端側部分を、ケーブル
クランプ付きの引寄せ用液圧ジャッキ11により支持し
、前記引寄せ用液圧ジャッキ11により引寄せケーブル
10を緊張し、かつロアーリング用液圧ジャッキ9から
ロアーリングケーブル8を徐々に繰り出し、半アーチ7
のロアーリングを行なうので、前記従来の方法において
使用している操作が煩雑でかつ構造が複雑な大型の半ア
ーチ押し引き装#26を使用することなく、少ない設備
費でかつ簡単な手段によって短工期で半アーチ7のロア
ーリングを行なうことができ、さらに半アーチ7は、ロ
アーリング途中において、緩衝性をHfるロアーリング
ケーブル8および引寄せケーブル10により両側から支
持されているので、半アτチアに強い風力や地震力が突
発的に作用しても、ケーブルクランプ付きのロアーリン
グ用液圧ジャッキ9および引寄せ用液圧ジャッキ11に
対し、過大な力が作用するのを防止できる等の効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第17図はこの発明の一実施例を示すもの
であって、第1図はクライミング型枠を使用して半アー
チを施工している途中の状態を示す一部縦断側面図、第
2図は第1図における回転支承付近を拡大して示す一部
縦断側面図、第5図は施工途中の半アーチをねじ式ジヤ
ツキおよび控えケーブルにより支持した状態を示す一部
縦断側面図、第4図は半アーチを控えケーブルおよび引
寄せケーブルにより支持した状態を示す側面図、第5図
は第4図の左側部分を拡大して示す側面図、第6図は第
5図におけるアンカーブロック付近全拡大して示す平面
図、第7図は第6図のA−A線拡大断面図、第8図は半
アーチにおけるケーブル挿通部およびケーブル定着部を
示す拡大縦断側面図、第9図はケーブルクランプを有す
るロアーリング用液圧ジャッキおよび引寄せ用液圧ジヤ
ツキによりケーブルを支持した状態を示す一部縦断側面
図、第10図は半アーチをロアーリングケーブルおよび
引寄せケーブルにより支持した状態を示す側面図、第1
1図は第10図におけるアンカーブロック付近を拡大し
て示す平面図、第12図は第11図のB−B線拡大断面
図、第16図は半ア−チに対するロアーリングケーブル
の挿通定着部を示す縦断側面図である。 第14図はロアーリングケーブルを繰り出すと共に引寄
せケーブルを緊張して半アーチをロアーリングした状態
を示す側面図、第15図はロアーリングケーブルだけに
よって半アーチをロアーリングするときの状態を示す開
面図、第14図は両側の半アーチを所定位置までロアー
リングした状態を示す側面図、第17図はアーチリング
の架設を終了した状態を示す一部縦断側面図である。 第18図は半アーチ回動装置を使用する従来のアーチリ
ング架設方法を説明するための側面図、第19図は従来
のアーチリング架設方法において使用する半アーチ回動
装置の側面図、第20図はその一部を示す平面図である
。 図において、1はアーチアバツト、2は橋台、6はアン
カーブロック、4は回転支承、5は下部沓、6は上部沓
、7は半アーチ、8はロアーリングケーブル、9はロア
ーリング用液圧ジャッキ、10は引寄せケーブル、11
は引寄せ用液圧ジャッキ、12はアーチクラウン部分、
50はロックアンカー、31はアンカーボルト、62は
横軸、34は固定用ピン、35はクライミング型枠、3
6は支承部材、37はねじ式ジャッキ、58は鋼製ケー
ス、39は控えケーブル、40は定着具、41はケーブ
ルクランプ、42は控えケーブル用ジャッキ、43は鋼
製ケース、44は定着具、45はケーブルクランプ、4
6はシリンダ、47はケーブルクランプ、48はピスト
ン杆、49は鋼製ケース、50は定着具、56はアーチ
リング、54は固定用コンクリート、57は@裏ケース
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アーチリング架設予定位置の両端においてアーチアバッ
    ト1および橋台2を築造すると共に、その橋台2の後方
    に位置するアンカーブロック3を設置し、前記アーチア
    バット1に回転支承4の下部沓5を固定したのち、その
    回転支承4における上部沓6の上部に、下方から上方に
    向かって延長する半アーチ7を施工し、次に半アーチ7
    の頂部に一端部を連結したロアーリングケーブル8の他
    端側部分を、前記半アーチ7の後方のアンカーブロック
    5に設けたケーブルクランプ付きのローリング用液圧ジ
    ャッキ9により支持し、かつ前記半アーチ7に一端部を
    連結した引寄せケーブル10の他端側部分を、ケーブル
    クランプ付きの引寄せ用液圧ジャッキ11により支持し
    、前記引寄せ用液圧ジャッキ11により引寄せケーブル
    10を緊張し、かつロアーリング用液圧ジャッキ9から
    ロアーリングケーブル8を徐々に繰り出し、半アーチ7
    のロアーリングを行ない、両側の半アーチ7を所定のア
    ーチ架設位置までロアーリングしたのち、両側の半アー
    チ7の先端部間にアーチクラウン部分12を施工するこ
    とを特徴とするロアーリング方式によるアーチリングの
    架設方法。
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