JPH01148568A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH01148568A JPH01148568A JP30910487A JP30910487A JPH01148568A JP H01148568 A JPH01148568 A JP H01148568A JP 30910487 A JP30910487 A JP 30910487A JP 30910487 A JP30910487 A JP 30910487A JP H01148568 A JPH01148568 A JP H01148568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusion
- recording medium
- resistor element
- heat generating
- thermal head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 25
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 abstract description 6
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Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
耐熱性基板に発熱抵抗素子を形成したサーマルヘッドの
改良に関し、 発熱抵抗体素子と記録媒体との間にごみが挿入して生じ
る発熱抵抗体素子の損傷をなくすことを目的とし、 基板の表面に突出する第１の突起の上に発熱抵抗体素子
を形成し、所定方向に走行する記録媒体が接する該発熱
抵抗体素子の手前に該発熱抵抗体素子とほぼ同程度の高
さに突出し該記憶媒体が接する第２の突起を形成し構成
する。
改良に関し、 発熱抵抗体素子と記録媒体との間にごみが挿入して生じ
る発熱抵抗体素子の損傷をなくすことを目的とし、 基板の表面に突出する第１の突起の上に発熱抵抗体素子
を形成し、所定方向に走行する記録媒体が接する該発熱
抵抗体素子の手前に該発熱抵抗体素子とほぼ同程度の高
さに突出し該記憶媒体が接する第２の突起を形成し構成
する。
本発明は耐熱性基板に多数個の発熱抵抗素子を形成し、
該素子を選択的に発熱させることで文字や記号等を印刷
するサーマルヘッドの改良、特に発熱抵抗素子と記録媒
体との間にごみが挿入して生じる発熱抵抗体素子の損傷
をなくすための改良に関する。
該素子を選択的に発熱させることで文字や記号等を印刷
するサーマルヘッドの改良、特に発熱抵抗素子と記録媒
体との間にごみが挿入して生じる発熱抵抗体素子の損傷
をなくすための改良に関する。
騒音を発生せずメンテナンス・フリーであることを特徴
としたサーマルヘッドは、各種○Ａ機器の出力装置とし
て広く利用されている。
としたサーマルヘッドは、各種○Ａ機器の出力装置とし
て広く利用されている。
第４回は従来のサーマルヘッドの発熱抵抗素子を示す断
面図であり、サーマルヘッド１は、アルミナ板の表面に
ガラスをコーティングしたグレーズ基板２の表面に、同
紙の厚さ方向に長さを有する突条（第１の突起）３を形
成し、突条３の長さ方向に形成した多数の発熱抵抗体素
子８は、突条３を横断する蓄熱層４．蓄熱層４の上に被
着する抵抗体層５．抵抗体層５の一部分を表呈させる一
対の導体層６．抵抗体層５の表呈部５ａを覆う保護層７
にてなる。
面図であり、サーマルヘッド１は、アルミナ板の表面に
ガラスをコーティングしたグレーズ基板２の表面に、同
紙の厚さ方向に長さを有する突条（第１の突起）３を形
成し、突条３の長さ方向に形成した多数の発熱抵抗体素
子８は、突条３を横断する蓄熱層４．蓄熱層４の上に被
着する抵抗体層５．抵抗体層５の一部分を表呈させる一
対の導体層６．抵抗体層５の表呈部５ａを覆う保護層７
にてなる。
このように構成したサーマルヘッド１は、突条３の上に
発熱抵抗体素子８を形成したことにより、発熱抵抗体素
子８と記録媒体との接触性に優れ、基板２上に直接発熱
抵抗体素子８を形成したサーマルヘッドより印字が鮮明
になるという利点を有する。
発熱抵抗体素子８を形成したことにより、発熱抵抗体素
子８と記録媒体との接触性に優れ、基板２上に直接発熱
抵抗体素子８を形成したサーマルヘッドより印字が鮮明
になるという利点を有する。
第５図は従来のサーマルヘッドの問題点を説明するため
の側面図であり、サーマルヘッド１を放熱板９に搭載し
たとき、記録媒体１０は発熱抵抗体素子８と接するよう
に張設し、例えば矢印Ａ方向に走行する。そこで、記録
媒体１０の走行に同期せしめ、発熱抵抗体素子８を選択
的に発熱させると、記録媒体１０には文字や記号等が印
刷されるようになる。
の側面図であり、サーマルヘッド１を放熱板９に搭載し
たとき、記録媒体１０は発熱抵抗体素子８と接するよう
に張設し、例えば矢印Ａ方向に走行する。そこで、記録
媒体１０の走行に同期せしめ、発熱抵抗体素子８を選択
的に発熱させると、記録媒体１０には文字や記号等が印
刷されるようになる。
しかしながら、感熱紙または感熱インクの塗布されたフ
ィルムである記録媒体１０の下面に被着するごみｌｌａ
および、サーマルヘッド１と記録媒体１０との間に飛び
込み転勤するごみＩｌｂは、発熱抵抗体素子８の手前に
集まり、発熱抵抗体素子８と記録媒体１０との間に挾ま
るようになる。
ィルムである記録媒体１０の下面に被着するごみｌｌａ
および、サーマルヘッド１と記録媒体１０との間に飛び
込み転勤するごみＩｌｂは、発熱抵抗体素子８の手前に
集まり、発熱抵抗体素子８と記録媒体１０との間に挾ま
るようになる。
すると、比較的機械強度の弱い蓄熱層４は変形し、靭性
に劣る保護層７にクランクを生じ、記録媒体１０から発
生した水蒸気や空気（酸素）が該クラックから侵入する
ようになると、抵抗体層５の発熱部分は酸化し寿命が損
なわれるという問題点があった。
に劣る保護層７にクランクを生じ、記録媒体１０から発
生した水蒸気や空気（酸素）が該クラックから侵入する
ようになると、抵抗体層５の発熱部分は酸化し寿命が損
なわれるという問題点があった。
特に、電池で駆動するポータプル・プリンタにおいて、
長時間使用できる低消費電力用サーマルヘッドは、蓄熱
層にガラスよりも機械的強度の劣るポリイミド等の耐熱
性有機材料を一般に使用しており、前記問題点が顕著で
ある。
長時間使用できる低消費電力用サーマルヘッドは、蓄熱
層にガラスよりも機械的強度の劣るポリイミド等の耐熱
性有機材料を一般に使用しており、前記問題点が顕著で
ある。
上記問題点の除去を目的とした本発明は、第１図の実施
例によれば、基板２の表面に突出する第１の突起３の上
に発熱抵抗体素子８を形成し、所定方向に走行する記録
媒体が接する発熱抵抗体素子８の手前に発熱抵抗体素子
８とほぼ同程度の高さに突出し記録媒体が接する第２の
突起２２の形成してなることを特徴とし、 さらには、第２の突起２２が、絶縁テープを発熱抵抗体
素子８の形成された基板２に接着して構成したことを特
徴とするサーマルヘッドである。
例によれば、基板２の表面に突出する第１の突起３の上
に発熱抵抗体素子８を形成し、所定方向に走行する記録
媒体が接する発熱抵抗体素子８の手前に発熱抵抗体素子
８とほぼ同程度の高さに突出し記録媒体が接する第２の
突起２２の形成してなることを特徴とし、 さらには、第２の突起２２が、絶縁テープを発熱抵抗体
素子８の形成された基板２に接着して構成したことを特
徴とするサーマルヘッドである。
上記手段によれば、記録媒体に被着するごみおよび、記
録媒体とサーマルヘッドとの間に飛び込んだごみは、第
２の突起２２によって阻止され、記録媒体と発熱抵抗体
素子との間に直接送り込まれないようになり、そのこと
でサーマルヘッド（発熱抵抗体素子）の長寿命化が実現
された。
録媒体とサーマルヘッドとの間に飛び込んだごみは、第
２の突起２２によって阻止され、記録媒体と発熱抵抗体
素子との間に直接送り込まれないようになり、そのこと
でサーマルヘッド（発熱抵抗体素子）の長寿命化が実現
された。
以下に、図面を用いて本発明の実施例によるサーマルヘ
ッドを説明する。
ッドを説明する。
第１図は本発明の一実施例によるサーマルヘッドの要部
を示す断面図、第２図は該サーマルヘッドの表面に被着
するごみを説明するための側面図である。
を示す断面図、第２図は該サーマルヘッドの表面に被着
するごみを説明するための側面図である。
第４図と共通部分に同一符号を使用した第１図において
、サーマルヘッド２１は、グレーズ基板２の表面に突条
（第１の突起）３を形成し、発熱部５ａを突条３の上に
形成させた発熱抵抗体素子８を形成し、記録媒体の走行
方向が矢印Ｂで示すように左から右の方向であるとき発
熱抵抗体素子８より左側に突起（第２の突起）２２を形
成してなる。
、サーマルヘッド２１は、グレーズ基板２の表面に突条
（第１の突起）３を形成し、発熱部５ａを突条３の上に
形成させた発熱抵抗体素子８を形成し、記録媒体の走行
方向が矢印Ｂで示すように左から右の方向であるとき発
熱抵抗体素子８より左側に突起（第２の突起）２２を形
成してなる。
かかる突起２２は第１の突起３と同程度の硬度を有する
ことが望ましいので、例えばポリイミドのテープ２２を
接着剤２３で接着するまたは、ポリイミド層を全面に被
着しそれをエツチングすることで形成される。
ことが望ましいので、例えばポリイミドのテープ２２を
接着剤２３で接着するまたは、ポリイミド層を全面に被
着しそれをエツチングすることで形成される。
このようなサーマルヘッド２１は、第２図に示すように
、従来のサーマルヘッド１と同様に使用し、記録媒体１
０に所望の文字や記号等を印刷するようになるが、記録
媒体１０に被着するごみｌｌａおよびサーマルヘッド２
１と記録媒体１０との間に飛び込んだごみｌｌｂは、ま
ず突起２２の手前に阻止されるようになり、該阻止され
たごみ１１ａ、 ｌｌｂが次第に増えて突起２２を乗り
越えると、突起２２と発熱抵抗体素子８の間に蓄積され
るようになる。
、従来のサーマルヘッド１と同様に使用し、記録媒体１
０に所望の文字や記号等を印刷するようになるが、記録
媒体１０に被着するごみｌｌａおよびサーマルヘッド２
１と記録媒体１０との間に飛び込んだごみｌｌｂは、ま
ず突起２２の手前に阻止されるようになり、該阻止され
たごみ１１ａ、 ｌｌｂが次第に増えて突起２２を乗り
越えると、突起２２と発熱抵抗体素子８の間に蓄積され
るようになる。
第３図は本発明による突起と発熱抵抗体素子との間隔に
ついて説明するための図であり、第３図（イ）に示すよ
うに突起２２と発熱抵抗体素子８との間隔ｊ２（第２図
）が過大のとき、記録媒体１０は弛んで基板２の表面に
接する恐れがあると共に、突起２２と発熱抵抗体素子８
との間にごみｌｌｂの飛び込む恐れがある。他方、第３
図（ロ）に示すように突起２２と発熱抵抗体素子８が連
続するようになると、突起２２と発熱抵抗体素子８の間
にごみｌｌａ、１１ｂを貯留できず、突起２２を乗り越
えたごみは直ちに発熱抵抗体素子８と記録媒体１０との
間に挟まれるようになる。
ついて説明するための図であり、第３図（イ）に示すよ
うに突起２２と発熱抵抗体素子８との間隔ｊ２（第２図
）が過大のとき、記録媒体１０は弛んで基板２の表面に
接する恐れがあると共に、突起２２と発熱抵抗体素子８
との間にごみｌｌｂの飛び込む恐れがある。他方、第３
図（ロ）に示すように突起２２と発熱抵抗体素子８が連
続するようになると、突起２２と発熱抵抗体素子８の間
にごみｌｌａ、１１ｂを貯留できず、突起２２を乗り越
えたごみは直ちに発熱抵抗体素子８と記録媒体１０との
間に挟まれるようになる。
そこで、突起２２の高さが６０μｗ程度である通常のサ
ーマルヘッド２１において、本発明者は間隔βを２ｍｍ
程度にすることを推奨する。
ーマルヘッド２１において、本発明者は間隔βを２ｍｍ
程度にすることを推奨する。
以上説明したように、本発明は発熱抵抗体素子の手前に
突起を設け、該突起が発熱抵抗体素子と記録媒体との間
にごみを入らないようにしたことにより、発熱抵抗体素
子の長寿命化を実現し得た効果がある。
突起を設け、該突起が発熱抵抗体素子と記録媒体との間
にごみを入らないようにしたことにより、発熱抵抗体素
子の長寿命化を実現し得た効果がある。
第１図は本発明の一実施例によるサーマルヘッドの要部
を示す断面図、 第２図は第１図に示すサーマルヘッドに被着するごみを
説明するための側面図、 第３図は本発明による異物防御用突起の適正位置を説明
するための側面図、 第４図は従来のサーマルヘッドの発熱抵抗素子を示す断
面図、 第５図は従来のサーマルヘッドの有害ごみを説明するた
めの側面図、 である。 図中において、 ２は基板、 ３は突条（第１の突起）、 ８は発熱抵抗体素子、 １０は記録媒体、 １１ａ、１１ｂ＃はごみ、 ２１はサーマルヘッド、 ２２はごみ阻止用突起（第２の突起）、を示す。 に１ ｒ ぐ２ （イ）
（ロ）小 Ｏ閏
を示す断面図、 第２図は第１図に示すサーマルヘッドに被着するごみを
説明するための側面図、 第３図は本発明による異物防御用突起の適正位置を説明
するための側面図、 第４図は従来のサーマルヘッドの発熱抵抗素子を示す断
面図、 第５図は従来のサーマルヘッドの有害ごみを説明するた
めの側面図、 である。 図中において、 ２は基板、 ３は突条（第１の突起）、 ８は発熱抵抗体素子、 １０は記録媒体、 １１ａ、１１ｂ＃はごみ、 ２１はサーマルヘッド、 ２２はごみ阻止用突起（第２の突起）、を示す。 に１ ｒ ぐ２ （イ）
（ロ）小 Ｏ閏
Claims (2)
- （１）基板（２）の表面に突出する第１の突起（３）の
上に発熱抵抗体素子（８）を形成し、所定方向に走行す
る記録媒体（１０）が接する該発熱抵抗体素子（８）の
手前に該発熱抵抗体素子（８）とほぼ同程度の高さに突
出し該記録媒体（１０）が接する第２の突起（２２）の
形成してなることを特徴とするサーマルヘッド。 - （２）前記第２の突起（２２）が、絶縁テープを前記発
熱抵抗体素子（８）の形成された前記基板（２）に接着
してなることを特徴とする前記特許請求の範囲第１項記
載のサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30910487A JPH01148568A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30910487A JPH01148568A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | サーマルヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01148568A true JPH01148568A (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=17988936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30910487A Pending JPH01148568A (ja) | 1987-12-07 | 1987-12-07 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01148568A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0471256U (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-24 |
-
1987
- 1987-12-07 JP JP30910487A patent/JPH01148568A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0471256U (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-24 |
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