JPH01145771A - パイプライン計算機 - Google Patents

パイプライン計算機

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Publication number
JPH01145771A
JPH01145771A JP62303902A JP30390287A JPH01145771A JP H01145771 A JPH01145771 A JP H01145771A JP 62303902 A JP62303902 A JP 62303902A JP 30390287 A JP30390287 A JP 30390287A JP H01145771 A JPH01145771 A JP H01145771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipeline
data
mode
data bus
arithmetic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62303902A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Shinto
隆夫 新堂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62303902A priority Critical patent/JPH01145771A/ja
Publication of JPH01145771A publication Critical patent/JPH01145771A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はパイプライン計算機、即ちパイプライン制御
方式でデータ処理を行う電子計算機に関し、特にこのパ
イプライン計算機に備えられる演算パイプラインの構成
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来からパイプライン計算機は、演算内容が同じで異な
るデータを複数組同時に並行して演算するように構成さ
れており、処理時間の短縮化を図っている。
第2図はこの種の従来のパイプライン計算機における演
算パイプラインの構成を示すブロック図である。図にお
いて、1.2は例えばベクトルの加算を行う加算パイプ
ライン演算器、3,4は加算パイプライン演算器1への
入力データバス、5は加算パイプライン演算器1からの
出力データバス、6.7は加算パイプライン演算器2へ
の入力データバス、8は加算パイプライン演算器2から
の出力データバスである。
次に動作について説明する。2つのベクトルA。
Bの加算を行う場合を考える。ベクトルA、Bのデータ
は入力データパス3,4をそれぞれ通じて、加算パイプ
ライン演算器1に送り込まれる。加算パイプライン演算
器1によって演算された結果は、出力データバス5から
送り出される。
もし、ベクトルA、Bの加算と同時にベクトルC,Dの
加算も行う必要があれば、入力データパス6、入力デー
タバス7及び加算パイプライン演算器2台使用して演算
が行われる。すなわち、同時に2組のベクトルの加算を
行うことができる。
しかし、実際の計算処理においては、常に2組のベクト
ルについて加算を行うようにできるとは限らず、1組の
加算しか行わない場合が生じる。
このような場合、加算パイプライン演算器2は使われな
いことになり、計算機のハードウェアとして最大の能力
を出すことができない。
第3図は、従来のパイプライン計算機における演算パイ
プラインの別の構成を示すブロック図である。第3図に
おいて、第2図に示す構成要素に対応するものには同一
の参照符を付し、その説明を省略する。図において、9
は加算パイプラインアレイ、10は加算パイプラインア
レイ9への入力データバス、11は加算パイプラインア
レイ9への入力データバス、12は入力データバス10
からのデータを分配する入力分配器、13は入力データ
バス11からのデータを分配する入力分配器、14は加
算パイプラインアレイ9からの出力データバス、15は
出力データバス5からのデータと出力データバス8から
のデータとを併合する出力併合器である。
次に、第3図の構成の動作について説明する。
2つのベクトルA、Bの加算を行う場合を考える。
ベクトルA、Bのデータはそれぞれ加算パイプラインア
レイ9への入力データバス10、加算パイプラインアレ
イ9への入力データバス11から送り込まれる。ベクト
ルAのデータは入力分配器12によって交互に入力デー
タバス3及び入力データバス6へ分配されて送られる。
ベトクルBのデータも同様に入力分配器13によって入
力データバス4及び入力データバス7に分配される。第
2図の動作説明で述べたのと同じく同様にして、加算パ
イプライン演算器1及び加算パイプライン演算器2によ
って演算が行われ、演算結果は、出力データバス5及び
出力データバス8から送り出される。出力併合器15は
、2つの出力データバス5.8からの演算結果を正しい
順序で交互に加算パイプラインアレイ9からの出力デー
タバス14へ送り出す。
以上のように、1組の入力データについて2つの加算パ
イプライン演算器1.2を使用して、演算が行われるの
で、加算パイブラインアレイ9全体としての演算速度は
、等価的に、加算パイプライン演算器が1つの場合の2
倍とすることができる。
しかし、この構成では、同時に2組のベクトルについて
加算を行うことは不可能であり、演算は逐次的に行われ
る。その場合の演算時間は第2図の構成によって2組を
同時に演算した場合と同一であるが、計算機内の他の演
算(乗算、除算など)パイプラインを含めて考えると全
体の有効利用ができない場合がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、第2図に示す従来のパイプライン計算
機における演算パイプラインの構成では2組のデータを
同時に演算することはできるが、1組のデータだけを演
算する場合は一方のパイプライン演算器が有効に使われ
ないという問題点があった。また、第3図に示す従来の
パイプライン計算機における演算パイプラインの構成で
は1組のデータの演算を2つのパイプライン演算器を使
って行うことができるが、同時に2組のデータの演算は
できないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、必要に応じて複数組のデータを同時に演算す
ることも可能であり、また、1組のデータを演算パイプ
ラインを有効に使って演算することも可能とし、これに
より演算性能を高めることができるパイプライン計算機
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るパイプライン計算機は、演算パイプライ
ンの構成をプログラムからの制御によって変更可能で、
複数の演算パイプライン(加算パイプライン演算器1,
2)を別個の演算器として使用するモードと複数の演算
パイプライン(加算パイプライン演算器1,2)をまと
めて1つの演算パイプラインアレイ (加算パイプライ
ンアレイ9a)として使用するモードとにプログラムの
制御によってそれぞれ切り換えるモード切換手段(入力
分配器12,13、出力選択器16.17)を備えたこ
とを特徴とするものである。
〔作用〕
プログラムからの制御によってモード切換手段は複数の
演算パイプラインを個別の演算として使用するモードに
設定すると、各演算パイプラインは各組データをそれぞ
れ演算することが可能となる。即ち、複数組のデータを
同時に演算可能とする。また、モード切換手段は複数の
演算パイプラインをまとめて1つのパイプラインアレイ
として使用するモードに設定すると、このパイプライン
アレイは1組のデータを複数の演算パイプラインを有効
に使って演算することを可能とする。
(発明の実施例〕 第1図はこの発明の一実施例に係るパイプライン計算機
における演算パイプラインの構成を示すブロック図であ
る。第1図において、第3図に示す構成要素に対応する
ものには同一の参照符を付し、その説明を省略する。第
1図において、4゜は入力データバス4に接続される入
力データバス、6”は入力データバス6に接続される入
力データバス、16は出力データバス5°あるいは出力
併合器15を選択して出力データバス5がらのデータを
それらのどちらかに送る出力選択器、17は出力データ
バス8°あるいは出力併合器15を選択して出力データ
バス8からのデータをそれらのどちらかに送る出力選択
器である。また、9aはこの実施例の加算パイプライン
アレイである。
次に動作について説明する。入力分配器12、入力分配
器13、出力選択器16、及び出力選択器17はプログ
ラムからの制御によって動作モードが変化し、それによ
って演算パイプラインの構成が変更される。
まず、同時に2組のデータの演算を行うモードでは、入
力分配器12.13は入力データの分配を行わない。す
なわち、入力分配器12は加算パイプラインアレイ9a
への入力データバス1oがらのデータをそのまま入力デ
ータバス3へ送り込み、入力データバス6へは送らない
。同様に入力分配器13は加算パイプラインアレイ9a
への入力データバス11からのデータをそのまま入力デ
ータバス7へ送り込み、入力データバス4へは送らない
。また、出力選択器16及び出力選択器17は、出力デ
ータバス5及び出力データバス8からのデータを出力併
合器15へは送らない。2つのベクトルA、Bの加算及
びC,Dの加算を同時に行う場合、ベクトルAのデータ
は加算パイプラインアレイ9aへの入力データバス10
、入力分配器12及び入力データバス3を通じて、加算
パイプライン演算器1へ送り込まれ、ベクトルBのデー
タは入力データバス4゛、4を通じて加算パイプライン
演算器1へ送り込まれる。ベクトルA、Bの加算結果は
出力データバス5及び出力選択器16を通り出力データ
バス5°から送り出される。同様にベクトルCのデータ
は加算パイプラインアレイ9aへの入力データバス11
、入力分配器13及び入力データバス7を通じて加算パ
イプライン演算器2へ送り込まれ、ベクトルDのデータ
は入力データパス6゛、6を通じて加算パイプライン演
算器2へ送り込まれる。ベクトルC1Dの加算結果は出
力データバス8及び出力選択器17を通りデータ出力パ
ス8′から送り出される。
次に、1組のデータの演算を行うモードについて説明す
る。このモードでは、入力分配器12゜13は加算パイ
プラインアレイ9aへの入力データバス10.11から
のデータを2つに分配する。
これは、従来の第3図の構成における動作の説明で述べ
た通りである。さらに、出力選択器16及び出力選択器
17は、出力併合器15にデータを送り、出力併合器1
5は2つのデータを正しい順序に併合して、加算パイプ
ラインアレイ9aからの出力データバス14に送り出す
以上により、2つのベクトルA、Bの加算を行う場合、
2つの加算パイプラインが同時に使われて、演算が行わ
れる。
なお、上記実施例では加算パイプライン演算器の数は2
個としたが、一般に複数個あってもよい。
また、上記実施例では、加算を行う場合について示した
が、乗算、除算など他の演算を行う演算パイプライン演
算器であっても同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、複数の演算パイプライン
を個別の演算器として使用するモードと、複数の演算パ
イプラインをまとめて1つの演算パイプラインアレイと
して使用するモードとにプログラムの制御によってそれ
そぞれ切り換えるモード切換手段を備えて構成したので
、必要に応じて複数の組のデータを同時に演算すること
も可能と゛なり、また、1組のデータを演算パイプライ
ンをを効に使って演算することも可能となり、これによ
す演算パイプラインのハードウェアを有効に使用し、演
算性能を高め、処理時間の短縮化を図れるという効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るパイプライン計算機
における演算パイプラインの構成を示すブロック図、第
2図は従来のパイプライン計算機における演算パイプラ
インの構成を示すブロック図、第3図は従来のパイプラ
イン計算機における別の演算パイプラインの構成を示す
ブロック図である。 1.2・・・加算パイプライン演算器(演算パイプライ
ン)、9a・・・加算パイプラインアレイ (演算パイ
プラインアレイ)、12.13・・・入力分配器(モー
ド切換手段)、16.17・・・出力選択器(モード切
換手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 演算パイプラインの構成をプログラムからの制御によっ
    て変更可能で複数の演算パイプラインを別個の演算器と
    して使用するモードと、複数の演算パイプラインをまと
    めて1つの演算パイプラインアレイとして使用するモー
    ドとに上記プログラムの制御によってそれぞれ切り換え
    るモード切換手段を備えたことを特徴とするパイプライ
    ン計算機。
JP62303902A 1987-12-01 1987-12-01 パイプライン計算機 Pending JPH01145771A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62303902A JPH01145771A (ja) 1987-12-01 1987-12-01 パイプライン計算機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62303902A JPH01145771A (ja) 1987-12-01 1987-12-01 パイプライン計算機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01145771A true JPH01145771A (ja) 1989-06-07

Family

ID=17926642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62303902A Pending JPH01145771A (ja) 1987-12-01 1987-12-01 パイプライン計算機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01145771A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0495129A (ja) * 1990-08-07 1992-03-27 Agency Of Ind Science & Technol 計算機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0495129A (ja) * 1990-08-07 1992-03-27 Agency Of Ind Science & Technol 計算機

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