JPH01151495A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JPH01151495A
JPH01151495A JP62309634A JP30963487A JPH01151495A JP H01151495 A JPH01151495 A JP H01151495A JP 62309634 A JP62309634 A JP 62309634A JP 30963487 A JP30963487 A JP 30963487A JP H01151495 A JPH01151495 A JP H01151495A
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blade
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Hisayasu Nemoto
久泰 根本
Keiji Hikino
曳野 啓二
Kenichi Ogoshi
大越 憲一
Tsunetoshi Komatsu
常利 小松
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は衣類乾燥機に係り、特に送風能力の向上と低騒
音化を図るに好適な衣類乾燥機に関する。
〔従来の技術〕
洗濯機により洗濯された衣類を脱水乾燥させるためなど
の衣類乾燥機としては、例えば特公昭59−66637
号公報に記載されたように、送風能力を増大させた提案
が公知である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上記従来技術は送風能力を増大させること
を目的としており、これに伴なう騒音の低減については
配慮されておらず、大きい騒音が発生するという問題が
あった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり。
送風能力を増大させるとともに低騒γ5化を図ることの
できる衣類乾燥機を提供することを目的とする6 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は上記目的を達成するために、乾燥機本体と、該
乾燥機本体内に回転自在に支持され前後面にそれぞれ衣
類投入用開口及び通気孔が設けられた回転ドラムと、該
回転ドラムの後面に対向して回転自在に支持され、前記
回転ドラムに対向する面とその背面に循環側ブレードと
冷却側プレー1〜とがそれぞれ設けられた熱交換ファン
と、該熱交換ファン及び前記回転ドラムをそれぞれ回転
駆動するモータとを具備してなる衣類乾燥機において、
前記循環側ブレードの直径を前記冷却側ブレードの直径
より大きく形成したものである。
〔作用〕
上記の構成によると、熱交換ファンの回転ドラム後面に
対向している側に設けられた循環側プレー1〜の直径が
大きくなっているので、回転ドラム内外を循環する空気
の通風量を増大させることができる。一方、熱交換ファ
ンの循環側ブレードの反対側に設けられた冷却側ブレー
ドの直径は循環側ブレードの直径より小さくなっている
ので、外部と連通ずる空気の風切音が小さくなり、低騒
音化を図ることができる。このとき循環側ブレードによ
って発生する風切音は、乾燥機本体の熱交換ファンの内
側において発生するので、大きな騒音が外部にもれるこ
とはない。
〔実施例〕
以下5本発明に係る衣類乾燥機の一実施例を図面を参照
して説明する。
第1図乃至第4図の本発明の一実施例を示す。
第1図において、乾燥機本体1内にはほぼ水平方向に軸
支された回転ドラム2が回転自在に設けられており、本
体1内の上部に取り付けられたモータ3によりドラムベ
ルト4を介して回転駆動される。また本体1の前面には
衣類投入口5が設れられでおり、この衣類投入口5に整
合する位置における前記回転ドラム2の前面には、衣類
投入用の開口2aが形成されている。衣類投入口5の下
部における本体1内には回転ドラム2内に流入する空気
を加熱するヒータ6が設けられている。また回転ドラム
2の前記開口2aが形成された面と反対側の面に対向し
て熱交換ファン7が設けられており、回転軸8を介して
前記本体1の後面に固定された取付板9に回転自在に支
持されている。この熱交換ファン7は前記モータ3によ
りファンベルト10を介して回転駆動され、送風と熱交
換との機能を持っている。この熱交換ファン7と前記回
転トラム2との間にはケーシング11が設けられており
、下部に延設されて前記本体上の下面との間に、空気を
前記ヒータ6により加熱して回転ドラム2内に送風する
循環ダクト12を形成している。このケーシング11の
中央部には回転ドラム2内の空気を熱交換ファン7によ
って吸気するための回転ドラム側吸気口13が形成され
ている。
また回転トラム2の後面には通気口2bが形成されてお
り、この通気口2bには糸くず等を取り除くためのフィ
ルタ14が取り付けられている。さらに前記ケーシング
1には熱交換ファン7の前面と後面との外周部を仕切り
、乾燥側と冷却側とを気密に分離する仕切板15が取り
付られており、前記ケーシング11とともに前記取付板
9を介して本体1に固定されている。−六本体1の後面
には裏板16が取り付けられており、この裏板16には
冷却用外気を熱交換ファン7内に吸入するための冷却側
吸気口17と、熱交換後の冷却用外気を本体1外に排気
するための冷却側排気口18とが設けられている。そし
てこの裏板16は前記取付板9及びファンベルト1oの
外側から本体1の後面を覆って取り付けることにより、
本体1の後面側に露出している熱交換ファン7の冷却側
を被覆し、この裏板16により冷却用空気ケーシングを
兼ねている。従って前記ケーシング11は乾燥用空気側
ケーシングとなる。19は本体1の底部に前記循環ダク
ト12に連通して設けられ、熱交換ファン7における熱
交換で発生した凝縮水を外部に排出する排水口である。
次に第2図乃至第4図を参照して熱交換ファン7の詳細
について説明する。第2図において、λへ交換ファン7
の中心には前記回転軸8が挿入固定されるボス20が設
けられており、このボス20の外周には主板21を介し
てブレード22が同心状に固定されている。ブレード2
2は主板21の外周から一体に延設されており、放射状
に波形が形成されている。このブレード22の外周は平
板状になっていて、この平板部22aの外周にはブレー
ド22を外周から支持する断面が半円形のリング状の外
周板23が固定されている。またブレード22の波形部
22bと前記平板部22aとの接続部である外周部24
と、平板部22aと前記外周板23とには、平板部22
aに対してほぼ直営に交互に両面に突出して、循環側ブ
レード25と冷却側ブレード26とが一体に設けられて
いる。
そして冷却側ブレード26の外周端にはブレードの軸8
方向の幅を外周方向に行くにつれて減少させる傾斜部2
7が形成されており、かつ冷却側ブレード26の直径d
は循環側ブレード25の直径りより小さくなっている。
第3図は冷却側ブレード26を示したものであり、矢印
Eは熱交換ファン7の回転方向である。
波形状のブレード22は回転軸8の中心から放射状に直
線的に形成されており、ブレード22の外周部24と外
周板23の外周を結ぶ冷却側ブレード26は、熱交換フ
ァン7の回転方向Eに対して後方に弯曲されて前記ブレ
ード22に係合するように形成されている。第4図は循
環側ブレード25を示したものであり、ブレード22は
前記冷却側ブレード26が設けられた面側のブレード2
2と表裏一体の関係にあり、同様に波形状で外周板23
に対し両面に向けて交互に突出して形成されている。ま
たこの循環側ブレード25は矢印Eで示す熱交換ファン
7の回転方向に対し、耐力に弯曲して前記ブレード22
に係合するように形成されている。すなわち、循環側ブ
レード25と冷却側ブレード26とは熱交換ファン7の
回転方向Eに対し、それぞれ後方及び前方に六回して形
成されている。
なお、第2図乃至第4図において、ブレード22、循環
側ブレード25.冷却側ブレード26は、ブレードの構
成を理解しやすくするために1−本のブレードのみを表
示しであるが、円周方向にそれぞれ複数のブレードが構
成されていることば言うまでもない。
次に上記のように構成された本実施例による衣類乾燥機
の作用を説明する。被乾燥物を衣類投入口5から回転ド
ラム2内に収納した後電源を入れると、モータ3が駆動
されて回転ドラム2が回転し、同時に熱交換ファン7が
回転する。これによリヒータ6によって加熱された回転
ドラム2内の高温多湿な空気は、矢印Aで示すように回
転ドラム側吸気孔13を通って熱交換ファン7に吸入さ
れ、ブレード22の表面で熱交換され、凝縮によって生
した水は循環ダクト12に設けられた排水口19から本
体1側へ排出される。また凝縮によって除湿された空気
は循環ダクト12を通ってヒータ6に送り込まれ、この
ヒータ6により再加熱されて再び回転ドラム2内に循環
させる。一方熱交換フアン7の回転によって裏板16の
内側において空気の流れが生じ、この空気の流れによっ
て外部の空気が冷却側吸気口17を通って矢印Bで示す
ように熱交換ファン7に導かれる。そしてこの熱交換フ
ァン7を介して矢印Aで示す循環空気流から熱を奪った
後、冷却側排気口18を通って本体1外へ排気される。
以上の乾燥サイクルによって乾燥が進行する。
また第2図に示すように、熱交換ファン7の両面にそれ
ぞれ流入した矢印Cで示す循環側空気と矢印Fで示す冷
却側空気とは、混流することなくブレード22の両面の
溝に沿って隣り合って流れ、さらにそれぞれ循環側ブレ
ード25及び冷却側ブレード26に至り、それぞれの壁
面を介して熱交換が行なわれる。このとき熱交換ファン
7の通風能力を増大させると、騒音も比例して増大する
この騒音は矢印Fで示す冷却側空気の流れによる影響が
大きい。これは冷却側空気の流れが増大すると冷却側吸
気口17及び冷却側排気口18を通過する空気の量が増
大し、その風切音により騒音が増大するためである。一
方、循環側空気の流れは、第1図に矢印Aで示すように
循環して流れるため、冷却側空気の流れと比較し騒音に
対する影響は少ない。従って循環側空気の送風能力を増
大させ、冷却側空気の送風能力を押える必要がある5本
実施例では循環側ブレード25の直径りを大きくし、冷
却側ブレード26の直径dを小さくしてあり、それぞれ
の送風能力が直径に比例することから上記目的を達成す
ることができる。さらに冷却側ブレード26の外周端に
は傾斜部27が形成されているので、風切音も少なくす
ることができさらに低騒音化が図られる。また循環側ブ
レード25を熱交換ファン7の回転方向Eに対して前方
に弯曲させであるため、送風能力を増大させることがで
き、逆に冷却側ブレード26を熱交換ファン7の回転方
向Eに対して後方に弯曲させであるため、送風能力を押
えることができ、低騒音化が可能となる。
本実施例によれば、循環側ブレード25の直径りを冷却
側ブレード26の直径dより大きくし、かつ熱交換ファ
ン7の回転方向Eに対してそれぞれ前方及び後方に弯曲
させたので、循環空気の送風能力を増大させることがで
き、しかも騒音の発生を抑えることができる。さらに冷
却側ブレード26の外周端に傾斜部27を形成したので
風切音の発生を防止することができる。また特別の部品
や部材を必要としないので構造も簡単となる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、衣lr1乾燥機に設け
られた熱交換ファンの循環側ブレードの直径を冷却側ブ
レードの直径より大きくしたので、簡単な構成で送風能
力を増大させ、騒音の発生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る衣類乾燥機の一実施例を示す縦断
面図、第2図は第1図の熱交換ファンを示す要部断面図
、第3図及び第4図はそれぞれ第2図の冷却側ブレード
及び循環側ブレードを示す措成図である。 1・・・乾燥機本体、2・・・回転ドラム、2a・・衣
類投入用開口、2b・・通気孔、3・・・モータ、7 
・熱交換ファン、25・・・wi環側ブレード、26・
・・冷却側ブレード、27・・・傾斜部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、乾燥機本体と、該乾燥機本体内に回転自在に支持さ
    れ前後面にそれぞれ衣類投入用開口及び通気孔が設けら
    れた回転ドラムと、該回転ドラムの後面に対向して回転
    自在に支持され、前記回転ドラムに対向する面とその背
    面に循環側ブレードと冷却側ブレードとがそれぞれ設け
    られた熱交換ファンと、該熱交換ファン及び前記回転ド
    ラムをそれぞれ回転駆動するモータとを具備してなる衣
    類乾燥機において、前記循環側ブレードの直径を前記冷
    却側ブレードの直径より大きく形成したことを特徴とす
    る衣類乾燥機。 2、循環側ブレード及び冷却側ブレードはそれぞれ熱交
    換ファンの回転方向に対して前方及び後方に弯曲された
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の衣類乾燥
    機。 3、冷却側ブレードの外周端には傾斜部が形成されたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の衣類乾燥機。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62170299A (ja) * 1986-01-24 1987-07-27 松下電器産業株式会社 衣類乾燥機

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62170299A (ja) * 1986-01-24 1987-07-27 松下電器産業株式会社 衣類乾燥機

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