JPH01148248A - 体腔内超音波診断装置 - Google Patents
体腔内超音波診断装置Info
- Publication number
- JPH01148248A JPH01148248A JP62305963A JP30596387A JPH01148248A JP H01148248 A JPH01148248 A JP H01148248A JP 62305963 A JP62305963 A JP 62305963A JP 30596387 A JP30596387 A JP 30596387A JP H01148248 A JPH01148248 A JP H01148248A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- puncture needle
- axis
- tissue
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 34
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 34
- 238000002604 ultrasonography Methods 0.000 description 23
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- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、体腔内組織を超音波観察下に穿刺することが
できる体腔内超音波診断装置に関するものである。
できる体腔内超音波診断装置に関するものである。
体腔内超音波内視鏡は硬性の先端部を有する可撓性の挿
入部を体腔内に挿入して、患部組織を超音波走査すると
ともにイメージガイドで直接、患部組織表面を観察する
ために用いる。更に、患部組織へ薬液注入を行なうため
に穿刺針を有する挿通チャンネルを設けたものも用いら
れている。これは内視鏡先端の硬性部材に挿通チャンネ
ルの開口部を設け、ここから穿刺針を進退させるものだ
が、患部組織に刺入した場合、患部組織とともに穿刺針
を超音波振動子により超音波画像として観察できるよう
になっている。
入部を体腔内に挿入して、患部組織を超音波走査すると
ともにイメージガイドで直接、患部組織表面を観察する
ために用いる。更に、患部組織へ薬液注入を行なうため
に穿刺針を有する挿通チャンネルを設けたものも用いら
れている。これは内視鏡先端の硬性部材に挿通チャンネ
ルの開口部を設け、ここから穿刺針を進退させるものだ
が、患部組織に刺入した場合、患部組織とともに穿刺針
を超音波振動子により超音波画像として観察できるよう
になっている。
〔発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、従来の穿刺針を有する超音波内視鏡は、
超音波走査面が超音波内視鏡の挿入軸に対して垂直とな
っており、挿通チャンネルの開口から穿刺針を出して患
部組織に刺入する場合、第７図に示すごとく穿刺針７ａ
は超音波走査面１３ａと交叉する一点のみでしか超音波
画像としてとらえられない。つまり、穿刺針７ａの先端
がどこまで患部組織の深部まで刺入しているのかは超音
波画像としてとらえられないのである。従って、必要以
上の刺入により生体に悪影響を与えてしまったり、必要
なだけの刺入をしないまま薬液の注入をしてしまうとい
う問題があった。
超音波走査面が超音波内視鏡の挿入軸に対して垂直とな
っており、挿通チャンネルの開口から穿刺針を出して患
部組織に刺入する場合、第７図に示すごとく穿刺針７ａ
は超音波走査面１３ａと交叉する一点のみでしか超音波
画像としてとらえられない。つまり、穿刺針７ａの先端
がどこまで患部組織の深部まで刺入しているのかは超音
波画像としてとらえられないのである。従って、必要以
上の刺入により生体に悪影響を与えてしまったり、必要
なだけの刺入をしないまま薬液の注入をしてしまうとい
う問題があった。
本発明は、上記問題点を解決すべくなされたもので、穿
刺針の先端までの超音波像を得ることによって安全かつ
適正な穿刺針の刺入ができる体腔内超音波診断装置の提
供を目的としたものである。
刺針の先端までの超音波像を得ることによって安全かつ
適正な穿刺針の刺入ができる体腔内超音波診断装置の提
供を目的としたものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は上
記目的を達成するため、挿入部と操作部とを具え、この
両部内にわたって上記挿入部の先端付近で開口する挿通
チャンネルを形成し、該挿通チャンネル内に可撓性長尺
の穿刺針を進退自在に挿通し、挿入部先端付近には超音
波振動子を設けた体腔内超音波診断装置において、超音
波振動子を挿入部軸に対してほぼ垂直な軸を中心として
回転させる手段を設け、前記超音波振動子による超音波
走査面に沿って前記挿通チャンネルから穿刺針が進退自
在に挿通し、挿入部内先端付近には超音波振動子を設け
たもので、穿刺針は超音波走査面内に位置するようにな
るので患部組織に刺入する穿刺針の像を超音波画像内に
とらえることができる。
記目的を達成するため、挿入部と操作部とを具え、この
両部内にわたって上記挿入部の先端付近で開口する挿通
チャンネルを形成し、該挿通チャンネル内に可撓性長尺
の穿刺針を進退自在に挿通し、挿入部先端付近には超音
波振動子を設けた体腔内超音波診断装置において、超音
波振動子を挿入部軸に対してほぼ垂直な軸を中心として
回転させる手段を設け、前記超音波振動子による超音波
走査面に沿って前記挿通チャンネルから穿刺針が進退自
在に挿通し、挿入部内先端付近には超音波振動子を設け
たもので、穿刺針は超音波走査面内に位置するようにな
るので患部組織に刺入する穿刺針の像を超音波画像内に
とらえることができる。
第１図〜第４図は、本発明の超音波診断装置の実施例を
示すものである。このうち第１図は、体腔内超音波診断
装置のうち超音波内視鏡の全体図であり、アングルノブ
、接眼部、処置具挿入口４を有する操作部３と、該操作
部３下に連設され可撓管、弯曲管、先端硬性部５を有す
る挿入部２と、操作部に連設された先端にコネクタを有
するユニバーサルコード６から成り、操作部３のアング
ルノブの操作によって先端硬性部を遠隔的に弯曲操作さ
せながら使用するものである。挿入部２内を延在するラ
イトガイドの入射端はユニバーサルコード６を介して光
源ユニットに接続され、これによりライトガイドを介し
て体腔内を照明し、体腔内の像をイメージガイドを介し
て接眼部から観察する。一方、信号線１２を介して伝送
されてくる信号により超音波断層像を観察装置のモニタ
上に映出して超音波診断をする。更に患部組織に薬液を
注入するための穿刺針７を有する挿通チャンネル８が操
作部３から先端硬性部５までに延在されている。従って
、薬液注入による患部組織の処置を必要とする場合は、
穿刺針７を挿通チャンネル開口８ａから突出させて患部
組織に刺入し処置を行なう。
示すものである。このうち第１図は、体腔内超音波診断
装置のうち超音波内視鏡の全体図であり、アングルノブ
、接眼部、処置具挿入口４を有する操作部３と、該操作
部３下に連設され可撓管、弯曲管、先端硬性部５を有す
る挿入部２と、操作部に連設された先端にコネクタを有
するユニバーサルコード６から成り、操作部３のアング
ルノブの操作によって先端硬性部を遠隔的に弯曲操作さ
せながら使用するものである。挿入部２内を延在するラ
イトガイドの入射端はユニバーサルコード６を介して光
源ユニットに接続され、これによりライトガイドを介し
て体腔内を照明し、体腔内の像をイメージガイドを介し
て接眼部から観察する。一方、信号線１２を介して伝送
されてくる信号により超音波断層像を観察装置のモニタ
上に映出して超音波診断をする。更に患部組織に薬液を
注入するための穿刺針７を有する挿通チャンネル８が操
作部３から先端硬性部５までに延在されている。従って
、薬液注入による患部組織の処置を必要とする場合は、
穿刺針７を挿通チャンネル開口８ａから突出させて患部
組織に刺入し処置を行なう。
第２図は、先端硬性部５の断面図である。超音波振動子
９は、挿入部軸Ｘに対してほぼ垂直な軸Ｙ（第２図の紙
面に垂直）を中心として回転する。
９は、挿入部軸Ｘに対してほぼ垂直な軸Ｙ（第２図の紙
面に垂直）を中心として回転する。
第４図は先端硬性部５の平面図である第３図のＡ−Ａ断
面図で、超音波振動子９の回転機構を示す。
面図で、超音波振動子９の回転機構を示す。
軸受１６ａに支承された軸１６を介して超音波振動子９
が回転する。ここでは超音波モータを使用し、そのステ
ータ１５を先端硬性部５を構成するベースに固着し、こ
れと対向するロータ１４を超音波振動子に固着し、ロー
タの回転動により超音波振動子９が回転するのである。
が回転する。ここでは超音波モータを使用し、そのステ
ータ１５を先端硬性部５を構成するベースに固着し、こ
れと対向するロータ１４を超音波振動子に固着し、ロー
タの回転動により超音波振動子９が回転するのである。
１７はロータリートランスであり、信号線１２からの電
圧印加信号を超音波振動子９へ伝送したり超音波振動子
９からの信号を信号線１２へ伝送する。
圧印加信号を超音波振動子９へ伝送したり超音波振動子
９からの信号を信号線１２へ伝送する。
なお、１８はライトガイド先端に設けた照明レンズ、１
９はイメージガイド先端に設けた対物レンズ、２０は送
気水ノズルである。
９はイメージガイド先端に設けた対物レンズ、２０は送
気水ノズルである。
第２図に示すように超音波振動子９から出射する超音波
ビームは硬性部先端に設けた超音波伝達媒体１１を介し
て先端キャップ１０から被検対象体へ向って進む。超音
波ビームによって形成される超音波走査面１３に沿って
挿通チャンネル８から穿刺針７が突出して所定の患部組
織へ刺入する。この場合、穿刺針７は超音波走査面１３
内に延在しているので刺入してゆく状態は第５図に示す
ごとく観察装置のモニタ２０上に像２１として超音波画
像表示されるので安全かつ適正な刺入ができる。第６図
は、胃内に挿入部２を挿入し穿刺針７を先端硬性部５か
ら突出させて他の臓器の患部組織に刺入している状態を
示している。
ビームは硬性部先端に設けた超音波伝達媒体１１を介し
て先端キャップ１０から被検対象体へ向って進む。超音
波ビームによって形成される超音波走査面１３に沿って
挿通チャンネル８から穿刺針７が突出して所定の患部組
織へ刺入する。この場合、穿刺針７は超音波走査面１３
内に延在しているので刺入してゆく状態は第５図に示す
ごとく観察装置のモニタ２０上に像２１として超音波画
像表示されるので安全かつ適正な刺入ができる。第６図
は、胃内に挿入部２を挿入し穿刺針７を先端硬性部５か
ら突出させて他の臓器の患部組織に刺入している状態を
示している。
なお、本発明は以上の実施例に限定されるものではなく
、超音波振動子を回転させるには超音波モータ以外のモ
ータを使用してもよい。また、挿通チャンネルから進退
する処置具は、穿刺針以外の鉗子等であってもよい。
、超音波振動子を回転させるには超音波モータ以外のモ
ータを使用してもよい。また、挿通チャンネルから進退
する処置具は、穿刺針以外の鉗子等であってもよい。
以上のごとく、本発明によれば超音波走査面の中に穿刺
針をとらえることができるため、観察装置のモニタ上に
超音波画像を映出する際、刺入してゆく穿刺針も超音波
像として表示でき、患部組織へ安全かつ適正に刺入でき
ることとなる。
針をとらえることができるため、観察装置のモニタ上に
超音波画像を映出する際、刺入してゆく穿刺針も超音波
像として表示でき、患部組織へ安全かつ適正に刺入でき
ることとなる。
第１図は本発明の超音波内視鏡の一実施例の全体を示す
図、 第２図は同じくその先端硬性部の断面図、第３図は同じ
くその平面図、 第４図は第３図のＡ−Ａ断面図、 第５図はモニタ上に表示される超音波画像を示す図、 第６図は穿刺針を臓器に刺入する状態を示す図、第７図
は従来の超音波診断装置の先端硬性部の斜視図である。 ２・・・挿入部 ３・・・操作部５・・・先
端硬性部 ７・・・穿刺針８・・・挿通チャンネ
ル １３・・・超音波走査面特許出廓人 オリン
パス光学工業株式会社第１図 第２図
図、 第２図は同じくその先端硬性部の断面図、第３図は同じ
くその平面図、 第４図は第３図のＡ−Ａ断面図、 第５図はモニタ上に表示される超音波画像を示す図、 第６図は穿刺針を臓器に刺入する状態を示す図、第７図
は従来の超音波診断装置の先端硬性部の斜視図である。 ２・・・挿入部 ３・・・操作部５・・・先
端硬性部 ７・・・穿刺針８・・・挿通チャンネ
ル １３・・・超音波走査面特許出廓人 オリン
パス光学工業株式会社第１図 第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、挿入部と操作部とを具え、この両部内にわたって上
記挿入部の先端付近で開口する挿通チャンネルを形成し
、該挿通チャンネル内に可撓性長大の穿刺針を進退自在
に挿通し、挿入部内先端付近には超音波振動子を設けた
体腔内超音波診断装置において、 超音波振動子を挿入部軸に対してほぼ垂直 な軸を中心として回転させる手段を設け、前記超音波振
動子による超音波走査面に沿って前記挿通チャンネルか
ら穿刺針が進退するよう構成したことを特徴とする休腔
内超音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62305963A JPH01148248A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 体腔内超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62305963A JPH01148248A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 体腔内超音波診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01148248A true JPH01148248A (ja) | 1989-06-09 |
Family
ID=17951407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62305963A Pending JPH01148248A (ja) | 1987-12-04 | 1987-12-04 | 体腔内超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01148248A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0678106U (ja) * | 1993-04-16 | 1994-11-01 | 株式会社日昭工業 | 工事支援用移動事務所車 |
| WO2018114629A1 (en) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | Koninklijke Philips N.V. | Ultrasound guidance of actuatable medical tool |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56106645A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-25 | Tatsuo Nagasaki | Endoscope ultrasonic diagnosing device |
| JPS56158646A (en) * | 1980-05-09 | 1981-12-07 | Olympus Optical Co | Ultrasonic diagnostic apparatus |
| JPS59166137A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-19 | 株式会社日立製作所 | 内視超音波診断装置 |
| JPS6110713B2 (ja) * | 1978-05-19 | 1986-03-31 | Baxter Travenol Lab |
-
1987
- 1987-12-04 JP JP62305963A patent/JPH01148248A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6110713B2 (ja) * | 1978-05-19 | 1986-03-31 | Baxter Travenol Lab | |
| JPS56106645A (en) * | 1980-01-31 | 1981-08-25 | Tatsuo Nagasaki | Endoscope ultrasonic diagnosing device |
| JPS56158646A (en) * | 1980-05-09 | 1981-12-07 | Olympus Optical Co | Ultrasonic diagnostic apparatus |
| JPS59166137A (ja) * | 1983-03-11 | 1984-09-19 | 株式会社日立製作所 | 内視超音波診断装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0678106U (ja) * | 1993-04-16 | 1994-11-01 | 株式会社日昭工業 | 工事支援用移動事務所車 |
| WO2018114629A1 (en) * | 2016-12-19 | 2018-06-28 | Koninklijke Philips N.V. | Ultrasound guidance of actuatable medical tool |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040728 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070117 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070425 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070814 |