JPH01145734A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH01145734A
JPH01145734A JP62303949A JP30394987A JPH01145734A JP H01145734 A JPH01145734 A JP H01145734A JP 62303949 A JP62303949 A JP 62303949A JP 30394987 A JP30394987 A JP 30394987A JP H01145734 A JPH01145734 A JP H01145734A
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JP
Japan
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data processing
unit
data
comparison mode
duplex
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JP62303949A
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English (en)
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Nobuteru Morita
森田 信輝
Shinichi Ishikawa
伸一 石川
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はデータ処理装置に関し、特にデータの信頼性向
上を目的とした2重化比較方式を使用するデータ処理装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来より、2重化比較方式を使用するデータ処理装置は
種々存在する。なかでも−船釣に使用されている方式と
しては、rlEEE  MICRODecember 
 1984J誌のrFault  Tolerance
  Achteved  tn  VLSIJで紹介さ
れているrFunc t 1onal  redund
ancy  checkingJ方式が挙げられる。こ
の方式は、マスタユニットの出力データをバスを介して
チェッカユニットに入力し、チェッカユニット内の比較
回路でチェッカユニットの内部のデータと比較し、両者
が不一致の場合(以下、この場合のエラーを比較エラー
という)にはエラー信号を発生してデータ処理装置を停
止する方式であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の2重化比較方式を使用するデータ処理装
置では、比較エラーが発生した場合にはデータ処理装置
が停止してしまい比較エラーに係るデータを利用者が解
析してからその利用者によりデータ処理装置を再起動す
るようになっているので、比較エラーの原因が単純なノ
イズによるもの等であってもデータ処理装置を再起動す
るために人手を介する必要があるという欠点がある。
さらに、上述のように再起動に人手を介するので、再起
動するまでのデータ処理装置の停止期間が長くなるとい
う欠点がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、比較エラーが発生し
てもデータ処理装置が停止することなく自動的にエラー
処理を行い、2重化比較モードでのデータ処理の再開に
ついても人手による労力を必要としないで速やかに行う
ことができるデータ処理装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のデータ処理装置は、2台のデータ処理ユニ7)
を同一のバスに接続して同時に同一の動作をさせ一方の
データ処理ユニットがバスを駆動するマスタユニットと
して動作するときに他方のデータ処理ユニットがマスタ
ユニットにより出力されたバス上のデータを取り込んで
内部のデータと比較するチェッカユニットとして動作す
る構成の2重化比較方式を使用するデータ処理装置にお
いて、2台のデータ処理ユニットに2重化比較モードの
動作を指示する2重化比較モード動作指示手段と、2台
のデータ処理ユニットの一方をマスタユニットに指定し
他方をチェッカユニットに指定するマスタ/チェッカ指
定手段と、2台のデータ処理ユニットが2重化比較モー
ドの動作を行っている場合にチェッカユニットから報告
される比較エラーに応答して前記2重化比較モード動作
指示手段の指示をリセットしてマスタユニットの単独動
作に移行させる単独動作移行手段と、比較エラーのエラ
ー処理のために単独動作を行っているデータ処理ユニッ
トで発行される2重化比較モード命令に基づき前記2重
化比較モード動作指示手段の指示をセントし2台のデー
タ処理ユニットによる2重化比較モードの動作に移行さ
せる2重化比較モード動作移行手段と、この2重化比較
モード動作移行手段による前記2重化比較モード動作指
示手段の指示のセントに応答してマスタユニットの構成
レジスフ群中のデータをメモリ装置にストアするストア
処理を行うレジスタデータストア手段と、このレジスタ
データストア手段によるスドア処理が終了したときにマ
スタユニットからチェッカユニットにストア終了の報告
を行うストア終了報告手段と、このストア終了報告手段
によるストア終了の報告を契機として前記レジスタデー
タストア手段によりメモリ装置にストアされたマスタユ
ニットの構成レジスタ群中のデータをチェッカユニット
の構成レジスタ群にロードしてマスタユニットからチェ
ッカユニットへの内部状態の移植を行い2台のデータ処
理ユニットの内部状態を同一にするロード処理を行うレ
ジスタデータロード手段と、このレジスタデータロード
手段によるロード処理が終了したときにチェッカユニッ
トからマスタユニットにロード終了の報告を行うロード
終了報告手段とを有する。
〔作用〕
本発明のデータ処理装置では、2重化比較モード動作指
示手段が2台のデータ処理ユニ7)に2重化比較モード
の動作を指示し、マスタ/チェッカ指定手段が2台のデ
ータ処理ユニットの一方をマスタユニットに指定し他方
をチェッカユニットに指定し、単独動作移行手段が2台
のデータ処理ユニットが2重化比較モードの動作を行っ
ている場合にチェッカユニットから報告される比較エラ
ーに応答して2重化比較モード動作指示手段の指示をリ
セットしてマスタユニットの単独動作に移行させ、2重
化比較モード動作移行手段が比較エラーのエラー処理の
ために単独動作を行っているデータ処理ユニットで発行
される2重化比較命令に基づき2重化比較モード動作指
示手段の指示をセットし2台のデータ処理ユニットによ
る2重化比較モードの動作に移行させ、レジスタデータ
ストア手段が2重化比較モード動作移行手段による2重
化比較モード動作指示手段の指示のセットに応答してマ
スタユニットの構成レジスタ群中のデータをメモリ装置
にストアするストア処理を行い、ストア終了報告手段が
レジスタデータストア手段によるストア処理が終了した
ときにマスタユニットからチェッカユニットにストア終
了の報告を行い、レジスタデータロード手段がストア終
了報告手段によるストア終了の報告を契機としてレジス
タデータストア手段によりメモリ装置にストアされたマ
スタユニットの構成レジスタ群中のデータをチエフカユ
ニットの構成レジスタ群にロードしてマスタユニットか
らチエ7カユニツトへの内部状態の移植を行い2台のデ
ータ処理ユニットの内部状態を同一にするロード処理を
行い、ロード終了報告手段がレジスタデータロード手段
によるロード処理が終了したときにチェッカユニットか
らマスタユニットにロード終了の報告を行う。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明のデータ処理装置の一実施例の構成を
示すブロック図である0本実施例のデータ処理装置は、
2重化比較モードリセット回路101 と、2重化比較
モードセット回路102と、マスタ/チェッカ指定回路
103と、制御記憶104と、データ処理ユニット制御
回路106.命令解読回路107、比較回路108.マ
イクロインストラクションカウンタ109.ストアエン
ド回路110.ロードエンド回路111 、アドレス保
持レジスタ112およびデータ保持レジスタ113等か
ら構成されているデータ処理ユニット105と、データ
処理ユニット制御回路115.命令解読回路116.比
較回路117゜マイクロインストラクションカウンタ1
18.ストアエンド回路119.ロードエンド回路12
0.アドレス保持レジスタ121およびデータ保持レジ
スタ122等から構成されているデータ処理ユニット1
14と、内部データバス123と、内部アドレスバス1
24 と、メモリアドレス制御回路125と、メモリデ
ータ制御回路126と、メモリ装置127と、オアゲー
ト128と、ノアゲート129と、アンドゲート130
と、ノットゲート131とを含んで構成されている。
ここで、データ処理ユニット105 、データ処理ユニ
ット制御回路ois 、命令解読回路107.比較回路
108.マイクロインストラクションカウンタ109、
ストアエンド回路110.ロードエンド回路111 、
アドレス保持レジスタ112およびデータ保持レジスタ
113は、それぞれデータ処理ユニット114、データ
処理ユニット制御回路115.命令解読回路116.比
較回路117.マイクロインストラクションカウンタ1
18.ストアエンド回路119゜ロードエンド回路12
0.アドレス保持レジスタ121およびデータ保持レジ
スタ122と等価な回路である。
なお、2重化比較モードセット回路102およびアンド
ゲート130によりデータ処理ユニット105および1
14に2重化比較モードの動作を指示する2重化比較モ
ード動作指示手段が実現され、マスク/チェッカ指定回
路103およびノットゲート131によりデータ処理ユ
ニット105および114の一方をマスタユニットに指
定し他方をチェッカユニットに指定するマスタ/チェッ
カ指定手段が実現され、2重化比較モードリセット回路
101.オアゲート128およびアンドゲート130に
よりデータ処理ユニット105および114が2重化比
較モードの動作を行っている場合にチェッカユニットか
ら報告される比較エラーに応答して2重化比較モード動
作指示手段の指示をリセットしてマスタユニットの単独
動作に移行させる単独動作移行手段が実現され、2重化
比較モードリセット回路101゜ノアゲート129およ
びアンドゲート130により比較エラーのエラー処理の
ために単独動作を行っているデータ処理ユニット105
または114で発行される2重化比較モード命令に基づ
き2重化比較モード動作指示手段の指示をセントしデー
タ処理ユニット105および114による2重化比較モ
ードの動作に移行させる2重化比較モード動作移行手段
が実現され、制御記憶104(ストア命令、ロード命令
、ストア終了命令およびロード終了命令等を有するマイ
クロプログラムが格納されている記憶装置)、マスタユ
ニットのマイクロインストラクションカウンタ109ま
たは118.マスタユニットのアドレス保持レジスタ1
12または121.マスタユニットのデータ保持レジス
タ113または122゜メモリアドレス制御回路125
およびメモリデータ制御回路126により2重化比較モ
ード動作移行手段による2重化比較モード動作指示手段
の指示のセットに応答してマスタユニットの構成レジス
タ群(インストラクシッンカウンタ、ステータスレジス
タ、アキエムレータおよび汎用レジスタ等のソフトウェ
アに可視の(参照等によりソフトウェアにとって認識が
可能な)レジスタ等の集合0図示せず)中のデータをメ
モリ装置127にストアするストア処理を行うレジスタ
データストア手段が実現され、ストアエンド回路110
および119によりレジスタデータストア手段によるス
トア処理が終了したときにマスタユニットからチェッカ
ユニットにストア終了の報告を行うストア終了報告手段
が実現され、制御記憶104.チエフカユニットのマイ
クロインストラクションカウンタ109または118.
チェッカユニットのアドレス保持レジスタ112または
121.チェッカユニットのデータ保持レジスタ113
または122.メモリアドレス制御回路125およびメ
モリデータ制御回路126によりストア終了報告手段に
よるストア終了の報告を契機としてレジスタデータスト
ア手段によりメモリ装置127にストアされたマスタユ
ニットの構成レジスタ群中のデータをチェッカユニット
の構成レジスタ群にロードしてマスタユニットからチェ
ッカユニットへの内部状態の移植を行い2台のデータ処
理ユニットの内部状態を同一にするロード処理を行うレ
ジスタデータロード手段が実現され、ロードエンド回路
111および120によりレジスタデータロード手段に
よるロード処理が終了したときにチェッカユニットから
マスタユニットにロード終了の報告を行うロード終了報
告手段が実現される。
次に、このように構成された本実施例のデータ処理装置
の動作について説明する。
メモリ装置127等を使用してデータ処理を行うデータ
処理ユニット105および114は、2重化比較モード
リセット回路101の出力の否定と2重化比較モードセ
ント回路102の出力とを入力とするアンドゲート13
0の出力とマスタ/チェッカ指定回路103の出力とに
基づいて、自己がマスタユニットとして動作すべきかチ
ェッカユニットとして動作すべきか等をデータ処理ユニ
ット制御回路106および115において判断する。
すなわち、データ処理ユニット制御回路106および1
15で受は取られるアンドゲート130の出力およびマ
スタ/チェッカ指定回路103の出力に基づく値(デー
タ処理ユニッHO5においてはノントゲート131によ
りマスタ/チェッカ指定回路103の出力が反転されて
入力される)が、それぞれ1(HIGH信号)および1
のときには自己が2重化比較モードにおけるマスタユニ
ットであると判断し、1および0 (LOW信号)のと
きには自己が2重化比較モードにおけるチェッカユニッ
トであると判断し、Oおよびlのときには自己が単独動
作を行うと判断し、0および0のときには他のデータ処
理ユニット105または114が単独動作を行い自己は
無動作になると判断する。
なお、データ処理ユニット105および114に対して
原則として(比較エラーの発生等で2重化比較モードリ
セット回路101の出力が1にならない限り)、2重化
比較モードの動作を指示するために、2重化比較モード
セント回路102はあらかじめ出力が1になるようにセ
ントされている。
データ処理ユニソ)105および114の一方がマスタ
ユニットに他方がチェッカユニットになるように排他的
にマスタ/チェッカ指定回路103により指定され、か
つアンドゲート130の出力が1とされてデータ処理装
置が2重化比較モードで動作している場合に、チェッカ
ユニットが内部データバス123を介して入力するマス
タユニットの出力データと自己の内部のデータとの差異
に基づく比較エラーの発行を比較回路108または11
7により行ったときには、2重化比較モードリセット回
路101の出力がオアゲート128の出力に基づいて1
にセットされ(アンドゲート130の入力の1つは2重
化比較モードリセット回路101の出力が反転されて0
になる)、あらかじめ1にセットされている2重化比較
モードセット回路102の出力がアンドゲート130で
マスクされる。
すなわち、比較エラーが発生した場合にアンドゲート1
30の出力はOとなり、データ処理ユニット105およ
び114は単独動作の状態および無動作の状態のいずれ
か(一方のデータ処理ユニット105または114が単
独動作の状態で他のデータ処理ユニット105または1
14が無動作の状態となる)しかとることができなくな
る。
逆にいえば、比較エラーが発生してもデータ処理ユニッ
ト105および114のいずれか(マスタ/チエフカ指
定回路103によりマスタユニットに指定されているデ
ータ処理ユニット105または114)は動作を停止す
ることなく比較エラーに対するエラー処理等のために単
独動作を行うこととなる。
上述のような比較エラーの発生により単独動作を行って
いるデータ処理ユニット105または114の命令解読
回路107または116から比較エラーに対するエラー
処理ルーチンの実行の過程で2重化比較モード命令(2
重化比較モードを指示する命令)が発行されると、ノア
ゲート129の2つの入力のいずれかが1となって出力
が0となり、2重化比較モードリセット回路101がM
R端子からマスクリセットされて出力が0となる。これ
により、アンドゲート130による2重化比較モードセ
ット回路102の出力のマスクが解除され(アンドゲー
ト130における2重化比較モードリセット回路101
からの反転入力が1となる)アンドゲート130の出力
が1となってデータ処理装置は2重化比較モードになり
、データ処理ユニットlO5および114はマスタ/チ
ェッカ指定回路103の指定に基づくマスタユニットま
たはチェッカユニットとしての動作を人手を介さずに再
開することになる。
この再開にあたって、制御記憶104内のストア命令お
よびロード命令等に基づいてマスタユニット(以下の説
明においては、データ処理ユニット105がマスタユニ
ットに指定されているものとする)の構成レジスタ群中
のデータがメモリ装置127を介してチェッカユニット
(以下の説明においては、データ処理ユニット114が
チェッカユニットに指定されているものとする)の構成
レジスタ群にロードされて゛(マスタユニット内の各構
成レジスタ中のデータがその構成レジスタと同一の処理
をチェッカユニット内で行う等価な構成レジスタに移植
される)データ処理ユニット105および114が同一
の内部状態に設定される。
すなわち、まずマスタユニット内のマイクロインストラ
クションカウンタ109により制御記憶104に格納さ
れているストア命令が発行され、マスタユニット内の構
成レジスタ群中のデータがデータ保持レジスタ113に
セットされ、それらのデータをストアすべきメモリ装置
127内の領域のアドレスがアドレス保持レジスタ11
2にセントされる。
データ保持レジスタ113内のデータおよびアドレス保
持レジスタ112内のアドレスは、内部データバス12
3および内部アドレスバス124を介してメモリデータ
制御回路126およびメモリアドレス制御回路125に
送付され、メモリアドレス制御回路125およびメモリ
データ制御回路126の制御に基づいてメモリ装置12
7上の上述のアドレスが示す領域への上述のデータのス
トアが行われる。
このようにして、マスタユニット内の構成レジスタ群中
のデータのメモリ装置127へのストア処理が終了する
と、制御記憶104内に格納されているストア終了命令
がマイクロインストラクションカウンタ109によりス
トアエンド回路110に対して発行され、ストア終了の
報告がマスタユニットのストアエンド回路110からチ
ェッカユニットのストアエンド回路119に行われる。
ストア終了の報告を受けたチェッカユニットでは、スト
アエンド回路119からストア終了の報告が送付された
マイクロインストラクションカウンタ118により制御
記憶104に格納されているロード命令が発行され、メ
モリ装置127においてマスタユニットの構成レジスタ
群中のデータが記憶されている領域のアドレス(このア
ドレスはロード命令と上述のストア命令との間で対応が
付けられてあらかじめ設定されている)がアドレス保持
レジスタ121にセントされる。
アドレス保持レジスタ121内のアドレスは、内部アド
レスバス124を介してメモリアドレス制御回路125
に送付され、メモリアドレス制御回路125の制御に基
づいてメモリ装置127内の上述のアドレスが示す領域
中のデータのロードが行われて内部データバス123を
介してデータ保持レジスタ122にそれらのデータが送
付される。
これらのデータはマスタユニット中の各構成レジスタと
等価なチェッカユニットの各構成レジスタにそれぞれロ
ードされる。
このようにして、チェッカユニット内の構成レジスタ群
へのロード処理が終了すると、制御記憶104内に格納
されているロード終了命令がマイクロインストラクショ
ンカウンタ118によりロードエンド回路120に対し
て発行され、ロード終了の報告がチエフカユニットのロ
ードエンド回路120からマスタユニットのロードエン
ド回路111に行われる。
マスタユニットがロード終了の報告を受けた場合、すな
わちマスタユニットの内部状態のチェッカユニットへの
移植が終了しデータ処理ユニット105および114の
内部状態(構成レジスタ群中のデータ)が同一になると
、再びデータ処理ユニット105および114における
2重化比較モードによるデータ処理が再開される。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、2重化比較方式を使用す
るデータ処理装置において比較エラーが発生したときに
、いずれかのデータ処理ユニットにおけるエラー処理の
ための単独動作が自動的に行われ、単独動作を行ってい
るデータ処理ユニットから2重化比較モード命令が発行
されて2台のデータ処理ユニットが同一の内部状態に設
定され2重化比較モードの動作が自動的に再開されるこ
とにより、比較エラーが発生してもデータ処理装置が停
止することなく2重化比較モードでのデータ処理の再開
についても人手による労力を必要としないで速やかに行
うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。 図において、 101  ・・・2重化比較モードリセット回路、10
2  ・・・2重化比較モードセント回路、103  
・・・マスタ/チェッカ指定回路、104  ・・・制
御記憶、 105.114  ・データ処理ユニット、106.1
15  ・データ処理ユニット制御回路、107.11
6  ・命令解読回路、 108.117  ・比較回路、 109、118 ・マイクロインストラクションカウン
タ、 110、119  ・ストアエンド回路、111.12
0  ・ロードエンド回路、112、121  ・アド
レス保持レジスタ、113.122  ・データ保持レ
ジスタ、123  ・・・内部データバス、 124  ・・・内部アドレスバス、 125  ・・・メモリアドレス制御回路、126  
・・・メモリデータ制御回路、127  ・・・メモリ
装置、 128  ・・・オアゲート、 129  ・・・ノアゲート、 130 ・・・アンドゲート、 131  ・・・ノットゲートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 2台のデータ処理ユニットを同一のバスに接続して同時
    に同一の動作をさせ一方のデータ処理ユニットがバスを
    駆動するマスタユニットとして動作するときに他方のデ
    ータ処理ユニットがマスタユニットにより出力されたバ
    ス上のデータを取り込んで内部のデータと比較するチェ
    ッカユニットとして動作する構成の2重化比較方式を使
    用するデータ処理装置において、 2台のデータ処理ユニットに2重化比較モードの動作を
    指示する2重化比較モード動作指示手段と、 2台のデータ処理ユニットの一方をマスタユニットに指
    定し他方をチェッカユニットに指定するマスタ/チェッ
    カ指定手段と、 2台のデータ処理ユニットが2重化比較モードの動作を
    行っている場合にチェッカユニットから報告される比較
    エラーに応答して前記2重化比較モード動作指示手段の
    指示をリセットしてマスタユニットの単独動作に移行さ
    せる単独動作移行手段と、 比較エラーのエラー処理のために単独動作を行っている
    データ処理ユニットで発行される2重化比較モード命令
    に基づき前記2重化比較モード動作指示手段の指示をセ
    ットし2台のデータ処理ユニットによる2重化比較モー
    ドの動作に移行させる2重化比較モード動作移行手段と
    、 この2重化比較モード動作移行手段による前記2重化比
    較モード動作指示手段の指示のセットに応答してマスタ
    ユニットの構成レジスタ群中のデータをメモリ装置にス
    トアするストア処理を行うレジスタデータストア手段と
    、 このレジスタデータストア手段によるストア処理が終了
    したときにマスタユニットからチェッカユニットにスト
    ア終了の報告を行うストア終了報告手段と、 このストア終了報告手段によるストア終了の報告を契機
    として前記レジスタデータストア手段によりメモリ装置
    にストアされたマスタユニットの構成レジスタ群中のデ
    ータをチェッカユニットの構成レジスタ群にロードして
    マスタユニットからチェッカユニットへの内部状態の移
    植を行い2台のデータ処理ユニットの内部状態を同一に
    するロード処理を行うレジスタデータロード手段と、こ
    のレジスタデータロード手段によるロード処理が終了し
    たときにチェッカユニットからマスタユニットにロード
    終了の報告を行うロード終了報告手段と、 を有することを特徴とするデータ処理装置。
JP62303949A 1987-12-01 1987-12-01 データ処理装置 Pending JPH01145734A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0371201A (ja) * 1989-08-03 1991-03-27 Internatl Business Mach Corp <Ibm> フェイルセーフ・データ処理システム
US5640508A (en) * 1993-10-29 1997-06-17 Hitachi, Ltd. Fault detecting apparatus for a microprocessor system
JP2006260291A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Fujitsu Ltd エラー通知方法及び情報処理装置

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