JPH01151541A - 含フッ素シクロペンタン誘導体 - Google Patents

含フッ素シクロペンタン誘導体

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JPH01151541A
JPH01151541A JP62262748A JP26274887A JPH01151541A JP H01151541 A JPH01151541 A JP H01151541A JP 62262748 A JP62262748 A JP 62262748A JP 26274887 A JP26274887 A JP 26274887A JP H01151541 A JPH01151541 A JP H01151541A
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義富 森澤
Toshiaki Nakayama
利明 中山
Arata Yasuda
新 安田
Keiichi Uchida
内田 啓一
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業−1−の利用分野1 本発明は、新規な含フツ素シクロペンタン1透導体、お
よびその製造法に関するものである。 [従来の技術1 含フッ素糖な有するヌクレオシドは、抗腫瘍剤や抗ウィ
ルス剤として知られている。具体的には、たとえば3−
デオキシ−3−フルオロフラノシド誘導体 (特開昭5
9−175498号公報、 J、 A。 ■righL他、Carbohydrate Re5e
arch、  18. 345−347 (+9711
 参照)が知られている。しかし、多くの場合インビト
ロに比ベインビボでの活性の低下がみられる。 本発明者らは、この原因を一ヒ記化合物のインビボでの
化学的不安定性に起因するものと結論し鋭意検討を行っ
た結果、カルボサイクリック誘導体の合成に至った。 カルボサイクリック誘導体は、糖のエーテル部の酸素原
子が炭素原子に置き換わったもので、この置換によりグ
リコシド結合が安定になり、生体内での化学的安定性の
向−に、さらにホスホリボシルトランスフェラーセ等の
酸素に対する安定性が向」ニすることが期待できる。カ
ルボサイクリック誘導体としては、アリステロマイシン
、ネブライシンなどが知られているが、現在までに含フ
ツ素カルボサイクリック誘導体は知られていない。 1発明の解決しようとする問題点1 本発明は、リボースのカルボサイクリック類似体の含フ
ツ素誘導体のうちリボースの3位の水酸基の立体的位置
にフッ素原子を導入すべく研究検討した結果、新規な含
フツ素カルボサイクリックヌレオシド誘導体およびその
合成中間体を見出すに至った。また、同時に4位にフッ
素原子を有する誘導体も得られることがわかった。以下
、本発明では、これらをシクロペンタンの誘導体として
表わす。 本発明は以下この新規なフッ素原子を有するシクロペン
タン誘導体とその製造法である。 下記式 N]で表わされる3(あるいは4)−フルオロ
−2−ヒドロキシ−1−置換−4−ヒドロキシメチルシ
クロペンタン誘導体。 ただし B:核酸塩基、アジド基、アミノ基、あるいは
保護されたアミ ノ基。 R1、R2,それぞれ独立に、水素原 子あるいは保訛基 に:0あるいはlの整数 下記式 [111で表わされるシクロペンタンポリオー
ル誘導体をフッ素化剤でフッ素化して3位(あるいは4
位)にフッ素原子を導入すること、次いで必要により脱
保護、核酸塩基類の残ノ、cの形成などを行うことを特
徴とする下記式[+]で表わされる3(あるいは4)−
フルオロ−2−ヒドロキシ−1−置換−4−ヒドロキシ
メチルシクロペンタン誘導体の製造法。 ただし B:核酸塩基類の残基、アジド基、アミノ基、
あるいは保護された アミノ基 R1、R8,それぞれ独立に、水素原 子あるいは保護基 に:0あるいは1の整数 ただし R3,アジド基、アミノ基、あるいは保護され
たアミノ基 R’、R’:それぞれ独立に、保護基 Y:水素原子、あるいは脱離基 式[+1で表わされる本発明の誘導体は、kが0の3−
フルオロ体 (即ち、3−フルオロ−2−ヒドロキシ−
1iIY(換−4−ヒドロキシメチルシクロペンタン誘
導体)とkが1の4−フルオロ体(即ち、4−フルオロ
−2−ヒドロキシ−1−置換−4−ヒドロキシメチルシ
クロペンタン誘導体)の2種がある。いずれの誘導体に
おいても、Bの位置はシクロペンクン環に対して4位の
ヒドロキシメチル基(−CIl□OR’ lと同じ側(
即ち、シス)、つまりβ位になければならない。また、
2位のヒドロキシ基(−OR”lと3位あるいは4位の
フッ累加rはいずれもα位になければならない。なお、
式[+]においてフッ素原子が存在しない3位あるいは
4位(即ち、kが0の3−フルオロ体の場合は4位、あ
るいはkが1の4−フルオロ体の場合は3位)のβ位に
は水素原子が存在する。 本発明の3−フルオロ体は、3−デオキシ−3−フルオ
ロリボフラノースに対応するカルボサイクリック体であ
り、4−フルオロ体は、3−デオキシ−4−フルオロリ
ボフラノースに対応するカルボサイクリック体であると
みなしつる。また、Bが核酸塩基類の残基であるものは
、それぞれ3′−デオキシ−3−フルオロリボヌクレオ
シドおよび3′−デオキシ−4′−フルオロリボヌクレ
オシドに対応するカルボサイクリック型リボヌクレオシ
ド体とみなしつる。Bが核酸塩基類の残基以外の場合、
その誘導体は核酸塩基類の残基な何する誘導体の1■1
駆体として有用である。この場合、口はアジド基、アミ
ノ基、保護基のついたアミノ基であることが好ましく、
保護基としては、ベンジル基、アセチル基、ベンゾイル
基、ピパロイル基が好ましい。 R’、 R2およびYが水酸基の保護基である場合、そ
れらは公知の水酸基の保護基が適当である。たとえば、
トリオルガノシリル基 (有機基としてはアルキル、ア
リール、あるいはアルアルキルなど)、アシル基、アル
アルキル基などがある。アリール基やアルアルキル基の
芳呑核はアルキル基やアルコキシ基などの置換基を有し
てもよい。また、トリオルガノシリル基のケイ素原子に
結合する3個の有機基は同一でも互いに異なっていても
よい。具体的には、たとえば、トリメチルシリル基、ト
リエチルシリル基、し−ブチルジメチルシリル基、フエ
ニルジメチルシリル基、アセデル基、ベンゾイル基、ベ
ンジル基、トリチル基、ジメトキシトリチル基、モノメ
トシキトリチル基などの保護基がある。さらに、ある場
合にはアルキル基を保護基として使用しつる。このアル
キル基としての低級アルキル基、特にメチル基が適当で
ある。 本発明において核酸塩基類とは核酸塩基あるいはその誘
導体または核酸塩基類縁体をいう。 核酸塩基あるいはその誘導体とは置換基を有していても
よいプリン類およびピリジミン類をいい、その残基(1
3)とは置換基を有していてもよい9−プリニル基およ
び1−ピリミジニル基をいう。置換基としては、アミノ
基、オキソ基、メチル基は勿論、他の置換基、たとえば
ハロゲン原r、アルキル基、ハロアルキル基、へロビニ
ル基、アルコキシ基、ヒドロキシアルキル基、アルキル
アミノ基、ジアルキルアミノ基、アシルアミノ基、メル
カプト基、アルキルチオ基、シクロアルキル基、アリー
ル基、アリールオキシ基、アルアルキル基などであって
もよい。なお、ここにおいてハロゲンとはフッ素、塩素
、臭素、ヨウ素をいい、特に言及しない限り以下におい
ても同様である。これら置換基の結合位置は、プリン類
では2位、6位、および8位の少なくとも1つ、ピリミ
ジン類では2位、4位、および5位の少なくとも1つで
ある。さらに、環の窒素原子に酸素原子が結合したアミ
ンオキシドも有用である。具体的な置換基をイエするプ
リン!nとしては、たとえば、アデニン、グアニン、ヒ
ボキサンチン、キサンチン、2.6−ジアミツプリン、
6−へロブリン、2−ハロプリン、2.6−シハロプリ
ン、6−アルキルメチルアミノプリン、6−アシルアミ
ノプリン、アデニン1−オキシト、アデニン7−オキシ
ドなどがあり、置換基を有するピリミジン類としてはた
とえば、ウラシル、シトシン、チミン、5−へロウラシ
ル、5−八ロメチルウラシル、5−ハロチミン、5−へ
ロメヂルヂミン、5−β−ブロモビニルチミンなどがあ
る。好ましい核酸塩基あるいはその誘導体は、2−およ
び/または6−置換プリン並びに2.4=置換あるいは
2.4.6−置換ピリミジンであり、特に、アデニン、
グアニン、ピポキサンチン、キサンチン、2−ハロアデ
ニン N6−置換アデニン、2.6−ジアミツプリン、
6−へロブリン、2.6−シハロプリン、ウラシル、シ
トシン、チミン、5−ハロウラシルなどが好ましい。 本発明における上記核酸塩基縁体とは、プリン類あるい
はピリミジン類に対応する環を有する複素環化合物ある
いはその誘導体をいい、その残基(13)とは、プリン
類の9位、ピリミジン類の1位に対応する位置に結合手
を有する残基ないう。このような複素環化合物としては
、核酸塩基の類縁体として公知のものが好ましい。 具体的には、プリン類あるいはピリミジン類の環の窒素
原子の少くとも1つを炭素原子あるいは窒素原r以外の
ヘデロ原子に変換するか、環の炭素原子の少くとも1つ
を窒素原子あるいは他のヘデロ原子に変換するか、また
はそれら変換の両方を行って得られるような複素環化合
物が好ましい。さらに好ましくは、プリン類の環の1つ
の窒素原子(特に、1位、3位、あるいは7位の窒素原
子)を炭素原子あるいは酸素原子に変換して得られる複
素環化合物、プリン類の環の1つの炭素原子(特に2位
、5位、あるいは8位の炭素原子)を窒素原子に変換し
て得られる複素環化合物、およびこの両変換を行って得
られる(即ち1つの窒素原子を炭素原子あるいは酸素原
子に変換し、かつ1つの炭素原子に窒素原子に変換して
得られる)複素環化合物が好ましい。また、ピリミジン
類では、同様に3位の窒素原子を炭素原子に変換するか
、5位あるいは6位の炭素原子を窒素原子に変換して得
られる複素環化合物がより好ましい。これら複素環化合
物の誘導体は、11丁j記と同様の置換基を導入した化
合物であり、置換基としては特にアミノ基、オキソ基、
ハロゲン基、メチル基が好ましい。具体的化合物として
、たとえば、グアニンの類縁体である5−アミノ−3,
6−シヒドロー711−1.2.3−トリアジン[4,
5,−dlピリミジン−7−オ゛ン(下記構造式第1番
[1参照)がある。さらに、核酸塩基類縁体の残基の具
体例を下記に示すが、これらに限られるものではない。 なお、化学式の下の0内に対応する核酸塩基を示す。 +iij記式【11で表わされる含フツ素シクロペンタ
ン誘導体は、前記式目1で表わされるシクロペンタンポ
リオール誘導体よりフッ素化工程を経て製造されること
が好ましい。R″はアジド基、アミツノ1(または保護
基のついたアミノ基であることが好ましい。保護基とし
てはベンジル基、アセチル基、ベンゾイル基、ピバロイ
ル基が好ましい。またその立体化学はβ位でなければな
らない。R4、R6はいずれもiii記と同様の水酸基
の保護基であり、両者は同一であっても異なっていても
よい。アルキル基やアルアルキル基が好ましく、特にベ
ンジル基などのアルアルキル基が好ましい。また、L−
ブチルジメチルシリル基や、し−ブチルジフェニルシリ
ル基のようなシリル基であってもよい。 Yは水素原子であってもよいが、この場合、3位に結合
した水酸基の脱離およびそれに続く3位あるいは4位の
フッ素化は必ずしも容易ではな(、用いるフッ素化剤と
の組合わせが重要である。即ち、後述のように、フッ素
化剤として金属フッ化物あるいは第4級アンモニウムフ
ッ化物の混合、Yが水素原子であると−OYの脱離が充
分に進行し難く、Yをスルホニル基などの脱離活性化基
(−〇Yの脱離が容易となるような活性化基)に変えて
脱離を行なうことが好ましい6フツ素化剤がアミノサル
ファ−フルオリド系フッ素化剤の場合、Yが水素原子で
あっても脱離を行なうことができ、さらにYをトリオル
ガノシリル基などの脱離活性化基に変えてされに容易に
脱離を行なうことができる。 式[■1]で表されるシクロペンタンポリオール誘導体
をフッ素化剤でフッ素化すると、−0Yが脱離し、かつ
3位あるいは4位にフッ素原子が導入される。3位に導
入されるフッ素原子は0位となる生成物は通常3−フル
オロ体と4−フルオロ体の混合物である。即ち、生成物
は平均してにがOと1の間の数値となる混合物が生じる
。この混合物から、3−フルオロ体と4−フルオロ体を
容易に分離することができる。通常のフッ素化反応条件
下において、3−フルオロ体と4−フルオロ体の生成割
合は、および1:9〜9:1の範囲内にある。[1的に
応じてさらに反応条件を調節して一方の生成割合を高め
ることも可能である。3−フルオロ体と4−フルオロ体
はその物理的あるいは化学的性質の相違により、分離さ
れる。たとえば、カラムクロマトグラフィーなどの手段
で容易に分離できる。3−フルオロ体と4−フルオロ体
の分離はフッ素化後の任意の段階で行なうことができる
。たとえば、核酸塩基類の残基を導入する前のフッ素化
等の段階、保護基を除去した段階、核酸塩基類を導入す
る途中の段階あるいは導入後などの段階で分離を行なう
ことができる。 3位の水酸基を活性化した後フッ素化を行う場合、3位
の水酸基を脱離活性化基 (Y)に変換する。たとえば
、メタンスルホニル基、トリフルオロメタンスルホニル
基、P−トルエンスルホニル基、あるいはイミダゾリル
スルホニル基などのスルホニル基やアセチル基などがあ
る。特にトリフルオロメタンスルホニル基が活性化作用
が高く、好ましい脱離活性化基としての使用される。こ
の場合、用いられるフッ素化剤としては、カリウムなど
の金属のフッ化物や第4級アンモニウムのフッ化物など
の公知のフッ素化剤を使用しつるが、特にフッ化テトラ
アルキル(あるいはアルアルキル)アンモニウムが適当
である。アルキル基としては低級アルキル基、アルアル
キル基としてはペンシル基が適当であり、4個のアルキ
ル基やアルアルキル基は異なっていても良く、アルキル
基とアルアルキル基の両者からなってもよい。好ましく
は、フッ化デトラブチルアンモニウムが使用される。 これらフッ素化剤は通常テトラヒドロフランやアセトニ
トリルなどの不活性溶媒中数10度以下の温度で行われ
、特に−7(JC−室温下で行われることが好ましい。 33位水酸基をそのまま、または脱離活性化基(Y)を
トリメデルシリル基あるいはトリエチルシリル基とした
後、フッ素化することもできる。この場合のフッ素化剤
としては、アミノサルファ−フルオリド系フッ素化剤が
用いられ、このフッ素化剤はF記式[+111あるいは
 [1v1で表わされるような (>N−3F)なる基
を何する化合物である。 ただし、A’、 A”、 A”、 A’、 A’、八〇
(まそれぞれ同一あるいは異なる1価の有機基で あるか、A1とA”、 A’とA4、あるいは八6とA
6は窒素原子と共同して複素環基を表わす。 上記式 [1rll、 [!v1ニオイテAIナイシ、
八〇はそれぞれ、アルキル基、シクロアルキル基、アリ
ール基、あるいはアルキル基が好ましい。 また(ま、八1と八2.A3とA4、あるし1(まA6
とA6iま、窒素原子と共同して5−7Hの窒素原子含
有複素環基を表わずことが好ましく、特に1個の窒素、
あるいは1個の窒素原子と1個の酸素原子を有する5−
6員環の非芳香族の複素環基が好ましい。具体的化合物
としては、 [rlll としてたとえばジメチルアミ
ノサルファ−トリフル才リド、ジエチルアミノサルファ
ートリフル才リド、シイソブロビルアミノサルファート
リフルオリド、ビベリジノサルファートリフルオリド1
モルホリノサルファートリフルオリドなどがある。 [
IV] としては、たとえばビス (ジメチルアミノ)
サルファージフルオリド、ビス(ジエチルアミノ)サル
ファージフルオリド、ジメヂルアミノジエチルアミノサ
ルファージフルオリド、ジエヂルアミノビベリジノサル
ファージフルオリドなどがある。特に好ましいフッ素化
剤は、ジエチルアミノサルファートリフルオリドやビベ
リジノサルファートリフルオリドなど]−記式[1+1
1で表わされるフッ素化剤である。 この場合のフッ素化反応は通常不活性溶媒中で行われる
。この溶媒としてはへキサン、ペンタンなどの脂肪族炭
化水素系溶媒、ベンゼン、トルエンなどの芳香族炭化水
素溶媒、1.1.2−トリクロロ−1,2,2−トリフ
ルオロエタン、ジクロロメタン、クロロホルム、四塩化
炭素などのハロゲン化炭化水素溶媒、などが適当である
が、これらに限られるものではない。好ましくは、1.
1.2−トリクロロ−1,2,2−)リフルオロエタン
、ジクロロメタンが用いられる。基質に対するフッ素化
剤の量は特に限定されるものではないが、1−1O倍当
量用いる。反応温度は約−78℃から溶媒還流温度の範
囲が採用される。 前記式 団1で表わされるシクロペンタンポリオール誘
導体は立体特異的に合成される必要がある。また3位水
酸基の除く他の水酸基はフッ素化反応を受けないように
選択的に保護されていなくてはならない。これらの理由
により、式[■11であられされるシクロペンタンポリ
オール誘導体は下記の経路で合成されることが好ましい
。なお、式+11の化合物は文献既知の化合物である 
(S、 B、 Jorgnsen他、Acta Ch−
cmica 5candinavica、 20.21
92−2164(+9661、八、  Maerckc
r他、Chcm、Bcr、、106、?73−797(
1973)、If、  Paulscn他、Chcm、
 Bar、 、  月」、346−358 (1981
11゜ この化合物を酸化してエポキシド(式(2)でR4が水
素原子)に変換する。酸化剤として過ギ酸、過酢酸、m
−り四日過安息香酸などの41機過酸過カルボン酸やL
−ブチルヒドロペルオキシド、その他の過酸化物を使用
しつる。特に、立体特異的にエポキシ化するために、モ
リブデンヘキサカルボニル/L−ブチルヒドロペルオキ
シド、バナジルアセチルアセトナート/L−ブチルヒド
ロペルオキシドなどの金属系触媒を併用する方法が好ま
しい。また不斉エポキシドを得るために、 (+)−ジ
メチルまたはジイソプロピル酒石酸−チタニウムテトラ
イソプロポキシド/L−ブチルヒドロペルオキシドなど
を用いることもできる。 次に水酸基を保護する。保護基として、メチル基、ベン
ジル基、トリチル基、し−ブチルジメチルシリル基が好
ましく、特にペンシル基が好ましい。 次に式(2)のエポキシドを還元剤の存在下に開環させ
シクロベンゾンアルコール (式(3) R’が水素片
r・の場合)に変換する。エポキシド開環反応剤として
ジフェニルジセレニドなどの有機セレン化合物が用いら
れる。導入されたオルガノセレノ基を30%過酸化水素
溶液などの酸化剤で容易にシクロベンゾンアルコール 
(式(3)R7が水素原子の場合)に変換される。 次いで、3位水酸基を保護する。保護基として、トリメ
チルシリル基、トリエチルシリル基、し−ブチルジメチ
ルシリル基、し−ブチルジフェニルシリル基を用いるこ
とが好ましく、あとの−1,稈のために1ン体的にかさ
高いし一ブチルジメチルシリル基、し−ブチルジフェニ
ルシリル基を用いることが!Irましい。 次に、1位、2位のオレフィンをエポキシ化する。酸化
剤としては過酢酸、m−クロロ過安息香酸などの道カル
ボン酸などが適当である。式(3)で採用した73位水
酸基の保護基の1γ体的効果のために、生成するエポキ
シドはIa、2a−エポキシシクロベンクン誘導体とな
る。 生成したエポキシドをアミノアルコールに変換する。こ
のエポキシドの開環反応にはアジ化す−トリウムが使用
される。アジトノ、(は1位に導入され、2位水酸基は
保護される。保護基としてメチルノ、虹、ベンジル基な
どが使用されるが、ベンジル基が好ましい。次に3位水
酸基を脱保護する。この脱保護には、テトラアルキルア
ンモニウムフルオリド、好ましくはテトラブチルアンモ
ニウムフルオリドやフッ化セシウムなどが、用いられ、
アジドシクロペンタンポリオール誘導体とする (式(
5)でR″がアジド基、Yが水素原子の場合。式(5)
は式[11に一致する)。 また、三フッ化ホウ素エーテル錯体存在下アセトニトリ
ルを反応させた後、ピリジン中で無水酢酸と反応させて
アセチル化することにより、同様にアミノアルコールに
変換することもできる。 +iif記の通り式 [11]で表わされるシクロペン
タンポリオール誘導体フッ素化剤でフッ素化することに
より、口Y基の脱離とフッ素原子の導入が怒る。3位に
フッ素原子が結合する場合、フッ素原子がOY基の立体
的に反対の側に結合する。4位にフッ素原子が結合する
理由は3位のOY基の脱離性により4位が活性化される
ものと考えられる。 次に水酸基の脱保護やアジド基の還元を行う。特に、両
反応を一挙に行うことが好ましい。これにはパラジウム
−炭素触媒存在下、水素を添加することが好ましい。得
られたアミノジオール (式(6)でR4、R6が水素
原子、R3がアミノ基の場合。式(6)は弐H]で表わ
される本発明の化合物の一種である)を用いてカルボサ
イクリックヌレオシドへと導かれる。 核酸塩基類の残基の骨格形成は種々の方法で行いつる。 たとえば、文献 (S、 Daiugc他、J、Org
、Chcm、、  43. 2311  (1978)
、  Y、F、Shca1g他、J、八m、chcm、
 Sac、、旦、3075 (1969)、Y、F。 5hcaly他、J、l1cLcrocyclic c
hcm、、  13.1015(1976))の記載の
方法などを採用しつる。この方法は、例えばアデノシン
の場合5−アミノ−4,6−ジクロロピリミジンと式H
]  (R’とR2が水素片Y、Bがアミノ基の場合)
を反応させジアミノピリミジン誘導体としたのち、オル
トギ酸エチルを用いてプリン骨格を形成するものである
。プリン環6位の塩素源rはアンモニアで処理してアデ
ノシンに変換できる。 [実施例1 以下1本発明を実施例によって具体的に説明するが、本
発明はこれら実施例に限られるものではない。以ドの合
成例は、式1r1]で表わされる化合物の合成を示す。 なお、置換基の位置は個々の化合物毎に定めたので、1
i11記説明中の位置とは必ずしも一致しない。 合成例 ■ 2β、3β−エポキシシクロペンテン−lβ−メタ
ノール[式(2)においてR4が水素原子である化合物
1の合成。 モリブデンヘキサカルボニル0.I6g(0,6mmo
ll およびし−ブチルヒドロペルオキシド3.0g 
(30mmol)のベンゼン (80mll懸濁液に、
2−シクロペンテンメタノール2.0g (20mmo
1)のベンセン溶液 f20mllを加え、1.5時間
加熱還流した。反応混合物を冷却した飽和亜硫酸ナトリ
ウム水溶液で処理し、酢酸エチルで抽出した。有機層を
硫酸マグネシウムで乾燥後、濃縮、カラムクロマトグラ
フで精製し、エポキシアルコール1.6g(収率70%
)を得た。 ’II−NMR(CDCI、) :δ0.8−1.4 
(m、  l1l) 。 1.4−2.5 (m、 5111 、3.56 (b
rs、 211)、3.78(d、、1ニ6.511/
、、  211) 、。 ■ 2β、3β−エポキシ−16−シクロペンタンメチ
ル ベンジル ニーデル1式(2)においてR4がベン
ジル基である化合物lの合成。 水素化ナトリウム (55%) 5.7g (0,13
mallをテトラヒドロフラン (90ml)に懸ン蜀
させ、0℃に冷却し、ここに合成例■で得られたエポキ
シアルコール12.32g (0,llmol)  を
テトラヒトしフラン (40ml)に溶解して加えた。 室温で30分攪拌後、ベンジルプロミド25. ’Ig
(0,l 5mo l)を加えて還流条件下30分反応
させた。常法通りに後処理してベンジルエーテル21.
8g (収率〇9%)を得た。 ’II−NMR(CDC1,Il :δ0.8−1.5
 (m、 511)、2.4−2.7  fm、  4
11)  、 3.62 Is、 211)、7.44
[s、 511) ■ 2β−ヒドロキシ−3−シクロペンテン−lβ−メ
チル ベンジル ニー チル[式(3)でR4がベンジ
ル基、R7が水累加 子である化合物】の合成。 ジフェニルジセレニド33.3g (0,llmol)
をエタノール (131mllに懸濁させ0℃に冷却し
た。ここに水素化ホウ酸ナトリウム8.07g(0,2
1mol)をすこしずつ加えた。室温で30分攪拌後、
合成例■で得たエポキシド21.7g(0,Ilmol
)をエタノール (15,6m1)に溶解して45分か
けて滴下した。1時間加熱還流し冷却して30%−過酸
化水素114.5mlを滴下し、反応温度は15℃以上
にならないようにした。 反応路−r後、通常通りに後処理して標掲生成物6,6
gを得た。 ’II−NMR(CDCI、) :δ2.0−2.7 
(m、 4111 、3.6−3.8 (m、 211
)、 4.60 (s、 211)、 4.8−50.
 fm。 III) 、 5.8−6.2 (m、211)、7.
44 (s、 511)。 ■ 2β−し−ブチルジメチルシロキシ−3−シクロペ
ンテン−lβ−ブチル ベンジル エーテル 1式(3
)で14がベンジル基、R?がし一ブチルジメチルシリ
ル基である化合物lの合成。 合成例■で得られたアルコール6、58g(32,3m
ma l l、クロロし一ブチルジメチルシラン5.8
g (38,11mmol)を加えてシリル化した。 1.5時間40℃で反応させたのち、氷水を加えヘキサ
ンで抽出した。41゛機層を乾燥、濃縮後、カラムクロ
マト精製し、シリルニーデル9.82g (収;+ミロ
5%)を得た。 ’II−NMII (CDC1,1,)  :δ0.1
8 (s、 611)、!、41(s、 9111 、
2.3−2.7 (m、311)、3.5−4.0 (
m。 211)、5.14 (d、 J = 1.8117.
、211)、 4.9−5.Ofm。 l111.5.8−6.2 (m、 2111.7.5
0 (s、511)。 ■ 2β−し−ブチルジメチルシロキシー3a、4a−
エポキシシクロベンタン−16−メチルベンジル ニー
デル[式(4)でR’がベンジル基、R7がし一ブチル
ジメチルシリル基である化合物lの合成。 合成例■で得られた生成物9.IOg (28,5mm
all をジクロロメタン (20ml)に溶解し、m
−クロロ過安息香酸6.22g (34,2mmol)
  のジクロロメタン懸濁液を加えた。2時間反応後、
混合物を飽和亜硫酸水素ナトリウム溶液で処理し、混合
物をカラムクロマトグラフ精製して、標記生成物7.6
g (収率80%)を得た。 ’II−NMR(CDCI3) :δ0.19 Is、
 311)、0.22(s、 311) 、 l 、 
00 (s、911)、1.3−1.8 (m、 21
11 。 2、0−2.3 (m、 211)、3.4−3.8 
(m、 311) 、 4.46fdis−Lort、
od d、J=4.0117.、 +111.4.62
 (d。 J=4.3117.、2111 、?、55 (s、 
511)。 ■ 4β−アジド−3a−ヒドロキシ−20−し−ブチ
ルジメチルシロキシシクロベンタン−1β−メチル ベ
ンジル エーテル [式(5)でR3がアジド基、R4
がベンジル基、R6が水素原子、Yがし一プチルジブチ
ルシリル基である化合物1の合成。 合成例■で得られたエポキシド 5.89g(17,6
mmol)を水(20mll、2−メトキシエタノール
 (60mll に溶解し、塩化アンモニウム1.26
gとアジ化ナトリウム6、08gを加え75℃で18時
間反応した。反応終了後、溶媒を留去し、食塩水、エー
テルを加え、エーテルで抽出した。カラムクロマト精製
し、標記精製物3、52gと原料2.32gを得た。 ’II−NMR(CDC1,I) :60.04 (8
,3111,0,08(s、311)、 0.98 (
s、 911)、 1.6−2.4 (m、 4111
゜3.3−3.8 (m、 3111.3.9−4.1
  (m、 2111.4.5−4.6  (m、  
211L7.3−7.5  (m、  5111゜■ 
4β−アジド−3a−ベンジロキシ−2β−L−ブチル
ジメチルシロキシシクロベンタン−lβ−メチル ベン
ジル エーテル [式(5)でR3がアジド基、R’、
 R’がベンジル基、YがL−ブチルジメチルシリル基
である化合物1の合成。 合成例■で得られたアルコー
ル3.52g (9,3mmol)を水素化ナトリウム
0.49g (11,2mmoll  のテトラヒドロ
フラン (20mll懸濁液に加えた。室温で30分攪
拌ののち、ベンジルプロミド2.2g (13、Omm
all を加え1時間加熱還流した。常法通り後処理し
てカラムクロマト精製により、標記精製物を4.0g(
収率93%)を得た。 ’II−NMR(CDC1,) :δ0.00 (S、
 6+11.0.84(s、911)、 1.5−2.
6  (m、  311)  、  3.3−3.8 
 (m。 411)、4.0−4.2  (m、  III)、 
 4.4−4.6  (m、  411)、7.40 
 (s、  1011)  。 ■ 4β−アジド−3a−ベンジロキシ−2β−ヒドロ
キシシクロベンクン−lβ−メチルベンジル エーテル
1式(5)でR″がアジド基、R4、R5がペンシル基
、Yが水素原子である化合物1の合成。 合成例■で得られたシリルニーデル4.05gf8.6
5mmo l lをテトラヒドロフラン f15mll
 に溶解し、ここにフッ化テトラブチルアンモニウムの
テトラヒドロフラン溶ン夜 (ファクター= I l 
 (26m1.26mmol)を40分かけて加え、室
81.1で2時間攪拌した。溶媒を留去後、反応混合物
に飽和塩化アンモニウムを加え、クロロホルムで抽出し
た。カラムクロマヒレ11製し、標記化合物2.58g
  (収率85%)を得た。 ’II−NMR(CDCI、) :δ1.6−2.6 
(m、 30)、2.9−3.1  (m、  III
)、3.6−3.9 (m、 411) 、 4.14
.4 (m、 l111.4.56 (s、 211)
、4.72 Is、 2111 。 7.44  (s、  III)。 実施例1 合成例■で得られたアルコール1.84g (5,22
mmol)をジクロロメタン (15ml)に溶解し、
ピリジン4.2ml  f52mmol)、クロロトリ
メチルシラン2.Oml  (16,0mmol)を加
え、0℃で30分攪拌した。常法通り後処理し、粗生成
物をジクロロメタン (25m I )に溶解し、ビベ
リジノアミノサルファ−トリフルオリド1.Oml  
(7,8mmol)をノ用え、0°0で1時間反応した
。トリエチルアミン(1,2m1)を加え、飽和炭酸カ
リウム水溶液で後処理した。カラムクロマト精製(シリ
カゲル、ヘキセン:酢酸エチル−20:I) L、3−
フルオロ体(イ)を0.30gと4−フルオロ体(ロ)
 0.35gを得た。 なお、3−フルオロ体(イ)は4β−アジド−3(1−
ベンジロキシ−2a−フルオロ−シクロベンクン−1β
−メチルベンジルニーデルであり、4−フルオロ体(1
1)は4β−アジド−3a−ヘンシロキシ−Ia−フル
才ローシク口ペンタシーlβ−メチルベンジルニーデル
である。 3−フルオロ体(イ)のスペクトルデータ19F−NM
R(CDC13)  : (CCI、F基準)−1’1
1.0(ddd、 J =22.5.30.7.54.
311zl。 ’II−NMR(CDCI、l :δ1.9−2.4 
(m、 311) 。 3.0−4.1  (m、  411)、  4.2−
5.1  (m、  5111゜7.39 (s、 1
011) 。 IR(neaし)   2160.  1500.  
1460.   cm−’。 4−フルオロ体(0)のスペクトルデータマススペクト
ル326 (M”NI+□)’IINMR(CDC13
1:61.7−1.9 (m、  1111゜2.0−
2.2 (m、1111.2.3−2.5 (m、 2
11) 。 3.4−3.6 (m、 211)、 3.8−3.9
 (m、  l1l)。 4、 I−4,2(m、 l111.4.60(s、 
4111゜7.2−7.5 (m、 1011) 。 19F−NMR(CDC1,、CDCl 3FJ、t、
準) ニー141.5(ml。 −[で得た3−フルオロ体(() 300mgをエタノ
ール (50ml)、クロロホルム(2m l l に
溶解し、5%−パラジウム−炭素 (0,5glを加え
、水素添加し、アミノジオールを得た。 ”F−NMR(CDCI、、l  : (CCI、F基
へ11−1118.10(ddd、  J  = 24
.2. 33.4. 56.411z、) 。 アミノジオール相生成物を1−ブタノール(6ml) 
に溶解し、5−アミノ−4,6−ジクロロピリミジン3
0OH(1,8mmol) 、トリエチルアミン(0,
5m1l を加え、18時間加熱還流した。溶媒を留去
してクロロホルム−水 (III)で抽出し、水層なア
ンバーライト CG−100(III型)(3mll 
のカラムを通し、4%アンモニア水(200ml)を用
いて[二1的生成物を溶出した。溶媒を濃縮しピリミジ
ン誘導体176mg (数十81%、2段階)を得た。 ピリミジン誘導体176+H(0,68mmoll  
をオルトギ酸エチル (6m l )に溶解し、濃塩酸
 (0,5m1)を加え、オートクレーブ中100°C
で18時間加熱した。溶媒を留去し、I N−11cI
 (5mllを加え、室温で3時間攪拌し、溶媒留去後
、逆相C−18シリカゲルクロマト精製して、9−+3
(1−フルオロ−2α−ヒロ、ドキシー4β−ヒドロキ
シメチル−1β−シクロペンチル)−6−アミノプリン
103mg (収率61%)を得た。 融点 196.2−199.2 (分解)19F−NM
R(DMSO−ds)  :  (CC13F)−18
5,9(ddd、J=28.0. 30.0. 54.
2117.1゜’II−NMR(DMSO−d6) :
  δ2.0−3.0. (m、  311) 。 3.0−3.7  (m、  511)、  3.8−
4.5  (m、  211)。 5.45  (d、  J=5.511z、  III
)、  7.19  (brs。 211)、  8.11  (s、  l1l)、  
8.19  (s、  1111゜・方、11カ記4−
フルオロ体(II) 0.25g (0,69mmol
)をエタノール (37,ml)、クロロホルム (1
,6m1)に溶解し、5%パラジウム−炭素(0,40
g)を加え水素添加し、アミノジオールO,15gを得
た。 アミノジオール相生成物を1−ブタノール(6ml)に
溶解し、5−アミノ−4,6−ジクロロピリミジン30
(1mg (1,8mmol) 、  hリエチルアミ
ン(0,5m1)を加え、18時間加熱還流した。溶媒
を留去してクロロホルム−水 (1: 11で抽出し、
水層をアンバーライト CG−120(lr型)(3m
l)のカラムを通し、4%アンモニア水(200ml)
を用いて目的化合物を溶出した。溶媒を濃縮しピリミジ
ン誘導体0.I5gを得た。 ピリミジン誘導体0.15gをオルトギ酸エチル(6m
llに溶解し、濃塩酸 (0,5m1)を加え、室温で
211間攪拌した。溶媒を留去し、0℃で飽和したメタ
ノール−アンモニア (6ml)を加え、オートクレー
ブ中100℃で18時間加熱した。溶媒を留去し、  
I N−IICI(5ml)を加え、室温で3時間攪拌
し、溶媒留去後、逆相C−18シリカゲルクロマトグラ
フ精製して、9−(4a−フルオロ−′2a−ヒロドキ
シー4β−ヒドロキシメチル−1ρ−シクロペンチル)
−6−アミノプリン80mgを11また。 ’II−NMR(CDCI、):  δ 2.0−3.
0  (m、  411)、3.7−4.0  (s、
  l1l)、 4.8−5.0 (m、  211)
、8.10 (s、  III)、 8.25 (s、
  III)。 19F−NMR(D、0.CCl3F 基瞠1  ニー
141.9(ml 。 実施例2 1−[:’、a−フルオロー2a−ヒドロキシ−4β−
ヒドロキシメチル−10−シクロベンチル]ウラシル[
弐[1でR’、 R”が水素原子、kがOlBがウラシ
ル残基である化合物]の合成。 3a−フルオロ−2a−ヒドロキシ−4β−ヒドロキシ
メチル−1β−シクロペンデルアミン(実施例1で示し
た3−フルオロ体(イ)を水素添加して得たアミンジオ
ール) 180mg (1,2mmol)をN、N−ジ
メチルホルムアミド(IOml)に溶解し、3−エトキ
シ−2−プロペノイルイソシアナート(0,4M−ベン
ゼン溶液、3.0m1.1.2mmol)を5分かけて
滴下した。10分後室温に戻し、さらに30℃に加熱し
て溶媒を留去した。 エタノール(5mlX3)で低沸点物を完全に留去した
後、2N−塩酸10m1を加え、20分間加熱還流した
。0℃に冷却後、2N−水酸化ナトリウムで中和し、4
0°Cに加熱して水を留去した。シリカゲルカラムクロ
マトグラフ精製し、表掲化合物を270mg  (収率
92%)得た。 ” F−NMR(アセトン−d−、CCl3F基準)ニ
ー187.0(ddd、J・24.2.29.6.53
.71lz)’It−NMII  (アセトン−d、]
 :δ1.8−2.6 (m、 3111 。 3.5−5.3(m、511L  5.70(d、J□
7.9.llz、III)。 8、00 (d、 J・7.9117.、 I II)
 。 実施例3 1−[3a−フルオロ−2a−ヒドロキシ−46−ヒド
ロキシメチル−1β−シクロペンチルアミン[式111
でR’、 R”が水素原子、kがO,Bがチミン残基で
ある化合物]の合成。 3a−フルオロ−2a−ヒドロキシ−46−ヒドロキシ
メチル−1β−シクロペンチルアミン(実施例1で示し
た3−フルオロ体(イ)を水素添加して得たアミンジオ
ール) 240mg fl、6mmo l )をN、N
−ジメチルホルムアミド(lOml)に溶解し、3−メ
トキシ−2−メチル−2−プロペノイルイソシアナート
+0.4 M−ベンゼン溶液4.0m1.1.6mmo
l)を5分かけて滴−ドした。10分後室温に戻し、さ
らに30℃に加熱して溶媒を留去した。エタノール(5
mlX3)で低沸点物を完全に留去した後、2N−塩酸
10m1を加え、20分間加熱還流した。0℃に冷却後
、2N−水酸化ナトリウムで中和し、 4(1℃に加熱
して水を留去した。シリカゲルカラムクロマトグラフ精
製し、表掲化合物を460mg(収率100%)得た。 ” F−NMRIアセトン−d、、CC1,F基準)ニ
ー186.9(ddd、 J=23. ’1.’ 29
.8.53.711z)。 ’II−NMII (アセトン−δ6):δ1.4−2
.8 (mis (δ1.90)、LoLally  
511)、3.5−5.2(m、311)。 7.70(br s、 l1ll。 実施例4 1−[3a−フルオロ−20−ヒドロキシ−4β−ヒド
ロキシメチル−10−シクロペンチルアミンシン[式I
llでR’、 R”が水素原子、Bがシトシン残基であ
る化合物]の合成。 実施例2で製造したウラシル誘導体98mg (0,4
mmall を無水ピリジン(IOml)に溶解し、4
−ジメヂルアミノビリジン(IOml)、無水酢酸(2
m I )を加え、室温で1時間攪拌した。反応液を0
.5Mリン酸二水素カリウム水溶液(20ml)にあけ
、クロロホルム(20ml)で抽出し、クロロホルム層
を硫酸マグネシウムで乾燥した後に減圧濃縮した。この
残渣を無水アセトニトリル(5ml)に溶解し、2−メ
シチレンスルホニルクロリド 270mg(1,2mm
ol) 、  トリメチルアミン170μI (1,2
mmol)を加え室温で1時間攪拌した。反応液を減圧
濃縮し、残渣に飽和アンモニア−メタノール溶液(3m
l)を加えて、室温で15時間攪拌した。この反応液を
減圧上濃縮し、水(5ml)に溶解した後にアンバーラ
イトCG−120(I+’″型)に吸着させ、水洗後5
%アンモニア水で溶出し表掲化合物を得た。収:+i:
66mg (67%)。 I9F−NMR(C20,CCLF基’IJニー188
.4ppm fddd。 J・22.46117.、 32.23117.、 5
4.6911Z)’ II−NMR(0,01: δ 
1.48−1.80(m、fill 、2.32−2.
82価、211)、  3.86(m、211)、  
4.80−5.44(m。 311)、  6.30[d、、1・7.511z、l
ll1 、 7,94(d、 、I=7.5117.、
 III) 。 実施例5 9− [3a−フルオロ−2a−ヒドロキシ−4β−ヒ
ドロキシメチル−1β−シクロペンチルコグアニン[式
[1で1セ1゜R2が水素原子、Bがグアニン残基であ
る化合物]の合成。 3a−フルオロ−2a−ヒドロキシ−4β−ヒドロキシ
メチル−14−シクロペンチルアミン(実施例1で示し
た3−フルオロ体(イ)を水素添加して得たアミンジオ
ール) 236mg (1,6mmoll を1−ブタ
ノール(33ml)に溶解し、2−アミノ−4,6−シ
クロロビリミシン518mg(3,2mmall。 トリエチルアミン440μlを(3,2mmol)加え
15時間加熱還流した。反応液を水冷し、生じた沈澱を
濾去し、IjJ液を減圧−1濃縮し残渣を酢酸(8m1
1.水(8m11.に溶解して、酢酸ナトリウム−:l
水和物(3,16g)、4−クロロベンゼンジアゾニウ
ムクロリド水溶液3.6ml (1,8mmol)を加
え室温で15時間攪拌し生じた沈澱を濾取し乾燥した。 この沈澱に50%エタノール水(25ml)を加えて溶
解し、酢酸1.3m1.亜粉末1.3gを加え、70℃
で3時間攪拌した。反応液を濾過し、L:I液を濃縮し
た後に水(20mllに溶解してニーてルで洗浄した。 この水層をアンバーライトCG−120(11°型)に
吸着させ、水洗した後に5%アンモニア水で溶出し、溶
出2夜を減圧ド濃縮してピリミジン体を得た。収:1i
 106mg (24%)。 ピリミジン体250mg(0,85mmol)をN、N
−ジメチルボルムアミド(2ml)に溶解し、トリエチ
ルオルトギ酸エステル(15ml)、濃塩酸(0,5m
1lを加え室と、11で15時間攪拌した。反応液を減
圧ド濃縮し、残渣に2N塩酸(20ml)を加え、3時
間加熱還流した。反応液は放冷した後にアンバー=/ 
イトCG −120(If ” 型) l:ltL?’
iサセ、水洗後、5%アンモニア水で溶出して減圧上濃
縮して表掲化合物を得た。収i1′L90mg(37%
)。 ”F−NMR(CD、、OD、 CCIJFJ、t、準
) ニー 189.0ppm (ml 。 ’II−NMRfcD、l0D) :δ1.20−1.
78(m、l1l)、 1.98−2、ONm、311
)、3.88(m、2111.4.72−5.50(m
、311) 、 8.08 (s、 l Ill 。 実施例6 9−[3a−フルオロ−2a−ヒドロキシ−4β−ヒド
ロキシメチル−1β−シクロペンチル]−2,6−ジア
ミツプリン[式[11でR’、 R”b〜水素原子、k
がO,Bが2.6−ジアミツプリン残基である化合物]
の合成。 実施例5で製造した中間体化合物であるピリミジン体2
50mg (0,86mmol)をN、N−ジメチルポ
ルムアミド(2m I l に溶解し、トリエチルオル
トギ酸エステルf15ml)、濃塩酸(0,5m1l 
を加え、室温で15時間攪拌した。反応域圧下濃縮し、
残渣に飽和アシモニア−メタノール溶液(3m I )
を加え、70℃で15時間放置し、減圧上濃縮した。こ
の残渣を水(10ml)に溶解し、アンバーライト(二
G  l 20 (tl 4型)に吸着させ、水洗した
後に5%アンモニア水で溶出し、溶出液を減圧下淵縮し
て表掲化合物を得た。収1i163mg(30%)。 19F−NMRfcD、OD)ニー173.77ppm
 fm)。 実施例7 5−アミノ−3,6−シヒドロー3−[3a−フルオロ
−2a−ヒドロキシ−4β−ヒドロキシメチル−10−
シクロペンチル]−711−1,2,3−トリアゾロ[
4,5−d]−ピリミジン−7−オン[式 [1でR’
、 R2が水素原子、kがO,Bが5−アミノ−3,6
−シヒドロ7+1−1.2.3−トリアゾロ[4,5−
d] −ピリミジン−7−オン残基である化合物]の合
成。 実施例5で製造したピリミジン体(中間体)250mg
 (0,86mmo1.)をIN塩酸(2,5m1l 
に溶解し、亜硝酸ナトリウム55mgを加え、水冷下で
1時間攪拌した。反応液をダイヤイオンSへ−21A(
011型)に通した後に2N塩酸5mlを加え、3時間
加熱還流した。この反応液をアンバーライトCG −1
20+I+ ”型)に吸着し、水洗した後に5%アンモ
ニア水で溶出し、溶出液を減圧ド濃縮し表掲化合物を得
た。収:、′L60mg。 19F−NMR(CDJOD、CC13)基へ’lニー
188.7ppm(ddd。 J・21.71112.32.57117.、55.4
3117.)。 ’II−NMII  (CD300):  δ2.14
−2.95(m、311)、  3.88(m、 21
1) 。 4、32 (m、 l1l) 、 4.54−5.44
 (m、 211)。 実施例8 I−[4a−フルオロ−2a−ヒドロキシ−4β−ヒド
ロキシメチル−1β−シクロペンチル1ウラシル[式[
11でR’、 R2が水素原子、kが1、■3が2.6
−ジアミツブリン残基である化合物]の合成。 4a−フルオロ−2a−ヒドロキシ−4β−ヒドロキシ
メチル−10−シクロペンチルアミン(実施例1で示し
た4−フルオロ体(ロ)を水素添加して得たアミンジオ
ール) 58mg (0,39mmall をN、N−
ジメチルホルムアミド(1,5m1lに溶解し、3−エ
トキシ−2−プロベノイルイソシアナ−1−(0,4M
−ベンゼン溶液、0.98m1.0.39mmo I 
lを5分間かけて滴下した。 10分後室温に戻し、さらに30℃に加熱して溶媒を留
去した。エタノール(2mlX2)で溶媒を完全に留去
した後、2N−塩酸2mlを加え、20分間加熱還流し
た。0℃に冷却後、2N−水酸化ナトリウムで中和し、
40℃に加熱して水を留去した。 シリカゲルカラムクロマトグラフ精製し、表掲化合物を
53mg (収率56%)得た。 +91NMR(CDJD) :  141.2 (ml
。 ’II−NMR(CD、OD): δ1.5−3.0 
[m、 411) 、 3.5−4.0(m、211)
、 4.3−5.4(m、211)、 5.95 (d
、J□?、’l  117.、+111. 7.95(
dl=7.9 117.、+111  。 実施例9 1−[4α−フルオロ−2a−ヒドロキシ−40−ヒド
ロキシメチル−1β−シクロペンチルアミン[式[11
でR’、 R”が水素原丁−1kが1、!木がチミン残
基である化合物]の合成。 4a−フルオロ−2a−ヒドロキシ−4β−ヒドロキシ
メチル−1β−シクロペンチルアミン(実施例1で示し
た4−フルオロ体(ロ)を水素添加して得たアミンジオ
ール) 34mg(0,23mmol)をN、N−ジメ
チルホルムアミドf1.oml)に溶解し、3−メトキ
シ−2−メチル−2−プロペノイルイソシアナート(0
,4M−ベンゼン溶液。 0.57m1.0.23mmol)を5分間かけて滴ド
した。 10分後室温に戻し、さらに30°0に加熱して溶媒を
留去した。エタノール[2m1X21で低沸点物を完全
に留去した後、2N−塩酸2mlを加え、20分間加熱
還流した。0℃に冷却後、2N−水酸化ナトリウムで中
和し、40℃に加熱して水を留去した。シリカゲルカラ
ムクロマトグラフ精製し、表掲化合物を28B(収率4
7%)得た。 ” F−NMRIアセトン−δ6.CC13F) ニー
138.3(m)。 ’II−NMRIアセトン−δ6):  δ1.8−2
.8 (m+s (δ1.90)、 totally 
711)、 3.4−4.0(m、211)4.3−5
.1(m、211)、 7.65 (br s、ll1
)。 実施例10 1−[4a−フルオロ−2a−ヒドロキシ−4β−ヒド
ロキシメチル−1β−シクロベンチルコシトシン[式[
1]でR’、 R”が水素原子、kが1、■3がシトシ
ン残基である化合物]の合成。 実施例8製造したウラシル誘導体400mg (1,6
mmol)を無水ピリジン(10ml)に溶解し、4−
ジメチルアミノピリジン(10mg)、無水酢酸(2m
llを加え室温で15分間攪拌した。反応液を0.5M
リン酸二水素カリウム水溶液(6[1m1lにあけ、酢
酸エチル(60ml)で抽出し、酢酸エチル層を硫酸マ
グネシウムで乾燥した後に減圧上濃縮したこの残渣に無
水アセトニル(10mllを加えて溶解し、2−メシチ
レンスルホニルクロリド 1.08g(4,9mmal
l 、  トリエチルアミン6flOμl (4,9m
mallを加え室i4で15分間攪拌した。この反応液
を減圧上濃縮し、残渣に飽和アンモニア−メタノール溶
液(5mll を加え室と1!で15時間攪拌した。 反応液を減圧ド濃縮し、残渣に水(30ml)を加えて
溶解した後に、アンバーライトCG −120(II+
+72)に吸着させ、水洗後に5%アンモニア水で溶出
し、溶出液を減圧上濃縮して表掲化合物を得た。収率1
74mg (45%)。 ” F−NMR(020,CC1,F) ニー143.
5 ppm (m) 。 1n−NMR(o□0):  δ1.94−3.14(
m、611)、 4.75(m、1I11,4.84(
m、III)、 6.32(d、J=7.711Z。 III) 、 7.96 (d、 J=7.7117.
、 l1l) 。 代理人(弁理上)平イー;(・11す

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記式[ I ]で表わされる3(あるいは4)−
    フルオロ−2−ヒドロキシ−1−置換−4−ヒドロキシ
    メチルシクロペンタン誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[ I ] ただしB:核酸塩基類の残基、アジド 基、アミノ基、あるいは保護 されたアミノ基。 R^1、R^2:それぞれ独立に、水素原 子あるいは保護基 k:0あるいは1の整数
  2. (2)下記式[II]で表わされるシクロペンタンポリオ
    ール誘導体をフッ素化剤でフッ素化して3位あるいは4
    位にフッ素原子を導入すること、次いで必要により脱保
    護、核酸塩基類の残基の形成などを行うことを特徴とす
    る下記式[ I ]で表わされる3(あるいは4)−フル
    オロ−2−ヒドロキシ−1−置換−4−ヒドロキシメチ
    ルシクロペンタン誘導体の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[ I ] ただしB:核酸塩基類の残基、アジド 基、アミノ基、あるいは保護 されたアミノ基 R^1、R^2:それぞれ独立に、水素原 子あるいは保護基 k:0あるいは1の整数 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・[II] ただしR^3:アジド基、アミノ基、あるいは保護され
    たアミノ基 R^4、R^5:それぞれ独立に、保護基 Y:水素原子、あるいは脱離活性 化基
  3. (3)フッ素化後の任意の段階で3−フルオロ体と4−
    フルオロ体を分離することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項の方法。
  4. (4)Yがスルホニル基であり、フッ素化剤が金属ある
    いは第4級アンモニウムのフッ化物である、特許請求の
    範囲第2項の方法。
  5. (5)Yが水素原子あるいはトリアルキルシリル基であ
    り、フッ素化剤がアミノサルファ−フルオリド系フッ素
    化剤である、特許請求の範囲第2項の方法。
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