JPH01144115A - データ管理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 長生立夏 本発明は、データ管理方式、より詳細には、個人ファイ
ルシステムデータ管理方式に関する。

従来技術 第３図は、従来のファイリングシステムにおけるシステ
ムに構成を説明するためのブロック図、第４図は、デー
タファイルの管理方式を説明するための図で、図中、１
はファイルシステム、２はキーボード、３は表示装置、
４は内部記憶媒体で、図示のように、該ファイルシステ
ム１は、入力を行う為のキーボード２と、入力の確認及
び入力済のデータを参照する為の表示装置３と、入力さ
れたデータファイルを格納する内部記憶媒体４から構成
され、内部記憶媒体４は、第４図に示すように、ボリュ
ーム管理情報部４ａ、ディレクトリイ一部４ｂ、及び、
データ部４ｃより成り、２つに区分されたディレクトリ
イ一部４ｂとデータ部４ｃが存在する。ディレクトリイ
一部４ｂは、第４図に示すように、データファイルを管
理する為に必要な情報からなる複数個のブロックから構
成される。また、データ部４ｃは、データファイル自身
のブロックの集まりから構成されている。なお、ボリュ
ーム管理情報部４ａは、ボリュームの管理に必要な情報
から構成されている。

而して、上記従来の大容量の記憶装置を有するファイル
システムにおいては利用者全員の全ての情報が同一記憶
装置内に格納される為に個人情報の機密保護が不可能に
近く、また、管理情報なども多くなり、記憶装置の効率
的な使用が出来ない。

また１日本語ワードプロセッサーなどにおいては、利用
者各自が所有する小容量の取りはずし可能な外部記憶媒
体を使用し、全ての情報を記憶媒体に格納する為に、少
数のデータしか格納出来なく、記憶媒体の数が増し、管
理が大変になってしまう欠点がある。

目　　　　　的 本発明は上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、特
に、個人ファイルデータを作成、管理するファイルシス
テムにおいて、多くの人によって利用されるシステム上
でデータの効率的管理及び個人ファイルの機密保護を目
的としてシステム内における個人ファイルデータのディ
レクトリイー部とデータ部を異なる記憶媒体に格納する
個人ファイルシステムデータ管理方式を提供することを
目的としてなされたものである。

碧−−」又 本発明は、上記目的を達成するために、外部入力装置を
利用して個人ファイルデータなどのデータをシステム内
部の大容量記憶装置内に作成したり大容量記憶装置内よ
り検索を行って外部出力装置などに出力を行い、かつ、
取りはずしの出来る小容量の外部記憶装置を有するデー
タ管理システムにおいて、システム内部の大容量記憶装
置内に個人ファイルデータを作成・登録する際に作成さ
れる２つのブロック、即ち、各種情報を格納する管理ブ
ロック（ディレクトリイー）と、データ自身を格納する
データブロック（データ）を有し、該２つのブロックの
うちデータブロック（データ）をシステム内の大容量記
憶装置内に格納を行い、管理ブロック（ディレクトリイ
ー）を取りはずしの出来る小容量の外部記憶媒体に格納
を行い、個人ファイルデータ登録完了後は、前記外部記
憶媒体をシステムより取りはずし管理を行うようにして
、２つのブロックを異なる記憶媒体に分割して格納する
ことを特徴としたものである。以下、本発明の実施例に
基いて説明する。

第１図は、本発明によるデータ管理方式のシステム構成
を示すブロック図、第２図は、データファイル管理方式
の一例を説明するための図で、本発明においては、第３
図に示した従来の管理方式における内部記憶媒体４のデ
ィレクトリイ一部４ｂを取りはずし可能な小容量の外部
記憶媒体５として構成したもので、データファイルの管
理方式は、データファイルを管理する為に必要な情報で
あるディレクトリイ一部４ｂを、第２図に示すように、
外部記憶媒体５に格納し、データファイルの中身である
データ部４ｃは、第２図に示すように、内部記憶媒体４
′に格納するが、この際。

図示の様に両方の媒体に対してボリュームの管理に必要
な情報であるボリューム管理情報部４ａが存在する。

システムの動作について、データファイルをシステム内
に作成する例をとって説明すると。

ユーザーがファイルシステム内にデータファイルを作成
、登録を行う場合、 （１）、ユーザー自身が保管、管理を行うディレクトリ
イ一部が登録された外部記憶媒体をシステムにセットす
る。

（２）、外部記憶媒体にディレクトリイー（新規データ
ファイルの管理情報）が容量的に登録出来るか、また、
内部記憶媒体に新規データファイルのデータ部が容量的
に登録出来るかのチエツクを各々の媒体のボリューム管
理情報により行う。

（３）、容量的に問題が生じなかった場合、新規データ
ファイルのデータを一定のブロックにセパレートを行い
、内部記憶媒体のボリューム情報をチエラグを行いなが
ら空きブロックを探し、データブロックを格納する。

（４）、データブロック格納完了後、システムは、デー
タファイルの名前及び所有者、登録日、内部記憶媒体へ
のデータ格納時のデータサイズ、一定のブロックにセパ
レートされ内部記憶媒体へのブロック格納時の内部記憶
媒体でのアドレスであるブロック番号を外部記憶媒体に
ディレクトリイー情報として登録を行う。

（５）、登録完了後、ユーザはシステムより外部記憶媒
体を取りはずし、ユーザー自身で保管管理を行う。

効　　　果 以上の説明から明らかなように１本発明によると、共通
に使用される内部記憶媒体がブロックに分割されたデー
タ部のみであり、内部記憶媒体の管理及び使用効率が良
くなる。また、他ユーザーからのデータファイルの検索
がディレクトリイーが存在しない為に不可能であり、デ
ータ機密が完全に可能である。更に、ユーザ保管・管理
の外部記憶媒体は、自分自身で作成・登録を行ったデー
タファイルのディレクトリイ一部のみであり、多くのデ
ータファイルの管理が１つの媒体で可能である等の利点
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明によるデータ管理方式のシステム構成
を示す図、第２図は、データファイル管理方式の一例を
説明するための図、第３図は、従来のデータ管理方式の
システム構成の一例を示す図、第４図は、そのデータフ
ァイル管理方式の一例を説明するための図である。 １・・・ファイルシステム、２・・・キーボード、３・
・・表示装置、４，４′・・・内部記憶媒体、４ａ・・
・ボリューム管理情報部、４ｂ・・・ディレクトリイ一
部、４ｃ・・・データ部。 第１図 第　３　囚 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 外部入力装置を利用して個人ファイルデータなどのデー
   タをシステム内部の大容量記憶装置内に作成したり大容
   量記憶装置内より検索を行って外部出力装置などに出力
   を行い、かつ、取りはずしの出来る小容量の外部記憶装
   置を有するデータ管理システムにおいて、システム内部
   の大容量記憶装置内に個人ファイルデータを作成・登録
   する際に作成される２つのブロック、即ち、各種情報を
   格納する管理ブロック（ディレクトリィー）と、データ
   自身を格納するデータブロック（データ）を有し、該２
   つのブロックのうちデータブロック（データ）をシステ
   ム内の大容量記憶装置内に格納を行い、管理ブロック（
   ディレクトリィー）を取りはずしの出来る小容量の外部
   記憶媒体に格納を行い、個人ファイルデータ登録完了後
   は、前記外部記憶媒体をシステムより取りはずし管理を
   行うようにして、２つのブロックを異なる記憶媒体に分
   割して格納することを特徴とする個人ファイルシステム
   データ管理方式。