JPH01148871A - 編物の苛性アルカリ処理加工法 - Google Patents
編物の苛性アルカリ処理加工法Info
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- JPH01148871A JPH01148871A JP31010087A JP31010087A JPH01148871A JP H01148871 A JPH01148871 A JP H01148871A JP 31010087 A JP31010087 A JP 31010087A JP 31010087 A JP31010087 A JP 31010087A JP H01148871 A JPH01148871 A JP H01148871A
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- scouring
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Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は編物の苛性アルカリ処理加工法に関するもので
ある。
ある。
従来の編物の苛性アルカリ処理加工法は、(1)編物を
チューブ状のま一処理する方法と、(2)&i物をチュ
ーブ状から切開して拡布状として処理する方法とがあっ
た。チューブ状で処理する場合の欠点は、編物が精練・
漂白の段階で幅方向に収縮し、長さ方向に引張られて伸
長しているので、これを苛性アルカリ処理しても編物が
幅方向に収縮し、長さ方向に伸長したま\で処理が完了
してしまうため、「商品を洗濯すると非常に縮む」、更
にはチューブ状の編物を左右両端を押さえて苛性アルカ
リ処理をするので、左右両端に処理ムラができて、処理
後に左右両端のいずれかを切開すると拡布状の編物の中
央に筋状のマークがつく、即ち一般にrセンターマーク
」と呼ばれているものがっくといった欠点であり、拡布
状で処理する場合の欠点は、編物が精練・漂白の段階で
幅方向に収縮し、長さ方向に引張られて伸長しているの
で、これを苛性アルカリ処理しても、編物が幅方向に収
縮し、長さ方向に伸長したま−で処理が完了してしまう
ため、「編物の幅が出ない」、「商品を洗濯すると非常
に縮む」、という欠点である。また、前記拡布状で苛性
アルカリ処理する場合の欠点を除去するため、(3)編
物の精練・漂白をしないで苛性アルカリ処理を施した後
、改めて精練・漂白を行う方法がある。この苛性アルカ
リ処理後に精練・漂白を行う方法は、商品を洗濯しても
縮むことはないが、編物に光沢が出す、苛性アルカリ処
理の効果が出ないという欠点がある。
チューブ状のま一処理する方法と、(2)&i物をチュ
ーブ状から切開して拡布状として処理する方法とがあっ
た。チューブ状で処理する場合の欠点は、編物が精練・
漂白の段階で幅方向に収縮し、長さ方向に引張られて伸
長しているので、これを苛性アルカリ処理しても編物が
幅方向に収縮し、長さ方向に伸長したま\で処理が完了
してしまうため、「商品を洗濯すると非常に縮む」、更
にはチューブ状の編物を左右両端を押さえて苛性アルカ
リ処理をするので、左右両端に処理ムラができて、処理
後に左右両端のいずれかを切開すると拡布状の編物の中
央に筋状のマークがつく、即ち一般にrセンターマーク
」と呼ばれているものがっくといった欠点であり、拡布
状で処理する場合の欠点は、編物が精練・漂白の段階で
幅方向に収縮し、長さ方向に引張られて伸長しているの
で、これを苛性アルカリ処理しても、編物が幅方向に収
縮し、長さ方向に伸長したま−で処理が完了してしまう
ため、「編物の幅が出ない」、「商品を洗濯すると非常
に縮む」、という欠点である。また、前記拡布状で苛性
アルカリ処理する場合の欠点を除去するため、(3)編
物の精練・漂白をしないで苛性アルカリ処理を施した後
、改めて精練・漂白を行う方法がある。この苛性アルカ
リ処理後に精練・漂白を行う方法は、商品を洗濯しても
縮むことはないが、編物に光沢が出す、苛性アルカリ処
理の効果が出ないという欠点がある。
以上説明したように従来の編物の苛性アルカリ処理では
満足のいく商品が得られていない。特に最近は洗濯機に
タンブルドライ式の乾燥機の付いたものが普及するに至
って、前記(1)、(2)の方法によって苛性アルカリ
処理をした編物からなる商品を洗濯して、これをタンブ
ルドライ式の乾燥機にかけると、商品の縮みが特にひど
く、現在ニット加工業界の間で、タンブルドライ式の乾
燥機にかけても縮まないようなニットの改良加工が象、
務とされているのが現状である。
満足のいく商品が得られていない。特に最近は洗濯機に
タンブルドライ式の乾燥機の付いたものが普及するに至
って、前記(1)、(2)の方法によって苛性アルカリ
処理をした編物からなる商品を洗濯して、これをタンブ
ルドライ式の乾燥機にかけると、商品の縮みが特にひど
く、現在ニット加工業界の間で、タンブルドライ式の乾
燥機にかけても縮まないようなニットの改良加工が象、
務とされているのが現状である。
そこで、本発明者は先に「編物の苛性アルカリ処理加工
法」を発明し、特許出願済み(特公昭61−29544
号)である。この発明の内容は次の通りである。
法」を発明し、特許出願済み(特公昭61−29544
号)である。この発明の内容は次の通りである。
筒状の編物が精練・漂白の過程で長さ方向に伸長し、幅
方向に収縮しているのを、精練・漂白前の長さと幅に戻
した後、筒状の編物を切開して拡布状の編物とし、この
拡布状の編物を苛性アルカリ水溶液槽に連続的に供給し
て編物に苛性アルカリ水溶液を含浸させた後、この編物
を苛性アルカリ水溶液槽に連続的に供給している速度と
同一速度で運行しているテンターに掛けて搬送しながら
、テンター上の編物を上下からシャワーにて洗浄し苛性
アルカリを除去することを特徴とする倉扁物の苛性アル
カリ処理加工法である。
方向に収縮しているのを、精練・漂白前の長さと幅に戻
した後、筒状の編物を切開して拡布状の編物とし、この
拡布状の編物を苛性アルカリ水溶液槽に連続的に供給し
て編物に苛性アルカリ水溶液を含浸させた後、この編物
を苛性アルカリ水溶液槽に連続的に供給している速度と
同一速度で運行しているテンターに掛けて搬送しながら
、テンター上の編物を上下からシャワーにて洗浄し苛性
アルカリを除去することを特徴とする倉扁物の苛性アル
カリ処理加工法である。
上記の発明で、次の効果が得られた。
編物が精練・漂白によって長さ方向に伸長し、幅方向に
収縮しているのを、精練・漂白前の長さと幅に戻した後
、この状態を維持したま−で苛性アルカリ処理及び水洗
処理を可能としたので、編物は編機によって編み上がっ
た自然の状態として得られるため、従来のように幅が足
りないということもなくこの編物で生産された商品は洗
濯しても縮まないし、洗濯後、タンブルドライ式の乾燥
機にかけても大丈夫である。また水洗処理をテンター上
の編物に上下からシャワーによって行い、上下のシャワ
ーを衝突させているので、編物には無理な張力や負荷が
か\らず編物の傷みや無理な伸長がなく、編物はゆるや
かな伸縮を繰り返して効果的に洗浄され、一種の揉み効
果が生じ編物の風合を向上させる。もちろん苛性アルカ
リ処理前に精練・漂白済みのものを使用しているので、
編物のつやもよい。更に苛性アルカリ処理、水洗処理を
通じて同一スピードとしているので編物の緯糸と緯糸と
の間隔にズレを起こすことがないので完璧な編物の苛性
アルカリ処理加工が可能となつた。
収縮しているのを、精練・漂白前の長さと幅に戻した後
、この状態を維持したま−で苛性アルカリ処理及び水洗
処理を可能としたので、編物は編機によって編み上がっ
た自然の状態として得られるため、従来のように幅が足
りないということもなくこの編物で生産された商品は洗
濯しても縮まないし、洗濯後、タンブルドライ式の乾燥
機にかけても大丈夫である。また水洗処理をテンター上
の編物に上下からシャワーによって行い、上下のシャワ
ーを衝突させているので、編物には無理な張力や負荷が
か\らず編物の傷みや無理な伸長がなく、編物はゆるや
かな伸縮を繰り返して効果的に洗浄され、一種の揉み効
果が生じ編物の風合を向上させる。もちろん苛性アルカ
リ処理前に精練・漂白済みのものを使用しているので、
編物のつやもよい。更に苛性アルカリ処理、水洗処理を
通じて同一スピードとしているので編物の緯糸と緯糸と
の間隔にズレを起こすことがないので完璧な編物の苛性
アルカリ処理加工が可能となつた。
ところで、本発明者は上記の特公昭62−29544号
の発明を更に向上させるため、シャワーの設備の経費軽
減、水洗に使用する水の量のなお一層の節減および水洗
の完全化について研究を続行した。
の発明を更に向上させるため、シャワーの設備の経費軽
減、水洗に使用する水の量のなお一層の節減および水洗
の完全化について研究を続行した。
即ち、シャワー設備を縮小およびシャワー洗浄に要する
時間を短縮して、なお且つ水洗が完全に行なえる技術手
段について、種々研究を重ね、ここに本発明を完成する
に至った。
時間を短縮して、なお且つ水洗が完全に行なえる技術手
段について、種々研究を重ね、ここに本発明を完成する
に至った。
即ち本発明は、筒状の編物が精練・漂白の過程で長さ方
向に伸長し、幅方向に収縮しているのを、精練・漂白前
の長さと幅に戻した後、筒状の編物を切開して拡布状の
編物とし、この拡布状の揚物を苛性アルカリ水溶液槽中
に複数のローラが密接連続して設けられているそのロー
ラ間に連続的に供給して編物に苛性アルカリ水溶液を含
浸させた後、テンターに掛けて搬送しながら、テンター
上の編物を上下からシャワーにて洗浄し、残存する苛性
アルカリを除去するために編物を弱有機酸の水溶液槽中
に複数のローラが密接連続して設けられているそのロー
ラ間に連続的に供給して編物を中和し、この編物を水槽
中に複数のローラが密接連続して設けられているそのロ
ーラ間に連続的に供給して水洗仕上げする間の全処理工
程を編物が連続して一定速度で供給されていることを特
徴とする編物の苛性アルカリ処理加工法である。
向に伸長し、幅方向に収縮しているのを、精練・漂白前
の長さと幅に戻した後、筒状の編物を切開して拡布状の
編物とし、この拡布状の揚物を苛性アルカリ水溶液槽中
に複数のローラが密接連続して設けられているそのロー
ラ間に連続的に供給して編物に苛性アルカリ水溶液を含
浸させた後、テンターに掛けて搬送しながら、テンター
上の編物を上下からシャワーにて洗浄し、残存する苛性
アルカリを除去するために編物を弱有機酸の水溶液槽中
に複数のローラが密接連続して設けられているそのロー
ラ間に連続的に供給して編物を中和し、この編物を水槽
中に複数のローラが密接連続して設けられているそのロ
ーラ間に連続的に供給して水洗仕上げする間の全処理工
程を編物が連続して一定速度で供給されていることを特
徴とする編物の苛性アルカリ処理加工法である。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例1
綿1dO%で編み上がった時に幅160cm、長さ50
mの筒状ニットが、情練・漂白により幅144cm、長
さ55mとなり、幅が収縮し、長さが伸長したニットを
防縮機に掛けて(防縮機の幅を160cmにセット)ニ
ットを編み上がった時の幅160(2)、長さ50mに
戻す。この筒状ニットを切開機に掛けて拡布状とし、こ
の拡布ニット(拡布状の編物W)を苛性ソーダー水溶液
槽中1に設けられた複数のローラが密接連続して設けら
れているローラ間に通過させて拡布ニットを苛性アルカ
リ処理し、苛性アルカリ処理された拡布ニットを前記ロ
ーラの回転速度と同一速度で運転の幅160c111の
テンター10 (いわゆる幅出し用コンベアー)に掛け
、拡布ニットの左右両端部分が保持されて幅が一定に保
たれた状態で、連続的に搬送し、テンタ一部の上下に多
数設けられたシャワー2o、即ち上下、端の各ノズルか
ら出る圧力水により苛性ソーダーを洗い流しくpH10
)、この拡布ニットを弱酢酸水溶液(pH5,5〜6)
槽3o中に複数のローラが密接連続して設けられたロー
ラ間を通過させて拡布ニットを中和処理しくpH7)、
この拡布ニットを水槽40(18℃)中に複数のローラ
が密接連続して設けられたローラ間を通過させて、拡布
ニットを水洗し、水槽4oの後部に設けられた取上げロ
ーラ70により拡布ニットを取上げ取り出し口へと送り
出し、編物の苛性アルカリ処理加工を完了する。
mの筒状ニットが、情練・漂白により幅144cm、長
さ55mとなり、幅が収縮し、長さが伸長したニットを
防縮機に掛けて(防縮機の幅を160cmにセット)ニ
ットを編み上がった時の幅160(2)、長さ50mに
戻す。この筒状ニットを切開機に掛けて拡布状とし、こ
の拡布ニット(拡布状の編物W)を苛性ソーダー水溶液
槽中1に設けられた複数のローラが密接連続して設けら
れているローラ間に通過させて拡布ニットを苛性アルカ
リ処理し、苛性アルカリ処理された拡布ニットを前記ロ
ーラの回転速度と同一速度で運転の幅160c111の
テンター10 (いわゆる幅出し用コンベアー)に掛け
、拡布ニットの左右両端部分が保持されて幅が一定に保
たれた状態で、連続的に搬送し、テンタ一部の上下に多
数設けられたシャワー2o、即ち上下、端の各ノズルか
ら出る圧力水により苛性ソーダーを洗い流しくpH10
)、この拡布ニットを弱酢酸水溶液(pH5,5〜6)
槽3o中に複数のローラが密接連続して設けられたロー
ラ間を通過させて拡布ニットを中和処理しくpH7)、
この拡布ニットを水槽40(18℃)中に複数のローラ
が密接連続して設けられたローラ間を通過させて、拡布
ニットを水洗し、水槽4oの後部に設けられた取上げロ
ーラ70により拡布ニットを取上げ取り出し口へと送り
出し、編物の苛性アルカリ処理加工を完了する。
本発明は以上説明した通りの編物の苛性アルカリ処理加
工法であり、編物の苛性アルカリ処理から水洗仕上げま
での工程中に、編物の幅に収縮をきたさない方法による
弱有機酸による中和工程を加えることによって、先に本
発明者が発明した編物の苛性アルカリ処理加工法(特公
昭62−29544号)の優れた効果を維持した上で、
テンター上での水洗処理時間を大幅に短縮できる。従っ
・てテンターの長さを短縮でき、シャワー設備も縮小で
き、水の使用料、下水処理料の軽減ができ、しかも、弱
有機酸による中和工程が加わっていることにより、水洗
のみで中和状態とする時よりも、−層確実に中和でき、
編物の品質向上が計れ、その経済性向上は誠に大きく、
産業利用価値の高い発明である。
工法であり、編物の苛性アルカリ処理から水洗仕上げま
での工程中に、編物の幅に収縮をきたさない方法による
弱有機酸による中和工程を加えることによって、先に本
発明者が発明した編物の苛性アルカリ処理加工法(特公
昭62−29544号)の優れた効果を維持した上で、
テンター上での水洗処理時間を大幅に短縮できる。従っ
・てテンターの長さを短縮でき、シャワー設備も縮小で
き、水の使用料、下水処理料の軽減ができ、しかも、弱
有機酸による中和工程が加わっていることにより、水洗
のみで中和状態とする時よりも、−層確実に中和でき、
編物の品質向上が計れ、その経済性向上は誠に大きく、
産業利用価値の高い発明である。
図面は本発明の実施に使用する装置の正面図である。
図中、1は苛性ソーダー水溶液槽、10はテンター、2
0はシャワー、30は弱酢酸水溶液槽、40は水槽、5
0は水のシャワー、60は弱酢酸水溶液のシャワーであ
る。
0はシャワー、30は弱酢酸水溶液槽、40は水槽、5
0は水のシャワー、60は弱酢酸水溶液のシャワーであ
る。
Claims (1)
- (1)筒状の編物が精練・漂白の過程で長さ方向に伸長
し、幅方向に収縮しているのを、精練・漂白前の長さと
幅に戻した後、筒状の編物を切開して拡布状の編物とし
、この拡布状の編物を苛性アルカリ水溶液槽中に複数の
ローラが密接連続して設けられているそのローラ間に連
続的に供給して編物に苛性アルカリ水溶液を含浸させた
後、テンターに掛けて搬送しながら、テンター上の編物
を上下からシャワーにて洗浄し、残存する苛性アルカリ
を除去するために編物を弱有機酸の水溶液槽中に複数の
ローラが密接連続して設けられているそのローラ間に連
続的に供給して編物を中和し、この編物を水槽中に複数
のローラが密接連続して設けられているそのローラ間に
連続的に供給して水洗仕上げする間の全処理工程を編物
が連続して一定速度で供給されていることを特徴とする
編物の苛性アルカリ処理加工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31010087A JPH01148871A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 編物の苛性アルカリ処理加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31010087A JPH01148871A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 編物の苛性アルカリ処理加工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01148871A true JPH01148871A (ja) | 1989-06-12 |
Family
ID=18001186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31010087A Pending JPH01148871A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | 編物の苛性アルカリ処理加工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01148871A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03213566A (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-18 | Sando Iron Works Co Ltd | シルケット加工方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52128492A (en) * | 1976-04-15 | 1977-10-27 | Unitika Ltd | Processing method for improving quality of blended yarn knit fabric containing regenerated cellulose |
JPS6229544A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | Nippon Kayaku Co Ltd | フロロフエノ−ル類の製造法 |
JPS62110972A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-22 | 旭化成株式会社 | 合成繊維の改質方法 |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP31010087A patent/JPH01148871A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52128492A (en) * | 1976-04-15 | 1977-10-27 | Unitika Ltd | Processing method for improving quality of blended yarn knit fabric containing regenerated cellulose |
JPS6229544A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | Nippon Kayaku Co Ltd | フロロフエノ−ル類の製造法 |
JPS62110972A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-22 | 旭化成株式会社 | 合成繊維の改質方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03213566A (ja) * | 1990-01-18 | 1991-09-18 | Sando Iron Works Co Ltd | シルケット加工方法 |
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