JPH01145922A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH01145922A
JPH01145922A JP30219487A JP30219487A JPH01145922A JP H01145922 A JPH01145922 A JP H01145922A JP 30219487 A JP30219487 A JP 30219487A JP 30219487 A JP30219487 A JP 30219487A JP H01145922 A JPH01145922 A JP H01145922A
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JP
Japan
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tube
carrier
pneumatic
transporter
transport element
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JP30219487A
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Tadashi Kato
征 加藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は主に屋内で書類や物品を搬送するための搬送装
置に関する。
[従来の技術] 従来より屋内で書類や物品の搬送を行うためには、搬送
元と搬送先との相互間にパイプを接続し、このパイプの
中に空気の流れをつくり、気送子と呼ばれる搬送容器を
移動させるエアシュータが主に使われている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしエアシュータでは気送子の中に書類や物品を入れ
て搬送するため、この気送子を移動させるパイプの径が
大きくなり、それに伴い排風機等の設備が大掛りになる
ため、エアシュータを設置するには建物を建築する場合
に同時に設置しなければならない。従って、エアシュー
タを既存の建物に新たに設けようとすると、パイプ等の
設置場所などを確保することが困難な場合が多いため、
容易に設置することができないという問題点がある。
本発明は、書類等を搬送するために、既存の建物に容易
に設置できる搬送装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、搬送路を形成する可撓性のチューブと、該チ
ューブの内側に摺動可能に設けられ、両端面に加えられ
る空気の圧力差により移動する気送子と、該気送子に備
えられ前記チューブの外側に作用する磁力を発生する第
1の磁石と、前記チューブの外側に摺動可能に設けられ
た搬送体と、該搬送体に備えられ、前記第1の磁石との
間に吸引力を生じ前記気送子の移動に応じて前記搬送体
を移動させる第2の磁石とからなる技術的手段を採用す
る。
[作用] 本発明の搬送装置では、チューブ内に空気の圧力差を発
生させると、気送子はその両端の圧力差によりチューブ
内を移動する。このとき気送子に備えられた第1の磁石
による磁力はチューブの外側に向かって作用するため、
搬送体に備えられた第2の磁石は第1の磁石により吸引
され、チューブの外側に摺動可能に設けられた搬送体を
移動させる。従って物品は搬送体により搬送される。
[発明の効果] 本発明の搬送装置では、搬送される書類や物品を搬送す
る搬送体は、搬送路を形成するチューブの外側に設けら
れていて、搬送体をチューブ内に入れる必要がないため
、チューブを小形にすることができる。また、このチュ
ーブには可撓性があるため、チューブを自由に変形させ
ることができ、搬送路を自由に設定することができる。
従って、既存の建物に新たに設置する場合にも、搬送し
たい場所の間でチューブを設置する場所の確保が容易に
できる。
[実施例] 次に本発明の搬送装置を実施例に基づき説明する。
この搬送装置は、第1図に示すとおり、搬送路としての
チューブ10と、チューブ10内の気送子20と、チュ
ーブ10の外側を摺動する搬送体3oと、チューブ10
に所定の圧搾空気を供給する図示しない排風設備とから
構成される。
チューブ10は、被搬送物を授受するための二つの場所
を結んで設けられたもので、断面形状が中空のほぼ円形
をなしており、容易には折れ曲がらない可撓性の非磁性
体の材料で形成されている。
本実施例では、このチューブ10には、テフロン製で直
径が10髄の細いチューブ10を使用しており、搬送路
を自由に形成することができるとともに、チューブ10
の内径が小さいため、排風設備が比較的小形にできる。
気送子20はチューブ10内に摺動可能に設けられたも
ので、排風設備により両端面に加えられる空気の圧力差
により移動し、チューブ10の外側に設けられた搬送体
30を駆動するものであり、第2図に示すとおりバッキ
ング21、永久磁石22、ゴムブッシング23、連結部
材24とから構成される。
バッキング21は、チューブ10の内壁との気密性を確
保するもので、気送子20の両端部にそれぞれ設けられ
ている。気送子20はチューブ10内に送られてくる圧
搾空気をこのバッキング21で受けて、移動する動力を
得ることができる。
永久磁石22は、チューブ10の外側に設けられる搬送
体30を駆動するためにチューブ10の外側に向かって
作用する磁力を発生するためのもので、本実施例では気
送子20が可撓性のチューブ10内を移動することから
、大形のものを使用すると撓み部分で円滑な移動ができ
ない場合があるため、チューブ10内を容易に移動でき
しかも強い磁力を発生させるために、中空の短円筒形状
のものを3個使用し、それぞれ隣合う永久磁石22の間
には変形可能なゴムブッシング23が設けられている。
これは3個の永久磁石22がチューブ10内で容易に摺
動するなめに、その相対付値を容易に変化させることが
できるようにするもので、これにより永久磁石22はチ
ューブ10の撓み部分では円滑に移動できるようになっ
ている。
気送子20は、チューブ10内でその連結部が自由に曲
がる連結部材24により、両端のバッキング21の間で
一体化され、圧搾空気が送込まれるとその方向に応じて
チューブ10内を移動する。
なお、ゴムブッシング23は、必ずしも必要なものでは
なく、気送子20の大きさや永久磁石22の磁力によっ
ては省いてもよく、複数の永久磁石22が円滑にチュー
ブ10内を移動できるようにすればよい。
搬送体30は、書類等の物品をチューブ10で連絡され
た所定の場所に搬送するもので、チューブ10を内包す
る外部ケース31、永久磁石32、ゴムブッシング33
とから構成される。
外部ケース31は、必要に応じて搬送用のファイルやボ
ックスを固定するもので、その内側には、気送子20に
備えられた永久磁石22との間で吸引力を発生するため
の3個の永久磁石32が備えられている。また、これら
の隣合う永久磁石32の間には、気送子20と同様にゴ
ムブッシング33が設けられ、本実施例ではこれらの永
久磁石32およびゴムブッシング33はいずれもほぼ円
形の断面形状をなしている。搬送体30は、チューブ1
0内の気送子20が移動すると永久磁石22から永久磁
石32に吸引力が作用し、それにより搬送体3oは気送
子20の外側に位置し、気送子20の移動に伴ってチュ
ーブ10の外側を摺動する。
必要に応じて配されたチューブ10のそれぞれ両端部は
、図示しない排風設備に接続され、チューブ10内に圧
搾空気が供給されると、気送子20は空気が供給された
側と反対側に移動し、それとともに搬送体30もチュー
ブ10を移動することができる。
この排風設備によって供給される圧搾空気は、気送子2
0の一方の側に単に供給するだけでなく、例えば供給側
と反対側のチューブ10内から流出する空気量を調整す
ることにより移動速度を設定したり、途中で停止させた
りすることもできる。
本実施例では、比較的短い区間で搬送路を形成している
ため、チューブ10はその両端部のみが排風設備と固定
されているだけであり中間部には一切固定材を設けてい
ない。
以上の構成からなる搬送装置は次のように作動する。
使用者が搬送体30に書類等の被搬送物を固定し、排風
設備を作動させチューブ10の一方に所定の圧力にされ
た圧搾空気を供給すると、チューブ10内の気送子20
は圧搾空気によりチューブ10内を摺動し、空気が供給
された側とは反対側に移動する。
気送子20の摺動の際に気送子20に備えられた永久磁
石22によりチューブ10の外側に設けられた搬送体3
0の永久磁石が吸引され、その吸引力により搬送体30
を駆動してチューブ10の外側を摺動させる。
従って、搬送体30は気送子20とともに摺動し、書類
等の被搬送物を搬送させることができる。この場合、チ
ューブ10の内側の気送子20と外側の搬送体30とは
、それぞれ備えられた永久磁石により強く吸引されてい
るため、圧搾空気によりチューブ10内の気送子20の
みが摺動してしまうことはない。
チューブ10に圧搾空気を供給するときに、供給側と反
対側の空気を徐々にチューブ10から排出させるように
オリフィスを介して排出させれば、搬送速度を調整する
ことができる。
第3図に本発明の第2の実施例を示す。
この実施例では、上記の実施例のチューブ10、気送子
20および搬送体30をすべて内部に収容した金属製の
ガイドレール40を設け、ガイドレール40の溝41に
はガイドレール40に嵌合され溝41に沿って自由に移
動できる摺動体42を備えている。この摺動体42は搬
送用のファイルやボックスを固定するもので、搬送体3
0に固定されている。そして搬送体30が気送子20に
よって駆動されるとき同時に搬送体30とともに移動し
、被搬送物をファイルやボックスによって搬送すること
ができる。そして、ガイドレール40には、その搬送路
の長さに応じて適度の間隔で固定部材43が備えられて
いて、この固定部材43によって壁などに固定すること
ができる。
ここで、ガイドレール40の内部に収容されているチュ
ーブ10は、前述の実施例と同様に、単に両端部だけが
排風設備に接続されて固定しであるだけであり、チュー
ブ10はガイドレール40の内側で気送子20および搬
送体30の移動に伴って、その可撓性のある範囲内で自
在に変形するため、ガイドレール40の溝41の幅は、
チューブ10の直径より十分に小さくなっていて、チュ
ーブ10が変形したときにガイドレール40の外へ外れ
てしまったり、溝41に嵌まり込んだりしないように形
成されている。
このように、第2の実施例では、搬送用のファイルやボ
ックスがガイドレール40に嵌合されな摺動体42に固
定され、さらに摺動体42が移動する搬送路となってい
るガイドレール40には固定部材43が備えられていて
、ガイドレール40を固定できるため、搬送路を安定し
たものにすることができ、搬送体30は単なる駆動手段
となっている。
ここでは、ガイドレール40は第3図に示すとおり一面
にだけ溝を有しているが、第4図に示すように、2つの
ガイドレール44.45を向い合わせ、固定部材46に
よって一体化してもよい。また、ガイドレールの形状は
、円筒形などの球面を有していてもよい。
さらに、ガイドレールを金属で形成する場合には長いも
のができないが、ガイドレールには気密性が必要でない
ため、摺動体の嵌合部の移動方向の縁をテーパー形状に
しておき、ガイドレールを近接して設けておけば、ガイ
ドレールは必ずしも接続したり、連続させておく必要は
なく、搬送距離が長い場合にも十分に使用することがで
きる。
以上の実施例においては、可撓性のテフロン製チューブ
を使用しているため、設置のために運搬する際にも容易
に運搬でき、テフロンの性質から潤滑油の注油が必要な
い。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はいずれも本発明の一実施例の構成
を示し、第1図は斜視図、第2図は断面図、第3図は本
発明の第2の実施例の構成を示す斜視図、第4図は第2
の実施例の変形例を示す概略断面図である。 図中、10・・・チューブ、20・・・気送子、22・
・・永久磁石(第1の磁石)、30・・・搬送体、32
・・永久磁石(第2の磁石)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)搬送路を形成する可撓性のチューブと、該チューブ
    の内側に摺動可能に設けられ、両端面に加えられる空気
    の圧力差により移動する気送子と、 該気送子に備えられ前記チューブの外側に作用する磁力
    を発生する第1の磁石と、 前記チューブの外側に摺動可能に設けられた搬送体と、 該搬送体に備えられ、前記第1の磁石との間に吸引力を
    生じ前記気送子の移動に応じて前記搬送体を移動させる
    第2の磁石と からなる搬送装置。
JP30219487A 1987-11-30 1987-11-30 搬送装置 Pending JPH01145922A (ja)

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JP30219487A JPH01145922A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 搬送装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30219487A JPH01145922A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 搬送装置

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Publication Number Publication Date
JPH01145922A true JPH01145922A (ja) 1989-06-07

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ID=17906069

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JP30219487A Pending JPH01145922A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 搬送装置

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JP (1) JPH01145922A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719158A (ja) * 1993-06-30 1995-01-20 Masateru Niimura 磁気を利用した駆動方法およびその装置
US20220297961A1 (en) * 2019-05-30 2022-09-22 Japan Cash Machine Co., Ltd. Transport mechanism and air flow control apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0719158A (ja) * 1993-06-30 1995-01-20 Masateru Niimura 磁気を利用した駆動方法およびその装置
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