JPH01148349A - 籾摺機のロール間隙変更装置 - Google Patents

籾摺機のロール間隙変更装置

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JPH01148349A
JPH01148349A JP30715487A JP30715487A JPH01148349A JP H01148349 A JPH01148349 A JP H01148349A JP 30715487 A JP30715487 A JP 30715487A JP 30715487 A JP30715487 A JP 30715487A JP H01148349 A JPH01148349 A JP H01148349A
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rice
grain
sensor
hulling
prescribed
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JP30715487A
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Kosaku Maeda
耕作 前田
Harumitsu Toki
治光 十亀
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、籾摺機の改良に関する。
(従来の技術) 従来、籾摺機としては、脱桴ロールで脱桴処理後の混合
米の1粒、ずつに光をあて、その光の透過量または反射
量に応じた電気的出力を脱桴車検出用センサから得るよ
うにするとともに、その電気的出力を籾と玄米とを判別
するためにあらかじめ設定されている籾・玄米判別値と
比較し、その比較の結果から脱桴率を求め、その求めた
脱桴率が設定脱桴率に一致するように脱桴ロールの間隙
調節を行うようにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで脱桴処理される穀物品種はうるち米やもち米と
いうように複数種類あり、従来はこれらを識別判定する
ことはできなかった。
一方、脱桴処理される穀物品種が異なると、その性状が
異るので、脱桴率検出用センサが上述のように光学的な
場合には、その出力に基いて算出された脱桴率の精度が
悪いということが判明した。
そのため、穀物品種の差異にかかわらず、上述のように
算出された脱桴率に基いて脱桴ロールの間隙調節を画一
的に行うことは適切でなく、その解消が望まれる。
そこで1本発明は、穀物品種を判定するようにし、もっ
てその判定結果に基いて脱桴ロールの間隙調節の適正化
を可能にすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) かかる目的を達成するために、本発明は、以下のような
構成とした。
すなわち、本発明は、脱桴ロール3で脱桴処理後の混合
米の一粒ずつに光を照射し、その光の反射量また透過量
に応じた電気信号を出力する脱桴車検出用センサ5を有
し、そのセンサ5の検出値から脱桴率検出手段Aが脱桴
率を検出し、その検出脱桴率が設定脱桴率に一致するよ
うに脱桴率制御手段Bが前記脱桴ロールの間隙調節を行
う籾摺機において、 前記脱桴車検出用センサ5の出力信号に基いて現在脱桴
処理中の穀物品種を判定する穀物品種判定手段Cを設け
てなる。
(作用) いま、脱桴ロール3で穀物の脱桴処理が開始されると、
脱桴車検出用センサ5からは、脱桴状態に応じた出力電
圧が得られる。
この出力電圧から、穀物品種判定手段Cは、現在脱桴処
理中の穀物品種を例えばうるち米やもち米というように
判定する。
従って、この判定結果を用いれば、穀物品種に応じて脱
桴ロールの適切な間隙調節を行うことが可能となる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明実施例について説明する。
第2図は本発明実施例のブロック図であり、図において
、lはワンチップ形態のマイクロコンピュータであり、
中央処理装置(CPU)、  ランダム・アクセス・メ
モリ(RAM)、 リード・オンリ・メモリ(ROM)
などからなる、RAMは各種のデータを記憶し、ROM
は例えば第4図に示すように各構成要素を制御するため
の制御手順を記憶する。
2は脱桴ロール3を駆動する脱桴ロールモータ4に供給
される負荷電流を検出する負荷電流検出センサである。
この負荷電流検出センサ2としては、例えば計器用変流
器(CT)などを用いる。
5は脱桴車検出用センサであり、第3図に示すように発
光素子である発光ダイオード51と、受光素子であるホ
トトランジスタ52とを対向して配置する。そして、こ
の脱桴車検出用センサ5には、脱桴ロール3で脱桴処理
後の穀物(試料)を1粒ずつ整列して供給するための穀
物供給機構53を連設する。この穀物供給機構53は、
振動プレート54とこの振動プレート54を断続的に振
動する電磁石55とからなる。
6は入力設定器であり、後述のように脱桴率制御の際に
基準となる脱桴率を設定するダイヤルなどを配置する。
そして、これら入力設定器6等は入力インタフェース7
を介してマイクロコンピュータlに接続する。
8は出力インタフェースであり、その出力側に脱桴ロー
ルモータ4の他に、脱桴ロール3の間隙調節を行うため
に正逆転する脱桴ロール間隙調節モータ9を接続する。
次に、以上のように構成する実施例の動作例について第
4図を参照して説明する。
いま、脱桴ロール3で穀物の脱桴処理が開始されると、
その脱桴処理された籾と玄米の混合米は、穀物供給機構
53によって1粒ずつ脱桴車検出用センサ5に導かれ、
センサ5からは第5図に示すような脱桴状態に応じた出
力電圧が得られる(ステップS1)、ここで、図中のa
はうるち米の籾に対応する電圧、bはうるち米の玄米に
対応する電圧、またCはもち米の玄米に対応する電圧で
ある。
ところで、第5図のCに示すようにもち米の玄米に対応
する電圧は、例えば5v〜7vというように所定の範囲
Xに集中する。従って、センサ5の出力電圧が所定範囲
X内にあれば、現在脱桴処理中の穀物がもち米でである
ことがわかる。
そこで、センサ5の出力電圧が所定範囲X内にあるか否
かを判定しくステップS2)、所定範囲内にあるときに
はその旨を計数しくステップS3)、これらの一連の処
理を所定時間行う。
所定時間経過すると(ステップS4)、前述の計数値が
所定値以上か否か判定しくステップS5)、所定値以上
のときには脱桴処理中の穀物をもち米と判定して負荷制
御を開始する(ステップS6)、この負荷制御のときに
は、負荷電流検出センサ2が脱桴ロールモータ4の負荷
電流を検出し、この負荷電流が設定負荷電流に一致する
ように脱桴ロール間隙調節モータ9を正転または逆転し
て脱桴ロール3の間隙を調節する。
他方、前述の計数値が所定値以下のときには、脱桴処理
中の穀物をうるち米と判定して脱桴率制御を行う(ステ
ップS7)、この脱桴率制御のときには、脱桴率検出用
センサ5の出力電圧から脱桴率を算出し、この算出脱桴
率が設定脱桴率に一致するように脱桴ロール間隙調節モ
ータ9を正転または逆転して脱桴ロール3の間隙を調節
する。
従って、以上の実施例によれば、穀物品種に応じて適切
な脱桴ロールの間隙調節を行うことができる。
次に、本発明の他の実施例について第6図を参照して説
明する。
この実施例は、第2図で示した脱桴率検出用センサ5の
回路を第7図に示すようにするとともに、負荷電流検出
センサ2を省略した点が先の実施例と異なる。
第7図に示すように、脱桴車検出用センサ11は1発光
ダイオード51にマイクロコンピュータlによって制御
されるリレー12の切替接点12Aを接続するとともに
、この切替接点12Aにより発光ダイオード51がうる
ち米用抵抗R1またはもち米用抵抗R2を介して電源と
接続されるように構成する。従って、この切替接点12
Aの切替動作により発光ダイオード51の発光量が変わ
り、ホトトランジスタ52からはその発光量に応じた出
力を得ることができる。
次に、以上のように構成する他の実施例の動作例につい
て第8図を参照して説明する。
いま、脱桴ロール3で穀物の脱桴処理が開始されると、
その脱桴処理された籾と玄米との混合米は、脱桴車検出
用センサ11に導かれる。このとき、リレー12の切替
接点12Aは第7図に示す状態にあり、そのときの脱桴
率検出用センサ11の出力電圧は第9図に示すようにな
る。
ここで、第9図に示すように、うるち米およびもち米の
籾に対応する電圧はdに示すようになり、うるち米の玄
米に対応する電圧はeに示すようになり、またもち米の
玄米に対応する電圧はfに示すようになる。
次に、このように測定した(ステップSll。
512)センサ11の出力電圧から第9図に示すように
、もち米における籾電圧と玄米電圧の電圧差VM また
はうるち米における籾電圧と玄米電圧との電圧差Vりを
求め(ステップ513)、この電圧差が設定値より小さ
いか否か判定する(ステップ514)。
そして、この電圧差がVυのように設定値より大きく脱
桴処理中の穀物がうるち米と判定されるときには、リレ
ー12の切替接点12Aを切替えずにセンサ11を動作
させて、脱桴率を算出するための籾玄米判別電圧を算出
する(ステップ518)。
他方、電圧差がVMのように設定値より小さく脱桴処理
中の穀物がもち米と判定されるときには、リレー12の
切替接点12Aを図示とは反対方向に切替わり(ステッ
プ515)、発光ダイオード51の発光量が増加する。
そして、センサ11は玄米および籾に対応する電圧を測
定しくステップ516,517)、その出力電圧は第1
0図に示すようになり、玄米と籾との電圧差が第9図で
示す電圧差VMに比較して大きくなる。従って、もち米
の場合であっても脱桴率の算出精度を向上させ、もって
適切な脱桴率制御を行うことができる。
(発明の効果) 以上のように1本発明では1作業の開始に際して現在脱
桴処理中の穀物品種を判定するようにしたので、その判
定結果を利用可能となり、もって判定結果を利用すれば
、穀物品種に応じて脱桴ロールの適切な間隙調節を行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能図、第2図は本発明実施例のブロ
ック図、第3図は脱桴車検出用センサの構成図、第4図
は実施例の動作例を示すフローチャート、第5図は脱伴
率検出用センサの出力波形図、第6図は本発明の他の実
施例のブロック図、第7図は他の実施例にかかる脱伴率
検出用センサの回路図、第8図は他の実施例の動作例を
示すフローチャート、第9図および第1O図は脱伴率検
出用センサの出力波形図である。 3は脱伴ロール、5は脱伴率検出用センサ、Aは脱桿率
検出手段、Bは脱伴率制御手段、Cは穀物品種判定手段
。 特許出願人   井関農機株式会社 代 理 人     牧 舌部(ほか2名)第1図 へ   LO■ 第3図 第5図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  脱■ロールで脱■処理後の混合米の一粒ずつに光を照
    射し、その光の反射量また透過量に応じた電気信号を出
    力する脱■率検出用センサを有し、そのセンサの検出値
    から脱■率検出手段が脱■率を検出し、その検出脱■率
    が設定脱■率に一致するように脱■率制御手段が前記脱
    ■ロールの間隙調節を行う籾摺機において、 前記脱■率検出用センサの出力信号に基いて現在脱■処
    理中の穀物品種を判定する穀物品種判定手段を設けてな
    る穀物品種判定装置。
JP30715487A 1987-12-04 1987-12-04 籾摺機のロール間隙変更装置 Expired - Lifetime JPH0622691B2 (ja)

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