JPH01146031A - 噴射装置の噴射ノズル - Google Patents
噴射装置の噴射ノズルInfo
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- JPH01146031A JPH01146031A JP62302922A JP30292287A JPH01146031A JP H01146031 A JPH01146031 A JP H01146031A JP 62302922 A JP62302922 A JP 62302922A JP 30292287 A JP30292287 A JP 30292287A JP H01146031 A JPH01146031 A JP H01146031A
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M3/00—Medical syringes, e.g. enemata; Irrigators
- A61M3/02—Enemata; Irrigators
- A61M3/0279—Cannula; Nozzles; Tips; their connection means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B1/00—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
- B05B1/02—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
-
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- B05B1/26—Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with means for mechanically breaking-up or deflecting the jet after discharge, e.g. with fixed deflectors; Breaking-up the discharged liquid or other fluent material by impinging jets
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、水等の液体、あるいはエアー等の気体を目
標物へ集中的に噴出させる噴射装置に関し、特にこの噴
射装置に使用される噴射ノズルに関する。
標物へ集中的に噴出させる噴射装置に関し、特にこの噴
射装置に使用される噴射ノズルに関する。
〔従来の技術]
第13“図は、本願出願人が先に提案し、実開昭58−
80235号公報により公開された、従来の噴射装置f
1を示す平面図である。
80235号公報により公開された、従来の噴射装置f
1を示す平面図である。
この噴射装置1は、特に痔疾患患者の肛門の洗浄を主目
的に考案された洗浄液の噴射装置で、この噴If装置f
1は肛門を洗浄する潮等の洗浄媒体を収容する変形自在
な弾性体で構成された収容部2と、この収容部2に連結
された筒状の噴射ノズル3とからなり、この噴射ノズル
3は前記収容部2の開口先端に螺着し、そこに締着され
ている。
的に考案された洗浄液の噴射装置で、この噴If装置f
1は肛門を洗浄する潮等の洗浄媒体を収容する変形自在
な弾性体で構成された収容部2と、この収容部2に連結
された筒状の噴射ノズル3とからなり、この噴射ノズル
3は前記収容部2の開口先端に螺着し、そこに締着され
ている。
一方、前記噴射ノズル3は先端部3aが閉塞され、後端
が開口した円筒形の筒体によって構成されており、この
噴射ノズル3の先#A部38周面には@射孔5が形成さ
れている。この噴射孔5は、所定の間隔を設けて形成さ
れた円形の一対の細孔6.7によって構成されており、
この細孔6.7は噴射ノズル3の要部拡大断面図で示す
第14図に示すように、その各中心軸16a、7aを傾
斜させ、かつ各中心軸M6a、7aが噴射ノズル3の外
部のP点Pで交わるように形成されている。
が開口した円筒形の筒体によって構成されており、この
噴射ノズル3の先#A部38周面には@射孔5が形成さ
れている。この噴射孔5は、所定の間隔を設けて形成さ
れた円形の一対の細孔6.7によって構成されており、
この細孔6.7は噴射ノズル3の要部拡大断面図で示す
第14図に示すように、その各中心軸16a、7aを傾
斜させ、かつ各中心軸M6a、7aが噴射ノズル3の外
部のP点Pで交わるように形成されている。
このような噴射装置1によると、第14図で示ずように
、噴射ノズル3の噴射孔5を目標物8(例えば肛門)の
垂直下方に設置し、しかる後、洗浄媒体(ここでは40
℃程度の温水)を収容した収容部2を操作者の把持力に
より強く押圧して変形させると、噴射ノズル3内で高圧
となった温水が、一対の細孔6.7から目標物へ向けて
噴出する。その際、細孔6.7から噴出した一対の線状
の温水は矢印で示すように、噴射ノズル3外のP点で接
触し交叉しながら、相互に作用しあって錐揉み状(スパ
イラル状)に旋回する帯状の噴水9となり、しかも直進
性が増した速い水流となって目標物8に向は勢いよく噴
出する。このように、錐揉み状に旋回する帯状の噴水9
を当該目標物8に当接させると、回転しない噴水を目標
物8に向は噴出させる場合に比べ噴水の集中性及び噴水
による目標物(肛門)の洗浄力が向上することとなる。
、噴射ノズル3の噴射孔5を目標物8(例えば肛門)の
垂直下方に設置し、しかる後、洗浄媒体(ここでは40
℃程度の温水)を収容した収容部2を操作者の把持力に
より強く押圧して変形させると、噴射ノズル3内で高圧
となった温水が、一対の細孔6.7から目標物へ向けて
噴出する。その際、細孔6.7から噴出した一対の線状
の温水は矢印で示すように、噴射ノズル3外のP点で接
触し交叉しながら、相互に作用しあって錐揉み状(スパ
イラル状)に旋回する帯状の噴水9となり、しかも直進
性が増した速い水流となって目標物8に向は勢いよく噴
出する。このように、錐揉み状に旋回する帯状の噴水9
を当該目標物8に当接させると、回転しない噴水を目標
物8に向は噴出させる場合に比べ噴水の集中性及び噴水
による目標物(肛門)の洗浄力が向上することとなる。
ところで、上述した従来の噴射ノズル3によると、各細
孔6.7から噴出する一対の線状の噴射媒体を噴射ノズ
ル3の外部のP点Pで交わらせるように各細孔6.7を
傾斜させているので、一対の線状の噴射媒体が外部のP
点Pで交わる際に噴9A媒体の有する運動エネルギが大
きく失われ、このため錐揉み状に噴出する噴射媒体の旋
回力が著しく低下し、第14図に示すように、旋回し帯
状となる噴水9のピッチS及びその幅りが次第に大きく
なって噴水9の先端部9aでは噴水が大きく拡散して、
噴水の集中性が低下する問題点があった。
孔6.7から噴出する一対の線状の噴射媒体を噴射ノズ
ル3の外部のP点Pで交わらせるように各細孔6.7を
傾斜させているので、一対の線状の噴射媒体が外部のP
点Pで交わる際に噴9A媒体の有する運動エネルギが大
きく失われ、このため錐揉み状に噴出する噴射媒体の旋
回力が著しく低下し、第14図に示すように、旋回し帯
状となる噴水9のピッチS及びその幅りが次第に大きく
なって噴水9の先端部9aでは噴水が大きく拡散して、
噴水の集中性が低下する問題点があった。
なお、実験結果によると、目#A物8までの距離Mを1
TrLとし、各細孔6.7の径を1.2IIIIs各綱
孔6.7間のピッチを2m程度に設定し、収容部2を操
作者の把持力により強く圧迫し目標物8へ向は噴水9を
噴出させると、目標物8の地点における、この噴水9の
噴水径Nは約20順程度となり、噴水9は、その先端部
9aで大きく拡散してしまうことが分っている。
TrLとし、各細孔6.7の径を1.2IIIIs各綱
孔6.7間のピッチを2m程度に設定し、収容部2を操
作者の把持力により強く圧迫し目標物8へ向は噴水9を
噴出させると、目標物8の地点における、この噴水9の
噴水径Nは約20順程度となり、噴水9は、その先端部
9aで大きく拡散してしまうことが分っている。
このことは、従来例で述べられているところの、肛門の
洗浄を主目的に考案された洗浄液の噴射装[1では、噴
水9を目標物(肛門)に対し集中して噴出させることが
出来ず、また噴水9の旋回力が著しく低下するので目標
物8の洗浄力が低下するという結果となる。
洗浄を主目的に考案された洗浄液の噴射装[1では、噴
水9を目標物(肛門)に対し集中して噴出させることが
出来ず、また噴水9の旋回力が著しく低下するので目標
物8の洗浄力が低下するという結果となる。
また、従来の噴射ノズル3では、噴射孔5を構成する一
対の細孔6.7を傾斜させて形成するので金型成型によ
りこれを形成しようとすると金型を抜くことが出来ず、
従って金型により噴射孔5を含む噴射ノズル3全体を一
体に加工成型することが不可能で、穴明は等の後加工に
より傾斜した細孔6.7を形成しなければならなかった
。このため従来の噴射ノズル3では加工工程が多くなる
ばかりでなく、所定の傾斜角で穴明は加工をせねばなら
ぬので加工が困難となり歩止りが悪り、噴射装[1が高
価となる問題点があった。
対の細孔6.7を傾斜させて形成するので金型成型によ
りこれを形成しようとすると金型を抜くことが出来ず、
従って金型により噴射孔5を含む噴射ノズル3全体を一
体に加工成型することが不可能で、穴明は等の後加工に
より傾斜した細孔6.7を形成しなければならなかった
。このため従来の噴射ノズル3では加工工程が多くなる
ばかりでなく、所定の傾斜角で穴明は加工をせねばなら
ぬので加工が困難となり歩止りが悪り、噴射装[1が高
価となる問題点があった。
この発明は上述した問題点に鑑み、噴射媒体を拡散させ
ることなく集中的に目標物へ噴出させることが出来、し
かも加工形成が容易な噴射ノズルを提供することを目的
とする。
ることなく集中的に目標物へ噴出させることが出来、し
かも加工形成が容易な噴射ノズルを提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段〕
上述した問題点を解決するため、この発明では、噴射ノ
ズルの噴射孔を、円形の一対の孔と、少なくともこの8
孔を連通する幅が前記孔の直径よりも小さい溝孔とによ
り構成するとともに、これらの8孔を噴射ノズル面に対
しほぼ垂直に形成するようにしている 〔作用〕 このような構成の噴射孔によると、噴射孔から噴出した
噴射媒体は、噴射当初から錐揉み状(スパイラル状)に
旋回する帯状の噴射媒体となり、かつ錐揉み状に噴出す
る噴g)lrs体の旋回力に衰えが少なくなるので、目
標物に対し噴射媒体は拡散することなく集中的に噴出さ
れる。
ズルの噴射孔を、円形の一対の孔と、少なくともこの8
孔を連通する幅が前記孔の直径よりも小さい溝孔とによ
り構成するとともに、これらの8孔を噴射ノズル面に対
しほぼ垂直に形成するようにしている 〔作用〕 このような構成の噴射孔によると、噴射孔から噴出した
噴射媒体は、噴射当初から錐揉み状(スパイラル状)に
旋回する帯状の噴射媒体となり、かつ錐揉み状に噴出す
る噴g)lrs体の旋回力に衰えが少なくなるので、目
標物に対し噴射媒体は拡散することなく集中的に噴出さ
れる。
以下、この発明に係わる噴射ノズルの一実施例を詳述す
る。
る。
第1図は、この発明に係わる噴射装W110を示す概念
斜視図で、従来例と同様に肛門の洗浄を主目的とする洗
浄液の噴射装置に適用した例を示している。
斜視図で、従来例と同様に肛門の洗浄を主目的とする洗
浄液の噴射装置に適用した例を示している。
この噴射装@10は、特に痔疾患忠者の肛門を洗浄する
潮等の洗浄媒体を収容する洗浄液の収容部11と、この
収容部11に連結された筒状の噴射ノズル12とから構
成されている。このうち、収容部11は一端が開口した
ひようたん形状の変形自在な弾性体により一体形成され
ており、また、筒形状の噴射ノズル12は、硬質の高分
子材料により一体に形成されている。
潮等の洗浄媒体を収容する洗浄液の収容部11と、この
収容部11に連結された筒状の噴射ノズル12とから構
成されている。このうち、収容部11は一端が開口した
ひようたん形状の変形自在な弾性体により一体形成され
ており、また、筒形状の噴射ノズル12は、硬質の高分
子材料により一体に形成されている。
また、第1図のAA断面図で示す第2図のように、収容
部11の開口端11aにはおねじ部11bが形成され、
このおねじ部11bには、内周面にめねじ部13aを形
成したキャップ13が螺着している。このキャップ13
は前記噴射ノズル12を収容部11の開口端11aに固
定するものである。なお、前記噴射ノズル12を収容部
11の開口端11aに固定するには、キャップ13の中
心に形成された孔13b内に噴射ノズル12の先端12
aを挿入し、噴射ノズル12の7ラン9部12bをキャ
ップ13に係合させる。しかる後キャップ13と収容部
11とを螺着させると、キャップ13と収容部11との
間に働く締付は力によりフランジ部12bは強固に収容
部11に固定され、その結果、噴射ノズル12と収容部
11とが締結される。
部11の開口端11aにはおねじ部11bが形成され、
このおねじ部11bには、内周面にめねじ部13aを形
成したキャップ13が螺着している。このキャップ13
は前記噴射ノズル12を収容部11の開口端11aに固
定するものである。なお、前記噴射ノズル12を収容部
11の開口端11aに固定するには、キャップ13の中
心に形成された孔13b内に噴射ノズル12の先端12
aを挿入し、噴射ノズル12の7ラン9部12bをキャ
ップ13に係合させる。しかる後キャップ13と収容部
11とを螺着させると、キャップ13と収容部11との
間に働く締付は力によりフランジ部12bは強固に収容
部11に固定され、その結果、噴射ノズル12と収容部
11とが締結される。
一方、第1図及び第2図で示すように前記噴射ノズル1
2の先端12a周面には噴射孔14が形成されている。
2の先端12a周面には噴射孔14が形成されている。
この噴射孔14は、第1図の要部拡大図で示す第4図の
ように同一の直径を有する一対の真円形の孔15.16
と、この8孔15.16間を連通させる、幅Wが少なく
とも前記8孔15.16の直径Fよりも小さい溝状の孔
17とにより構成されている。また、上記8孔15.1
6.17は第2図の要部拡大図で示す第3図のように噴
射ノズル12の周面12Gに対し加工の際の型抜きがで
きる程度に垂直に形成されている。
ように同一の直径を有する一対の真円形の孔15.16
と、この8孔15.16間を連通させる、幅Wが少なく
とも前記8孔15.16の直径Fよりも小さい溝状の孔
17とにより構成されている。また、上記8孔15.1
6.17は第2図の要部拡大図で示す第3図のように噴
射ノズル12の周面12Gに対し加工の際の型抜きがで
きる程度に垂直に形成されている。
このような噴射装置10によると、第5図で示すように
、噴射ノズル12の噴射孔14を目標物20(例えば肛
門)の垂直下方に設置し、しかる俊、洗浄媒体(ここで
は40℃程度の温水)を収容した収容部11(第1図)
を操作者の把持力により強く押圧し変形させると、噴射
ノズル12内で高圧となった温水が、噴射ノズル14か
ら目標物20へ向は噴出する。その際、噴射ノズル14
から噴出した噴水21は矢印で示すように、噴射当初か
ら錐揉み状(スパイラル状)に旋回する帯状の噴水21
となり、かつ直進性が増して速い水流となり、目標物2
0に向は勢いよく噴出する。
、噴射ノズル12の噴射孔14を目標物20(例えば肛
門)の垂直下方に設置し、しかる俊、洗浄媒体(ここで
は40℃程度の温水)を収容した収容部11(第1図)
を操作者の把持力により強く押圧し変形させると、噴射
ノズル12内で高圧となった温水が、噴射ノズル14か
ら目標物20へ向は噴出する。その際、噴射ノズル14
から噴出した噴水21は矢印で示すように、噴射当初か
ら錐揉み状(スパイラル状)に旋回する帯状の噴水21
となり、かつ直進性が増して速い水流となり、目標物2
0に向は勢いよく噴出する。
その際、(噴射孔の大きさ、あるいは圧力にもよるが)
帯状の噴水21の幅り及び旋回のピッチSはかなりの到
達距離に至るまでほとんど変化しない。
帯状の噴水21の幅り及び旋回のピッチSはかなりの到
達距離に至るまでほとんど変化しない。
なお、実験結果によると、目標物20までの距11Mを
1TrLとし、各真円形の孔15.16の径Fを1.2
關、8孔15.16間のピッチEを1.0111゜溝状
の孔17の幅Wを0.5關程度に設定し、収容部11を
操作者の把持力により強く圧迫して目標物20へ噴水2
1を噴出させると、目標物20の地点における、この噴
水21の噴水径Nは約5順程度となり、噴出当初の噴水
径とその差はほとんどない。この結果、噴水21はその
先端部21aで拡散せず、噴水21は目標物20に対し
集中的に噴出されていることが分る。
1TrLとし、各真円形の孔15.16の径Fを1.2
關、8孔15.16間のピッチEを1.0111゜溝状
の孔17の幅Wを0.5關程度に設定し、収容部11を
操作者の把持力により強く圧迫して目標物20へ噴水2
1を噴出させると、目標物20の地点における、この噴
水21の噴水径Nは約5順程度となり、噴出当初の噴水
径とその差はほとんどない。この結果、噴水21はその
先端部21aで拡散せず、噴水21は目標物20に対し
集中的に噴出されていることが分る。
また、この発明に係わる噴射孔14は第3図に示したよ
うに噴射ノズル12の周面12Cに対しほぼ垂直に形成
されるので、噴射孔14は、金型を使用して形成しても
容易にその型抜きをすることが出来、この結果、噴射孔
14を噴射ノズル12と一体に形成することが出来るこ
ととなる。
うに噴射ノズル12の周面12Cに対しほぼ垂直に形成
されるので、噴射孔14は、金型を使用して形成しても
容易にその型抜きをすることが出来、この結果、噴射孔
14を噴射ノズル12と一体に形成することが出来るこ
ととなる。
なお、上記実施例では、第4図で示すように噴射孔14
を構成する溝状の孔17の長さをほぼ0に設定したが、
この発明は上記実施例に限定されることなく、第4図と
同一部分を同一符号で示す第6図、及び第6図の断面図
で示す第7図のように、噴射装W110の使用目的(例
えば目標物の形状が大きい場合等)に応じて噴射孔14
を構成する溝状の孔1′7の長さKを8孔15.16の
径Fの2倍以内で任意に設定するようにしてもよい(溝
状の孔17の長さKを名札15.16の径Fの2倍以上
に設定すると、噴水が先端で分離して拡散し易い)。な
お、渦状の孔17の長さKを増大させると、第5図で示
す噴水21の幅りが広くなり、かつ噴水21の流速が近
くなる。
を構成する溝状の孔17の長さをほぼ0に設定したが、
この発明は上記実施例に限定されることなく、第4図と
同一部分を同一符号で示す第6図、及び第6図の断面図
で示す第7図のように、噴射装W110の使用目的(例
えば目標物の形状が大きい場合等)に応じて噴射孔14
を構成する溝状の孔1′7の長さKを8孔15.16の
径Fの2倍以内で任意に設定するようにしてもよい(溝
状の孔17の長さKを名札15.16の径Fの2倍以上
に設定すると、噴水が先端で分離して拡散し易い)。な
お、渦状の孔17の長さKを増大させると、第5図で示
す噴水21の幅りが広くなり、かつ噴水21の流速が近
くなる。
なお・、上記各実施例では、一つの噴射ノズル12に対
し一つの噴射孔14を形成するようにしたが、この発明
は上記実施例に限定されることなく、噴射孔14を構成
する溝状の孔17の長さKを任意に変更した複数の噴射
孔を噴射ノズル12に配設し、これを選択使用させるよ
うにしてもよい。
し一つの噴射孔14を形成するようにしたが、この発明
は上記実施例に限定されることなく、噴射孔14を構成
する溝状の孔17の長さKを任意に変更した複数の噴射
孔を噴射ノズル12に配設し、これを選択使用させるよ
うにしてもよい。
第8図は、上述した他の実施例を示す噴射装置10の組
立て分解斜視図で、第1図と同一部分を同一符号で示す
。
立て分解斜視図で、第1図と同一部分を同一符号で示す
。
この噴射装置10の噴射ノズル12には、その先端部1
2aに所定間隔を設けて大径部12e、12fが形成さ
れており、この大径部12e、12f間の噴射ノズル1
2周面には噴射孔14よりも面積が大きい矩形状の孔1
2qが形成されている。一方、噴射装置10とは別体に
前記大径部12e、12f間の噴射ノズル12にIi!
I!看するリング30が用意されており、このリング3
0の周面30aには、その展開図で示す第9図のように
所定のピッチで複数の噴射孔14が形成されている。
2aに所定間隔を設けて大径部12e、12fが形成さ
れており、この大径部12e、12f間の噴射ノズル1
2周面には噴射孔14よりも面積が大きい矩形状の孔1
2qが形成されている。一方、噴射装置10とは別体に
前記大径部12e、12f間の噴射ノズル12にIi!
I!看するリング30が用意されており、このリング3
0の周面30aには、その展開図で示す第9図のように
所定のピッチで複数の噴射孔14が形成されている。
なお、この複数の噴射孔14は、それぞれ噴射孔14を
構成する溝状の孔17の長さKが異なっている。このよ
うなリング30を第10図に示す要部破断斜視図のよう
に噴射ノズル12にvI@シ、さらに矢印の如く回転さ
せて任意の噴射孔14を第8図に示す孔12c>の真上
に配置すると、噴射装置10の使用目的に応じた噴射孔
が選択され、そこから目標物に向は噴射径が異なった温
水が噴出されることとなる。
構成する溝状の孔17の長さKが異なっている。このよ
うなリング30を第10図に示す要部破断斜視図のよう
に噴射ノズル12にvI@シ、さらに矢印の如く回転さ
せて任意の噴射孔14を第8図に示す孔12c>の真上
に配置すると、噴射装置10の使用目的に応じた噴射孔
が選択され、そこから目標物に向は噴射径が異なった温
水が噴出されることとなる。
なお、第1図、第8図、及び第10図で符号40は、噴
射ノズル12の表面に一体に形成された凸部からなる指
標で、噴射孔14の形成位置を示すものである。
射ノズル12の表面に一体に形成された凸部からなる指
標で、噴射孔14の形成位置を示すものである。
さらに、上記実施例では、本願発明に係わる噴射ノズル
を肛門の洗浄を主目的とする洗浄液の噴射装置に適用し
た場合について説明したが、本願発明は上記実施例に限
定されることなく、例えば、第11図及び第11図の要
部断面図で示す第12図のようにフロンガス等の圧力を
利用して噴射媒体を目標物に向は集中的に噴出させる噴
射装置50の噴射ノズル51に適用してもよく、要は、
目標物に対し集中的に噴射媒体を供給させるような噴射
装@50であればいかなる噴射装置の噴射ノズルに適用
してもよい。
を肛門の洗浄を主目的とする洗浄液の噴射装置に適用し
た場合について説明したが、本願発明は上記実施例に限
定されることなく、例えば、第11図及び第11図の要
部断面図で示す第12図のようにフロンガス等の圧力を
利用して噴射媒体を目標物に向は集中的に噴出させる噴
射装置50の噴射ノズル51に適用してもよく、要は、
目標物に対し集中的に噴射媒体を供給させるような噴射
装@50であればいかなる噴射装置の噴射ノズルに適用
してもよい。
なお、上記実施例では、一対の孔15.16を金型形成
を容易にするため真円形に形成したが、この発明は上記
実施例に限定されることなく、例えば楕円等の円形でも
よい。
を容易にするため真円形に形成したが、この発明は上記
実施例に限定されることなく、例えば楕円等の円形でも
よい。
この発明の噴射ノズルでは、噴射媒体を帯状に、しかも
噴射当初から錐揉み状(スパイラル状)に旋回させるよ
うにしたので、噴射媒体を拡散させることなく目標物へ
向は一層集中的に噴出させることが出来る。また、噴射
孔を噴射ノズル面に対しほぼ垂直に形成するようにした
ので、噴射孔を噴射ノズルと一体に金型成型することが
出来、このため製造工程、及び歩走を向上させて噴射ノ
ズルを安価に提供することも出来るという優れた効果が
ある。
噴射当初から錐揉み状(スパイラル状)に旋回させるよ
うにしたので、噴射媒体を拡散させることなく目標物へ
向は一層集中的に噴出させることが出来る。また、噴射
孔を噴射ノズル面に対しほぼ垂直に形成するようにした
ので、噴射孔を噴射ノズルと一体に金型成型することが
出来、このため製造工程、及び歩走を向上させて噴射ノ
ズルを安価に提供することも出来るという優れた効果が
ある。
第1図はこの発明にかかわる噴射装置の概念斜視図、第
2図は第1図のAA断面図、第3図は第4図の断面図、
第4図は第1図の要部拡大図、第5図はこの発明に係わ
る噴射ノズルの作用を示す噴射ノズルの要部断面図、第
6図は他の実施例を示す要部破断面図、第7図は第6図
の断面図、第8図は、さらに他の実施例を示す概念斜視
図、第9図はリングの展開図、第10図は第8図の要部
破断面図、第11図はさらに他の実施例を示す概念斜視
図、第12図は第11図の要部破断面図、第13図は従
来の噴射装置を示す概念斜視図、第14図は第13図の
要部拡大断面図である。 10.50・・・噴射装置、12.51・・・噴射ノズ
ル、14・・・噴射孔、15.16・・・一対の孔、1
7・・・溝状の孔。 第7図 第11図 第13図
2図は第1図のAA断面図、第3図は第4図の断面図、
第4図は第1図の要部拡大図、第5図はこの発明に係わ
る噴射ノズルの作用を示す噴射ノズルの要部断面図、第
6図は他の実施例を示す要部破断面図、第7図は第6図
の断面図、第8図は、さらに他の実施例を示す概念斜視
図、第9図はリングの展開図、第10図は第8図の要部
破断面図、第11図はさらに他の実施例を示す概念斜視
図、第12図は第11図の要部破断面図、第13図は従
来の噴射装置を示す概念斜視図、第14図は第13図の
要部拡大断面図である。 10.50・・・噴射装置、12.51・・・噴射ノズ
ル、14・・・噴射孔、15.16・・・一対の孔、1
7・・・溝状の孔。 第7図 第11図 第13図
Claims (1)
- 噴射媒体を噴射孔から目標物へ集中的に噴出させるよ
うにした噴射装置の噴射ノズルにおいて、前記噴射孔は
、一対の円形な孔と、該一対の円形な孔間に連通し、少
なくとも幅が前記孔の直径よりも小さい溝状の孔とによ
り形成され、かつ前記一対の円形な孔と前記溝状の孔は
前記噴射ノズルの周面に対しほぼ垂直に形成されている
ことを特徴とする噴射装置の噴射ノズル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30292287A JPH0624498B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 噴射装置の噴射ノズル |
US07/276,743 US4991777A (en) | 1987-11-30 | 1988-11-28 | Nozzle member in use with a jet shooting device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30292287A JPH0624498B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 噴射装置の噴射ノズル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01146031A true JPH01146031A (ja) | 1989-06-08 |
JPH0624498B2 JPH0624498B2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=17914737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30292287A Expired - Fee Related JPH0624498B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 噴射装置の噴射ノズル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4991777A (ja) |
JP (1) | JPH0624498B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5282796A (en) * | 1991-01-14 | 1994-02-01 | Knoepfler Dennis J | Scopic probe |
US5224633A (en) * | 1991-09-30 | 1993-07-06 | Senart Joseph C | Pressurizable liquid squirting toy |
US5795324A (en) * | 1994-12-27 | 1998-08-18 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Wound and lavage irrigation cap apparatus and method for using |
IT1289192B1 (it) * | 1997-01-23 | 1998-09-29 | Leitner Spa | Cannone per la produzione di neve |
EP1769821A1 (en) | 1998-04-21 | 2007-04-04 | INFECTIO RECHERCHE Inc. | Applicator for the delivery of topical formulations into mucosal cavities |
JP2000139760A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-05-23 | Hiranoya Bussan:Kk | 携帯用局部洗浄具 |
US7465295B2 (en) | 2000-10-20 | 2008-12-16 | Bergeron Michel G | Applicator for the delivery of topical formulations into mucosal cavities |
US20020100432A1 (en) | 2001-01-26 | 2002-08-01 | Cory George J. | Manually operated animal training device |
US20050159713A1 (en) * | 2004-01-16 | 2005-07-21 | Mcpherson Robert | Portable and self-contained lavage apparatus |
JP4848694B2 (ja) * | 2005-07-20 | 2011-12-28 | パナソニック株式会社 | 自励振動流ノズルとそれを備えた衛生洗浄機能付便座 |
US20070181007A1 (en) * | 2006-02-09 | 2007-08-09 | Browne & Co. | Basting device |
US20100095853A1 (en) * | 2008-10-21 | 2010-04-22 | Helen Of Troy Limited | Easy-clean food baster |
USD700847S1 (en) * | 2012-01-12 | 2014-03-11 | Freshlink Product Development, Llc | Bottle kit |
GB2500686B (en) * | 2012-03-29 | 2018-08-08 | Obrist Closures Switzerland | A dispensing closure |
CN208449347U (zh) * | 2018-07-05 | 2019-02-01 | 梁丽霞 | 一种防回流的挤出式液体容器 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR549465A (fr) * | 1922-03-28 | 1923-02-10 | Ets De Dion Bouton | Collecteurs de machines électriques |
US2674247A (en) * | 1952-03-06 | 1954-04-06 | Mclellan Charles | Air-pressure teeth cleaner |
US2945739A (en) * | 1955-06-23 | 1960-07-19 | Du Pont | Process of melt spinning |
US3082961A (en) * | 1962-01-16 | 1963-03-26 | Rain Jet Corp | Liquid discharge |
US3406913A (en) * | 1966-09-01 | 1968-10-22 | Revlon | Mechanical break-up actuator for fluid dispensers |
US3568933A (en) * | 1969-03-05 | 1971-03-09 | Oxford Ind Group | Spray nozzles |
SU1407566A2 (ru) * | 1985-08-28 | 1988-07-07 | Филиал Центрального научно-исследовательского института шерстяной промышленности | Щелевое сопло |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP30292287A patent/JPH0624498B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-11-28 US US07/276,743 patent/US4991777A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0624498B2 (ja) | 1994-04-06 |
US4991777A (en) | 1991-02-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |