JPH01146717A - 射出成形装置における製品取出し方法 - Google Patents

射出成形装置における製品取出し方法

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JPH01146717A
JPH01146717A JP30309587A JP30309587A JPH01146717A JP H01146717 A JPH01146717 A JP H01146717A JP 30309587 A JP30309587 A JP 30309587A JP 30309587 A JP30309587 A JP 30309587A JP H01146717 A JPH01146717 A JP H01146717A
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JP
Japan
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mold
injection molding
ejector
product
molding device
Prior art date
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Pending
Application number
JP30309587A
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English (en)
Inventor
Takeya Morioka
岳也 森岡
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は射出成形装置で射出成形加工を施した後、金
型から製品を取出すための製品取出し方法に関する。
(従来の技術) 従来、射出成形Vteで製品を成形加工する場合、まず
、型締装置の型締シリンダで金型を型閉し金型を高圧で
保持した後射出ユニットを前進せしめて射出ノズルを金
型にタッチさUる。次いで回転可能なスクリュを備えた
射出ラムを前進させて樹脂を射出した後射出ユニットを
後退させる。
ざらに、射出ユニットの後退時にスクリュを回転させて
樹脂を前送りさせておく。射出した樹脂を金型内で一定
時間冷却させ圧扱きを行なってから金型の型開を行なっ
た後、エジェクタの前進後退動作を施して金型から製品
を取出している。この−遅動作を単時間内に行なって多
くの射出成形の製品加工を行なっている。
前述した動作のうち型間およびニジフタの動作すなわち
製品取出しの動作には金型保護回路としての金型保護タ
イマが組まれており、金型に異物がはさまった場合や金
型から製品が落下せずに食付いている場合にはこの金型
保護タイマがオーバタイムとなり異常として検出し、射
出成形装置自体の運転を停止していた。而して、金型の
破損を保護すると共に作業者がいちいち点検してから再
運転加工を行なっていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上述した製品取出し動作で金型保護回路が働
き異常を検出する回数が多く、作業者の手間が非常にか
かること、また特に、夜間運転時に異常となると作業者
の不足から射出成形装置自体の停止時間が長くなり生産
性が低下するという問題があった。
この発明は上記問題点を改善1°るため、製品取出し動
作で金型保護回路が動き異常を検出する回数を少なくし
て作業者の作業手間を大巾に減少せしめると共に、特に
夜間運転の稼動時間を向上させて射出成形の生産性向上
並びに安全性向上を図った射出成形装置における製品取
出し方法を提供することにある。
(発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) この発明は上記目的を達成するために、射出成形装置で
射出成形加工を施した後、金型から製品を取出す際に最
初の金型保護回路が働いて異常を検出したとき、運転を
停止することなく続行して型開およびエジエタの動作を
tjすい、次いで2回目の金型保護回路が働いて異常を
検出したどき、始めて射出成形装置自体の運転を停止す
るようにしたものである。
(作用) この発明の射出成形装置の製品取出し方法を採用するこ
とにより、金型の保護は従来どおり行なわれて安全性が
守られると共に、金型保護回路が働いて異常を検出する
検出回数が少なくなる。
而して、異常検出時における作業者の点検作業が少なく
なって作業効率が向上する。また、異常検出が少なくな
っlこことから、特に夜間運転の稼働率が向上して生産
性が向上する。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて耳組に説明す
る。
第2図を参照するに、割出成形装置1は射出装置3と型
締装置5とから構成されている。射出装v13には射出
シリンダ7が設けられており、その射出シリンダ7には
前進後退(第2図において左右)する射出ラム9を備え
たピストン11がR2されている。射出ラム9の先端部
には回転可能なスクリュ13が取付けられている。その
スクリュ13はqllプラム9上方に設【ノられた油圧
モータ15にJ:って回転されるようになっている。
前記スクリュ13の外周部には第2図において左右方向
へ延伸した例えば円筒形状の加熱筒17が説()られて
いる。その加熱筒17の上部側壁に連結されたペレット
ホッパ19が上方に設けられていて、このベレン1〜ホ
ッパ19.に必要な樹脂がL方から供給されるようにな
っている。
前記型締装置5には型締シリンダ21が設けられており
、その型締シリンダ21には萌、進後退するく第2図に
おいて右左)型締ラム23を備えたピストン25がK 
4’fJされている。その型締ラム23の前部にはブラ
ンタン27が取付けられている。
前記加熱筒17の先端部であるノズル部に臨んでダイヘ
ッド29が設けられている。そのダイヘッド29ど前記
型締シリンダ21の前部取付部材31とには複数のタイ
バー33が取付けられている。そのタイバー33に前記
ブランタン27が前進後退方向(第2図において左右方
向)に移動自在に装着されている。
前記ダイヘッド29の後部第2図において左部には金型
のうちの一方の延金型35が取付けられている。前記ブ
ランタン27の前部第2図において布部には金型のうち
の雄金型37が取付けられている。その雄金型37の後
部にはブランタン27内を介して型締ラム23の前部に
形成されたii’s内にはエジェクタ39が設けられて
いる。
前記両金型35に雄金型37が型閉あるいは型開された
かどうかを検出するセンサとしてのリミットスイッチL
S1.LS2が前記タイバー33の前後側方に設けられ
ている。また、前記型締ラム23の前部に形成されたt
M内には、前記エジェクタ39の動作を検出するセンサ
としてのりミットスイッヂLS3が設けられている。
前記リミットスイッチLS1.LS2およびLS3など
を制御する制、tip部41が射出成形装置1の近傍に
設けられており、その制御部41内には金型保護回路と
しての金型保護タイマ43および金型保護記憶部45が
設置ノられて適宜動作するように制御されている。
次に型閉動作から始まってエジエタ動作が終了づるまで
のいわゆる製品取出し動作のタイムチレートが第1図に
示されている。その第1図を用いてこの発明に係る製品
取出しにおける製品不良検出動作を説明する。
第1図において、型閉指令の信号がONされて型締シリ
ンダ21が作動して型締ラム23が前進すると共に金型
保護タイマ43がONとなる。型締ラム23の前進が進
み、金型保護タイマ43に予め設定された時間内で雌金
型35に雄金型Q7が型締されると、リミットスイッチ
LSIが鋤いて型閉完了の信号がONとなると共に、矢
印■および■で示した如く、型閉指令の信号をOFFと
し、かつ金型保護タイマ43もOFFとなる。そして、
型閉完了の信号がONとなっている聞、射出装置3が作
動し樹脂が雌金型35と雄金型37との間に射出されて
成形加工が施こされる。
射出成形が゛終了すると、型閉完了の信号がOFFどな
ると共に、矢印■で示した如く型間指令の信号がONと
なる。すなわら、型締ラム23が後退してリミットスイ
ッチLS2が働いて型開終了の信号がONとなる。その
型間終了の信号にJ:す、矢印■で示した如く型開指令
の信号がOFFとなると共に、矢印■で示した如くエジ
ェクタ39の動作信号がONとなり、型開終了の信号は
OFFとなる。
エジェクタ39の動作信号がONとなっている間に、リ
ミットスイッチLS3が働いてエジェクタ39の動作終
了信号がONとなる。そのエジェクタ39の動作終了の
ON信丹に基づぎ、矢印■。
■で示した如く指令が出されて型閉指令の信号がONと
なると共に、エジェクタ動作の信号がOFFとなり、次
いでエジェクタ動作終了の信号がOFFとなる。
前記エジェクタ39の動作により、雌金型37内に異物
が残っていたり、あるいは製品が食付いている場合には
、型閉指令の信号がONがなると共に金型保護タイマ4
3がONとなって一定蒔間経過しても型閉完了の信号が
ONとならずにタイムオーバする。金型保護タイマ43
がタイムオーバすると、金型保護記憶部45に1回目の
異常検出が記憶されるように矢印■で示した如く、信号
がONとなる。
金型保護記憶部45に1回[1の異常検出が記憶される
と、射出成形装置1を停止することなく、矢印■、■で
示した如く型閉指令の信号がOFFとなると」(に型開
指令の信号がONとなる。而して、型締ラム23が後j
uシてリミットスイッチしS2が動いて型開終了の信号
がONとなる。その型開終了の信号により、矢印■、■
で示した如く型開指令の信号がOFFとなるとJ(にエ
ジェクタ39の動作の信号がONとなって、型開終了の
信号はOFFとなる。
次いで、リミットスイッチLS3が動いてエジェクタ3
9す」作終了の信号がONとなる。そのエジェクタ39
8作終了の信号により矢印[相]、■で示した如く型閉
指令の信号がONとなると共にエジェクタ39動作の信
号がOFFとなる。
また、型開指令の信号がONとなると共に金を保護タイ
マ43の信号がONとなる。その金型保護タイマ43の
信9がONとなり予め設定された一定時間内にリミット
スイッチLSIが動いてONになれば雄金型37に異物
がなく、あるいは製品が離れているため型閉完了の信号
がONとなる。
しかし、金型保護タイマ43がタイムオーバすると、矢
印◎、■で示した如く指令が出て金型保護記憶部/15
に2回目の異常検出が記憶されるJ:うに信号がONと
なり、次いr矢印@、■で示した如く、型閉指令の信号
をOFFとすると共に、金型保護記憶部45に記憶され
ていた1回口の異常検出の信号がOFFとなる。金型保
護記憶部45に2回目の異常検出が記憶されて、ある一
定の時間経過すると警報リレン1〜信号がONとなる。
その結果、ブザーやランプで作業者に異常を知らせると
共に矢印■で示した如く、金型保護記憶部45の2回目
の異常検出信号がOFFとなってQJ出成形装置1自体
を停止させる。而して、作業者によって雄金型37に残
っている異物や食付いている製品の除去が行なわれる。
このように、最初の金型保護タイマ43が動い<’ 5
+、!常を検出しても射出成形装置1を停止させること
なく、型開およびエジェクタの動作を行なうと、雄金型
に付着していた異物や食1・1い(い!、:製品が約9
0%程度除去されるから、射出成形装置1の停止時間が
短くなり、生産性が向上する。特に夜間運転に有効であ
る。なお、この場合成形加工された製品はつぶれたりし
ているので不良品どして除去される。
金型保護タイマ43が2回目の異常を検出した場合には
、射出成形装置1を停止せしめて作業者が点検して雄金
型37に残っている異物や食付いている製品を除去する
。この2回目の検出は全体のうち約10%程度になり作
業者の点検作業が少なくなり作業性が向上する。また、
金型の破損ら従来と変らず安全性が守られる。
なお、この発明は前)ホした実施例に限定されることな
く、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実
施し得るものである。
〔発明の効果〕
以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、特許請求の範囲に記載されたとおりの構
成であるから、金型から製品を取出づ際に最初の金型保
護回路が働いて異常を検出したとさ、運転を停止するこ
となく続行して型開およびエジェクタの動作を行ない、
次いで2回目の金型保護回路が鋤いて異常を検出したと
き、始めて射出成形装置自体の運転が停止される。而し
て、金型に異物が残っていたり、あるいは製品が食付い
て1回目の異常を検出しても、再度型間およびエジェク
タの動作を行なうことによって金型から異物や製品が除
去されて射出成形装置自体の停止がなくなり、特に夜間
運転に有効で、Q’l出成形成形産性が向上する。
また、射出成形装置の停止が少なくなると共に、作業者
による金型からの異物や製品の除去が少なくなって作業
性が向上する。ざらに、金型の破損は従来と変らずに安
全性が守られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る主要部の動作を示寸タイムチt
アート図、第2図はこの発明を実施1ノた一実施例のΩ
1出成形装置の1既略図である。 1・・・射出成形装置 21・・・型締シリンダ 23・・・型締ラム 35− jfll ’& IX’! 37・・・kit金型 39・・・エジェクタ 41・・・金を保護タイマ 43・・・金型保護記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 射出成形装置で射出成形加工を施した後、金型から製品
    を取出す際に最初の金型保護回路が働いて異常を検出し
    たとき、運転を停止することなく続行して型開およびエ
    ジエクタの動作を行ない、次いで2回目の金型保護回路
    が働いて異常を検出したとき、始めて射出成形装置自体
    の運転を停止することを特徴とする射出成形装置におけ
    る製品取出し方法。
JP30309587A 1987-12-02 1987-12-02 射出成形装置における製品取出し方法 Pending JPH01146717A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7419408B2 (en) 2000-11-30 2008-09-02 Robert Bosch Gmbh Stamped grid comprising a fastening element
JP2008221633A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Toyo Mach & Metal Co Ltd 射出成形機
WO2014136664A1 (ja) * 2013-03-08 2014-09-12 サントリー食品インターナショナル株式会社 飲料

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