JPH0114684B2 - - Google Patents

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JPH0114684B2
JPH0114684B2 JP58101960A JP10196083A JPH0114684B2 JP H0114684 B2 JPH0114684 B2 JP H0114684B2 JP 58101960 A JP58101960 A JP 58101960A JP 10196083 A JP10196083 A JP 10196083A JP H0114684 B2 JPH0114684 B2 JP H0114684B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
joint
conductor
connecting piece
connector
Prior art date
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Expired
Application number
JP58101960A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59227104A (ja
Inventor
Daizaburo Osada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP58101960A priority Critical patent/JPS59227104A/ja
Publication of JPS59227104A publication Critical patent/JPS59227104A/ja
Publication of JPH0114684B2 publication Critical patent/JPH0114684B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/02Soldered or welded connections
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils
    • H01F5/04Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/10Nuclear fusion reactors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Plasma Technology (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、核融合装置用分割コイル、特に、例
えば、トーラス形核融合装置などに用いられる強
磁界発生装置において、プラズマの加熱、制御等
の目的で設置したポロイダル又はトロイダルコイ
ル等分割部を有するコイルのその分割部すなわち
接合部の構造に関するものである。
一般にトーラス形核融合装置は、添付図面第1
図及び第2図に示すように、複数個のトロイダル
コイル1、真空容器2、空心変流器コイル3、ポ
ロイダルコイル4等によつて構成されている。真
空容器2は断面が台形又は円形のドーナツ状をな
し、プラズマ5がこの中でトロイダル方向とポロ
イダル方向及び垂直方向の磁場で閉じ込められる
ようになつている。プラズマ5の加熱は、真空容
器2近傍に巻回された空心変流器コイル3により
プラズマ5に誘起電圧を生じさせ、これによる電
流によつて行なつている。
この核融合装置は、第1図、第2図からも判る
ように、トロイダルコイル1と真空容器2、空心
変流器コイル3、ポロイダルコイル4とが互に交
錯して組み上がつている。
従つて、装置を製作するとき、複数個のトロイ
ダルコイル1を上下に2分割するか、又は、真空
容器2と空心変流器コイル3、ポロイダルコイル
4をトーラス方向(円周方向)に対して、例え
ば、2分割するかの、いずれかの方法をとらなけ
れば組み立てられない。
従来の装置は、一般に、後者のポロイダルコイ
ル等を2分割にする構造のものを採用している。
従来の核融合装置における、例えば、ポロイダ
ルコイルの2分割部の接合部は、添付図面第3
図、第4図、第5図に示すように構成されてい
る。すなわち、第3図は、例として、第2図に示
したポロイダルコイルを表わすものであつて接合
部が機械的接合によるものの図であり、第4図は
第3図の接合部を示す側面図である。また、第5
図は同様の接合部を示す側面図であるが、その接
合が冶金的接合によるものである。
いま、ポロイダルコイルを例にとつて説明する
と、ポロイダルコイル4は、図に示すように、ト
ーラス方向にほゞ半円形状の導体6に導体絶縁
9、対地絶縁10を施して形成されている。この
半円形のコイル2本を、トロイダルコイル1の中
にそれぞれ挿入し、これを接合部7で接続片7a
又は7bを機械的又は冶金的に接合させて円を形
成させた後、接合部7に導体絶縁11、対地絶縁
12を施してコイルを完成させている。
従来の核融合装置のポロイダルコイルは以上の
ように構成されているが、最近のように装置の大
型化、複雑化、高度化に伴い、次に示すような欠
点が出てきた。
すなわち、コイル寸法が従来の直径1〜2mの
ものであつたが、最近は5〜10mのものが要求さ
れてきた。この場合、例えば、第5図に示すよう
なろう付け又は溶接等の冶金的結合による接合の
場合には、以下に示すような欠点がある。なお、
添付図面第6図及び第7図は第5図に示す冶金的
接合構造を有するものの冶金的接合時における接
合手順を示す説明図である。
第6図において、まず最初に最上段の接続片7
b1の両端を導体61の冶金的接合面131に例えば
ろう付け等によつて接合する。この時、接合面1
1及び接続片7b1は700〜800℃位に加熱される。
このように加熱されると、導体及び対地絶縁9,
10で強固に固着されたポロイダルコイル4は、
加熱による熱膨張分だけ左右に平行移動を起こ
す。次いでろう付けが完了し、接合面131及び
接続片7b1が冷却されると、膨張していた分だけ
収縮する。
次に、第6図の上から2段目をろう付けしよう
とする。このときは、第7図に示すようにモデル
化して考えと、導体62に接続片7b2をろう付け
しようとするとき、上一段目の導体61が既にろ
う付けされているために、両端が固定端Xとなつ
ており、従つて、導体62、接続片7b2が熱膨張
しようとしても、いわゆる逃げがない。従つて、
導体62又は接続片7b2が曲るか、又は、固定端
Xに熱応力を発生させざるを得ない。その結果
は、固定端Xは、導体61を導体及び対地絶縁物
9,10で強固に固着させ電気的特性を得ている
が、上記熱力によつてこの固着を壊することにな
り、従つて、特性劣化をまねくようになる。
従つて、従来の上記に示したようなコイル接続
方法による場合には、最近のように大寸法、高電
磁力、高電圧の印加されるコイルにあつては、そ
の絶縁物を損傷させるようになるので、適用がむ
ずかくしなつてきた。
本発明は、上記のような従来の接合構造におけ
る欠点を除去し、絶縁物の損傷を生じない接合構
造を有する核融合装置用分割コイルを得ることを
目的とするものである。
本発明は、この目的を達成するために、接続片
に軸方向に滑動可能な接触片を有するコネクタを
付設したことを特徴とするものである。
以下、本発明をその一実施例を示す添付図面第
8図〜第10図に基づいて説明する。
第8図は、本発明の接合部を説明の都合上コイ
ル導体1のみをとり出して画いたものであつて、
接合面13にて冶金的に結合を完了した状態の接
合部7を示す図である。
図において、導電ばね21、滑動雄接触片2
2、滑動雌接触片23からなるコネクタ24は、
一般に市販されている大電流の接続用コネクタで
あつて、例えば、スイスマルチコンタクト社製の
商品名M−Cマルチウムシステムと呼称されるも
のである。
このコネクタ24は、ベリリウム青銅で作られ
た多条のばね接触子21の接触圧力により、接合
物7の高電流を安定して通電できるばかりでな
く、接合部7の分解が、第8図に示すように、互
いに接触している滑動雄雌接触片22,23を互
いに引き抜くことによつて、簡単に行ない得ると
共に、接合部7自身が軸方向に滑動可能な構造を
しているものでもある。
なお、第9図は、接合部7を引つ張り、コネク
タ24を分触した状態の図であり、第10図は、
コネクタ24が付設された接続片7cをポロイダ
ルコイル4に冶金的接合を行つた結合状態を示す
ものであり、接続片7cが市販のソルトン端子の
滑動雌接触片22に予め別途冶金的に結合されて
いるものである。
このように滑動雄雌接触片22,23が挿入組
み立てられたコネクタを接続片7cに結合して構
成された接続片7dは、ポロイダルコイルの分割
部すなわち接合部7の接合面13にろう付け等に
より冶金的に結合される。この場合の加熱による
熱膨張は、コネクタ24の滑動雌接触片23の底
部と滑動雄接触片22の頭部との間の隙間lの伸
縮によつて吸収される。
このようにして最上段の導体の接続が終了する
と、同様にして、以下、第2段目、第3段目の導
体を遂次ろう付けしていく。
このように、2分割ポロイダルコイルの接合部
を冶金的に結合しようとする場合の加熱による熱
膨張を、滑動可能な接触片をもつコネクタを接続
片に付設することを採用することにより、コイル
に予め施してある導体絶縁9、対地絶縁10を損
傷させることがなくなる。
尚、上記実施例では、コイルの導体に例えばソ
ルトン端子を冶金的に結合する例をもつて説明し
たが、その理由を次に述べる。
核融合装置のポロイダルコイル等は、通常10〜
20ターン又はそれ以上の複数導体で構成される。
このような2分割構造の複数導体コイルに予め
MCマルチウムシステムの接触片をろう付けして
おき、単に滑動雄、雌接触片を組み合わせれば、
本発明と同様の機能が発揮できそうであるが、こ
のような手段によると、ソルトン端子の雄、雌の
滑合間隙は非常に少ないために、ポロイダルコイ
ルの複数個の導体の位置寸法をその隙間以下にす
る必要があり、このような装置は、大型装置にあ
つては、実現不可能である。従つて、本発明のよ
うに、ソルトン端子の滑動雄雌接触片を結合後、
冶金的にコイル導体を結合させれば、コイル精度
は結合部のためのみに高精度のものを作る必要は
ないからである。
なお、上記実施例では、2分割ポロイダルコイ
ルを例にとつた実施例を示したが、2分割トロイ
ダルコイルでも同様の効果を奏し、且つまた、2
分割のコイル構造に限定されず、多分割コイルに
おいても同様の効果を奏することは当然である。
以上のように、本発明によれば、分割構造のコ
イルの接続片に、軸方向に滑動可能な雄、雌接触
片を有する市販のコネクタを付設し、コイルとこ
の接続片とを冶金的に接合することにより、熱膨
張の逃げをコネクタに吸収させるようにしたの
で、コイルの既製絶縁を損傷させることなく分割
構造のコイルの接合が容易になり、大型の核融合
装置コイル絶縁の信頼性が向上し、且、装置も安
価でしかも高精度のものが得られるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の核融合実験装置の部分断面図、
第2図は第1図の平面図、第3図は従来の2分割
コイル接合部の平面説明図、第4図及び第5図は
第3図の接合部の2例の側面説明図、第6図は従
来の分割コイルの冶金的接合の詳細断面説明図、
第7図は第6図における冶金的結合時の挙動説明
図、第8図は本発明の接合部の一実施例をコイル
導体1本分について示した接合部の一部断面説明
図、第9図は第8図の接合部を引き抜いた状態の
一部断面説明図、第10図は第8図の冶金的接合
を行なう場合の結合状態を示す部分断面図であ
る。 1……トロイダルコイル、4……ポロイダルコ
イル、6,61,62……導体、7……接合部、7
a,7b,7b1,7b2,7c,7d……接続片、
9,11……導体絶縁、10,12……対地絶
縁、13,131……接合面、21……導電ばね
(ばね接触子)、22……滑動雄接触片、23……
滑動雌接触片、24……コネクタ。なお、各図
中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 核融合装置用分割コイルであつて接合部が接
    続片を介して冶金的に接合されるものにおいて、
    接合面間に介在させる接続片に、軸方向に滑動可
    能な接触片を有するコネクタを付設したことを特
    徴とする核融合装置用分割コイル。
JP58101960A 1983-06-07 1983-06-07 核融合装置用分割コイル Granted JPS59227104A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58101960A JPS59227104A (ja) 1983-06-07 1983-06-07 核融合装置用分割コイル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58101960A JPS59227104A (ja) 1983-06-07 1983-06-07 核融合装置用分割コイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59227104A JPS59227104A (ja) 1984-12-20
JPH0114684B2 true JPH0114684B2 (ja) 1989-03-14

Family

ID=14314429

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58101960A Granted JPS59227104A (ja) 1983-06-07 1983-06-07 核融合装置用分割コイル

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JP (1) JPS59227104A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55163808A (en) * 1979-06-07 1980-12-20 Mitsubishi Electric Corp Toroidal coil

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55163808A (en) * 1979-06-07 1980-12-20 Mitsubishi Electric Corp Toroidal coil

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JPS59227104A (ja) 1984-12-20

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