JPH01144671A - 半導体メモリ装置の製造方法 - Google Patents
半導体メモリ装置の製造方法Info
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- JPH01144671A JPH01144671A JP62302781A JP30278187A JPH01144671A JP H01144671 A JPH01144671 A JP H01144671A JP 62302781 A JP62302781 A JP 62302781A JP 30278187 A JP30278187 A JP 30278187A JP H01144671 A JPH01144671 A JP H01144671A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B12/00—Dynamic random access memory [DRAM] devices
- H10B12/30—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
- H10B12/31—DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体メモリ装置の製造方法に関する。本発
明は、例えば、集積化したスタツクド・キャパシタ(S
tackedCapacitor)形DRAMにおいて
、ビット線コンタクト部上の第1の導電層をエツチング
から確実に保護できる半導体メモリ装置の製造方法とし
て利用することができる。
明は、例えば、集積化したスタツクド・キャパシタ(S
tackedCapacitor)形DRAMにおいて
、ビット線コンタクト部上の第1の導電層をエツチング
から確実に保護できる半導体メモリ装置の製造方法とし
て利用することができる。
(発明の概要〕
本発明は、トランジスタ部と容量部でメモリセルが構成
され、上記トランジスタ部のゲート電極上を上記容量部
の下部電極が覆った構造の半導体メモリ装置の製造方法
において、半導体基体上に上記トランジスタ部のゲート
電極を形成し、該ゲート電極を覆って少なくとも上記容
量部の下部電極と、ビット線コンタクト部上に第1の導
電層とを形成した後、上記ビット線コンタクト部上の第
1の導電層上に選択的に絶縁層を形成し、次いで、上記
容量部の上部電極となる第2の導電層を形成し、該第2
の導電層を少なくとも上記絶縁層上またはその近傍で選
択的にエツチングし、上記上部電極上に層間絶縁膜を形
成した後、上記絶縁層の少なくとも一部を除去して上記
ビット線コンククト部上に形成した第1の導電層を露出
させ、該第1の導電層と接続するビット線を形成するこ
とにより、ビット線コンタクト部上の第1の導電層をエ
ツチングから確実に保護して、ビット線とのコンタクト
抵抗の上昇を防ぐことができる半導体メモリ装置を得ら
れるようにしたものである。
され、上記トランジスタ部のゲート電極上を上記容量部
の下部電極が覆った構造の半導体メモリ装置の製造方法
において、半導体基体上に上記トランジスタ部のゲート
電極を形成し、該ゲート電極を覆って少なくとも上記容
量部の下部電極と、ビット線コンタクト部上に第1の導
電層とを形成した後、上記ビット線コンタクト部上の第
1の導電層上に選択的に絶縁層を形成し、次いで、上記
容量部の上部電極となる第2の導電層を形成し、該第2
の導電層を少なくとも上記絶縁層上またはその近傍で選
択的にエツチングし、上記上部電極上に層間絶縁膜を形
成した後、上記絶縁層の少なくとも一部を除去して上記
ビット線コンククト部上に形成した第1の導電層を露出
させ、該第1の導電層と接続するビット線を形成するこ
とにより、ビット線コンタクト部上の第1の導電層をエ
ツチングから確実に保護して、ビット線とのコンタクト
抵抗の上昇を防ぐことができる半導体メモリ装置を得ら
れるようにしたものである。
第5図(al〜(dlは、従来の半導体メモリ装置の製
造方法の一例を説明するための図である。図示例は、メ
モリセルがトランジスタ部(例えばMTSトランジスタ
)と容量部とから構成されるスタツクド・キャパシタ形
DRAMである。
造方法の一例を説明するための図である。図示例は、メ
モリセルがトランジスタ部(例えばMTSトランジスタ
)と容量部とから構成されるスタツクド・キャパシタ形
DRAMである。
これらの図において、1は例えばSiからなる半導体基
体、2は例えばSiO□からなる素子分離絶縁膜、3は
例えばSiO□からなるゲート絶縁膜、4は例えばポリ
Siからなるゲート電極、5はソース/ドレイン領域と
しての基板拡散領域、6は例えばSiO2からなる第1
の絶縁層、7はビット線コンタクト部、8は例えばポリ
Siからなる導電層である。
体、2は例えばSiO□からなる素子分離絶縁膜、3は
例えばSiO□からなるゲート絶縁膜、4は例えばポリ
Siからなるゲート電極、5はソース/ドレイン領域と
しての基板拡散領域、6は例えばSiO2からなる第1
の絶縁層、7はビット線コンタクト部、8は例えばポリ
Siからなる導電層である。
8aは容量部の下部電極で、導電層8が選択的に除去さ
れて残った部分である。8bは第1の導電層で、導電層
8が選択的に除去されて残った部分である。9は例えば
5iO8からなる第1の絶縁膜、10は例えば5i31
1.からなる第2の絶縁膜、11は例えSiO□からな
る第3の絶縁膜である。12は容量部の上部電極を形成
するための第2の導電層で、例えばポリStからなる。
れて残った部分である。8bは第1の導電層で、導電層
8が選択的に除去されて残った部分である。9は例えば
5iO8からなる第1の絶縁膜、10は例えば5i31
1.からなる第2の絶縁膜、11は例えSiO□からな
る第3の絶縁膜である。12は容量部の上部電極を形成
するための第2の導電層で、例えばポリStからなる。
12aは上部電極で、第2の導電層12が選択的に除去
されて残った部分である。
されて残った部分である。
なお、ここで容量部の誘電体となる絶縁物質は、第1の
絶縁膜9、第2の絶縁膜10、及び第3の絶縁膜11か
ら構成されている。
絶縁膜9、第2の絶縁膜10、及び第3の絶縁膜11か
ら構成されている。
次にその製造工程について簡単に説明する。
まず、第5図(alに示すように、半導体基体1上に例
えばフォトエツチングと熱酸化により素子分離絶縁膜2
を形成した後、例えば熱酸化によりゲート絶縁膜3を形
成する。次いで、例えばCVDにより全面にポリSi、
SiO□を順次堆積した後、例えばRIEによりポリ
Sl、 510゜の不要な部分を選択的に除去してゲー
ト電極4を形成する。次いで、例えばイオン注入により
基板拡散領域5を形成し、例えばCVDによりSiO□
を更に全面に堆積した後、例えばRTEにより全面エッ
チバックして第1の絶縁層6を形成する。この時、半導
体基体1が露出してビット線コンタクト部7が形成され
る。そして全面に例えばCVDによりポリSiを堆積し
て導電層8を形成する。
えばフォトエツチングと熱酸化により素子分離絶縁膜2
を形成した後、例えば熱酸化によりゲート絶縁膜3を形
成する。次いで、例えばCVDにより全面にポリSi、
SiO□を順次堆積した後、例えばRIEによりポリ
Sl、 510゜の不要な部分を選択的に除去してゲー
ト電極4を形成する。次いで、例えばイオン注入により
基板拡散領域5を形成し、例えばCVDによりSiO□
を更に全面に堆積した後、例えばRTEにより全面エッ
チバックして第1の絶縁層6を形成する。この時、半導
体基体1が露出してビット線コンタクト部7が形成され
る。そして全面に例えばCVDによりポリSiを堆積し
て導電層8を形成する。
次に、第5図(b)に示すように、例えばフォトエツチ
ングにより導電層8を選択的に除去することによりゲー
ト電極4を覆って容量部の下部電極8aと、ビット線コ
ンタクト部7上の第1の導電層8bとを形成し、例えば
熱酸化により第1の絶縁膜9を形成した後、例えばCV
Dにより第1の絶縁膜9上にSL+Naを堆積して第2
の絶縁膜10を形成する。
ングにより導電層8を選択的に除去することによりゲー
ト電極4を覆って容量部の下部電極8aと、ビット線コ
ンタクト部7上の第1の導電層8bとを形成し、例えば
熱酸化により第1の絶縁膜9を形成した後、例えばCV
Dにより第1の絶縁膜9上にSL+Naを堆積して第2
の絶縁膜10を形成する。
次に、第5図(C1に示すように、例えば熱酸化により
第3の絶縁膜11を形成した後、例えばCVDにより全
面にポリSiを堆積して、容量部の上部電極12aとな
る第2の導電層12を形成した後、例えばRIBにより
第2の導電層12を選択的に除去して上部電極12aを
形成する。この時、第1の導電層8bのエソチンゲスI
・ソバ−として容量部の誘電体を用いている。
第3の絶縁膜11を形成した後、例えばCVDにより全
面にポリSiを堆積して、容量部の上部電極12aとな
る第2の導電層12を形成した後、例えばRIBにより
第2の導電層12を選択的に除去して上部電極12aを
形成する。この時、第1の導電層8bのエソチンゲスI
・ソバ−として容量部の誘電体を用いている。
そして、例えばCVDにより全面にSiO□を堆積した
後、例えばRIEにより第1の導電層7が露出するまで
、不要な部分を選択的に除去する。この時、層間絶縁膜
13が形成される。次いで、ビット線12を第1の導電
層7とコンタクトをとるように形成することにより、第
5図Fdlに示すような半導体メモリ装置が完成する。
後、例えばRIEにより第1の導電層7が露出するまで
、不要な部分を選択的に除去する。この時、層間絶縁膜
13が形成される。次いで、ビット線12を第1の導電
層7とコンタクトをとるように形成することにより、第
5図Fdlに示すような半導体メモリ装置が完成する。
従来の方法では、第5図(C1に示すように、第1の導
電層8bのエツチングストッパーとして容量部の誘電体
を用いており、誘電体の膜厚を厚く形成すれば、第1の
導電層8bはエツチングされることはない。しかし、高
速動作、集積化に伴い、容量部の誘電体を薄く形成しな
ければならず、第2の導電層12のエツチングの際、誘
電体のエツチングストッパーとしての機能が弱まり、誘
電体が総てエツチングされて第1の導電層8bまでエツ
チングされ易くなり、ビット線14とのコンタクト抵抗
が上昇するという問題点があった。また、基板拡散領域
5までエツチングされるとデバイスとして機能しなくな
るおそれもあった。
電層8bのエツチングストッパーとして容量部の誘電体
を用いており、誘電体の膜厚を厚く形成すれば、第1の
導電層8bはエツチングされることはない。しかし、高
速動作、集積化に伴い、容量部の誘電体を薄く形成しな
ければならず、第2の導電層12のエツチングの際、誘
電体のエツチングストッパーとしての機能が弱まり、誘
電体が総てエツチングされて第1の導電層8bまでエツ
チングされ易くなり、ビット線14とのコンタクト抵抗
が上昇するという問題点があった。また、基板拡散領域
5までエツチングされるとデバイスとして機能しなくな
るおそれもあった。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもの
で、ビット線コンタクト部上の第1の導電層をエツチン
グから確実に保護することができ、従って、ビット線と
のコンタクト抵抗の上昇も防\ことができる半導体メモ
リ装置の製造方法を得ることを目的とする。
で、ビット線コンタクト部上の第1の導電層をエツチン
グから確実に保護することができ、従って、ビット線と
のコンタクト抵抗の上昇も防\ことができる半導体メモ
リ装置の製造方法を得ることを目的とする。
本発明に係る半導体メモリ装置の製造方法は、半導体基
体上にトランジスタ部のゲート電極を形成する工程と、
該ゲート電極を覆って少なくとも容量部の下部電極と、
ビット線コンタクト部上に第1の導電層を形成する工程
と、ピノl−線コンタクト部上の第1の導電層上に選択
的に絶縁層を形成する工程と、容量部の上部電極となる
第2の導電層を形成する工程と、該第2の導電層を少な
くとも上記絶縁層」二またはその近傍で選択的にエツチ
ングする工程と、上記上部電極上に層間絶縁膜を形成し
た後、上記絶縁層の少なくとも一部を除去して上記ビッ
ト線コンタクト部上に形成した第1の導電層を露出させ
た後、該第1の導電層と接続するビット線を形成する工
程とを備えたものである。
体上にトランジスタ部のゲート電極を形成する工程と、
該ゲート電極を覆って少なくとも容量部の下部電極と、
ビット線コンタクト部上に第1の導電層を形成する工程
と、ピノl−線コンタクト部上の第1の導電層上に選択
的に絶縁層を形成する工程と、容量部の上部電極となる
第2の導電層を形成する工程と、該第2の導電層を少な
くとも上記絶縁層」二またはその近傍で選択的にエツチ
ングする工程と、上記上部電極上に層間絶縁膜を形成し
た後、上記絶縁層の少なくとも一部を除去して上記ビッ
ト線コンタクト部上に形成した第1の導電層を露出させ
た後、該第1の導電層と接続するビット線を形成する工
程とを備えたものである。
本発明の構成について、後記詳述する本発明の一実施例
を用いて説明すると、次のとおりである。
を用いて説明すると、次のとおりである。
即ち、本発明の半導体メモリ装置の製造方法は、第1図
(a)〜(d)に例示するように、半導体基体1上にト
ランジスタ部のゲート電極4を形成しく第1図(a))
、第1図(b)に示すようにデー1−電極4を覆って少
なくとも容量部の下部電極8aと、ビット線コンタクト
部7上に第1の導電層8bとを形成した後、ビット線コ
ンタクト部7上の第1の導電層8b上に選択的に絶縁層
(第2の絶縁層13a)を形成する。次いで、第1図F
C+に示すように、容量部の上部電極12aとなる第2
の導電層12を形成し、第2の導電層12を少なくとも
絶縁層(第2の絶縁層13a)上またはその近傍で選択
的にエツチングし、第1図(d)に示すように、上部電
極12a上に層間絶縁膜13を形成した後、絶縁層(第
2の絶縁層13a)の少なくとも一部を除去してビット
線コンタクト部7上に形成した第1の導電層8bを露出
させ、第1の導電層8bと接続するビット線14を形成
するものである。
(a)〜(d)に例示するように、半導体基体1上にト
ランジスタ部のゲート電極4を形成しく第1図(a))
、第1図(b)に示すようにデー1−電極4を覆って少
なくとも容量部の下部電極8aと、ビット線コンタクト
部7上に第1の導電層8bとを形成した後、ビット線コ
ンタクト部7上の第1の導電層8b上に選択的に絶縁層
(第2の絶縁層13a)を形成する。次いで、第1図F
C+に示すように、容量部の上部電極12aとなる第2
の導電層12を形成し、第2の導電層12を少なくとも
絶縁層(第2の絶縁層13a)上またはその近傍で選択
的にエツチングし、第1図(d)に示すように、上部電
極12a上に層間絶縁膜13を形成した後、絶縁層(第
2の絶縁層13a)の少なくとも一部を除去してビット
線コンタクト部7上に形成した第1の導電層8bを露出
させ、第1の導電層8bと接続するビット線14を形成
するものである。
本発明においては、第1の導電層のエツチングストッパ
ーとして絶縁層(第1図(blに示す第2の絶縁層13
a)を充分厚く適宜形成できるため、第1図(alに示
す導電層8を選択的にエツチングして下部電極と第1の
導電層を形成する際、第1の導電層がエツチングされる
ことがなくなり、よって該第1の導電層をエツチングか
ら確実に保護できる。このためビット線とのコンタクト
抵抗もほとんど上昇させることな(、ビット線との接続
を安定に行うことができる。
ーとして絶縁層(第1図(blに示す第2の絶縁層13
a)を充分厚く適宜形成できるため、第1図(alに示
す導電層8を選択的にエツチングして下部電極と第1の
導電層を形成する際、第1の導電層がエツチングされる
ことがなくなり、よって該第1の導電層をエツチングか
ら確実に保護できる。このためビット線とのコンタクト
抵抗もほとんど上昇させることな(、ビット線との接続
を安定に行うことができる。
以下第1図を参照して、本発明の一実施例を説明する。
、なお、当然のことではあるが、本発明は以下に述べる
実施例に限定されるものではない。
実施例に限定されるものではない。
第1図(a+〜(d)は本発明の半導体メモリ装置の製
造方法の一実施例を説明するための図である。図示例は
、本発明を、メモリセルがトランジスタ部と容量部とか
ら構成されているスタツクド・キャパシタ形DRAMに
適用したものである。
造方法の一実施例を説明するための図である。図示例は
、本発明を、メモリセルがトランジスタ部と容量部とか
ら構成されているスタツクド・キャパシタ形DRAMに
適用したものである。
これらの図において、第5図(a)〜(d)と同一符号
は同一または相当部分を示し、13aは例えばSiO□
からなる第2の絶縁層である。
は同一または相当部分を示し、13aは例えばSiO□
からなる第2の絶縁層である。
なお、ここでも第5図(al〜(diのものと同様、容
量部は、第1の絶縁膜9、第2の絶縁膜10、第3の絶
縁1]! 11とから構成される絶縁物質部分と、これ
を挟む上部電極12a及び下部電極8aとからなる。
量部は、第1の絶縁膜9、第2の絶縁膜10、第3の絶
縁1]! 11とから構成される絶縁物質部分と、これ
を挟む上部電極12a及び下部電極8aとからなる。
次にその製造工程について説明する。
まず、第1図(alに示すように、半導体基体1上に例
えばフォトエツチングと熱酸化により素子分離絶縁膜2
を形成した後、例えば熱酸化によりゲート絶縁膜3を形
成する。次いで、例えばCVDにより全面にポリSi、
SiO□を順次堆積した後、例えばRIEによりポリ
Si、 5i(hの不要な部分を選択的に除去してゲー
I・電極4を形成する。これが本発明のゲート電極を形
成する工程に該当する。
えばフォトエツチングと熱酸化により素子分離絶縁膜2
を形成した後、例えば熱酸化によりゲート絶縁膜3を形
成する。次いで、例えばCVDにより全面にポリSi、
SiO□を順次堆積した後、例えばRIEによりポリ
Si、 5i(hの不要な部分を選択的に除去してゲー
I・電極4を形成する。これが本発明のゲート電極を形
成する工程に該当する。
次いで、例えばイオン注入により基板拡散領域5を形成
し、例えばCVDによりSiO□を更に全面に堆積した
後、例えばRIEにより全面エッチハックして第1の絶
縁膜6を形成する。この時、半導体基体1が露出してビ
ット線コンタクト部7が形成される。そして、全面に例
えばCVDによりポリSiを堆積して導電層8を形成す
る。
し、例えばCVDによりSiO□を更に全面に堆積した
後、例えばRIEにより全面エッチハックして第1の絶
縁膜6を形成する。この時、半導体基体1が露出してビ
ット線コンタクト部7が形成される。そして、全面に例
えばCVDによりポリSiを堆積して導電層8を形成す
る。
次に、第1図(b)に示すように、例えばフォトエツチ
ングにより導電層8を選択的に除去することによりゲー
ト電極4を覆って容量部の下部電極8aと、ビット線コ
ンタクト部7上に第1の導電層8bとを形成する。これ
が本発明の下部電極と第1の導電層とを形成する工程に
該当する。
ングにより導電層8を選択的に除去することによりゲー
ト電極4を覆って容量部の下部電極8aと、ビット線コ
ンタクト部7上に第1の導電層8bとを形成する。これ
が本発明の下部電極と第1の導電層とを形成する工程に
該当する。
次いで、例えば熱酸化により第1の絶縁膜9を形成した
後、例えばCVDにより第1の絶縁膜9上に5iJnを
堆積して第2の絶縁膜10を形成する。
後、例えばCVDにより第1の絶縁膜9上に5iJnを
堆積して第2の絶縁膜10を形成する。
そして、例えばCVDにより5iO7を全面に堆積(通
常約1000人の膜厚)し、例えばフォトエツチングに
よりSiO□の不要な部分を選択的に除去してビット線
コンタクト部7上の第1の導電層10上に選択的に第2
の絶縁膜13aを形成する。これが木発明の第1の導電
層上に選択的に絶縁層(第2の絶縁層13a)を形成す
る工程に該当する。
常約1000人の膜厚)し、例えばフォトエツチングに
よりSiO□の不要な部分を選択的に除去してビット線
コンタクト部7上の第1の導電層10上に選択的に第2
の絶縁膜13aを形成する。これが木発明の第1の導電
層上に選択的に絶縁層(第2の絶縁層13a)を形成す
る工程に該当する。
次に、第1図(C)に示すように、例えば熱酸化により
第3の絶縁膜11を形成した後、例えばCVDにより全
面にポリSiを堆積して容量部の上部電極12aとなる
第2の導電層12を形成する。これが本発明の容量部の
上部電極となる第2の導電層を形成する工程に該当する
。
第3の絶縁膜11を形成した後、例えばCVDにより全
面にポリSiを堆積して容量部の上部電極12aとなる
第2の導電層12を形成する。これが本発明の容量部の
上部電極となる第2の導電層を形成する工程に該当する
。
次いで、第2の導電層12の上で、第2の絶縁層13a
の近傍にレジスト(図示せず)を形成し、このレジスト
をマスクして第2の導電層12を選択的に除去する。こ
の時、容量部の上部電極12aが形成され、上部電極1
2aと第2の絶縁層13aが分離される。これが本発明
の第2の導電層を少なくとも絶縁層(第2の絶縁層13
a)上またはその近傍で選択的にエツチングする工程に
該当する。
の近傍にレジスト(図示せず)を形成し、このレジスト
をマスクして第2の導電層12を選択的に除去する。こ
の時、容量部の上部電極12aが形成され、上部電極1
2aと第2の絶縁層13aが分離される。これが本発明
の第2の導電層を少なくとも絶縁層(第2の絶縁層13
a)上またはその近傍で選択的にエツチングする工程に
該当する。
そして、例えばCVDにより全面に、層間絶縁膜13を
形成するための5iO7を堆積した後、例えばRIEに
より第2の絶縁層13a、容量部及び該SiO□の不要
な部分を選択的に除去して第1の導電層8bを露出させ
る。同時に層間絶縁膜13が形成される。次いで、第1
の導電層8bと接続するようにビット線14を形成する
ことにより、第1図(diに示すような半導体メモリ装
置が完成する。
形成するための5iO7を堆積した後、例えばRIEに
より第2の絶縁層13a、容量部及び該SiO□の不要
な部分を選択的に除去して第1の導電層8bを露出させ
る。同時に層間絶縁膜13が形成される。次いで、第1
の導電層8bと接続するようにビット線14を形成する
ことにより、第1図(diに示すような半導体メモリ装
置が完成する。
即ち、上記実施例では、第1の導電層8bのエツチング
ストッパーとしての第2の絶縁層13aを充分厚く適宜
形成でき、導電層8を選択的にエツチングする際、第1
の導電層8bがエツチングされることがなくなる。よっ
て第1の導電層8bをエツチングから確実に保護できる
。またこのためビット線14とのコンタクト抵抗をほと
んど上昇させることなくビット線14との接続を安定に
行うことができる。
ストッパーとしての第2の絶縁層13aを充分厚く適宜
形成でき、導電層8を選択的にエツチングする際、第1
の導電層8bがエツチングされることがなくなる。よっ
て第1の導電層8bをエツチングから確実に保護できる
。またこのためビット線14とのコンタクト抵抗をほと
んど上昇させることなくビット線14との接続を安定に
行うことができる。
また、第2の絶縁層13aを形成する際、パターニング
ずれのおそれが考えられるが、第1図(d)に示すよう
に横幅をある程度大きく形成して層間絶縁膜13内に入
れてしまえばパターニングずれは解消できる。
ずれのおそれが考えられるが、第1図(d)に示すよう
に横幅をある程度大きく形成して層間絶縁膜13内に入
れてしまえばパターニングずれは解消できる。
なお、上記実施例はゲート電極4をポリSi。
SiO□を堆積した後、例えばRIEにより不要なポリ
Si、 5iO7を除去して形成したが、ポリSiを堆
積した後、例えばRIEにより不要なポリSiを除去し
てゲート電極4を形成してもよい。
Si、 5iO7を除去して形成したが、ポリSiを堆
積した後、例えばRIEにより不要なポリSiを除去し
てゲート電極4を形成してもよい。
また、上記実施例は、第1図(C)に示すように、第2
の絶縁層13aの近傍で選択的にエツチングして上部電
極12aを形成し、第1の絶縁層6上のA部分が残るよ
うに形成する場合を説明したが、第2図(第2図におい
て、第1図と同一符号は同一または相当部分を示す)に
示すように、レジス]・15を用いて上部電極12aを
形成する際、B部のように第1の絶縁層6の一部までエ
ツチングされても性能上問題はない。また、第3図(第
3図において、第1図と同一符号は同一または相当部分
を示す)に示すように、レジスト15を用いて第2の絶
縁層13a上で選択的にエツチングして上部電極12a
を形成することができ、この場合、第2の絶縁層13a
がオーハーエソチされても、予め充分厚く形成しておけ
ば、第1の導電層8bに悪影響を与えることはない。
の絶縁層13aの近傍で選択的にエツチングして上部電
極12aを形成し、第1の絶縁層6上のA部分が残るよ
うに形成する場合を説明したが、第2図(第2図におい
て、第1図と同一符号は同一または相当部分を示す)に
示すように、レジス]・15を用いて上部電極12aを
形成する際、B部のように第1の絶縁層6の一部までエ
ツチングされても性能上問題はない。また、第3図(第
3図において、第1図と同一符号は同一または相当部分
を示す)に示すように、レジスト15を用いて第2の絶
縁層13a上で選択的にエツチングして上部電極12a
を形成することができ、この場合、第2の絶縁層13a
がオーハーエソチされても、予め充分厚く形成しておけ
ば、第1の導電層8bに悪影響を与えることはない。
また、上記実施例は、第1図(b)に示すように、第2
の絶縁層13aを、第2の絶縁膜10を形成した後に形
成する場合を述べたが、本発明実施に際しては、第1図
(a)に示す導電層8の形成後で、かつ導電層8の選択
的なエツチング(パターニング)前までに形成しても、
導電層8の選択的なエツチング後に形成してもよい。例
えば、第4図(第4図において、第1図と同一符号は同
一または相当部分を示す)に示すように、第2の絶縁層
13aを導電層8を形成した後に形成してもよい。
の絶縁層13aを、第2の絶縁膜10を形成した後に形
成する場合を述べたが、本発明実施に際しては、第1図
(a)に示す導電層8の形成後で、かつ導電層8の選択
的なエツチング(パターニング)前までに形成しても、
導電層8の選択的なエツチング後に形成してもよい。例
えば、第4図(第4図において、第1図と同一符号は同
一または相当部分を示す)に示すように、第2の絶縁層
13aを導電層8を形成した後に形成してもよい。
上述の如く本発明によれば、ビット線コンタクト部上の
第1の導電層をエツチングから確実に保護でき、またこ
れによりビット線とのコンタクト抵抗をは点んど上昇さ
せるこ吉なく、ビ・7ト線との接続を安定に行うことが
できるという効果がある。
第1の導電層をエツチングから確実に保護でき、またこ
れによりビット線とのコンタクト抵抗をは点んど上昇さ
せるこ吉なく、ビ・7ト線との接続を安定に行うことが
できるという効果がある。
第1図は本発明の半導体メモリ装置の製造方法の一実施
例を説明するための図、第2図、第3図、第4図は本発
明の半導体メモリ装置の製造方法の他の実施例を説明す
るための図である。第5図は従来の半導体メモリ装置の
製造方法の一例を説明するための図である。 ■・・・・・・半導体基体、4・・・・・・ゲート電極
、7・・・・・・ビット線コンタクト部、8a・・・・
・・下部電極、8b・・・・・・第1の導電層、12・
・・・・・第2の導電層、12a・・・・・・上部電極
、工3・・・・・・層間絶縁膜、13a・・・・・・第
2の絶縁層(絶縁層)、14・・・・・・ビット線。
例を説明するための図、第2図、第3図、第4図は本発
明の半導体メモリ装置の製造方法の他の実施例を説明す
るための図である。第5図は従来の半導体メモリ装置の
製造方法の一例を説明するための図である。 ■・・・・・・半導体基体、4・・・・・・ゲート電極
、7・・・・・・ビット線コンタクト部、8a・・・・
・・下部電極、8b・・・・・・第1の導電層、12・
・・・・・第2の導電層、12a・・・・・・上部電極
、工3・・・・・・層間絶縁膜、13a・・・・・・第
2の絶縁層(絶縁層)、14・・・・・・ビット線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、トランジスタ部と容量部でメモリセルが構成され、
上記トランジスタ部のゲート電極上を上記容量部の下部
電極が覆った構造の半導体メモリ装置の製造方法におい
て、 半導体基体上に上記トランジスタ部のゲート電極を形成
する工程と、 該ゲート電極を覆って少なくとも上記容量部の下部電極
と、ビット線コンタクト部上に第1の導電層とを形成す
る工程と、 上記ビット線コンタクト部上の第1の導電層上に選択的
に絶縁層を形成する工程と、 上記容量部の上部電極となる第2の導電層を形成する工
程と、 該第2の導電層を少なくとも上記絶縁層上またはその近
傍で選択的にエッチングする工程と、上記上部電極上に
層間絶縁膜を形成する工程と、上記絶縁層の少なくとも
一部を除去して上記ビット線コンタクト部上に形成した
第1の導電層を露出させた後、該第1の導電層と接続す
るビット線を形成する工程とを備えたことを特徴とする
半導体メモリ装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62302781A JPH01144671A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 半導体メモリ装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62302781A JPH01144671A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 半導体メモリ装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01144671A true JPH01144671A (ja) | 1989-06-06 |
Family
ID=17913040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62302781A Pending JPH01144671A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | 半導体メモリ装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01144671A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6097052A (en) * | 1992-11-27 | 2000-08-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and a method of manufacturing thereof |
US6352890B1 (en) * | 1998-09-29 | 2002-03-05 | Texas Instruments Incorporated | Method of forming a memory cell with self-aligned contacts |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62302781A patent/JPH01144671A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6097052A (en) * | 1992-11-27 | 2000-08-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor device and a method of manufacturing thereof |
US6586329B1 (en) | 1992-11-27 | 2003-07-01 | Mitsubishi Denki Kabshiki Kaisha | Semiconductor device and a method of manufacturing thereof |
US6352890B1 (en) * | 1998-09-29 | 2002-03-05 | Texas Instruments Incorporated | Method of forming a memory cell with self-aligned contacts |
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