JPH01146440A - Fmステレオ受信方式 - Google Patents

Fmステレオ受信方式

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Publication number
JPH01146440A
JPH01146440A JP30486387A JP30486387A JPH01146440A JP H01146440 A JPH01146440 A JP H01146440A JP 30486387 A JP30486387 A JP 30486387A JP 30486387 A JP30486387 A JP 30486387A JP H01146440 A JPH01146440 A JP H01146440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stereo
level
separation
multipath noise
degree
Prior art date
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Pending
Application number
JP30486387A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Aizawa
秀雄 相沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Alpine Electronics Inc filed Critical Alpine Electronics Inc
Priority to JP30486387A priority Critical patent/JPH01146440A/ja
Publication of JPH01146440A publication Critical patent/JPH01146440A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はFMステレオ受信方式に係り、特にマルチパス
ノイズに応じてステレオからモノラルあるいはその逆に
切り替えるFMステレオ受信方式%式% FMステレオ受信機においては、雑音レベルが大きくな
る弱電界時にステレオからモノラルにすることにより、
弱電界時におけるS/N比を改善できろことが知られて
いる。又、マルチパスノイズが所定レベル以上の時には
強電界時であってもモノラル状態にするとS / N比
が改善できることも知られている。
このため、従来は受信電界強度(アンテナ入力レベル)
を監視し、 (il Fti受信電界強度が第1のスレッショールド
レベルEH(第5図参照)以上の時にはステレオ状態に
し、 (II)第2のスレッショールドレベルEL(<E、)
以下の時にはモノラル状態にし、 (iiilEL〜E1.lの間ではステレオセパレーシ
ョンの度合を連続的にコントロールしてステレオ状態か
らモノラル状態(セパレーション零)に、あるいはモノ
ラル状態からステレオ状態にし、Gψ更にマルチ胸スノ
イズレベルを監視し、該マルチパスノイズレベルが所定
のスレッショールドレベル以上では、受信電界強度によ
る状態に関係なくモノラル状態にし、該スレッショール
ドレベル以下では受4M電界強度に応じた状態にしてい
る。
〈発明が解決しようとしている問題点〉以上から従来方
式では、強電界時にマルチパスノイズレベルがスレッシ
ョールドレベルよす大キくなるとステレオ状態からモノ
ラル状態に変化し、該スレッシ式−ルドレベル以下にな
るとモノラル状態からステレオ状態に変化する。
ところで、車載用のFMステレオ受信機においては、車
両が移動する関係上、該移動に応じて電波受信状態が変
化する。そして、頬繁にマルチパスノイズが発生する地
域に進入するとマルチパスノイズレベルが短い時間サイ
クルでスレッシシールドレベル以上になったり、以下に
なったりする。
このため、従来のFMステレオ受信方式では、ステレオ
とモノラルとの往復が前記時間サイクルで発生して、い
わゆるトレモロ的に音場が変化しく音場が広がったり狭
くなったりし)、聴く者に異和感を与える。
以上から、本発明の目的はマルチパスノイズに応じてス
テレオ−モノラルあるいはモノラル−ステレオに変化さ
せても、トレモロ的に音場が変動することがなく、従っ
て聴く者に異和感を与えることがないFMステレオ受信
方式を提供することである。
〈問題点を解決するための手段〉 第1図は本発明にかかるFMステレオ受信機の概略ブロ
ック図である。
16はステレオ復調回路、17は受信電界強度を検出す
るレベル検出回路、18はマルチパスノイズ検出回路で
ある。
〈作用〉 マルチパスノイズ検出回路18でマルチパスノイズを検
出し、ステレオ復調回路16内蔵のセパレージアンコン
トロール部で該マルチパスノイズに応じてステレオセパ
レージ欝ンの度合を段階的にあるいは連続的に制御する
〈実施例〉 第1図は本発明にかかろ車載用FMステレオ受信機のブ
ロック図、第2図はマルチパスノイズ検出回路である。
図中、11はアンテナ、12はフロントエンド、13は
中間周波増幅器、14はFM検波器、15はFM検波出
力に含まれるパルス性ノイズ(イグニッションノイズ等
)を除去する雑音除去回路、16は雑音除去回路から出
力されるステレオ複号信号S。Mpを入力されてり、R
両チャンネルのステレオ信号SL、 S、をそれぞれ出
力するステレオ復調回路であり、ステレオセパレーショ
ンの度合をコントロールするセパレージアンコントロー
ル部SCN (第2図参照) 、ハイカットコントロー
ル部HCTが含まれている。
17は中間周波増幅器13のレベルメータ端子に接続さ
れ、受信電界強度(アンテナ入力レベル)Eに応じた値
を有するレベルメータ信号LMOを出力するレベル検出
回路(レベルメータ)、18はマルチパスノイズ検出回
路である。
このマルチパスノイズ検出回路18は第2図に示すよう
に、中間周波増幅器13のレベルメータ端子TLに接続
されてマルチパスノイズを検出するようになっている。
尚、レベルメータ端子TLに現れる直流分の中にはマル
チパスノイズに比例したAM成分が入っているから、該
AM成分を用いてマルチパスノイズを検出できる。
マルチパスノイズ検出回路18は、レベルメータ端子T
Lに現れる信号の高周波成分を通過させるバイパスコン
デンサ18aと、同調周波数が100KHz前後の同調
タンクSTKを有し該同調周波数近傍のマルチパスノイ
ズ成分を増幅して出力する同調増幅器18bと、マルチ
パスノイズ信号を直流に変換する検波型18 cと、マ
ルチパスノイズレベルを第3図に示すように零、小、中
、大の4段階に区分する3つのコンパレータCMP1〜
CMP 3を備えた比較ユニット18dと、マルチパス
ノイズレベル(零、小、中、大)に応じてセパレーショ
ンコントロール1scNに印加スる電圧を階段状に(連
続でもよい)コントロールする電圧コントロール部18
eを有している。尚、第3図は強電界時におけろマルチ
パスノイズレベルとセパレーションコントロールTi 
圧S V’t 示を特性図である。
以下、第1図及び第2図の動作を説明する。
マルチパスノイズが発生していなければ(マルチパスノ
イズレベルが零)、マルチパスノイズ検出回路18にお
ける電圧コントロール部18eのトランジスタTRI〜
TR3は全てオフするから、ステレオ復調回路16にお
けろセパレーションコントロール部SCHに印加される
電圧(セパレーションコントロール電圧)Svのレベル
は受信電界強度にのみ依存する。
受信電界強度がE、 (第5図参照)以上の強電界時、
中間増幅器13のレベルメータ端子TLの出力は大とな
るから、レベル検出回路17の出力も大になり、結果的
にステレオ復調回路16のセパレーションコントロール
gscNに大@なM圧(第3図E、に相当)が入力され
るから、ステレオセパレーションの度合は最大になりス
テレオ状態になる。
一方、受信電界強度が小さくなってきて第1のスレッシ
ョールドレベルE、J、を下になると、レベル検出回路
17(第2図参照)のトランジスタTRの導通度が受信
電界強度に応じて減小し、結果的にセパレーションコン
トロール部scNに入力すれる電圧が同様に減小し、ス
テレオセパレーションの度合が連続的に減小する。この
結果、受4M電界強度がR8から弱くなるにつれてステ
レオ状態からモノラル状態に連続的に変化してゆく。
そして、受信電界強度が第2のスレッショールドレベル
EL(<EH)以下になればステレオセパレーションの
度合は零になり完全にモノラル状態になる。
(blマルチパスノイズが 生している場合マルチパス
ノイズが発生していれば、換言すればマルチパスノイズ
レベルが小、中、または大であれば、電圧コントロール
部18e(第2図参照)の少なくとも1つのトランジス
タがオンするから、セパレーションコントロール部SC
Nに印加すれる電圧レベルは受信電界強度のみならずマ
ルチパスノイズレベルにも依存する。
たとえば、受信電界強度がEH以上の強電界時に、マル
チパスノイズが発生して該マルチパスノイズレベルが零
から「小レベル」 (第3図参照)になると、比較ユニ
ット18dにおけるコンパレータCMP 1の出力がハ
イレベルになり、トランジスタTRIがオンする。これ
により、セパレーションコントロール部SCNに接続さ
れた抵抗R3に抵抗R1,R2の直列回路が並列接続さ
れろ。この結果、セパレーションコントロール部SCN
に印加される電圧が小さくなり、たとえば第3図に示す
R8からEoに変化し、セパレーションコントロール部
SCNはステレオセパレーションの度合を弱める。
強電界時にマルチパスノイズが更に頻繁に発生して該マ
ルチパスノイズレベルが「中レベル」になると、比較ユ
ニット18dにおけるコンパレークCMP 2の出力が
ハイレベルになり、トランジスタTR2がオンする。こ
れにより、セパレーションコントロール部SCHに接続
された抵抗R3に抵抗R2が並列接続されろ。この結果
、セパレージトンコントロール部SCNに印加されろ電
圧が更に小さくなり、たとえば第3図に示すR4からE
、3に変化し、セパレーションコントロール部SCNは
ステレオセパレーションの度合を更に弱めモノラル傾向
にする。
そして、強電界時にマルチパスノイズが更に頻繁に発生
して該マルチパスノイズレベルが「大レベル」になると
、比較ユニット18dにおけろコンパレータCMP3の
出力がハイレベルになり、トランジスタTR3がオンす
る。これにより、セパレーションコントロール部SCN
には零ボルトが入力され、該セパレーションコントロー
ル部SCNはステレオセパレーションの度合を零にして
モノラル状態にする。
以上は強電界時においてマルチパスノイズが発生した場
合であるが、中電界時(EL〜E1.l)においてマル
チパスノイズが発生した場合もほぼ同様である。
尚、第2図では検波器18cの出力を直接比較ユニット
18dに入力するようにしたが、第2図A−A’間に第
4図に示す差動アンプDAと抵抗R5〜R7及びコンデ
ンサC1より成る時定数回路を挿入するようにしてもよ
い。そして、この時定数回路を挿入した乙とにより、・
マルチパスノイズレベルの立ち上がりを早く、立ち下が
りを時定数R・C1に依存して遅(することができる。
この結果、マルチパスノイズレベルが零から小、小から
中、中から大になると直ちにステレオセパレーションの
度合が変更されるが、逆に大−中、中−小、小→零に減
少する場合には所定の時−遅れを介してステレオセパレ
ーションの度合が変更され、従ってマルチパスノイズレ
ベルが前記時定数で定まる時間より短い時間間隔で振動
してもセパレーションの度合が変動することはない。
以上ではマルチパスノイズレベルに応じて段階的にセパ
レーションの度合を制御した場合であるが、連続的にセ
パレーションの度合を制御するようにすることもできる
又、以上では中間周波増幅器のレベルメータ端子よりマ
ルチパスノイズを検出したがFM検波器から検出するよ
うにしてもよい。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、マルチパスノイズに応じてステレ
オ状態とモノラル状態の間でセパレージ1ンの度合を段
階的にあるいは連続的に制御するように構成したから、
マルチパスノイズに応じてステレオ−モノラルあるいは
モノラル−ステレオに変化させてもトレモロ的に音場が
変動することがなく、従って聴く者に異和感を与えるこ
とがない。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明にかかるFMステレオ受信機の概略ブロ
ック図、 第2図はマルチパスノイズ検出回路の回路図、第3図1
!マルチパスノイズとセパレージアンコントロール電圧
の特性図、 第4図は時定数回路の回路図、 第5図は受信電界強度とステレオ状態、セパレージ冒ン
コントロール状態、モノラル状態の関係説明図である。 13・・中間周波増幅器、 16・・ステレオ復調回路、 17・・受信電界強度を検出するレベル検出回路、18
・・マルチパスノイズ検出回路 特許出願人        アルパイン株式会社代理人
          弁理士 齋藤千幹第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. FMステレオ受信方式において、マルチパスノイズを検
    出し、該マルチパスノイズに応じてステレオ状態とモノ
    ラル状態の間でセパレーションの度合を段階的にあるい
    は連続的に制御することを特徴とするFMステレオ受信
    方式。
JP30486387A 1987-12-02 1987-12-02 Fmステレオ受信方式 Pending JPH01146440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30486387A JPH01146440A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 Fmステレオ受信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30486387A JPH01146440A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 Fmステレオ受信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01146440A true JPH01146440A (ja) 1989-06-08

Family

ID=17938183

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30486387A Pending JPH01146440A (ja) 1987-12-02 1987-12-02 Fmステレオ受信方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH01146440A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19540183A1 (de) * 1995-10-27 1997-04-30 Bosch Gmbh Robert Stereorundfunkempfänger
JP2008066182A (ja) * 2006-09-08 2008-03-21 Yazaki Corp 圧力スイッチ

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DE19540183A1 (de) * 1995-10-27 1997-04-30 Bosch Gmbh Robert Stereorundfunkempfänger
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