JPH01146893A - ギムネマ酸の精製方法 - Google Patents

ギムネマ酸の精製方法

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JPH01146893A
JPH01146893A JP87305380A JP30538087A JPH01146893A JP H01146893 A JPH01146893 A JP H01146893A JP 87305380 A JP87305380 A JP 87305380A JP 30538087 A JP30538087 A JP 30538087A JP H01146893 A JPH01146893 A JP H01146893A
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gymnemic acid
acid
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Takashi Yumoto
隆 湯本
Yukinobu Gunji
郡司 幸信
Sumihisa Iida
純久 飯田
Kiyoshi Suzuki
清 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及肌o+i亘圀量 本発明は、ギムネマ酸の精製方法に関し、さらに詳しく
は、ギムネマ・シルベスタ菓の抽出エキスなどのギムネ
マ酸含有溶液から高純度のギムネマ酸を得るためのギム
ネマ酸の精製方法に関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点 ギムネマ・シルベスタ(aymnema sy+ves
tre R。
Br、 )は、インド原産のガガイモ科の植物であって
、丘陵あるいは山岳地などの水はけの良い場所に生育し
ている。
このようなギムネマ・シルベスタ菓エキスに含まれる配
糖体の一種でもあるギムネマ酸は、ヒトの四味覚すなわ
ち塩味、酸味、苦味、甘味のうち甘味の味覚のみを著し
く抑制する特異な甘味抑制効果を有することが知られて
おり、古来よりインドでは糖尿病治療薬として使用され
てきた。また近年に至って、ギムネマ・シルベスタ葉に
含まれるギムネマ酸なとの配糖体には、血糖値上昇抑制
作用があることが確かめられた。
このギムネマ・シルベスタ菜の抽出エキスなどのギムネ
マ酸含有溶液中には、ギムネマ酸に加えて、不純物たと
えば他の配糖体類、多量の他の有機物、灰分などが存在
するため、このようなギムネマ酸含有溶液をそのまま経
口摂取する際に、これらの不純物はギムネマ酸含有溶液
の食感を大きく損ねている。しかも、このようなギムネ
マ酸含有溶液の濃縮操作を行う場合に、ギムネマ酸含有
溶液がギムネマ酸に加えて不純物として他の配糖体類と
有機物と灰分などを含んでいるために、ギムネマ酸含有
溶液を真空濃縮しようとすると、著しく発泡してしまう
。そのためギムネマ酸含有溶液の真空濃縮操作には困難
を伴っていた。
ギムネマ酸含有溶液の真空濃縮を行ない、さらに乾燥、
粉末化などの処理を行って得られたギムネマ酸含有粉末
は、上記したようにギムネマ酸以外に不純物として他の
配糖体類、有機物あるいは灰分などを含んでいるため、
吸湿性が著しく高く、保存性も低かった。
及更免貝灼 本発明は、上記のような従来技術に伴う問題点を解決し
ようとするものであって、ギムネマ・シルベスタ葉の抽
出エキスなどのギムネマ酸含有溶液から不純物を除去し
て、高i1T!度のギムネマ酸を得るためのギムネマ酸
の精製方法を提供することを目的とする。
R皿五且■ 本発明に係るギムネマ酸の精製方法は、ギムネマ酸が含
まれた溶液を、巨大網状構造を有し、かつ中間極性ある
い、は非極性の合成樹脂吸着剤と接触させてギムネマ酸
を吸着させ、次いで吸着剤に吸着されたギムネマ酸を含
水有機溶媒または有機溶媒で溶出させることを特徴とし
ている。
本発明に係るギムネマ酸の精製方法は、上記のような特
徴を有しているので、ギムネマ・シルベスタ葉の抽出エ
キスなどのギムネマ酸含有溶液からギムネマ酸以外の不
純物を分離除去して、高純度のギムネマ酸を得ることが
できる。
さらに本発明により精製して得られたギムネマ酸溶液は
、不純物が除去されているため、ギムネマ酸溶液の真空
濃縮を行なってもほとんど発泡することなく極めて容易
に濃縮される。
しかもこのように真空濃縮して得られたギムネマ酸の濃
縮物にざらに乾燥、粉末化などの処理を行って得られた
ギムネマ酸粉末は、不純物が除去されているため、はと
んど吸湿性を示さず従って良好な保存性を示す。
及匪立且体煎返」 以下本発明に係るギムネマ酸の精製方法について具体的
に説明する。
本発明で用いるギムネマ酸含有溶液は、通常、ギムネマ
・シルベスタ菓を乾燥し、得られた乾燥葉をそのままあ
るいは砕いて粉末状にして、温水で抽出することによっ
て得られる。この抽出に際して、エタノールなどの有機
溶媒を用いることもできる。
このようにして得られたギムネマ酸含有溶液をそのまま
用いることもできるが、場合によっては、ギムネマ酸含
有溶液に濾過、濃縮、酸析、脱色などの処理を加えたも
のを用いることもできる。さらに場合によっては、上記
のようなギムネマ酸含有溶液から固形成分を取り出し、
これを水などの溶媒に溶解して調製したギムネマ酸含有
溶液を用いることもできる。また上記のようなギムネマ
酸含有溶液に他の有効成分を含む薬草抽出液などを混合
して1qられるギムネマ酸含有溶液を用いることもでき
る。
本発明では、上記のようなギムネマ酸含有溶液を、巨大
網状構造を有し、かつ中間極性あるいは非極性の合成樹
脂吸着剤と接触させて、ギムネマ酸を合成樹脂吸着剤に
吸着させる。
このようなギムネマ酸含有溶液中の固形分の割合は、通
常、約0.05〜40重但%程度であることが好ましい
ギムネマ酸含有溶液をギムネマ・シルベスタ葉から得る
にあたり、水以外の溶媒を用いた場合には、この水以外
の溶媒がギムネマ酸含有溶液中に高濃度で含まれている
と、ギムネマ酸と合成樹脂吸着剤との吸着力が弱くなっ
てしまう。従って、ギムネマ酸と合成樹脂吸着剤との吸
着力を高く保つには、ギムネマ酸含有溶液中の水以外の
溶媒は50容量%以下となるようにすることが好ましい
本発明において用いられる合成樹脂吸着剤は、巨大網状
構造を有し、かつ中間極性あるいは非極性を示す多孔性
重合体樹脂からなり、広範囲にわたる表面積、多孔性お
よび孔径分布を有している。
非極性を示す合成樹脂吸着剤としては、たとえば、スチ
レン−ジビニルベンゼン系重合体が挙げられ、250〜
800TIt/9の比表面積、40〜100オングスト
ロームの平均孔径、30〜55容積%の気孔率を有して
いる。このような合成樹脂吸着剤は、たとえばオルガノ
(株)より商品名アンバーライト吸着剤XAD−2,X
AD−4,!:LT、あるいは三菱化成■からHP−2
0として市販されている。また中間極性を有する合成樹
脂吸着剤としては、たとえば、アクリルエステル系重合
体が挙げられ、100〜5007Ff/gの比表面積、
70〜250オングストロームの平均孔径、50〜60
容積%の気孔率を有している。このような合成樹脂吸着
剤は、たとえばオルガノ(株)より商品名アンバーライ
ト吸着剤XAD−7,XAD−8として市販されている
ギムネマ酸含有溶液と吸着剤との接触は、酸性ないしア
ルカリ性のいずれの条イ!1下で行なってもよいが、ギ
ムネマ酸含有溶液中の不純物たとえば色素などを容易に
溶出させるためには、DH値で10〜12程度のアルカ
リ性条件下でギムネマ凛含有溶液と合成樹脂吸着剤との
接触を行なうことが好ましい。
このようにしてギムネマ酸含有溶液と合成樹脂吸着剤と
の接触を行ない、ギムネマ酸を合成樹脂吸着剤に吸着さ
せた後、通常は合成樹脂吸着剤を水洗して不純物を流出
させる。
不純物の水洗に際し、用いられる水は合成樹脂吸着剤の
2倍Q〜6倍母程度のけて充分である。
水洗による不純物の流出操作に加えて、I)H値が10
〜12程度のアルカリ性溶液で合成樹脂吸着剤の洗浄操
作を行なえば、色素などの不純物の除去はざらに促進さ
れる。このようなアルカリ性溶液としては、アンモニア
、炭酸ソーダ、苛性ソーダ、苛性カリ等の水溶液などが
挙げられる。
水と有機溶媒との混合溶媒などでこの合成樹脂吸着剤を
洗浄すれば、合成樹脂吸着剤に付着している不純物をさ
らに一層効率的に取り除くことができる。このような水
−有機溶媒などの混合溶媒は、混合溶媒中に有機溶媒が
10〜50容口%程度の足で存在していることが好まし
い。水−有機溶媒に用いられる有機溶媒としては、エタ
ノール、メタノール、イソプロピルアルコール、プロパ
ツールなどのアルコール類あるいはアセトン、ジオキサ
ンなどのケトン類などが挙げられるが、精製されたギム
ネマ酸に毒性が残留する虞がないためエタノールを用い
ることが好ましい。
この際あまりに高濃度に有機溶媒を含む水−有機溶媒を
用いると、吸着剤に吸着されたギムネマ酸が溶出してし
まうため好ましくない。
上記のようにして合成樹脂吸着剤から不純物を除去した
後、合成樹脂吸着剤に吸着されているギムネマ酸を含水
有機溶媒または有機溶媒で溶出させる。
有機溶媒または含水有機溶媒は、ギムネマ酸を合成樹脂
吸着剤から溶出させる際には、ギムネマ酸の良溶媒であ
り、かつ吸着剤の吸着活性点において溶媒が作用してギ
ムネマ酸を溶出させうろことが必要である。このような
有機溶媒としては、たとえば低級脂肪族アルコールある
いはケトン類などを挙げることができる。さらに具体的
には、低級脂肪族アルコールとしては、メタノール、エ
タノール、イソプロピルアルコール、プロパツールなど
が挙げられ0、ケトン類としてはアセトンあるいはジオ
キサンなどが挙げられる。
これらの有機溶媒の中で、経済性、安全性および食品衛
生法などを考慮すると、アルコール類が好ましく、ざら
に好ましくはエタノールが望ましい。
含水有機溶媒は水と有機溶媒との混合溶媒であって、水
と上記のような有機溶媒などとの混合溶媒が挙げられる
。上記の有機溶媒と同様に経済性などの観点から、種々
の含水有機溶媒の中でも水とエタノールとの混合溶媒が
好ましい。
水と有機溶媒との混合溶媒を用いて、合成樹脂吸着剤か
らギムネマ酸を溶出させる場合には1.上記したような
不純物の流出に用いられた混合溶媒よりも高濃度に有機
溶媒を含有する混合溶媒が用いられる。水とエタノール
との混合溶媒では、混合溶媒中にエタノールが50〜1
00容量%程度の量で存在していることが好ましい。
本発明において、上記したギムネマ酸含有溶液と合成樹
脂吸着剤との接触は、ギムネマ酸含有溶液に吸着剤粉末
を添加するバッチ法によっても行ないうるが、通常はカ
ラムに合成樹脂吸着剤を充填して行なうカラム法により
行なうことが好ましい。カラム法によりギムネマ酸含有
溶液と合成樹脂吸着剤との接触を行う場合には、カラム
中のギムネマ酸含有溶液の流通速度を空間速度(SV)
で毎時0.4〜4.0程度とすることが好ましい。
合成樹脂吸着剤に吸着されたギムネマ酸を、含水有機溶
媒または有機溶媒により、合成樹脂吸着剤から脱着させ
る場合にも同様な空間速度と覆ることが好ましい。
上記のように、含水有機溶媒あるいは有機溶媒を用いて
合成樹脂吸着剤から溶出させて19られたギムネマ酸溶
出液には、ギムネマ酸以外の配糖体類、有機物あるいは
灰分などの不純物がほとんど含有されていない。
このようにして1qられたギムネマ酸溶出液は、そのま
まあるいは濃縮して経口摂取に供される。
なお、上記のようにして得られたギムネマ酸含有溶液か
らざらに高純度のギムネマ酸精製液を(qるだめには、
ギムネマ酸溶出液中に僅かに混入している塩類、色素な
どの不純物を除去すればよい。
このような高純度のギムネマ酸精製液を得るには、ギム
ネマ酸溶出液に酸を加えてl)H値を1.5〜4.5と
した侵に、高速遠心分離機にかけて生じた沈澱物を分離
してもよく、上記したギムネマ酸溶出液を陽イオン交換
樹脂あるいは陰イオン交換樹脂で処理してもよい。また
ギムネマ酸溶出液に、上記のような高速遠心分離機によ
る処理と、上記のような陽イオン交換樹脂あるいは陰イ
オン交換樹脂による処理とを併用してもよい。′このよ
うにして得られた高純度のギムネマ酸精製液中に存在す
る不純物は、上記したギムネマ酸溶出液に比べて大巾に
減少している。しかし、このようなギムネマ酸溶出液お
よび高H麿のギムネマ酸精製液は、ギムネマ酸自体が有
する苦味・渋味などを保持しているので、ギムネマ酸溶
出液あるいはギムネマ酸精製液から前記有機溶媒を除去
した俊にこれらの溶液に澱粉質を加え、α−グリコジル
転移酵素を作用させてα−グリコジル化ギムネマ酸とす
れば、苦味・渋みなどが除去される。
及団五四呈 本発明に係るギムネマ酸の精製方法は、ギムネマ酸が含
まれた溶液を、巨大網状構造を有し、かつ中間極性ある
いは非極性の合成樹脂吸着剤と接触させてギムネマ酸を
吸着させ、次いで吸着剤に吸着されたギムネマ酸を含水
有機溶媒または有機溶媒で溶出させることを特徴として
いるので、ギムネマ・シルベスタ葉の抽出エキスなどの
ギムネマ酸含有溶液からギムネマ酸以外の不純物を分離
除去して、高純度のギムネマ酸を得ることができる。
さらに、本発明により精製して得られた高純度のギムネ
マ酸溶液は、不純物が除去されているために、真空濃縮
に際して、はとんど発泡することなく極めて容易に濃縮
される。
しかもこのように真空濃縮して得られたギムネマ酸の濃
縮物についてさらに屹燥、粉末化などの処理を行って得
られたギムネマ酸粉末は、不純物が除去されているため
、はとんど吸湿性を示さないと共に、良好な、保存性を
示す。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
釆亙皿ユ ギムネマ・シルベスタ葉粉末100.ogに水1.60
0dを加え、80℃の温度で、1時間加温して、ギムネ
マ・シルベスタ菓成分を抽出し、次いでケイソウ±40
gを加え、濾過し、固液分離した。この濾過工程で生じ
たケーキを温水で充分洗浄し、得られた洗浄液と濾液と
を合せて2.410m1のギムネマ・シルベスタ菓エキ
ス(原液)を得た。原液のDI−1値は6.2であり、
このエキス中に含まれる乾固物型口は23.0gであっ
た。
合成樹脂吸着剤としてのダイヤイオン)−I P −2
0樹脂100M1をカラムに充填し、このカラムをII
f19.5容M%のエチルアルコールで洗浄した。この
アルコール洗浄により樹脂を活性化させた後に、樹脂を
充分に水洗した。
次いで、このカラムに原液1.200dを空間速度(S
V)=4(毎時)で通液した。次いで、通液終了後、用
いられた樹脂ωに対して3倍容量の水をカラムに流下し
、樹脂層に付着している不純物を除去した。不純物を除
去した襖、95容量%のエタノール水溶液200m1@
5V=2 (毎時)でカラムに通過させたところ、淡褐
色のギムネマ酸溶出液が1nられた。この溶出液を濃縮
し、乾燥したところ、固形物が4.7794”jられた
高速液体クロマトグラフィー(HP L C)で前記溶
出液を分析したところ、リテンションタイム31.00
分のところに表われたピーク面積は、0.5重母%濃度
換算で上記した原液の場合と比較して2.32倍に増加
していた。
この際の1(PLO分析は、以下のような条件下で行な
った。
カラム:OD3250m 検出;LIV210nm 移動層:60%メタノールを含む20ミリモルのリン酸
緩尉液 流速:1d/分 温度;4・0℃ 19られたギムネマ酸溶出液の真空濃縮に際し、この溶
出液はほとんど発泡しなかった。このように、溶出液を
真空濃縮した後、ざらに乾燥し、粉末化して乾燥粉末品
を得た。この乾燥粉末品の吸湿性は、元の原液を濃縮し
、乾燥して(qられた濃縮乾燥粉末品に比べて著しく低
下していた。
実施例2 ダイヤイオンHP−20樹脂100m1をカラムに充填
し、このカラムを99.5容量%のエチルアルコールで
洗浄した。
次いで、このアルコール洗浄により樹脂を活性化させた
後に、樹脂を充分に水洗した。
この水洗の俊、このカラムに実施例1の原液1.200
#fを5V=4 (毎時)で通液した。次いで、l)H
値が11.0である1、0@聞%のN82GO3水溶液
200rriRをカラムに通液し、アルカリ洗浄を行な
った。その後、300mの水をカラムに流下して、樹脂
に付着している褐色系の色素を流出除去した。次いで、
このカラムに45容司%のエタノール水溶液200dを
5v=2(毎時)で通過させて、カラムのアルコール洗
浄を行なった。
アルコール洗浄俊、95容量%のエタノール水溶液20
0m1を5V=2 (毎時)でカラムに通過させて淡黄
緑色のギムネマ酸溶出液を得た。このギムネマ酸溶出液
を濃縮し、乾燥したところ、固形物が1.22g得られ
た。この溶出液を実施例1と同じ条件でHPLC分析し
たところ、リテンションタイム31.00分のところに
表われたピーク面積は、0.5重ω%濃度換算で、上記
した原液の場合と比較して9.2倍に増加していた。
代理人  弁理士  鈴 木 俊一部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ギムネマ酸が含まれた溶液を、巨大網状構造を有し、か
    つ中間極性あるいは非極性の合成樹脂吸着剤と接触させ
    てギムネマ酸を吸着させ、次いで吸着剤に吸着されたギ
    ムネマ酸を含水有機溶媒または有機溶媒で溶出させるこ
    とを特徴とするギムネマ酸の精製方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0662874A (ja) * 1991-03-29 1994-03-08 Yasutake Hichi 食品添加物等に用いられるギムネマ酸の製造方法
WO2002060419A3 (en) * 2001-02-01 2003-05-22 Nutri Pharma As A substance for use in a dietary supplement or for the preparation of a medicament for the treatment of non-insulin dependent diabetes mellitus, hypertension and/or the metabolic syndrome

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0662874A (ja) * 1991-03-29 1994-03-08 Yasutake Hichi 食品添加物等に用いられるギムネマ酸の製造方法
WO2002060419A3 (en) * 2001-02-01 2003-05-22 Nutri Pharma As A substance for use in a dietary supplement or for the preparation of a medicament for the treatment of non-insulin dependent diabetes mellitus, hypertension and/or the metabolic syndrome

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