JPH01144624A - 半導体の製造方法 - Google Patents

半導体の製造方法

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JPH01144624A
JPH01144624A JP30420887A JP30420887A JPH01144624A JP H01144624 A JPH01144624 A JP H01144624A JP 30420887 A JP30420887 A JP 30420887A JP 30420887 A JP30420887 A JP 30420887A JP H01144624 A JPH01144624 A JP H01144624A
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明 吉野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、真空室内、特に真空化学エピタキシー(V
CE)系において、■−V族化合物半導体層を析出させ
る半導体の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、■−V族化合物(例えばGaAs等)半導体素子
が、従来の珪素半導体素子よりも優れた性能を有するこ
とを知られその需要が増大している。このようなIII
−V族化合物半導体素子の製造方法として、超高真空中
で、基板にガス状の化合物材料を分子線の形で衝突させ
、基板上にその材料を堆積させる分子線エピタキシャル
法や金属のメチルまたはエチル化合物の蒸気をH2等の
キャリアガスで送って反応室に導入し、そこでV族の水
素化合物と混合したのち加熱した基板上で反応させ結晶
を成長させる有機金属CVD法等がある。上記のうち、
分子線エピタキシャル法は、大量生産が難しく市場の需
要に見合うだけの供給をすることが困難であるという問
題点を有している。
また、有機金属CVD法は、生産能力は高いが用いられ
る反応ガスが高価で、かつその利用効率が悪いという問
題点を有しているため、高価格を問題としないような特
殊用途以外に使用することば困難である。さらにその反
応ガスが有毒であることや、キャリアガスを用いるため
ガスの使用量が大量になることのため、使用後の廃棄等
の処理に問題を有している。
このため、大量生産ができ、かつ有毒ガスの処理等の問
題を殆どなくした方法として、真空化学エピタキシー(
VCE)が、1985年4月30日〜5月2日に行われ
た[宇宙光電池研究・技術会議」で開示された。このV
CE法はのちに「多接合(マルチジャンクション)用高
効率セルの真空MOCVD製造」というタイトルの論文
でより詳細に発表された。これば反応室およびこの反応
室にガス状の化合物を射出するためのノズルを複数個設
けて生産性を向上したものである。さらに、炭素をドー
パントとして用いるVCE法が、1986年7月14日
出願の米国特許出願第885898号に開示されている
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記のVCE法も生産性や有毒ガスの処
理等の問題を充分に解決しうるちのではない。また、従
来の装置は、第6図のようになっている。すなわち、真
空室1内に配設されたヒータ2の」二に基板3を載置し
、この基板3に向けて真空室1内の上部側に配設された
ノズル4がら半導体析出用のガス状化合物を吐出するよ
うになっている。そして、このノズル4には複数の配管
が接続され、基板3に異なる種類の化合物層を析出させ
る場合は、その都度上記配管にそれぞれ設けられたバル
ブ5,6.7を切り代えて異なる種類の化合物を吐出さ
せている。そのため、頻繁にバルブの切り代えをしなけ
ればならず作業性が悪いという問題や、バルブを切り代
えて異なる種類の化合物を吐出させる際、前に使用した
化合物がノズル4内に残留しこれが不純物となって得ら
れる半導体の品質を低下させるという問題を有している
この発明は、このような事情に鑑みなされたもので、欠
陥のない良質のI−V族化合物半導体素子を効率良く製
造することのできる半導体の製造方法の提供をその目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明の半導体の製造方
法は、真空化学エピタキシー系の真空室内に配設された
基板の表面に半導体層を析出させる半導体の製造方法で
あって、上記真空室を10−6トル以下の真空状態にす
るとともに3個の帯域に分け、この真空室内の第1の帯
域で上記基板を500℃〜700℃の温度で10〜20
分加熱したのち、第2の帯域で上記基板の表面にガス状
の■族およびV族化合物を接触させることにより厚みが
9X103〜1.IXl 0’人の無ドープGaAs層
を析出させ、さらに上記ガスにAで含有化合物を加えて
無ドープGaAs層の表面に厚みが30〜100人の無
ドープA、 42 z G a +−z A S層を析
出させ、第3の帯域でこの無ドープAffi2Ga+−
ZAs層の表面に上記ガス、ApV、含有化合物および
n型ドーパントを接触させて厚みが300〜700人で
ドーピング濃度が略2X10”原子/ CIIIのn゛
型AI!、2Ga、−2As層を析出させ、ついでAl
含有化合物を停止させ上記ガスおよびn型ドーパントを
接触させることより厚みが500〜1500人のn+型
GaAs層を析出させ、上記基板への上記ガスおよびド
ーパントの接触を停止した状態で10〜20分保持した
のち、この基板を第1の帯域に移動させ第1の帯域で冷
却して真空室の外部に取り出し、これに信号源接点。
ゲート接点およびドレーン接点を設けるという構成をと
る。
〔作用〕
すなわち、この発明の半導体の製造方法は、従来例のよ
うに、バルブを切り変えることによって、複数種類の半
導体析出用のガス状化合物を、基板に向けて吐出させる
のではなく、真空室内を3個の帯域に分け、そのそれぞ
れの帯域で基板の加熱および基板の表面への半導体層の
析出等の処理を行うようになっている。そのため、基板
を、3個の帯域に順次移動させながら連続的に処理する
ことができ、生産効率を大幅に改良できる。また、それ
ぞれの帯域で異なるガス状化合物を使用するため、吐出
口に前に使用した化合物が残留しそれが不純物となり得
られる半導体の品質を低下させるということが防止でき
る。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳しく説明する
〔実施例〕
第1図および第2図はこの発明の一実施例に使用する装
置を示しており、真空化学エピタキシー系における真空
室200内に半導体製造装置100 (100a、10
0b、100c)が3個配設されている。この半導体製
造装置100ば、それぞれ第3図に示すようになってい
る。すなわち、第3図において、10は反応室であり、
四角板状の床板12と、その床板12の縁周部から上方
に向かって延びる壁16と、その天井部である上板18
とで構成されている。上記上板18は水平方向に回転自
在になっているとともに、反応室10に着脱自在になっ
ており、他の半導体製造装置100の反応室10にも着
脱できるようになっている。20は壁16の上端側に設
けられた排気口であり、全体面積が反応室10内の上板
18の面積の略4%になるように設定されている。30
0は50、1 mm角の基板であり、反応室10の天井
部である上板18の下面に間隔をおいて2枚(この上板
18には6個の基板300を取り付けることができる)
が取り付けられている。14ばそれぞれ床板12におけ
る上記基板300の真下の位置に一定間隔(25,4m
m)で、かつ上記基板300に対して垂直になるように
穿設された直径3.2 mmのノズル孔(上側が大径に
なっている)であり、反応室10の下方に配設された第
1の混合室24の天井部に穿設されている孔26.34
に連通している。この孔26.34は第4図に示すよう
に、同数個が交互に配設されており、孔26は第1の混
合室24内に連通し、孔34は第1の混合室24内を貫
通しているダクト32を介して第1の混合室24の下側
に設けられた第2の混合室30に連通している。第1の
混合室24内には側壁を貫通して原料注入管22が連通
しており、この原料注入管22からトリメチルガリウム
(TMGa)やトリエチルガリウム(TEGa)等の■
族化合物およびn型ドーパントが送りこまれるようにな
っている。この化合物等は、第1の混合室24内で均一
に混合されたのち孔26およびノズル孔14を通って反
応室10の天井部に配設されている基板300に向かっ
て均一な分布状態で吐出されるようになっている。また
、第2の混合室30は、下部側が開口されその開口に、
その開口を開閉するためのポペット弁からなる排気弁3
6が進退自在に設けられ、側壁に原料注入管28が連結
されている。この原料注入管2日からトリエチルアルミ
ニウム(TEAI!、)等の上記■族化合物と種類の異
なる■族化合物等が必要に応じて送りこまれるようにな
っており、この化合物は第2の混合室30およびダクト
32内で均一状態に混合されたのち、孔34を介してノ
ズル孔14から上記第1の混合室24内の化合物と同様
に、基板300に向けて均一な分布状態で吐出される。
なお、上記第1および第2の混合室24.30は一体的
に形成されたステンレス鋼製の注入ブロックでできてお
り、その下部側である支持体40で支持されている。4
2はAs2等のV族化合物を反応室10内に供給するだ
めの供給管であり、第4図のように床板12上の、孔2
6.34を同数に2分割する位置に配設されている。そ
して、この供給管42には複数個の孔42aおよび孔4
2bがそれぞれ一定間隔を保った状態で左右2列に穿設
されている。このため、上記V族化合物を反応室10内
に均一な分布状態で供給できる。44は反応室10の上
板18の上方に配設されたヒータであり、上板18を介
した輻射熱で基板300を加熱することにより、基板3
00を、その表面で上記化合物が反応できる温度にまで
加熱し、基板300の表面に半導体層の析出が円滑に行
えるようにしている。
この構成において、■−V族化合物半導体のうちのHE
MTエピタキシー層の析出プロセスを第5図のチャート
により説明する。まず真空室200内を、10−6〜1
0−”トルに減圧し、その状態でヒータ44を電圧を負
荷して発熱させ、反応室10内を500〜700℃に加
熱する。ついで、第2図の半導体製造装置100aであ
る第1の帯域に基板300を装入し10〜20分間加熱
する。そして、半導体製造装置100bである第2の帯
域に基板300を、上板18ごと回転移動させ、その原
料注入管22からトリメチルガリウム(TMGa)やト
リエチルガリウム(TEGa)等の■族化合物を第1の
混合室24内に送り込み、混合室24内でその化合物を
均一状態に混合したのち、ノズル孔14から基板300
に向げて均一な分布状態で吐出させると同時に、供給管
42に、AsH,、またはアルキルアルシン等のV族化
合物、例えばトリエヂルアルシン(TEAS)を送り込
め、これを孔42aおよび孔42bがら反応室10内に
過剰に吐出させる。その結果、反応室10内に供給され
たV族化合物は、上記■族化合物等とともに基板300
の表面を横切って排気口20の方へと拡散しながら流れ
ていく。その間に、Asl−■3やTEAsは熱分解し
てAs2になり、■族化合物と混合して基板300の表
面に無ドープの砒化ガリウム(GaAs)層として析出
す1す る。この処理を略20分間継続し、上記無ドープGaA
s層の厚みを、9X10” 〜1.lX10’人にする
。なお、この無ドープGaAs層内のドーパント不純物
の濃度は1×1015原子/ ci以下とする。さらに
、上記■族化合物等のガス供給に加えて1,11含有化
合物を、略10分間第2の混合室30から吐出させるこ
とにより、上記無ドープGaAs層の表面に、厚みが3
0〜100人の無ドープA 422G a +−z A
 S Nを析出させる。次に、この表面に無ドープGa
As層およびA、 ff2G a I−2A S層が析
出した基板300を、上板18ごと第3の帯域である半
導体製造装置100cに移動させる。この第3の帯域で
は、上記■族化合物およびV族化合物等のガスに加えて
、n型ドーパン1−を基板300に向けて吐出するよう
になっている。このn型ドーパントは、■族化合物とと
もに第1の混合室24から吐出される。これにより、■
記無ドープA j2 z G a +−z A s層の
表面に、厚みが300〜700人で、ドーパント濃度が
略2X1018原子/ cryのn゛型Ap、2G a
 +−ZAsNを析出させる。ついで、第2の混合室3
0の排出弁36を開成して上記ガス等のうちのAl含有
化合物の供給を停止させる。これにより上記n1型A 
i!、7. G a +−z A S層の表面に、厚み
が500〜1500人のn゛型GaAs層を析出させる
。この場合上記Zは0.1〜0.9、好ましくは0゜2
〜0.3である。このn゛型Aj2zGa、−z A、
s層およびn゛型GaAs層の析出は合計で略10分間
行うことにより、上記の厚みを得られる。次に、上記す
べてのガスの供給を停止させた状態で10〜20分間保
持し、そののち基板300を、第1の帯域に移動し略1
5分間冷却して真空室200内から取り出す。なお、上
記すべての工程において、基板300に接触しない未反
応のガス状化合物は排気口20から反応室10の外部に
排出され真空室200の下部側に吸い込まれていく。
ついで、既知の方法で、この半導体層が形成された基板
300に、信号源電極、ドレーン電極およびゲート電極
を設ける。このように、この方法においては、第1の帯
域を基板300の加熱および冷却用とし、第2の帯域を
無ドープ材料の成長用とし、第3の帯域をドーパントを
含む材料の成長用とし、それぞれの帯域で同時に複数の
基板300の処理を行えるようになっている。この処理
に要する時間は、第1帯域での加熱、冷却にそれぞれ略
15分、第2帯域での無ドープ層析出に略30分、第3
帯域てのn゛型AI2.、G’a、−z As層および
n゛型GaAs層の析出に略10分、無成長期間(ガス
状化合物等の供給なし)に略20分かかり、合計で略1
.5時間となる。したがって、この方法により、1帯域
当たりに6個の基板300を配設し、1日2交替の作業
を行うことにより、1週間に960個のHEMTエピク
キシー半導体を製造することができることになる。
なお、上記半導体製造装置100において、ノズル孔1
4から基板300までの距離を、その真空状態での■族
化合物のガス分子の平均自由行程よりも短く、かつ基板
300の表面への化合物の分散状態が均一になるように
設定しておく。これをより詳しく説明すると、各ノズル
孔14から円錐状に拡散していく■族化合物等の先端に
形成される各回が互いに交わる位置に基板300を配設
しておくとともに、基板300に到達するガス分子の分
布状態およびその衝突速度が、ガス分子が基板300の
表面に適当な速度で析出するために充分であるように設
定しておく。または、予め設定されたノズル孔14から
基板300までの距離に対応させて、反応室10内の真
空度やガス状化合物の吐出速度を調節したり、孔26.
34およびノズル孔14の個数、直径等を調節する。こ
れにより、規定厚み±5%の範囲内の厚み、より好まし
くは規定厚み±1%の範囲の厚みを有する半導体層を得
るようにする。また、TEGaおよびA、 s H3等
からGaAsを得る場合の反応速度は、一般に、基板3
00の温度が高いほど早く進行するようになっているが
、あまり高すぎると層状に形成されたものが再薫発し層
成長速度を低下させる。このため基板300の温度は5
00〜700℃が好ましく、特に好ましいのば600〜
650℃である。また、反応室10内の真空状態は10
−6トル以下が好ましい。
このように、この半導体製造装置100は、真空室20
0内を3個の帯域に分り、その各帯域に基板300を順
次移動させながら連続的に異なる処理を行えるようにな
っている。そのため、効率よく生産ができ、かつ異なる
種類の化合物が不純物となって得られる半導体の品質を
低下させるということを防止できる。また、各半導体製
造装置100に、2個の混合室24.30を設けている
ため、複数の種類の異なるガスをそれぞれのノズル孔1
4から吐出できるようになり、使用方法を多様化するこ
とができる。さらに、ヒータ44を上板18の上方に配
設し、この上板18を介して間接的に基板300を加熱
するとともに、半導体析出用のガス状化合物を基板30
0の下方から吐出させるため、ヒータ44の発熱による
気体の対流に左右されず適正な処理ができ、効果的に良
質の半導体層を析出させることができる。また、ノズル
孔14と基板300との距離が■族化合物の平均自由行
路よりも短くなっているため、基板300に接触する前
にこの化合物が反応することがない。そのため、得られ
る半導体に表面欠陥を生じるということを防止できる。
さらに、未反応の化合物を排出口20から反応室10の
外部に排出することにより、反応室10内に一定の流速
の化合物の流れを生じさせるようになっているとともに
、混合室24.30に連通ずる複数個のノズル孔14を
2分割する位置に供給管42を配設しているため、基板
300の表面に均一状態で■族化合物等を送ることがで
き■−■族化合物からなる半導体層を均一な状態で析出
させることができる。また、第2の混合室30に排気弁
36を設けているためガス状化合物の基板への断続的な
供給も可能になる。また、TEAsは毒性が少ないため
、これを■族化合物として使用すると使用後の処理が容
易である。さらに、キャリアガスを用いないため使用ガ
スが少量になり、廃棄等の処理が容易になる。また、上
板18を反応室10の上部側で回転させることにより均
一層を得やすくなる。
なお、この場合は、反応室10を円柱状に形成しておく
ことが好ましい。
なお、上記実施例において、3個の半導体製造装置10
0を同形のものとしているがこれに限定するものではな
く、第1の帯域に使用する半導体製造装置100aには
、ノズル等を設けず、単に加熱および冷却ができる室と
してもよいし、他の半導体製造装置100についてもそ
こで行われる処理に対応して混合室を1個にしたり、さ
らに加法に追加して3個以上にする等変形させてもよい
。また、第2の混合室30の下方に他の混合室を設けて
他種類の■族化合物等を基板300に吐出できるように
する場合、排気弁36は最下段の混合室に設けるか、ま
たはそれぞれの混合室に設けてもよい。
〔発明の効果〕
この発明の半導体の製造方法は、以上のように構成され
ているため、欠陥のない良質の■−V族化合物半導体素
子を効率良く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に用いる装置を示す縦断面
図、第2図はその横断面図、第3図はその要部縦断面図
、第4図はその孔および供給管の分布状態を示す平面図
、第5図は■4 E M Tエピタキシー層の析出プロ
セスのチャート図、第6図は従来例の断面図である。 100a、100b、]、OOc・・・半導体製造装置
 200・・・真空室 300・・・基板O□    
 □     □

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)真空化学エピタキシー系の真空室内に配設された
    基板の表面に半導体層を析出させる半導体の製造方法で
    あつて、上記真空室を10^−^6トル以下の真空状態
    にするとともに3個の帯域に分け、この真空室内の第1
    の帯域で上記基板を500℃〜700℃の温度で10〜
    20分加熱したのち、第2の帯域で上記基板の表面にガ
    ス状のIII族およびV族化合物を接触させることにより
    厚みが9×10^3〜1.1×10^4Åの無ドープG
    aAs層を析出させ、さらに上記ガスにAl含有化合物
    を加えて無ドープGaAs層の表面に厚みが30〜10
    0Åの無ドープAl_ZGa_1_−_ZAs層を析出
    させ、第3の帯域でこの無ドープAl_ZGa_1_−
    _ZAs層の表面に上記ガス、Al含有化合物およびn
    型ドーパントを接触させて厚みが300〜700Åでド
    ーピング濃度が略2×10^1^8原子/cm^3のn
    ^+型Al_ZGa_1_−_ZAs層を析出させ、つ
    いでAl含有化合物を停止させ上記ガスおよびn型ドー
    パントを接触させることより厚みが500〜1500Å
    のn^+型GaAs層を析出させ、上記基板への上記ガ
    スおよびドーパントの接触を停止した状態で10〜20
    分保持したのち、この基板を第1の帯域に移動させ第1
    の帯域で冷却して真空室の外部に取り出し、これに信号
    源接点、ゲート接点およびドレーン接点を設けることを
    特徴とする半導体の製造方法。
  2. (2)III族化合物が、ガリウム含有ガスである特許請
    求の範囲第1項記載の半導体の製造方法。
  3. (3)V族化合物がアルシン含有ガスである特許請求の
    範囲第1項または第2項記載の半導体の製造方法。
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