JPH01150610A - 熱処理用スラット形コンベア装置 - Google Patents

熱処理用スラット形コンベア装置

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JPH01150610A
JPH01150610A JP30864087A JP30864087A JPH01150610A JP H01150610 A JPH01150610 A JP H01150610A JP 30864087 A JP30864087 A JP 30864087A JP 30864087 A JP30864087 A JP 30864087A JP H01150610 A JPH01150610 A JP H01150610A
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JP
Japan
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slat
guided
heat treatment
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conveyor
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JP30864087A
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JPH0474242B2 (ja
Inventor
Matsuo Mogi
茂木 松雄
Yoshiaki Honda
本田 芳昭
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MAEKAWA FOOD PROCESS ENG KK
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MAEKAWA FOOD PROCESS ENG KK
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  • Chain Conveyers (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Special Conveying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスラット形のコンベアに係り、特に、食品を搬
送しつつ一100℃〜+300℃の範囲で加熱。
冷却などの熱処理を行なうに好適なように改良したコン
ベア装置に関するものである。
〔従来の技術〕
本発明においてスラット形コンベアとは、平凡社発行の
世界大百科事典に記載されている如く、一対のチェーン
コンベアの間に板状部材を懸は渡して取付けた構造のコ
ンベアをいう。
ただし1機構学的にこれと等価な構造を含むものとし、
かつ、前記の板状部材とは、孔明き板や網板、格子板な
どを総称する意とする。
各種製造工場においてスラット形コンベアは広く用いら
れ、その使用目的は主として、一定速度で、自動的に、
被搬送物を移動させることである。
ところが、食品加工においては、単に移動させるのみな
らず、搬送途中において加熱、冷却などを行なう場合が
少なくない。製パンや、かまぼこ製造に用いられるトン
ネル窯のコンベアなどは、その例である。また、このス
ラットコンベアを冷却槽内に通すこともある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上に述べたように、スラットコンベアを利用して熱処理
を行う場合は、一般用途のコンベアに比して特殊の性能
が要求される。
即ち、一般の搬送手段が「より速く」を目標として技術
改良されているのに反し、この場合は「なるべく多くの
被搬送物を収容して、なるべく長時間滞留させること」
が望ましい。
従来技術によって上記の目的を果たさせようとすると、
先ず考えられることは搬送速度を落とすことである。し
かし乍ら、搬送速度を落とすと食品加工の能率を低下さ
せてしまう。
そこで、被搬送物のロード、アンロードの時間ピッチを
変えずに、なるべく多くの被搬送物を収納しようとする
と、コンベアの設置長さを延長することが考えられる。
しかし乍ら、この方策を採れば設備の設置所要面積が増
大してしまう。
本発明の目的は、ロード、アンロードの時間的ピッチを
変えずに、しかも設置所要面積を増大させることなく、
大量の被搬送物を収納して長時間かけて一巡するように
改良したコンベア装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために創作した本発明のスラット
形コンベアは、該コンベアが熱処理装置(例えば冷却槽
、加熱室など)を通過する際に、自動的に半ば折り畳ま
れるようにする。即ち、コンベア上に被搬送物をロード
(並べて載置)するときは、スラット板が水平に並んで
おり、これが移動して熱処理装置に入ると、連続山形に
(アコーデオン状に)半ば折り畳まれ、被搬送物を2枚
のスラット板の間に挟みこむ形に保持し、該熱処理装置
から出ると再び水平に復元するように構成する。
上記のように作動させる機構としては、スラット板同志
を連結している軸の両端部を、一つ置きに保持して案内
することも一法である。すると、保持されていない部分
は折れ曲がって垂れ下がる。
上記の「一つ置きに」というのは−例であって。
これを普遍的に言えばN個置きに保持すれば良い。
ただし、Nは正の整数である。
本発明を実施する場合、上記のNの値は1,2゜又は3
が適当であるが、4,5を採用することも可能である。
また、それ以上とすることを妨げない。
〔作用〕
上記の構成によれば、スラット形コンベアのロード地点
、アンロード地点の速度を変えることなく、熱処理装置
内の収納能力を増大し、かつ、熱処理装置通過時間を延
長させることができ、しかも、設置所要面積は増大しな
い。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例の外観図である。
1は本発明を適用して構成したスラット形コンベアで、
冷却室2内を通っている。図の右側がロード側、左側が
アンロード側である。
2a、2bは冷却室の点検窓(詳しくは点検窓の扉)で
ある。
第1図は、第2図に示したコンベア1を抽出し。
駆動部を省略して模式的に描いた斜視図である。
3は、無端環状に連結したスラット板であって、3aは
1枚のスラット板を例示したものである。
本例のスラット板は格子状に構成しである。
3bは、上記スラット板3aを隣接スラット板に対して
回動自在に軸着した連結軸である。
図面参照番号は1個にのみ付したが、前記のスラット板
は多数(約100個)連結しである。従って連結軸の数
も約100本である。
上記多数の連結軸について、搬送方向に1本置きに、そ
の両端付近に被案内ローラ4を取り付けである。従って
、本実施例における被案内ローラの数も約100個であ
る。
冷却室が設けられる位置Cを通過する個所に、前記の被
案内ローラ4を支承して水平に案内する案内レール5を
設ける。
これにより、スラット板の連結軸部分は一つ置きに支承
されるので、支承されたい連結軸部分は重力で垂れ下が
り、℃ハ、Aへ、/V 状(連続W字状)に半ば折り畳
まれる。このため、各スラット板上に乗っていた食品は
、本図に図面参照番号を付して例示した食品6のように
、2枚のスラット板に挟まれる形に保持され、その収納
密度が格段に増加する。これと反比例して、その進行速
度が低下し、長時間をかけて冷却室C内を通過する。
第3図は、第2図に示した実施例の冷却室2を透視して
描いた説明図である。
本発明を実施する際、スクリューを設けて被案内ローラ
4をネジ送りすることも推奨される。第1図においては
該スクリューを省略して、その軸7の位置のみを図示し
た。
このように構成すると、半ば折り畳まれた状態のスラッ
ト板の姿勢、及び位置が安定し、熱処理装置内の通過長
さを大きくとっても円滑、確実に作動する。
本実施例から容易に理解されるように、本発明を実施す
る際は、無端環状のスラット板連結ベルトの長さを適宜
に長くして、その1部が連続W字状に屈曲するだけのゆ
とりを設けておくことが必要である。
〔発明の効果〕
本発明を適用すれば、スラット形コンベアに対して被加
工物をロードし、アンロードする時間的ピッチを延長す
ることなく、シかも設置所要面積を増加させずに、大量
の被加工物を収納して熱処理装置内に長時間滞留せしめ
ることが出来るという優れた実用的効果を奏し、熱処理
プラントのコンパクト化、及び、能率向上に貢献すると
ころ多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
模式的に描いた構造・作動の説明図、第2図は外観斜視
図、第3図は透視図である。 1・・・コンベア、2・・・冷却室、3・・・無端環状
のスラット板連結体、3a・・・スラット板の一例、3
b・・・連結軸、4・・・被案内ローラ、5・・・案内
レール、6・・・食品。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 平行2辺を有する多数の板状部材を無端環状に連結する
    とともに、これをスプロケットに巻き掛けてなるスラッ
    ト形コンベアにおいて、 (a)隣接する板状部材を相互に回動可能に軸着してい
    る連結軸について、搬送方向にN個おきに、その両端に
    被案内部材を設け、 (b)上記被案内部材を略水平方向に案内する手段を設
    け、 (c)上記被案内部材が搬送方向に一巡するときの軌跡
    の長さに被して、前記無端環状に連結された板状部材の
    展開長さを大ならしめたことを特徴とする、熱処理用ス
    ラット形コンベア装置。
JP30864087A 1987-12-08 1987-12-08 熱処理用スラット形コンベア装置 Granted JPH01150610A (ja)

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JP30864087A JPH01150610A (ja) 1987-12-08 1987-12-08 熱処理用スラット形コンベア装置

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Publication Number Publication Date
JPH01150610A true JPH01150610A (ja) 1989-06-13
JPH0474242B2 JPH0474242B2 (ja) 1992-11-25

Family

ID=17983488

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009542553A (ja) * 2006-06-28 2009-12-03 ハバジット アーゲー カムフライトを有するモジュラーコンベアベルト
CN106276197A (zh) * 2016-09-26 2017-01-04 伟创力电子技术(苏州)有限公司 一种用于炉后带有报警和冷却装置的接驳台

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55146123A (en) * 1979-05-17 1980-11-14 Hiroyuki Yamato Automatic food producing apparatus
JPS59230907A (ja) * 1983-06-14 1984-12-25 Ube Ind Ltd 加熱炉内におけるフィルムの搬送装置

Patent Citations (2)

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JPH0474242B2 (ja) 1992-11-25

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